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今彼、優しいー。
ほんと。

一度、「その（気を使わないおこちゃま）発言に限界なんですけど。」と電話で告げた後は、そういう発言はない。どうやら反省して気をつけているらしい。付き合いオッケー→駆け引きするのは辞めた→気を使わなくても良い、ということには、人間関係ならないんだよ、ってこと、わかってくれたんだろうか。

以前、赤髪君が、歩いている時に手をつないでいない方の手も暖めてくれた事で、かなりキューンとなったのを日記に書いた思い出がある。今彼は、それはもちろんのこと、もう体全体で暖めようとしてくれる。ここは日本なのにね。

一方で、このドキドキ感のない関係はなんだろうか。
１０個年下、体も大きくない胸板もない、スポーツ嫌い、足なんて私より細い。っていうかワタシのジーンズ履けちゃった！みたいな、男性の魅力がムンムンじゃないと、私はダメなのかな。動物的な感覚。

優しいところをどんどん発見していっているので、もう少し様子を見てもいいかな、とか。

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土曜日まで出張だというので、空港まで迎えに行く。
久しぶりの空港。いつもワクワクする場所。

機内で食べたと言ってたけど、私がお腹すいたので、おそば屋さんへ。
２人で一つのセットを半分こ。
夜になり、とりあえず、行ってみたかった、夕ご飯は近所のピザ屋さんへ。

日曜日は、午後からラーメンを食べた後に、遊園地へ。
しかし、寒すぎたので、途中のボーリング場に逃げ込んで、ついでにボーリング２ゲーム。
再トライで遊園地のジェットコースターにのった後、お茶してお化け屋敷へ。
最後は、また観覧車にのる。
帰りに、あまりに美味しかった＆安かったピザ屋さんに二日連続。

とっても楽しい非日常。
嫌な事を忘れさせようと、いろいろ提案してくれる、優しい心がけ。

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時々どうでもいいポストをFBにして、イイネの数で、自分の存在確認。
大丈夫、こんなに沢山イイネしてくれる人がいるじゃんか。

将来に対する不安。
彼氏と一緒にいると少しはまぎれるような気がするけど、根本的解決ではない。
いや、根本的解決にもなりうるけど、うーーーん。

やっぱり週２で会える距離にいると、いろいろわかる。
待ち合わせ一つにしても、言ってもらってたか、向こうが言い忘れたか、わからなくて、寒い中２時間外でウロウロしちゃった時の、彼のその後の対処の仕方とか。
まあ、ケーキ買って来てくれて、どっちが間違えたかはあまり追求しない、ってとこで、以前の彼氏達も同じようなことをやってくれてたとは思うけれど。

その他、寝る時も彼が奥のはじっこで寝て、私の場所を広くとってくれてたり。私は寒がりなので、どんどん彼の方によっていき、結局、彼のスペースはほんの体一本分。いびき等の公害がないのも良い。

体が大きくない人+前の彼氏達が筋肉質の外国人だった、ってところで、かなり存在感が違う感じ。身長もそんなに変わらないので力勝負だと私の方が勝てそうな気がするけど、さすがにそこまでは弱くはない。何か起きても僕が責任取るし、取るだけのキャパシティもあるし、と公言する安定感は、日本人特有の考え方なのかもしれない。

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日記に書いた、彼氏に送ったEメールの反応は、全くもって優等生チック。
こういう時の処世術は、上手い人。

年上の私が我慢しているから、気持ちよく成り立っている関係ということも気がついたようだ。

彼の今は空き家になっている実家に遊びに行って、通知表を発見。中学の間、一度を除き数学は全部１００点。理科と英語も、ほとんど９５点〜１００点。なんなんだ、この優等生っぷりは。大体学年１位。この時に気がついて、モテ人生を歩んでいれば、今の彼はもっと違う感じになってただろう。

肩が凝ったと言えば、本気で心配してマッサージしてくれる。ご飯も結局出前を取ったけど、作ってくれるつもりだったみたい。食事代、レンタカー代、ガソリン代等、デートにかかる費用は、基本すべて彼持ち。私は、昼食とかコンビニ朝ご飯とかを買ったのみ。

日本女性なら、泊まった朝は、食事を作ってあげるんだろうな。でも、私はコーヒーを入れてあげたのみ。

こんな状態で、10個も上の女性と付き合ってくれる、って、すごい。と客観的には思う。

でもやっぱり夜は、元彼氏にLINEをして、心の均衡を保っている私。

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とりあえず、今週末も会わないことに。
風邪をすっきり治したいから、私の地元まで来るのは無理らしい。
来週、私があっちに行くから、それでいっか、ってなっている。

もう幼い言動に振り回されるのは嫌なので、言いにくいことはEメールでも伝えることにした。
かなり夢見がち、些細な部分で、自分の事しか考えられない言動が続く。

例えば、人生９０歳まで生きるとすると、「そんなに急がなくていいのかな〜。」とかを、ふと電話口で口にする彼。
もう何を急がなくて良いのかは、あえてツッコまなかったが、「同棲とか結婚とか、そういうもめそうな話をしたくない」、って言っているように聞こえてしまった。


上京したら、彼氏以外の人とも沢山繋がろうっと。

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先週末は、彼が風邪をひいて、遠距離でもあるし、会わなかった。
その後、彼の風邪は悪化し、火・水と続けて会社を休んだ模様。

沢山考える時間もあっただろうよ。
今週末は、会うんだろうか。

風邪をひいたなら、一人暮らしなら看病も出来るけど、会社の寮だからそれも無理。
「元気な時に会いたい。」とLINEを返す彼。
元気な時だけ会う彼氏なんて、私の人生にはすでに物足りないのだよ。

