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「創作と定番、または創作と伝統」

機織りに関するすべてについて修行中

  そして 

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2003-04-09 グラデーショん?
2003-04-07 次回作
2003-04-03 776センチメートル
2003-03-28 小管巻き(こくだまき)
2003-03-27 機織り参観
2003-03-24 織り出し
2003-03-20 きびそのマフラー
2003-03-20 色止めと卓上機(たくじょうばた)
2003-03-19 緯糸の藍染め
2003-03-18 【ビワ染め その3】


2003-04-09 グラデーショん?

グラデーションの藍染めに挑戦

先頭 表紙

こんにちは〜〜。縁の深そうなHNです。(笑)  / 織姫 ( 2003-04-23 13:36 )
はりねずみさん:ようこそおいで下さいました。はりねずみさんてもしかして私が時々読み逃げしていた、私に縁の深いHNの方じゃないでしょうかと思うんですけど。。。。。 / キコリ@こちらこそよろしく〜 ( 2003-04-21 00:54 )
はじめまして。 私も機織・・してみたいなぁぁぁ・・。 HPのほうへは、もう一つのHNでお邪魔してきました。 / はりねずみ@よろしくどうぞ。 ( 2003-04-20 06:44 )
うり坊さん:おいでいただきましてありがとう。オットはですね、手先は器用なのに文章表現の能力に難ありなので日記は無理かと・・・・・(汗) / キコリ ( 2003-04-20 00:54 )
ご主人の作品もすごいですね!!手に入るもので作るなんて昔からの生活の知恵ですね これでキコリさんは道具も作品も手作りですね すんばらしい!! そのうちご主人の機織道具作成日記がどこかに作られたりして・・・ / うり坊 ( 2003-04-19 23:20 )
ツミキさん:早速のお越しありがとうございます。すごいですか?これ?どの辺が?その辺のつっこみヨロシクお願いします。 / キコリ@ランチも楽しみ〜♪ ( 2003-04-12 00:46 )
なんかすごいネこれ / ツミキ ( 2003-04-11 18:10 )

2003-04-07 次回作

縦のグラデーションが基本
染色は4色くらいで左から右へだんだん濃い色にしていく。
染色はまた藍染めで。

Sさんと協力して2色くらいを化学染めで染めて
グラデーションに細い縞を入れる。


イメージ。。。。。できたのか?私は

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2003-04-03 776センチメートル

今日までに織り上げた長さ。

3月31日が494cmまでで
4月2日が663cmまで

1日1m以上織れるようになってきた。

小管巻きを家でできるのは本当に助かる。

しかしかせ掛けを持ち帰っていないので
かせ掛け代わりになっている三男は
ぶつぶつ文句を言っている。

先頭 表紙

先日、新しい道具類は使わずに昔からのものにこだわり、昔それらを使っていたお年寄りに聞き取り調査をしながら機を織っている方々の作品展を見学する機会があったのですが、う〜〜〜ん、うまく文章にできないので宿題にさせてください。(宿題その2/確かその1は絹について) / キコリ ( 2003-04-05 01:17 )
らりほさん:そうそう、その辺のところをいろいろ考えてタイトルを変えたのです。コタエはなかなかすぐには見つかりそうもありませんが… / キコリ ( 2003-04-05 01:10 )
いや。このあたりのコトが。キコリちゃんの日記のタイトルにも関わってるような気がして。「創作」と「伝統」。ここらへんの思いってのを。知りたいって気がするんだよなあ。ま。ソレは追求していくモンだから。コタエってのはないのかもしれないんだけど。おっと。長々しゃべくってすまん。ま。そんなコト思いました。 / らりほ ( 2003-04-04 03:54 )
たとえば。観光地なんかで。民芸品の実演を見たりしたトキ。つい求めてしまうんだよな。自分の中にある勝手な「伝統ちっく」なイメージを。ソレと同じだと。納得する。うんうん。やっぱこんなにしてヤラなきゃなあ。で。ドコか近代テキなテイストを感じると。何だ? ちょっとチガうんじゃないのか? とかな。ははは。内から見た世界ってのは。きっと違うんだと思うんだけど。 / らりほ ( 2003-04-04 03:54 )
この。ご主人さんお手製の小管巻きって。スゴイねー。なんかバリバリやれちゃいそうなアピアランスしてるモンなあ。この輪ッカの部分って。もしかして。自転車のリム? ソレにしても。下にある木製のは。伝統ちっくな雰囲気だけど。コレは近代ちっくだなあ。あ。ソレで思い出したんだけど。門外漢にカギって。カタにハマッたモノを勝手に想像するってコト。あるよなあ。 / らりほ ( 2003-04-04 03:54 )

