2004-08-06 お前はアホか？いや、アホはお前か？
2004-08-06 お前はアホか？いや、アホはお前か？
2004-08-05 お前はアホか？いや、アホはお前か？
2004-08-04 お前はアホか？いや、アホはお前か？
2004-08-03 お前はアホか？いや、アホはお前か？
2004-08-02 お前はアホか？いや、アホはお前か？
2004-08-01 お前はアホか？いや、アホはお前か？
2004-08-01 お前はアホか？いや、アホはお前か？
2004-07-30 お前はアホか？いや、アホはお前か？
2004-07-29 お前はアホか？いや、アホはお前か？

　２１歳の彼女は今日も唄を歌っている　It's only my time

　こんがらがってた頭の中を波がさらってく　It's only my time

　もうあんな奴のことなんて忘れようと思った時　雨の向こうに空の面影が見えた

　２２歳の彼女は今日も夢を見ている　It's only my time

　きっとあの街へ行けば全てが変わるはず　It's only my time

　いつの間にか身につけた作り笑いをした時　あの日見かけたアゲハが空に消えてった

　Baby I like you　もう会う事はないけれど

　Baby I like you　君は君　それをどうか忘れないで

　２６歳の彼女は今日も月に尋ねる　It's only my time

　「何か忘れてる気がするんだけど、あなた知ってる？」　It's only my time

　また吸いはじめた煙草に火をつけようとしたその時　水に沈めたピアノが空に顔を出す

　３２歳の彼女は今日も唄を歌ってる　It's only my time

　こんがらがってた頭の中の霧が晴れてく　It's only my time

　もう許してあげよう　月を見上げた時　あの日見かけたアゲハが肩に舞い降りる

　斎藤和義　アゲハ　

　理想の人生。

先頭 表紙

　ある日、バイト先のコンビニでボブディランのライクアローリングストーンがかかっていた。小声で口ずさむ俺。

　顔の赤い、酔っ払った常連客が入ってきて、いつものような買い物をしてレジに来た。

　レジを打つ俺に、おっさんは尋ねた。

　「この歌、なんていうか知ってる？」

　俺は答えた。ライクアローリングストーンでしょ、と。おっさんは、少し嬉しそうな顔をして、さらに尋ねる。

　「誰が歌ってるか知ってる？」

　ボブディランでしょ、と俺はまた答えた。この時点で、俺は正直、ちょっとうんざりしていた。おっさんのボブディラン好きエピソードなんか、聞きたくもなかった。会話をここで切るかどうか、選択肢は俺にあった。やめることも、もちろんできたはずだった。

　でも、俺はおっさんに聞いてしまった。お客さん、ボブディラン好きなんですか、と。常連客への、憐れみのつもりだった。俺は、そのおっさんの答えに、何一つ期待していなかった。ありきたりな言葉を予想していた。

　でも、次の瞬間、俺は打ちのめされた。

　「僕達はね、ボブディランの子供のようなものです。」

　そう言って、はにかんだ笑顔とともに、おっさんは去っていった。呆然と打ちのめされた俺を残して。見下していたはずのおっさんが、どうあがこうが手の届かないところにいた。一瞬で、俺を置き去りにして。

　俺という人間は、ちっぽけで、醜くて、哀れで、泣きたくなるぐらい小さい存在だ。そのくせ人を見下して、そのあげく一瞬で立場を逆転されて、身悶えている。

　名もなき同胞が抹殺されて　価値あるブルジョアが生き残るならば

　真っ先に死ぬのは　この僕なのさ　僕こそ不必要な物だから

　おっさん、俺はあんたに追いついているだろうか。あんたの言葉は、時々とはいえ、いまだに俺を身悶えさせる。俺という人間のみじめさの。卑小さの。泣きたいぐらいの情けなさの、琴線に触れてくる。

