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阿竜の「勝手好き放題劇場」


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2005-07-04 Musical Baton
2005-07-03 うごうご
2005-04-17 映画「オペラ座の怪人」独断偏見レポ(おかわり2)
2005-04-17 映画「オペラ座の怪人」独断偏見レポ(おかわり)
2005-03-24 映画「オペラ座の怪人」独断偏見レポ 2
2005-03-24 映画「オペラ座の怪人」独断偏見レポ 1
2005-03-21 そうだ、海外へ行こう (イタリアの生き物)
2005-01-23 そうだ、海外へ行こう 9(ひ・と・こ・と)
2005-01-23 そうだ、海外へ行こう 8(アッリヴェデルチ!更に続き)
2005-01-23 そうだ、海外へ行こう 8(アッリヴェデルチ!続き)


2005-07-04 Musical Baton

(http://d.hatena.ne.jp/keyword/Musical%20Baton)

最近流行ってるなぁ…と他人事に思ったら、ついぞ回って来ました。
世間って広いんだか狭いんだか…。
ご期待に添えてない気がしますが、まぁこんなです。


・Total volume of music files on my computer
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
:592KB
…初っ端から挫折しそうに。
坊様…もとい某様にお伺いして調べ方を教えてもらったが、何処に何保存してるかイマイチ把握しきってないので、とりあえずミュージックフォルダなるものに入ってた容量がこれ。実際もっと多いかもしれないが、基本的にPCで音楽は聴かないのに加え保存法もよく解かってなかったりするのでまぁこんなモノであろう。
因みに、フォルダに入ってた曲は…「白鳥の湖」…(またか!)。


・Song playing right now (今聞いている曲)
:「SWAN LAKE」マシュー・ボーン版
いきなり溜息が聞こえてきそうだ。捻りが無くてスイマセン。
どうせ下の設問と被るので、ここはあっさり素通りで。


・The last CD I bought (最後に買ったCD)
:「オペラ座の怪人」映画版オリジナルサウンドトラック2枚組
(でも、もしかしたら上記の「SWAN LAKE」だったかもしれない)
これも下と被りそうなので、素通り。
序に欲しいのは「(ミュージカル)ラ・マンチャの男」。英語版はあるらしいが、松本幸四郎歌う日本版を是非出して頂きたい。しかしその際はアルドンサ役、某彼女だけは止めてくれ…(切実)!


・Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
:「SWAN LAKE」
既に人生において無くてはならないこの1枚は、語らせたら止まらない某作品のサントラ版。気に入ったシーンだけだったり、全曲通して聴いたりと楽しみ方は色々だが、それこそ延々と流している為同室の愛鳥達は食傷気味かもしれない…。
(しかし毛引きもないし、とりあえず気にはしていない様子…?)
この出てるのを知らずに買った通常版(?)は曲順やテンポが違う為、哀れ埃塗れ。
 
 「オペラ座の怪人」
色んなVar.があってそれぞれ思い入れがある方も居るだろうが、この映画がオペラ座の初見だったので今のところこれがベスト1。
(試しに四季版を歌ってもらったら違和感バリバリ…)
中でも好きなのは…って前にも書いた気がするのでパス。
しかし”これで英語を覚えよう!”企画は既に挫折気味。
(だって「ラウル、ダメよ待って!」だの「あなたらしくないわ」だの実用性が…ってそんなんばっか覚えてる所為だろう)
 
 「その他」
時折思い出して聴く曲は、クラシックからアニソンまでノンジャンルで多数あり。
「レ・ミゼラブル(ミュージカル)」「石井竜也(米米CLUB)」「FF-10」「最遊記」「W.A.」「遙かなる時空の中で」「アンジェリーク」「アルフィー」「B's」「民族音楽」等。
…我ながら嗜好性が読めない…が、とりあえずあんまり洋楽は聴かない。
(しかし世代の所為か、某様とだいぶ重なってるような…)


・Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
:友人へ
こういう自分の交友関係の狭さをあからさまにするようなお題ってのはさぁ…!
とりあえず自分で止めるのもアレなので、責任は某氏へ擦r…委ねます(笑)。

