ディックの庭。彼の小宇宙。
彼はその門に立っている。 彼自身の内部と外部の境い目に。 ぷぷっ(←?) |
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2001-10-04 テクノポップの魅力(後半) |
2001-10-04 テクノポップの魅力(後半) | |
三日前、やっと手に入れた! Echo&The Bunnymenの“Ocean Rain"というアルバム。今から三週間ほど前に富士ロックのビデオを見たんだけど、その中で一番良かったのがこのバンドだった(パティ=スミスもすごかった)。特に"Killing Moon"という曲が僕のツボにハマりまくりで、泣きそうになるほど。このバンドは名前はよく聞いてたんだけど、曲は聞いたことがなかった。
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うぅっ・・。僕もこういう話を心おきなくしたいです。「ネタ」についても教えていただきたいです。Bunnymenのアルバムでお勧めのとかないですか?このバンドについてはほとんど何も知らないのです。 / ディック ( 2001-10-06 00:15 ) いやあ、ほめてくれてありがとう。また、こういう話が心おきなくできるようになったらいいなあ。ネタはあるんだけど。 / 404 Not Found ( 2001-10-05 22:17 ) |
2001-10-04 [serious] P様への応答 6 【感情と理性】の続き | |
人間は隅から隅まで理性的な存在というわけではないし、いついかなる時も理性的であるわけはありません。同時に、人間は隅から隅まで感情的であるわけでもないでしょう。いくらか理性的で、いくらか感情的なのが現実の人間です。
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↓への補足。僕が「ご希望」しようが、しまいが、人の意見に反論・批判をなさるのなら、論拠を示すことは、この種の議論に参加する際の最低限のマナーです。僕の意見のどこがどうして「揚げ足鳥」なのか、はっきり示さずに「揚げ足取り」呼ばわりなさることのマナー違反にも呆れますが。 / ディック ( 2001-10-09 19:30 ) 「はっきり言って大人気ない文句」だとご自分でもお分かりなら、まず、最低限の謝罪をなさるべきでしょう。それもなさらずに、「ご希望であれば・・論拠見つけてみます」などとおっしゃるのは、確かに、はっきり言って大人気ないですね。 / ディック ( 2001-10-07 22:46 ) さんざん人の意見を矮小化なさった上で御批判なさっておきながら、「揚げ足取りは、時間の無駄」とおっしゃる厚顔無恥。自分達の安心を確保するためなら、他国の人を殺しても、国土を破壊しても、いたしかたないとお考えになる自己中ぶり。どれを取っても呆れるとしか言い様がありません。 / ディック ( 2001-10-07 22:22 ) 面識のない者の意見を、「あなた」呼ばわりしつつ批判なさっておきながら、ディック様の意見は、意見としてリスペクトしたつもりだとかおしゃる混乱・矛盾。私はシリアスです、とおっしゃっておきながら、「私のつっこみはすべて削除してくださって結構です」とおっしゃる身勝手さ(削除されてもかまわない程度のツッコミをなさっておきながら・・)。まともな論拠をほとんどお示しにならずに「議論ができた」とか「感情論だけ」ではないなどとおっしゃるナルシズム。(続く) / ディック ( 2001-10-07 22:17 ) そもそも、あれやこれやいろんな意見・手段が考えられるなかでどれかを選び、決定することが政治や行動であって、アメリカ政府はある一つの手段を選び取り、それを僕は最善のものではないと批判しているわけです。このようなコンテクストにおいて、あれやこれやいろんな意見があって当たり前だとか、「どれが正しかなんか決められない」とかおっしゃることの虚しさにお気づきにならないとは、あきれてしまいました。 / ディック ( 2001-10-07 21:26 ) 最後に、メッセージを載せましたので、よろしければ、日記ご覧ください。 / プルー ( 2001-10-06 23:49 ) はっきり言って大人げない文句で終わりたくなかったので、ご希望であれば、日本がこのテロリストグループの危機から安全である論拠見つけてみます。でもこちらのメディアには、日本のことはほとんど話題にも登らないので、難しいでしょうね。 / プルー ( 2001-10-06 03:36 ) 論拠を示すつもりがないとは、一言も言ってません。