　将来、俺が受けた衝撃を、俺は誰かに与えられるんだろうか。

先頭 表紙

　言葉から始めましょう　友達はいらないけどね　

　交わしましょうアイデンティティ　青春のエンブレム

　ムーンチャイルド。

　モーニングみたら、衝撃の見出し。蒼天年内終了決定か〜。残念。買うよ。買ってやるよ、蒼天クロニクル。講談社の金儲けにまんまとのせられてやるよ。

　ってか、今週号は泣きそうになって立ち読みが困難やった。

　この血の中に魏国があり、曹操がいる！曹洪、曹仁、俺たちは曹猛徳だ！淵死んじった。また一つ蒼天名場面が増えた。曹操が死ぬまで、後５ヶ月。

　それまでに関羽戦と、魏風の乱を描けるのか？こんな、こんなおもしろい漫画が終わるなんて。残念でならん。

　今回、初めて記事の修正をした。ちょろっとね。だから、なんやねんていわれても困るけどね。困るっていうか、なんていうか、もう、死ね、お前。アホ。馬鹿。

先頭 表紙

　なんか、昨日の日記と８割方内容同じの日記を前の奴に書いたような気がする。

　見るたびにものすごいデジャビュってる。しかも、最後の締めまでまったくおんなじようなきがしてる。でもまるで覚えていない。俺は似たようなのを書いたんだろうか。

　眉毛を思いっきり引き千切る！と思ったら、その下にさらに眉毛が！そして一言、「まゆげリボーン！！！」

　って言うギャグを考えた。ってか思いついた。どうにかして吉田ヒロに伝えたい。そしてやってほしい。

　これ思いついたとき、一人でニヤニヤしてた。ぎゃはは！まゆげリボーンやで！いや〜、ははは。ふう・・・死ぬか・・・。

先頭 表紙

　今、腹が減ってる。腹が減ってるなら、飯を食えばいいわけやけど、すごくめんどくさい。もう、外に出たくない。でも腹減ってるから、いずれ出るわけだ。

　もう、弁当やらこの辺の店には行き飽きてるわけだ。だから、なんかもうどうでもよくなってくる。飯食うのがだるい。

　まあ、くわんと死ぬから食うけども。なんかもうたまにはちゃうもん食いたい。でも、自炊する気はまったくない。めんどくさいから。

　駄目だ。駄目人間だ。でも、俺は朝食わんし、昼は外で食うし、晩飯のためだけ、それも一人分の飯を作るってのが、めんどくてかなわん。その一人分を作るために、食材買って、調理して、もう考えただけで嫌になる。

　しかも台所、というか、調理スペース激狭い。というか、本来調理するはずのスペースに、冷蔵庫置いてて、何も出来ん。冷蔵庫を他に置くところもない。仮にあったとして、あんな狭いところで料理したら絶対ストレスたまる。

　飯食うためにストレスなんて貯めたくない。そんなんなら、自炊せんほうがいい。どうせ晩飯一回だけを自炊したところで、節約できるぶんなんてしれてる。そんならもうええわ、ってなるやん。

　誰だってなるよ。俺が駄目なんじゃない。人間という生物が根本的にこういう駄目さを持っているんだ。イブが蛇にそそのかされた原罪を背負っているんだ。俺が自炊しないのは、いわば贖罪なんだよ。罪にまみれた人類を救っているんだよ。十字架にはりつけられてるんだよ。

　あ〜、腹減った。

先頭 表紙

　地獄の黙示録見た。途中で寝た。力尽きた。もっかい見る気もおきん。

　３時間ぐらい無駄にした気分や。こういうのがあるから、映画ってあんまり好きじゃない。

　もっと人死ねよ。大佐の偉大さをもっと見せろよ。狂気をもっと見せろよ。ワーグナーかかるとこ期待してたのにしょぼかったしよ〜。なめてんのか、俺を？この監督は俺をなめてるのか？

　絶対そうやわ。絶対俺をなめてるわ。見下してるわ。鼻で笑ってるわ。この映画は俺に不快感を与えるためだけに作ってんや。絶対そうやわ。

　だって見てる時死ね、死ね、死ね、死ね、って幻聴が聞こえてきたもん。世界がどんどん崩れていく幻覚が見えたもん。俺の命を狙って宇宙から刺客がやってきたもん。でも僕には神が与えてくれた不浄なる物を滅する剣があるので、大丈夫でした。です、ます、でしました。

　どんどん刺して、どんどん殺しました。部屋は血でいっぱい。あいつらの血の色は紫なんです。だから、部屋一面紫になりました。今も幻聴が聞こえます。こうしてる間にも、世界は悪魔にのっとられようとしています。僕はそいつらを殺します。あはは。あはははははは。

　はい、終わり。

先頭 表紙

　この日記のつっこみ機能ってのは、なかなか優れもんと俺は思う。突っ込みが突っ込みを呼んで、突っ込みがさらに突っ込みを広げて、世界は永遠無限の彼方に突入、終わらない夏２００４って感じで。

　でも、よ。今からなかなかなめたこと言うけど、あんまりつっこまれると、絶対うざいと思うねん。俺のとこなんか、５日、６日に一回ぐらいで、まあ調度いいかなって思うけど、毎日毎日５、６人につっこまれてる人の日記とか見ると、なんか、すごいめんどくさそう。

