2001-04-06 イメージチェンジぃ？に思うこと
2001-04-05 ワイドショーとアポロ１３とアルマゲドンに思うこと
2001-04-04 カワイソーなでんぼ君に思うこと
2001-04-03 高校球児と俺と桜に思うこと
2001-04-02 初心者プー男の悩める１日に思うこと
2001-04-01 エイプリルフールに思うこと
2001-03-31 退職の翌日っぽい日に思うこと
2001-03-30 千秋楽の夜〜朝に思うこと（おりとセッション編）
2001-03-30 千秋楽の夕に思うこと（終劇編）
2001-03-30 千秋楽の昼に思うこと（辞令編）

髪がのびのびしすぎてかなりだらしない感がいい加減強まってきたので髪を切りに行った。今回はばっさり短くしてみた。
どのくらい短いか、っていうとボウズ頭が伸びた感じだ。それじゃ結局だらしない感じが多少弱まっただけじゃないか？って気がした（笑）
髪を切ってる最中、背後のテレビでちびっ子がドラえもんのビデオを鑑賞していて、それを鏡越しに俺も鑑賞。ドラえもんは和むな〜、なんて思っていたその時ふと思ったのだが、ああ、俺のばっさり切ったこの髪型、誰かに似てると思えば、すっかりそのままジャイアンカット（爆）。やられた〜、って感じでした（爆）

その後美容師の兄ちゃんと会話。
ＫＵＮ「今度カラー入れようかな、なんておもってんですよ」
美容師「へー、どうして、なんかあったんですか？」
ＫＵＮ「いやさ、仕事辞めちゃったんですよ」
美容師「・・・・・・へ？（笑）」
ＫＵＮ「やっぱあれって時間かかるんですよね〜」
美容師「そーですねー、カットからカラーで２時間くらいですねー」
ＫＵＮ「ですよねー。今日やると後の予約、押しちゃいますよね〜」
美容師「・・いや、そんなことないですよ。」
ＫＵＮ「え？そうなんですか？（汗）」
美容師「そうですね。どうします？」
ＫＵＮ「や・・・やっときますか？」
美容師「やっときますかぁ！」

　　　　（作業中）

ＫＵＮ「色、あんまり明るくない方がいいんですけど」
美容師「ん、この髪質だときっと色の入り悪いから、暗めにでますよ」

　　　　（作業中）

美容師「あ、でも思ったより色の入りいいですね〜」
ＫＵＮ「・・・ん？」
美容師「丁度さっきの写真程度にでますよ」
ＫＵＮ「あ・・・あい。」

　　　　（作業中）

美容師「お、良い色じゃないですかぁ」
ＫＵＮ「ん？あ、良い色。でもちょっと明るくないかな？（汗）」

その後高校の練習に行ってみた。
後輩一同に「茶髪」「茶髪」言われてしまった（涙）
ええ、ほんとは解らない程度のカラーを予定していたのですが、
３０人が見て３０人が「茶髪」って言うほどの茶髪になってしまいました（涙）

でもまー、別に変な色じゃないし、なんか馴染んでしまったんでこれでいーかなーなんて思ってます。ふっふっふ。

今日はさすがに写真は載せません（笑）
どうしても気になる人は、うちのＨＰ、ＫＵＮ屋の『作者紹介』のところでも観てやってください。ああ恥ずかし（笑）

先頭 表紙

起きたら午後３時。
ここ数日の無茶のせいか今日は体がだるかった。
布団から出るのも面倒だった。
テレビを見ていた。
テレ朝のワイドショーを見ていた。
生意気な若造キャスターが熱っぽく語っていた。

某局のアナウンサーが数年前生番組中にマンションから転落した事故、
あのとき墜落した女性キャスターが書いた本の中で
「私が落ちていく映像をスローで再生している番組が許せなかった」
と書いていたのだが、それに対して
「そんなものは当たり前、あなただって他人の事故ならきっとそう扱っただろう！」
などと熱く語っていた。