揚げ足取 りは、時間の無駄でしょう。これで、ほんとにさようなら、です。 / 私は、シリアスです@プルー ( 2001-10-06 03:22 ) 批判的につっこみを感情論だけ!でしたとは、思っていません。 どれが正しいかなんて、決められないし、ディック様の意見は、意見として、リスぺクトしたつもりです。これで、もう二度とここへは、来ません。もし今までの突っ込み等が意味を成さないとおもわれるのなら、私のつっこみは全て削除してくださって結構です。私は、お互い、意見が違ってもあくまで違ったものとして議論出来たと思っていたのですが。。。 / プルー ( 2001-10-06 03:18 ) (続き)もし、きちんとした論拠を示す気がないのであれば、また、お互いに議論してより正しい見解に達しようという気がないのであれば、今後seriousに書かれた文章にはつっこまないで頂きたいと思います。お互いにとって非生産的なやり取りになるでしょうから。 / ディック ( 2001-10-06 00:06 ) 「あなたが理論を展開することに、何ら問題はない」、「違う意見を否定するつもりもはない」のなら、なぜ、seriousに書かれた僕の文章に、明らかに批判的に見えるツッコミを入れられたのでしょう?他人を批判するのにしっかりした根拠や筋道がなければ、正当な批判とはいえないのではないでしょうか。それとも、それも現地の人間ならではの感情を持ち出せば正当性などなくてもOKなのでしょうか。 / ディック ( 2001-10-05 23:54 ) 「色々な考えを持った人がいてあたりまえ」だと僕も思います。ただ、僕は、この一連の議論で、単なる主観的・個人的感想以上のこと(普遍性のあること)を、できるだけ、言おうとしてきました。そしてプルー様も、単に個人的・主観的考え以上のものとして発言なさろうとしているのだろうと思った(誤解?)から、その問題点(根拠が薄いことや論理が曖昧なことなど)を指摘して、批判させてもらってきたわけです。 / ディック ( 2001-10-05 23:53 ) 「感情にまかせきった加害行為」という箇所を「過度に感情を優先した加害行為」に訂正します。 / ディック ( 2001-10-05 23:21 ) ディック様のような考え方は、こちらでも反戦デモを行っている人達や、NYタイムズの半ページにでかでかと反戦のメーッセージを載せる人達と相通じるものがあると思います。ここは、あらゆる人が住んでいますもの、色々な考えを持った人がいてあたりまえだと思います。 / プルー ( 2001-10-05 22:16 ) 最後に、多くの市民を無差別に殺戮(無目的に)するテロリスト、へは武力による威嚇は重要だと感じます。あらゆる手段を使った後の最終手段が、武力の行使だと思ってます。 私は、アメリカがアフガニスタンの周囲を囲み、テロリストグループが、今のところ際立った活動を行えないでいるという点で、効果的だと思っています。 / プルー ( 2001-10-05 21:59 ) 日本が安全だと思う根拠は、少なくとも、イスラムファンダメンタリストの過激派にとっては、日本は、範疇にないように思うからです。彼らが憎むものは、アメリカ、ヨーロッパのような西洋のもの、女性の地位が高く、離婚率があり、ポルノがありと彼らが忌み嫌うところだから、かしら。日本にもあるのだけど、日本は彼らにとって、西洋のものという感覚はないのじゃないかと思っただけです。これは、私が思っただけのこと、あなたが満足するような、証拠は、残念ながら見せられませんが。 / プルー ( 2001-10-05 21:51 ) ディック様へ、私が書いてることは、あなたにとって、正当性を欠く、いささか感情的なものかもしれません。残念ながら、その場所にいなければ分かり得ない感情は存在します。あなたが、あなたの理論を展開することに、なんら問題はないと思います。表現の自由ですもの。議論する権利がないとは言ってません。私達の意見は相容れないもの、だと考えます。違う意見を否定するつもりもないです。私は、今、アメリカにいて(長年住んでますが)その進む道を私なりに判断して、静観していくつもりです。 / プルー ( 2001-10-05 21:50 ) 二つ目のつっこみへ(続き)。仮に日本が安全だとしても、「このテロの恐怖は、分かり得ない」というのは言い過ぎです。現場にいなければ現場のことは「分かり得ない」のなら、歴史記述も裁判も成り立ちません。現場の人々の恐怖をそのまま僕が感じるというのは勿論無理ですが、一定の理解をし、判断を下す事は出来ます。