つっこみ 先頭 表紙

2005-07-03 うごうご

無事成長するか解かりませんが、
とりあえず1羽の冥福と残っている2羽の健康祈願を兼ねて。

親の居ぬまにパチリ。
…って言わなきゃ何の写真か解からないなぁ。


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雛子…一羽が…。 / 阿竜 ( 2005-07-08 21:23 )

2005-04-17 映画「オペラ座の怪人」独断偏見レポ(おかわり2)

・ラウル君
彼はやはりクリスより前に彼女に気づいて欲しかった!
成功と同時に彼女だと気づくので、どうも遺産があると知って急に湧いて出た見ず知らずの親戚縁者や、出世した途端に友達(元彼)面するヤツに見えて仕方ありません。舞台後で疲れていて、しかも行きたくなさそうなクリスを強引に食事に誘う辺りで余慶にそう見えます…。
彼女を思うあまりに馬で走ったり、格闘したり、水に落ちたり(あれ、実はマダムの所為…じゃないよね!?)、首を絞めかけられたりと散々でした。最後は勝利者に見えなくもありませんが、ずっと心にファントムを秘めた(しかも目前でキスシーンまで見せ付けられた)クリスとの結婚生活が果たして幸せだったのかは謎。でも先立たれてボロボロヨボヨボになっちゃってたってことは…一応幸せだったのかな?

・ほんわか少女クリス
踊れるわ、歌えるわ、美人(というか可愛い)だわで三拍子揃った彼女。ぼんやり夢見がちで優柔不断(?)な性格が幸いして可愛い友人に強引な幼馴染に偏屈な先生にとモテモテです。
ファントムと共に地下に降りていくシーンは妖しく美しく、特に見所&聞き所でしょう。あのデュエットでの高音域が素敵。
♪喧嘩を止めてぇ〜♪ 二人の間で揺れる乙女心は女性なら一度は味わってみたいのでは? 今ならもれなく二人の男性とのおアツいキス付でお得です。
ま、ぽや〜んと口を開けた姿が多いのはちょっと気にはなったんですけどね…。

・ただ愛が欲しかった孤独なファントム
誰からも愛されなかったが故に歪んでしまったファントム。ジリーの差し伸べた手は、彼の助けにはならなかった? でも彼女も彼を恐れていた、それで完全なる救いにはならなかったのかもしれません。
自分をこんな目に合わせた世界への憎しみ、始めてクリスを見出した時の喜び、慈しみ育てた彼女に横から手を出すラウルへの怒り、思い通りに運ばない運命への憂い、そしてクリスに抱きしめられて全てを受け入れたときの安堵と悲哀…。
浮かぶ感情をコントロール出来ずに爆発させる彼は、きっと幼い子供のままに姿だけ成長してしまったんでしょう。

 * * *

…とつらつら書いておりますが、気をつけていたはずの情熱のプレイはしっかり目撃してしまいました…。
それでもラスト、3人の駆け引きのシーンではあの心のやり取りが表情や声音で感じ取れ、とても心に響くものでした。
(それだけに訳も慎重にお願いしたい…)

ま、クリスのストッキングは何時誰が外したのかとか、トロットで走ってる馬車に何でギャロップのラウルが追いつけないのかとか、ファントムの仮面をつけてるときといないときで右側の顔(特に目)が違うのは如何してかとか数えれば謎は幾らでもあるのですが。

Viva大画面&良音響! 嗚呼また見たいなぁ! (えぇ〜っ!?)

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2005-04-17 映画「オペラ座の怪人」独断偏見レポ(おかわり)

というわけで、オペラ座再見。
今回の目標はズバリ「字幕は見ないで映像を見よう!」です。

が、のっけから「あなたに落札しました」。
最初からどうも負け越しの嫌な予感。しかし勝負は始まったばかりと気を取り直します。
ストーリーを必死で追っていた1回目より、やはり落ち着いて見られました今回。しかし当然ヒアリングできる訳ではないし、コレが初見、しかもCD等も持ってないので、何を言ってるのか解りません。が、そこら辺は気合と根性です。
(まぁ最悪アレだけ見なければと、ちらちら普通の会話は字幕を見たりもしましたが)

・プリマドンナのカルロッタ嬢。
ハンニバルでお怒りの歌姫様、「チチちゃん!」の字幕の辺りで確かに「My Doggy!」と言ってるのが聞こえたので、やはり愛犬を呼んでいた模様。謎の名前にやっと納得。
初見では結構嫌な人に見えましたが、段々可愛く思えてくるから不思議。
ファントム〜! イル・ムートのアントワネット(?)役は、絶対クリスより彼女の方が嵌ってると思うんだけど!

