2005-08-18 インターンシップ生キターー！！
2005-08-15 「俺はお前を豆腐のように扱っているのにどうしてお前はそんなに俺を怒らせるんだ！」って言われてもｗ
2005-08-13 ふー。
2005-08-03 キョンシーの夢
2005-07-30 入社2年目にして根拠の無い自信は打ち砕かれた。
2005-07-29 非効率絶頂
2005-07-29 やけくそ仕事日記
2005-07-27 聞きづらいんですが
2005-07-26 本と麦茶
2005-07-25 どしゃぶりじゃ

インターンシップに来る奴はバカだと思う。



すまん、訂正。




うちの会社にインターンシップに来る奴はバカだと思う。




やっぱ訂正。




うちの部署にインターンシップに来る奴はバカだと思う。





みんな忙しくてまともに学生の相手などしていられないのだ。


うちの会社に入る訳じゃないから作業を頼むにしても突っ込んだことは教えても無駄だと思ってるし。





今回うちの部に来たインターンシップ生は電通大3年のＭくん。

若いね。若い若い。

色白の少年で、肌なんかミンヒーよりキレイだね。

１６５ｃｍ、５２ｋｇってかんじで、切れ長の目にメガネがキラリって感じですわ。

典型的理系学生か。なかなか笑わないけど真面目で１を聞いて１０知ってくれるから楽だね。




・・・・・・・・この子が今うちの部に入ったら、あたしなどすぐに追い越されそうだ・・・・・・・




で、あたしは初めて教える側に立ってしまったのですわ。

自分より有能な奴に教えるのってやだね。

しかも、この光景を珍しがった隣の部の口煩いオジサンがやって来て、うちらの実験にいちゃもんをつけてきて、しかもそれが全くその通りで（笑)、あたしは恥をかいたさ。あーやだやだ。



そのあと、私の先輩がやってきて、いつもの説教

「勉強しないと仕事来なくなるよ！」


を、私とインターンシップ生の前で30分近くやられた。


あたしはいーけどよ、Ｍくんは直立不動であたしへの説教を聞かされる羽目になってたね。





・茶髪ヒゲ面小太りだが仕事はできるＦ先輩

・仕事が超できなくていつもテンパッている濱田

・直立不動のもやしっ子Ｍくん




のゴールデントライアングルができていた。

Ｍくんは貧血を起こしそうな顔をしていたが、説教が終わった後、「いえ、ためになりました」と言ってくれた。いい子だ。





Ｍくんとの実験が終わった後、片付けは私一人でやらなくてはならなかった。

実験器具のひとつに加熱機があって、これがでかくて重い。１ｍ四方で１５キロ以上ある。


私一人では持てないので、近くにいたＢさんに手伝ってもらった。


そしたら、教育係の部長が来た！！



「あっ　濱ちゃんよう！これから俺とＩさんが使うんだよ！あ〜あ片付けちゃって！！さっき俺言ってただろ！」



「えっ　聞いてませんよ！」


近くにいた人みんなに笑われた。。。

「濱ちゃんは何をしても怒られるなあ」と言う輩もいた。


仕方なく、部長とよいしょこらしょと加熱炉を作業台に戻した。


部長「Ｉさんよぅ！今からやるんだよな！えっ　やんないの？？」



なんだよやんないのかよ・・・


また部長と加熱炉をうんせうんせと元の場所に戻した。



部長「えっ　Ｉさんやっぱやるの？！今日やるの？！どっちよ？やるのかい！」


ほんとに全くもう・・・


しょうがないのでまた二人で加熱炉を運んだ。


ショートコントみたいだった。





で、以上のハナシはおとといのことで、昨日今日は忙しくてほぼ誰もインターンシップ生の面倒をみなかった。
放置だった。
可哀想に。

先頭 表紙

カレシとは会えば互いにののしり合う日々だが、昨日は激久々に少し仲が良かった。



突然カレシはおとーちゃんの車を借りてきて海に連れて行ってくれた。



・・・どうやら、知り合いが海の家をやっているのでタダ飯を食おうという魂胆らしい。
水着など持っていなかったが、別にいいのだ。
この男に見せる水着姿など無い！！！

（去年せっかく俊ちゃんとハマアキが選んでくれた水玉模様の水着を、こいつは「趣味が悪すぎる」などと言うのだ)