(そして僕は、その判断をこの日記に書いた) / ディック ( 2001-10-05 20:02 ) 二つ目のつっこみへ。「大丈夫かもしれない」という安心を得るためには武力的威嚇しかないわけではないということを僕は言ってきたのです。他にも手段が考えられるのに他国の人々や国土を破壊するような手段をとるべきではないと。「安全な場所にいる方」って僕のことですか!?日本が安全だと言える根拠を示していただきたいものです。 / ディック ( 2001-10-05 20:00 ) 一つ目のつっこみへ。僕は、武力行使が「テロリストを撲滅するため」役立つのか、役立たない!と主張してきたわけです。「国民の安全性」を守るために、「威嚇は必要」ない、国連と協力してきちんと法に基づいた処罰を!ということを言ってきたわけです。残念ながら、プルー様は、僕のこういった反論をきちんと退けるどころか、反論が突きつけられた主張をほとんどどそのまま繰り返しているだけのように思えます。 / ディック ( 2001-10-05 19:36 ) その威嚇があるおかげで、アメリカ国民は、私もですが、大丈夫かもしれない(まだ、かもですが)と感じられるのではないでしょうか。安全な場所にいる方には、このテロの恐怖は、分かり得ないと、思います。NY近郊に住むものだけでなく、セキュリティの厳しさを感じたりすることでも、恐怖は感じられるのです。 / プルー ( 2001-10-05 04:27 ) 期間限定で、日記をアップすると思いますので、ご覧になってください。アメリカの武力行使準備は、テロリストを撲滅するための一つの政策であり、外交、経済色々な方面から行っていること、目的は、武力行使でなく、交渉をうまく行かせるため、そして国民の安全性の為に、テロとそれを温存する政府への威嚇は必要だと感じます。 / プルー ( 2001-10-05 04:24 ) 念の為、初歩的な指摘を。「僕にはあいつを殺してほしいという感情がある。そういう感情が確かに僕の中にあるのだから、あいつを誰かに(国に)殺してもらうのはやむをえない。」というのは暴論です。つまり感情は暴力行為を正当化できない。 / ディック ( 2001-10-04 16:53 ) |
2001-10-04 [serious] P様への応答 5 【感情と理性】 | |
≪おどしをかけたり、ラディン氏を暗殺計画を練ったり(真実かいなかは分かりません )といった行動は、正当化し難いものでしょうが、今の状態はやむを得ないというのが、正直な気持ちです。こういう感情は、ディックさんなら、無視したいと思われるでしょうが。。。≫ (プルー様の 2001-10-02 03:05 のつっこみ)
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それから、こんな初歩的な指摘をしなければいけないのも、虚しいのですが、僕が「Aという点で、武力行使は止むを得ない、とするのは理性的でない」と言っているのに対し、「Bという点でアメリカ政府は極めて理性的だ」という内容の反論・批判をしたところでそんなものは反論にも批判にもなりません。反論でも批判でもなく私の個人的意見だとおっしゃるのなら、さらにむなしいというほかありません(一つ上の日記の僕のコメントとプルー様の日記も参照)。 / ディック ( 2001-10-07 21:13 ) 武力行使に必然性も正当な根拠もないから感情的といっているのです。その必然性のなさ、根拠の無さは既に何度も書いているので繰り返しません。これは単に僕の個人的感覚ではなく、一定の普遍性のある主張として述べています。だから、僕はできるだけ論理的に話を進めてきたわけです。 / ディック ( 2001-10-07 21:02 ) 私は、最初から、過剰に感情的に武力行使準備を進めたとは、考えません。これ以上のテロ活動を防止するため、に取り急ぎ決めたと思います。ディックさまはどうして、アメリカ政府が感情的感情的と、おっしゃるのでしょう。それは、あなたの感覚ではありませんか。 / プルー ( 2001-10-06 03:45 ) アメリカ政府は過剰に感情的になって武力行使を決めた上で、どのように武力行使を成功させるかとかその他のことについて合理的に計略を練っているわけで、僕はその最初の決定がいかがなものかと批判しているのですが。。 / ディック ( 2001-10-05 23:16 ) アメリカは、極めて理性的に事を進めていると、私は、思っています。今後どうなるのかまだ分かりません。最悪の状態(戦争)だけは、避けられればいいと願っています。 / プルー ( 2001-10-05 22:08 ) 日記にも書きましたが、あるいはそれ以上に、武力行使準備意外のことに、ビリオン単位でお金が使われております。あらゆること、です。詳しくは省きます。ディックさまの基本的な考えの中に、アメリカは好戦的ムードであると感じたので、そういう風に書きました。軍事力による解決のみ優先している訳でないということが言いたかったのです。 / プルー ( 2001-10-05 22:04 ) アメリカ人が「皆が皆、戦争賛成!ミサイルでも撃てばいい」だとか、「好戦的」だとかいった内容のことを僕がいつ言ったのでしょう!?相手の主張を矮小化したり、歪曲したりした上で、批判してもそれは批判になりません。アメリカ人全員を丸ごと批判するような包括的批判・全面否定などは、ビンラディン氏の発言「アメリカ人は全員的だ」と同じで、論外です。(「P様への応答 1」も参照していただきたい) / ディック ( 2001-10-05 19:20 ) 二つ目のつっこみへ。そのようなカウセリングが行われている事は知っています。僕が言っているのは、武力行使に使う金と労力があるのなら、国は、もっともっと、国費と国の指導でカウンセリングと補償に力を入れるべき、ということです。 / ディック ( 2001-10-05 19:10 ) 一つ目のつっこみへ。アメリカ人が「皆、Angerやfuryといった感情を抱いている」などと僕は一度もいっておりません。怒りや悲しみ、不安、焦燥といった感情から今のような武力行使への道を肯定する少なからぬ(全部の、ではない)アメリカ人や非アメリカ人、そして特にアメリカ政府を僕は批判しているのです。「安全な状態へ戻る」ために、また、「テロの攻撃からの恐怖から逃れる」ためには、武力行使でなければならない理由はないし、その効果は薄い(逆効果)ということは本文で書いているので繰り返しません。 / ディック ( 2001-10-05 19:02 ) 皆が皆、戦争賛成!ミサイルでも撃てばいいと、思ってる訳ではないこと、です。ディックさまを始め日本人が、あるいは、ヨーロッパの左翼が考えているように好戦的では、ないのだということ、分かっていただければいいのですが。 武力行使は、あくまでも最終手段であると信じています。 / プルー ( 2001-10-05 05:13 ) カウンセリングはもうすでに、各企業や、シティで行われています。 / プルー ( 2001-10-05 05:09 ) NY近郊にいて、被害にあった人、助かったけれど、それがトラウマとなったひと、住居が住めない状態で苦労している人、ただ私のようにそこにいたけれど、大丈夫だった人と沢山いますが、皆、Angerやfuryといった感情を抱いてる訳ではありません。深い悲しみ、不安、焦燥などといったものがあふれ、テロリストをやっつけろ、戦争をせよと声を大にして思っている訳でもないのです。早く、もとの(?)安全な状態へ戻ること、テロの攻撃からの恐怖から逃れる事、などを考えているのではないでしょうか。 / プルー ( 2001-10-05 05:09 ) また長くなってしまいましたが、おそらく僕とプルー様の根本的な対立点に関わる問題なので、お許しを。 / ディック ( 2001-10-04 15:48 ) |
2001-09-30 [serious] P様への応答 4 【論理的と道義的】 | |
≪タリバン政府側の証拠を提示せよという要求は、もし、彼らが、ビンラディン氏を始めとするテログループを温存(共存でしょうか、経済的利益を得てるので)してるのなら、彼らに、公平なる裁判は出来るのかという疑問が大きく残るのですが、まあ、証拠を出せというのは、極普通に考えれば、論理的なことです。≫ (9/29のプルー様のつっこみ)
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一つ目のつっこみと、前々回の日記へのツッコミに対して。タリバン政府の中にも穏当派は居ますし、パキスタンを仲介して交渉したい、という政府コメントも何度も出ています。にもかかわらず、アメリカは相手に証拠を示さずに、「交渉はしない。身柄引き渡せ」の一点張りなわけです。したがって、アメリカ政府とプルー様のタリバンへの不信は正統性がないと思います。<まともな対話の末の『いたしかたない』『最終手段』>としての武力行使」などとは、とても言えないと思います。 / ディック ( 2001-10-04 09:06 ) 「こういう感情はディックさんなら、無視したいと思われるでしょうが、、、」という箇所に対して。僕は「無視したい」とは思いません。