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おけいのテアトルな日々

人は役者、人生は劇場にちなんで、ページのタイトル名を
かえました。ときどき、芝居の感想も書きますね。

目次 (総目次)   [最新の10件を表示]   表紙

2002-03-10 卒業式
2002-03-09 我が家の情報戦争!
2002-03-07 小朝を聴きにいく
2002-03-06 千と千尋の神隠し
2002-03-05 妻を殴る男
2002-03-04 「シアターガイド」と私
2002-03-03 ひな祭りの人形劇
2002-03-02 児童文学の日々
2002-03-01 日記を買いにいく。


2002-03-10 卒業式

正式には「卒業証書授与式」。名前だけ読み上げて代表が受け取る昨年までと変わって、今年は、卒業生が壇上に上がって一人ずつ受け取る。練習ばかりだとぼやいておった。ご苦労さま。送辞(卒業生を送る言葉)も答辞(卒業生別れの言葉)も女子生徒だ。
最後に卒業生全員で「大地の賛歌」を合唱。高音女声部と低音男声部の見事なハーモニー。毎年ホールを借り切って、クラス対抗の合唱祭があり、そのせいか三年生は特に巧いと評判だった。(すこし、親バカもあるかな。)
地元の子どもたちが多く、ランドセルをしょっていたあどけない顔が思い浮かび、みんな大きくなったなあと胸がいっぱいになる。万雷の拍手の中、ユーミンの「卒業写真」の演奏に送られ、式会場を出る三年生。まだまだ激動の青春時代は続くんだ、みんな元気で大人になれよなあ。

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おかげさまで無事卒業です。国歌国旗問題で揺れた時期もある卒業式ですが、人の心を動かすことができるのは、国歌でも国旗でもない。子どもたちが夢を持って生きることのできる世の中にしたいものです。 / おけい ( 2002-03-13 04:53 )
ご卒業おめでとうございます。(親業はまだまだ続く・・・) / 和代 ( 2002-03-12 07:48 )
ご卒業おめでとうございます!卒業式って、ぐっとくるよねぇ。。。 / おいけ家金魚 ( 2002-03-12 07:46 )

2002-03-09 我が家の情報戦争!

我が家の購読新聞は、ずっと朝日。
地方での朝日新聞購読者は、ちょっと小さくなっているかも。夕刊もないしね。
図書館に行ったついでに、何誌か読んでくるのが習慣でした。でも、毎朝読んでいる新聞にやっぱり何だか影響受けちゃってるよなあと感じる今日この頃。
もう一紙とっていい?という私の提案に家族の反応は冷淡!資源ごみの日に束ねて収集場所に持っていくのだって私なのに。
休日出勤・連日残業の夫は、「オレには、そんな時間ないよっ。必要ないだろう。」と猛反対。確かにしがないサラリーマン世帯で、2誌分の購読料はキツイ。

朝、早めに起きてコーヒー飲みながら、何誌かの新聞に目を通すのが夢だったのね。
主婦って新聞読むのにも、少し気を使って、一番最後に読むことが多い。
トイレにまで持ち込んで少しよれよれになった新聞を読む身にもなって欲しいもんだ。一日たった100円の贅沢なのになあ。あーあ。結果は後日報告しますね。

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和代さま:アグネス論争で、止めちゃうって偉いね〜。私、替わりの新聞が見つかんなかった。見出しとか記事の書き方とか、やっぱり朝日が巧い。っていうか、朝から過激でワイドショーみたいな文章はちょっとなあと。ヤクザみたいな勧誘員に懲りて以来、讀賣はニガテ。 / おけい ( 2002-03-10 20:41 )
くすのき燕さま:朝日が好きってより、アンチ讀賣ね。燕さんの名前の由来聞いたら、もう雀とか雲雀とかって間違えないのにね。 / おけい ( 2002-03-10 20:32 )
石川県民ですので、やはり松井がいる巨人軍を応援しています〜。このへんは普通のおばさんです。 / 和代 ( 2002-03-10 18:19 )
私は「アグネス論争」で朝日を止めました。最初に林真理子が怒ったのはアグネスではなく「週刊朝日」のジャーナリズムとしての記者の態度だったのに・・・論点を捻じ曲げてアグネスの擁護をした朝日新聞には幻滅しました。今だに怒っている心の狭いワタシ・・・。日経は全く投資の余裕がない(住宅ローンに教育費)ので今は見ない(--; / 和代 ( 2002-03-10 18:16 )
ボクも朝日。讀賣巨人軍あるかぎり、(軍だぞ。軍)讀賣はとらん! / くすのき燕 ( 2002-03-10 10:26 )
しろねこさま:週刊誌の方が安いかなと思ったこともあるけれど、朝パジャマのままで読めるってのが、魅力よね。テレビ、あんまり見ないもんで。 / おけい ( 2002-03-10 06:13 )
和代さま:ご贔屓の新聞は新聞は、日経。定期購読はしていないけれどときどき駅売りを買って読んでる。演劇記事がお目当てです。大胆で独断的な記事も、ちょっと好き。 / おけい ( 2002-03-10 06:10 )
新聞って、テレビ覧しか見てないな…。(笑) / しろねこ ( 2002-03-10 02:40 )
我が家は私が真っ先に新聞読みます。コーヒー飲みながら・・と言いたいところなんですが、番茶飲みながら弁当つくり始めるタイムリミットを気にしつつ慌ただしく読んでおります。夫は週末に読む程度です。地方紙です。 / 和代 ( 2002-03-09 14:28 )

