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「ざつぶん。」



おたのしみはこれからさ!




稲垣吾郎を応援するページ「ふぁいる56号」 
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2000-10-06 そして...あいもかわらず豊中で、もまれる女
2000-10-06 「催眠」 Last Case その8 ああ、ついに!! 最終決戦突入!!のこと
2000-10-06 「催眠」 Last Case その7 朝比奈先生の冬眠した記憶、蘇る、のこと
2000-10-04 見たぞ!! TBSハプニング大賞(1900〜2054)
2000-10-01 読書の秋 その1 「後催眠」
2000-09-29 豊中@大阪で もまれる女
2000-09-25 「催眠」 Last Case その6 白由夏、黒由夏に戦いを挑む、のこと。
2000-09-25 「催眠」 Last Case その5 嵯峨先生再び北の地へ向かう、のこと。
2000-09-24 「催眠」 Last Case その4 嵯峨先生・ムラサキの蝶を思い出す、のこと
2000-09-22 「催眠」 Last Case その3 外山刑事、ついに嵯峨先生にキレる、のこと


2000-10-06 そして...あいもかわらず豊中で、もまれる女

さてさて、もののついでと豊中の話題もすべりこませてしまうわし・・・
引っ越してきましたところの近くには図書館があります。やれうれしや。
で、借りてきたのがコミックでありまして「永遠の野原」@逢坂みえこ
当作品が月刊誌「ぶ〜け」に連載中からしっかり読んでいたワタクシでございますが
これ、今在住の「豊中」が舞台なのですね。


連載当時、ある舞台を観にきたとき(まだモノレールがなかったような記憶があるのだ)阪急バスに乗って空港から阪急蛍池駅に行き(関西に住んでた友達がそのコースを勧めてくれたのだ)その後梅田まで乗っかって扇町ミュージアムスクエアまで行ったことがありまして・・・そのとき「ああ、ここはマリコさん(登場人物の名前である)のお住まいの雲雀丘花屋敷!!」「ここが二太郎(こいつは主人公)のすんでる豊中!!」と路線図を見てうっとりしたもんだった。


その私が豊中に住んで、件の「永遠の野原」を読んでおる。ああ、不思議。


で、ゴローさんの話もいちおう入れておこう、ということでご好意により稲垣芸術館秋SPを観ることができました(サイトーさーん!!多謝!!)ラーメン博物館に足を向けたイナガキさんがお召し上がりのラーメンは熊本ラーメン「こむらさき」(たしかにここの麺はイナガキ氏のファーストインプレッションどおりアルデンテである!!)大阪にアパートさがしに行った帰り(9月の頭だったわな)帰りに立ち寄って食したっけ。たった一月前までは地元のおいしいラーメン屋であったのに今では遠い故郷の味である。そして稲垣芸術館にスカウトされて丁重にお断り申し上げた(わらひ)博多・一風堂のラーメンは前回の転勤時食して「うーん・・・おいしいけどなんか足りん」(理由は熊本ラーメンと博多ラーメンの差にある・・・私のひいきの熊本ラーメンはラードがすうっととんこつスープに筋を描き、にんにくスライスがどちゃっと入っているのだ。博多風のそれは比較的あっさりだし麺はアルデンテではない)と、いいながらもしょっちゅう食べに行っていたのだ。ほんっと、人生ってなんか不思議。(おおげさ)


