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2012-07-12 Wed. 2
2012-07-12 Wed.

久しぶりに来たこの街。そしてホテル。日本のサービスがいかに優れているかを思い知らされる瞬間。外国のホテルって嫌い。だいたい、ワイアレスOKって書いてあって、TV画面から「ワイアレスのパスワードはこれ。」、と、まで出ているのに、フロントデスクに行くと、「部屋でのワイアレスは提供していません。」と。。。おーい、この画面はなんなんだ？と突きつけたい気分。だが、そんなことをしても絶対サービスは変わらないので、文句を言って部屋をアップグレード。アップグレードされた部屋には、有線が複数ついていて、使えた。っていうか、お金払いますっていう画面が出なかったけど、これはチャージされるんだろうな。今日の大体5時PMぐらいから使い始めたから、最初の日にチャージされてないか、チェックアウトのときに確認しなくちゃね。

そりゃホテルで働いている人は、ストレスがたまるわけだ。だって、文句言ったら、アップグレードされるんだもん。そりゃお客は何につけても、文句言うよね。日本人が文句言うって疲れると思う。このイライラをどうやって収めるか。PMS時期だったら、もう大爆発だったろうな。

次回のための注意事項。
・予約時に、インターネットが部屋で使えることを強調して確認。
・蛍光灯系統の小さなランプを購入して持っていく。
・部屋ではくスリッパを、スーツケースに常備しておく。
・延長電源コードを持っていく。

先頭 表紙

今週は、仕事、CM撮影、オーディションと忙しい模様で、昨日一晩だけお泊り。彼との共同プロジェクトは、ぼちぼち注文が入る。共同でするものが、なんだかそれで繋がれる感じもして、それが良いんだか悪いんだか。でも一緒に何かするのは、楽しい。

一方で、私は明日からビジネストリップ。コンシェルジュは、タクシー（ハイヤー）を予約すると、お金が入る仕組みになっているようなので、あえて頼んだ。というか、彼の方から、「I will give a ride」と言ってきてたので、「いやスーパー早朝だからハイヤーを予約してください」と言ったら、「そのつもりだよ。」と。あれ、貴方が送るわけじゃないのね、でもま、いっかっだって、その日アクター仕事の当日じゃん、と、てっきり昼間の仕事のうちに予約をしておいてくれたかとおもいきや、なんと夜の10時になって、フライト何時だっけ？とな。そして、「え？そんな早朝だと（友達のドライバーをタダで）予約できるかわからない。1ブロック先にあるホテルの前のタクシーを捕まえれば32ドルだよ。」とな。私は、「え？ホテルの前にいるタクシーに期待するの？何があるかわからないから嫌だ。ホテルの人も宿泊者以外にはタクシー呼んでくれないかもしれないし。もう貴方に何かツテはないの？」と告げると、「僕はタダの友達のドライバーを捕まえようと思っていたんだ。」だとな。

私としては、空港まで予約しておいてチップなし40ドル、高いといえば高いけど、移動費のうちの一つだし必要経費。もしスーパー早朝に近所のホテルにタクシーがおらず、しかもこっちの人ってホテルマンも親切な人も意地悪な人もいるから、タクシーを捕まえてもらえないかも知れない恐怖を持っているより、40ドル払った方がマシだという考え。

さらに、なんでこんな早朝フライトにしたかというと、そもそもフライトを取るときに、彼に「スーパー早朝で安いけど、体力的には消耗しまくるか、200ドル追加で昼過ぎの遅い便にするかどっちがいいと思う？」と聞いたから。そのときの彼の答えは、「何でそんなことを聞いてくるか分からない。200ドルなら早起きするだろう。」というものだった。私は体力がないので、200ドル分以上の価値があるなら、おそらく昼過ぎの便にしただろう。でも今回は、体力回復デーが一日あるし、その分ホテル代はかかるわけだけど、早朝にしてみよう、と思い立った。大事な旅行だけど、今回が人生を左右する旅行っていうわけでもないし。