2003-03-28 小管巻き(こくだまき)

織ったのは380cmまで。

画像は小管巻き(右)と
かせ掛け・かせ台(左)

手前にあるのが
緯糸を巻かれた小管


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2003-03-27 機織り参観

5歳の娘は春休みも幼稚園に通っているのだが
今日は先生方の研修会(慰安旅行?)でお休み
やっと織り始めたところだし
娘も見たいというので、工房に連れて行く

ノートとペンと色鉛筆をリュックに詰め込んで
おやつとジュースを買って、いざ

何度言ってもシャトルの出入りしている「かまち」のところに顔を出してしまうし
「いつおやつ食べていい?」
「まだ食べちゃダメ?」等々がうるさくて
あまり作業ははかどらなかったけれど
本人は大満足だったらしい。

画像は娘が描いてくれた機の絵

そうそう、織れたのは260cmまで


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yooさん:そうか!見た目の古さにだまされていたけど、ホントはハイテクだったんだ!だから使いこなせないんだな(んなばかな) / キコリ ( 2003-03-30 00:57 )
なかなかのハイテクメカとみましたぞ・・(・_・) / yoo ( 2003-03-29 21:07 )

2003-03-24 織り出し

先生にチェックしていただき
いよいよ織り出し。

第二工房での初めての写真

明るくていい部屋です。。。。
床は斜めだけど


先頭 表紙

うはははは♪ 飛んでいっちゃわないでね〜 / yoo ( 2003-03-29 21:11 )
yooさん:機の向こうに見える窓は夜は開けてはいけないのです。「私の織っているところを見ないでください」。。。。。それは織姫でなく、鶴 / キコリ@すいません ( 2003-03-27 00:28 )
きれい〜♪  私は織姫〜ヽ(=゜Д゜)ノヽ(Д゜=)ノヽ(゜ )ノヽ( ゜)ノヽ(=゜Д)ノヽ(゜Д゜=)ノ / yoo ( 2003-03-26 19:31 )

2003-03-20 きびそのマフラー

工房に見学に見えるお客さんの中には
機織りの体験を希望される方も多い。
しかし、私たちが使っている高機(たかはた)は
人数分の台数しかないので
卓上機で体験していただく

中には「鶴の恩返し」のイメージで体験できると
想像していらっしゃる方もいて
がっかりされることもあるけれど
卓上機もやってみるととても楽しい

しかし、私たちはまだ卓上機を体験していなかったので
先生にお願いして講習を開いていただいた

5m整経で洋機の40羽の筬に1本おきに糸を入れる
筬幅は16cm

4人の七期生が整経・筬通し・綜絖通しをそれぞれ少しずつ
お巻きは先生の手を借りて
織りだしまでは共同作業
その後順番に1mずつ実際に織ってみることになった。

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yooさん:いえいえ、こうして書くことで自分の知識も増えていくと思うと感謝です。今はこういう勉強が面白いので。。。 / キコリ@しかし技術は。。。」 ( 2003-03-27 00:06 )
ほええ・・ ど素人がいろいろ好きなこと言ってすいません〜。 (T.T) / yoo ( 2003-03-26 19:30 )
yooさん:きびそは漢字で書くと「生皮苧」と書くということはわかりましたが、後は宿題にさせてください。 / キコリ ( 2003-03-25 01:41 )
きびそとそうでない糸ってどう違うんだろ? / yoo ( 2003-03-24 22:54 )
きびそっ?専門用語がいっぱいなのだ。 / yoo ( 2003-03-23 12:42 )

2003-03-20 色止めと卓上機(たくじょうばた)

