2002-02-26 クジラの話
2002-02-22 オリンピック中継
2002-02-15 出資
2002-02-13 性癖
2002-02-12 金の用途
2002-02-11 最初に

最近、クジラが日本に打ち上げられる事件が続いていますけども
何が原因なんでしょうかね。
餌でも追ってきて打ち上げられてしまうんでしょうか。
クジラも災難ですけど、その行政区も災難ですな。
言葉は悪いですが、その処理にかかる金額は何千万もかかるようです。

さて、クジラといえば、過去は日本を食卓を支えた動物でもあります。
大西もはるか昔にクジラ肉を食べていた記憶があります。
もしかしたら給食でもかなり食べていたかもしれません。
そんな食材だったわけなんですけども
現在では国際的に猛反対を受けて、調査・試験用に獲られたものしか
食用として流通しないそうです。

反対する諸外国の人は
「なぜあんな頭のいい動物を食べるのか。かわいそうだ」
「クジラを食べるなんて野蛮人のすることだ」
といってるらしいのですけども
なんか捻くれているような気がしますけどね。
頭が悪ければ食べていいのか、とか思いますし
クジラを食べるという文化を理解できないほうが、よほど野蛮だと思いますがね。

日本は国際的に見て、どうしても弱い国です。
経済力はそれなりにあるでしょうが、ただの金持国家でしょう。
（まあ、国債の信用度ががた落ちしてきているので微妙ですが）
でも、弱い国の文化だといえども、強国の圧力で潰されることは
やはり人間性の無視と言わざるを得ないところがあると思いますね。

大西はそれほどクジラを食べたいってわけではないですけど
ただクジラの話の裏には、もっといろいろなものが根底にある気がしますね。

つっこみ 先頭 表紙

少々家を空けていたのでちょっとお休みしました。
どれだけ読んでいる人がいるかは知らないですけど
まあ、これからも戯言に付き合ってください。

ソルトレイクオリンピックがつい最近始まったと思えば
もう終わりに近づいています。
まあ、ＪＯＣが期待してた数のメダルは取れないみたいですけど
競技をした本人達が満足すればいいわけですから。
「国を代表して」みたいな考え方を持った選手は
どうしてもうまくはいかないでしょうな。
日本人はどうやらプレッシャーに弱い民族のようですから
本番になって実力が出しきれなかったりコケたりと連発するのでしょう。

まあ、それはいいとして…
民放は仕方がないとしても、どうしてＮＨＫは衛星ばっかでやるんかね。
放送関係のことはよくわからないけど
もっと総合と教育でやってほしいと思うのが
衛星に加入してない人たちの不満だと思いますが。
普段、見ないチャンネルな上に、それにまして金を取ってるわけですから
こんな時くらいは満足させる程、中継してくれてもいいと思いますが。
とはいえ、僕はあまり見ませんけどね。
好きなホッケーの予選も大してやってもらえなかったようですし。
ＮＨＫは次の夏のオリンピックまでには頑張ってほしいものです。

つっこみ 先頭 表紙

現在、ニュースで何とかいう会社に出資した金が返ってこないとか。
出資法違反だとか詐欺だとかいろいろいっておりますけども
大西的に見たら、出資金を返せなんていう都合のいい話はないです。
まあ、出資者の方々はお気の毒様という感じです。

元来、出資というのは賭け事みたいなものです。
自分の金などを提供して、それがどうなるかわからないが
事業が成功したら利益がついて返ってくるみたいなものでしょう。
「利率１２０％」という言葉を信じて出資したんでしょう。
ある種のギャンブルですよ。

それを、出資した元金だけでも返せ、なんて出資者の方が言ってましたけど
どのギャンブルでも元金が戻ってくる補償なんざ、ありはしません。
その会社の代表者の方がもうしばらく待てと言ってましたが
戻ってくるとしても現在は配当も出せない状態なのですから
出資金の元金割れした金額しか返ってこないでしょうね。
もしかしたら破産して一銭も返ってこないかも。
それでも会社はバカではありませんからね。
一応、その最初のシステムでやっていく自信はあったんだと思いますけどね。
まったくの詐欺ではなければ。

出資法云々はよくわかりませんが
出資者がたとえ大金を出資していても
ガタガタ文句をいってはいけないと思いますがね。
その１２０％という言葉に賭けたわけですから。
もちろんその会社を弁護するわけじゃないです。
一応、きちんと仕事はしていたようですし
初めから詐欺にかけようとして募集を募ったわけじゃなさそうですから
大西はそう思ったわけです。

まあ、出資者からしたら外野の遠吠えだとは思いますが。

つっこみ 先頭 表紙

性癖というものは誰にでもあるものだと思われます。
かくいう大西もきちんと人並みに性癖というものを持ち合わせています。
例えば尻フェチ。ぷりりとしたかわいい尻が好きです。

まあ、大西の趣味はどうでもいいとして
よくそんな会話を友人としていると
「俺はいたってノーマルかなー」なんていう人がいます。
でも、彼は何をもってノーマルとするか、ということはわからないでしょう。
もし、そういう機会があれば聞いてみてください。
ノーマルってどういうのなの、と。
するとその人からの返答は帰ってきたとしても
的を得ていないものだと思います。
なぜならば、その人は自分の性癖に気がついてないだけで
自分の性癖がノーマルだと思っているからです。
大西は性癖なんてものにノーマルなんてものはないと思います。
その人の性癖は自分にとってノーマルであり
自分こそがノーマルなのだ、という思い込みをしているのです。