食わず嫌い選手権と稲垣芸術館については、また今度。お約束だが期待せよ!と
締めときます。

先頭 表紙

きゃ♪お待ちしてますー。あんど「稲芸」関西テレビ放映開始おめでとうございますー。 / かねちゃん ( 2000-10-12 00:24 )
かねちゃん、メール届いております〜。お返事書きますね(私信)・・・ちなみに「不死蝶」再読中(くす) / よこ ( 2000-10-11 06:06 )
よこさまメールはうまく届いたでしょうか。ところで今日「FEEL YOUNG」(レディスコミックか)に「RUSH」が載ってました。百合ちゃんカムバック? / かねちゃん ( 2000-10-09 15:46 )
その名は柳さん!顔は覚えてたけど、名前はすっかり忘れてました。。あんな素敵な街に住んでいるなんていいなぁ〜。 みかんに似ているわんちゃん、かわいいな! / こっこ ( 2000-10-09 11:03 )
うわあ、小枝さん、いらっしゃまし〜。引越し疲れが今ごろ出ちまって(とほほ、年だぜ)どろどろのへろへろですが、半分ストレス解消のごとくにせっせと「ざつぶん。」してるのでした。落ち着いたらなにか舞台めあてに上京したいっす。そのとき会いませう。ちゅっ!(おいおい) / よこ ( 2000-10-08 20:44 )
よこさん、忙しくしていると思いきや、こんなところでご活躍。それにあなたは、知ってらっしゃるのですか?豊中の郵便番号が560であること。うーん。負けた!取り敢えずご挨拶がわりに豊中に突っ込み入れてみました(笑) / 小枝 ( 2000-10-08 09:04 )
メールどしどしくださいませー! あなたのひととなりが知りたい知りたいー!>かねちゃん、と公衆の面前で交際を申し込むワタクシ(ばか)お待ちしてますワン。 / よこ ( 2000-10-08 08:40 )
「あなたは誰?」…って「危険な関係」を思い出してしまった(爆)でも「吾郎くん⇔マキちゃん」説もわかっていただけたのが初めてでたいそう嬉しいですー(涙)「ライン」では「カンちゃん」が好きでーす。ところでよこさま、長すぎてつっこみ書くのキツイー、という場合、メール送ってもいいもんでしょうか? / かねちゃん ( 2000-10-08 01:25 )
こっこさま、はじめまして。ああ、永遠の野原に反応してくださったー(嬉)一姫の彼(その名も柳さん)のガッコも、みかんの散歩道も落ち着いたら探索してみましょう。とりあえず今は阪急豊中駅にいくたびにときめいているのでした。お手軽なやつです。ちなみに引越しの際になくなく実家に預けてきた我が家のわんこはかなりみかんに似ています(ふふ) / よこ ( 2000-10-07 20:11 )
嬉しい!「永遠の野原」の名前が。こっこも毎月買って読んでました。 じゃあ一姫の彼の勤める学校は? みかんの散歩コースは? / こっこ ( 2000-10-07 12:20 )
しかし「サードガール」・・・完結しないまま終わるのだろうか・・・まあ、それもいいかもしれないなあ。いまだに完結されないお気に入りコミックベスト5に堂々ランクインだわ。ちなみに第一位@殿堂入りは「七つの黄金郷」@山本鈴美香である・・・ / よこ ( 2000-10-07 06:54 )
か・・かねちゃん!!あなたはいったい何者!!?? ええ、私も「一緒に遭難したいひと」は片道切符時「ああ、マキちゃん吾郎がここにいる〜」とときめいておりました。さて、ワタクシ、明日神戸の地に立ちまする。グリーンスタジアム神戸にダイエーホークスの試合を見に行くのだ、擬似サードガールの旅なのだ。ほっほっほ。ただいま西村さん執筆中のシリーズでは「ライン」がお気に入りでございます。 / よこ ( 2000-10-07 06:45 )
うわ!よこさまから「西村しのぶ」を聞こうとは!「サードガール」以外全部持ってるですよ。(「サードガール」は過日まんが喫茶で読破!)「一緒に遭難したい人」のマキちゃんに「森慎一」をオーバーラップさせて「ゴローくんでドラマ化してくれい!」と熱望したことも…(お笑い下さりませ) / かねちゃん ( 2000-10-07 00:28 )
あと神戸オリエンタル劇場にも舞台を見に行った折、「サードガール」@西村しのぶ(神戸が舞台)の主人公の女の子がきていたと思しき制服の女子高生を見て倒れそうに感動したこともあるのでした。あの地もいまや陸続きでいつでもいこうと思えばいけるのである。土方歳三にも狂った少女時代があったのだけどいまや壬生寺にもいきおいをつければ行けちゃう環境なのだった。いっちょフットワーク軽くお出かけしてみるか、と思う行楽の秋である。連休ですしね〜。 / よこ ( 2000-10-06 17:39 )

2000-10-06 「催眠」 Last Case その8 ああ、ついに!! 最終決戦突入!!のこと

由夏の母親を刺したのは・・・少女のころの朝比奈先生だったのです。
愛人の存在を知ったのか、いや、それだけでは殺傷には至るまい。おそらくは朝比奈先生は愛人、義理の妹の存在を許せなかったのではないのでしょう。彼女は父親が由夏にどんな行為をしつづけたのかをおそらくは知ってしまったのです。それゆえ父親を刺そうと向けた刃が由夏の母親を貫き・・・そして・・・。
真っ白なセーラー服と少女の頬は血に染まりました。
朝比奈先生が「見えちゃった」ビジョンは、そんな自分の姿だったのです。



いや、違う、それは誤った記憶だ、おそらくは君の記憶が混乱しているんだよ、と
あくまで朝比奈先生の記憶をつっぱね、宏美、おまえさんばかだね、と笑う倉沢先生
ひとりでせおいこんじゃうなんてずるいよ、と涙する朝比奈先生。
ようやく万感の思いをこめてお父さん、と呼びかけます。
そんな娘とその父はと微笑みを交わすことしかできませんでした。



それでも黒由夏の気持ちはおさまりません。所詮あの男は娘をかばっているだけじゃないの。黒由夏の怒りと憎しみはもはや行き場を無くしてより増大しつつありました。
そんな由夏に身を投げ出し、嵯峨先生は静かに言います


「わかった、君は俺を殺せ」
「・・・俺は君を殺す」

「死ぬのはあなたよ」

お互いが抱擁しあうようにお互いの首筋に、頚動脈に指が絡み合い、
ついに最終決戦が幕を開けました。


黒由夏は嵯峨先生に囁きかけます。


「心臓の鼓動が遅くなる」
「心臓の鼓動が遅くなる」
「心臓の鼓動が・・・」


遠のく意識の中で嵯峨先生は黒由夏に、かつて愛した女を失った、1年前から冬眠させていた「あの言葉」を囁きます。


「愛してる」


その言葉にびくり、と反応する黒由夏、彼女は自らも苦しみながら嵯峨先生を捨て、美術館へと走り去ります。倒れこむ嵯峨先生、遠のく意識の中、そこではた、と気付きます。ああ!! あの中には、あの中にはいつかまた来ようと白由夏と誓い合ったかの蝶の絵が! いけない!! 今蝶の絵を見てはいけない!! 由夏を追う嵯峨先生。そこにどこからともなく(ええ、ほんとに都合よく)登場する北海道警の数台のパトカー!! ここは閉鎖します、との静止を振り切り、もみ合いながらも由夏を追おうとする嵯峨先生!! 必死に絵の元へと向かう由夏(脳裏には北海道での楽しい想い出の数々が・・・愛してる、の言葉で消されたはずの白由夏が再び姿を現したのでしょうか!!??)またもや登場の外山さんが結果的に嵯峨先生への手助けとなり、嵯峨先生は傷口を開かせながらも由夏を追うのでありました。


いよいよクライマックス!! ハンカチの用意はいいか!? 諸君!!