馬鹿野郎、だったらお前も落ちてみろ！

人のこととやかく言うのは勝手だが、そんな偏った意見を公共の電波で扱うなよ。ワイドショーってクズだけど、ここまで腐ってるんかと思ってテレ朝に抗議の電話しようと思ったが、それってなんかこのクズ共の番組に参加しちゃってるような気がして止めた。あー、なんかブルーになる罠にはまった感じ。悔しいったらありゃしない。

気を取り直して映画でも観るか、と思いＤＶＤでアポロ１３を観た。
何度も何度も観た作品ではあるが、ノンフィクションの話であり、かつタイタニックのように変に脚色しすぎていないので、何の抵抗もなくハラハラさせられてしまうのが凄い。且つ、トムハンクスって男は相変わらず凄い男だな、と唸らされた。ぬぅ。
この映画を観る度、ラスト３０分ぐらいではっ！って気が付くんですが、全編通してずーっと無重力空間での船内活動の様子が使われてますけど、あれってどうやって撮影したんだろう？地球上で撮影したのは間違いないのに、あれぇ・・・？って思うのですが、特撮にしても自然すぎますし、未だに謎です（汗）。（誰か知ってたらこっそりおしえてください・笑）

アポロが見終わった後、こんどは間髪入れずにアルマゲドンを観た。
これまた何度も観ている作品である。アポロとの決定的な違いはこちらはフィクション。ＳＦですね。ＳＦってのはウソでウソを塗り固めた作品であり、かつウソをホントに見せるためにいろーんなウンチクを何重にも塗り固めて作る、いわば遊園地のアトラクションみたいなものだと思うんですよ。そこでマニアな人間はそのウンチクの重箱の隅をつつくような見方をしたり、ウソとウソの隙間の部分を目を皿のようにして探したりするんですよね（笑）。俺もどっちかってーとそんな人種なんですが、アルマゲドンはそのウソとウンチクのバランスが絶妙。確かにウソの隙間もウンチクの破綻も数多く見られ、ストーリーでも「それはないんじゃないの？（笑）」って部分が有ったりするのですが、それをストーリーの勢いで誤魔化したり、絶妙なＢＧＭで誤魔化したり（笑）。そう！きっとＳＦの三大要素はきっと『ウソ』『ウンチク』『誤魔化し』に違いない！なんて持論を突如自分向けに発表してみたり（笑）。ああ、俺暇だなぁ。

でも、同じ「宇宙モノ」のジャンルの２作品を立て続けに観て、かたや１９７０年代、かたや２０世紀末を描いた作品、宇宙に行く乗り物の違いやら、ＮＡＳＡの設備の違いやらを観て、「はぁ〜、３０年でこんなに進化したんだぁ」なんて変な感想に至りました。

