2000-12-19 退職願を書く自分に思うこと
2000-12-18 会社の忘年会に思うこと
2000-12-16 やっぱり無理をすればこうなる自分に思うこと
2000-12-15 今日も呑む呑む馬場で呑む私に思うこと
2000-12-13 平成１２年度ＫＵＮ屋忘年会に思うこと
2000-12-09 鈴鹿襲撃！に思うこと
2000-12-07 嗚呼急行能登号に思うこと（完結編）
2000-12-06 嗚呼急行能登号に思うこと（２日目明け方）
2000-12-05 嗚呼急行能登号に思うこと（２日目未明）
2000-12-04 嗚呼急行能登号に思うこと（１日目）

辞表を書こう！
そう急に思い立って早速ネットの検索で「退職願」で検索してみました・・・・
そいだらあるんですね、ちゃんとそういうHPが（爆）
で、そのページにはちゃーんと「退職願」の書き方・フォームってのがあって、なにやら白封筒がいいだの、便せんは縦書きがいいとか、「課長が気にくわない」とかの理由があっても「一身上の都合により」って書くのが普通（笑）とか、いろいろと細かく書いてあってさ、うーん、こりゃ早速便せんやら封筒を買ってこないと駄目だな、ってことで早速翌日購入してきました。

でさ、机の上きれいにしてさ、そのフォームの中身に自分の名前とか当てはめてみて、ちょっとしみじみしちゃったりして、あああ、なんかこれで俺の人生劇場第４幕くらいが終わるのかな〜なんて考えちゃって。あはは。

でも、ま、さっさと書いて明日にでもぽーんと提出してやろう、と思って


　　　　　　　　　　退　職　願

この度一身上の都合により、平成１３年○月○日をもって
退職いたしたく、お願い申し上げます。


　　　　　　　　　　　　　　　　平成１２年１２月○日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●●部××課
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｆ木Ｋ洋　

●●●総合●●株式会社
代表取締役社長・・・・・・


ってところまでは順調に書いたのだが・・・・
そうなんです、先日うちの会社の社長、変わったばっかりで彼の名前がどーしても思い出せない（笑）
社長の名前なんてまず業務に関係ないし、いわゆる天下ラーだし、もーいてもいなくてもって感じの御方なので、彼の名前なんてほんとノーマークだったからね。あっはっは、まさかココで必要になるとは思ってなかった、というか、でもココでは必要になるなんて、そんな馬鹿な話あるかい！って感じで急に書く気が失せて、くしゃくしゃっ、ぽい、すとんっって感じでゴミ箱に捨ててさっさと寝ました。
ああ、でもとっとと辞める話して、とっととケリつけたいんですけどねー。
ま、タイミング見つけて早めに話しないとなー。
うう、ＳＡＫＵさんをはじめとする諸先輩方、どーか応援してくださいねー♪

先頭 表紙

今日はうちの会社の協力会という下請業者さん主催の忘年会がありまして、その会場の東京ドームホテルに行って来ました。
駅で言うと総武線の水道橋にあるのですが、いやぁそのホテルがだけが妙に水道橋の風景にとけ込んでなくて、そこだけラスベガス、って感じで何か不思議な光景だった気がします。ま、そのうち慣れるんでしょうけどね。
で、私は今年度一杯でこの会社を辞めようともくろんでいるのでこの忘年会に出るのもきっと今年が最後なんだろうなぁ〜などと感傷に浸りながらも、スモークサーモンやら刺身やらを大量に確保し、どこぞやの美味い冷酒を大量に抱え込み、隅っこの方で同期と２人で盛り上がってました。あはは、もう上司とか関係ないよ、今日は俺に「おつかれさま！」って感じだし。
でも、そこで「辞めてやる〜〜」って会話を立ち聞きしていた変な社員がいたのがちょっと気になりましたが・・・・
まぁ、いいや。うし、辞めよ、辞めよ。

先頭 表紙

今日は朝起きたらどうも体が重い。関節を動かすとぎしぎしするし、頭を振ると痛い。
ま、きっとやわらかい二日酔いか何かでしょう、と思いそのまま車でお出かけ。でもどーも車内が寒い。暖房かけても、シートヒーター入れてもどーにも寒い。しかも関節の痛みはそのままどんどん増してくる・・・・
これはもしかして・・・風邪か？と思い熱を計ると・・・・あああ、３９度逝ってるじゃん（笑）
しょーがないのでせっかく実家に帰ったのにそのままふとんに直行、寝ちゃいました。
でも、ふとんに入ったのですが、どうにもこうにも全身が痛くて眠れない。関節の痛みどころか、全身の皮膚が痛い。
もう、何ていうか高飛び込み台からプールにもろへたくそに飛び込んで全身打ったような痛みが夜通し継続。
ほとんど眠れませんでした。
そういや今年の風邪は関節にくる、なんて言ってたっけ。ふだんは「今年の風邪は●●にくる」なんていう話をインチキ占い程度に聞いていましたが、自分がその流行にとっぷりはまってしまうと何か無性に悔しくてむきーっ！！！って感じでしたね。

