2002-04-27 マイグラス
2002-04-23 異世界
2002-04-06 Hannahと子どものつぶやき
2002-04-04 「わだつみの木」でデビューしたもう一人のアーティスト
2002-03-30 エコエコアザラク２で気分を晴らす？
2002-03-28 居眠りを我慢するのは警察の取調べと同じ
2002-03-25 幸福を贈る・もらうギフト
2002-03-25 アカデミー賞 vs ラジー賞
2002-03-24 閉じ込めた思い出の味
2002-03-21 燻し銀の男と散り行く桜

2泊4日のカジノ惨敗のラスベガスの翌日、いきなりワープで京都に。
マイナス16時間のギャップと飛行距離で、思考能力もマイナス。
それでも無意識の内に血中濃度を上げようとでもしたのでしょうか。
いつも泊まるホテル内のバーに自然と足は向かったようで。

ここのバーでは、マイグラスで飲めるのがオツなのです。
もちろん、イメージをオーダーすればオリジナルもそそそと作ってくれます。
（因みに、ここには晴明・博雅カクテルなるものもあります。）

で、この時の飲みたい気分のイメージは、
「キュッとして、シュワッとして、ポワーッとするヤツ」。
と、何ともボキャ皆無の説明力欠如の表現。

マイグラスに注がれたのは、「キール・アンペリアル」っぽいモノ。
シャンパンとクレーム・ド・フランポワーズ（木苺）をステアしたものとか。

薄暗いラウンジの中、ほのかなライトがグラスに反射する美しさに惹かれてか、喉越しも滑らか気分も夢ほろろ。

気が付けば、清水あたりを通過している「のぞみ」の中。
焦って記憶を辿ってみても、バーテンさんの「もう、そろそろ・・・。」の言葉しか悲しいかな、思い出せない。
断片的な記憶はまさにパズルで、マスターピースにはならない。

そして京都の翌々日は、金沢へワープ！

先頭 表紙

ラスベガスで開催された世界最大の放送機器展「NAB2002」（National Association of Broadcasters）。
激進するデジタルテクノロジーの競い合い。
DTVやらHDTV、DLP、e-businessなどカタカナメディアの融合が提唱され、
ついこの間まで次世代メディアと呼称されていたものが、
すぐさま既存メディアへと変わってしまうほどの現代デジタルの凄まじきスピード。
そのスピードに遅れまいと躍起になる企業と、
テクノロジーを産み出すエンジニア達、
独自の製品をアピールし利益に繋ごうとするセールスマン達。
日本人のみならず、世界中の関係者のその姿は、
まさに企業戦士。

一歩引いて見れば、そこはデジタルだけが突出猛進した異（常）世界。
空を見上げれば、そこには果てしなく続く、空々漠々。
電波の激しく交差する閃光など目には映らない。
それと真逆に、地下を覗けば、吐き気がするほどの蜘蛛の巣状態のラインケーブル。

見え難い1と2だけのデジタルの中で生きている自分は、
一体どんな生態なのだろうと、あまりにも愚問過ぎる愚問を自問してしまう。
2日間駆け足で踏み入れた異世界を突き抜けた瞬間、
「人間はやはり生身、アナログそのもの。」という呆気無い自答。
それでも、デジタルテクノロジーのノウハウを会得する現実は続く。
デジタルを操るのは、アナログの人間だから。

みなさんは、デジタルと上手に戯れていますか？

---------------------------------------------
p.s.
Lio Sweet Hotelのルーフトップレストラン「VooDoo Cafe」からの夕景、夜景は一見の価値有りです。
一攫千金狙いの「カジノ軍資金」は、自ら運用できず、同行者に託したのが運の尽き。（←と、人のせいにする）
しっかりベガスに「寄付」という貢献をしてきました。

先頭 表紙

今日、友達から届いた一枚の写真。

日本人とアメリカ人のハーフっ子です。
1歳2ヶ月の彼女の名前は、Hannah Keiko Schaadtちゃん。
（Hannah・・・上から読んでも下から読んでもHannah）
う〜ん、so cute！
うん？見方によっては、ダミアンガール？

今朝の朝日新聞「あのね、子どものつぶやき」から。

■夜寝る前にお母さんの腕を触りながらしみじみと、
敦也くん7歳　「お母さんは腕にも太ももがあるんだねぇ。」

■桜が散り始めたのを見て、
萌ちゃん2歳　「春が降ってくるね。きれいだね。」

■「よいしょ」と食卓のベビーチェアから降り、「あいたたぁ」とこけて起き上がった。
「何だか礼ちゃん年寄りくさいね」と言うと、悲しい顔をして
礼ちゃん2歳　「えっ、くさい？」