・メグ可愛い、メグ!
CD聞いてると特にそうですが、声も可愛いです。最後に意味深にファントムの仮面を手にする辺り、ファントム&メグでもイケそうです。
(というか、あの展開で彼の相手がマダム・ジリーでないのなら、クリスよりメグのが自然だと思ったり…)

・ブケー
マダムに「余計な口は慎みなさい、さもないと…」なんて言われてますが、アレを目撃しちゃって且つ下手に追っかけてしまったのでどっちにしろああなる運命?
しかしファントムさ、彼をヤるタイミングがちょっと悪かったよな。暫くバレなけりゃクリスの舞台がまた見られたワケだし…。ってホントにあの小姓役をカルロッタにやらせるつもりだったの?

・全ての根源マダム・ジリー
最初もカッコよく、中盤も美味しく、最後まで潔く。
あのオルゴールを落札しようとしたのは、彼への思い出から? 独りで来てましたが、メグはどうなったのかな…。
舞踏会での着物っぽいドレス&日本髪っぽい結い上げは素敵でした。ジャパニズム似合う〜!
彼女はファントム(と、オペラ座の地下迷宮)を何処まで知っていたんだろう? メグがクリスを探しに歩いていた道で途中で止めに入るし、ラウルに抜け道教えてるし。
そもそもファントムを匿った彼女、アレだけの条件を揃えていて恋愛対象にはならなかったのかと思ってみる。
ついでに銀行に振り込まれた彼の生活費をおろして食事やら衣服やらの生活雑貨を揃えてるのって…実は彼女だったり!?

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2005-03-24 映画「オペラ座の怪人」独断偏見レポ 2

謎のストーリー展開。
ミュージカル映画を見慣れていないと、歌で綴られる物語は進みが遅くて退屈、という意見はあったものの、それは気になりませんでした。
が、字幕を見ていて所々に気になる記述が。

・オークション開場にて「あなたに落札します」(初っ端からこれ)
・クリスを外に連れ出そうとするラウルが「すぐに連れ戻すよ」(連れ出すのがお前だー!)
・ファントムの告白「美女を夢見ている」(「美」じゃないと彼がタダのエロい人に…)
・「馬車を用意して待ってて」との答えに「君は僕の隣に座る」(勝手に座らせれば)
・首から提げたラウルの指輪を引きちぎりファントム「私の贈り物!お前は私の物!」(意味解りません)
・ファントムの台詞「戦争を宣言する」(宣戦布告と言いたいらしい)
・警告を無視しようとする連中にマダム・ジリー「彼の言うことを真に受けないとあとがこわいわよ」(活用オカシイよー)
・官能的な劇中劇にて「情熱のプレイ」(これには流石に撃沈…)

と、出てくる、出てくる謎の言葉の数々。帰ってからサイトで調べたら、どうにも誤訳・異訳のようです。やっぱりなー。
(上記以外まだまだありますので、気になった方は色々覗いてみると面白いかと。兎に角、凄いですから…!)
どうにも展開上「僕はどうなってもいい、だから君はこいつに従ったりしないでくれ!」とでも言わなければならない場所で「僕を裏切らないでくれ!」とかあったり。
孤独なファントムの魂を救う重要な台詞の筈が「あなたに惹かれたことを!」との言葉(本来なら「貴方は独りではないのよ」とあるべき)とそれに続くキスのおかげで”捕らえたラウルとクリスを解放するファントム”という展開に「はぁ?」と思ったり。
…つまり、どうにも3人から受けた印象(目立ちたがりの変態エロ仮面ファントムは兎も角、どっちつかずのふらふら尻軽クリス、へタレたボンボン貴族のラウル)は、読んでいた字幕に影響を受けた部分も多々あるのかと。なので、今度はちゃんとしたのが見たいものです。
(洋画、滅多に見ませんが「字幕がヘン!」と思ったのは今回が初めて…)



 * * *

しかーし!
今回の作品。見て良かったし、(美しい映像的に)是非また見たいと思います。
…勿論、あんな字幕なら抜きでね!