先頭 表紙

そうなのでございます。結構あとから視聴すると「ああー!!」と思うところが多いドラマ催眠、第五話、由夏を凌辱した狩部先生を狂的に殴りつけ、そして外山さんに押しとどめられたときのあの泣き出す5秒前の少年のような表情、虐待を受けつづけた少女由夏を救えなかった封印された記憶と現実がシンクロしたシーンなのであります・・・奥が深し。 / よこ ( 2000-10-08 08:48 )
うわ、いいところでひっぱりますねぇ…サントラ(購入しましたともさ!)聴いてここで流した曲聴くとあの映像が甦りますー(泣)ところで6話ラストの涼平くんによる嵯峨先生襲撃はそのまま14年前の光景の再現になってたわけですね。「やめなさい!」と叫んだ宏美、期せずして母親の行為をなぞって嵯峨をかばった由夏。…いろいろ考えることあり。 / かねちゃん ( 2000-10-08 01:18 )
おお、すでにハンカチおこたりなく!!?>さつきさま レポを文章化するときはまさに「講談師」の気分でございます。結構大変だけどやりとげると一種のトランス状態に入り込み、書きあがった日記をWEB上でうっとり眺めていることも・・・ああ、深い病だ(自嘲) / よこ ( 2000-10-07 06:48 )
はい!準備OKで〜す。なんか紙芝居でも見ているように、情景が目の前に浮かんできて楽しいです。私は倉沢先生の「お前さんばかだね。へへっ」がとてもお気に入り。 / さつき ( 2000-10-07 00:23 )
倉沢先生の一番の罪深さは、一人の娘には「その純白さを守りたい」という盲目的な愛を、もう一人の娘には「その白さを汚して支配しつくしたい」という歪みまくった愛と呼ぶのも汚らわしいような感情という相反する心情を持ちえてしまったことでしょうか・・・黒由夏と白由夏の要素は倉沢先生にも存在したわけでせうか、むむむ。 / よこ ( 2000-10-06 15:09 )

2000-10-06 「催眠」 Last Case その7 朝比奈先生の冬眠した記憶、蘇る、のこと

一方、朝比奈先生は父親と向き合っていました。

なぜ今になって昔のことを告白したの?なぜ嵯峨先生を呼び戻してまで由夏の記憶を取り戻そうとしたの?

私は弱い人間だから、死ぬ勇気もなかったから、すべてから解放されたかった、という倉沢先生。


そして北海道、美術館の森の中、再び対峙する黒由夏と嵯峨先生。
嵯峨先生は少年時代のあやまちを黒由夏にあやまります。助けると約束したものの
少年嵯峨は不安でたまらなくなったこと、実際どうすればいいかわからなかったこと、
約束の日、由夏がこなければいいと思いながら向かった木陰から白い服の少女が微笑みながら現れました。ためらう少年、一瞬表情を変える少女、少年が一歩足を進めたとき
黒い人影・・・顔のない男が少女を抱きかかえて連れ去ります。助けて、助けてと叫ぶ少女、その声に背を向けて走り去る少年嵯峨・・・嵯峨先生の少年時の情緒不安定はこのときの体験が元であり、それゆえ倉沢先生は嵯峨先生の記憶を封印したのでしょう。


冬眠から目覚めた気分はどう? 微笑んで聞く黒由夏に嵯峨先生はもういちど君を治療することで救いたい、と頼みます(まあ、この期に及んでどこまであまちゃんなんだよー、と思いつつ心どきどき、この回の嵯峨先生はなぜかトンデモなせりふにも説得力があるのだった)だがしかし、黒由夏は白由夏を消してしまったというのです。由夏が消えるはずなんてない、とこれまた根拠のない自信で対抗する嵯峨先生に黒由夏は妖艶にほほえみながら言います。


あの女、私に催眠をかけて心中しようとしたのよ、
蝶の絵を見たら死ぬ暗示をかけようとしたの、だから消したわ、

豊かな髪をふわりとかきあげられ、露になった黒由夏の白い首筋には紫の蝶の刻印がありました。はっとする嵯峨先生。



嵯峨先生をも亡き者としよう、と首筋に手をかける黒由夏の手を押しとどめる嵯峨先生、まさに火事場のなんとやら(とちゃかしてはいけまへん)俺はどうなってもいい、だけど倉沢先生は充分に苦しんだんだ、もう許してやってくれないか。


なぜなら・・・由夏はひとつだけまちがった記憶をよみがえらせてしまっていたのでした。

先頭 表紙

なにかの不文律に「子役と動物には勝てん」という言葉がありますが・・・少女由夏ちゃんのここの表情の素晴らしさ、まさに!!と思わせてくれました・・・嵯峨少年もゆれる心を見事に表現して・・・いるんだけど・・・えなり似(だからー!!やめろってー!!>わし) / よこ ( 2000-10-06 15:11 )

