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奈広の「何にしても暢気。」

斟酌のできる人間になりたい。
苦しくても、生きているのならば。
不器用は、不器用なりに。
前に進む力をあげられるように。
意味なく人を傷つけないように。
それを守りきる事が、僕の目指す強さ。

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2004-01-08 こども。(2)
2004-01-07 こども。(1)
2004-01-06 が、がんばらにゃ…
2004-01-05 母ダウン。
2004-01-04 くっだらない事ですが。
2003-12-31 山登り。
2003-12-28 泪の対処。
2003-12-27 言の葉。
2003-12-23 心の声。
2003-12-21 ただ、ささやかに。


2004-01-08 こども。(2)

嫁は一時鬱になり、それによるホルモンバランスの崩壊で子供を産めなくなった。

…らしい。

その現場を見ていないので、全く実感がわかない。

今回会った時は既に回復後であったのも、その理由である。

鬱から不妊までを背負った旦那は、一気に気難しくなってしまった。

期待していたものに裏切られたといった顔である。

考えが透けて嫌だ。

嫁は倍辛いのだ。

…叔母は、その倍。


この事実を知ったのは叔母の家から帰ってきた後である。

涙が出た。

あまりにも悲しく、途方もない痛みに。

再び不甲斐なさを思った。
―――――――――――――――――――――――――

余談ではあるが、今日帰り道で二人三脚をする小学生の幽霊を見た。

何だったのかなぁ…?

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2004-01-07 こども。(1)

親戚夫婦で、子供のいない家がある。

旦那が嫁の家に来たが、姓は変わったので婿養子ではない。

嫁の家は早くに父をなくし、齢を重ねた母との二人暮らしであった。

子供の頃。

よく熱を出していた私は、療養のためそこによく行っていたらしい。

扁桃腺の熱にうなされながらなので、あまり記憶はない。

私が元気になった時の、叔母のなんとも嬉しそうな顔を除いて。

今年、折に触れ行く機会があった。

暫く顔を見せていなかったので、叔母に会うのが楽しみだった。

久しぶりに会った叔母は。

ひどく、寂しそうな顔で、迎えてくれた。

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2004-01-06 が、がんばらにゃ…

慣れない事したせいで妙に疲れました…。

今日の夕飯は湯葉と豆腐、山芋です。

明日は豚肉の生姜焼きと茹でほうれん草、ほか。

明後日はシチュー…あと何にしよう…。

皆が暴動を起こさないメニューってホントにしんどい。

おかんとばあちゃんの苦労が身に染みる。

はぁ…おやすみなさい。

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2004-01-05 母ダウン。

昨日夜。

三日から母と実家に帰っていた妹から連絡がはいった。

『妹:お母さん、39度の熱が出てるの。』

従姉妹も叔父夫婦もいない静かな夜に、突然の凶報。

車で行っていたので、明日運転手として来てほしいとの連絡。
詳細をうけ、電話を切る。

家には祖父母と私。親父は近くで飲み会の最中だった。
熱という事で下がるのを期待しながら寝る事にした。

まぁ、落ち着いて眠れるわけも無く。

飲み会から帰ってきた親父は驚いた様子で、一度は俺が行く事に渋々承諾した。
数分後、明日仕事を休んで二人で行くぞと言ってきた。
金銭面の考慮を訴えようとしたが、この際は無粋である事に気付き、黙って頷いた。

本日朝10時、母の実家に到着した。

思ったより母は元気そうで、親父もほっとした様子だった。

「昨日は大分うなされてたんだよー?」と笑って言ってはいたが、二、三日は動けないだろう事は明白だった。母は多少弱気でもいた。

病院に行く為先に親父の車で母は帰り、二時間後私は妹と母の車で帰った。

久々の高速は、さほど怖いものではなくなっていた。

咽頭炎という診断がくだり、母は8時に寝た。コナンの続きを託して。(苦笑)

大事に到らなかったのは幸いだが、母の存在感を思い知らされるこれからが正念場である。…がんばらにゃ。

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2004-01-04 くっだらない事ですが。


「ナカマユキエは好きな方」とか言ったら、彼女に笑われました。

声だけ好き、と言っておけばよかったなぁ…。

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仲間由紀恵は、ワタシも好きだなぁ。色気あるよね。  お久しぶりです。ぢびです。 今後名前変えて日記書きます・・・。また、お暇な時にでも覗きにきてやってくださいな〜。 / らっきぃ ( 2004-01-05 00:08 )

