2006-03-29 春ですね。
2006-03-10 貧乏美容パック。
2006-03-09 フィレンツェに行って来ました。
2006-03-07 過去を思い出して日記を書こう（シュタウフェン編）
2006-03-06 過去を思い出して日記を書こう（ウィーン編）
2006-03-05 過去を思い出して日記を書こう（スイスに行こう編）１
2006-03-04 過去を思い出して日記を書こう（スイスに行こう編）2
2006-01-15 一月も半ばですが。
2005-12-11 そういや。
2005-12-08 やっとやっとのやっとで。

どうもこんばんは。（こっちは夜）先の日曜からサマータイムに突入し、とっても春なミラノでございます。本日は気温が２１度もありました。驚愕！薄手のコートを着ていたのだけど、暑いのなんの。しかし明後日からドイツです。ドイツは寒いのだそうです。大丈夫かオレ。

先日までローマに行っていたのですが、心身の疲労の為、それはもう廃人の様に暮らしております。身体が痛いのなんのって。ついでに胃も痛かった。何故？しかし！こんなに疲労困憊で体中が痛いというのに、一向に細くなる気配のない腹回り。っつーか、膨張してませんか？恐るべし中年。

２週間ほど前から、ヤマダさんと「塩浴」なるものを始めましてね。（もっと詳しいＨＰがあったのだが、現在アクセス不能。mixiに参加されている方は「塩浴美人」のコミュを参考にして下さい）健康に良いことが大好きなので！（病弱じゃないけど軟弱だからね）何しろ安いし！少数の友人らを巻き込んでのブームなのですが、肌の具合はなかなか良い様です。なにしろスズキさん、乾燥大魔神で、真夏以外は「あら、美白？」っつーくらい粉が吹いて体中真っ白なのですが、白くないですよ！奥さん！

乾燥自体は相変わらずしてはいるのですが、許容範囲の乾燥というか。本当は塩浴の後は、化粧水、クリーム等は塗布してはいけないのですが、私は薔薇水（サンタマリアノヴェッラ薬局で買いましたの！ミラノにも店があったのだよ。しかし日本で買うと高い！倍以上で吃驚）を霧吹きで吹き付けています。あと、目の周りと頬に、ほんのすこうしクリームを。

良い具合に顔がぺかぺかのぺっかぺかです。しかし！なんだかクマが凄いのですよ！日本に居たときからクマ吉だったのですが、ここんとこそんなに気になってなかった。これは

1.　塩浴を始めて肌に透明感が出て、今までくすんで見えていなかったクマが出現。
2.　クマ自体はずっとあったのだが、気が付いていなかった。
3.　実は恐ろしく具合が悪い。
4.　老化。

どれも当てはまる気がしますよ！という訳で金をかけずに（重要）クマを取る方法急募。

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「ロスチャイルド夫人の愛される女性の法則」という本がありましてね。自分の名誉の為に申し上げますが、私が自分で購った訳ではなく、友人Nが帰国の際に「あげるわー」というので、とりあえず貰ってきた本なんですがね。

一通り流し読みして、放り出してあったのですが、ヤマダさんが我が家を訪れた際にそれを見つけ、大層気に入った様子で「めぐちゃんめぐちゃん、これ借りていっていい？」と訊くので、「あげるよ」と快く処分、じゃなくて差し上げたのでした。

なにしろ斜めにしか読んでいなかったので、何が書いてあったのか殆ど憶えていなかったのですが、ヤマダさんは何度も何度も読み返し、「めぐちゃん！すんげえおかしいよ！堪らないよ！」と、なんだか知らないが、大層喜んでいたのですよ。

本の中には「美しくなる方法」という事も書かれており、ダイエット法から美容に至るまで細かく書き記してあるのですが、その中に、「生イースト菌パック」なるものがあるのですよ。

