2003-06-19 NHKのアナウンサーがしゃべっている言葉は標準語か共通語か
2003-06-17 キジも鳴かずば・・・
2003-06-12 ちょっとの次
2003-06-10 低気圧は「進む」、高気圧は「移動する」
2003-06-09 今日は10.5曲
2003-06-05 ファミコン語
2003-06-03 美人はお好き(!?)
2003-06-02 先週の地震の続き(!?)
2003-05-29 地震のため突如地震関連報道に切り替え
2003-05-29 「ホタル」ですか・・・

6月19日(木) J-POPの日、関野武アナ

1. はじめての出来事 (桜田淳子)
2. 六月の子守唄 (ウイッシュ)

# しりとりリクエスト「ば」で始まる曲

3. バラが咲いた (マイク真木)
4. VACATION (伊東ゆかり)
5. BAN BAN BAN (KUWATA BAND)
6. バラードのように眠れ (少年隊)

# 来週は「れ」で始まる曲

7. 雨音はショパンの調べ (小林麻美)

「ば」で始まる曲の「水谷データ」は214曲

麦の実る季節の雨は「麦雨」というが、梅雨との違いは麦雨は梅雨よりも期間が短いという点か。ちなみに私は最初聞いたとき「爆雨」かと思い、梅雨より降り方の激しい台風みたいなのが爆雨かと思った。

今日のタイトルの件、NHKのアナウンサーが話している言葉は「共通語」とのこと。
標準語は規範的、理想的な言語、共通語は実際に通用している言語。
標準語は国文法で(分類、活用などが)説明しやすい言葉、文体の整った書き言葉であり、
共通語は明治時代、東京の山手の言葉を標準として広まったものと言われている。話し言葉特有の省略語や主語と述語をひっくり返したりする言い方が使われたりする。東京の一部の地方の言葉から広まったとなれば、もしかしたら関西弁が共通語になっていたかもしれない。(個人的ツッコミ：ならば今後例えば「コギャル」言葉が共通語になったりしたら笑える…って、今どき「コギャル」なんて言わないか…)

もう1つ、言葉に関する話題は「普通」の使い方について
会社で上司が部下に休みどう過ごしていたと聞いたら部下が「普通に休んでました」と答えたそうで、思わす上司は「普通にってどういう風に?」と聞き直したそうである。他にも「普通にわかりません」など「普通に」の多用は伝わりにくい。積極的に答えたくないなどの思いがあるのだろうか。

ちなみに私が先日休暇明けのときは上司に「ゴーコ●行ってました」とはっきり言った(笑)
で、「成果は?」と聞かれたので(以下省略)

最後の曲は「珍しく」(by関野氏)2人から同じリクエストがあったようだが、時期的なものなのか。同じ曲を複数の人がリクエストするパターンといえば新曲か季節的なものが大半であろう。ちなみに同じ曲の別バージョンが1ヶ月ほど前にかかっている(笑)

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6月17日(火) J-POPの日、佐藤桂一アナ

1. GOOD BYE夏男 (松浦亜弥)
2. M (浜崎あゆみ)

# ゲストコーナー：本田雅人

3. Eye Power=10.00 (本田雅人)

4. 長い間 (Kiroro)
5. 最後の雨 (中西保志)
6. 雨のステイション (ハイ・ファイ・セット)
7. 虹の地球 (辛島美登里)

# 来週のゲスト：楠木あや

ゲストの本田雅人氏は「人気、実力ともNo.1」のサックス奏者。氏のCDはいろいろな番組で引っ張りだこで、NHKの資料室からよく持ち出されているようである。
サックスを始めたきっかけは両親が音楽の先生で、また少年時代リコーダーが上手だったこともありサックスやフルート、クラリネットなどの金管楽器を持つ機会が多かったが、数ある楽器の中で指の使い方がリコーダーに近いサックスを選んだとのこと。
サックスは一見複雑な形に見えるが実は指使いを容易にするためにあのような形になっているらしい。
よってリコーダーが得意な子供はサックスをやってみるとよいようである。
先月、1年半ぶりのオリジナルアルバム「Crowded Colors」をリリース。世代的にクロスオーバー、フュージョンなどいろいろ「混ざった」音楽に影響を受けたこともあり、今の自分の形で「混ざった」状態を表したとのこと。
今日かかった曲はそのアルバムの1曲目の「Eye Power=10.00」。ちなみにタイトルは見た目で付けたので読み方は考えていなかったようである。(個人的にこのような演奏ものの曲名はどのように付けるのかいつも不思議に思う…)
佐藤アナは「アイパワージッテンゼロ」と読んでいた。(0はNHKでは「れい」と読むのでは…個人的ツッコミ…でも曲名のときはいいのか…)
ちなみに氏のHPを開けたときに数秒流れるイントロのような音楽も多分この曲。
10曲全部作曲、演奏するのはなかなか大変なようである(笑)
長い時間サックスを演奏していると口の周りの筋肉が痛くなってくるとのこと。
7月にライブツアーがあり、名古屋の翌日が神戸などというハードスケジュール。
元T-SQUAREのサックス奏者といえば伊東たけし氏も前にこのコーナーに出演している。