2000-10-04 見たぞ!! TBSハプニング大賞(1900〜2054)

件のテラス?で語り合う嵯峨先生と朝比奈先生・・・。そこに轟きわたる飛行機の爆音!! 当然入る撮影カットの声・・・ところがその飛行機はただの飛行機ではございません・・・F−15!! 柵によじ登らんばかりにしがみついて銀翼を追う嵯峨先生と朝比奈先生・・・よく言えば無邪気、もしくはガキ(爆)独特のフィルターがかかる前のクリアな映像(だったよね)の白衣姿が目にまぶしく、その行動はあくまでいたいけでありました。うぷぷぷぷ。

先頭 表紙

ちなみに今日の「世にも...」は落合Dはトリ、小松左京原作のお話を落合ワールドに引き寄せておりました。林隆三氏の紳士がよろし。ちなみにラストの音楽は「七色インコ」のメインテーマ的に使用された楽曲でした。ああ、蘇っちゃったわ、ACTシアター・・・床がべこべこしてたこととか(ばか) / よこ ( 2000-10-05 00:17 )
かねちゃんもチェック怠りなく〜(ふふ)「怪奇大作戦」は一番岸田さんがイカれた芝居を見せてくれるはずの話が放送禁止なのであります・・・ゆえに私の一番のおすすめは「京都買います」(既出)トレンチの着こなしも、古きよき京都の姿も旅館でのリラックス姿も素晴らしい岸田さんです(おい)絶対落合監督は岸田=稲垣で重ねている部分があると思うのだがなあ。 / よこ ( 2000-10-05 00:14 )
おう!!最終決戦、というか今回の催眠レビューはビデオ流しながらせっせせっせと文章化ののちキーボードに入力しておるのであります。今はやっとこさ催眠合戦、もちょっとだぜ>さつきさん / よこ ( 2000-10-05 00:09 )
ところでまたもやこのネタですみませぬ。先日弟に(???)借りて「怪奇大作戦」のビデオを入手しました。ちょこっとずつ見ております。お若い岸田森さまに思わず「カッコいいー」と思いつつも「まちやん」の小林昭二さんにきゃあきゃあしてしまいました。大好き!そして「吾郎くん⇔岸田森さま」に深くうなずいた次第です。長々と失礼! / かねちゃん ( 2000-10-04 23:42 )
わーい、私も見ました「ハプニング大賞」!思わず「柵から落ちんなよー」と言いたくなるほどかわいい嵯峨先生でした。ラブリー♪(続く) / かねちゃん ( 2000-10-04 23:38 )
最終決戦、期待しています。 / さつき ( 2000-10-04 23:19 )
でもって、これから「世にも奇妙な物語秋SP」視聴でございます。落合Dの作品が楽しみなのだ。ではみてきます〜(るん) 由夏と嵯峨先生の最終決戦は・・・必ずや、早急に、はい(おいおい) / よこ ( 2000-10-04 21:33 )

2000-10-01 読書の秋 その1 「後催眠」

「催眠シリーズ」でおなじみ、松岡圭祐氏の新作が出ました。


豊中に来て一番嬉しいことは雑誌&本がほぼリアルタイムで手に入る&立ち読みできること(こら!)でございますな。で、これは書店で見かけて立ち読みですませようと思ったんだけど(こらこら!!)ついお持ち帰りしてしまった(ちゃんとレジは通しましたわ、念のため)あまり購買意欲をそそられる出来ではなかったんですが、あくまでも、つい、ね。なんたって嵯峨先生はイナガキビジョンだったしなあ。性だよなあ。



以下、ネタばれあり。




イナガキ氏主演映画の原作者であった、というからみで松岡氏の本が出るたびに読んでいますが、今回のはほんとにいまいちだ。どこがどうとはいえないのですがテレビ版催眠のあのぼよーんとした白日夢モードに引き込まれた印象が強くて彼独特の勢いがなかったのが乗り切れなかった&心惹かれない理由であろう。これってTBS月曜21時、2時間枠で裏にスマスマがないときに映像化→放映しちゃおっか、みたいなあざとさを含んだカラーのお話だなーと思いつつ読み終わりました。(だってほら、やはし嵯峨先生はイナガキ氏であろうと思われるんで・・・ね?)松岡さんなりに「泣ける&癒し」を目指したんでしょうけど・・・むむむ・・・。さて、みなさまの感想は?



んで、引越しにおわれて秋コン@スマのチケットゲットできたか否か?のFC確認電話をまだやってなかったので(まだはっきり大阪行きが決まっていなかったので福岡を希望したのでした)いそいそと電話したら見事今年は落選。大阪の一般売りってありかしらん。
それとも今年はあきらめかしらん。私の周囲ではチケット取れた人の方が少ないのだがなあ。今年はどこにチケットがかくれんぼしておるやら・・・。