2002-03-07 小朝を聴きにいく

「春風亭小朝独演会」、電車で小一時間、となり街まで聴きに行く。1000人は入る大ホールがほぼ満席。でも、ガッカリであった。この観客数でじっくり古典落語をと期待するのが無理というものかもしれない。
 7時開演。開口一番は二つ目さんの左甚五郎もの、この日唯一の古典落語であった。続いて小朝さんの「私が温泉に行かない理由」。マクラが長くなったような噺で、まあバレ噺。満員の客席はしばしば爆笑。仲入り後に、色物の太神楽があって、トリが「実録・越路吹雪物語」、よく寄席で馬風さんがやっていた「(落語協会)会長への道」の小朝版みたいなのを織り込みながら、亡くなったスター越路吹雪の夫婦物語を。終演8時50分(うち10分間は仲入り前休憩)。チケットは3500円だった。
 東京の落語界の現状は知らない。すっかり木戸銭が高額になってしまった寄席定席の実情ももちろんのこと。私が寄席通いをしたのはもう、10年以上も前のことだもの。
 小朝さん、古典落語、しなくなったのか、できなくなったのか。落語といえば「笑点」みたいなものとしか認識していない地方のお客への彼なりのサービスのつもり?志ん朝亡き後は小朝がいるなんて気休めはもう信じないようにしようと思う。
 東京という街は、もう落語という芸能を育てることができなくなっているのだろうか。
悲しい、哀しい話である。