最後の雨は私が社会人になりたての頃流行っていて、カラオケで必ずこの曲を歌っていた先輩がいたことを思い出す。

先週、選曲の幅が何とかという話題があったが新しい人からのリクエストお待ちしていますと強調しすぎると「なら常連は」うんぬんになり、なかなか難しいようである。そこで佐藤アナが言った言葉を今日のタイトルにしてしまった。

来週のゲスト楠木あや氏は今日8時の総合テレビ「歌謡コンサート」に出ていたようであるが残念ながらその時間はまだ家に帰っていなかった…

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6月12日(木)　J-POPの日、関野武アナ

1. NEO UNIVERSE (L'Arc〜en〜Ciel)
2. 隣の部屋 (柴田淳)

# しりとりリクエスト「ぼ」で始まる曲

3. ボクの未来 (TOKIO)
4. Borderland (SING LIKE TALKING)
5. ぼんぼり小路 (山本智子)
6. ボサノバ (研ナオコ)

# 来週は「ば」で始まる曲

7. 6月のジングル・ベル (スターダスト・レビュー)

「ぼ」で始まる曲の「水谷リスト」は180曲。
「ボサノバ」といえば1年程前、この曲を作詞作曲した福島邦子氏のバージョンをかけてもらったことがある。

言葉に関する話題：ショーウインドーを見ていたら後ろから「ちょっと」と声をかけられたので振り返ったらおばさんがそこに自転車を止めたかったらしい。「ちょっと」の次に何か言うことあるだろうというネタ。

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6月10日(火) J-POPの日、佐藤桂一アナ

1. Believe (玉置成実)
2. 未完成 (山崎まさよし)

# ゲストコーナー：三角堂

3. 1974 〜I Sing My Love, I Sing My Soul〜 (三角堂)

4. 恋するふたり (大瀧詠一)
5. Brand New Myself 〜僕にできること〜 (Charcoal Filter)
6. RIVER (石井竜也)
7. 傘を持ってでかけよう (谷村有美)

来週のゲスト：ほんだまさと → 元T-SQUAREの本田雅人氏だろうか…

今週のゲスト三角堂はボーカル・ギターの春(男性)、ギター・ボーカルの流(女性)の2人組。春氏が一角、流氏が一角、お客さんが一角で堂は人が集まるところの意味。5月21日に2ndアルバム「1974」リリース。3年ぶりのアルバムでプロデューサーの自宅でライブ感覚でレコーディングした。1974年は流氏の生まれた年で、バン・ヘーレンの「1984」、プリンスの「1999」などのように年号のタイトルにしたかったとのこと。
パンフレットはそっぽ向いている写真でよく仲が悪いのかと言われるらしい。
今週は流氏の故郷北海道でライブがある。

気象通報で低気圧は「進む」、高気圧は「移動する」というのは気象庁予報部の決まりとのことだがが特に理由はないらしい。お天気相談所によると●気圧の部分を聞き損ねてもその後「進む」と言えば低気圧、「移動する」と言えば高気圧とわかるかららしい。

ニュースで車が「めちゃめちゃ」になったと言うことがあるがラジオだと抽象的で伝わりにくいようである。

最近常連のはがきが多いのは番組の最後にリクエストの宛先を言い損ねているからではないかということで今週は番組の最初と最後に宛先を読んでいた。(しかも最後は2度繰り返していた)

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6月9日(月)　映画音楽、イージーリスニング (+ NHKテーマ) の日、中村昇アナ

1. ROCK IT (ハービー・ハンコック)
2. 「Mission Impossible」より「スパイ大作戦」 (ラロ・シフリン)
3. 「ウエストサイド物語」より「アメリカ」(ナタリー・コール、パティ・ラベル、シーラ・E)
4. 「サウンド・オブ・ミュージック」より「マリア」(オリジナルサウンドトラック)
5. 「想い出の夏」よりメイン・テーマ (ミシェル・ルグラン)
6. 行け、我が想いよ、金色の翼に乗って (ジェームス・ラスト・オーケストラ)
7. 「教養特集」のテーマ (冨田勲)
8. 「地上」よりメインタイトル (伊福部昭)
9. 「ティファニーで朝食を」より「ムーン・リバー」 (ヘンリー・マンシーニ・オーケストラ)
10. 帰れソレントへ (ホセ・カレーラス)
11. HYDRANGEA (村松健)

今日は曲がたくさんかかったと思ったらゆったり音時間コーナーがない週だった。これで環境メッセージもなければ…というのは少々不謹慎か(!?)