でも、トータルで考えると、彼がもし友達のタダタクシーをゲットできるなら、昼間の便の方が往復80ドルの得。だんだん差は縮まる。まあ、そんなことは期待していないけれど。彼はお金に限らず、こういう手の計算が苦手のようだ。小さな節約を重ねても、大きなロスでオジャン、みたいな。

っつうか、じゃあ今回はスーパー早朝にする、って、言ったのに、なんでそｒを忘れてるかな。計画的に行動が全然出来ていないのか。

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引き続き、ボーっと寝ていたいデー。なんでこんなに寝られるのか、わからないけれど、ストレスがかかっている時は、いつも、気力がなくなって、眠くなることをここにメモ。

さすがに夜の７時半なので、ご飯を冷凍してあったのを取り出し食べる。美味しくなくても、栄養は食べ物から取らないとね。体重が減りすぎだ。

ここへ来て、もうすぐ３年がすぎて４年目の記念日になろうとしている。この３年間、この国は変わった。リーマンショックという外部からの変化も合ったけど、その変化に合わせ、復興しつつある。政府の発表は、まだ雇用率は低いという発表だったけど、外国人用ビザを分析すると、はっきりと雇用が創出され経済は回復傾向であることを実感する。白人の新生児が５０％を切り、どんどん人種のミックスが進み、考え方も多様化し、多様化に対応するために、人々は変化を受け入れる。そうすると、経済も新たな雇用を生み出す。この国の川は、結構、速くダイナミックに流れている。

私がいなかった日本では、ここ３年で、どんな風にかわっただろうか。もちろん震災もあった。大きなダメージだったろう。しかし、人々の意識の変化は？まだ女性は職場で差別され、ベビーカーでお出かけしている人に冷たい視線を送ったりしているんだろうなあ。私は、日本のそういうところが嫌だ。もちろん、度を超えた生意気なうるさいガキどもは私も嫌い。でも子供が幸せに育たない国に、未来はない。

日本人としての誇りはどこにいったんだ？っと言われても、もうそんなものはないよーって言いたくなる。だって、ソニーやシャープは、サムスンやLGに抜かれた。自動車のホンダだって、現代（ヒュンダイと発音される）と、混同される。人々が礼儀正しいのは美徳だけど、ある場面だけで、あとは、は？それで？っっていうのが現実だ。

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ふう。書くことが思いつかなくても、日記。
今日は、ダメダメ日だったー。もうずっとボーっとしてたい。あー。

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先日の友達からメール。「私はもう大丈夫。くずみたいな話聞いてくれてありがとうね。」みたいな感じ。こういうフォローが出来るなら、最初からあの電話は、いらんかったなー、ほんと。

愛よりも、子供を作ることを優先させる。ものすごく大人の恣意の気がする。産まれた子供は、彼女の家の財産を継がなくてはならないという運命。その運命のために、彼女も苦しんでいるのに、子供の気持ちは考えないんだなあ。まあ、ご両親の気持ちは、考えているんだろうけど、新たに「人」を作り出すって所は、深く考えるべきところじゃないのだろうか。

私も子供が欲しいと思っている。今の彼氏とは一応ラブラブに戻っている。が、子供を作るとなると別だ。日本では人種差別がここの地よりもひどい。何故なら絶対数が少ないから。最初から、そんなマイナス要因を作るのを知っていながら、私が欲しいっていうだけで子供を作るって、踏み切れない。しかも彼氏は、もともと子供いらない派だし、私が問題に直面した場合、守ってくれるとは限らない。そんな人とは結婚できないな、と思ってしまう。

問題が問題だけに、多くの人に相談することは出来ない。土曜日の友達の誕生会に黒人と日本人のハーフの女性と、それとは別にちっさなハーフの女の子が来ていた。彼女達と友達になりたいなあ。綺麗だし、可愛かった。でも彼女達の人生は、私のとは全然違うだろうな。

今は、７月１６日か。今月末は、ビジネス系トリップでいないから、８・９・１０・１１・１２・１月。きっちり６ヶ月か。２月３月は、別の都市で過ごすことを、いつ彼氏に伝えようか。