で、試してみたのですよ。丁度私がヤマダ家に滞在している時に。

その時の詳細については、ヤマダさんの日記を参考にして頂きたいのですが、なにがどうなっているのかは謎なのだが、ともかく効いたのですよ。

と言うわけで、皆様にもその詳細についてお教えしましょう。ちょっと私風のアレンジが入っていますが、なにしろ安いのでやってみる価値はあるかと。乾燥肌用のレシピなので、脂性肌の人は、生イーストにスキムミルクを入れてみてくださいな。（スキムミルクでここまで醸されるかは謎なんですが）

ただ、こちらではアホほど安価ですぐに手に入る生イースト菌ですが、日本では上手く手にはいるかは謎。探してみて下さいな。

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先ほどの週末、友人Mとフィレンツェに行ってきました。前日まで彼女の家のボローニャに滞在していたので、近場のフィレンツェに行ってみたのでした。

最初の予定では、シェナに入ってからフィレンツェへ、となっていたのだが、諸般の理由で直接フィレンツェに入ることに。豪華にエウロスターに乗ってのフィレンツェ入り。（というかその時間はエウロスターしか走ってなかったのでした。イタリア鉄道の陰謀である）エウロスターは全席指定なのだが、我々の席に行ってみると先客がいる。

「あのー、ここは私たちの席なんですけど・・・・」と切符を見せると、先に座っていたカップルの女性は、「あら！ここは二号車よ！」と自信満々に答える。が、間髪入れずに「ここは１２号車だ！」と周りの人間が一斉に言った。続いて他の人が「ここは二等だけど、二号車は一等だよ」と追い打ちをかける。

それを聞いて、皆、一斉に失笑。わざわざ高い金払って二等に座っていたのかね、君らは。このカップルが同じ行き先で、同じ二等なら、席を替わってあげても良かったのだが、一等と聞いたので、行き先を聞くことなく、席を移る彼らを見送ったのでした。

フィレンツェは晴天で、ついでに、日本人観光客が唸るほどいました。卒業旅行のシーズンだもんねえ。一泊するために、かなりの時間があり、ゆっくり美術館を回れて大満足のスズキ。アカデミア美術館を見、閉館間際だったために、並ぶことなくウフィッツィを見、（再びボッティチェルリの天使を見られて感激）ゆっくり夕飯を食べ、翌日はこれまたゆっくりピッティ宮を見ました。フィレンツェ最高！

かなり前になるのだが、ヤマダさんから、トマス・ハリス著の「ハンニバル」を借りましてね。現在も借りっぱなしなのですが。大層面白く、何度も読み返したりしていたのですが、舞台の一つにフィレンツェがあるのですよ。トマス・ハリスは五感の作家だ、と勝手に思っているのですが、彼の描くフィレンツェを堪能した後で、実際にフィレンツェを訪れると、楽しさ倍増です。

今回は、作中に出てくるサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局も訪れ、建物と店内の調度の素晴らしさに大感動し、家に帰ったらまたハンニバルを読むのだ！と浮かれていたのですよ。丁度その頃、風邪の後期症状の咳が酷かったために、そこで咳止めシロップを購入したのですが、これが劇薬ですか！という位効きましてね。２，３日服用を続けたら、あんなに酷かった咳がぴったりと治りました。お薦め。

そこではその咳止めシロップしか購わなかったのですが、帰ってハンニバルを読んで、マンドルラ（アーモンド）の石鹸も買ってくれば良かったあ！と大後悔。ただ、店で貰ったカタログを見ると、ミラノにも店舗があるらしいので、今度行ってみようと画策中。あ、東京にも二店舗あるみたいですね。

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お久しぶりですね、って、全く更新というものをしていないので、常にお久しぶりなんですが！（爆）なんだかよく判らないけど、怒濤の日々で、かなりへこたれていました。いや、時間的余裕はあるんだけどね、身体と精神力がね。全く着いていかなくってね。

で、いったい、何をしていたんだろう、と思い出そうとしても、思い出せない、私の記憶力。っつーか、大丈夫か、私の頭。マジで何していたんだっけ・・・・・。

一月の末に、ミラノが大雪に見舞われましてね。今冬は冗談抜きに寒かった！積雪も多かったし。で、友人らと、「スイスに日帰りしてみよう！」計画を立ち上げていたんですよ。スイス鉄道が、チザルピーノというスイスから近隣の国に走らせている列車に乗ると、どこまでいっても片道29ユーロ、というキャンペーンをやってましてね。都市を選べば、ミラノからだと日帰りができるんですよ。

