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揚水の「人生薔薇色計画」

僕のハンドルは「ようすい」ではなく「あげみ」と読みます。表記はaghemiとしています。

妻の海月は「くらげ」と読みます。



ふりぃのかうんた

yesterday ふりぃのかうんた today ふりぃのかうんた


自分が何者であるか今よりももっとわからず身悶えしていた学生の頃、何をしたらいいのかについて友達と話しに話した。
結論は出なかった。どころか何をしてもいいんだということにすらなった。
ただし、本当に何をしてもいいというのではなかった。
一つだけ基準がある。
それは俺の、俺たちの、ひいてはほかの人たちの人生を薔薇色にするか、その一点。
時々それを思い出しては行動する。
それが僕たちの人生薔薇色計画。



    よそいき仕事日記   

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2008-11-22 ハンネの日記
2008-11-20 なーにー、電気消したの誰ぇ?
2008-11-19 スクラップブック
2008-11-18 疾走(はし)る漢(おとこ)
2008-11-15 飛来物注意
2008-11-14 一年越しで取り返した
2008-10-18 揚水のタタキ
2008-10-14 よいしょこらしょどっこいしょ
2008-10-12 神の降る夜
2008-10-11 1日5分努力する会 【チェロ】  サブ活動【ミニギター】


2008-11-22 ハンネの日記

僕はハンドルのことをハンドルネームと言うことが多いのですが、人によってはこれをハンネと略することもあるみたいですね。

もともとは「ハンドル」に「あだ名」というほどの意味があって、この言葉自体に名前の意が含まれるので「ハンドルネーム」は誤りだ、と言う人もおられるようです。
あまり上手い譬えでなはありませんが、「頭痛症」とかそういった感じなんでしょうか。

僕としてはもともととか本来とか声高に言うこと聞かされることは苦手なので、意味が伝わればどれでもいいようにも思います。

で、僕の「揚水(あげみ)」というハンネなんですが、それはもう当然のように「陽水(ようすい)」とタイピング+変換+読まれるんですね。まあこんな紛らわしい名前を考えた自分のせいなんだろうなあと思って笑えます。
間違いを誘発するような真似をして申し訳ないです。
逆に井上陽水さんのことをブログ等で「揚水」と誤って書かれている方も、ちらほら見受けられます。

で、あれ、そういえば「井上ようすい」って「陽水」でいいんだよな?
と思いググってヒットしたのがWikiでした。
やはり「陽水」でいいのだ、うん、間違っていない。
と、彼の「井上陽水」は本名で、読み方は「あきみ」というのだということをそのWikiの「井上陽水」の項目で初めて知りました。

へええ。

読み方まで紛らわしいことしてたんだな、俺。

話がえらい飛ぶようですが、僕は二回廃屋を借りて手直しして住んだ経験があります。

そしてちなみに僕のハンネの由来は、その一回目の家で井戸の水を水道配管で汲み上げるために生まれて初めて買った浅井戸ポンプの段ボール函に「浅井戸揚水装置」と書かれてあったのが目についてかっこいいなあと思ったところからきています。
読みが「ようすい」はまんまでいやだなあと思って「あげみ」を思いついたのですが、それが井上陽水(ようすい)と同じ読みだとは最初気付きませんでした。間抜け。

で今回「あきみ」と「あげみ」、読みまで近かったことをおととい初めて知った次第です。

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2008-11-20 なーにー、電気消したの誰ぇ?

暗くなりかける時刻、この一本を終わらせないと帰ることができない、と、焦ってヒノキの剪定をしていました。
見えねーよチクショウ。
意識して瞳孔を開くようなつもりで鋏を使っていましたところ。

ふっ、といきなり世界の光の量が少なくなりました。
もともと暗かったんですが、一瞬で世界の明度が落ちました。

振り返ってそれまでちょうど背にしていた西の空を見ると、なるほどつい今しがた太陽が地平線とその上の建物の向こうに姿を消したところなのでしょう、透明な暗い色のグラッシを掛けたように昏い家々の上に、ほの暗い黄金色の空が、確かに暗いのに、輝いています。そこに透明度が低いのに冴えたグレーの雲が刷毛引きされています。

部屋の中にいたのに誰かに電気を消されてしまった時のように、ふっ、と暗くなったのに気付くなんて。これまでその瞬間を意識したことはありませんでした。
暗い暗い光が足りない見えない見えないと思いながら鋏を使っていた時だったので気付いたものでしょうか。