藍染めした緯糸を一晩干しておいたので
午前中に色止め。

藍染めの色止めはイーリヤスを使う。
薄い色の場合は10cc/リットルで
濃い色の場合は20cc/リットル

今回は濃い藍に染めたので
5リットルの水に100ccのイーリヤスを入れて
よくかき混ぜ、
昨日藍で染めた緯糸をよく水洗してから浸す

10〜20分で取り出し
水洗せずに広げて干す

干した糸がすぐに乾いて織り出せるはずもなく

午後は卓上機で織りの体験

きびそというお蚕さんが吐き出す糸の一番外側の部分の糸を使って
短いシルクマフラーもどきを織ってみることに。


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yooさん:.幅15cm位長さ90cmで織り目はグサグサ過ぎ。。。でも一応シルクのマフラーです(汗)。。栃木県方面にお越しの際は連絡いただければご自身できびそのマフラーを織っていただけるんですけど。。。。遠いよねぇ / キコリ@お売りするようなものでは(涙) ( 2003-03-27 00:12 )
↑これってマフラー??? ほ・・ 欲しい。。 売ってないんですか? / yoo ( 2003-03-26 19:28 )
yooさん:もちろん内側の糸もあります。が、それはまた。。。。。すみません。 / キコリ ( 2003-03-25 01:42 )
どこ見てたんだよう(T.T) きびそ。外側の部分の糸ってここにあるぢゃん。内側の糸もどっかにあるのかな(・_・ ) ( ・_・)キョロキョロ / yoo ( 2003-03-24 22:52 )

2003-03-19 緯糸の藍染め

今日の作業は緯糸500gの藍染め

経糸の機かけが終わり試し織りをして
緯糸は濃い紺にすることにした。

インディゴピュア 200g
ソーダ灰     200g
ハイドロ     140gを20リットルのタンクに入れ
静かに水を注ぎながらかき混ぜ藍立てする。
水は6分目程度。

藍の花が咲いたら(画像左)
たっぷりの水に浸しておいた緯糸を染色する

タンクの中で絡まないようにかせごとに染色棒に通し
かせを回しながら藍液に浸っている部分をよく揉む
5分ほど揉んだらしぼり
竿に干しながら捌きよく空気に触れさせる

藍液は濃紺色だけれど藍液から取り出した糸は
緑色をしている(画像右)
これが空気に触れることで紺色に変化していく。

干しては浸して揉み、干しては浸して揉みを
4回繰り返し最後に捌いて干して
今日の作業は終了

明日、取り込んで水洗してから色止め

イーリヤス100ccの予定、
足りなければ少し足す。

そういえば、今回の作品については
何も書いていなかった。
おいおい今回の作品について書いていくことにしましょう。


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2003-03-18 【ビワ染め その3】

煮ている間に媒染を用意する。
アルミ・銅・鉄などを使うことが多いが
家では処理が大変なので「みょうばん」を使う
色としてはアルミに近い色ができる

タンクにたっぷりの水を入れ
染めるものの重量の10%のみょうばんを入れ
よく溶かしておく
よく溶かしておかないと、やっぱりムラに…

火を止めしばらくおいたスカーフを
軽く絞って広げながら媒染液に入れ
やはりまとまってしまわないように
広げるようにかき混ぜ続けること20分

媒染液から取り出し、よーくよーく水洗
水洗いが足りないとやはりムラに…

絞ったスカーフを最初の染液に戻す
もちろんここでも広げながら
そして火をつけ沸騰してから20分
広げるようにかき混ぜ続ける

最後にまた水洗して干す。できあがり。

画像左はみょうばんを溶かした媒染液
右はできあがり
2枚のスカーフ左側がひとりで染めたみょうばん媒染で
右側が工房で染めた銅媒染のもの(1/13)
画像では色の違いはわかりづらいけれど


先頭 表紙

Ka^kaさん:ラオスのシルクで糸の太さに相当ムラがあるんですけど、どちらもまずまずにできました。次の機会は鉄媒染も考えています。 / キコリ ( 2003-03-22 10:11 )
yooさん:まだ寒い日もあるけど、春になったので更新を再開してみました。“作りたいゴコロ”が刺激されたのでしょうか / キコリ ( 2003-03-22 10:08 )
きれいだわ〜!ミョウバンのほうが色気があるね。でもやっぱり銅のほうも渋くっていいなぁ。。。 / Ka~ka ( 2003-03-19 23:06 )
うーん。春になるし、私もなにか作りたい。 / yoo ( 2003-03-18 22:57 )

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