そーゆー訳で、今年の風邪は関節に来るらしいです。かなり痛いです。注意してくださいね、

先頭 表紙

今日は仕事帰りに馬場に呑みにいきました。（ホント、呑んでばっかりだ・・・）
今日のメンツは

俺
なおさん
ＳＡＫＵさん

の３人。お店は馬場といえばココ、鳥やす！そこでたらふく喰って呑んで喰って呑んで。
今回はＳＡＫＵさんが仕事で東京の方で３日間ほどでおいらの給料以上の荒稼ぎをしたそうで、ごちそーになってしまいました！
いやぁ、人におごって貰うの久々でしたのでほんと嬉しかったです！！
でも、ＳＡＫＵさん、凄い仕事してたんですね〜。昔していたという仕事とは全く違うじゃないですか（笑）
それでいて現在たいこ叩いているって、もーなんだか解からん！（笑）
でも愛してますぜ！（爆）
また遊んでくださいね〜〜〜！！！！！

先頭 表紙

今日は我がＨＰ、ＫＵＮ屋に集う皆様による忘年会をやりました。
なんだよ、ここの日記は酒と乗り越しのことしか話題がないのかよ？って思うあなた！さすがです、よく私をご存じだ！
ああ、それで悪いか！あっはっはっはっはっはっは！（逆ギレ）
ま、そんなわけで今回の先発メンバーは
ＫＵＮ（管理者兼おやぢ）
なお（ピアノ兼html）
おりと（ベース兼なべ奉行）
でんぼ（ギター兼優香ファン）
Ｏ浦（ドラム兼「美味い！」屋）
鶴巻（謎の八王子市民）
という面々。ほいで今回の対戦場所が過去にこの日記でも登場した新橋「下関フグ」というお店。
確か３千円後半でフグのフルコースが食えるお店。なかなか安くてそれなりなので結構愛用しています。ただ凄く混むので２時間待ちくらいの覚悟で行かないと辛いかもしれません。ま、名前書いて他の店で先に軽く１杯やってりゃいいんですけどね。
で、なんだかんだ３時間ほど飲み食いしたのですが、そしたらやっぱり１人あたり７ｋ円というお値段になっちゃいました（爆）
原因は、ヒレ酒がおいしすぎたから（笑）しょうがないね、一体どれほど呑んだんでしょう？（笑）
やぁー、でも鍋も良かったけど、こーやって仕事抜きでお世話になっている皆様と鍋囲んで、酒呑んで、１年がくれていくのを感じるのはやはり良いもんですな♪是非、来年もこうありたいものです。ありがとう！ありがとうみんな！！

で、今日のかえりも急行能登号だったのですが・・・・・
大丈夫でした、ちゃんとおうちに帰れましたよ（笑）

先頭 表紙

ここんところ長野に行ったり新潟に行ったりと移動が激しいおいらなのですが、今日から２日間、三重県は鈴鹿市に行って来ました。
今回の目的は、呑み。

・・・おいおい、いくら何でもそりゃないだろう（笑）って思うでしょうが、おいらの旅はこの目的の元に計画される事が近年非常に多い。どーしてなんでしょ？ま、旅と酒が好きで、そして同じような友人が東京にも三重にも大阪にもいたら、そりゃ旅になっちまうわな（笑）