帰りの車でうちの若い衆にその話をしたら、奴も気づいていたようです。
彼はサルスベリを摘まんでいました。

世界から光がひとときに減る瞬間を意識せずに知覚しうる。
いい経験をしました。

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そうですね、綺麗でした。少しでもその情景が伝わったのであれば幸いです。ありがとうございます。 / 揚水 ( 2008-11-26 20:17 )
いいですねー、素敵ですねー、絵みたいな瞬間。遅ればせながらお誕生日おめでとうございます。 / みなみ ( 2008-11-23 20:09 )
え、いやいやそんな…(照)。ありがとうございます。 / 揚水 ( 2008-11-22 22:44 )
情景の描写がきれいですてきですね^^ こういう文章力に憧れます〜。 それと遅れましたが、お誕生日おめでとうございました! / ひなたショーゴ ( 2008-11-21 01:41 )

2008-11-19 スクラップブック

新聞4コマ「ちびまる子ちゃん」の切り抜きを貼り続けて、A5版のノートが5冊目に突入しました。
楽しいです。
今秋九月から五木寛之氏の新聞小説「親鸞」が始まり、それも切り抜いています。
が、貼る先がない。
今日現在で77話になりますので、重ねて4つ折りにしているのもほぼ固まりといってよい状態になってきました。

で、今日帰宅すると、海月が一升いりの「いいちこ」をくれました。
わーい。
今夜も酒が飲めるぞう。

それから、青い包装紙に包まれた大ぶりな平べったいものもくれました。
なんだろう?
開いてみると、A3版のスクラップブックが2冊も。

嬉しいです。これで「親鸞」も貼れますね。

僕は今日38歳になりました。
人に歳を聞かれる度に「今年で38になる」と答えていたので、もうとっくになっていたように錯覚してましたが、やっとです。
そろそろ四十路倶楽部の入会資格も手に入るなあ。

お父さんお母さん生んでくれて育ててくれてありがとう。

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君に薔薇薔薇ハァトっはっあっかっいっ薔ー薇〜さん、あーっす。こんだけおっさんになって一歳も一歳半もたいして変われしませんて(笑)。 / 揚水 ( 2008-11-22 22:43 )
誕生日おめでとうございます。私より一年半も若いんですね。半年後、一足先に四十路倶楽部でお待ちしております。 / 「もうすぐ40」と答えるぺーたー ( 2008-11-22 19:02 )
てんきう、まこ。成人か?おめでとう。 / 揚水 ( 2008-11-21 00:27 )
お誕生日おめでとサン★ / mako ( 2008-11-21 00:18 )
ええと、ありがとうございます、てじおさん。そうなんです。しかもちょうど10日違いなんですよ。そんなところに運命を感じてしまったのは、僕の勝手です。いろんな意味で勝手な奴だなあ、自分。 / 揚水 ( 2008-11-20 22:33 )
あざーっす、かずえもんさん(あえて、以下略)。カレセン? ググってみた。いやあ、そんないいもんじゃないです。三崎漁港のマグロの味に興味があるうちは枯れてないでしょうとも(笑)。旨いの(笑)? ちなみに僕はウレセンになるんですかね。そんな言葉あるんかいな? / 揚水 ( 2008-11-20 22:30 )
あざーっす、(あえて)かなこさん(と呼んでみました、今回)。どういたしまして(笑)。いいちこは気無しでいると長く楽しめないです。すぐ空になる(笑)。で、よーく洗ったオイスターソースの壜に秤の上でいいちこを注いで180mlの位置を出して、10日もたせようといじましい努力をしております。二人で一日一合でも十日でなくなる勘定ですねえ。ハンドルはお好きな方で願います。その時々の。なんか切り替わるのも楽しそうです。 / 揚水 ( 2008-11-20 22:26 )
あざーっす、まーこさん。継続は力なりですが、習慣は苦になりません。物は云い様言葉は遣い様でしょうか。えーと、北校の創立年が確か南校の3年遅れで、僕が南の26回生でまーこさんが……(笑)。 / 揚水 ( 2008-11-20 22:20 )
お誕生日おめでとうございます^^ ご夫婦で11月生まれなんですね / てじお ( 2008-11-20 22:20 )
おお!!おめでとうございます♪カレセンの私には、よだれものです(爆) / ca こと かずえもん ( 2008-11-20 18:48 )
おめでとうございます&生まれてきてくれてありがとうございます。どちらも長く楽しめそうなプレゼントですね!素敵。そしてここに書き込むときはいつもハンドルをどっちにしようか悩みます。 / lim,@かなこ ( 2008-11-20 08:58 )
お誕生日おめでとうございます。「ちびまるこちゃん」の切り抜き・・続いてるのですね。凄いです。やはり継続って言うのは素晴らしい。私は歳を聞かれたら「忘れました」と答えます・・w / まーこ ( 2008-11-20 00:59 )