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NYの友達にちょこっと、イラ！！！

連日、電話なりメールなりかかってきてたんだけど、突然「○○は頭がいい。」とのテキスト。○○って誰？って聞いたら、電話がかかってきて、「○○に２分ほど話したんだけど、夫が手術したくないなら体外受精するしかないわね。」と言われた、という話。で、その電話は、報告だけで１分程で終了。・・・・・ていうか・・・・・いままで私が相談されて真剣に答えた内容は、「馬鹿だった」っちゅうことっすかい？

私の正直な感想としては、「今すぐ離婚とかは言わないが、本当にその人の子供を産むってことでいいのかい？体外受精についてリサーチしたって言ったのにしてないとか、全部君の言うとおりにするとか発言した後に、『君の調べてきた病院はヤブだから自分がぱいぷかっとを戻すリバース手術をするのは嫌だ。』とか言い出す。結局、結婚前は甘い言葉ばかり吐き、リバースをして二人の子供も作ろうね、とか言い、超御金もちの日本の実家にも気に入られるように上手くやり、そしてNYで結婚して引越しして、そんでもって、都合の悪い事は、嘘ついたり誤魔化したりする。しかも、僕はもう子供２人もいるからOKなんだ、とか言う。っで、自分が手術をするのが嫌だから、女性に負担がかかる体外受精をすすめる。結局、詐欺みたいなもんじゃん。」というもの。

もし、頭の良い人に相談してそれが良かったのなら、私に「○○は頭が良い。」なんて伝えなければいいのに、と思いましたわさ。

こっちが悪い気するのが、わからないのかなあ？？？っていうか、私が反応しすぎ？ちゅうか、私の感覚・意見って変かなあ？

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昨日の夜は、彼氏は友達とご飯の約束だったようで、7時ごろから12時すぎまで不在。その後帰ってきて、一応なんでも話そうというカップルのゆえ、日本向けボイスプロジェクトや彼自身のプロジェクトの話をする。結局寝たの3時。しかも、議論が白熱しすぎて、私はソファーで寝る羽目に。次の日9時から仕事だっていうので、一人で寝たかったのかもしれないが、その言い方はないやろ、とムカつく。でもまあ、昨日のいびきは、ドアを閉めても凄かったので、ソファーの方が、結果オーライだったかも。

しかし、自分が不安定になるのが、彼氏のせいなのか自分のせいなのか、区別するのが難しい。昨日みたいに議論になると、非常に疲れる。何かを吸い取られているような気さえする。私が育った環境は、ドメドメファミリーだったので、こちら流の意見を戦わせてディスカッションという概念がない。ある概念がないんだよーっていう事を、概念がある人に説明するって、かなり難しいと思う。んだけど、責任は全部こっちに来ちゃう。日本って、あうんの呼吸とか常識とか、結構日本人同士では便利だったりしたんだな。

なんか疲れてるなー。PMSだから気をつけないと。

（メモ）
8月第１週のVの予約を取るー＞がんばって明日書類準備。―＞次にフライトとホテル手配。
フライトは今400ドルぐらい。宿泊代、移動代。1週間で。。。
あー。最低でも1500ドルは超えるな。今日は7月13日か。まだ２週間はあるか。

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彼氏が休みだったので、ゆっくりして、ちょっと彼の仕事を手伝う。日本のサイトで、彼のボイスを売るプロジェクト。日本語でセールストークを書いて登録して数時間で、ページを見た人200人をかるく突破。FBやツイッターにも、いいね！されたり、ツイートされたりしている。

ううむ、過去作品が超有名だからネームバリューはあるんだな、ホント。これで注文が入れば面白いんだけど。。。彼にはビジネスセンスがないから、こういう手伝ってくれる人が必要、、、ってこと気がついてるんかなあ。。。ちゃんと言うこと聞くなら、相当儲けられる人になるポテンシャルがあるのに、もったいない。それも人の能力のうちの一つか。大成功する人は一握り。

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今日日記書いたけど、もう一個。

NYの友達。今年結婚したのだけど、突然電話がかかってきた。もう夜中12時は超えているが、24時間のカフェから。よく電話はかかってくるけど、この状況は尋常ではないので、話をぼちぼちと聞いてみると、子供を作る話し合いで、喧嘩したんだと。