■カセットテープにA面とB面があることを知る。
幼稚園へ送る車の中で聞いていて、
早貴ちゃん4歳　「いま、あーめん？」

■ホームで電車を待っている時、すごい風が吹いてきて、
正樹くん3歳　「風、食べちゃった。」

子どもってすごい！

先頭 表紙

♪ ここにいるよ、あなたが迷わぬように
ここにいるよ、あなたが探さぬよう ♪

島唄、淀んだ心に染みます。
澄んだ歌声と、感慨深いPVの幻想的な世界。
バックに流れる光の帯。
かわいい後輩の賜物です。

既存のエフェクトでは情感が出ないと、自ら渋谷の夜景を撮ってきました。
眩いネオンとテールランプが、あの流光に生まれ変わりました。
でも、そこに辿り着くまでには、トライアンドエラーを繰り返す孤独な闘いの時間。
上手く表現できないと、暗い箱の中で独り泣きながら模索し続けた彼女。
その姿は、痛々しくも凛々しく。

このPVを見る度に、不思議と素直になります。
彼女のモニターに向かう姿は、慣れた仕事の中、
知らず知らず妥協してしまっている自分を戒めてくれました。

このミュージシャンのメジャーデビューと共に、
彼女もこの作品でメジャーデビューを果たしました。
闘い抜いた彼女の秘めた可能性はこれから拡がります。

気が向いたら、最後までPVを見てみて下さい。。。

（彼女へのエールとして密かなメッセージをここに記してみました。）

先頭 表紙

いろいろ思うままにいかないことがあって、
こういう時は、全てが負の方向へ引き寄せられてしまうみたい。

雨の中、歩くペースも重く、超スローダウン。
ちょっと油断した隙に、突風に傘をさらわれました。
傘は、綺麗に円を描いて雨空に舞って、着地と同時にトラックに轢かれました。

まぁ、傘が無くても歩けるわけで、
でも一瞬のうちにずぶ濡れ。

家までもう20歩というところにビデオレンタル屋さんの貼紙が。
5本レンタル1週間600円
会員登録費無料

「60セカンズ」
「ザ・ロック」
「フィフス・エレメント」
「ショーガール」
「エコエコアザラク2」

見たいのが揃ってなかったけど、統一性に欠けるこんなもん借りてみました。
はたして、これで気分が晴れるかどうか・・・？

夜が明けても雨は降り続き。
でも、ホーホケキョの鳴き声が聞こえてます。

現実逃避行。プチひきこもり。

----------------------------------------------------

p.s.
「エコエコ〜」夜中独り、見るもんではなかったのですね。
エグイ、グロイ。でも笑えるシーンも。つっこめる。。。
斎呀がいきなり五芒星を書いたと思ってしまったりして。
山崎貴氏がSFX手掛けていたんですね。「リターナー」も楽しみです。

先頭 表紙

久し振りのポカポカ陽気。

お天気に誘われてのんびり食事をしました。
見ての通り、八宝菜定食。
飲茶サービス券もあったから、大根餅もサイドオーダー。
ご飯もお代わり。
うう、食べた、食べた。

満腹、満足で帰ってきたら、デスクの上に「しろたえ」の箱が！
お昼に出ている間にお客さんが差し入れを持って来てくれたそう。
開けてみると、あのシュークリームが箱の中でひしめき合い。

またまた食べました、食べました。
私の胃は底無し沼なのかと思うほど。

・・・で、当然のことながら、今、異常に眠いんです。
西陽の射すオフィスで頭がデスクにつきそう。ゴチッ！
仕事してるとホントに伏せてしまいそうなので、コレ書いてます。

ウエストのボタンを外して、
このまま眠りにつけたらシアワセなのに。
でも、ほとんど夢うつつ。ｚｚｚ。。。

See ya！

先頭 表紙

知人の結婚のお祝いギフトを探しに、昨日、久々に広尾のナショナルインテリアに行ってきました。
JABやboussacなどファブリックの種類が驚くほど豊富なインテリアショップ。
残念なことに高価過ぎてとても手が出ません。

でも！
なんと、JABファブリックが一部オフに！
思わず手を出しました。
気に入った素材・柄を好きなサイズで1点もの。
そう、ウチの変型テーブル用にテーブルクロスをオーダー。
1ヵ月後、テーブルに広げるのが楽しみです。
これで、食事ももっと美味しくなることでしょう。
因みにこれは、母への思い立ったギフトです。

オーダーを済ませた後、危うく知人へのギフトを忘れそうになりましたが、プランターとアンティーク掛時計に決めました。
もらうのももちろん嬉しいけど、贈るギフトを探す楽しみってありますよね。
贈ったギフトで少しでも幸福な気分になってもらえたら気持ちが伝えられたってこと。
今回のギフトはどうでしょうか？
ドキドキ、ワクワクです。

帰りに1Fのナショナル麻布で食材をたんまり買い込んで来ました。
これで、数日はまともな食生活になりそうです。
しかし、ジャンクフードも山のように買ってしまった・・・。

お財布の中身は冷え切ってしまったけど、心は暖かくなれたひとときでした。

それにしても、巷の景気もよそにナショナル麻布にはまだまだバブリーな住人たちでいっぱい！

See ya！

先頭 表紙

映画界最大の祭典、第74回アカデミー賞決定！

最優秀作品賞の栄冠に輝いたのは、「Beautiful Mind」。
宣伝も興行も華やかだったから文句無しの受賞なのでしょう。
というものの見てません。
だって、日本未公開なんですもの。
他の受賞作品も殆ど見ていません。