2008-11-18 疾走(はし)る漢(おとこ)

名古屋高速を走っていると、ビルの頭が遮音壁の上に突き出す風景の中に「漢(おとこ)エクスプレス」の文字を見つけて眠気が飛んだ。
というか頭が冴えてそれまで軽くぼんやりしていたことに気づいた。

ビルの屋上に据えられたオレンジ色の看板だった。肩に荷物を担いで駆ける男のシンボルマークは、漢にふさわしいと感じた。

のだが。

よくよくみると「湊(みなと)エクスプレス」だった。
やはりぼんやりしていたらしい。

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16日の日曜日に友人一家が来てどえらげにゃあ楽しかったのですが、その報告はいつ書けるだろうか。漢エクスプレス程度のことならすぐ書けるのですが。 / 揚水 ( 2008-11-18 22:49 )

2008-11-15 飛来物注意

朝現場に向かう途中、交差点を越えたところで、僕の運転する車の十数メートルほど先に、反対車線から単車とお兄ちゃんが飛んできた。

驚いたのなんのって。
対向車線の直進レーンが混んでいて、そこに面する駐車場から出ようとしていた車にだれか親切な人が停まって譲ってあげたんですね、おそらく。
譲ってもらったもので恐縮して急いで出てきた、と。
そこへ右折レーンを勢いよく単車がやってきた、と。
ドーンとぶつかってスパーンと吹っ飛んだ、と。

驚いてハザードランプ焚いて停車して吹っ飛ばされたお兄ちゃんに近づいて声をかけると、よかった、生きてる。動いてる。半キャップも眼鏡も帽子も靴も吹き飛ばされてるけど、頭は打ってなさそうだ。
「どこが痛い? ここ危ないで動かすよ。肩の下に手回すけど大丈夫か?」
「脚が痛い、脚が痛いです」
こんだけ返事できるなら大丈夫だろう。

お兄ちゃんを撥ねた当人と二人で道の端にお兄ちゃんを運ぶ。
僕の車の同乗者も降りて単車をどかし、通行の整理をしている。

道の反対側で携帯で話しているおじさんがいる。
渡って声を掛ける。
「消防署? 警察署?」
「消防消防」
そりゃそうだ、そっちが先だ。
「ほんじゃ俺警察掛けるわ」
おっさんは軽く手を挙げて応える。
道を渡り戻りながら110番通報していると撥ねた兄ちゃんが撥ねられたお兄ちゃんを介抱しながら
「僕が掛けます」
と言うので、警察が出る前に切った。

交差点を越えてすぐのところに停めた僕らの車は、最初のうちこそ撥ねられたお兄ちゃんをガードする役割もしていたはずだが、ずっとこのままでは邪魔だな。

車道の隅に移動させたお兄ちゃんに声を掛ける。
「お兄ちゃん、痛いとこ悪いけどもう一回動かすでね。歩道の上、いやそこの店の駐車場まで上げるわ。このままじゃ危ないでね」

お兄ちゃんをまた撥ねた兄ちゃんと抱える。
恐縮する撥ねられたお兄ちゃん。
「すいません、すいません」
なに謝ってんだよ、おまえは全然とは言わんが、あんまり悪くないぞ。今俺と一緒にお前を抱えとるこの兄ちゃんのほうが、おまえより存分悪いんだよ。

ファミリーレストランの駐車場に撥ねられたお兄ちゃんを移した。
「冷えるとつらいで、これ尻の下に敷いときゃあ」
タオルを半分に折ったものを2枚お兄ちゃんの尻の下に敷く。
それを見て、撥ねた兄ちゃんがジャケットを脱ぎだした。
「これ敷いてください」
そうそう、そうするべきなんだけど、動転しとって思い付かんわな。タオルを見せられて気付くだけ上等だ。

撥ねられたお兄ちゃんに声を掛ける。
「ここにおれらの車停めとると邪魔で危ないで、もう行くでね」
「すいません」
だから謝るなっての。
命に別条なさそうで、ひとまずよかった。