海にはＳＬＹ、マウジー、エゴイストなどのギャルショップ主催の海の家があった。
中からはクラブミュージックが。オシャレっぽいぞ。

カレシは「柴崎コウだ！！」と言った。


柴崎コウらしきその人は、そのオシャレな海の家に入っていったと言う。
擦れ違ったとき、めちゃくちゃ細くて「い〜女だな〜〜〜」と思ったら柴崎コウだったそうだ。

海の家のテラスにサングラスをかけた柴崎コウらしき女の人がいた。

カレシは「間違いない！！！」と鼻息を荒くしていた。


確かにキレイなひとっぽいけど、でっかいサングラスで顔がよーわからん。遠いし。





そのあとカレシの知り合いの海の家でタダ飯を食わせてもらった。

しかし、海は美人が多いな。細い人も多い。


普段は一体どこにこんなキレイなネーチャンたちが生息しているのだ。


カレシはビールを３杯飲み、

「柴崎コウはマジかわい〜よ！！！あれは間違いない！！！」


というようなことを３０回くらい言った。

あまりに「シバサキコーシバサキコー」とうるさいので、よくよく見たらカレシは酔っぱらっていた。



こっちはシラフなので帰りは途中まで私が運転した。

カレシは助手席で

「お前はあれだな、女の中では大の下だな！！！」

と言った。



何だよ大の下って。

先頭 表紙

旅から帰ってきたぜー。



夏休みはあと2日。


しかし、帰ってきたら何にもやることがない。


ひたすら呆然としている・・・




うちに帰ったらケータイのメールは12通届いていた。

母ちゃんから1通、残り11通は迷惑メールだった。。。



そういえば、旅行中もメールは母から1回来ただけだった。


ハマアキはケータイに20通以上メールが届いてて、そそくさと俊ちゃんちに行ってしもうた。









今日は・・・ぼーっとしよう。そうしよう。

日本の夏を堪能しよう。

先頭 表紙

何故か昨日、久々にキョンシーの夢を見たね。


昔からよく見る夢ってあるよね。


私の場合、

�@実家の近所の海の夢

�A小学校の夢

を、コンスタントに見る。


昨日は、まず欽ちゃんの仮装大賞の夢見て、その後キョンシーの夢を見たね。


多分それは小学生の頃、テレビで仮装大賞の後に、当時流行ってたキョンシーの映画が放映されたからだ。


単純だ・・・




そんで、そのキョンシーの映画は、後妻かなんかで嫁いできた女の人が、その家に棲みついてるキョンシーと、継子にいじめられて四苦八苦する、という話で、前半は結構怖い映画だった。