今回、東京から参加されましたのは我がバンドＴＭＲ（東京ＭａｇＲｏｅｓｓ）の皆さん。
一応おさらいしておくと、まずサックスのおいら、ギターのでんぼくん、ベースのおりとくん、キーボードのなおさん。
ほんとうはドラムのＯ浦くんもいるのですが、今回は餃子調理で手一杯ということで不参加（笑）
その一行が新幹線に乗り込み、２人席を回して４人席を作り、そこはすでにかの有名な”居酒屋ひかり”に変身（爆）。朝もはよからビールだ酎ハイだ日本酒だと呑み荒らす。そしてチーかまだ、焼き肉弁当だ、押し寿司だと食い荒らす。もう異様な雰囲気と異様なニオイを車内の一部に漂わせながら一行はニホンの中心大名古屋に１３時に到着。まずはホームに降りて人員点呼をした後、移動を開始し、あれだけ喰ったにもかかわらず昼飯屋を探す。
今回一行が昼に食したのは名古屋名物「ひつまぶし」。決して「ひまつぶし」ではありません（笑）簡単に言うと鰻丼が３種の方法で喰えるっていうものだったような気がするが、とにかく何と言っても西のウナギは焼いてあるから美味い！
で、店を出た後、ひげ君と合流、売店でまたもや酒類を買い込み、近鉄特急で白子へ！
で、白子に到着して今回ホームスティ先となる家のえむさんが旦那のアコード号（新車）で駅までお出迎え。その中にここまで酒を絶やすことが無かった面々が乗り込み、車内はすでに空気中のアルコール濃度が記録的な値に上昇！しかもそのまま車は鈴鹿の某酒の激安量販店に向かい、今日の夜の酒とつまみを買い込み、毎度ながら「これはいくらなんでも呑みきれないでしょう〜」という量の酒を買い込み、えむ宅にとりあえず置いて、そのまま白子のお薦めスポットに呑みに出かけました。
やっぱでも朝からここまでハイペースで飛ばして呑んできていたので、さすがに肝臓の処理速度が落ちてきていてあんまり呑めませんでしたが、その後えむ宅に戻ってからは快調に呑んで、よっしゃ盛り上がってきた〜〜と思ったのですが、今度は今年一番の睡魔に襲われ、あっけなく夢の世界へと落ちていくのでした（笑）

で、翌朝は夕べ凄く速く寝たお陰で一番に目が覚め、普段からの日曜日の週間であるテレ朝系列朝７時から１０時までの３時間を見倒し、そのあとは車で近所のラーメン屋に移動、腹ごしらえをしたあと、車で鈴鹿サーキットを見学。途中、乗用車２台、バイク１台を巻き込む玉突き衝突の惨事にもなりそうになりましたが（笑）、無事視察を終了し、駅まで送ってもらい、東京への帰路に就いたのでした。
で、帰りの新幹線ですが、なんと名古屋からの新幹線の指定席が３時間先まで満席という事態！でも「じゃ、ゆっくりこだまで帰ろう」ということになり、帰りは”居酒屋こだま”にして、３時間の道のりを力一杯酒浸しになって帰りました。
いやぁ、いつまでもこーいう事ができるといいねぇ。でも次回はそろそろ居酒屋ひかりグリーン個室なんていうのもチャレンジしてみたいね（笑）　うし、スポンサー募集してますぜ〜〜（謎）

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（１２月４日の嗚呼急行能登号に思うこと（１日目）からお読み下さい）


さて、とんだところまできてしまいましたが、ここをスタートして、８：４５分までには東京・田町の会社に出社しないと非常にやばい状況（笑）
現在時刻は午前４時。所持金数千円。
とりあえずは精算して駅を出ようと、改札に行くが誰もいないので無事通過！（笑）
そして、現在地とここらから乗れる電車、方面を時刻表で調べると・・・

6:00 直江津発　ほくほく線快速　越後湯沢行き
7:07 越後湯沢着
7:18 越後湯沢発　新幹線Ｍａｘあさひ302号
8:44 東京着
（東京〜田町間は山手線で約９分）

つまり・・・８時４５分には間に合わないが、何とか１５分押しで到着できる！これだぁぁぁ！と小声で叫びました（笑）
で、発車まではあと２時間。じゃ、コンビニあたりで時間潰そうかなぁ、と外に出ると・・・・漆黒の闇。もう吸い込まれそうな程（笑）。こりゃどうにもならんので駅に戻り、自動販売機の横でわずかな廃熱で暖をとり、寒さをしのぐ。コートを頭から被り、歯を食いしばるが、どーにもこうにも寒い。声を出そうとしても「あ゛〜〜〜〜」という声しか出ない（笑）しかも朝４時から６時は一番冷え込む時間帯。しかもここは直江津。もう寒い、ってより痛い。そんな中で２時間弱を耐え抜き、やっと駅が開いて、切符を購入しホームへとおりると・・・いました！ほくほく線始発の快速越後湯沢行き！１両編成！しかもワンマンカー！ほんとにこんなので越後湯沢に１時間ちょっとでたどり着くのでしょうか？と不安になりましたが、６時丁度の発車と共にえらい勢いでフル加速、そのまま一気に時速１００キロ！うおお、噂には聞いていたが速い！路線のほとんどが直線区間＆高架橋＆トンネルなので恐ろしく飛ばすことが可能な路線とは聞いていたがここまで速いとは・・・（汗）。
でも、しばらく乗っていて時計を見るといつもなら家でそろそろ起きる頃なのに、俺は今新潟で、しかも車窓には上越国際スキー場が見えていて、もー何がなんだか判らないけど涙が出る、という状況に陥っていました（笑）
その後電車は予定通り7:07に越後湯沢に到着し、そこから２階建新幹線Ｍａｘあさひ３０２号に乗り換え、７時１８分に越後湯沢を発車！イザ東京へ！いけ〜〜！！！
そして東京に定刻の８：４４に到着すると目を三角にして全力疾走で山の手に乗り換えて４駅、その後田町の駅からは会社まで全力疾走で駆け抜け、９：０３に到着！！すでに講義は始まっていましたが「すいません、ちょっと体調悪くて遅れました」と謝って着席。