毎日LINEはしているが、電話は無理らしい。
なんせ彼が帰宅して寝るまでの、数十分から2時間ぐらいまでの間しか、電話のチャンスはない。
しかも、私からかけて欲しいらしい。

「（結婚したいという）僕の気持ちは変わってないから。」と電話で告げられても、なんだか違うような気がしている。

そんなことを思いながら、元彼にもお誕生日おめでとうのLINEを送っている私。

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また週末は、私の地元まで来てくれた。来るだけで精一杯な彼。うん、そうそう、ここ日本だもんね。わかる。知ってる。それほど日本の仕事環境はプライベートに対して圧迫感がある。

遠距離なので、デート中に、「結婚」「同棲」に関する話になり。

最初「結婚はまだ考えられないけど、同棲したい。」発言。私は「それは一緒に住んでる実家の親に説明出来ないと同時に、私が嫌だ。将来『いつなのよ』、って不満が出て来るのが目に見えているから。」と、典型的な日本的思考回路で返した。

「結局、結婚って、本人同士の確認の意味もあるけど、他の人に取られるのが嫌だから周りに公示する、っていうのもあるのと思うのよね、社会意義的な意味で。」と言うと、「そうか、naちゃんが俺に愛想つかして出て行っちゃうってこともあるんだ、それ考えてなかった。」と。その後「じゃあ、婚約ってナニすればいいんだっけ？」とかなり。

もうそんなの知らないよ〜〜っ。

一方的なおこちゃま発言が続くので、半ば呆れてデートを楽しんでいる最中に、ハプニングが。時間切れで彼は泊まって私はいったん実家に寝に帰り、次の日またランチから。

２人で話せるところにいこうといわれ、「俺は結婚したいと思ってる。」との展開に。
もー、どうなんですかね、こりゃ。数時間話して、「じゃあ、そういうことでいいかな。」と。「えーと、まだYesって言ってないんですけど。」と切り返すと、「ええええ！！！そんなあ〜。」というリアクション。


正直なところ、まだ元彼のような、（ひとときの錯覚だったかもしれないけど）世界中が敵でも絶対味方みたいな一体感がない。私が一生懸命、彼の失言チックな発言や行動も我慢してフォローして訂正して、って、頑張らないと、どんどん力を抜いてくる。
彼の良いところは、訂正してあげれば、どんどん吸収して頑張るところなんだけど、そこがなければ、今は、ただのモテナイ君orダメ男。
そこを掘り起こして、「ほら、今、貴方は他人からみるとこんな発言・行動しているんだよ。」と客観視させるという作業をしている。

もう全く、親か先生のよう。

これ以上は無理なので、「これ以上（の甘えた行動を）受け止めるのは無理で自信がない。」というところまで伝えたところ。

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「好きだし、もしいなくなったら悲しいけど、徹底的に打撃をうけてしまうっていうわけではないかなあ。」

この三連休は、日曜日に彼氏の方が勉強会が入っているとのことで、土曜日のみ、会うことに。
一日デートをした後、彼の終電がなくなり結局私のマンションへ。

夕ご飯を食べている時、ちょっと真剣に話をしてみようと思った。
なんだかとても上機嫌で嬉しそうだけど、「初めて（に近い）彼女が出来た＝どんどん新しい体験が出来る。」っていうことのみで嬉しいんだな、私の気持ちとかは考えられる余裕もなく、将来やいろいいろなこと考えてないよな、って思ったから。

週１で必ず時間を取ろうとしてくれるし、私が地元に居る時は、新幹線で会いに来てくれる。普通に考えたら、頑張ってくれていると思う。

どうしても、元彼と比べてしまう。
元彼は、全力で愛してくれた。
でも、いろいろ合わない部分や問題があったんだけど。
次の彼も、生活の一部に私を入り込ませてくれた。
そういう意味で感謝。
心からは愛されては、いなかった気がするが。

年下君は、まだ愛するっということを知らないのだろう。
もしくは、愛するという定義が私と違うのかもしれない。
もしかしたら、付き合うの意味も知らないのかも。
毎週会うってさ、『彼女』の定義は、満たされるかもしれないけれど。

冒頭の言葉を年下君に言われた時、私は
「それはきっとまだ本当に好きな人に出会ってないんだね。」
と返した。
もちろん驚いたリアクションだったので
「それは違う人かもしれないし、将来の私かもしれないんだけどさ。」
とフォローしておいたけれど。

元彼に、さらけ出した自分でも受け入れて愛してくれることを教わった。
次は、年下の彼に、それを伝える番なのか。

解決策として、？、なのか、仕事終ったよっていうLINEの後に、電話をする、というルールを提案された。

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結局台風にかこつけてNYの友達には会わず。
前日のあの頭痛といい、会わない方が良いという判断は、何かを示しているのかしら。
PMSのせいと思ってたのだけど。

自分の人生を漕いでいかねばならないのがシンドイ。
彼氏は、せめて側にいてくれようとしてくれている。
まっさらな気持ちで。

でも、その気持ちが何か意思を持った時、彼は去って行く。
私の方がわかっていて、彼は気がついていない。
何も経験していないのだから、仕方がない。

のれんに腕押しのように、「はい、はい。」と答える私。

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NYの友達が帰って来る。
が、もう会わないほうがいいのか。
昔の友達と会う時に感じる、痛み。
気が進まないことには、乗らない方がいいのか。

うーん、悩むな。

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