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町田マチルダの「湿気の少ない涼しい場所」

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blog:Be Machilldania

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2013-07-07 願いごとのすべてがうまくいくとは思わないけれど
2013-07-06 「わかる」のこと
2013-07-06 居場所論の続き
2013-07-05 事件の場所
2013-07-04 なぜ勉強しなければならないのか、そもそもしなければならないのか
2013-07-03 うた
2013-07-03 わたしも居場所の話
2013-07-02 注意事項
2013-07-02 15冊の推薦文献
2013-07-01 ブログの意義(タイトル間違えたな)


2013-07-07 願いごとのすべてがうまくいくとは思わないけれど

あの黒沢健一が「関ジャニの仕分け∞」に出て
「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」を歌った。

勝ち負けより、あれ以来ぶりに聴いた、あの声。
とはいっても熟して渋くなってはいたが、いいものはいい。

実は最近よく聴く(YouTubeで)歌で、正直、発売されてから
(発売日に買った)1000回は聴いたと思うが、飽きない。

3分15秒しかないんだから、フルで歌ってほしかった。
それだけが心残り。

あ、3分15秒ということを知っているのは、カセット編集を
趣味にしていた世代特有の経験ですね。

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2013-07-06 「わかる」のこと

「理解」について。

で、課長と話していて、解釈を話そうと
思いながらずっと聴いている、という状態が
続いたときに、ふと「わかる?」と訊かれた。

「わかります」と答えたのだけど(わかったし)、
そのときに、「わかる」という現象がわかった気がした。

同じ言葉を返すのは「理解」にならない、その人なりの
文脈で、同じ意味にならなければならない、しかし、
意味が同じであると「理解」するためには…という
堂々巡りになると思っていて、「理解」の不可能性と
いうテーゼを立てようと思っていたくらいなのだけど、

そのとき、「わかる」というのは、感覚である、という
ことに気づいた。言葉にできない。でも、わかる。

説明のしようがないから、相手は、自分がわかっているか
どうかわからない。そういう構造の問題なのね。

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2013-07-06 居場所論の続き

続きといえば都筑区山田町に山田隆夫が住んでいるそうだが
(「週刊文春」より)、それはいいとして。

仕事先のとなりの課の課長(論文の相談に乗っていただいて
いる)と昼前に少し話したところ、「場所以前の『場』という
ものにヒントがあるのではないか」とのこと。

わたしは「場所→居場所」というラインを考えていたのだけど、
それ以前に、言語によって表されない「場」というものがある
だろう、と。

「言語化されない」という項が、他者というより自己のコアな
部分(わたしは、自己は、言語化可能領域と不可能領域に
分かれると思っていて、可能領域は「他者性」に相当し、
不可能領域は「語りえないもの」に相当する。専門的な話)と
合致すると思うのだけど、というかするはずなのだけど、何かが
宙に浮く気もする。


つづく(いつか)

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2013-07-05 事件の場所

KABA.ちゃんがカフェのトイレに閉じ込められて、
30分後に店員がハンマーで扉を叩き壊してやっと
救出されたと野沢直子がブログで書いて、それを
ニュースとして報道するのはどうなのかと思う、この頃。

有名人のブログみてまわるのも大変なんだろうけど。

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2013-07-04 なぜ勉強しなければならないのか、そもそもしなければならないのか

常識を持っていないと常識を疑えない、というのは
常にいっているのだけど、子どもが生まれたときに、
ある程度のことを知っておかないとまずいんじゃないかと
思う。何も教えられないし。九九とかできないと本当に困る。
漢字が読めないのも困るね。目的地に行けない。

ただ、本を読むべきかと問われたならば、その答えは
「どっちでもいい」で、本を読むよりも、ひとりでも多くの
人と話をする方が大事だと思う(「仲良くやる」という
ことではない)し、そのために、聴く力が必要だと思う。

わたしが子どもに教えるとしたら、「お先にどうぞ」精神とか、
突然大声を出さない、とか、イスを戻す、とか、ドアは静かに
閉める、とか。あくまでも、子どもと配偶者がいないいまの
段階で思いつくことだけど。

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2013-07-03 うた

確か本木雅弘の息子の名前が「うた」(漢字を
おぼえていない)だったと思うが、それはいいとして。


一瞬耳にして「これはっ!」と思った歌がわたしにもあって、
メモ的にいくつか羅列。ベスト5くらいにしようかな。


L⇔R「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」
paris match「太陽の接吻」
Mr.Children「名もなき詩」
MY LITTLE LOVER「めぐり逢う世界」
TUBE「さよならイエスタデイ」