・・・・・ッッッッッゴーーーーーール！！！！！！

もー、叫びましたよ、心の中で全力で（爆）
そこで隣の席の同期がなんで遅れたの？って聞いてきたので
「直江津　２２４０円」
の切符を見せると、それだけですべてを理解したらしく、マジ真っ赤な顔で必死に笑いを堪えてくれてました（笑）

いやー、埼玉に帰ろうとして新潟まで行ってしまうという程の乗り越しは初めてだっただけに結構慌ててしまいましたが、僅か２千円ほどで日本海の空気を吸ってきたのだと思うと、なかなかいい経験をしたような気がしますよ（笑）

どうです？これ読んで「僕も！私も！」と思った方は遠慮なくチャレンジしてみてください。
「若いうちの無茶は買ってでもしろ」って言いますしね（笑）

でも・・・・どうやって２２４０円だけで帰って来れたかは秘密ですが（爆）

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待ち続けた停車駅、求め続けた自分の現在地情報が一度に目に飛び込み、それが長岡、新潟県だと判った私。
一瞬くらっときました。ちょっと泣きました。でも、そこは何とか我を取り戻し、よし、長岡なら上越新幹線の駅だから明日の朝まで野営して、明日朝一番の上りの新幹線に乗れば研修には十分間に合う！よし、これで俺の勝ちだ〜〜〜！！！
と、席を立ちドアへと向かった。そして電車が完全に停車し、あとはドアの外で新潟の朝の冷気と対面・・・たいめん・・・た・・・？？アレ、何でドア開かないんですか？と思った瞬間、
がしゃごーん、という音。同時に窓の外のホームが動き出す。しかも先程の動きとは逆方向に・・・？？？
ん？どうして駅に止まって、ドアが開かずに、しかもバックで走り出す？あわてて手帳の路線図を見ると・・・
なんと、この急行能登号、上野から終点福井を目指すために一度新潟県の長岡駅まで進行し、そこで前後を逆転してから金沢方面の日本海側に進んでいくというということが判明！なーんだ、なーるほど、そーゆーことですか〜〜〜〜と納得した頃には電車は再び最高速。あああ、もぉ、どーにでもなれぇ〜〜〜！いけぇ、どんどんいけぇ〜！！あははー、っと叫びたいところでしたが、明日は社員研修。普段の仕事ならば「ちょっと体調悪くて・・」などとごまかして休めるかも知れないが、明日だけはそれが許されない。時計を見るとその研修の開始時間までおよそ５時間。現在地が新潟だが、それがどんどん福井に近づくにつれ研修に間に合うかどうかが非常に微妙になってくる・・・あああ、どーしたらいいのやら・・・とすっかり弱り果てるが、
「今悩んでもしょうがない時には悩まない」
という、私が普段の朝の通勤時、遅刻確定コースの電車の中で編み出した理論を思い出し、ああ、こうなったらしょうがない、次の駅で降りればいいんだ、次の駅に着いてから悩めばいいんだ、と割り切り、しばし旅を楽しむことにしました（笑
それから数十分後、電車は再び減速を始め、どこかの駅に滑り込む。再びガラスに顔を押しあてて駅名を確認すると

「直江津」

ここで軽く直江津についておさらい。
直江津（なおえつ）／新潟県上越市
信越本線・北陸本線
信越本線と北陸本線の分岐駅。北越急行ほくほく線経由の越後湯沢行きも走っている。また、信越本線の上り方面は、長野で新幹線に接続するリレー号が出ている。ここより西、北陸本線はＪＲ西日本、直江津駅はＪＲ東日本。