でも最後は女の人はキョンシーとも継子とも仲良くなっておしまい、だった気がする。



なんか良くわからん映画だな。まぁ、小学生の記憶なんてこんなもんさ。




つーか、キョンシーごっこは小二とかでやった人いっぱいいるだろ！！

あたしお札書いて男子(笑）のデコにはっつけてやったもん！

そんで、「何かに追いかけられる夢」っていうと、うちらの世代では




「王蟲に追いかけられる夢」

「キョンシーに追いかけられる夢」



って人結構いると思う。

先頭 表紙

この前、先輩のＦさんとＴさんに聞かれた。

この二人は回路設計などハードをやっていて、部内トップで残業が多く、深夜残業土日出勤は当たり前である。



Ｔさん「濱ちゃんて、これからどーゆー仕事したいのＹＯ？」


私「ＴさんとＦさんと同じ仕事して、死ぬほど働きたいです」


Ｆさん「ははっ　濱ちゃん、Ｍだね。」


私「私、私生活はＳですから」


Ｆさん「意味わかんないから。あのさ、帰れないのはマジでイヤなもんだよ？」


Ｔさん「いや、でもＦ君も入社3年目のとき同じこと言ってたよ」


Ｆさん「そーでしたっけ？」






今日は立川で花火大会があった。

私は立川の図書館に行ったのだ。

浴衣の若いねーちゃんがカレスィ〜と手を繋いでラブラブ〜ってしてた。
いっぱいいっぱい。


カレシと花火か・・・


あたしもカレシに誘われたけど、あたしの「混んでるとこヤダ」の一言で終了した。


昔は「カレシと花火」は夏のマストイベントだったのになぁ・・・



あたしは本の詰まった重いバッグを抱えて一人でぼんやり歩きながら、カップルの群れを眺めていた。
昔もあたしはあんなんだったのか？




昔。
ていうか、大学生のとき、あたしはずっと夜の仕事をしておった。

最初は「何て私に向いていない職種なんだろう」と思った。
辛くてしょうがないのだ。

昔から働くの大好きだったから、それでも週５〜７で働いた。

夜の仕事は時給高いって思われてるけど、勤務時間外労働が多いからそれほど高いと思えなかった。


精神疲労が激しいし、声は常にガラガラだし、自分の時間が無くなるし、カレシは嫌がるし、大変だった。


カレシに弱音を吐いたことがあった。
そしたら、


「そんなに辛いなら辞めれば?」

と言われた。


「無理だよ」


「何の為にそんなに働くの？」


「う〜ん・・・何だろう・・・プライドの為かな・・・」


「はぁ！？何　プライドって　学生のバイトなのに」



それから、私はカレシに弱音を吐かなくなった。

仕事の話自体しないようにした。



実際、あのバイトを続けられたのは、自分のプライドが満たされるのが面白かったからだ。

自分の努力の結果がすぐにランキングとか時給に反映されて、自分の成績が徐々に上がっていくのが楽しくてしょうがなくなった。


もうやりたくない仕事だけど、やっといてよかったなぁ・・・（遠い目）







飲み屋のねーちゃん→エンジニア




っていう転職？は上手くいくんでしょうか！？



これからは失敗しても


「ごめんなさい★ペコリ♪」


じゃ済まないからなー



っていうか、言い訳すら通用しなくなるのかぁ　　　こえーよ

先頭 表紙

昨日逃げ帰ったせいで今日は最悪だった。


昨日私はＬＣＤを死なせちゃったって書いたけど、その原因は本体の部材の一部がショートしてしまったからだった。


今日はその部材を交換して本体に組み込み、再度静電気試験やって、温度変化実験をやって、定時に帰るという予定だった。



・・・・・ところがどっこい！！



交換用部材はみつからねぇし、やっと半田付けしても本体に組み込むのがムチャクチャ遅い。

自分で自分が嫌になった。

基板と本体とドライバーやねじとの戦いは昼休み返上だった。


「濱ちゃん、俺がやろうか？」


と先輩が救いの手を差し伸べてくれた。


それを私は


「ヤです！！！」


と言って拒否。きっとあたしならできる筈！！！



よっしゃ組みあがった！！！



と思ったら、ネジ4本とケーブル1本余ってた。





はぁ。。。やりなおしだ。なんてバカなんだ。



・・・


やっと出来た！！


さっそく静電気試験無事終了！！！

よし、温度試験だ、急げ！！すぐに−20℃の恒温槽へ放り込む。



ふぅ。。。てか、、組み込んだ１３９４ボード、ちゃんと動いてんのか？？

−20℃の中で動かしてみた。
なんと１３９４が全く反応していない。



うっ・・・


これは環境温度のせいか？
常温で動作確認しなかったから原因がわからん。
ここですぐに本体をバラしたいところだが、今いきなり常温に戻したら本体は結露してしまう。

とりあえず温度をゆっくり上げるしかない。また時間ロスだ。




本体取り出し後、バラしてどこが原因か調べる。・・・といっても、私は何にもわからん。
先輩が基板の匂いかいだり触ったり電源入れたりしてすぐに原因判明。すげー。


で、また部材探して半田付けして、本体組上げ。すでに7時を回ってた。


あたしは徹夜してでも温度試験終わらせたかった。

かなり納期が迫ってるから、やらせてもらえるもんだと思ってた。


しかし上司ストップが入った。

私を夜中まで残らせて仕事させるのは、上司に監督責任が生じるし非効率すぎる、とっとと帰ってもらったほうが有難い、と・・・





泣きてー。








今日はミスの嵐で、

�@もう何でも分からんことは先輩や上司に聞け

�Aテンパッても落ち着いてゆっくり確実に仕事こなせ

�Bわかんなくなりそうなことはメモ書いとけ


ってことを学んだ。すんげー初歩的＆当たり前のことだけど。




帰りに、Ｆ先輩は私を呼び出した。


「・・さっき、課長と部長と3人で話してたんだけどさ、濱ちゃん」




とっさに私は身を硬くした。今日のミス連発を弾劾されるのか・・・




「いや、悪い話じゃないよ。今回やった仕事を他の製品にも適用するんだ。それを濱ちゃんにやらせてみたらどうかって話だよ。
部長は濱ちゃんの可能性を試してるわけだよ。普通、仕事は自分で取りに行くもんだけど、今回はもらえるんだからチャンスだよ。
ここで成功したらまた仕事もらえるしね。
だから、これからデジタル回路のこと勉強しときな！！」