無視してはならない、と思っています。これについては、少し長くなりそうなのでまた本文の方で。。 / ディック ( 2001-10-04 08:49 ) おどしをかけたり、ラディン氏を暗殺計画を練ったり(真実かいなかは分かりません )と行った行動は、正当化し難いものでしょうが、今の状態はやむを得ないというのが、正直な気持ちです。こういう感情は、ディックさんなら、無視したいと思われるでしょうが。。。 / プルー ( 2001-10-02 03:05 ) 相手が、タリバン政府なら、いたしかたない気持ちがあります。信頼できる筋が証拠を提出せよというのとでは、違うと思います。武力行使するぞ、と言わなければ、どうころんだってタリバン政府が協力するようには、思えません。アメリカ政府のやり方が正しいやり方とは思ってるわけでは、ないのですが、何千人もの死者を出したこの惨事を早くなんとかせねば、という意識があるようにおもいます。 / プルー ( 2001-10-02 03:04 ) |
2001-09-29 [serious] P様への応答 3 【今回のテロ事件と湾岸戦争】 | |
プルー様への応答 3
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「理想論より」、とおっしゃいますが、他国や自国の大規模な暴力に関わる今のような状況においてこそ、きちんとした理想を確認しておくことがきわめて重要だと思います。感情にまかるあまり新たな悲劇を生んでしまうことを避けるために。 / ディック ( 2001-10-04 09:21 ) 最初の僕のつっこみ。<中東の国々の日>は<中東の国々の非>の間違いです。 / ディック ( 2001-10-04 08:42 ) そして、このような類似点(<とんでもなく酷いことをやった奴は痛い目にあわせてもかまわない>)こそ僕が最も批判していることです。アメリカ軍が武力行使したら、中東諸国の人々から「『多数の市民を殺戮することに何の感情も持たない』アメリカ政府」と言われる可能性は大いにあるでしょう。 / ディック ( 2001-10-04 08:40 ) 「理解しえない憎悪」「どのようなロジカルな説明もつかない」というのは言い過ぎではないでしょうか。<自分達の仲間や国があれだけ酷いことをされたたのだから>と言って無関係な市民まで巻き込んだ攻撃をするという点で、テロ組織のやったこととアメリカがこれからやろうとしていることは似ていると思います。その様な類似点をもったものとしてテロリストグループを理解することができると思います。 / ディック ( 2001-10-04 08:39 ) 当面の対策を考えたら、もちろん、セキュリティ−を確立することも不可欠です。ただ、もうちょっと長期的に考えるなら、中東の国々からのアメリカへの反感を取り除くことも大切です。だから過去の加害行為についても反省し、謝罪や保証、サウジアラビアからの軍の撤退を含めた、しかるべき処置をすべきというのが僕の考えです。その上で、中東の国々の日を追及したほうが説得力もあるのではないでしょうか。 / ディック ( 2001-10-04 08:17 ) 理解し得ない憎悪。今は、理想論より、早くテロリストをという気持ちで一杯です。手段は、今の正直なる私の気持ちは、何でもいい、市民を巻き込まないのなら、です。 / プルー ( 2001-10-02 02:53 ) 残念ながら、このテロ事件後に精神的、経済的に打撃を受けてる市民には、そして政府にも余裕がなさそうです。集中したいという意味は、テロリストを出来るかぎり、撲滅すること、このような惨事が起こらないようセキュリティを確立することです。ディックさんのおっしゃりたいことは、もっともでしょう(全て掌握したわけではないです)が、多数の市民を殺戮することに何の感情も持たないテロリストグループには、どのようなロジカルな説明もつかないように思います。 / プルー ( 2001-10-02 02:50 ) |
2001-09-29 [serious] P様への応答 2 | |
続々 プルー様への応答 2
