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monacoの「ガイショクばんざい」

今宵は何をいただきましょう?

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2002-09-01 東麻布「野田岩」
2002-08-20 恵比寿「タイユバン・ロブション」
2002-08-11 JAL
2002-07-19 西麻布「虎の穴」
2002-07-16 渋谷「LA FABRIQUE」
2002-07-11 恵比寿「龍天門」
2002-07-09 恵比寿「胡桃」
2002-07-08 銀座「レペトワ」
2002-07-03 広尾「カフェ・デ・プレ」
2002-07-01 広尾「口美末」


2002-09-01 東麻布「野田岩」

精力をつけて残暑を乗り切ろうと向かった先が定番鰻やの野田岩。
店内には行列ができており、ウェイティングスペースには扇風機が首振ってて相当蒸しておりましたが、これはますます鰻を食べたい気分にさせるための戦略?それとも節電?
お一人様1ヶ団扇を与えられそれを振りつつひたすら待つこと30分。
まずオーダーを取りに来るのも手際が悪く、ビールという気分でもなかったのでシャンパンをハーフでいただくことにしたのですが、いくら待っても来ない。
聞いてみると「今冷やしてます」ときた。はぁ?!
最初にシャンパンを飲んでいたので、コースの志ら焼にキャビアを付けてもらいわさびをたっぷりとつけていただいた。
ほんのり鰻色に染まった茶碗蒸は旨みがあって、私はこれだけでもこの店に来る意味があると思う。
そして最後にうな重、箸でうまくつかめないほど柔らかいここの鰻は大変美味しいけど、半分と食べきれなかった私にはやはり単品オーダーで十分だったよう。
鰻といえば夜が気になるところだが、喉が乾いてよく眠れなくなってしまった。

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TRQgUfmJHEnOl / ddylcnsmw ( 2008-12-16 10:44 )
PrsoNIBgysBiU / deekokm ( 2008-11-19 05:19 )
LfOIgCOctgwZSlLzrNI / tphejemfr ( 2008-11-18 05:31 )
やっぱり本店はおいしいようですね。高島屋の特別食堂のは、、、でした。天然ものはまだないって言われたし。鰻にシャンパン!日本ではあまり頼む人が少ないのでしょうね、オーダー受け手から冷やすなんて、、、。私なら、軽めの赤がいいかなと思います。ほんと、おいしそうでうらやましい。 / プルー ( 2002-09-02 04:39 )
「今冷やしてます」はぁぁぁぁ???の一言ですね。こちらの鰻は好きだったけど、お粗末なサービスにはガッカリだわ。 / oggi ( 2002-09-02 00:02 )

2002-08-20 恵比寿「タイユバン・ロブション」

03-5424-1338

最後にタイユバンロブションはメインダイニングを訪れたのはいつのことだったか。
前回来たときも普通においしかったという記憶は確かにありましたが、今回改めてよい店だということを実感。
これだけの有名定番店でありながらその座に甘んじることなく向上心を忘れてない、常に変化して進化してるんだよね。
  アボガド トマトのゼリーと毛蟹のクープ仕立て バジル風味の軽いムース
断面が赤緑黄金色と色合いが大変美しく夏らしいさっぱりとした前菜。
  雲丹 殻の中で蒸し焼きにし、シトロネェルの香り
雲丹のとげとげの殻の中に実と小さなシェル状のパスタが入っていて、上にレモングラス風味のアワアワがのってて美味。
これだけの説明じゃ全然わかってもらえないと思うけどまじまいう〜!!
  的鯛 ムニエルし、リンゴのソテーと赤い小玉葱の酢漬けと共に
ピクルスとフルーツと魚なんていかにもさわやかでこういった組み合わせは初めて。
  鴨のフォアグラ グリエして、酸味を少しきかせた棗椰子にナツメグ風味
フォアグラ料理だけど涼しげなガラスのお皿でサーブされ斬新だった。
  鴨肉 ポッシェ・グリエ アスパラガスと夏トリュフとの軽いラグーと一緒に
このお皿は本来は鳩でしたがソールドアウトしてしまい、鴨で作ってもらったもの。
だいたいさあ5皿以上のコースのフレンチって後半戦きつくなって、結局アミューズが一番印象に残っていたりおいしかったんじゃないかっていうこともあるわけ。
でも今回は毎皿新しい料理とか組み合わせで驚きと喜びの連続なもんだから、最後まで超楽しいし充実。
またチーフソムリエの若林氏はお皿に合ったワインを見事にサーブしてくださり、今回のディナーは星みっつです。
一つだけ残念なのはテーブルのお花かな。
日持ちしそうな種類の花を銀の器にまあるく盛ってて古臭くあかぬけてない。
クリアなガラスのヴァーズにバラだけを入れるとか、簡単で日持ちしてモダンでカジュアルなくらいにしてもいいかと。
とてもクラシカルな内装は趣味かどうかはおいといてそれはそれでと思うけど、ファイヤープレイスかシャンデリア、大きなUrnかなんかのフラワーアレンジメントを入れて、空間にアクセントが欲しいところでもあります。(写真にはあるけど、実際はなかった)
私はディナーの時間がわりと遅めなので、1晩1テーブル制の店だとデザートの頃には店内は閑散としてしまい気分もなえてしまったりするのですが、こちらでは遅組のお客さんたちが次々とバーに集まってデザートをいただけたので最後まで賑わった雰囲気で終ることができました。