まじで泣きそうだった。



最近すぐ泣きそうになって困るんだけど。



先輩がアドバイスしてくれたのが嬉しかった。

それに反して自分の不甲斐無さを痛感した。

これからの上司の評価が恐ろしすぎる。

失敗して開発職から追放させるのも怖い。



そういういろんな気持ちがごっちゃになって泣きそうだった。




あー


全く自信がない。

先頭 表紙

今日は仕事終わったの10時半だった。
私の残業としては過去最長。
業務時間が長いと職場の人といろんなカラミがあるものだ。




Ｆ先輩が、私を激励してくれた。

「統括部長は濱ちゃんに期待してるってよ！

ありゃ上手く育てりゃ化ける、今はアンポンタンだけどな！！って」


「はは。。そういえば、何で会社入るとき面接官はあたしがアンポンタンって見抜けなかったんでしょう」


「多分見抜かれてたと思うよ」


「え？・・・あ、そうか、そんでアンポンタンじゃない人が大企業に入っていくんですね！」


「いや、ほぼ大学のレベルで決まるんじゃない？例えばＮＡＳＡは東大なら入れるけど農工大の奴はほぼ無理、ＮＥＣは農工大なら入れるけど私立の金出しゃ入れるような大学出ても入れない、とかね。
大学はオフセットみたいなもんだろ」



？？？オフセットとか言うあたりが回路やってるＦさんらしいけど、言いたいことはよくわからんかった。



そこへ統括部長が来た。


「濱田、お前最近生意気になってきたな！」


この人のオーラは凄いので前に立たれただけで泣きそうになってしまう。


「生意気じゃないですよお〜〜」

「濱ちゃん、顔赤いよ」

隣にいたオジサンに突っ込まれた。


「生意気な奴はずっと生意気言い続けたいから、上司に叩かれても『何くそ！』って思って必死になるんだよな、そうなんだよな」



Ｆさんもこの人に育てられたのだが、Ｆさんも私と同様、会社に入ったときは相当アンポンタンだったらしい。

何せ、関数電卓を買ったのが入社3年目、電電卒で回路のことを全く知らなかったそうだ。


でも、今入社7年目でバリバリ回路設計している人なので、まだ私にもこの人みたいになれる可能性はあるかも！と思うとウキウキする。


でも、Ｆさんと私が決定的に違うのは、精神的な強さである。

私は凹みやすいからこの先不安。






で、残業中。

Ｓ課長がやってきて、自分のつるつるの腕の中に一本極太の毛が５ｃｍくらい生えているのを見せてきた。

「これ、アクセサリー★」

って言われても・・・気持ち悪いんですけど・・・




同期のアキバもやってきた。

「濱田さん、クサイダマって知ってる？

誰でも喉の奥に穴があって、そこに細菌の死骸や食べ物のかすがたまるんだって。

俺、それが溜まりやすいらしくて、たまにそれが黄色いかたまりになって喉から出てくんだよ！

すんげーくせーんだよ」


これまた気持ち悪いハナシだな！！

私はそんなもん出したこと無いぞ！




で、私とＦさんは製品の静電気試験をやってた。

Ｆさんは早く帰りたがっていたのに、私がミスって製品付属のＬＣＤが死んでしまった・・・

でもＦさんは怒らなかった！

怒られないのが諦められているようで逆にイヤだね。

「ごめんなさいこれに免じて」

と言いながらアポロのチョコ渡して逃げ帰った。

先頭 表紙

大学のときコレ↓やったっけ？？


�@熱電対とゼーベック効果

�Aプランクの方程式とウィーンの方程式の関係

�BレンズのＦナンバー

�Cゲッター（真空の話で）




上司とかには「物理出身なら大学でやったろ？！」って言われるんだけど、習った記憶が無い。

�@は研究室の先輩がやってたからかろうじて知ってた。
�AはＥ＝ｈμしか知らなかった。

先頭 表紙

夏にすべきこと！！！




そりゃ読書とセックスだろう！！！











この前、ちくりんに借りた中島らもの「ガダラの豚」って本が面白くて読み続けてたら朝になってた。



私は昔から本がかなり好きで、高校生の頃など勉強もせず、彼氏と遊ぶか本読んでるかのどっちかだった。



自慢じゃないが、

高3のとき読んだ小説は60冊

数学の偏差値は４０

物理の偏差値は３０




だったね。いまだに３つの比率は変わっていない気もするが。






今日の私の推薦図書！！


芥川龍之介　「地獄変」

谷崎潤一郎　「刺青」




なんかこの2つのハナシ似てるってことに最近気付いた。

キーワードは

「芸術の極」「サディスティック」「妖艶」

だろうか。

この情緒は日本人にしかわかるまい。

先頭 表紙

仲良しの教育係の部長はたまに気に掛かることを言う。


「うちの長女が最悪なことしたせいで、うちのお母ちゃんは脳梗塞になっちまった！！」


部長の長女は今年３０歳らしいが、部長は次女と長男の話ばっかして、たまに私が長女の話を聞いてみても


「あいつは許せん！」



というばかりだ。



一体何があったのだろう・・・？



でも、よく思わせぶりに「あいつは・・・」って言うんだよね。
あと一押しか。

先頭 表紙