2005-03-26 心の時代
2004-09-10 向かい風
2004-07-14 第３病棟
2004-05-07 オールリクエストさだまさし
2003-12-11 おむすびクリスマス♪
2003-11-19 さだまさし３０周年記念ライヴ「月虹」
2003-09-24 ひとり占い
2003-09-22 あこがれ
2003-09-19 蝉時雨
2003-09-18 悲しみの白い影

チキンガーリックステーキの「レパートリーズ」収録曲で、オリジナルを知らなかった「秘密」を聞きたくて、買いました。

やはりオリジナルを聞くべきだと思いました。

「秘密」

明日から夏休み。
校舎の片隅で、僕と彼女が初めてかわした口づけは、はたして夢だったのか・・・。
にわか雨が止み、遠くで聞こえたと思った雷鳴は、実は僕の胸の鼓動なのか？
それとも彼女のものなのか？

重なり合った唇の感触は、それが夢ではないことを示しているはずなのに・・・。
彼女は、あっという間に消え去っていった。

それが、永遠の別れになるとも知らずに・・・。

長い夏休み。
僕は、次に会ったら、なんて言おうか・・・そればかりを考えていた。

２学期、まだ空いたままの隣の席をぼんやり見つめていた。
とうとう、彼女はそこには戻って来なかった。


彼女が、２学期に教室に戻ってこない理由は歌われていないのだけど、おそらく転校したのか、それとも、不慮の事故や病気で亡くなってしまったのか・・・。

最初で最後に交わした口づけ・・・。
おそらく僕にとっても彼女にとっても初めての・・・。

ライナーノートより

「秘密」にうしろめたさという「含み」を認め始めたのは、大人への発芽に違いないのだが、それはまた言い知れぬ深い悲しみの発芽だと・・・。

幼い頃のひみつは、想像力が生み出す「幻想」に近かったが、次第に現実が投影する「嘘」を含み始める・・・と。

確かに、「最初の秘密」に「性」が介在する事は極めて多いのは、事実ですね。
そんな「秘密」に、生々しさを帯びる瞬間のささやかなきらめきが、垣間見える歌です。

つっこみ 先頭 表紙

この歌は、ラストのフレーズが全てを物語っていると思います。

幸せの形くらい　私に決めさせて

夕暮れ時、海の見れるレストランで最後の時を過ごしている

煙草に火を点けた瞬間に、彼の心変わり悟った

あなたの方から私の心を押し戻すように、冷たい風を感じていた

それでも、悲しい恋とは呼びたくない

あなたを好きになった自分は幸せだったと・・・

あなたの右手の煙草の火が、私の心をあなたに向かおうとするのを止める赤信号のように思えた

あなたが赤い夕陽で、私は染まるだけの雲でもいい・・・。

でも雲は風に流されてどこかへ行ってしまう

かもめは風に逆らって孤独な空に帰っていくけれど

私の心はあなたには逆らえない

それでも私は幸せだった

つっこみ 先頭 表紙

「第三病棟」メロディだけ聞くと、オルゴールのようで、心和むんですが、坊やへのレクイエムなんですよね。

彼が飛ばした紙飛行機に乗って、坊やの魂は無事、天国に行けたのではないでしょうか。

彼は、骨折で入院していて、歩くのには不自由で、窓越しに坊やと話をするのが唯一の楽しみ・・・
みたいなイメージで聞いてました。
だから、二人とも元気になったら、キャッチボールしようねって約束が、毎日の治療の励みになっていたんじゃないかナァと思います。