でも、ラストシーンはどっちも一緒ね（爆）

今日の写真は最近見つけた面白いもの。
すでに宇都宮は餃子のブランドとして成り立っているんですね。すげー。

先頭 表紙

起きたらおりと邸だった。
そういえば昨日は都内で飲んでいて、帰るのが面倒になっておりと邸で飲み直したんだっけ。そして今日も起きたら１１時。その後もビデオを見たりＣＤを聞いたりして、動き始めたのは１２時半。ああ、よろしくないですな、こんな生活（涙）
その後経堂の駅ビルのカレー屋へ。そこへ昨夜から体調急変で布団の中で死にそうになっていたでんぼ君を呼んで、３人で何とも辛いカレーを食べた。そのカレーを半分残していたでんぼ君はマジ体調がわるいんだなぁ、そっか、そういえば店入るときから顔が土色だったなぁ、大丈夫？大丈夫じゃないよなぁ、まじゆっくり寝るのが一番だよ、なんて呼び出しといて何て無責任な俺、って感じだったが、許してください、でんぼ君（笑）
でんぼ君はそのまま家へ帰ってしまい、まさにカレー１杯のためにはるばる呼び出された格好になってしまったのが何とも悔やまれた。
その後おりとＫＵＮの２名で今度は豚骨ラーメンを食いに行った。多少食べ過ぎな感じがしたし、おりとにはその大食いっぷりを異常だと指摘されたが、「残さず食べたらおごってやる」と言ったとたん、一滴残さず食べるおりともおりとで、なかなか素敵な奴だと思った（爆）。
その後おりとと別れ、新宿経由で茨城へ。
自宅には２０時に到着。そこから今度は車に乗り換えて５０キロ離れた水戸市へ。
先日より借りっぱなしになっていた楽器を、某Ｍさんに返しに行きました。ちょっとファミレスで語るつもりが、なんだかんだ５時間ほど話し込み、気が付けば深夜。あしたが大学の入学式だというのに悪いねぇなんて言うと、「大学行くのが面倒（笑）」などと言ってしまうあの子のキャラは何とも不思議で大好きなのであるが・・・・おいおい大丈夫かぁ？まぁ、そのうち、ちゃんとお酒が飲める年になったらキッチリ呑みましょう♪

行きに９０分かかった５０キロの道のりも、帰りは３０分ほどで走破して帰宅。
結局寝たのは午前３時。これで明日も昼起き確定ですな。とほほ。

本日の写真は病床から無理矢理激辛カレー屋に呼び出されたでんぼ君。
顎がこけてます。死相が出てます。まーじ辛そう。あっはっは（←酷い奴）

先頭 表紙

今朝は１１時頃のお目覚め。テレビをつけたら常総学院が準決勝で熱戦を繰り広げていた。別に常総学院が好きなわけではなく、むしろ嫌いなのだが、ふやけたプロ野球なんかよりよっぽど熱い試合をしていたので、声をあげながら応援してしまった。
この平日に、この時間に、しかも布団の中で高校野球を応援している俺は駄目な奴だな〜、最低だよな〜、なんて思ったりもしたが、別に高校生に負けるか！なんてつまらない見栄張ったところで１円にもならないのであっさり負けることにした。わーい。

ほいだらおりと君から電話がかかってきて、これから九段下で花見をやるので遊びに来ませんか？という何とも無茶な電話がかかってきた（笑）。おいおい、俺今茨城だっての。ここからソコまで在来線で行ったら３時間よ？まったくもーとか思いつつもてきぱきと準備をして家を出発してみた。うちから最寄りの駅までは徒歩２０分。散歩気分でのんびり歩いてみたのだが、どうも昼下がりに、２６歳の若者が、私服姿で、プラプラしているのはこの田舎町ではとても珍しい現象だったらしく、かなり冷たい視線でじろじろ見られてしまった。生まれて初めてこの田舎町に対して住みにくさを感じてしまったが、それは自分が原因なのでしょうがないのかなーとか思ったが、ほっといて欲しいなぁ、まじ。

電車に乗り、一路東京へ。電車の中は、リクルートスーツを着た若い奴らで一杯だった。新入社員なのか、それとも企業訪問の学生なのかは不明だが、今朝の高校球児同様、自分と全く対局にいる奴らを見るのはなんとも複雑な心境だった。

その後、九段下で本日の花見メンバーの皆様と合流して、武道館周囲の夜桜見物を楽しんだ。桜は見慣れた気でいたし、人混み嫌いの俺としては期待度３０％程度だったが、実際見てみると見事なものであった。桜の巨木が重ね合うようにして作られたドーム状の、まさに桜の吹き抜け天井のような風景を見たときには、グゥの音も出ない感じだった。でも、同時に桜が持つ影の部分に自分の堕落した部分が共鳴しているような感じがして、このままココにいたら確実に自分が死んでしまうような気がして、ちょっとぞっとした。