でもあとからぞっとしたけど、車2台分くらい先走ってたら、目の前に吹っ飛んできて轢き殺してたかもしらん。
本当にぞっとする。
お兄ちゃん、痛かっただろうけど、痛そうで可哀そうだけど、なんにせよ死なんでよかったがや。
その時わかんなくても実は頭打ってた、とかじゃないといいんだがなあ。

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まーこさん、目の前は初めてでした。数台前でいきなり道路脇の店舗に入ろうと左折した車の横腹に、停まったり進んだりを繰り返すのろのろとした車の列の横をすり抜けていった単車のお兄ちゃんが突っ込んで吹き飛んだのを見た時の方が悲惨だったんですが、その時より驚きました。 / 揚水 ( 2008-11-18 22:45 )
ひなたショーゴさん、気をつけてください。車側から見て相当ビビりますが、何より自身が危ないです。 / 揚水 ( 2008-11-18 22:42 )
動いてて・・話せて良かった。私は2回目の前で見たけど、飛んでった人が動いてると安心した記憶が・・・。 / まーこ ( 2008-11-15 23:33 )
ひえぇ… おそろしいですね。自分は原付で勝手にころんで隣の車をびびらせてしまったのですが、停車中でなかったらどうなっていたことか… 気をつけねば。 / ひなたショーゴ ( 2008-11-15 23:31 )

2008-11-14 一年越しで取り返した

ちょっと前、今月9日、僕の愛する海月さんの誕生日でした。


最低の夫

↑一年と少し前、こんなことがありましたが、今年はちゃんと海月より先に起きてテーブルの上に、ラッピングしてひと月以上隠しておいた「日本の野鳥」を置いておきました。
山と渓谷社ってすごいですね。
山渓カラー名鑑、見てると飽きないです楽しいです。

うちには今「日本の樹木」と「日本のきのこ」と「日本の野草」と「日本の野鳥」があります。

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ありがとうございます。いやでも「最高」にはまだ程遠いでしょう。 / 揚水 ( 2008-11-15 21:25 )
海月さん♪お誕生日おめでとうございます。。揚水さん・・最高の夫になりましたね(o^-^o)一月前から準備してたなんてニクイですね。 / まーこ ( 2008-11-15 02:22 )

2008-10-18 揚水のタタキ

高所作業車で、電線にかかっている桜と椋の枝を払いました。
現場は住宅街にしては少し大きめの公園です。出来て40年という公園は造り変えられるそうで、低木はほとんど、中木の多くは伐採、高木も一部は伐採しました。あとは土木屋が抜根します。
高木の中でも桜と椋は公園外周にあり群を抜いて大きく、周縁の道路際にある電線に大きく被ってしまっていました。
その枝を払い、殺菌防腐剤を塗布しました。

作業が終わって、ハンドブロア(エンジンの送風機、風邪を出してゴミを吹いたり吹き集めたりと使います。片手でも扱えます)で高所作業車のバケットの中に散らばった小枝やチェーンソーの切り粉を吹き飛ばしていました。
ハンドブロアには背側にスロットルのトリガーのついた主たる持ち手があり、側面下側にも補助グリップがあります。本体前面にマフラーの排気口があり、その横に太めの筒があってそれが送風口です。バケットは狭く、またその中のゴミが風で激しく舞い上がるので、半分目を塞ぐようにしながら送風口が下を向くようにブロアを縦にしていました。補助グリップを使うとうまく下に向けにくいので、左手は、適当に本体に添えるように持っていました。

あ、痛てっ。 いててててててててて、て! て!! ぅ痛てえ!?!! なに!? 熱つ? 熱つっ!?!!!!

左手中指先の腹に激痛。

マフラーの排気口に、ピンポイントで左手の中指の腹を押し当ててしまったようです。
何で痛いんだ? ひょっとして熱ちい!? 
最初はなんで痛いのかわかりませんでした。
それが熱さだとわかって急いで軍手を外しましたが、数秒のことのもどかしいこと。
熱いんでなくて痛いんです。蜂に刺されたかと思ったよ。

中指の腹の真ん中がカツオのタタキの焦げの奥の表面のように、焼けて白くなっています。
痛かったよう。

でも狭い範囲をここまで焼き切った火傷は最初は刺すように痛いけれど、組織が死に切っているのかその痛みは後を引かない、ということを経験的に知っているので、大丈夫です。