　その突っ込みの中には、書き手の意図したことをまったく汲み取ってない意見とかもきっとあるはずやねん。だって俺のときでもあったもん。そりゃああるやろう。

　でもそんなんでも、ちゃんと返事をかえさなあかんという理不尽さ。つっこんだら絶対返事が返ってくると思い込む傲慢さ。そういうのがちょっとね。

　まあ、全然つっこまれてない俺が言うことではないかも知れんけどね。

先頭 表紙

　休日出勤で残業。おいおい、ちょっと俺を頑張らせすぎちゃうか。まあええけどよ。

　常に駆け足で動いたよ。もう疲れたよ。へとへと。へとへとどころちゃうよ。

　へとへとへとへとへとへとへとへとへとへとへと、ぐらい。

　ちょっと日記を読み返して思うけども、丸くなってる。かなり。初期のころのような、ぎすぎすっとした日記ではない。今は。

　いや、それはやっぱしゃあないとこもあるよ。ファンだ、とか毎日見てるとか言われると、悪態もつきにくいし、死ねとか言いにくい。

　でも、なんつうの？そんなん意識する時点で、俺は何様やねん、と。思うわけだ。俺は何者でもない。ただの江藤文俊やんけ、と。読み手を意識して迎合してどうするんだ、と。

　そういえば以前俺の喋り方が、鳥肌実ぱくってる、と言われたことがあった。

　見たことも聞いたこともないっちゅうねん。どっちか言うたら鳥肌のほうがぱくっとるわい。ふんが〜〜〜〜〜！！！！

　終わり！！文句があるやつは殺す！

先頭 表紙

　明日は休日出勤。正直言って、かんなりだるい。モチベーションが上がらん。

　今のモチベーションは、薫殺されたと思い込んでる剣心並みのモチベーション。

　まあ、そんなこと言っても明日は来るし、休みになるわけでもないので、何とかやる気をひねり出さんとね。

　夕立が上がった後、空を見たら夏の雲がいっぱい広がってた。今、日本は純粋に、完全に、厳密に、どうしようもないくらい夏なんだな、と。実感した。

　そんで、俳句を詠んでみた。

　夕立の　過ぎ去りし後　雲速く　

　まったくの気まぐれで詠んでみただけで、別に普段から考えてるわけでもない。

　しかし、やってみるとかなり難しく、芭蕉なかなかやるやんけ、と思った。

　いやでも、夏はいいね！暑いけども！俺は冬生まれやけども。夏が好きだ。夏万歳。若槻千夏万歳。

先頭 表紙

　前から見ようと思ってた地獄の黙示録を借りた。

　ってか、２本分もあんねんね。知らんかった。見る気が一気になくなってきた。休みの時に見よう。４時間も拘束されんやから、よっぽどおもしろくないと割に合わんの〜。

　８月１１、１２、１３、１４、１５、１６に帰る。１１に帰るかどうかはわからん。俺に元気があれば１１。なければ１２。

　とりあえず洋介の運転で二色の浜やな。これは決定事項。二色の浜は、俺の人生ナンバー１レベルの素敵スポットなので、大阪帰るたびに行きたいね。

　まあ、めっちゃくちゃ汚いけどね。

　書き足りなかったことの追記。私信。

　ここに地終わり海始まるは、一般的な感性を持った２０代女性なら楽しめるんじゃないでしょうか。一般的感性と言うのは、せかちゅう見て感動した〜、ジブリアニメ見てよかったね〜、リング見て怖かった〜、って言うような感じの人たち。まあ、あくまで俺の見た目ですけど。



　青い春は、現代版かもめのジョナサンではなかろうか、と。速くなる事にのみ関心を抱き、その他のかもめを軽蔑するジョナサン。でも俺はその他のかもめにこそ美しさを感じるわけです。ジョナサン？はぁ？何言うてんの？ってとこです。

　ゆずの言葉を借りて言うなら、はみ出した方がやっぱりかっこいいと考える僕は、どっから見ても大ばか者だった、っていうね。

　九条はどうもはみ出すことにのみ、意味を感じてるように思ったのです。実際そこは高みじゃなく、他人とは別のどこかなだけでね。

　そんで、ゆきおとか、野球部の彼とか幽霊君は、九条の別の可能性なんじゃないかな、と。九条はこうもなりえた、と。主要登場人物は青木以外どこか九条的なものを持っていたと思うわけです。

　それがある種の状況、場面で発現した時、ああなったんじゃないかな、と。そして、青木だけが九条的なものを持ってなかったんやから、だからこそあのラストに激しく不満なんです。青木までが九条の方向に行ってしまってはいかんでしょう。だって九条のいるところは「高いところ」じゃないんやから。

　青木なりのやりかたで、九条と接していけばよかったのに。そうすれば、俺はあの映画に４点はあげてました。

　まあ、そんなとこです。

先頭 表紙