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ほんとに!機会があれば是非ご一緒しましょう。 / 和代 ( 2002-03-09 07:43 )
おいけ家金魚さま。ここはやっぱ有吉「三婆」でしょう。。。。 / 和代 ( 2002-03-09 07:41 )
しろねこさま:贔屓の噺家が出るときは、わざわざ着物姿で出掛けたりしたものです。 / おけい ( 2002-03-08 23:34 )
金魚さま:無口?う〜ん、信じられんが・・・。 / おけい ( 2002-03-08 23:31 )
東京って、落語はあまり似合わなくなってきてるような気も…。 / しろねこ ( 2002-03-08 22:09 )
ひまじんネットの3人官女か?はたまた、かしまし娘?♪うちらよーきなかしましむすめ〜・・・あ、しまったぁ・・・知らない歌です(^^;)。わたし、ほんとは実物は無口なんです。キイを叩くと変身するんです。〜お洒落なイメージで売り出し中〜 / おいけ家金魚 ( 2002-03-08 20:43 )
和代さま:縁がありましたら、ご一緒に金魚さんの人形劇、観にいきたいですね。エツコ・ワールドの人形劇はオシャレなイメージで売り出し中。 / おけい ( 2002-03-08 20:06 )
金魚さま:次数制限にもめげず、突込み3連発、ありがとう。落語は好きなのでまた日記に書きますね。ときどき覗きにきて下さい。ちなみに私の好きな噺家は、柳家さん喬師匠。マクラをほとんど喋らないんで私生活は、謎。どんな人かな、ウフッ。 / おけい ( 2002-03-08 20:03 )
しゅ、しゅるどいきゃんしぇいですかぁ?うわ!もっと言って頂戴な。メッキが剥げないうちに。スリスリでもいいから。 / 和代 ( 2002-03-08 19:31 )
3連発でゴメンね。字数制限あるから。。。(^^;)和代様、私、あんまり本読まないし、なんにでも興味あるんだけど、長続きしないたちなんで、けっこういいかげんなやつです。おふたりのような鋭い感性など持ち合わせておらないです。恐れ多いわぁ〜・・・・(^^;) / おいけ家金魚 ( 2002-03-08 09:27 )
少し若い頃の談志師匠も勢いがあって油が乗ってて、よかったですけど、最近時事評論多くて、あんまりちゃんと古典をやってくれないからねぇ。それに人間的には好きになりきれないとこあるから、トータルですきとはいいきれず。弟子の志らくさんは、シネマ落語なんていうのをやってますが、(洋画などを古典風に置き換えたりしてアレンジしてる)これが意外と若者に受けているようです。なかなか新古典落語と言う感じでおもしろいですけどね。 / おいけ家金魚 ( 2002-03-08 09:21 )
実は、これだ!と思う落語家さんにはまだ遭遇できてない気がするのです。それぞれに「この人の、この噺が好き」とかいうのはあるんですが。たとえば、私がお名前をいただいた「むかし家今松師匠」(先代の金原亭馬生の弟子)は、今の東京じゃめずらしいくらいにむだのない正統派古典落語を演じられる方で、「らくだ」とか「芝浜」とか大好きな大ネタいっぱい持ってる方で、落語通をうならせるほどのおかたですが、やっぱり、ファンは贅沢なもので現代的なエッセンスも時には欲しくなったりするのですよね。 / おいけ家金魚 ( 2002-03-08 09:15 )
大ホールに隣接して、300人キャパの小ホールがあったのよ。小朝さん、こっちでやりたいとは思わなかったのかな。グシュン・・・。 / おけい ( 2002-03-08 06:04 )
金魚さん、和代さん:お二人ともいつもツッコミありがとう。私から見てもなんだか気の合いそうなお二人ですね。金魚さんのお好きな落語家さんは誰? / おけい ( 2002-03-08 05:52 )
↓おいけ家金魚さま。もしかしてメンタリティが似通ってます?ここ数日ですが、拝見させて頂いていてそう思ってしまいました。いえ、私だけがそう思うのかもしれませんが(^^ゞ  / 和代 ( 2002-03-08 00:56 )
あ〜ん。小朝師匠だけで、江戸落語見捨てないでぇ〜〜ん。とかく有名になりすぎた人は、人気を気にするがあまり、いろいろとあるのでしょう。マスコミベースに載ってない名人落語家はいるぞよ。それにしても、寄席とは、地声でたっぷりと声が届くスペースだと私は思いますね。いまは、あんまりそういう場所がないんじゃないかな。それに採算のこととか考えるとね。個人的に、小朝師匠のは、なんかエリート落語家さんって感じで余り人間味を感じないから、すきじゃない。 / おいけ家金魚 ( 2002-03-08 00:06 )

2002-03-06 千と千尋の神隠し

国内観客動員数を更新、ベルリン国際映画祭の金熊賞という報道にも、動かなかった私。

のらりくらり人生のための厳しい掟、「流行りものには手を出すな!」
こんな掟を決めた自分が、時には恨めしくなることもあるのだ。受賞を機に再上映となった映画館もいつまで続くかわからない。レディースデーだって、今日が最後かも。もう半分やけっぱちで出かけた私。

「よかったなあ」、今ごろ言っても誰も感心してくれないだろうけど。
何でもないシーンでやたらに涙が出てきて困った。むかし、唇をぎゅっとかみ締めて、自分に恥じない生き方をしようと誓った少女の頃を思い出したのかもしれない。
汚れちまった悲しみ、の毎日を送っているいまの私へのささやかなラブコール。

映画館の外に出ると、たちまち街の喧騒の中。誰にも話し掛けず、誰からも話し掛けられずに、人ごみの中を歩く心地よさ。前髪をかきあげる3月の風は、まだほんの少し冷たい。
レディースデー1000円の贅沢でした。ビジネスマンのお父さんたちには、ちょっと申し訳ないけれど・・・。