そういう火傷のことを僕は「タタキ」と呼びます。
久しぶりにタタキ作っちゃいました。
切削工具や掘削機などの先端等が熱を持って高温になっているところをじっくり触る、蚊取り線香の先端や火が付いている炭や木片を知らずに握る、などでこれまで作ったことがありますが、そこそこ長い造園生活でブロアのマフラーの排気口(の、おそらく排気口そのものでなく、そこから吐出される排気)をピンポイントでじかに触ったのは初めてです。
熱いもんなんだなあ。

もう痛くありません。でもびっくりしたよ。

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てじおさん、全然痛くないです。皮が厚めの水膨れというか色のない(皮の色、黄がかった白)血豆状、というか、下手に破って化膿さえしなければそのまま完治しそうです。人体ってすごいなあ。 / 揚水 ( 2008-10-23 22:11 )
うへぇ、読んでて手が痛くなってきました。もう大丈夫ですか? / てじお ( 2008-10-22 12:42 )
ああ、そういえば灼いた鋼の棒握ったこともあったっけかな…。 / 揚水 ( 2008-10-22 00:20 )

2008-10-14 よいしょこらしょどっこいしょ

昼休憩の時に、体を横たえようとしていつものように「よっこいしょーいち」と声を出していたら、うちの会社によく手助けに来てもらってる同業職人が笑っている。

「最近うちのチビもそれ、『よっこいしょういち』、言うようになってさ、カミさんと『うちに揚水さんがいる』って笑って大騒ぎしとるんだわ」
いや待て。
俺は貴君の奥さんの前で「横井庄一」の名を呼んだ覚えはないが。
別の同業のおじさん主催の焼き肉の酒の席かな?
それだったら口をついて出ても覚えてないかな。

でもまあ、家に帰ってから会話のある夫婦なんだなあ、と想像したら和む和む。

「んでさ、チビが揚水さんに会ったのちょっと前になるし、なんで言うのか不思議だったんだわ」
ふんふん。
「どうもカミさんの妹が教えたみたいなんだわ。妹が言うのを聞いて真似したかなんからしくてさ」

いや待て。
横井さんが帰国した時俺はまだ2歳になっていないくらいだ。
そして君は確か俺の2つ下だ。
さらに奥さんは君の2〜3歳下だったはずだ。
その妹だろ?

2〜3歳児が横井さんの名を掛け声に使うことより、その妹さんにびっくりしたよ。
「ろくなこと教えん」って笑ってるけどさ、そこがいいんだよねえ。

先頭 表紙

いやいや、恥ずかしながらだなんてとんでもない。いらっしゃいませ。あの社長さん、そういえばそんな名前だったでしょうか、すっかり忘れていました。こんど「よっこいひでーき」どのくらい難しいか試してみます。 / 揚水 ( 2008-10-17 22:49 )
恥ずかしながらツッコミに参りました。横井さんというと、私は庄一さんより英樹さん。あのホテルニュージャパンの社長さんのほうを、よく覚えてますかねぇ。まぁ「よっこいひでーき」じゃ、寝っころがるの難しそうですけど。 / てじお ( 2008-10-16 20:00 )

2008-10-12 神の降る夜

もらった。


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2008-10-11 1日5分努力する会 【チェロ】  サブ活動【ミニギター】

海月がごちそうを作ってくれたので夕飯にいつもより時間がかかりました。
以前にも遅い時刻になってしまってチェロが弾けなかった時にミニギターで音を拾った「島唄」っぽいのをまたミニギターで弾いてみて、その音の並びを、僕は譜面に落とすことはできませんので、ABCDと#で紙に書き出しました。
そうしておけば今度チェロが鳴らせる時刻に活動できる時、チェロで音を拾いより楽になるのではないかと思います。
先回「島唄」っぽいのを弾いた時からやろうと思っていてやっとできました。

音と音の間隔は合っていると思いますが、そもそものキー音が違っている可能性は大いにあります。

が。気にしない気にしない。

この会の活動を重ねるうちに、音を楽しんで弾くのがいいんだと思うようになってきました。ですから自分と傍や階下で聞くともなしに聞いている海月に、何の曲、この曲弾いてる、と分かる程度で当座はいいんです。
あとはつっかえずに気持ち良く弾けるようになるとなおよし、です。
やっているうちに持ってる楽譜を見てみたり、手に入れたくなる曲が出てきたりと色気が増えるかもしれません。それもまたよし。

口笛吹くみたいに自由にチェロで思いついた曲が弾ければ、もちろんそれはなおよしですが、そこまでの道程はまだまだ遠そうです。

でも、たーのしー。

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