個人的には裏アカデミー賞「ゴールデン・ラズベリー賞」に惹かれます。
創る側の姿勢は、アカデミーノミネート作品もラジー作品も同じ。
ラジー賞に輝くってことは、裏を返せばそれだけ評判だったということでは？

そのラジー賞が一昨日一足早く発表。
名誉ある最低作品賞を手にしたのは、「Freddy Got Fingered」。
こちらも日本未公開作品。残念！
是非見てみたい一作品です。
20世紀foxさん、お願いします！

オフィシャルサイトもウオォー、ウオォーとすごいふざけていて、遊び心満載。
最近の映画サイトはどれもフラッシュを使っていたりして、LOADINGがストレスになります。

それにしても、アカデミー賞ノミネート作品よりラジー賞作品を多く見ていた自分って・・・。
（最近、メジャー映画を見るのはもっぱらWOWOWになっています。）

今回の日本アカデミー賞も相変わらずパッとしなかったし。
ここらで、ラジー賞新設、いかがでしょうか？
一般市民の投票による受賞のほうが正評価があるのでは？
（只今、仕事と銘打って同僚とラジー賞ノミネート作品選定中。）

創る側の世代も変わり、これからどんな邦画が出てくるか期待します！

See ya！

先頭 表紙

ゆっくり目覚めた休日は、パンケーキのブランチ。
ふっくらと焼きあがった甘い香りが漂う陽だまりの中で、ちょっと優しい気分になります。

パンケーキで思い出すのが、Eggs'n Things＠Hawaii。
ハワイでパンケーキといえば、ここというほど有名なのでご存知の方も多いのでは？

15年位前、友人の友人がやっていると教えてくれて行ったパンケーキのお店。
当時は、North shoreの方にあって、地元のfishermanたちが常連のテーブルが4卓くらいの小さなお店でした。
open 11:00 pm〜close 2:00 pmとおかしな営業時間。
メニューもユニークで、early riser special（5:00 am〜早起きさん用）とlate riser special（8:00 am〜お寝坊さん用）というのがあって、前者は3 pancakes and 2 eggsで激安の1.75$。
アメリカンサイズのボリューム。
マスターも珍しい日本客にサービス満点かつ、めちゃくちゃ美味しかったそのお店につられて、その2年後また訪れました。
その時は、もう現在の場所に移って店内も広くなっていましたが、当時の味は変わらず。

今は、様々な「ベスト」の称号をもらって、大行列ができるほどのメジャーなお店になっているようですが、営業時間も変わらず、美味もボリュームも変わらずのようです。
early & late riser specialのメニューが残っているのもちょっとホッとしたり。
このお店を教えてくれた友人もここまで大繁盛するとは思わなくて、
「一緒にお店をやっていたらなぁ。」なんてジョークも呟いてます。

ただ、多分二度と行くことはないでしょう。
大行列をなしながら、騒々しく慌しくあのパンケーキをほおばりたくないから。
あの時の暖かな笑顔と幸福な味を壊したくないから。
でも、人気が出ても営利主義に走っていないことを願います。
（これは、お店に限らず、生きていく上で全般に言えると思います。）

時には、素敵な出逢いを想い出に閉じ込めることもあります。

See ya！

先頭 表紙

春爛漫、桜の命は儚くて。。。

そんな薄命を慕い、桜前線を追いかけて日本列島を北上したことがありました。
往きは日本海側から攻め、北海道を周遊し、帰りは太平洋側を
8名のライダーが日本半分をひた走りました。
残念ながら、私はむか〜し訳あって限定解除を失効していましたので、
バンで華麗なるライダーの走りをサポート。
自分が走っていなくとも、風と戯れながら疾走していく
HONDA of AMERICA・BC-SC34に乗った燻し銀の男達の姿は凛々しく眩しいもの。
バイクで走っている時だけ、溜息が出るほどカッコよく見えるから不思議。

私だけ仕事の関係で3日目、泣く泣く青森が折り返し地点。
サポートの意味を成しませんでした。
他のメンバーは悠々10日以上もかけて、完走。
美味しいモノ食べて、美味しい空気吸って、帰ってきた面々は満腹顔。
これだから、自由業の人達っていやなんですよね。
好きな時に遊んで、合間を縫って仕事してますから。
羨ましい。。。

みんな気が向くとふら〜っといなくなっています。
「俺達、本物のライダーは二人乗りはしない！」
と豪語して今や無免許となっている私を置き去りにして・・・
じゃ、三人乗りだったらOK？

今の季節、ツーリング最高潮！
今度はGOLDWINGが欲しい！
などと、ほざいています。
今でさえ、デカイのに1832ccなんてどーすんの？

昔、限定解除を取る為に、凄まじく筋トレした自分は今やどこに？
風と同化した感触が微かに懐かしい・・・。

岩城さん、51回目のお誕生日おめでとうございます！
（今日は岩城さんのBirthdayに因んで、バイクネタにしてみました。）

See ya！

先頭 表紙