2004-08-10 自動車学校1日め
2004-08-09 将来／予告
2004-08-08 阪神優勝記念ビデオ
2004-08-06 院長の「仕事の位置」
2004-08-05 スットコドッコイ
2004-08-04 飲み会の過ごし方
2004-08-03 ちょっと間違っただけじゃんか
2004-08-02 文体模写
2004-08-01 顛末（天罰）
2004-07-31 飲みつづける日々

9時10分にお迎えがくるというので準備をしていたら
9時5分にこられてしまい、ネックレスを片手に出ました。
初日だけは車で送り迎えらしいのです。私も一応豊橋には
23年いるつもりなので（心はいつでも豊橋人）、学校までの
道はだいたい予想できたのですが、意外な道を通って行かれました。

9時15分には到着し、入校手続き。漢字の読みテストにはじまり
視力検査、写真撮影と続きます。メガネを新調したおかげで
視力検査はパスしましたが、写真撮影は裸眼で行われました。
トータルコーディネイト台無し。

教室に移動してスケジュール作成＆面談。土日と午前中、夜を
除外して組んだら、「これ、もうちょっと入れた方が良いでね」。
アドバイスに従って10時35分開始のを追加。理性で土日はお休み。
それにしてもいたれりつくせりです。

10時から運転適性検査。研究室の先輩の悲惨な結果を聞いていたので
恐れてはいたのですが、「三角をいっぱい描け」だの、引き算を
えんえんやれ、だの、もはや反射神経テストとしか思えませんでした。
ただ私は計算は早くて、引き算だけは制限時間よりかなり早く終了。
ルール無視ですけどね。左から足し算のように計算するし。ほぼカンです。
開始前にうしろの席の男性から「ボールペンとか持っとる?」の声。
私は筆記用具を忘れた人に話しかけられることが実に多いです。
ちなみに今日の入学者は13人。

10時45分から入校案内。説明してくれたおっちゃんは高校時代の
格闘技の先生にそっくりでした。三河弁丸出しでした。
というか、三河人しかいないと思われます。学生もそうだろうな。
ちなみにここの学校は授業開始の2分前くらいに予鈴が鳴るのですが、
授業開始のチャイムと区別がつきません。音楽を変えてほしい。

11時35分から学科1。先生は友人Oくん似でした。「〜してくれると
良いのかな、と思います」が口癖。

お昼。カフェテリアでうどんを食べました。味噌煮込み風味。

13時15分からヴァーチャルマシンを使っての模擬運転。
運転席しかない筐体なのですが、車体の左側に荷物を置いて
そのまま左側から乗り込んでしまいました私ったら。

14時15分から学科2。信号の意味とか。普段教卓側にいる人間なので
授業を聞いたのは本当に久々でした。教える方がはるかに大変です。
パフォーマンスととらえればラクではありますが。

15時終了。受付付近でうろうろしていたら名前を呼ばれて、
「今日は私はお送りします」の声。てっきりバスだと思っていただけに
送っていただけるとは感激。彼も大学時代は東京にいたそうで、
「多摩区におったじゃんねー」「駅はどちらでした?」「生田ってとこ」
「あ、すぐそばです」などという会話を交わす。豊橋は道が広いから
良いですね、と言ったら、「教習には最適だと思うよ」とのこと。
野猿街道は怖いよね、確かに。

明日の確認をして帰宅。

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将来に対する漠然とした不安、というものが
依然としてあり、それは特に体調不良からくる
鬱状態かも知れないわけだけど、なんとなく
追いつめられていくような予感というものもあり。
しかし人生どうにかなっていて、これからも
どうにかなっていくわけで、私の将来は果たして
研究者だろうか、村長だろうか、作家だろうか、
それはわからないけれど、何になろうとも
それなりに楽しみを見つけられるだろうとも思っており。
ひたすら前向きに、プラスに考えようと改めて決意。
笑いのない人生なんてイヤよ、私は。

明日からは自動車学校日記になるかも知れません。
余談ですが自動車学校を「シャコウ」と呼ぶのは
愛知県民だけですか?