残念ながら最後の曲は途中で切れてしまったが…

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6月5日(木) J-POPの日、関野武アナ

1. みずいろの雨 (八神純子)
2. 初恋 (村下孝蔵)

# しりとりリクエスト「と」で始まる曲

3. Tonight, the Night (Bonnie Pink)
4. 時の過ぎゆくままに (沢田研二)
5. 時に愛は (オフコース)
6. とんぼ (長渕剛)

# 来週は「ぼ」で始まる曲

7. ひこうき雲 (松浦亜弥)

今週の「と」で始まる曲の「水谷リスト」は845曲。

今週の言葉に関する話題
・無洗米という言い方にはなじめない。洗って無い米のようである。そもそも米は洗うものではなく研ぐものであり、言うなれば「既研米」か。ただ「きけん米」⇒「危険」(!?)。

# もっとも「研ぐ」を辞書で引くと「水中でこすって『洗う』こと」などと書かれていたりするのだが…

・人を叱ったりするときなどに使う「コラ!!」の由来は指示代名詞の「これ」が変化したもの。

・「1000円『から』お預かりします」や「お煙草『の方』お吸いになられますか」のような言い方を禁止する会社が出てきた。

# このネタは5月23日(土)の日経新聞(正確には「NIKKEIプラス1」)に出ていたものであり、禁止した会社はロイヤル●ストであるが、このような言い方はファミレスやコンビニの店員がよく使うことから「ファミコン語」などと言われているらしい。

最後の曲はユーミンのカバーだが、この番組の元公認掲示板で「あややにユーミンは無理だ」などという書き込みなどがあって結構盛り上がっていた。

ちなみに今日の深夜便の3時台はユーミン特集でひこうき雲も流れるらしい。

先頭 表紙

6月3日(火) J-POPの日、佐藤桂一アナ

1. 君が追いかけた夢 (Gackt)
2. Sign (鬼束ちひろ)

# ゲストコーナー：bkoz
3. 飛べない花 (bkoz)

4. 君の名前を呼んだ後に (槇原敬之)
5. 自由なこころ (ENDS)
6. 道しるべ (夏川りみ)
7. 黄昏のビギン (ちあきなおみ)

来週のゲスト：三角堂

ゲストのbkozは男性2人組。kosuke氏は熊本生まれの神戸育ち、benhurはマレーシア出身でオーストラリア国籍(日本語堪能、日本人ぽい顔立ちらしい)
ユニット名は2人の名前の頭文字を合わせた。
2人それぞれ各地で音楽活動しているうちに沖縄で知り合いお互いひかれあった。
お互いのひかれたところは、kosuke氏はbenhur氏の笑顔と日本人にはないリズム感、表現方法など、benhur氏はkosuke氏の美声(日本人には出せない声、丁寧な歌い方)にひかれたとのこと。
昨年6月メジャーデビュー。今日かかったのは先月発売された3rd Single。
来週吉祥寺でライブ。基本的にはボーカル勝負でアコースティックなサポートのみ加わる予定とのこと。

ちなみに今日のタイトルは放送中読まれたネタより。

先頭 表紙

6月2日(月) 映画音楽 + イージーリスニング ( + NHKテーマ )の日、中村昇アナ

1. Hot Fingers (ロニー・ジョンソンとエディ・ラング)
2. LITTLE MELONAE (ジャッキー・マクレーン・クインテット)
3. トッカータ・イン・ブルー (大萩康司)
4. 「裸足の伯爵夫人」より「裸足のボレロ」(ジーン・コスマン・オーケストラ)
5. 女であること (美輪明宏)
6. 「紅の翼」より「紅の翼」 (ディミトリ・ティオムキン・オーケストラ)
7. ピンク・パンサーのテーマ (ヘンリー・マンシ−ニ・オーケストラ)
8. 愛の悲しみ (クライスラー)