その後西麻布にあるとても雰囲気の良い店で飲んだ。あまりに良い雰囲気だったのでちょっとその雰囲気に自分が飲まれてしまった感があって微妙に残念だったが、とても良い店だったのでちょっと記憶にメモっておこう、とおもったのだが場所以外の情報をすべて忘れてしまったのが残念。ああいう良いお店を多く知っているときっと素敵な人生を送れるんだろうなぁ、でも自分で開拓し、アタリがでるのはなかなか遠き道のりなので是非こういう店の情報を教えていただいて勉強していきたいな、などとおもった。（そういやえむにもいろいろ教わったっけ・笑）

ちなみに本日の写真はその見事な桜。美しいけども、何故か命を吸われる感じ。解ります？

先頭 表紙

正確に言えば昨日からなんですが、私ＫＵＮはこの春よりプーになりました。
昨日も確かにプーだったのですが、昨日は単に日曜日だったんで世間様もお休みの日。
だからあんまりプープーした感じはなかったんですが、月曜日になった本日、とうとうプーデビューしたんだなー、っていう実感がわいてきました

とりあえず起きたらお昼。俺の中でこの『起きたら昼』というのはプーライフ初級の基本型！軽くえびせんをぼりぼりとしたあと、のんびりと家を出発して田舎の高校に遊びに。そこで本当だったらサックスの後輩相手にちょっとした講義する予定だったのが、その後輩が予定有りで早退してしまったらしく、仕方なしに俺自身の個人練習（笑）。まぁ、でも久々に自分の音と真剣に３時間ほど向き合ったらボロが出てくる出てくる（笑）。
その後、クラリネットの子にリードの削り方講座を３０分ほど展開し、高校を出発。
近所の本屋で小一時間ほど立ち読みにふけり、その後実家に帰宅、時間が１９時。動いていないせいか全く腹が減っていないが、惰性でカレーを腹の中に押し込み、腹一杯になったので自室でしばしうたた寝。気が付けば夜２４時。そこからのそのそと起き出し、いきなりステレオのラックの組み立て開始。千葉の家で使用していた28inのワイドテレビとＯＮＫＹＯのアンプ、ＰｉｏｎｅｅｒのＤＶＤとＪＢＬのスピーカー、ＹＡＭＡＨＡのサブウーハーをてきぱきとくみ上げ、サウンドチェックがてらメセニーのライブＤＶＤを鑑賞して、推定午前３時就寝。

・・・つまらん。今日の暮らしを採点するなら２０点ですな。なんともだらしない！
初日にして飽和気味のおいらのプーライフ。こんなことなら仕事していたほうがマシだったぁ〜〜！失敗した〜〜！なんて軽く思ったりしましたが、でもあと１週間もしたら慣れちゃうんだろうな、なんて思った。

あ、先日の日記で書いた１級合格の件、免状が来たので掲載。扇千景じゃなくて林寛子したね。いいんだか悪いんだか。ぶつぶつ・・・

先頭 表紙

よっ！待ってましたエイプリルフール！
過去に壮大なスケールのウソで友人に騙され、その悔しさから当時で言う自治省管轄の某国家機関にいたずら電話をして、逆探されて逆電されて、それを取った親に鉄拳制裁されたというなんとも回りくどいしっぺ返しを喰らって以来、この日は俺にとってはクリスマスより存在の大きなイベントなのである！
と、力説してしまうと、こいつ嘘つくぞ！ってばれてしまうのであまり大きな声で言わないほうが良いのかもな（笑）、普段は正直で謙虚で頭が良くて・・・（←早速大嘘）。

過去にもいろんなウソをついたもんです。
『明日からディズニーシーの新築現場で勤務』
『保温して置いたご飯が真っ黒焦げ』
なんていう、スケールが小さいけどウソとしての最低限の威力を持っている、何ていうか小回りの利く小口径の短銃みたいな、そんなウソが大好きなんですよ。