放置状態で申し訳有りません。
久しぶりにお題のレポに参加できました。

つっこみ 先頭 表紙

２月の放送されたこのような素晴しい企画！

実家に連休に帰った時、持ち帰ったので、今更ながらに見ています。

今だＢＳチューナー内蔵ＴＶじゃないので、実家の母がさださん関連の放送は録画してもらってるんですが。


’７０の４択リクエスト
「飛梅」「檸檬」が選ばれましたね。
まさにこの時代の王道と言うべき曲です。


「笑顔同封」が第２位でしたけど、私もこの曲にリクエスト。
ずっと忘れてたけど、タイトル聞けばフレーズが出てきます。

あなたからＢＤカードのお返しに届いた手紙に、同封された笑顔・・・。

お返しはいつも素敵な笑顔！それが一番嬉しい物です。

「檸檬」を選びつつも捨てがたかった「歳時記」
これもほのぼのしてて好きな歌です。
私の中では「最后の頁」と対になっています。

’８０の４択の中に「向かい風」が・・・。
ラストの幸せの形くらい自分で決めさせて〜と言うフレーズが秀逸な曲です。

第１位はだんとつの「しあわせについて」
まぁ当然の結果ですね。

ＴＯＰ２０（中間報告）
第１位　主人公
第２位　風に立つライオン
第３位　案山子

でした。

つっこみ 先頭 表紙

クリスマスケーキの代わりにと、君が握ったおむすび。

あの頃の二人には、似合いのイブの過ごし方だったね。

お互いの愛しか何も持たない二人だったから。

あれから幾年が過ぎたのだろうか。

今は、それぞれ別の愛に包まれながら、過ごすクリスマス・イヴ。

僕は今でも、一人でおむすびをほおばっている。
そんな僕を、とても不思議そうに見つめる小さな瞳の横で・・・。

パパのささやかなクリスマス・イヴの習慣なんだよ。

君は、もうおむすびをイヴに、食べたりしていないんだろうな。

メリークリスマス！

つっこみ 先頭 表紙

随分、さださんから離れた毎日を送っていましたが、「月虹」ＤＶＤを購入いたしました。
８日間連続コンサートのレポをまた再開したいと思います。

誰でも最初は一人で始めた。

誰かと巡り合って自分の世界が広げられて行った・・・。

先頭 表紙

登場人物　彼

現在恋愛中
デートの約束をして、些細な事で喧嘩とまでは行かないけれど、気まずい雰囲気に耐えかねた彼。
会ったばかりだけれど、彼女を喫茶店に残して、帰ってきてしまう。
少し自己嫌悪に陥りながら、トランプ占いで、今日の自分を占って見る。
結果は、やはり自分の方が夢を忘れていたと出た。

完全否定ではないけれど・・・。

多分こういうタイプの人は好きにならないです。

先頭 表紙

女の子の片思いの歌

肯定派

今時の子には、理解不能かもしれないけれど、当時は、女の子から告白するのは、勇気が要りましたよね。

理由は判らないけれど、憧れの人が遠くへ行ってしまう（多分大学入学もしくは就職等で、都会へ行ってしまうんじゃないかと推測）時に、勇気を出して「ずっと好きでした」と言いたかったのに、言えないまま・・・さよなら。

だから「ずっとあこがれていくの〜」という歌詞が心に響きます。

先頭 表紙

登場人物
彼と髪の長い彼女

まだ、恋愛初期もしくは、お互い意識し合っている段階。
彼がギターを弾き、彼女は彼の歌を聞くのが好き。


肯定の理由
今の時代にこのような微笑ましいカップルが存在するのか、疑問は残るものの、今後の恋の発展の予感が感じられる爽やかな歌です。
今の若い人達にも、蝉時雨の二人のような時期を過ごして欲しい。
早急な恋は冷めるのも早いものです。
only oneと思える人を見つけて貰いたいなと、子供達に望みます。

先頭 表紙

登場人物　ー彼と彼女

別れの理由　ー彼女の心変わり

肯定も否定もしない理由
心変わりを告げるのは、偽って恋愛を維持させるより、女性の誠意の現れだと思うから。これは、彼から告げる場合でも同じ。

ただ、初めから間違っていたとは思わない。
彼女は、決して二人の思い出の全てを、嘲笑ってはいないと思う。

でも、彼が別れの直後、自嘲的になっている印象があり、幻想的な仕上がりではあるけれど、あえて好きか嫌いかと問われれば、好きではないと答えます。

先頭 表紙