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体調を崩しているのをタテにして
自堕落な生活を送っています。

今日は借りてきた「阪神タイガース優勝記念ビデオ」を
見ました。頭から爪先まで縦縞です。

考えてみれば去年の今ごろはとっくにマジックが出ていて、
「8月13日優勝Xデー」なんていわれていたのですが、
今年はまだ行方がまったく見えないペナントレースですね。

私は一強独走というのが好きで、今の相撲における
朝青龍の状態などとても好ましく思っていますが、
それだけに去年の阪神に特別な思い入れがあるのです。

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今日は歯科医院に行ってきました。
珍しく院長がいじってくれたのですが、
口の中に入れる鏡の位置から、治療のために
固定させる頭（私の）の位置まで独特というか、
なんか、みなぎってくるのです。「この人は違う」
というオーラが。

名投手がキャッチャーに向かって
「ミットを構えたらそこから動かすな」と言うことが
ありますけど、ああいう感じ。

プロには位置というものがある。

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字面ですごく笑ってしまう言葉です。
シャツになったら、そりゃもう。
今度これで豊橋を歩きます。

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1．トーク。
席替えなどの機会を駆使して
とにかく全員と会話する。
小グループに自然にわかれることも
多く、席替えそのものが見られない
飲み会も多い。その場合はそれぞれに
濃い話題が展開されており、それはそれで
充実した飲み会にはなる。

2．みんなでゲーム。
大多数の人間に酔いがまわったあたりで
とりあえずとなりの人に「何かしない?」と
問いかけ、持参したグッズを用いて全員でゲーム。
山手線ゲームやしりとりが一般的。

3．となりの人とゲーム。
大人数の席では有効。まわりを見回して
実況中継を行う。唐突に開始し、頃合いを
見計らって「解説の○○さん、どうでしょう」と
となりの人も加える。ふたりで行うのが
いちばんおもしろい。となりの人が乗ってくれるか
どうかは、賭け。

Have a good festival!

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南柏から分倍河原まで、JRで1050円です。
あまりにも遠すぎるものだから南柏では
その先の京王線の切符は買えなくて、
分倍河原で乗り換えるときに乗り継ぎの
切符を買うのですが、普段、南武線から
京王線に乗るときというのは、だいたい
立川からなので、立川で聖蹟桜ヶ丘までの
切符を買ってしまうのです。

ビール1杯、焼酎半杯（←苦手）しか飲んで
いないので、酔うわけがないのですが、それでも
良い気持ちだったことにはかわりがないわけで、
乗り継ぎのことなどすっかり忘れて改札に
切符を通してしまい、案の定通せんぼされました。
そのことに改札を抜けてから気づいて、駅員に
その旨を告げたところ、彼は冷たく「切符買って
ください」と私に言い放ったのです。

わざとじゃないのよ。ちょっと間違っただけじゃんか。
何も「渡辺正行のマネをしてくれ」とか「この状況を
中継してくれ」とか言ったわけじゃないんだしさ。

――――
8月3日のただいま0時をまわりまして、まもなく
川崎方面より線路をひた走っておりました南武線が
ここ分倍河原駅に到着いたします。先ほど実況席に
入った情報によりますと、おとなりの府中本町駅の
南武線ホームにおきまして、酔ったサラリーマンが
柱の陰に隠れて小用を足し、なおかつ嘔吐する姿が
帰宅途中の大学院生によって目撃されている模様です。
なおそのサラリーマンはその後到着いたしました南武線に
乗車、立川方面に向かっているとのことで、引き続き
予断を許さない状況が続いているといえましょう。
続報は入り次第お伝えいたします。

おっと、線路の軋む音が耳に入ってまいりました。南武線
到着です。まもなくドアが開き、階段は大混雑いたします。
今夜はどのような改札劇が見られるのでありましょうか。
一番乗りは…これは帰宅途中のサラリーマンですね。
定期を通し、無事に改札を通過。飲酒はしていない模様。
ぞくぞくこちら京王線改札口に人がなだれこんでいます。
　ぴんぽぉん。
あ、どなたかがひっかかりましたね。…この方は年齢不詳です。
不思議な模様のシャツを着ています。ネコのネックレス、
髪は逆立っております。大きめのトートバッグを肩にかけて
おります。お話を聞いてみましょう。
　すみません、分倍河原まで買ったんですけど…。
　切符買ってください。
　…あ、そうですね。
分倍河原まで買っただけではこの改札は通れません。いたって
初歩的なミスといえましょう。しかし手馴れている様子を
見せており…おっと、今切符を改札に投入し、京王線ホームに
無事到着されました。高幡不動方面に向かう模様です。
ということは…帰宅途中の学生、もしくは院生でしょうか。
以上現場よりお伝えいたしました。