先週月曜日の放送中、震度6弱の地震があり放送を中断し地震報道へ移行、そのまま番組終了時刻を過ぎても地震報道が続いていたこともあり、先週の積み残しと思われるリクエストもあった。
ちなみに放送局のスタジオは重くて固定されたものばかりなので地震でも通常の音声で流すことができるそうである。天井から吊り下げられたマイクや照明はさすがに揺れるようだが。
東京のスタジオでは地震なのか工事なのかわからなかったぐらいだったようである。(震度3はあったような気はするが…)

先頭 表紙

5月26日(月)　映画音楽、イージーリスニングの日　中村昇アナ

1. スサノヲ (D.F.O.)
2. アルファ (ヴァンゲリス)
3. Mysterious Traveler (Weather Report)
4. アストゥリアス (ナルシソ・イエペス)

# 以下地震関連報道のため休止(震度6弱以上の地震があると通常放送を休止し地震関連の放送になるとのこと。翌日の佐藤アナ談)


5月27日(火) J-POPの日、佐藤桂一アナ

1. Get Happy (星村麻衣)
2. いつか君が (光永亮太)

# ゲストコーナー：viki
3. ちがうよ (viki)

4. しあわせになろうよ (長渕剛)
5, ake-kaze (林明日香)
6. LIFE is... - another story - (平井堅)
7. 恋をするなら (佐藤聖子)

# 来週のゲスト：bkoz


5月29日(木) J-POPの日、関野武アナ

1. まわれ恋の風車 (香坂みゆき)
2. Missing (久保田利伸)

# しりとりリクエスト「ご」で始まる曲

3. ごめんねジロー (奥村チヨ)
4, 5月のバラ (塚田三喜夫)
5. 五番街のマリーへ (ペドロ&カブリシャス)
6. Go for it (Dreams Come True)

# 来週は「と」で始まる曲

7. いつも通り (SUGAR BABE)

すみません、コメントは今週中に追って。
単に今日(29日)の放送を聴きながら1曲ずつ実況アップデートしてみたくなっただけなので。

先頭 表紙

5月20日(火) J-POPの日、佐藤桂一アナ

1. One Night Carnival (氣志團)

# 今週のゲスト：masumi
2. めぐり逢い (masumi)

3. ホタル・カリフォルニア〜NHK教育テレビ「むしまるQゴールド」より (生沢佑一&シーガルズ)
4. 双眼鏡ヒコーキ (SAKU)
5. 風がはこぶもの (本田路津子)

来週のゲスト：viki


5月22日(木) J-POPの日、関野武アナ

1. 横浜いれぶん (木之内みどり)
2. 五月雨 (大瀧詠一)

# しりとりリクエスト「あ」で始まる曲

3. 憧憬 - あこがれ - (国分友里恵)
4. 愛を知ったから (石田ゆり)
5. 明日は明日の風が吹く (石原裕次郎)
6. 赤い靴のタンゴ (奈良光枝)

# 来週は「ご」で始まる曲

7. Knock Me Tonight (ハウンドドッグ)


火曜日のゲスト、masumi氏は広島出身、デビューから2年。4月に4枚目のシングル「めぐり逢い」をリリース。もともとはアンドレ・ギャニオン作曲のピアノのインストゥルメンタルだが、これに日本語詞をつけてJ-POP風にアレンジした。川合郁子氏のバイオリンがバックに流れている。

ジャズが好きでライブでもスタンダードナンバーなどを歌っているがピアノ弾き語りにも挑戦してみたいとのこと。ちなみにこの日も放送後にライブがあるようである。
本格的なライブはこの4月に始めたばかり。月2回渋谷と代官山で定期公演があり、今後は新潟でも予定があるとのこと。

火曜日の3曲目にはぶっ飛んだ、というか「参りました」という感じか。「むしまるQ」ってこういう曲が多いのだろうか。早速サントラを買おうと思ったがレンタルしてしまった。

4曲目もNHKがらみ。ラジオ第1の「地球ラジオ」のエンディングテーマ。投稿者同様私もフルコーラスで聞いたのは初めてだった。

木曜日のしりとりは先週に引き続き「あ」で始まる曲。今週も少々以前の曲が多かった感がある。
言葉に関する話題は
・先週の「早速」のリアクション・・・「早速」さんという名字の人に会ったことがある。(「はやみ」と読むそうである)
・「足手まとい」を英語で表現すると味気ない。
・観光情報コーナーの最後に関野アナがレポーターに「どう行きましょうか」ということについて。この手の表現は明治、大正の頃の小説にはよく出てくるようである。

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