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2002-08-11 JAL

10日ばかりの夏休みを前に仕事が忙しくなっておりましたため久々の更新です。
今回の旅行はパリ経由で出かけたので買い物のためにパリにも1泊。
日本ではオーダー不可だ入手困難だと言われ正規でない販売店では値段も高騰しすぎているエルメスのバーキン、ケリー等ですが、今回初めての本店訪問で幸運にも良い店員さんに恵まれたおかげでサイズ、カラー共に実に豊富に選べてオーダーも可、1日でも寄った甲斐があったってもんだ。
昨日のパリは真夏とは思えないほど寒く(18度)、案の定魅力的なレストランは全てクローズしており、ここに書けるのは機内食のことくらいでしょうか。
今回はセキュリティー重視でJALを選びましたが靴下やアメニティポーチなどはサービス中止になった模様、所々に経費削減対策を感じましたが、乗務員は親切だったし、ロンドン線を皮切りにほぼフラットになるシートを導入し始めているらしくまた利用したくなりました。
帰り便の食事は川カマスのあら炊きだとか、焼き鮭におかゆだとか魚中心で純和風な朝ご飯のようでがっかりいたしましたが、オイリー目になっていたのでご飯が進みました。
そして今回初めてらーめんdeスカイに挑戦しましたがたいしたことはなし。
しかしフルーツはとてもみずみずしく、飛行機で食べるご飯は気分的にとても楽しいものなのでこれで十分。

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oggiさん 日本はやっぱり高いのかな?私はパリによる前の土地でさわやかな色使いのものときれいな色のものを。パリではオーダーするまでのことはなく選べたからよかったです。 / monaco ( 2002-08-20 22:35 )
monacoさん、お知らせしたいことがあるので、もしよかったらメルアド教えていただけるとうれしいです。http://www.diary.ne.jp/formmail.cgi?user=41934 / りさ子 ( 2002-08-14 13:28 )
パリの値段を知ってしまうと日本ではね。。どんなバックをオーダーされたのかしら?半年後が楽しみですね。 / oggi ( 2002-08-11 23:05 )

2002-07-19 西麻布「虎の穴」

03-3499-0029

早くも夏ばて気味で食欲不振に悩んでいる私はおととい再オープンされたという(今まで閉まってたっけ?)焼肉でパワーを補填することに。
狂牛病問題下においても要予約で平日でも満席の大盛況っぷりでした。
かなりお腹をすかせていた私たちはユッケやサラダなどをつまんでいるだけは焼け石に水で、分厚いかたまりの塩ハラミをサっと焼いただけで食べようとすると「しっかり焦げ目がつくくらいまで焼いたほうが美味しいですよ」と見かねたお兄さんからおあずけをくらってしまいました。
言われたとおり表面をかなり焦がして食べてみるとミディアムレアのいい塩梅で、んまーい!!
ただし相当熱いのでやけどに注意。
3週間ぶりの焼肉だったのですごい勢いでガンガン焼き上げガンガン食べてとりあえず体力は回復したもよう。
最近はまっているクッパはただの雑炊でもう一度〆なおしたい気分になってしまったのが残念だけど、チャプチェやチヂミなど、前よりもサイドオーダーが充実したような気がします。
よく行っていた頃はイケメン店員がちらほらだったけど、いまは並みってとこかしら。