◆◇本日の豊中で、もまれる女◆◇

豊中はクマモトの、ことに私の住んでいた教育環境とはまるっきり違って驚くことしきり。ぼうずの通うことになる中学、制服は規定はズボンとスカートだけ、上着というかシャツは自由、上級生の女の子はピアス&うっすらメイクの人もみかけたぜ、おい、なかなか可愛いぜ!! と興奮してぼうずにたしなめられる始末(学校に転学届を出しに行ってなにやってんだか・・・でも可愛かった、まじで)などなど、家族一同毎日がカルチャーショックであります。でもクラスメイトは皆さん良い子で中途半端な時期の転校生を暖かく迎え入れてくれたらしいし、授業はクマモト時代のそれと比較しても粛々と勉強熱心な落ち着いた空気で行われているらしい。そして一番の衝撃は・・・なんと給食はなし、昼食はお弁当である。そう、ワタクシ、どでかいおべんとばこと格闘しつつ、せっせと毎朝お弁当を作るはめになったのである。ああ、こんなとこでももまれる女(爆)

先頭 表紙

とにかく質より量! どでかい握り飯をぎゅうぎゅうにつめて、おかずは昨晩の夕飯プラスアルファーでこなしております。男の子弁当。おそろしいスピードで減る米びつの内容量を把握するにつれ給食のありがたさが身にしみます(わらひ)>SENRIさん¥ / よこ ( 2000-10-04 21:30 )
今時の豊中の中学生はピアスにメイクですか・・・私が中学生のころは豊中なんて大阪の田舎だったのにねぇ。でも私も中学からはお弁当でしたよ。給食は小学校まででした。男の子のお弁当って大変そうー。 / SENRI ( 2000-10-03 22:36 )
サイトーさん>うーん、発売日前にフライングで読んだ以上今はまだ感想はここまでに・・・いいたいこと、つっこみたいことは結構ある話でした(をい) / よこ ( 2000-10-02 00:15 )
毎日のお弁当作り、大変ですよね〜私もです。 / サイトー ( 2000-10-01 23:09 )
「後催眠」もう出てましたか?多分こちらは10月2日(でしたよね)発売日が守られるのだと思う。(一応書店で探したけど無かった)でもなぁ・・ちょっと今回は読んでやるもんか、と思っていたんですが。イナガキバージョンの嵯峨センセには惹かれる・・・ / サイトー ( 2000-10-01 23:07 )

2000-09-29 豊中@大阪で もまれる女

おひさしぶりでございます。


どうやらこうやら引越し完了、未だ開かない梱包ダンボールがある中でもネット、ネット、つながなきゃー、とせっせとセットアップしてしまった顰蹙もののよこ@ふろむ豊中でございます。


とりあえずご挨拶まで・・・引越しお見舞いメッセージありがとうございました。どれだけ励ましになったことでしょう! ネットウラシマ状態中、「催眠」テレビシリーズの年内レンタル決定/DVDも検討ちゅうのうれしいニュースもありましたねー。慎吾ママVSイナガキゴロー氏の食わず嫌い対決・獅子心臓(うわ、なんだかなあ、なタイトル)ミリオンの報道もあったもよう(ミリオン、と書くべきところを、疲れているからとはいえ、何度も「ミリン」とタイピングミスしてしまった私は歌手としてのイナガキさんにはあまり期待してはいないらしい>わらひ)まずはネット内情報との時差を埋める作業をしなくては・・・サーフィンサーフィン、るるる〜。

先頭 表紙

阪急豊中駅周辺ですか?私は千里中央駅でーす。千里阪急百貨店は私のものです(笑) 豊中駅は工事中なの?大きい駅ビルとかできるんでしょうか?あの辺は再開発が遅れてたし。懐かしいから変わらないでほしいなぁ / SENRI ( 2000-09-30 00:57 )
あああ、さっそく暖かいお言葉ありがとうございます〜。千里中央周辺、大都会で田舎モンは目を丸くしました>SENRIさま 阪急豊中トンテンカントンテンカンとなにやら工事が延々と・・・>まどかさん サイトーさーん!いずれ新幹線で日帰りオフ開催しまっせー!!へっへっへ。 私は永楽荘でございます>よちみさん 両親に何度住所を教えてもマンション名が永楽荘と勘違いされてしまうのでございます(わらひ) / よこ ( 2000-09-30 00:24 )
わ〜。豊中仲間だ〜。よちみは小学校の1〜3年まで蛍池に住んでました。父の転勤。ダンナのささは石橋に実家があります。千里中央とか服部緑地公園とかとっても懐かしいです〜。 / よちみ ( 2000-09-30 00:10 )
無事お引っ越し終了&ネット再開、おめでとうございます。少し近くに(少なくとも地続き)なりましたね、わ〜い。 / サイトー ( 2000-09-29 23:33 )
私の実家も豊中です。阪急豊中です。今は横浜におんねんけどこの前帰った時、豊中駅前が変わっててびっくりした。(笑) / まどか ( 2000-09-29 23:14 )
まぁ、私の実家は豊中市の千里でございます。そうっ ペンネームのSENRIは千里からとったのでございます。お買い物、レストラン情報なんでもござれ〜でございます。 / SENRI ( 2000-09-29 22:29 )

2000-09-25 「催眠」 Last Case その6 白由夏、黒由夏に戦いを挑む、のこと。

病院では傷心の達也くんがハンスト中。すっかりつき物の取れた桜庭さんが「ばかっ!!」とセオリーどおりにびんた1発、由夏おねえちゃんだって辛いのよ!!達也くんは強い大人になって欲しいって由夏おねえちゃんは望んでるわ!! と唐突に優等生モードになっております(ああ、矢田ファン、この変貌はいかに???)そして桜庭さんはやさしく達也くんを抱きしめます。(矢田ファン、ここはひそかに見せ場ぞ)そのせつな、達也くんに別れを告げるためにやってきたのでしょう、小窓越しにそっと達也君を見守る嵯峨先生の姿を認める桜庭さん。彼女は最終決戦に向かう嵯峨先生に何一つ声をかけることも出来ず、ただただ達也くんを抱きしめていることしかできませんでした。


