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samiの「ひとりごと」

ひとりごとです。samiの。あなたのこころに届くといいね。

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2011-07-18 じいちゃん
2011-05-19 手術
2011-05-18 入院
2011-04-28 ria誕生
2010-08-15 屋久島
2010-07-19 結婚式♪
2008-06-11 11年
2008-06-04 薔薇
2008-06-01 さくらんぼ
2008-05-31 薔薇


2011-07-18 じいちゃん


5月にさみの入院と前後して体調を崩し、
入退院を繰り返していたじいちゃんが亡くなりました。
昨年大きな手術をして、それでも少し元気になって
畑や田んぼ仕事をしていたのに、
田植で無理をして入院、癌の転移がわかり、そして
ホントにあっという間に、逝ってしまいました。
寡黙な人でした。
何にも言わずにただ黙々と仕事をして
不平を言わず、人に迷惑をかけることを嫌い
入院中もたぶん痛みがあったはずなのに
一度も大きな声をあげることもなく
本当に、じっと耐えて耐えて
亡くなりました。

亡くなる1週間前の日曜日、
車いすを借りて外出許可をとり
半日、じいちゃんを家に連れて帰りました。
家でばぁちゃんの作ったお昼ごはんを食べて
みんなと一緒に居間に敷いたふとんに寝て
病院に帰らなくてはいけない時間になっても
まだ帰りたくなくて時間を延長して
最後に田んぼの柵の心配をしながら
病院に連れて行ったんだけど
それが最後になりました。

いっぱいお世話になったのに
そのお礼もまださみは言っていないのに
こんなに早く亡くなるとは思ってもいなかったのに
もう、いない。
黙ってそこにいる人でした。
今もきっと黙って家族のそばにいるんだと思います。

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えーっと。夫の父です。やっとバタバタを抜けて仕事に戻りました。寂しいと感じるのはこれからかなぁ・・・・ / sami ( 2011-07-22 19:08 )
samiのお父さん?・・心からご冥福をお祈りいたします。辛いけれど元気出してくださいね! / 雅 ( 2011-07-19 22:43 )

2011-05-19 手術


検査の結果、診断名は「右卵巣のう腫茎捻転」「子宮腺筋症」
手術後10日間の入院と、2週間の自宅療養を要する。ということで、すぐに職場に電話し、経過を説明し裏付けの職員の手配をお願いした。
レントゲン、血液検査、心電図、腎臓検査、麻酔科と手術前の検査を回りながら、痛みの原因がわかってよかった気持ちと、手術に対する怖れと、休みに入る仕事への不安、どうしよう・・・という気持ちでいっぱいだった。連休前にいつも通り「お先にー!!」と職場を出たままの状態で、1か月の療養に入らないといけない。あー困った。
「歩きなさい」という指示があっという間に「安静」にかわって、そのまま入院となってしまったのだ。

正直、手術するのはコワかった。ほんとに。もうどうしようもない、もう逃げられないとわかってても、それでもコワかったよ。
身に着けていた指輪もブレスレットも全部はずして、産まれた時と同じ状態で手術室に入る。
目が覚めた時、全てが終わっていた。麻酔が切れてからの痛みはもちろんありましたが、初めの死ぬかと思った痛みに比べたら全然大丈夫で、毎日少しづつ痛みもひいて、毎日確実に回復に向かい、1週間で抜糸、翌日の退院となりました。結局病院に12泊したことになります。
縦切りか横切りかの話もありましたが、結局おへそを少し避けてあとはまっすぐ下に縦切りで、家に帰ってから測って見たら12−3センチの傷跡でした。

手術から退院までの9日間、シャワーができなかったので、家にたどり着いて初めて温かいシャワーに包まれた時、ホントに「生きててよかった。」と思いました。
いなかった2週間の間に、堅いつぼみだった庭のボタンはもう散っていたし、誕生日にもらった白とピンクの薔薇ももう散りかけていて、季節の移り変わりを感じながら、今の自分の幸せをありがたいと思いました。

現在自宅療養中、修学旅行の絡みでなんと6/15まで超大型連休です。私今月給料出るのかなぁ?ボーナスにも影響するんだよね?そうそう保険に入ってたっけ?と、少し元気なるといろいろなことが気になり始めています。