今年も朝起きるなり、全国の友人へ携帯電話のメールを利用して
『三菱自動車、来期Ｆ１参戦』
『三重県上陸、意外と早く着いた』
『こえむ懐妊（汗）』
などというメールをばらまいてみた。
エイプリルフールは早い者勝ちみたいなモノ、鮮度が命みたいなもの。その条件を満たしかつ小回りの利くウソはまさに絶大な効果を発し、多くの友人達に微妙な混乱を与えることに成功した（笑）。その後混乱したメールが次々と携帯に返信されてきて、それを見てニヤニヤと笑う俺。なんか想像つくでしょう？（爆）

その後、昼飯の為に外出。外に出たら凄い、凄まじい晴天！日頃からインドアデスクワーク属の毎日だったので、ほんとうに失明するぐらいの晴天を久々に見て、もうエネルギー充電１２０％な感じになり、メシ屋までの２キロ弱程度をランニング。ゆっくりと昼食を楽しんだあと、帰りは時速２キロくらいの超スローペースで家まで歩き、途中の小学校のグランドでサクラを楽しんだり、リトルリーグの練習をぼんやりと眺めてみたり。
なんか、いままで過ごしていた自分の世界を、ちょっとテンポを落としただけで、全く違った印象になるんだな、なんかこれって音楽の世界と一緒だな、なんて今更ながらそんなことを生まれて初めて知った衝撃と感動で思わず涙ぐんでみたり。

そんな感じで本日はとても素敵な日曜日を過ごしました。
（写真はだまされたえむの証拠写真・爆）

先頭 表紙

日付が変わっているが、日記の内容は１個前の日記のたった数時間後の話。
まずは目が覚めると１３時。
確か家に帰ってきたのは朝７時頃だったので、７時間ほど眠っていたようだ。
しまった、でもこれは寝坊だ。
だって１２時には高円寺でライブを見に行き、水戸から来ている某Ｍさんに借りていたアルトサックスを返さなければならなかったのに・・・。
参ったな、遅れてでも行くべきだよな、行かなきゃ悪いな、うし！
と思ってカーテン開けて外見れば雪、雪、雪♪
あららららら〜。・・・・あららら。・・・らら。・・・・ら。
寒そうだね、駄目だこりゃ、寝よッ！すまん、某Ｍさん（笑）
そんなわけで本日は１日中布団の中で暮らしました。

で、その後こえむに聞いた話。
こえむが朝、「仕事行って来るわ」と一応俺に言ったんだそうな。俺はいきなり飛び起きて、

「あっ！今何時、やばっ、もう８時じゃん、やばいよ、遅刻遅刻」とか半泣きで叫びながらスーツに着替え始めたんだそうな。それを見たこえむ、俺がすでに仕事を辞めたこと、そして会社に行く必要がないことを言いながら必死に止めようとしたらしいのだが、それすら振り切って着替え始めたらしい。当たり前だがそんなもん全く覚えていない（笑）。マンガのような話なので、こえむもはじめは俺が冗談でやっているんだと思ったようだが、どうやらそうとは違うと思った瞬間、かなり驚いたんだそうな（笑）
全く無意識で起きた今回の朝寝坊騒動。何も覚えていないのにそれを聞かされた俺が一番ショックでした（笑）。いつのまにやら仕事に行くことすら本能になっちゃてたんでしょうか？ああ、なにやってんだろ、俺（笑）

俺、きっと壮年性痴呆症予備軍です。あはは。

先頭 表紙

赤い目、ほてった顔。まさに感動さめやらぬ状態のまま、電車に乗った。
今日はこのまま、我がバンドＴＭＲ（←最近活動停止中）のベーシスト、いや世田谷区が誇る若手（←ここミソ）ベーシスト！ひまじんネットのアイドル！そして俺の良き呑みの友、おりと君のセッションに行ってきました。
そのライブハウスのある三軒茶屋は恥ずかしながらも初上陸。その初上陸の異国の地のコンビニでカップヌードルを買い、店を出てすぐズルズルと食べる俺は早くもプー度数が急上昇って感じ？いや、おまえそれは単に行儀が悪いだけ！＞俺　って感じでしたが、まぁ、許してください、なおさん、でんぼ君（笑）
で、ライブハウスに行ってみるとどうやらひまじんネットの方々があちらこちらにちらほらちらほらいるようでしたが、どうも顔がわからない（笑）。私のことをよーく知ってる人なら解るだろうが、ほんと私は人見知りが激しい。しかも本日は睡眠時間が極限まで削れた状態。そんな状態だったので、ほとんど誰ともしゃべれませんでした。スンマセンでした、皆様！無礼をお許し下さいッ！今度はちゃんとしたコンディションで行きますので！