黒人の旦那にはすでに子供が二人いる。しかも、結婚直前に、子供の一人が諸事情で転がり込んできて、今は3人暮らし。彼女の実家には、子供と一緒に暮らしていることは言っていない。まあ諸事情から仕方がないとして、最初はいい子だったらしいが、最近は、お金を持っているのに持っていない等の嘘をついたりする。それだけでもビックリ、毎日の生活、大丈夫なの？って感じなのに、今回の話は聞くだけで、私が打撃を受けた。

実は旦那はぱいぷかっとをしている。結婚前は、それを戻す手術もあるしねーっということで、話し合いはそんなになされなかった。というか、普通にラブラブだったから、もちろん子作りするし、戻してくれるって思うよね。それが突然、「俺にはもう子供2人いるから、今子供が欲しいというのは君の事情。作りたいなら体外受精にしてくれ。」という話。つまり戻す手術を、自分はしたくないってこと。

いろいろ大変な話は聞いてたけど、この話はちょっとショックだ。

「俺にはもう子供がいるから、うんぬんかんぬん。」という喧嘩をした後、いくら体外受精とはいえ、その人の子供を持てるものなのか？ということ。まだ生まれていないその子供は、お父さんには最初から望まれてない。望まれていないのに、体外受精。ううむ。。。そんな風にして生まれてくる、その子のことを思うと、書いていて、ちょっとウルウルしちゃうぐらいだ。

それと、子供ってそんな簡単に大人の恣意で作っちゃうものなの？ってこと。「生きるって大変。でも仕方ない、私の両親が望んで（くれて？）、今、ワタクシ生きちゃってるんだもん。なんとかして今の状況を打開して、今後も生きていくしかないじゃん。愛する両親のためにもさ。」とか最近思う、ちょっと疲れたワタクシとしては、体外受精でまるで物を作るような言いっぷりをする人って、意味がわからない。世の中に「人」を産み出す行為というものの責任感という概念は、40年近く生きてて、すでに2人も子供がいても、ないものなのか。

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家に帰っても、やることが進まないのは同じなので、とりあえず遊ぶものが少ない彼氏の家にいる。必要なものはPCとその他。日本のPCは、小さくて性能が良くてヨロシイ。

FBで、こっちの美容室に行って髪を切ってもらったという知り合いが、顔の写真のドアップをアップロード。日本で知り合った白人プログラマと結婚して最近移住してきた。しかし、ううう。そんな顔面ドアップを世界中にさらしても、OKなのか？（滝汗）。専業主婦のようで、毎日家庭菜園したり、どこかへ遊びにいっている写真が多い。もちろん、良いことしか載せてないだろうけど。。

ちゅうか、何が言いたかったかというと、「なんでそんなラブラブ幸せなんだぁぁぁぁ！！！！（笑）。」私の方が絶対可愛いゾ、マジでー（←アホ）。


あーもう7月中旬かあ。記録と自分の意識のため、あえてここのスペースでカウントダウン。あと約6ヶ月か。予定によっては今の都市の滞在がもっと短くなるかもしれない。

この部屋から見える風景も、季節によって変わるけれど、この眺めが過去のものになる日が来る。毎日見られると思っていた風景が変わる。
そういえば、こんな風に窓から人々が行き交うのを見下ろしながらPCを打てる環境なんて、日本ではなかったな。大体、日本だったら、外から見えるのを気にして、ブラインドとかで閉めちゃうし。こっちの人は全然気にしないから、もう大解放、家の中見えまくりでも、全然OK。だんだん薄着になっても、まだコートを着ている人がいたり。衣替えという概念もない。足がめちゃくちゃ太くても、ホットパンツ。私なんて、もうスーパーモデルになっちゃうくらいの太さですわよ。人々はそんなところで小さく悩んだりしない。その代わり、医療保険が整っていなかったり、いろいろと便利じゃなかったりする場合もある。平等に公平に、なんて概念はなくて、基本、取ったもの勝ち、言ったもの勝ちの国。お金持ちには、住みやすい国。そしてお金持ちになりたい人が、チャレンジする場所を求めてくる国。

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