という駅。とりあえずここが「スタート地点」（笑）ゴールは東京の田町駅。

さ、果たしてＫＵＮは無事ゴールにたどり着けるのか？

次回、完結編につづくっ！

先頭 表紙

シャカシャカシャカシャカ・・・・・しーん、
シャカシャカシャカシャカ・・・・・しーん、
シャカシャカシャカシャカ・・・・・しーん、
・・・・なんか同じ曲の「シャカシャカ」ばかり聞こえてくるので気になって目が覚めました。
ふと隣の席を見ると見知らぬ女の人がかなり大きめの音でウォークマンを鑑賞しながら熟睡してらっしゃいました。疲れてますねー、そりゃ、この電車福井行きですものね、夜行ですものね、そりゃ車内の照明も暗くなってますしね、寝ますよそりゃ・・・・・・

あれ？ココハドコデスカ？

時計を見ればもうすぐ午前２時すぎ。ちなみにおいらの降りる予定の駅は１時前には着くはず。
ということは１時間以上乗り越している・・・しかも照明は暗い・・・・。
カタンカタン、カタンカタン、カタンカタン・・・・
静まりかえった車内に車輪の音だけが響き続け、電車は減速する気配もないまま走り続ける。

この急行能登号福井行きは上野・赤羽・大宮・上尾・桶川・鴻巣・熊谷・高崎・・の順に止まり、「高崎駅を出ますと次は●●駅まで止まりませんのでご注意下さい」という便利さの裏側に秘めた凶暴性。あわわ、もしかして「止まりません」の区間に自分はいるのかっ！と真っ青になりました（汗）

そこでちょこっと冷静になって今判る情報を整理してみた。
１．この時間からして高崎を出てしまったようである
２．現在地不明なのはやばい、とりあえず現在地を知ろう
３．とりあえず次の駅が帰れる駅なら降りよう
４．この列車の終点は福井なので、最悪でも福井から帰ればよい（涙）
５．明日は８時４５分から社員研修である（号泣）

以上の事がいま自分が置かれている状況であり、且つどうにもならない事。
よし、それなら絶対に次の駅は寝過ごさずに降りるというのが今自分にできる最善手だと判断、目をぎらつかせながら窓の外を睨み続け、現在地を把握する情報を探しながら次の駅につくのを待ち続けた。
が、窓の外に見える地名はすべて聞いたこともない地名。しかも電車は相変わらず減速する気配など見せず、最高速で突っ走る。
もう泣きそうになりながら時計を見るともうすぐ３時半。ああ、どーなってんだ、このまま本当に福井まで行ってしまうのか？
そう思ったときに、がくんという減速の衝撃！減速のＧは継続し、そのままどこかの駅に滑り込んだようである！やった、降りれる〜〜！！！！！よし、ここはどこの駅なんだろう？どこ？どこ？どこ？と窓に顔をつけ必死に流れる文字を読むと

「長岡」

という駅名・・・な・・・ナガオカ？ににに、新潟？（爆）
おいおい、それって日本海じゃーん！！！（号泣）



（さらにつづくっ！）

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今日から１週間、本社にてうちの会社の４年目社員研修ってのが始まりました。
会社には配属と同時に地方に旅立っていった技術系の同期が一同にそろいまして、朝は普段の同期会以上の盛り上がり（笑）
で、ここに研修のことを書いてもどーにもこうにも眠くなるだけ（というか半分●ていて聞き流し状態だったとも言う・・・）なので、割愛しますが、研修の後の宴会は非常に盛り上がりました。しかも会場は新入社員研修の打ち上げにも使った思い出深い店でして、これまたちーと感動してしまいました。
で、乾杯だー、酒だー、つまみだーと盛り上がり、「光陰矢の如し」で時は流れ、気が付けばお開きの時間。同期の証言によれば、私が最後に「明日遅刻するなよー」と叫んでいたようですが、ま、それすら覚えてない程度にできあがっていたようですな。

で、その後田町から山手線に乗り、上野で降車。まだ１２時前なのに高崎線の最終はすでに終了。しかしながら、そう！高崎線フリーク＆モーターマンフリークなら誰でも知っている「急行能登号２３：５４分発福井行き」という、飲み会帰り＆残業帰りのサラリーマンのお父さん達の頼もしい味方があるんですよ！私もこれに乗れば、急行料金６００円弱で家まで帰れてしまうという、もう有難い有難い電車があるのですよ！
しかも車両は特急電車の車両を使用するので、全席リクライニング付きの個別のシート！もう悦楽悦楽ですわ♪
ま、これで無事家に帰れる、しかも１時には布団に入れる！という保証を得た私は、最寄り駅への３０分の間に、疲れた目を休めるために静かに目を閉じるのでした。明日への鋭気を蓄えるために・・・・そう・・・・明日への・・・・・ムニャムニャ・・・・・


（つづくっ！）

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