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2005-03-24 映画「オペラ座の怪人」独断偏見レポ 1

最初に
・「オペラ座〜」に関する知識はほぼゼロで見に行きました。
(よって、映画から受けた印象のみの感想です)
・根本的に親父好きーです。
(なので、ラウルファンには棘かも…)



 * * *

2時間30分、見終わって少しの間はまともに立てませんでした…。
それがその時間椅子に拘束されていた所為なのか、或いは作品から受けた何かしらの影響の所為なのかは判りませんが。

さて。初見でストーリーを追うのに必死だった中、とりあえず感想を要約すると
「頑張れワカゾー!」

ラウル(何故か映画の最後まで名前を覚えられなかった…)は金持ちのボンボン青年という印象で、一体何処が良いのやら?と。出会って最初に気づいたのが彼の方ならもっと違ってたかもしれないですが、ごめん、あそこからじゃ君の魅力は解らないよ。
もし阿竜がクリスなら(意味の無い仮定)十中十、十一ファントムを選びますね。え?相手は妄想狂の殺人犯?
全然無問題! オールオッケー! 目指せオペラ座の星!
(ほら出た、エコヒイキ…)

クリス…結局どっちが好きなのか!?
序盤からファントムの方に想い入れが強そうに見えたので、中盤で二人で想いを囁くシーンで「???」。いつの間に愛を育んだというのでしょう。これだから、若さ(故の暴走)ってヤツは…! あんなじゃファントムが可哀想です。
(また出た、エコヒイキ…)
ただ、女優さんは(口を半開きにしてるシーンが多くて気になったという意見もありますが)凄く可愛く、色っぽく、二人じゃなくても惹かれるかと。

ファントム…格好良い!
仮面を取ってもちっとも醜くなかったり(寧ろ無い方が…!)、オペラ座の中しか知らないという(後付?)設定の筈なのに墓地への道を知ってたり(でも銀行に払い込まれたお金とか取りに行ってるかもなのでいいのかなぁ…)、髪形(量・質)が不思議に変わったり、台詞が変態チック(これは後で述べます)だったりしますが、それらを払拭するほどにオトコマエです。
特にクリスを地下の自室に招いたあとの朝の衣服の乱れっぷりときたら…!
それまで首筋まできちーっと着込んでいただけに、上着を脱いで中のシャツを寛げた姿から滲み出る色気は際立って格別。必見です!
(もう隠せない、エコヒイキ…)
ただ…「勝利のドン・ファン」の楽譜を渡す為(?)とはいえマスカレード・パーティーに姿を現さない方が畏怖を与えたとは思いますが。ほら、見える敵より見えない敵って方が怖い、というアレで。

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2005-03-21 そうだ、海外へ行こう (イタリアの生き物)

やっとこさ旅行記終了〜☆
手元にあるのはタイムスケジュール表だけで、旅行中のメモなんか無しでよくぞココまで書いたと自分に乾杯!
本編中入りきらず、あーでもこれだけは…と思ったのが今回、生き物の話。
特筆するほどでもないけれど、まぁ違った目線で見てみるのも一興ってコトで。

・ゼンマイゼミ
イタリアの蝉はゼンマイ仕掛け。
ゼンマイ玩具の「トコトコ」のように、ジージージージーとローマ中(特にバチカン市国近辺)で鳴いてました(でも姿は未確認)。数の多さから勝手にイタリアのアブラゼミの地位に認定。
確か一度だけ他の蝉の声も聞いたんですが、それは記憶に残っておらず残念。

他の昆虫もあまり見かけず、フォロロマーノで小さい蝶(シジミ蝶?)を見た程度。他にもどんなのが居るのか気になったんですけどね…。

・鳩だらけ
街中いたるところ、鳩の姿アリ。
それこそローマでもポンペイでも(あ、カプリは如何だったっけ…?)、歴史建造物もなんのそのと群がり止っていました。
その代わり、他の鳥といえばフォロロマーノ(生き物宝庫?)で雀を一度、後はバスの中でカラスを見かけたくらい。広場にあった鳥の案内図(?)にはもう何種類かの掲示があったんですけど…残念。
(余談:イタリアカラスはとってもお洒落。なんと翼が銀(白?)色なんです。
    きっと世界で最初にその罪を許された《ギリシャ神話参照》に違いない…!)