話は変わりますが、ロリコンなど、実際は法に触れてしまう性癖の持ち主がいます。
年に数回、そういう方たちが新聞を賑わすことがありますが
あのてのニュースを見るたびに大西は
あの性癖によって損な運命を辿ったんだなぁ、と思います。
そこには悲哀の念も含まれていることも事実です。
断っておきますが大西は犯罪を犯した人たちの弁護をするつもりは毛頭ないです。
もちろん、その犯罪によって命を落とした人たちも家族の方もかわいそうだと思います。
しかし、犯罪を犯した人も性癖という大きな力に突き動かされてしまった
ある種の被害者であるともいえると思うのです。
人間は理性を持たなければ動物と同じである、と言われます。
でも、理性を完璧にコントロールできている人はいたとしても一握りでしょう。
ほとんどの人が「本能＞理性」の領域がひとつはあるものと考えます。
その領域が犯罪に絡むか絡まないかで
大きく人生を変えてしまうというのは不憫でならないという気もします。

ノーマルでなければ変態。
でも変態でもいいじゃないですか。
広い世の中にはきっとあなたとぴったりとくる性癖の持ち主もいるでしょう。
変態を大西は奨励します。
それが人間の本来の姿ですから。
（しかし、犯罪は推奨しませんが）

つっこみ 先頭 表紙

金というものは、この資本主義経済において
非常に重要な地位を占めているのは言わずと知れたことではありますが
この「金」というものは非常に曲者であります。
結局のところ、金と人間とはべったりとくっついていて離れられないのが普通であり
山の中で自給自足の生活をして仙人のような暮らしでもしてない限りは
必ず生活の端々で「金を使う」という行為が出てくるわけです。

しかし、人間は自分が必要とする以上の金を欲しがる生き物であり
金さえ持っていれば安心だと思うこともしばしばで
その万能性が故に人間のトラブルの原因ともなったりするわけです。
「金」を貯め込むという行為は、人間がまだ狩猟の生活をしていた頃の
雪に覆われた大地が春になり食料を提供してくれるまでの
その期間の飢えをしのぐための保存食の備蓄と
動物的本能の根底では同じなのかもしれません。

政治家の故金丸信氏は不正備蓄として40億を超える金を貯めこんでいました。
脱税発覚後、数年でこの世を去ったこの老人は
一体何のためにこんなに多額の備蓄をしていたのでしょうか。
金は使うためにあるのであって
備蓄をし、その権力を誇示するためのものではないでしょう。
（もしかしたら大西の個人的な見解かもしれないですが）
金というものはそれ使うにおいて
自分においていかに有益な使い方であったかが大事であり
他人にとやかく言われようとも自分にとってその使い方が効果的であったと
思えていればその金は有効に使えたということになるでしょう。

その用途がたとえギャンブルで使おうとも風俗で使おうとも
その使った個人が後悔しさえしなければそれでよいのです。
「もしあの時風俗に行ってなかったら俺は強姦事件でも起こしていたかもしれない」
と、思うのは端的な考えかもしれませんが
強姦事件を起こし自分の人生に汚点を残すようであるならば
それが数万円でなくなるというのならばそれは安い買い物だと思います。
個人的価値観が違うというのは当たり前のことであるので
無駄遣いなんてものは実際は存在しないのかもしれません。
衝動買いだってその衝動が起こったその時に買わなければ
きっとストレスがかかることは言うまでもないでしょう。

不況で薄っぺらな金利しかつかない御時世では貯預金する意味はないでしょう。
どんどんお金を使いましょう。楽しくお金を使いましょう。
金の血行不良である今はそれがカンフル剤になり
政府の改革を待つよりも早い解決策になるのかもしれません。

つっこみ 先頭 表紙

ワタクシ、バスクリン大西は競馬某サイトを開き、早１年数ヶ月。
ほぼそのサイトは死んでしまい、新たにどうでもいいサイトを打ち立てた。
内容的にはつかみ所のないサイトだがそこそこ元気に活動している。
二つのサイトの共通点。それは日記だ。

大西は日記と称される駄文を書いておりそれが少数ながら皆様の好評を得て調子に乗り
今度はエッセイを書いてしまおうという新たな企画である。
この無謀とも取れる計画・実行した自分に拍手を贈りたい。

内容としては勘違い小僧の駄文となることが必至なので
「ケツの青いハナタレ小僧のエッセイなんぞ読んでいられるか！」
と、これを読んで思われる人には絶対に向かない内容となっており
別に読むことを強制しているわけではないので読まないでよろしい。
そんな方にはネットに繋いで駄文なんぞ読む暇があったら
某新聞の社評でも読んでいたほうがよほど有益である。

このエッセイはエッセイストが書くようなまともな文章ではなく
万人が楽しめるものではないものになることに違いない。
そんな文章でも読んでやるか、という心優しい人向けの文章になっていくことだろう。

難しい題材を取り上げて書くつもりもないし、そんなものを書く頭もないので
内容的には誰でもわかるような内容にはなると思うが
大西が思うだけであってこれが正論というわけではなく
こいつはそう思っているのか、と捉えていただけたのならありがたい。
共感してもらいたいとは思ってもいないし
きっと共感した時点であなたは大西の思うツボである。
是非気をつけていただきたい。

ここに注意事項を記したわけだが
つまらないと思うならつまらないと素直に言ってもらって結構。
読んでもらうために媚を売るつもりはないし、つっこみを入れてくれても結構。
あくまでこれは大西中心のものであり、大西ワールドの一端なのである。
こんな高慢ちき極まりないエッセイだが末永く書きつづけていきたいと思う。

似非エッセイスト バスクリン大西

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