本当は、ベルンに行きたかったのだけど、丁度良い時間の列車がなく、では目的変更、ということで、チューリッヒ行きに決定。で、朝７時に中央駅に集合したのですよ。

しかし、前々日からミラノ、というか、ヨーロッパは大雪。列車遅れまくり。いつまでたっても発車のホームが表示されない。（基本的に発車直前に列車のホームが掲示板に表示される。遅れがないと、３０分前に表示されるのだが、遅れが顕著なときは、「あと数分で発車ですよ」って時に表示されたりする。年寄りには優しくない）

皆で、掲示板の前に立ちながら、今か、今か、と待っていたところ、いきなりチューリッヒ行きの表示が消えてしまった。

なななななななんで！と驚愕する我々。しばしの逡巡の後、インフォメーションに行ってみた。

そしたらば、窓口のおじさんは、「あー、この列車、中止になっちゃったんだよ。次のに乗りなよ、乗れるから。あと、３０分後。」と言った。

じゃあ、待ってみっか。と、カッフェを飲んで、また再び掲示板の下で待つ我々。そしたらば、またしても消えるチューリッヒ行き。

なんでやねん！と、またしても驚愕する我々。しばらくすると、掲示板には一時間後のチューリッヒ行きが表示されている。そこで、私は先ほどから気になっていることを口にしてみた。

つづく。

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スズキ　「（一時間後のチューリッヒ行きを指さしながら）あのさ、あのちっちゃーい文字書いてあるところあるじゃん。」

友人一同「うん。」

スズキ　「あそこさ、本当は列車の種類が表示されるんだよね。ESとかICとかECとかさ。チューリッヒ行きならCISと書かれるはずなんだけど、なんかちっちゃく文字書いてあんじゃん。私、近眼だから見えないんだけどさ。」

友人一同「うんうん。」

スズキ　「で、なんて書いてあんの？あれ。」

友人１　「ええと・・・・・soppresso?（確かそうだったと思う。曖昧）」

スズキ　「なんだ、それ、なんて意味？辞書だ辞書。」

友人２　「ええとね・・・・（電子辞書をひきながら）殺された、抑圧された、廃止された。」

一同　　「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

スズキ　「・・・・・・・・・・・・一番最初の表示にも書いてあったよな？」

友人一同「・・・・・・・・・うん。」

スズキ　「なんだよ、朝７時の時点で、チューリッヒには行けないって事判ってたんじゃん！（現在すでに１０時前）っつーか、５人もいるんだから、誰か気づこうよ！」

友人３　「てゆうか、もっと簡単な言葉で書いてよ！cancellareとかさ！」

友人４　「で、どうする？これから。」

なにしろ、列車が止まりまくるほどの大雪である。ミラノの町中も大雪だ。でも、張りきって集まったからには、どこかには行きたい。で行きましたよ。ベルガモへ。案の定ベルガモも大雪。そして寒い。一回りした所でバールに入って延々話し、そしてミラノに戻って参りました。何しに行ったんだ、一体。そしてミラノの中華街に行って山盛り食べて本日は終了。スイスは次回。

下の写真はベルガモの旧市街からみた冬景色。あとバールで頼んだカプチーノとパン。

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あけましておめでとうございます。ってもう一月も半ばですね！（爆！）年末３０日にドイツのヤマダ家に行き、ドイツで年越しをさせて頂きました。紅白も見ちゃったもんね！あやや可愛かったよ！（あやや好き）

７日にミラノに戻ってきたのですが、ドイツに居る間は近所のフランスに行ったり（バス往復５ユーロだった！安！しかし、近所がフランスってのはいいなあ。）、ファウスト伝説のあるStaufenという街に行ったりしました。なかなか良い滞在でした。ありがとうヤマダさん。