で、演奏の方は、もー、異次元でした。当たり前だけど、プロって凄いって感じでした。なんか、１つ１つの音に責任感、説得力があるからだろうけど、パワーが違いすぎる。よって小さい音にもパワーがあるから、それだけダイナミックレンジも広いし、表現力の幅が違いすぎる。テクニックも強烈。すべてが俺の５０倍ぐらい上手いから、５０ｘ５０ｘ５０ｘ・・・・・・って感じでもうどーなってんだ？っていう桁の違いっぷり。どうにもならん。話にならない。はー、最近おりとやでんぼが身近にいる環境で音楽やってきたのですが、この人達が本気になって音楽をやると、97656250000000000倍くらい凄い世界になっちゃうんだなーって。なんか俺なんかがショック感じてもしょうがないのだが、でもどうにもならないんだけど、ああ、プロになるってこういうことなんだな、って思いました。そうの世界にいるおりと、でんぼを凄く応援したくなりました。

セッション終了後、そのライブハウスで呑んでました。
途中、でんぼと、セッションに参加していたドラムの方と一緒に近所のどさんこラーメンに行って夜食したり（←ラーメンばっかしの俺）、その後２時ぐらいから居酒屋に場所を変更して呑んだり、さらにそのあとカラオケに行ったり（←またタンバリン不備・怒）して朝になり、家に帰りました。この間ずーっとスーツ、しかも２８日の夜から３０分しか寝てない俺。それなのにあんな強烈な音聴いて、しかも初対面の皆様と呑み。
疲れました。完全にリソース不足です。
家へと向かう電車に乗った瞬間、気絶しました。

ちなみにこのあと１２時より高円寺で我がＴＭＲのドラマー、大浦君のライブ。
久々に辛い・・・・

先頭 表紙

挨拶回りは続き、こんどは隣の旧本社ビルの方に行き、同期達のいる部署を回って挨拶。ついでに人事・総務を周り、保険証・社員証・社章などを返還してきました。

席に戻り、身の回りのモノを片づけ、使っていた現場資料などを処分する。
自分の使っていたＰＣのカスタマイズ設定をすべてインストール時のデフォルト状態にまで復旧する。かなりキていたカラー設定、壁紙をいきなり標準、標準の壁紙青空状態にまで戻したので、なんか全く別のマシンに戻ってしまった感じ（笑）。でもかなり凝ったカスタマイズを掛けたバックアップソフトはそのまま残してきた。これ消したらきっと課全体が大混乱になるんだろうし（笑）ま、俺の最後の置きみやげ、上手く使ってね（笑）

最後に愛用のカップでキリマンジャロをいつもどおりのカリタで落として飲み、カップを宅急便の段ボールにしまい、ガムテープで蓋を閉めた。
数分後にチャイムが、いつも通りの聞き慣れた音で鳴った。
いつもは定時と言うよりも残業開始を告げるその忌まわしいチャイムが、
今日だけは俺の４年間の最後の時が来たことを告げてくれました。

ふと隣の先輩が「田舎戻るんだっけな、仕事継ぐんだろ？」って聞いてきた。
「はい、でもそこそこ仕事覚えたらまたここに、今度は営業しに来ますよ」
「そうかぁ、仕事忙しくなったら頼むから連絡先書いて行けよ（笑）」
「そうっすか、じゃその忙しい仕事入る３ヶ月前には連絡下さい（爆）」
「解った、また会社でカート大会やるときに呼ぶよ」
「あ、茨城にもカート場あるので是非来てくださいよ」