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2013-07-03 わたしも居場所の話

みなみさんが「居場所はつくるもの」と
書いていて(これだけではもちろんないが)、
わたしが考えていることとズバリいっしょだったので
感動して書いている。

わたしの研究テーマというか論文のテーマがこれで、
実は最近社会学の自己論のあたりで流行しつつある
テーマなのだけど(「生きづらさ」というくくりで
考えると、ずっと前から流行中)、わたし自身が
どこにいても居心地の悪さをおぼえるタイプで、まぁ、
社交的ではないからだと思うが、それとは別にしても、
完全に没入するという状態が殆どない。

競馬だって、ヘタしたら最後の直線をむいた瞬間に
踵を返してパドック方面に歩を進めたりするのだ。

いくらでも批判されると思うが、その殆どは人格批判だと
思うので措いといて、一度ボールを最終ラインまで戻して
立て直すと、居場所というのは所与のものではなくて、
つくる(つくられる)ものではないかと、やはり思う。

場所が居場所になる、ということ。

結論っぽいことをいったが何をいったわけでもない。
その要因みたいなことをいわなきゃいけないんだけど、
心理的なもの以外思いつかないなー。

論文では、「名前」がその役割を果たすんだ、みたいな
ことを書いているのだけど…

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競馬の話で申し訳ないんですが、ファンファーレに合わせて手を叩くようなことはしません。 / 町田マチルダ ( 2013-07-04 01:12 )
私もあんまり没入しない、できない方です。まあ直線入った瞬間パドックに、は私はしない(できない)かなーと思うけど(笑)、周囲のお客さんの熱狂ぶりの観察とかは普通にするだろうなぁ。 / みなみ ( 2013-07-03 20:54 )

2013-07-02 注意事項

ちょっと検索したら、Twitterに町田マチルダさんと
いう方がおられるようです。

わたしではありません。よろしくおねがいいたします。

そもそもわたし、登録はしていますが、好きなメディアでは
ないので、最近はまったくつぶやいていません。つぶやくと
いうか、ちゃんと喋る方が性に合っています。

ちなみにわたしは、machillda と書きます。
Twitterの人は、matilda と書くようです。全然違います。

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2013-07-02 15冊の推薦文献

・京極夏彦「姑獲鳥の夏」
・森博嗣「臨機応答・変問自在」(「黒猫の三角」「科学的とはどういう意味か」)
・玉村豊男「料理の四面体」(「男子厨房学入門」)
・南泰裕「ブリコラージュの伝言」
・若林幹夫「社会学入門一歩前」
・澁澤龍彦「快楽主義の哲学」
・檜垣立哉「賭博/偶然の哲学」
・植島啓司「偶然のチカラ」(「賭ける魂」)
・保坂和志「カンバセイション・ピース」(「考える練習」)
・須原一秀「自死という生き方」
・鷲田清一「<ひと>の現象学」(「『待つ』ということ」)
・池田晶子「死とは何か さて死んだのは誰なのか」
・都築響一「TOKYO STYLE」(「ROADSIDE JAPAN」)
・内田樹「先生はえらい」
・新原道信「旅をして、出会い、ともに考える」

先頭 表紙

2013-07-01 ブログの意義(タイトル間違えたな)

アメーバブログで記事を書いてはいるのだけど、
有名人でもないわたしの日常なんかそんなに
興味もないだろうと思いきや、意外とペタが
つくのに驚く。

とはいってもよくわからん人たちで、わたしは
投資とか有意義な生活とかに興味はないので
読者認証はしても相手のブログに立ち入ることは
一切していないのだけど、例外が数人いる。

そのなかのひとりが、イシトヤチグサさんという
タレント。神社仏閣や葬送、鉄道、ラーメン、散歩に
興味があるという時点で仲良くなりたくなるが
(どうにかして出会えないか)、この人がたまに
ペタを残してくれるのだ。

タレントが自分の記事を読む、というのは凄くないか。
わたしはずっと「読まれる」というのが大きいのでは
ないか、と考えてきたが、ここにきて、「誰に読まれるか」
というのも意外とあるのではないか、と思いはじめている。

極端な話、読者は選べるからね。

…というと選べないここをどう考えるのか、という話に
なるだろうが、わたしは、選べない方が公平というか、
読者に対して誠実だと思うし、「書く/書かない」の
線引きに対して緊張感があっていいと思う。

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基本線をこのあたりにしておいて、あとは随時追加していく感じですね、文献。 / 町田マチルダ ( 2013-07-01 15:25 )
私もここの選べなさが好きですが今の時代はもう公開範囲を限定できないのは流行らないんだろうなって思います。文献リスト活用させていただきますv / みなみ ( 2013-07-01 11:04 )

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