街中でダックスを連れた人を見たおぼろ気な記憶はありますが、実際どうなんでしょうか?
ペットショップがあれば絶対行ったのになー。
のみになることも。


[写真]
ギリギリまで近寄って、ギリギリのズーム(+α)で写りの悪い、唯一の雀の写真。
そして、やはり居る鳩(笑)。


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2005-01-23 そうだ、海外へ行こう 9(ひ・と・こ・と)

すったもんだの旅行話。
思いつくままに書いたので色々抜けてたり飛んでたりしますが、そこはまぁご愛嬌。
コレは後になって思い出したりの、補足です。

・海外のトイレ表示の絵
我が国のよりも若干足が長めなのがポイント(笑)。何もそんなトコに拘りを持たんでも…。

・カプリ島、既出のホテルに泊まったら是非頼んで欲しい「オレンジジュース」!
炭酸入りを頼むとファ○タが出てきちゃいますが、ノンガスで頼むとフレッシュオレンジを絞って出してくれます(あの時だけだったのかな…)。これが絶品!! イタリアで口にした物の中で一番美味しかったです。
(…最も友人が頼んだのを一口貰っただけだったんですが。)

・スーツケースの隙間にお茶を
…と書きましたが、今度行くときは必ず持って行こうと思ったのはポ○リだのアク○リアスだののスポーツ飲料。粉末タイプが便利かも。

・歩行者を渡せないように出来ている横断道路。
青信号点灯が滅茶苦茶短く、歩き始めたらすぐ黄色。何時も小走りで渡ってました。向こうの人は幾ら足が長いったって、お年寄りなんか絶対無理だと思う。
…赤はそれなりの時間のくせに。

・イタリア男は口説き上手?
…馴れ馴れしく口を利いてくる輩はミサンガ売りとジェラード屋の兄ちゃんだけでしたので分かりません。果たして真相は如何に?

・愛は地球を救う
ホテルで夕食へ向かう途中の出来事。部屋から出た途端、とある異国のお婆ちゃんと遭遇。どうやら部屋の開錠の仕方が解らなかったらしく、何とか日本語と喋れない英語で説明しながら開けてあげました。
お互い最後まで言葉は解らずじまいでしたが、友人曰く最後に「メルシー」と言ってたらしく、おフランスの人かな?
しっかし「写真撮って下さい」事件(?)といい、何処に居ても話しかけられる阿竜です。

・乾燥大敵
機内もホテル内も兎に角乾燥するので対策は忘れずに。勿論外の紫外線量も半端ではないので、そちらも。
寝る前に濡れタオルを持って踊り、そのまま乾しておくと良いかも。
そしてどちら(ホテルは夜)もかなり寒いです。

・ごねた勝ち?
ホテルの部屋割り。ツアー内でどうなってるのか知りませんが、ブッキングがあったとかでグレードの良い部屋になった人がいたり、2人なのに4人部屋があてがわれた人がいたり。
阿竜&同行者は何も言わなかった所為か、最後までずっと普通の部屋でしたが…なーんかズルいなぁ。

・光と影
本文の中に「後ほど書きます」ってなコメントを入れといて、忘れてました。
自由行動でローマ市内を歩いていて思ったこと。
―――それは、著しい貧富の差。
我々でも簡単には手の届かないようなブランド店や高級ブティックの立ち並ぶ通りの一本裏(にも案外高級らしき店がぽつんとあったりするのだけれど)の比較的人通りの少ないような路地、または市内にある大きめの教会(要は観光客が多く出入りしそうな所)の入り口、駅前等に、座り込んだロマ(ジ○シーは差別用語だとか…)らしき人達の姿が見られました。
路地裏でバイオリン演奏(なんと弓が普通の棒。しかし上手い!)をして日銭を稼ぐ少女。教会の入り口で「シニョーラ」と呼びかけ、コップを差し出すお婆さん。何かを訴えるポスターの前に座り込んだ、片足の無い男性…。
そんな人達が、ブランド店の買い物袋を下げた人達と同じ場所で生きていました。
「あぁ、コレがこの街の姿なんだ…」
お婆さんに余った端数の小銭を渡しながら、何とも複雑な気分になったのを覚えています。