なんか、凄く暖かかった。
もう、泣いてもイイと思ったが、必死に堪えた。
ふと先輩を見ると目が真っ赤だった。
思わず俺も泣いた。まさかココの部署でこんな暖かい気持ちになれるなんて思わなかった。
後悔した。なんでもっと早く気づかなかったんだろう、
この場所は多少日当たりは悪いが、思ったより暖かい場所だったんだ。
こうすることでしか確認できなかった自分、そのココロの弱さを凄く愚かに思えた。
この場所が冷たく感じた理由は他でもない、自分だったんだ。
他人が冷たかったんじゃない、自分こそが冷たい人間だったんだ。

泣けた。

もっと暖かくなろう、もっと大きくなろう、そう誓った。
今日感じたこの気持ちを忘れないためにも。
そしていつかこの人達に受けた恩を返すためにも。

最後に、部の皆さんに記念品を配って歩いた。
一言、二言、会話を交わしながら廻った。
「お世話になりました！」
最後に目一杯デカい声でそう叫んで、私はこの会社を去りました。

さようなら・・・・

（まだ続く）

先頭 表紙

今日はさすがに最終日なので仕事もやらずに片づけ作業と挨拶回りにでも専念しようかな、なんて思っていたのですが、どうも隣の先輩が死にものぐるいで作業やっているのに俺だけせっせと片づけ作業を進めるのもどうかいな？って感じだったので午前中は俺も某病院の便所詳細図を書いてました。
そんなこんなしていると１０時ぐらいになると、他の部署の本日漬けで退職される皆様が挨拶回りに来始めまして、俺にまで「お世話になりました」などといわれてしまう始末。おいおい、俺も今日で辞めるのにそんな深々と挨拶されましても困りますがな（笑）、ああ、俺も早いとこ挨拶回り行かないと・・・と思ったのですが、その退職の辞令を手渡す部長が体調不良か何かで午後から出勤しますと電話があったきりなんだそうな。あっはっは、俺ホントにこの会社辞められるのかな？（笑）
結局部長は午前中は現れず、気が付けば昼になったので課の人たちと食堂で昼食。事実上コレが最後の昼食になったわけですが、その場でもそんな話も殆ど出ないまま終了。その後同期達がいつも昼食などで集まっている会議室に行ってみるが、どうやら昨日の疲れが溜まっているようであまり顔を出していない。唯一、４月から東北の方に転勤になるＮ君だけが来ていて、一緒に３１階から見える田町から新宿〜赤坂方面の眺めを楽しみ、「ああ、この嫌な眺めも今日で見納めだ」なんてことを話してました。

午後になりると部長がやっとこさ現れ、部長から辞令を渡されました。

　　　　辞　令
工事本部施工技術部ＣＡＤ課
ＫＵＮ殿
願いにより退職とする

という、ＰＣで厚紙にプリントしただけの何とも無機質なモノ。
それを持って、関係のあった他の部署の皆様のところを回ってきました。
「残念だなぁ」「頑張ってください」
エライ方々は、当たり前ですがこのような無機質なリアクションが殆どでした。
でも現場時代にほんとお世話になったＧさんなどは「お前の家の会社の情報あとで会社に流せよ、登録だのそういうコネだの任せとけ」なんていう事まで言ってくださる方がいたり、「なんでお前が辞めるんだよ、おかしいよ、どうかしてるよこの会社は」などとまで言ってくれる人がいたり。
・・・・なんか現場から本社に上げられて、凄く毎日死んだような生活をしていましたが、実は現場時代の俺を覚えていてくれた人たちは、ちゃんと俺の足跡を見ていてくれた、そしてちゃんとそれなりの評価をしてくれていたんだな、俺がこの会社にいた４年間は現実に存在した４年間だったんだ！って当たり前のような、でもずっと見えなくなっちゃってたモノが急に見えた感じがして、・・・堪えましたがまた涙腺にキました。

（さらにつづく）

先頭 表紙