そして朝比奈先生もまた、嵯峨先生の決意を知る人のようです。

「由夏さんのところに行くんでしょ?」と声をかけ、「私、見えちゃった」と嵯峨先生にある告白をします。

朝比奈先生もなにかを決意しているようでした。そして、病床の倉沢先生も・・・。


嵯峨先生はかの北の大地(居酒屋ではなーいっ!!)へと旅立ちます。そこには鏡に映ったもうひとりの自分と対峙するダブル由夏がいました(鏡を使った対比が素晴らしい! 瀬戸さんの演技もすばらしい!! 映像もすばらしい!! 思えばこの作品映像美に何度矛盾のあるエピソード&シーンが救われたことか!!映像のもつ説得力は時としていろんな言葉よりも雄弁なのですね)あんたは私の作り出した虚像よ、あんたに意思なんてないの、とあざ笑う黒由夏、でもここまでこれたのは私の意思にあなたが負けたから、と白由夏、復讐なんてやめよう。死ぬなら一人で死になさい、じっくりと殺してやる、」倉沢と、あんたの好きな嵯峨先生をね、いいえ、彼だけは死なせない。


 黒由夏に戦いを挑む白由夏は黒由夏に催眠暗示をかけるべく自らの喉元に手をかけます。あんたに死ぬ勇気もないくせに、とあざ笑う黒由夏。洗面所から(トイレというにはワタクシ抵抗が〜)出てきた由夏、そして由夏を見つけ、その名を呼ぶ嵯峨先生!! 


振り向いた彼女は黒由夏、でした。

「今度近づいたら殺す、って言ったわよね」
「ああ」

いよいよ始まる最終決戦。どうするどうなる嵯峨先生。

先頭 表紙

よこさま ナニワの地にはもう落ちつかれましたでしょうか。箱根の向こうからエールを送らせていただきます。 / かねちゃん ( 2000-09-27 21:24 )
WELCOME TO OSAKA!>よこさん(^^)   引っ越しお疲れ様でした。引っ越しそば、ご馳走になりに行くわ(笑) / ふくちゃん ( 2000-09-25 23:22 )
...と、最終決戦までようやくたどりつきましたが・・・ワタクシ大阪への引越しのためPCと一時離れ離れ(モバイルなんてこじゃれたもんはもってまへん、とほほ)次回更新は早くても28日夜になります〜。しばしのお別れ、よこ@大阪との再会をお待ちくださいませ〜。 / よこ ( 2000-09-25 08:01 )

2000-09-25 「催眠」 Last Case その5 嵯峨先生再び北の地へ向かう、のこと。

警察の手はようやく由夏の部屋に踏み込んでお仕事らしいお仕事をし始めました。ああ、遅い、遅すぎるぞ、とつっこむのはほどほどに話を先に進めませう。


自分のいた形跡を少しも残さないその部屋はなにも過去をもちたくなかったのではないか、という牟田刑事の言葉どおりに復讐に生きた黒由夏の心象風景のようでした。痛む足をひきずりながらも由夏の残り香を探す嵯峨先生(だからなんであんたが捜査現場にいるのだね、と疑問をもってはいけません〜)の目に飛び込んだのは出会って間もない頃の由夏があなたとのことは忘れたくない、とばかりに撮ったスナップ@占い師嵯峨の姿と・・・三好美術館でふたり見つめた、またいっしょに見よう、と誓った、かの蝶の絵になぞらえた彼女の部屋に飾られた6羽の蝶の標本から一羽の蝶が飛び立っているではありませんか! 本能的に由夏の居場所を悟る嵯峨先生。走り去ろうとする彼を押しとどめる外村刑事はなにかを感じ取り、由夏を追おうとしているのだ、とお得意の刑事のカンでこれまた悟るのでした。でもまたもや嵯峨先生には超甘の外山刑事(うぬう、外山さんもこれまた事件を複雑化させるのに一役買ってるってばってばー)

「先生・・・死んじゃダメだよ」

との言葉で嵯峨先生の旅立ちを見送るのでした。でも最終シーンで北海道警といっしょに三好美術館に現れたところをみると巧みな尾行はつけていたのでしょう・・・ってそーいう情景を匂わせるようなほんの一言一アクションがないのは惜しいですね。でも一から十まで説明&解説されても興ざめなドラマってあるしなあ。さじ加減が難しいところとでも申しましょうか。


時計屋の春日老人とさっちゃんはあいかわらず仲良くけんか中、今度は一人暮らしをしたいさっちゃんVSおじいちゃんのバトルが繰り広げられております。そんな2人に黒由夏との最終決戦を前に別れを告げにきたのか2人を物陰から見つめ、そっと去ろうとする嵯峨先生を見つけたさっちゃんは「一度くらいご飯食べない?」と誘います。じゃあ、ごちそうになろうかな? ほんと? との会話の一瞬の表情にさすがに年の功、なにかを感じ取ったおじいちゃんは、嵯峨先生、うまいもん作って待ってるからね、とあくまでもいつもどおりの様子で声をかけます。「はい」と短く答え微笑む嵯峨先生の顔はなにやら決意のようなもので彩られておりました(ここ、ワタクシの隠れたツボ、嵯峨@稲垣の微妙な微妙な心理描写が微笑みから口元をきゅっとしめた表情にマイナーチェンジをやってのける素晴らしきシーンでございます、うっとり)

