2003-11-06 ハングルに学ぶ
2003-10-09 昨今の占いブームに思う　
2003-09-16 ユーミン、シャングリラ�U
2003-09-10 火の星を見た
2003-09-06 映画「シックス・センス」
2003-09-03 バカの壁
2003-08-25 追いかけられて
2003-08-25 バカの壁
2003-08-18 検査結果
2003-07-29 クレーマー・クレーマー

　我が家のトイレに、ハングルの５０音文字表に当たる「半切表」がいつ頃からか、貼ってあります。無関心の私も毎日みていると、少しずつ感心がでてきたようです。

　まず、ハングル文字は、子音10、母音14の組み合わせで構成していて、子音（初声）母音（中声）バッチム子音（終声）の表記を前提としています。解りにくいでしょうが、字の構成の決まりがあって、子音＋母音か子音＋母音＋子音と言うようになっているのです。

　残念ながら、パソコンにハングルのkeyボタンがないので図示できませんが、１５世紀に出来たハングル文字の面白さには感心ひとしおです。漢字、ひらがなで表す日本の文法は、文字を憶える事が大事ですが、ハングルの表記は前述の組み合わせによるもので、繰り返し書き、読み憶えなくてはなりません。日本人が学ぶにはかなり困難な仕事になるでしょう。

　老境に差し掛かった私は、妻と毎日、「アンニョンハセヨ」「カムサンハムニダと言いながら、盛り上がっています。いつの日か、韓国を旅して買い物食事、会話を楽しみたいと思っています。

「ヨドンセンチェリッソヨ」
「ちょンマネヨ」
「アンニョンハシムニカ」
ではまた。

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　昨日テレビで携帯電話による占い、人生相談が盛んであると言っていた。利用する人の多くは、女性だそうだ。知る機会は、女性誌、チラシ等の媒体を通じてで、その多くは、中年の女性が占めている。中には、一月20万円をかける人もいる。

　かつては、女性パワー、シングルライフともてはやされたが、東京砂漠の中で女性達は、事ある毎に高い相談料を払い、夜な夜な悩みを告げ、アドバイスを受けている。背景には孤独、相談者がいないなど、内容は恋愛、男運、老後の事等である。このため、相談料がかさみ、預貯金がゼロの人もいて、更に不安を招来するケースも増えている。

　問題なのは、生活基盤、人生設計について指導が無く、大丈夫よ、貴女なら叶うはよ、に終始している点である。彼女達に取って、砂漠のオアシス化があって、他の誰も関心を示さなければ、この傾向は続くと思われる。

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　女房、肝いりのユーミン、シャングリラ�Uを観るため、昨日横浜アリーナまで出かけた。その前日は、後輩の演出する芝居を池袋で観たので、連日の興行見物となった。
　まず違いを言えば、チケットの値段が、池袋3,500円、ユーミンが11,500円。キャパは300席と10,000人収容の違い。予算は、20万程度と50億円。観客は、時折笑う程度と我を忘れて、スタンディングのおばさん達。

　とまあ、当たり前のことですが、挙げれば切がないのです。都会砂漠と言うでしょう。アリーナに来ていた人々はウエット感を渇仰しているのでしょうね、解るような気がします。
　一方、池袋は義理人情付き合いの雰囲気で、夢と希望、不安が、あって親近感がある。演出の後輩と言葉を交わしたり、3,500円分でかい顔ができる。借りてきた猫のような気分のアリーナは、映画のエキストラを、演じさせられているようでした。見知らぬ、10,000人の人達は舞台中央の女性に釘ずけで狂喜乱舞する様は、教祖と一身同体で、通信販売型新興宗教のそれを連想した次第です。

フアンは怒るよね。

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　昨夜夜半、中天輝く月の右下にそれは、赤く見えた。６０年ぶりの大接近だそうで、まさか見えるとは、思わなかった。何しろ、肉眼で初めて見たもので、妙な感じがした。宵の明星と言われる金星が青白く見なれているので火星の赤は、いやな事を、予感した。

　過って、火星が接近すると戦争、疫病、など不吉な事が起きると恐れた。また、ギリシャ神話では、闘いの神として崇めた。最近、火事、爆発、騒乱が多いのも、気になる。

　イギリスの天文学者のホイルは、ほうき星が、現れると不吉な事が起きると言う迷信があるが、この迷信は正しいかもしれないと、言っている。いずれにせよ、今世紀最初の天文ショーに魅せられながらも深く溜息をついた私である。

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　怖い映画シックスセンスを観た。（といってもDVDだが）