まぁ仕方ないか。だってもう切っちゃったし。

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雅さん ありがとう。ちゃんと見ててくれたんだね。すごぉくうれしい。仕方ないからゆっくりのんびりさせてもらうね♪ / sami ( 2011-05-20 10:41 )
たまには長大型連休も良いでしょう!!早く元気になってくださいね! / アンカー屋・雅 ( 2011-05-19 23:30 )

2011-05-18 入院


2011.4.30 突然すごい腹痛に襲われて病院へ。痛くて痛くて病院までの1時間、このまま死ぬかもと思った。
救急外来での診断は「子宮筋腫による生理痛」、処置は痛み止めの飲み薬・座薬・注射のみ
何度もこの痛みが生理痛のはずがないと訴えるが認められず、そのまま入院。一晩中痛みに苦しめられる。
折しも世間はゴールデンウィークなるもので病院の中もお休みモード。新たな検査の予定もないので退院を申し出る。
その時の診察の結果も「子宮筋腫による生理痛でいいでしょう」
痛みのため車いすで診察室まで行ったさみに対して
入院以来何も食べることができなかったさみに対して
その時の医者が言った言葉は「ちゃんと歩いて、しっかり食べること」

一度は家に帰ったものの痛みは続く。
5/6 同じ病院の主治医の予約を取り診察を受ける。
夫と共に話を聞く。「子宮腺筋症」の痛みに対する治療法として
一つはホルモン剤の飲み方を変え、鎮痛剤を早めに服用する方法
一つはホルモン注射で生理を6ヶ月間とばして閉経に持ち込む逃げ込み法
そしてもう一つは原因となる子宮を手術により取ってしまう方法 でも手術は1ヵ月半待ちになる というものだった。
今すぐに決めることはできないのでとりあえず薬で様子を見て、ということに。
「変わったことはないか一応内診しましょう」と言われ夫は診察室を出る。
「変わりはないですね」と言って内診を終わろうとした時に、「ここが痛いんです」と指差したのを見て、「そこは場所が違う。それなら違う科に行ってもらわないといけないかもしれない。それは盲腸の位置です。」「でも盲腸はもう取ったのでありません!!」
先生があわてて痛いところを手で触る。思わず「痛い!!」と言うとすぐに超音波で確認。
そこからの先生の動きは速かった。それまで少し面倒くさそうな、大儀そうな感じだったのに、急にテキパキとなった。
「これは今までした話はすべてなしかもしれん」「この位置に手に触れる堅いものがあり、それが痛みを発するとしたらそれは卵巣以外にはない。でもその位置は普通では考えられないほど高い位置にある。たぶん卵巣がねじれて飛び上がって上の位置に来ているのではないか。だとしたら緊急手術になります。」ということで、すぐに血液検査とCT検査に向かう。
何も知らずもう帰るだけと思っている夫に説明しながら検査に向かう。
これでやっと痛みの原因が分かるかも。よかったという部分と、もしかしてすぐ手術?というコワい部分と。
「脂肪の固まりだったらどうしよう」と冗談言いながら検査する。

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2011-04-28 ria誕生


2011.2.20 初孫が誕生しました。
ただ ただ 可愛くて 愛しくて
涙が流れました。

莉愛 と書いて りあ と読みます。

この子に逢うために
今まで生きてきたんだね。
きっと。

生まれてきてくれて
ありがとう。

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2010-08-15 屋久島


子どもたちが小さい時は
毎日しかって 毎日けんかして
一緒にいるのがあたり前だと思っていて
それが普通だと思っていて
でも
いつの間にか子どもたちは成長して
親を追い越して自立していく。
狭かった家からひとりいなくなり
ようやくそれに慣れたころ
またひとり。
広くなった家にぽつんと残されて
ようやく気がつく。
家族が一緒に過ごした時間のありがたさ。
言葉では説明できない愛しさと切なさ。