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和代さま:面白くなかったって人もいるんだね。そりゃそうだよね。ツッコミノある日記の面白さよね〜。 / おけい ( 2002-03-08 23:38 )
小学2年は「面白かったけどつまんなかった」???  大学2年のほうは「友人の友人がジブリの方でハクが龍になって落ちてくるところを画いたところ宮崎監督から「こんなふうには落ちてこない」と言われて一日中動物園で蛇の観察したとかの苦労話をきいていたので、大変だったろうな〜映画つくるのと思いながらみていた。面白かった」だそう。だから〜どう面白いんかい?お役にたてなくてごめん。 / 和代 ( 2002-03-08 19:46 )
なぜ子どもがこの映画を面白がるのか、よく分からない。よかったら娘さんの感想、聞かせて。 / おけい ( 2002-03-08 05:49 )
あの後が要らないのは大人でしょう。宮崎駿がどう描くかが大切だったと思う。10歳の女の子に「宮崎のその後」を見せるのが。・・・なんて、言ってるけどそんなに映画みるほうでも詳しいほうでもこだわってるほうでもないのよん。(^^) / 和代 ( 2002-03-08 00:43 )
正直言うと、自分の涙の原因がうまく説明できないのね。ホラ、おにぎりほおばった瞬間に千尋が泣きだしちゃったところあったでしょ。あーこんな経験あったなあって、忘れていた記憶を取り戻したような気がするのね。だから、あの後はいらない。だってそれは私自身の人生につながるんだから。 / おけい ( 2002-03-07 23:55 )
ごめんね。私も「千と〜」は悪いとは言いませんがどこが良いのかわからないです。十年前10歳だった娘とあと2年足らずで10歳の娘がいて私も10歳の少女の経験あるけど(遥か昔だけど)なんだか視点も空気も違うかな〜って。本当に10歳の子に要るのはあの後を描くことのような。。。 / 和代・トトロが好き ( 2002-03-07 23:29 )
お得な入場料につられて久しぶりの映画館。館内はすっかりきれいになり、大きなスクリーンで見る映画はやっぱり魅力。映画館の敷居がぐっと低くなりました。何とレディースデーに見にいらしている男性がいてびっくり。別に男性禁制の日じゃないけれど。 / おけい ( 2002-03-07 23:25 )
「千と千尋の神隠し」見損ねた…。(泣) レディースデーって1000円なんですよね。800円の差は大きいですよね。 / しろねこ ( 2002-03-07 21:02 )
誰も見捨てず、人のやさしさを忘れずに、そして自分に正直に生きようと健気に思った頃がある。それができなかったのは、決して浮世のしがらみなどではなかった。女の子にだって勇気は必要よ。頑張れ!わ・た・し、って感じです。それにあの風景、私の小さい頃はいたるところにあった。金魚さんは、少し、お若いのかな。 / おけい ( 2002-03-06 23:14 )
わたしね、期待はずれな意見書くけど、「もののけ」のほうが濃厚でスキだった。なんか、見た後に「エ?これで終わりなの?」って感じだった。私の周囲って、そういう意見が多かったよ。なんで、これがそれほどまでヒットしてるかわかんない。 / おいけ家金魚 ( 2002-03-06 21:14 )

2002-03-05 妻を殴る男

新聞の新刊案内を見ていたら、「男たちよ妻を殴って幸せですか?」(西舘代志子著)の紹介が載っていた。有名作家の妻の座を捨て、新生活のスタートを切った人である。有名作家とは言わずと知れた井上ひさし氏。

彼の芝居は、うーんと唸って思わず膝を叩くほどに面白いが、妻を殴る男は尊敬できないな。男とはそれほど、弱いものなのかと同情した時期もあるが、今ではたんに卑劣なだけだと思っている。
男というもの、どんなにひどい目にあっても、相手が自分より強そうだと、決して暴力に訴えたりはしない。アメリカを見るとそれがよく分かるじゃありませんか。

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井上ひさしの芝居、大好きよ〜。あれって、女房殴んなきゃ書けないのかねえ。女流の劇作家は亭主殴らなくったって、ちゃんといい作品書けるでしょう。 / おけい ( 2002-03-06 23:23 )
そっか・・・「こまつ座」の芝居は結構はまってみてた時期がある。井上ひさしって、、、暴力振るうの?・・・ナンカイメージが結びつかないけど、、、そ〜なんだぁ・・・。夫に暴力なんてふるわれたら、絶対に許すモンかぁ!!!! / おいけ家金魚 ( 2002-03-06 21:11 )
相手が強そうとかどうかにかかわらず、暴力は有効じゃないってこと。覚えて欲しいもんだよ。 / おけい ( 2002-03-06 08:17 )
妻を殴る男…、っていうか、女に手をあげる男は最低、って感じ。 / しろねこ ( 2002-03-06 01:40 )