[写真]
カプリのホテルで撮った、世界共通の非常口の標識。


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えーっ、そりゃあぶない! じゃあもし事故ったら、一体どっちが悪いやら…。 / 阿竜 ( 2005-02-16 20:38 )
・・・というか青信号になるのを待ちきれずに渡ってしまうヒトが多いようですね〜。あぶない、あぶない! / rino ( 2005-02-14 01:26 )
おフランスは…実は関西気質なんですかね!? / 阿竜 ( 2005-02-09 20:43 )
フランス人は赤信号でも平気で渡ってました。 / ゆめ。 ( 2005-02-09 16:49 )
ホント、冗談にならない位に短かったんですよ。赤信号で渡る人は居ません(とても出来ません)でしたが。あ、大阪方面の方は赤信号でも堂々と渡るっていうのは本当なんでしょうか…? / 阿竜 ( 2005-02-06 14:22 )
確かに青信号が短いのはお年寄りなどには優しくないですよね。日本、特に大阪ではそれなりに青信号の時間が長くてもせかせか歩いてますが。。 / rino@大阪人はせっかち ( 2005-02-06 10:40 )

2005-01-23 そうだ、海外へ行こう 8(アッリヴェデルチ!更に続き)

到着したチューリッヒ空港は未だ新しいらしく、何処もピカピカ…かと思えば、工事中なのか木枠で補強したような場所もあったりしていた。

ココでまた乗り継ぎの為の手続き。空港関係は手続きだらけで、初心者には先ず無理だ。
もう殆ど席は埋まっているらしく、それでも何とか知り合い(または家族)で隣になれるよう、ツアコン苦心惨憺。同じ便で帰国する別ツアーの方とも相談して、どうにか問題解決。
そしてまた時間までフリータイム(そればっか)。
(にしても空港関係者は美人さんが多い気がする。スッチーさんは勿論、デスクに居た日本語ぺらぺら流暢な韓国人(?)のお姉さんとか。)

勿論、待ち時間にはお店を物色。
やはりスイス、お土産には「Lindt」や「Tobler」のチョコレートが有名らしい。そして時計も。(青が基調の欲しい時計があったが、諦めた…)
ユーロが使え、しかも1スイスフラン=ほぼ100円なので計算し易いのが良い。しかし店数は少なく、お値段は全体的にお高めなのが難点。
暫くして冷やかしも飽き、皆椅子に座ってぐったり、まったりした頃に漸く搭乗アナウンス。やれやれ。

機内の席は、中央大画面のすぐ前に4人並んで。
この場所が意外に大当たり!
画面は見え難いものの個別用画面はあるし、何と言っても前が居ない為、足が(行儀悪くとも)伸ばし放題。…まぁ放題と言っても完全に伸ばせる訳ではないが、やはり気楽なのは間違いない。壁に向かってどーんと出来るだけでも10時間オーバーをパンピー席に座る身としてはありがたい事この上ないのである。
知り合い同士なので通路にも出易く、戻り易くてラッキー。いや、席の差は大きい。

疲れていてもすぐに眠れず、行きと同じくゲームだの映画だので時間を潰す(因みにお喋りはあまり盛り上がらず、ぼそぼそ会話するのみ)。
しかし時差は(サマータイムにつき)7時間。寝る時にはしっかり寝て(困ったときは酒頼み〜♪)、上手く調整しないと後が辛い…らしい。と、経験者は語った。

機内は行きと同じくサービス上々。飲み物・食べ物全て無料! やはり我が国のサービスは素晴らしい!
(その分代金に乗ってるんだってばさ)
しかし、やはり帰り便は色々欠けているので注意が必要。
行きと同じ免税品紹介がなされていたが、ちょっと気になった鞄は今回積んでいないとのコトだし。トイレ内のグッズも、粗方荒らされたまんまで補充されていなかったし。時間その他の関係で難しいんだろうけど、何だか悔しいぞ。

うとうと過ごして何時間、成田空港着陸。長きに渡ったこの旅もとうとうお別れの気配。また別の飛行機に乗り換える(ひえぇ〜)家族に「また、世界の何処かで(笑)」と挨拶を交わし、機内を後にした。

ぐるぐる回ってくる大量のトランク(あのシステム、もっと何とかならんのか)の中から、ツアーのピンクの札を付けた小さなトランクを選び出す。嗚呼悪戯もされず無事でしたね、良かった良かった。
(アジア系だと空港関係者がトランクに悪戯するとか…友人は金具を曲げられていたそうだ。まぁ一概には言えないだろうけど。)
出口で免税分の金額を受け取り、全ては手続き終了。皆さんお疲れ様でした。
でも、「家に帰るまでが遠足です」から!