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2000-09-24 「催眠」 Last Case その4 嵯峨先生・ムラサキの蝶を思い出す、のこと

さて、その翌日、心身ともに傷ついた嵯峨先生、倉沢先生の病床を訪ねます。

「あなたさえ、由夏の記憶を消さなければ・・・」

「僕はあなたのことをずっと尊敬していました」

「ずっと催眠を信じてきたのに・・・」

「黙ってないでなんとか言えよ!!」

目に涙を浮かべながら倉沢先生に迫る嵯峨先生。潤んだ目と絶叫がたまりませぬ。(ああ、うっとり)そんな嵯峨先生に記憶を消すこと自体は時に人を救うことがある、私はそう信じてやってきた、と倉沢先生は答えます。人の記憶を消すのはいいことと悪いことの両面がある。なんと勝手な物言い。だがしかし、倉沢先生はかつて情緒不安定で自分の元に通院していた嵯峨先生の辛い記憶を消すことで救ったことがあるというのです。いったい倉沢先生は嵯峨先生のどんな記憶を消したというのでしょう・・・にしても少年時代倉沢先生の治療を受けていたというエピソードは、そうですね、序盤くらいでちょろっと2人の会話ででも出しといたほうがよかったと思いまふ。そうすれば、嵯峨先生の↑の絶叫もかなりリアルに感じられるでしょう・・・黒由夏と白由夏の両方の存在を表すような、実は由夏は犯人ではないにしても2つの人格があるのだよ、と視聴者に暗喩的に悟らせる演技プランがあるとなお良しなのですが、状況と展開に応じてラスト着地点が見えなくなる連続ドラマの弊害なのでしょうか・・・でもでも・・・イナガキさん&藤さんの緊迫感あふれる絡みと映像の迫力で見ている間はそんな粗も気付かない、という恐ろしい催眠に徐々にわれわれははまっていくのでした・・・(をい)


「嵯峨先生、あなたにだけは催眠を信じていて欲しいんです」結果的に嵯峨先生にとっては遺言となる倉沢先生の言葉を抱いて、嵯峨先生は白昼の街へ歩を進めます。自分の封印された記憶、ムラサキの蝶を思い出しなさい、蝶・嫌いなの?様様な由夏の言葉が頭をよぎり・・・やがて雑踏の中の現実の父親に抱きかかえられながらむずがって泣くひとりの少女の泣き声でひとつのビジョンにたどり着くこととなります。それは少女のころの由夏との出会いの日・・・嵯峨少年に虐待の事実を打ち明ける由夏、哀しい境遇にただただ泣くことしか出来ないかわいそうなお姫様に王子様は救いの手を差し伸べます。

「そんな家飛び出しちゃえよ」「僕が助けてあげるよ」と。

けれど、おとぎ話の王子様とは程遠く・・・嵯峨少年はただの13歳の少年にすぎませんでした。


「俺は・・・由夏を・・・」


ゆっくりとゆっくりと嵯峨先生は地面へと崩れ落ちていきました。

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ってひっくり返っている場合じゃないだろ<自分。よこさん、お疲れさまです。今ゴロはごろーと地続きの大地に着いたのかしら。 / サイトー ( 2000-09-26 23:08 )
閉じこめられていた過去を突然思い出して地面に崩れ落ちて行く嵯峨先生。ああ、額に汗が・・拭って差し上げたい・うっとり。そして綺麗な指がお顔に・・・ああ、壊れている私。ばたん。 / サイトー ( 2000-09-26 23:06 )
「ちび敏也」の起用は突然決まったことらしいですネ(TV雑誌で読みましたけど)「ソムリエ」のちび佐竹は可愛かったのになぁとぼやく私に友人は「あの子だってもう育ってるワヨ」と一言。それにしても「ちび由夏」と達矢くんにちょっとやられてたワタクシです。可愛い… / かねちゃん ( 2000-09-24 14:58 )
「ゴロー@森雅之」説、同じことを考えていらっしゃるかたがいらしたなんて…あぁ「有難すぎます!」百万の味方を得た思いです。(つづく) / かねちゃん ( 2000-09-24 14:56 )
それにしても・・・ほんとに少女由夏はあんなに魅惑的でかつて倉沢先生が征服欲をそそられ、桜庭父も幻惑(・・・されてた、とワタクシは思っております)されて身を滅ぼしたのもさもあらんという可憐さ&色っぽさでしたね。・・・されど嵯峨少年はえなりくん似(爆)ビデオ発売時にはCG処理でなんとかならんもんでせうか?(無理) / よこ ( 2000-09-24 11:33 )
あっ!ふくちゃんだ! どんどんつっこんでやってくださーい! このさいだ、盛大に大阪オフやるぜい!!  / よこ ( 2000-09-24 11:30 )
ここの形式、めっちゃ面白い! すっごい好き。よこさんの熱い語りも見れて楽しいわ♪ よこさんが、大阪に来たらとりあえず歓迎オフをやりたいよん♪    あと少年嵯峨ですが、Jr.が起用されない事はありがたいんですが、もう少しなんとかならんかったものか・・・と(^^;)    少女由夏はかわいいのに(笑) / ふくちゃん ( 2000-09-24 09:27 )
で、最初こっぱずかしいばかりであったエンディング、北海道の草原をどこまでもどこまでも走っていく嵯峨と由夏、大きな木の下で楽しげに踊り戯れる2人の姿は、少女由夏の夢見ていた「王子様が自分を助け出して苦しみのない世界で幸せになることができる」という夢だったのかしら・・・と勝手に解釈して涙するワタクシです・・・王子様えなり君似だけど(すまぬ、えなりくん。ドラマ「ホットドッグ」の君が好きだったというマニアックな私に免じて暴言は許してくださひ←ばか) / よこ ( 2000-09-24 01:43 )
少年嵯峨くん役のぼうやに「イナガキゴロー」氏よりも「えなりかずき」くんの面影を見てしまうワタクシ・・・ううぬ、稲田Pよ、ここは画竜点睛を欠きましたな? な? な? / よこ ( 2000-09-24 01:35 )