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ブルー様が僕へ寄せられた、二度目以降のつっこみに関しては重要と思われる論点に限定して、本文の方で応答させてもらいます。 / ディック ( 2001-09-29 21:05 ) ブルー様、お忙しい中、僕の長い返事を読んで下さったこと&それに返事を下さったことに感謝します。率直に言って、プルー様の最初のツッコミの真意が僕にはよく分からなかったので、多くの質問&ありうる誤解の除去をさせてもらいました。「つっこみが、あちこちにあって」も、僕は気にならないので、その点はお気になさらぬよう・・。 / ディック ( 2001-09-29 20:55 ) つっこみが、あちこちあってすみません。ずっと前につっこみしたきり、見返すのを忘れてました。と、言うより、他の日記でちょっと苦い思いをしましたので、意識的にしておりませんでした。 ディックさまの考えは、きわめて論理的でよく分かります、が、私の中にある、なにか違うという感覚があって、うまく言葉で説明が出来ません。 / プルー ( 2001-09-29 04:36 ) 武力行使は、あくまでも最終手段だと、思ってます。アメリカ(を象徴する西洋のもの)への異常なまでの憎悪は、話合いというものを拒否してるかのように感じます。ラディン氏を引き渡されたとしても後継者もいるし、簡単には解決出来ないことは、確かでしょう。 アメリカの報道(世論)も、武力行使を全面的に善しとしているわけではないです。貧しい、市民がもうあの事件以来、さらに今、食べ物の供給手段が断たれてしまったため、さらに苦しんでることとも、戦争になればもっと苦しむことも分かって、いると思ってます。 / プルー ( 2001-09-29 02:20 ) |
2001-09-29 [serious] P様への応答 1 【愛の形】 | |
プルー様への応答 1
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次回の日記で、まとめて返事します。 / ディック ( 2001-09-30 05:57 ) タリバン政府側の証拠を提示せよという要求は、もし、彼らが、ビンラディン氏を始めとするテログループを温存(共存でしょうか、経済的利益を得てるので)してるのなら、彼らに、公平なる裁判は出来るのかという疑問が大きく残るのですが、まあ、証拠を出せというのは、極普通に考えれば、論理的なことです。 / プルー ( 2001-09-29 01:27 ) 日記にも書きましたが、近いうちに、証拠を提示するとのことです。内部では、まだどこまで公表するかでもめているようです。湾岸戦争においては、アメリカが全面的に加害者とは思っていません。今は、その議論より、今後起こりうる事に集中していたいです。このつっこみウィンドウでは書ききれないので、誤解が生じ易いですが。 / プルー ( 2001-09-29 01:22 ) 「愛の形」とか「愛ゆえに」とか言うと、うさん臭い説教の様相を呈してきますね(笑い)。もっとクールで適切な表現が見つかるといいんだけど・・。 / ディック ( 2001-09-29 00:24 ) |
2001-09-19 [serious] 「報復は当然?報復は処罰?」への補足 | |
前回の日記で、≪報復するのではなく、法に基づく裁判と処罰をすべき≫と
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うーん、何で国内に事件関係者がいたら、多くを公表できないのでしょう?何がマズイのでしょう?ラディン氏が犯人だということが裏付けられたら、更なるテロの暴発が起きるから(?)でしょうか。「事件関係者を刺激してはいけない」というような極めて曖昧な言い方なら正当化できないこともないのかもしれないですが。。もしかしたら、僕は、軍事アナリストしか分からないような、専門知識がいることをプルー様に尋ねているのかもしれませんが。。。 / 今日はこれにて失礼しますディック ( 2001-09-29 02:14 ) 国内には、まだ今回の事件に関わっている人間がいるので、多くを公表したくなかったのではないかと思ったのです。ある程度、めどができたので、近いうちに公表すると発表したのでしょう。もちろん公表することで、各国の具体的な協力を得るためです。 / プルー ( 2001-09-29 01:41 ) もう一カ所訂正。僕の最初の突っ込みでの「ブルー様」は「プルー様」の間違いです。プルー様失礼いたしました。 / ディック ( 2001-09-28 22:20 ) 訂正。このつっこみの三つ下の「半アメリカ」は「反アメリカ」の間違いです。 / ディック ( 2001-09-28 21:42 ) 以上のような諸事情からして、アメリカ政府は証拠を示すべきという帰結が出てくると僕は思うのですが、逆に、隠す必要(戦略的な必要性?)が出てくる理由が僕には分からないのです。もし、よろしければ、教えていただきたいと希望するしだいです。まだ、お応えできていないポイントがあると思うのですが非常に長くなってしまったので、また機会を改めてということでお許し下さい。 / ディック ( 2001-09-28 20:50 ) 実際に報復が始まれば、民間人も含めて多数の死者が出ます(湾岸戦争の時も「ピンポイント爆撃」と称して、多数の民間人死傷者が出たことは周知の事実です)。にもかかわらず、はっきりした証拠を確認することなしに「特定の証拠はあるはず」ということで報復を開始することに問題はないでしょうか。「証拠はあるはず」だった、しかし実際には無かったとしたら、どうでしょう。「あるはず」ではなく、実際に「ある」んだと言えるためには、証拠を提示しなければならないでしょう。 / ディック ( 2001-09-28 20:38 ) 「疑いが濃い」にも関わらず、実は真犯人は別の人だったということは歴史上、何度もあります。最近ではサリン事件の最初の「容疑者」とかもそうですね。中東における半アメリカのテログループはアルカイーダの他にも多数存在していることも考慮に入れなければならないでしょう。もし、首謀者がラディン氏でなかった場合、報復攻撃をすることによって取り返しのつかないことになるわけです。したがってアメリカには、ラディン氏が首謀者である証拠を示す〔最低限の〕道義的責任があるのではないでしょうか。 / ディック ( 2001-09-28 20:26 ) 第三に、世界の人々に、アメリカの報復は「正義の戦い」だと言うことをアピールし、広く国際的協力を取り付けるためにも、ラディン氏が首謀者である証拠を示すことは大きな意義を持つはずです。以上のような様々なメリットがあるにもかかわらず、証拠を「極秘にしたい」理由は何なのでしょうか?以上、アメリカの国益という点から質問させていただきました。しかし、さらに重要な道義的な観点からの話もしないわけにはいきません。 / ディック ( 2001-09-28 20:04 ) それ故、証拠を示すことによってタリバンの拒否の姿勢をかなり崩すことができるはずです。第一にこの点で証拠を示すことはアメリカにとって有益なことだと思われるのですが。。第二に、アメリカの世論や有識者の一部の政治家には「こいつが首謀者だという証拠がないのに軍事的報復に出るのはおかしい」と言って、報復に批判的な人々がいます。そういった批判勢力を説得し、世論をまとめるために、証拠を示すことは当然役立つわけです。(続く) / ディック ( 2001-09-28 19:53 ) ブルー様。初めまして&突っ込みありがとうございます。これはブルー様のつっこみに対する批判ではなく、情報を求める質問なのですが、なぜ、アメリカ政府は、証拠を「国内や近くにいるテロリストグループに対して極秘にしたい」のでしょうか?証拠を極秘にすることでアメリカ政府に何のメリットがあるのでしょうか?タリバン側は、証拠が示されていないことを一つの理由にして、ビンラディン氏の身柄引渡を拒否しています。それゆえ・・・ / ディック ( 2001-09-28 19:43 ) ラディン氏をプライムサスぺクトと見るにあたっては、特定の証拠はある筈です、それを具体的に公表しないのは、まだ国内や、近くにいるテロリストグループに対して、極秘にしたいからではないでしょうか。アメリカが、なにもかもすばらしいとは、いいませんが、そこは、民主主義と自由の国(その自由が、テロリストを国内にて飛行機の操縦のスクールに行かせたという、矛盾ありの)ですので、無実の人間をテロリストにしたてあげてるわけではないと思います。CNNには、サスペクトになった経緯が書かれてありました。 / プルー ( 2001-09-20 04:58 ) |
2001-09-19 [serious] 報復は当然?報復は処罰?(後半) | |
(前回の続き)
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報復・戦争を克服するための手として、法・裁判に基づく処罰というものを今回の日記で提案しているわけです。ただ、法についてはもう少し具体的なことを説明する必要があります。次回にそれをします。 / ディック(ハセキョン?) ( 2001-09-19 17:31 ) 報復の論理が戦争を生むというのには、全く同意します。戦争以外に手の打ちようはないのかな? / 京子 ( 2001-09-19 13:46 ) |
2001-09-19 [serious] 報復は当然?報復は処罰?(前半) | |
どんな歴史的経緯があったにしろ、民間人を含めた大量虐殺は許されない。
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