　お化け嫌いの私は、ためらったが、前編を観て、感動した。名優、子役の演技力もさる事ながら、日常忘れていた、感性、感情を覚醒してくれたように思う。この映画の見所は
誰かに何かをしてあげる。と、いう行為そのものである。死んだ、実感のない幽霊の想いを、変わりに代行した、「コール」少年の演技を是非御覧下さい。保証します。

　観てよかった。興奮

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　東大の解剖学の先生の見た世事の一断面とでも言うか、解りやすく言えば、人、物、経済、宗教をCTで、解析して、理屈を付けているといった感じ。ちょっと、難しいが読みやすい。人間の諸機能は、身体本位か、脳みそ本位かの違い。幸、不幸や、若者の価値観の変質、無気力は時代背景にあって、脳を入力と出力で見た、現代若者気質を説明している。

　驚いたのは、情報化された物に対する反応は速いがこれを見てどう思う、と言う問いには幼稚園児なみだと言う。この傾向は益々ひどくなる一方だと。これからは、相手がどれくらいの、バカなのかを認識しないと、政治、経済、教育、は、頓挫すると言っている。
　皆、解っているが、あらためて、本にしたのが、バカの壁である。

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　日常に忙殺され、闘病で失せた記憶を、合わせると光陰矢の如しを、実感せずには、おれません。後悔するのは、誰にもありますが、学ばずは卑しを、強く思います。学ぶは、訓練であり、習慣で、あります。飛躍しますが、天才とは努力の異名とあるように気力、根気を考えると日常の責務を怠った慙愧の悔恨がこみ上げてきます。これからの、人生を歩む後輩の皆様には、私の失敗をとうして感じた事を、少し申し述べておきます。

　まず、自愛、自分を好きになることです。難しい事ですが、人生の近道になると思います。あらゆる可能性、才能、人格、普遍的要素はこの事を放れて存在しません。小さな積み重ねで成功体験が、出来たら自分を誉めてあげましょう。そして、良い意味で我が脳を洗脳します。洗脳とは、オカルトで悪い比喩に誤解されていますが、文字どうり脳を洗い、整頓することです。

　次は、未来、将来への計画を、具体的に書き実効させる事です。この二例は、ほとんどの人が、解っているといいます。残念ながら人生、見聞きした人物でなるほど、と思えた人は一人だけでした。

　この要件に、理解を求め、かつ思いをいたし、一日２０分振りかえる、時間と反省する自分を確立させる事こそ、人生で取り返しのつかない失敗を、回避する方法で、あると確信します。大病で、余命を真剣に考えねばならぬ私の場合残余の時間への取り組みと、日々感謝の気持ちの、醸成をテーマに掲げています。
気がつきましたら、また、投稿します。

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　ラジオで紹介していた、養老タケシの「バカの壁」を買い求め、読み始めた。医学、科学、の数値化された情報に侵食された、現代人の有様に、解剖学者の作者は、様々な角度で指摘している。

　読み終えたら、日記に投稿して、感想を述べてみたい。

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　８月１２日、癌センターにてＣＴの結果がありました。今回は、転移なし。但し、前日より血尿が多く出ていて、心配で相談しましたが大丈夫との見解。少々の事では、相手は全然、驚かないみたいです。ＧＯＬＦの後だけに、かなり動揺しました。

　それにしても、弱い人間です。

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　自動車デーラーの所長を長い事やっています。17年ですよ。いい加減、飽きました。苦労、ストレスの連続。
　最近のストレスの一因は、お客さんの質が変わった事ですね。特に、クレーム関係は厄介ですね。この事で、もめる人をクレーマーと呼んでいます。

　これには、おもに４つのタイプがあって、
【その１】ごね得タイプ
　金よこせ、物よこせとうるさくわがままで、相手の立場無視。自分の事は棚にあげる。
【その２】プライドタイプ
　自尊心が強く虚栄心の塊。会社の上級職が詫びを入れないと、解決しない。
【その３】神経質タイプ
　性格が暗い。小さな傷、音に過剰反応する。挙句、私の人生どうしてくれる。
【その４】思い込みタイプ
　こうと決めたら、一歩も引かない。その思い込みは、目に涙を浮かべ、必死に相手を説得する。

　代表的なものを挙げましたが、まだまだ、この他にもケースごとに豹変する人が、沢山います。解決方法は、色々ありますが、�@相手のレベルに合わせる。�A人格、精神、背景を捉え満足する落としどころを探す。等・・・。足を運ぶ事も効果があります。よくはなしを聞いてあげて、こちらの誠意をきっちり伝えることが重要。

　でも通じない相手もいますけどね。その道の方々・・など（^^;相手が●●●と見ぬけず売ってしまう初心者マーク営業マンなどがいた日にゃ、明るい、ショールームとは裏腹に、苦労が絶えません。
　
　神経性胃炎の管理職が増えてます。

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