2000-09-22 「催眠」 Last Case その3 外山刑事、ついに嵯峨先生にキレる、のこと

黒由夏は言葉を続けます。


ムラサキの蝶連続殺人事件を起こしたのは私、男なんて皆けだもの、私を虐待した倉沢とみんなおんなじ、私を抱いた男はみんな殺してやったのよ、あなたは見事に期待にこたえてくれた、役目も終わったあなたも死ぬの、だからあなたもこの場所で、1年まえ愛する女を失ったこの場所で殺してあげる。


さあ、ムラサキの蝶を思い出しなさい。あなたの罪を思い出しなさい。


必死に抵抗するも、由夏の「蝶、きらいなの?」のひとことで体中の力が抜ける嵯峨先生、いつしか少女の由夏が少年の嵯峨を追い詰めていく不可思議なイメージ。


のけぞる喉もはだけた白衣もどきどきもの(をい)絶対絶命の嵯峨先生を救ったのはその場にただたたずみなりゆきを見守る桜庭さんと(こら、見とらんで割って入らんか!)達也君の由夏を呼ぶ絶叫でした。思わず反応して姿を現す白由夏。逃げて・・・でないとこれ以上私に近づくとあなたを殺しちゃう・・・せつなく泣き、声を搾り出す由夏に 由夏なんだな!!??と声をかける嵯峨先生。されど由夏はいずこともなく姿を消すのでした・・・結局自宅に戻っただけだけど(にがわらひ)


足の治療をすませた嵯峨先生(すねげもいい、ふとももたまらない)は再び由夏を・・・追おうとしたのですが外山刑事にたしなめられます。動くな、これからは警察にまかせてもらいます、と。


「あんたのその甘さが事件を大きくしたんだ、それがわからないのか!!」
そりゃそうです、コンビニで由夏をナンパした第四の被害者のあんちゃんと由夏が接触があったことを隠したこともありました、由夏は絶対に犯人じゃありませんよ、と根拠のない自信で捜査協力も拒否してきました。せめて由夏にもうひとつの人格があるのでは、と疑いを持った時点で外山さんに協力していれば・・・でも案外外山さんもつっこんだ話をしようとして口をつぐむ嵯峨先生を「ま、いいでしょう・・・でもね、先生(以下略)」と
黙認し、甘やかしてたような気もしますが・・・どうよ?(^^;)


傷心の達也君に桜庭さんは男の子なんだから泣くのやめなさい、と声をかけます。声はかける、でも由夏のように抱きしめてあげたりはしない、桜庭さんの優しさを素直にだせない、だがしかし、白由夏にも負けない優しい女性であるということが垣間見えてよろしゅうございました・・・座り込む姿も妙に色っぽいし・・・いい子だわ(をい)

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朝比奈&桜庭に見られる「由夏の手先」的催眠もポイントでしょうか。殿方には必ず死に至る催眠誘導を行い、女性は自分の傀儡として・・・みたいなの。催眠から解けたあとつき物が取れたように登場した白桜庭さん(ほかになんと言えと〜?)は作品の救いではありますが・・・書き込みがたりないのだなあ。矢田ファンやきもき、ストレスがたまる改心ぶりでありました。 / よこ ( 2000-09-23 07:37 )
ふともも&すねげでもうくらくら、ある意味稲Pという方、誰よりもファン心理を知る画面作りをなさっておったのかもしれません...ああ、だまされてるわー。案外しゃちさま’sチャットルームをROMってファンの要望に答えるべく切磋琢磨してらしたりして・・・とって食いやしないから一度入室してみません? とここでよびかけても返事はまずないでせう、口惜しや(わらひ) / よこ ( 2000-09-22 23:35 )
屋上で由香に首を押さえられのけぞる嵯峨先生を見て、「ああ、喉仏がぁ・・・」とよこさんを思ひ出したサイトーでした。それにしてもきゃ!太もも&すね毛の大サービスまで・・・ありがとう、稲P! / サイトー ( 2000-09-22 23:22 )
やはし外山さん激ラブ(ばか)牟田刑事とのコンビもっとみたかった。嵯峨シンパの牟田君ももっと食い込んできたら面白かったかもしらん。ますます癒しホラーから遠くなるのは百も承知ですが(へへへ) / よこ ( 2000-09-22 22:39 )

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