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oggiさん、それってどこの焼肉やさんでしょう?私が一番好きなのは白金の金龍山、店は汚いけど真剣に肉を食らうってかんじ。 / monaco@ログインなら2週間ぶり。 ( 2002-08-03 02:04 )
↓なんだか変な文章になってしまいました。失礼。 / oggi ( 2002-08-03 00:32 )
あまりメジャーではないけれど、本気でおいしい焼肉店(もちろん汚い)があるけれど、この前はやる気がなくて普通に叙々苑に行きました。やはり普通でした。 / oggi ( 2002-08-03 00:31 )

2002-07-16 渋谷「LA FABRIQUE」

03-5428-5100

渋谷センター街に程近いこちらのFOODING RESTAURANTで食事会でした。
あまり歩きたくないエリアでもあるのですぐ近くにパーキングがあってほっとしたけれど車のサイズ的に入れることが出来ず、仕方なく300メートルほど離れたところにとめることに。
午後9時、その300メートルの間にはいかにも育ちの悪そうな黒いギャルが座り込んでいるわ寝そべっているわでまさに渋谷ジャングル。
バスティーユのクラブレストランの東京店らしいラ・ファブリックは全体的には無機質な素材を使ったインテリア、音楽ガンガンで大きなスクリーンには単調な映像が流れていて嫌いじゃないかんじだけど、小箱で客層はかなり若めで22歳平均といったところ。
ここには友人でペトリュスなども所有しているメーカーのオーナーが自分の名前をそのままつけちゃったワインが置いてあるのでもちろんそれをオーダー。
料理はカジュアルなフレンチでフラメンキッシュという薄いピザのような料理やポテトとクラブミートのガレット、少々茹ですぎのタリアテッレなどがいただけます。
全てにおいてソーソー、22時よりDJがはいります。


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2002-07-11 恵比寿「龍天門」

03-5423−7787

ウェスティンホテル内にあるこちらの中華は、ホテル内のダイニングにしては明るく活気があるので女性同士のランチもよし家族利用もよし。
本日は一日限定20食という龍天門冷麺目当てでお伺いしました。
卵麺でゴーヤ、肉、クコの実、くらげ、鰻、にんにく、龍眼、おくらなどなどいかにもスタミナがつきそうな具が豊富に入っていて彩りも美しい。
私はこちらの春巻とピクルスの盛り合わせが大好きなのでオーダーして、あとは水餃子と焼き豚を頼んでみました。
餃子の皮はモチモチとしていて具もジュースィーでよかったのですが、辛いソースはただ辛いだけで工夫不足。
焼き豚はかなり甘めですがピクルスと合っていたので私は好きな味でした。
デザートはマンゴープリン、果肉がたっぷりと入っていて生クリームとともにいただくのでかなり濃厚、あまりにおいしくて一気食いしてしまいました。
飲茶が充実しているのがうれしいし、なにげにレベルが高くて行くたび満足できるお店です。

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2002-07-09 恵比寿「胡桃」

03-3710-3383

学生時代の同窓生がLAより仕事で東京に来ていると連絡をもらったのでこちらのお店で食事をすることになりました。
場所は恵比寿駅前ですが雑居ビルの5階という分かりにくいロケーションでお店に連絡をとること3回、玄関で靴を脱いであがる形式でおもわず「ただいまー」と言いたくなるようなちいさな和食やさんです。
カウンターに腰掛けとりあえずビール、カウンター上には焼酎の瓶が大量に並べてあって圧巻、私はその中から丹波栗の焼酎をロックでいただきました。
食事は1種類のコースで夏野菜を中心とした小皿料理が10品ほどいただけますが味はかなり薄めで無味に近い。
夏野菜は水分も多し、野菜は特にしっかりめの味付け希望です。
それでも雲丹の中におくらとポン酢ゼリーがはいったものと雲井窯製の黒楽御飯鍋で炊かれた〆のご飯はさすがで、鶏そぼろ御飯にアルデンテに炊かれたコーンの食感と甘味が合っていて美味しかった。
料理はコースの中から単品でのオーダーも可とのこと。
リーズナブルな価格のコース(こちらのお店では5千円位だったかな)で種類を多く出すお店が最近すごく増えているけれど、また来たいと思うところは本当に少ないですね。


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2002-07-08 銀座「レペトワ」

03-3535-1111(代表)

