himajin top
FARの「はるかかなたの風景」

The cure
for boredom is curiosity.
There is no cure for
curiosity.

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2007-10-21 おぼえがき
2007-09-28 きっかけ
2007-06-02 おぼえがき
2006-10-10 つれづれ
2006-05-26 2ヶ月
2005-11-16 tears
2005-11-14 カノン
2005-07-18 梅雨明け
2005-04-24
2004-12-04 おぼえ書き


2007-10-21 おぼえがき

一緒に行ったところ

イタリア
韓国
台湾
タイ
オーストラリア

北海道
秋田
山形
宮城
群馬
新潟
石川
福井
長野
京都
大阪
岐阜
熊本

これだけだったかしら。
忘れているところはないかしら。

最近はあなたも私も、一人で行く場所ばかりがどんどん増えていた。
私は空港が嫌いになった。一人で過ごす飛行機の中も嫌いになった。

そうやってすこしづつ、離れて行っていたんだね。

つっこみ 先頭 表紙

2007-09-28 きっかけ

あの言い方はひどいと思ったけれど、そのあと慌ててフォローしているのが分かったから、もししゅんとしたメールが来たら、「分かってるよ、心配しないで。結局のところ私たちはとても仲がよいのだから」って言ってあげようと思ったのに。

メールのひとつも来ないけど。

いいのいいの、むしろこうやって心が離れていくのは良いきっかけなんだわ。
面倒を見てくれるから頼りにしていたのだもの、
もしほっておかれたら、どうして私はあなたを追いかけて求めていたのだろう、と思うときがくるかもしれない。それでいいんだと思う。

それもあなただし、それもわたしだから。

つっこみ 先頭 表紙

2007-06-02 おぼえがき

日記を見ると、半年前にも「勝手に好きになって勝手に嫌いになるのはやめてほしい」って言っている。
今初めて思ったと思ったのに。私の記憶なんてそんなものね。

助けてくれると言ったから、頼り始めたのに。警戒に警戒を重ねて、でも無条件に助けてくれると言ったから、心を許したのに。
やはりそんなうまい話はないんだと思う。
でも、できないなら初めから近づかないでほしかった。
私だって傷つくんだよ。

私の決心は正しいと思う。
思い出は増やさない方が良い。
しばらくは心を硬くしてやりすごさなければならない。

海も月も夕暮れも鳥の声も、またきっと優しく思える日がくるはず。

つっこみ 先頭 表紙

2006-10-10 つれづれ

最近思うことつれづれ。

この間の月は本当にきれいだった。鏡のように輝いていて、帰宅してからunitの屋上にのぼってしばし見とれたくらい。

iPodで好きな曲だけを繰り返し聞いている。好きなものだけ集めてもその中で好き嫌いができてくるのが普通なのに、今は祝福されたような優しい気持ちになる。

ひまじんの大好きなライターさんの文章が読みたい。きれいな写真と、きれいな文章を書く方。彼女からはたくさんの今まで知らなかったものを教えてもらった。
書きたいという欲求がある人はきっと書かずにはいられないはずだから、どこか他で書いているのかな。

オーブンの料理はしみじみおいしい。日本のお鍋に通じるものがあるかも。弱った体に優しい感じ。

勝手に好きになって勝手に嫌いになるのはやめてほしい。そんなの傷つく。私だって一人で頑張っているのに。

夏に向けて、大嫌いな虫との戦い!この国では避けて通れない。覚悟しなくては。

私だったらそんなことは言わない。第一印象はいつも正しい。

見知らぬ人から元気をもらった。ありがとう。私は与えられなくてごめんなさい。

赤ワインは濃いぶどうの香りがしてとってもおいしい!最近は白ワインより好きになりました。

こんなに体調に気をつけてるのに体が弱っているのは悲しいな。

言葉にできないたくさんのバックグラウンドを理解してという方が無理なのかもしれない。でも、頭ごなしに決めつけないで。
弁解する気力が奪われていく。

今まで守られてどれだけ強い気持ちでいたのかと思うと、私は周りに対して少し無神経だったのかもしれない。

蓮の花がいちばん好き。

つっこみ 先頭 表紙

2006-05-26 2ヶ月

縁があってまたオーストラリアに戻って来ました。
今日でちょうど2ヶ月たちました。
どこにいても私は私だけれど、4年前とはまた違う生活になるかもしれないなって思うと楽しみです。