2003-12-31 山登り。


年の瀬には全くそぐわないイベントだが、やってきた。

我が家の裏山である。

立案は、昨日から来ている従姉妹の父親の発言に始まった。

『そういえば、裏山って登った事無いんだよなぁ…』

まったくもって唐突である。(それにのった俺も俺だが)

メンバーは当初俺、従姉妹父、小5、小2の従姉妹であった。

午後2時。

いざ出かけようと玄関を出ると、後ろからバタバタと音がし、

『私も連れてって』

と、母が言ったのである。

これには驚きの表情を隠せなかった。

保守的で、思いつきの行動を滅多にとらない母の発言故である。

何はともあれ、俺のナビのもと五人の登山が始まった。

標高3百メートル弱の山なので大したことは無いと皆余裕綽々でいたが、


山をなめちゃあイカン。


山を中腹まで登ると道は無くなり、急斜面を木伝いに登っていく。

木に掴まっていないと転げ落ちる角度だ。下を見た母は竦んだという。

更に頂上付近は落ち葉で滑る!こけても痛くはないが登れない。

そうして登った末の景色である。→

往復僅か一時間二十分の登山ではあったが、母、従姉妹の父、後の二人もご満悦だったので、まぁこれはこれで良かったカナと、今は思う。


もう数時間で今年が終る。

皆様方にとって、今年とはどんな年だったろう。

来年が幸多き年であるよう、ささやかながら今年が終るまで祈らせてもらおう。

それでは、良いお年を。

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上の方文が潰れていますが、ご容赦下さい…。 / 奈広 ( 2003-12-31 20:07 )

2003-12-28 泪の対処。

自分が出ても、他人が出てもどうにもならない。

この時ほど言葉と己の無力さに打ちひしがれる事はない。

『俺はどうして、涙一つ止められないちっぽけな人間なのだろう』と。

黙って立ち尽くすしかない。

木偶の坊のように。

何も、してやれない。


僕に出来る事といえば、只そこに居る事と、待つ事ばっかり。

どうしてこんなにちっぽけなのだろう。

どうして。

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空。様鰍ヘい、今年もお世話になりました。空。様にとって来年が幸多き年でありますように!良いお年を! / 奈広 ( 2003-12-31 20:09 )
今年もありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします♪良いお年を〜♪(^o^) / 空。 ( 2003-12-31 15:52 )

2003-12-27 言の葉。

人が編み出した伝達記号。

それは様々な形になり、今も生きている。

ただ残念なのは、あまり大切にされなくなったような気がする事。

それ自体に意味がある。

伝える事で何倍にもなる感情がある。

何より、人が生きてきた証。

諸行無常と考えれば、空気を手で掴むようなもの。

あまりにも寂しい一つの結論。

一つ一つに想いを傾ければ、素敵な日々があるかもしれないのに。

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2003-12-23 心の声。

さぁ

涙を交わそう。

さぁ

喜びを交わそう。

さぁ

夢を交わそう。

さぁ

愛を交わそう。

望まずして何を望めよう。

なさぬして何がなせよう。

生を受け、死に値するだけの力を蓄えられた人間が

過去どれほどいた事か。

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凛姫様鰍ヌうぞよろしく。聖夜にゃまったく有り難味なんぞないんですが(苦笑)、新年は祝っときましょう。 / 奈広 ( 2003-12-27 12:38 )
空様鰍サうですね…イベントとしてのクリスマスは、非情に素敵な時間となりました♪ありがとうございます♪ / 奈広@おひさしぶりです。 ( 2003-12-27 12:37 )
メリークリスマス&ハッピーニューイヤー、来年もどうぞよろしく / 凛姫 ( 2003-12-26 15:28 )
メリークリスマス♪なんとなく...神聖な気持ちになってしまいます。どうか素敵な時間でありますように♪ / 空。 ( 2003-12-24 14:56 )

2003-12-21 ただ、ささやかに。

中心に居座ることなく。

まったくの無関心を決め込むわけでもなく。

ささやかに有り。

幸せを願い。

ホンの少し支えて。

そんな人間で、あれたらいいなぁ…

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凛姫様鰍ヘい、書き終わってそう思いました。(苦笑) / 奈広 ( 2003-12-27 12:29 )
何だか”雨にも負けず”みたいだね / 凛姫 ( 2003-12-26 15:32 )

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