もともと単身赴任家族の我が家では
夏休みにみんなでどこかにでかけることを
楽しみに一年を過ごしていた。
また今年も、家族5人に娘婿を加えた6人で
屋久島に行こうと計画していましたが
娘の妊娠が発覚したため娘夫婦は断念。
さみと夫、二人の息子の4人で行ってきました。屋久島です。
残念ながら縄文杉に逢うことはできませんでしたが
樹齢3000年の紀元杉には逢ってきました。
来年には無事に孫が誕生しますように。
みんながそろって元気に仲良く暮らせますように。

いろんな願いを込めて。

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2010-07-19 結婚式♪


娘が結婚してしまいました。

高校時代から8年間つきあってきた彼と
どうしても神戸で式を挙げたいという想いを叶えて・・・

今までの、特に小さかった頃の思い出が
次々に浮かんでは消え

とっても感慨深い式になりました。

幸せって何なのかまだよくわからないけど
幸せになってほしいと
こころから願った一日でした。

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2008-06-11 11年


下の子が小学校に入る前の夏に完成した家だから
もうすぐ早くも11年かな?
下の子は今高校2年生です。
その時必死になったガーデニングなるものは
その11年の間に様々に形をかえ色を変え
すっかり変わってしまいましたが
なんとなく今落ち着いて自然な形を保っています。
薔薇のアーチは2代目になりましたが
それなりに溶け込んでくれているし
さみのハーブたちも元気です。
玄関先に20近いブルーベリーもたくさん実をつけてくれているし
葡萄は今年もいい感じです。
桃は今年は実の付きが少なくて心配ですが
林檎は今10個ほどの実を保っています。
(実は林檎は今までにまだ収穫できるまでに至っていません!!)
完成させるのは老後の楽しみに取っておくってことで
今はそれなりに楽しんでいます。
そうそうさみの植えた(夫に言わせると植えただけの)
スナックエンドウがもうすぐ収穫の時を迎えます。
田舎ってそれなりにいいねって思う季節です。

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2008-06-04 薔薇


毎日忙しく心に余裕がなくて
すっかり暗くなってからあわてて帰って夕食の準備をする生活のため
ゆっくりと花を眺めたり自分自身を振り返ったりする間もないんだけど
薔薇が咲いていると不思議に
朝らんみんをトイレに連れて外に出て
ほんのひと時だけど
薔薇を見上げて考える。
薔薇はどうしてこんな風に咲くことができるのか。
薔薇は薔薇でいつも薔薇で
たぶん心に余裕がなくても仕事に追われても
いつでも薔薇なんだろうなって
思うんだ。
さみはさみでいつでもさみで
どんな時でもさみで
いることができたらいいなって
思うんだ。

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2008-06-01 さくらんぼ


今年初めてさくらんぼを収穫しました。
実は今までずっと山から飛んでくる鳥さんの餌になっていて
めっちゃ悔しい思いをしてきました。
大きくなった木の全体に網をかけることは難しく
いろいろ試行錯誤の結果
今年は小さいネットを部分的にかぶせることで
鳥からの攻撃をかわしたというわけです。
ネットを掛けていない部分は全て鳥さんにやられましたが
なんとか初めての収穫を達成することができました。
小さい実ですが、甘くておいしい!!
来年は少し木を切って小さくして
なんとか全体に網をかけたいと思っています。
田舎の山の中に住んでいると
いろんなモノたちと共存している現実を思い知らされます。
それはクマだったりサルだったりイノシシだったりするわけです。
一度シカに道をふさがれた時はさすがにびっくりしましたけどね。

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2008-05-31 薔薇


今年も薔薇の綺麗な季節になりました。
昨年までの薔薇のアーチは木製だったため
さすがに10年も経つと一部が腐ってしまい
いつ崩れるかという状態でしたので
第2号の薔薇のアーチ登場です。
すごく重くて夫と二人がかりで
喧嘩しながら冬に設置して
初めて薔薇の季節を迎えたというわけです。
出勤前の短い時間ですがそれでも足を止めて
ひと時自分だけの幸せに浸ります。
一時にたくさんの花を咲かせても
もったいなくて自分では切ることができません。
今は陰になっていて見えませんが
いつのまにか絶えてしまった白薔薇を
植えなおしたので
実は白薔薇も咲いています。

薔薇はいい。好きです。とっても。

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