昨年冬あたりでしょうか、ホテル西洋はオーナーが代わり一部改装してからは席数が多くなったラウンジといい(仮)といういでたちのフロントといい、以前のような優雅さが少し欠けてしまったようでいささか残念な気もいたしましたがせっかくの機会をいただいたのでメインダイニングレペトワへ行って参りました。
私の大好きなレバーのクロスティーヌとトマトのアミューズ、続いてうにと海老の冷製コンソメジュレ、この手の定番料理にしてはめずらしく普通の出来栄えにがっかり。
この辺から飲み物をシャンパンからボルドーのセカンドラベルながらしっかりとした味わいのレフォールドラトゥール'93にチェンジ。
ダックフォアグラはバルサミコ酢とポルト酒で煮たようなセロリと共に頂いたのでけっこうな大きさがあったけれど飽きずにおいしく食べられました。
実はここ1年くらいは食の好みが著しく変わり、好んでフォアグラを食べることはなくなっていたのだけど今回のものは復活戦に相応しい逸品でしたね。
3品目の前菜では帆立貝のお料理、お魚料理は鯛(種類は忘れました)。
焼いた鯛自体はパサパサとしたかんじがするので苦手なのですが、ポロ葱がたっぷりと添えられたソースで油分が補なわれていてさすがでした。
お肉料理は子羊だったのは確かですがすでに満腹で苦しかったのであまり覚えておりませぬ。
別腹デザートはめずらしい縦長シルエットのモンブラン、クリーム分が多く濃厚でとてもおしゅうございました。
デートにご利用されるならぜひ写真右のようなコーナーの席をリクエストなさってくださりませ。


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2002-07-03 広尾「カフェ・デ・プレ」

03-3448-0039
予算 1000円

定番中の定番で内容には可もなく不可もないのですが、広尾界隈のカフェでは結局一番よく利用しています。
駅近で車も止められるので待ち合わせに使いやすいのですね。
いまはランコムの香水や化粧品のPR中のようで、私はミ・ラ・ク・オムという香りをイメージしたというカクテルをいただくことにしました。
ウォッカとドライなジンジャーエール、ライムなどを使ったなんとかマシューというカクテルは味はさておきミ・ラ・ク・オムの香りのイメージがそのまま表現されていて「うーん、マシューってかんじ」と皆でうなづいてしまいました。
女子好みする味ではなさそうだけどスッキリしていて夏の夜長にはいいかもしれない。


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はなさん ぜひ行ってみて下さーい。 / monaco ( 2002-07-08 22:02 )
Risaさん、はじめまして。犬がいるとなごみますよね。 / monaco ( 2002-07-08 22:01 )
こんなカフェに行って見たいな〜♪ / はな ( 2002-07-03 16:22 )
はじめまして。犬OKなのもポイントですね。もうすこし食べ物がおいしければいいのに…。 / Risa ( 2002-07-03 15:00 )

2002-07-01 広尾「口美末」

03-3446-1175
予算 6000円

3文字を一つに合体してべみと読ませます。
以前に一度だけランチで行っておいしかったような記憶があったのですが幻想だったのでしょうか。
ランチで食べた大根餅はとても柔らかくてまわりはカリカリ、それだけでおいしかったのを思い出しオーダーしましたがやっぱりおいしい。
ふかひれの姿煮は肉厚ではありましたが歯ごたえに欠けていた上ソースがいまいち、蟹肉は入ってなくてもいいんじゃないかしら。
もやしを付けてくれたのは気が利くと思ったけれど、金華ハムの燻製も一緒に入っちゃっててふかひれとオイスターソースのシンプルな味だけで頂くものが好きな私には不可解な味でした。
鶏肉と野菜の黒豆炒めは肉は柔らかく野菜はしゃきしゃきしていてご飯が進みましたが、豆腐などを揚げた牡蠣油いためはあまりに塩辛くて気分が悪くなってくるほど。
飲茶や家庭料理が得意分野なのでその路線だけを狙ったほうがよかったようです。
スタッフは日本語があまり上手ではないので、私たち2人では明らかに多すぎた注文の仕方も、ザーサイはご飯についてるから別に頼まなくてもダイジョブよ、とも教えてくれなくてとんでもない量のザーサイと食事がテーブルの上に乗っかる始末になりがっかりしましたが、仕方がないのでおいしかったものだけをお持ち帰りして明日の朝食にすることにいたしました。

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