こうして。
方々に散っていく皆(しかし4人は同方向…笑)に別れを告げ、お土産や想い出で少し重くなった阿竜は、イベルダちゃん(エスカレーターの無い駅でも小さくて軽くて大活躍!)と共に無事に我が家へと辿り着いたのでした。
めでたし、めでたし。


[写真]
余り見る機会の無いであろう雲の上からの風景。
上下が逆転している感じ。


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2005-01-23 そうだ、海外へ行こう 8(アッリヴェデルチ!続き)

さて、空港に到着すると。
しっとり感傷に浸る間もなく、ツアコンは皆を従え、皆はそれぞれの荷物を従えて一同カウンターへ直行。国際線に乗る手続きの為である。

ココでかーなーりー待たされ、次に免税手続きへ向かう。
(来た時もそうだが、”お客様の為に急いで〜”云々の概念は無いのか、あっても極少ないのかもしれない。まぁ我が国のサービスを謙り過ぎていて心地悪く思う人も居るだろうが、お国柄・文化の違い…つまり育ってきた環境で感じる差異ってのは大きいな、と。)
免税手続きは、必要書類を提出しハンコを押してもらって終了。あっけない。
(ホントはユーロで貰うとか、円で貰うとか、カード振込みとか色々あるらしいが、ツアーで其処まで気を配ってられない所為か全員円払い指定だった気が)

さて、出国手続きも済んで、ゲートを抜け搭乗口まで来てしまえばあとは時間まで自由(手続きに掛かる時間でこの辺にかなり差が出るが)である。
(ボディチェックは済んだが、何故か荷物で引っかかる阿竜。バックを開けて見せる羽目に。中の物を出すことは無く「OK」を貰えてチェック終了。何がいけなかったんだ?
 因みに前にいたツアコンさんはボディチェックで引っ掛かっていた…おい)

時間までまたそれぞれ軽食を食べたり(ジェラード食べたかったんだが、小銭がもう無かった・苦笑)、お土産を物色したり(ココで「Baci」のチョコが安売りされていて悔しい思いを…!)。
勿論免税ブランド品店も多数あるので、ショッピング&探検が嫌いな人で無い限りは十分楽しめるかと。
「買わずに後悔するより買って後悔しろ」「欲しいときが買いどき」等の意見もありますが、旅行で気が大きくなってる可能性は大いにあるので、お買い物は計画的に。

漸く時間が来て、スイスエアラインズ(やはり赤字に白の十字のマークの飛行機。非常に解りやすい)に搭乗。ローマよりスイスへ。
この飛行機でのスッチーさんは背の高ーい女性と、おや、男性の姿も。荷物上げ(があれば)頼もしい限りだが、食事その他のサービスだったら? うーん、何だか微妙な心境だ。
飲食希望者は実費で。メニュー(残念ながら貰い損ねた)は軽食が多く、そしてかなり高い。乗ってる時間が短い所為か、飲み物サービス等も特に出ない(貰えたのは搭乗記念?に小さいチョコ一個のみ)ので、腹減りさんは乗る前に食べとく方が無難である。
段々と窓の外の景色がアルプスっぽく(どんなって、雪山連邦っぽく…)変化してきて、スイス、チューリッヒ空港へ到着。


・免税手続き
空港によって対処方法が違うとのコトなので注意。
ダヴィンチ空港では、免税品は全て預け荷物の中に入れ、手荷物にしれはいけない(横流しを防ぐ為らしい)。
ツアー内のとある夫婦は、そのことを知ってか知らずか(はて、事前にちゃんと説明があったような…?)手荷物にしており、ツアコンに注意を受けていた(ツアーだからか、「今回だけは」と見逃してもらえたらしいが)。


[写真]
空港から見たガラス越しのスイスの風景。
…降りてみたかったなぁ。


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