2002-03-04 「シアターガイド」と私

「シアターガイド」(4月号)を買う。
昔は赤ペン片手に丸めた「ぴあ」が定番だった演劇青年の私も、今はこれ。全編すべて演劇情報だけだし、カラーページとミニ特集も楽しい。劇場ごとのステージ情報もグー。
田舎なんで、発行は2日遅れ。あわてて買いにいくと、まだしっかり前号が売れ残っていたりする。オイ、みんな買おうぜ。
前回作ってもらった『フタバ図書』のポイントカードを使う。名前も住所も不要、頼めばすぐ作ってくれるスグレモノ。めざせ!1000円のお買い物券。
ついでに新書を2冊、「インターネット書斎術」他。ネットでの日記必勝法なんか書いてあるみたい。

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同業者に人形劇のお薦めは、申し訳なかったと思っています。なかなか東京までは観にいけなくって、観たい芝居は多いんだけれどね。東京に住んでた頃は、「第七病棟」の芝居、旗揚げから観ているのが自慢だったんだけれど。 / おけい ( 2002-03-06 23:28 )
おぉ、そうですか。東京近辺でやるときがあればぜひ見てみたい! / おいけ家金魚 ( 2002-03-06 21:12 )
金魚さま:同業者のかたに何なんですが、つげさんとこの「あなたがうまれるまで」がお薦め。3月8・9日に名古屋のうりんこ劇場で一般公演があります。たくさんの子どもたちと一緒に観るのが人形劇を楽しむコツ。考えてみたら贅沢でしょう。子どもがいっぱいいる場所って少なくなったモン。 / おけい ( 2002-03-05 08:47 )
金魚、じつはあまり芝居のこと知らないんですよ。おけい様おすすめの劇団、お芝居などありましたら、教えてくださいましな。あ、「カクスコ」は解散しちゃいましたが、ここ3年くらいはまってみてました。ホントに残念。。。 / おいけ家金魚 ( 2002-03-04 21:41 )

2002-03-03 ひな祭りの人形劇

自分が本当は人形劇が好きなんだって気づいてない人って多いよ、きっと。
私が子どもと一緒に「子どもの芝居」観にいくようになって一番驚いたのが、自分が人形劇を好きらしいと悟ったとき。まっ、まさかって衝撃です。気が付いたときは、その魅力にはまっていたちゅうことです。

で、今日はむすび座の『西遊記〜悟空誕生の巻〜』を観てきました。何と2回目です。ちょうど一年ぶりかな。むすび座は、人形劇団の中じゃ老舗の大手らしい。この舞台だって、そうね、文学座の「女の一生」みたいなもんよ。杉村春子の当たり芸だったから、再演で交代した役者は苦労したろうね。評判作の再演だから、悟空役の森さんも一年前に見たときは、もう痛々しいくらい存在感が薄かった。今日は、別人みたいによかったゾ。
 人形劇ってのは、眉とか口とか動くのもあるけれど、ほとんど表情は動かない。人形だから固定してる。演技はだから、仕草と動きだけ。でもね、表情が生き生きと動くのが見えてくる。ホラ、文楽、人形浄瑠璃だったらわかるかな。女性の表情がもの凄く変化するでしょう。顔の向きを動かすだけで。
 あー、あんなヤツなんだなあってのが、伝わってくる。生身の役者とはちがう不思議な感じ。これが、人形劇の魅力かな。嘘だと思うんなら、観にいってみてよ。ふーん、そんなもんかねえなんて何度か観にいっているうちに、何となく誰かに話してみたくなるン。
ホントよ。