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課題文：東京の夏の風物詩、第27回隅田川
花火大会（隅田川花火大会実行委員会主催、
読売新聞東京本社など後援、協賛）が31日夜、
隅田川の桜橋と駒形橋近くの二会場で行われ、
約2万発の花火が夜空を彩った。

実践1（私の書き方）：夏といえばTUBE、
TUBEといえば花火です。そして花火といえば
きのう、隅田川で花火大会があり、今年は
事前に誘われていたのもあって、ちょいと
行ってきました。会場はふたつあるのですが、
われわれがいたのはどちらでもなく、単なる路上。
でも、路上で席取り合戦が行われ、敗北者たちは
道路の真ん中ではなくて路肩とかに腰を下ろして
見ているのです。負けじとわれわれも適当に座って
楽しんできました。2万発あがったらしいですね。

実践2（保坂和志風）：たとえば関戸の花火大会なら
学校の校舎から見えたりして、しかもそれがよく
見えるものだから現場に行く必要がなくて、うちの
院生はそういう環境に置かれているから行かないだろうと
思っていたのだけど、ゼミ生が「行こう」と言うので
ついていくことにした。隅田川だから浅草で降りるのかと
思ったらそうではなくて、なぜか錦糸町で横須賀線を降りて、
目的地に向かって歩くのかと思ったらそれがまた違って、
最初に行ったのはどこにでもありそうな居酒屋だった。（以下続く）

実践3（京極夏彦風、ただしフィクション）：
　閃光。
　轟音。
　歓声。
――花火など嫌いだ、喧しくて堪らない。おまけに人が多過ぎて
将に足の踏み場もない――。
　などと云う理由があの奇人に通じるわけもなく、どういう訳か
僕はこの日、偶偶行った中野の古書店で偶偶あの奇人に遭遇し、
浅草まで足を伸ばす羽目になった。
　会場に到着するなり奇人は、いつの間にか調達したビールを
飲み干してしまった。
　「おお旨い! 夏とは花火であり花火とはビール。ビールとは
これ即ち売り子から探偵への贈り物というわけだ」
　既に意味が解らない。尤もこの奇人の言動の意味不明さは
今に始まったことではないが、今日は酷い。さらに、
　「犯人はどこだ! お前か」
　シーズーが何をどうしたと云うのか。つくづく行動を共に
するのが嫌だ。かと云って無視していても、
　「おいそこの鉄鉱石」
　誰のことだ。僕なのか。鉄鉱石なのか僕は。と云うよりも
人間扱いもされていないのか。
　
　そして。
　閃光。
　轟音。
　歓声。
　「通路に座らないで下さいよお客さん」
　警官の声。

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院生4人で隅田川の花火大会を見に行ったのです。
路上に新聞紙敷いて、ビール飲んで盛り上がったのです。
別の飲み会の二次会に行こうと思ったのだけど、そちらが
私が行くより先に解散してしまったので、本隊の二次会に
ついていって、錦糸町で飲んだのです。23時半まで。
で、なぜか私は居酒屋のトイレでどっかの兄ちゃんと
仲良くなるクセがあって、今日も日大の兄ちゃんに名刺を
つい渡しちまったのですが、それはおいといて、とりあえず
新宿まで戻ったのです。

そしたら中央線がやけに遅れて、25時1分の武蔵小金井行きが
最終とかいうのです。本当は新宿に留まれば良かったのだけど
貧乏性なのか間に合う電車には乗るタチで、ついそれに
乗っちまったのです。

で、多摩地域に詳しい後輩に電話してみたら「武蔵小金井は
何もないですよ」というので、吉祥寺で降りて、今ネットカフェです。

こういうときに彼女さんがいたら電話できるのにね。なんてね。

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今日の阪神−巨人戦は解説が掛布雅之と
川藤幸三だからぜひ見たいのだけど、隅田川まで
行ってくるので見られません。花火です。

終わったら私だけ柏に移動してプチ同窓会なのだ。
千代田線が異様に混みそうでイヤだけど。

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