つっこみ 先頭 表紙

2005-11-16 tears

息を詰めて待っていたあの時間に、全てはダメになってしまったのだ。
そういう一瞬がある。

彼はいつか思うことがあるだろうか。
取り返しのつかない一瞬というのが、本当にあるのだと。


先頭 表紙

2005-11-14 カノン

パッフェルベルのカノンを聞いている時、「同じフレーズを繰り返し繰り返し重ねてゆくから、美しい音楽が生まれるのだ!」と馬鹿みたいに思った。

突然ドアが開いて、とても魅力的な新しい世界が私の前にあった。
涼しくてきれいな風が吹いていて、私もそちら側に行きたいって思った。
何もかも捨てて踏み出すかも、と。
やるからには成功させてやる!って、まるでプロジェクトみたいに。

しばらくはうまくやれる自信がある。
きっと。
でも、3年後に、すべて取り返しがつかなくなった頃に、もし後悔したら。
泣きながら手を伸ばしても、全て手遅れだったら?

失うものの本当の価値を知っているのか。

同じフレーズを丁寧に丁寧になぞってゆくのだ。
それは強い意志と愛情がないとできないこと。
たくさんの可能性の中から、静かに選び取ってゆくということ。

そしてうしろに残していったさまざまな可能性を、欠けさせてしまった宝石を、私は一生大切にしていこう。
破片までもを、いつまでも大切にしていこう。


先頭 表紙

2005-07-18 梅雨明け

大好きな方の日記を、また見つけてとってもうれしい。
私に今まで知らなかった美しいもの、素敵なものを教えてくれる日記。
その方の文章は、私にとって宝石箱みたいなのよ!

しょっちゅういなくなってしまっては、またふと偶然にあれ?この文章は?という感じで見つける。
きれいなものを追ってゆくと、きっとそこに行き着くのね。

文章が読めなくなってしまった時本当に悲しくて、からっぽのページに何度も訪れたけれど、またこうして見つけられたってことは、きちんと手がかりを残してくれているということかも。

実際に共通のキーワードはあるのです。
私も大好きなものだから、毎回みつけてしまうの。

ストーカーではないのであしからず。


先頭 表紙

2005-04-24 春

去年は忙しいながらもあんなにたくさんお花を見ることができたのに、
今年はそんな時間もないまま毎日がびゅんびゅん過ぎてゆく。

ちょっと前まで抱えていたストレスは天恵のごとく解決され、
最近は忙しいながらも嘘のように穏やかな毎日。
こんなふうに、ずっといられたらいいのだけれど。

最近春に好きなのは梅の花。
梅の里で梅会席をいただきました。


先頭 表紙

2004-12-04 おぼえ書き

できごと/
新しい仕事の手伝い
新しい病院
個人的に知り合った人が今年はたくさんいる
でもお家に遊びに行くのは苦手
お誕生日
とても長かった仕事の終わり
後悔の残る花火
family visit
たくさんのコンサート
資格
去っていく2人
久しぶりの友達 毎日が出来事の連続で幸せそう
運命が変わった人
生活が変わった人
私は運命を変えるのが怖い


旅行/
崖の海
大雨の古都
世界遺産の静かなところ
大切なお友達の結婚式
ずっと訪ねたかった場所
紅葉
凍えそうに寒い国


9年間。
まさか自分がこんな風に思う日が来るなんて。
会いたいと思う。
会えそうでいて私たちはもう二度と会えないのかもしれない。
今はただ、私たちの間がどのくらい大きく離れてしまったのか、
どれだけ遠くに行ってしまったのかを
目を見開いてじっと見つめるだけ。
2人のものにしなかった時間はあまりに長すぎて何もかも不可能に思える。
失ったものというよりは積み重ねたものといえるくらい。

奇跡は起こらないだろう。
しばらく私はうわのそらなのだろう。

私は正しい決断をし続けていくことができないかもしれない。
間違いが許されないなんて、不可能よ。

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)