先頭 表紙

くすのき燕さま:もっともっとたくさんの人が、なまの舞台の人形劇の面白さに触れて欲しいネ。いろいろ知りたい人はくすのきさんのページへどうぞ。お馬さんの話ばかりじゃないぞ〜。 / おけい ( 2002-03-05 08:40 )
本当に人形劇は面白いと思う。 / くすのき燕 ( 2002-03-04 23:35 )
金魚さんへ、この日記では、私たち同日スタートですね。師匠によろしく。 / おけい ( 2002-03-04 10:42 )
和代さま:私はちょっと前の「ひょっこりひょうたん島」世代。歳がばれる〜。辻村さんは舞台美術(衣装)もしてて、帝劇に観にいきましたよ。これからもよろしくネ。 / おけい ( 2002-03-04 10:40 )
おけいさま。ここへつっこみを書いてみたら、なんだか懐かしくて、私も久しぶりに何か書いてみたくなって始めちゃいました。ここの日記・・・。 / 和代 ( 2002-03-04 02:45 )
おけい様、くすのき師匠に刺激されて、やはりオープンされたのですね(^^;)むすび座さんは、すごいです。ハイ。パワフルです。見るたびに勉強させてもらってます。 / おいけ家金魚 ( 2002-03-04 01:30 )
生の人形劇は観たことないけど、その昔NHKの「八犬伝」見たさに急いで学校から帰ったものです。その辻村ジュサブローの人形展を今日見て来ました。ご本人のサインを貰ってきました。人形たちは素晴らしかったです。 / 和代 ( 2002-03-04 01:05 )
クマさま:残念、ただ今は西日本方面の公演中みたい。むすび座のホームページhttp://www1k.mesh.ne.jp/musubiza/にメールで問い合わせしてみて。ぜひ観てね。 / おけい ( 2002-03-04 00:44 )
見てみたいです。東北にはきませんか? / クマ ( 2002-03-04 00:08 )

2002-03-02 児童文学の日々

私の小さい頃っていったら、「小公子」とか「小公女」とかを読んでいた気がする。今でも、子どもが借りてきた絵本とか児童文学、子ども向けの芝居なんかも一緒に見る。けっこう面白いのだ。今日は、『夏の庭』(湯本香樹実著)を読んだ。著者の処女作で、出版と共に国内の児童文学の新人賞を総なめ。映画化・舞台化されただけでなく、世界十数カ国で翻訳出版、驚くことに海外でもいくつかの文学賞を受賞してる。

子どもの時に死んじゃった祖父や祖母のことを思い出すとき、いろいろ聞いておけば良かったなあって悔やむことって、きっとみんなあるんだろうな。映画や本じゃなくって、本物の体験をした人だったって事に、年齢(とし)いってから気づくんだ。

子どもと一緒の本を読んだり、子どもと芝居を見たり、お付き合いなんかじゃないのよ。意外なところで、自分発見だったりするんだもん。「負うた子に、教えられ」って本当だね。それで、なんかいいこと教えてあげようなんて傲慢ってもんです。

先頭 表紙

和代さま、子育ての本よりずっと、自分の生きてきた経験の方が役に立つ。とっさの時それがでますね。あとからの知識や情報も役には立つけれど、結局、自分がどう生きてきたが問われる。うれしいような・・・恐いような・・です。 / おけい ( 2002-03-03 08:31 )
はじめまして。明治37年生まれの祖父母がいました。祖父のスマトラへ(スマスマではない)戦争に行った話、祖母の留守を預かった話。色々聞いて育ちました。子育てって意外な自分の一面を突きつけられるからちょっとコワイですよね。長丁場で途中で降板もできなし。これからも楽しみに読ませて頂きます。 / 和代 ( 2002-03-03 08:08 )

2002-03-01 日記を買いにいく。

去年の日記が3月まであるのでのんびりしていたら、まもなく年度末じゃないか。あわてて市内の文具店をはしごして探す。年末と違って、日記売り場は大幅縮小である。丸善で買う。ポイントカードを作ってもらったら、付くのは文具と洋書だけだという。
「ゲッ、洋書なんか買わねえよ〜」と思ったが、ニッコリ、ありがとうと言う。ポイントが貯まることは、まずないだろう。

先頭 表紙

くすのき燕さま、つっこみ暦3回で、自分でもやってみたくなって。よろしくネ。 / おけい ( 2002-03-02 23:38 )
ここだけでも大変なのに。頑張りますね。 / くすのき燕 ( 2002-03-02 23:16 )
なかには、電話番号や生年月日まで書かせるものもあって。何にいるんでありましょうか。ポイントカード用のペンネームが欲しい。こんど紫式部とかって名乗ってみようかしら。 / おけい ( 2002-03-02 21:40 )
ポイントはたまらないのに、ポイントカードがたまります。何枚かを1枚にまとめられると楽なのにぃ。個人情報の保護の問題もあって、1枚のカードにするのも難しいのでしょうけど。 / 欅通 ( 2002-03-02 20:56 )
いらっしゃいませ。システム管理者です。どうぞよろしくお願いいたします。日記帳とひまじん、並行して書くのでしょうか。すばらしー。どうぞよろしくお願いいたします。 / システム管理者4号 ( 2002-03-02 00:35 )

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