ミラノにはヤマダさんを連れて戻って来ました。１月９日がヤマダさん●回目の誕生日だったのですが、現在住んでいるドイツの街で出すソーラーリターン図がかなりの勢いで微妙で、ミラノならまだちょっとはマシだ。と伝えたところ、彼女の優しい旦那が「ならミラノに行っておいでよ」と送り出してくれた模様。

折しもミラノはバーゲン真っ最中だったのですが、ヤマダさんはマンダリーナダックで狂った様に買い物していました。山の様に買い物していたのですが、すべて自分のもの、という訳ではなく、プレゼント様に色々買っていた模様。日本だと、えらいこと高いダックですが、セール品の殆どが、５０％オフだったもんね！不景気万歳！と喜んで良いのだろうか・・・・・。

という訳で、今年もよろしくお願いします。（平伏）

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過去の日記において、「夏休みの日記をちまちまと書いて云々」とか言っていたなあ、とボンヤリ思い出した今日この頃。いや書いたんですけどね。途中でイヤになって放り出していたのですが（でも結構書いていた気がする）、先日、マックがいかれましてね。事の発端は、IEが起動しなくなってしまったんですよ。

ブラウザがいかれると、新たなブラウザもDL出来ないんですよね、当たり前ですが。仕方ねえなあ、とOSの上書きをしたのですよ。このところ、マック雑誌なんか買ってないし、おまけのCD-ROMも手元に無いので、OSから入れれば古いバージョンでもIEやネスケは入っているからね。

で、したのですよ上書きを。そしたらば。なんだかモニタがいかれましてね。なにをどうやってもダメなんざんすよ。八方手を尽くしたけど駄目だった。っつーか、多分、OS9なら同じ症状でもどうにかしていたのだろうけど、OSXは良く判らんのだよお。

そんでもって泣きながらリストアとなりました。ちまちま溜めたアホ画像も、よい子は真似しちゃいけない方法で落とした鋼とデスノのスキャンも、IEのブックマークも、そしてなにより、ここ暫くのデジカメの画像もみいんな消えてしまいました。うわああああああああん。

知らない、私、多分三人目だと思うから。と大変つれなくなってしまったマックさん。本当は三人目どころじゃなくかなりの勢いでリストアしていたけどね。最近調子が良かったので油断していたよ。泣きながらバックアップを探したら一番新しいデータが今年の一月だったよ・・・・・（もう駄目だ）。

という訳で、夏に行った旅行の写真と日記は、きれいさっぱり消えてしまいました。ほとんど食べ物の写真だったような気もするが。あ、ブルガリアの写真も消えちゃったよ。そして記憶も既に遙か彼方・・・・。

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今週の月曜日に行って参りました警察署へ。ええ、滞在許可証をゲットする為ですよ。

そもそも、１１月の頭にこちらに戻ってきたのに、なぜ１２月５日に提出か、と思われるでしょうが、１１月７日に朝早くから警察署に行ったところ、来月来てね、と予約の紙を渡されたのでした。なにやら、９月からシステムが変わったらしい。

で、待つこと６時間。貰えましたよ、滞在許可証。よよよよよかったよ、というか、これで貰えなかったらアホだよなああ！

いや、やはりこれは、今年のソーラーリターンのICに冥王星＆火星の合でしょうかね。見事に家が吹っ飛びましたよ。ああやれやれだ。冥王星には逆らわずに流れに身を任せた方がいいよ、と、どこかで読んだか聞いたかしたので、もう言われるがままに日本に帰ってヴィザから取り直したもんね。かなりふて腐れていたけどね。

そして。去年に引き続き、今年もクリスマスカードを友人各位に送ったのだが、去年の教訓を踏まえ（過去の日記参照→■）「日本に送る葉書の切手を下さい！エアメールでお願いします！」と明快に（しかも笑顔で）窓口のおばちゃんに言ったのだが、重々しく頷いたおばちゃんは、プリオリタリアの機械プリントのシールを貼ってしまいました。ああああああああああああああ。葉書にも航空便て書いてあるじゃないかー。（号泣）あれですか、イタリアは航空便が無くなったんでしょうかね。

という訳で今年も負け越しだったよ・・・・・。

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