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奈広の「何にしても暢気。」

斟酌のできる人間になりたい。
苦しくても、生きているのならば。
不器用は、不器用なりに。
前に進む力をあげられるように。
意味なく人を傷つけないように。
それを守りきる事が、僕の目指す強さ。

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2003-11-21 “canon”
2003-11-20 真っ白な自分。
2003-11-18 妻思いの旦那さんにオススメ。
2003-11-17 旅日記。
2003-11-17 あぁわかった。
2003-11-07 旅にでてきました。
2003-10-30 愛している。
2003-10-29 ごめんなさい。
2003-10-28 沈黙。
2003-10-25 禍々しき「 」


2003-11-21 “canon”

かの有名な追走曲の方である。

何処かで“kannon”と認識して以来、今日まで信じ続けてきた。

知識の無さに呆れる。

それ以前に、好奇心と行動力の問題だろうか?

学者や教養人(?)といった類の人には必要不可欠なものだ。

つまり、私がそういった人間ではないということ。

構わないけれど。

基礎的なことが判っていれば、そういった人間の話は理解できる。

場合によっては多少蔑視されるが、人として扱われているのだから不満はない。

閑話休題。

極有名な曲しか知らないにわかクラシックファンの私だが、好きな曲の一つだ。

曲調もそうだが、先輩に聞かされた逸話が印象に強い。

この曲が日本にに渡り、初めて公共の場で流された時の話。

曲が始まるが、何が流れているのか判らない。

流し元が気付き『これじゃ聞こえない』と音量を上げる。

が、時間がたつにつれ、次第に音が増えていく。

追走曲たる所以を知らなかったのである。

曲も後半にさしかかった所で、『このままでは五月蝿い』と音量が下がる。

どうなったか?

聞いた人間は『なんて平坦な曲だろう』と評価した、という話。


「日常みたいだな」と瞬間感じた自分を、酷くつまらない男だと嘆いた。
そんな悲しい記憶も甦るのだが。

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2003-11-20 真っ白な自分。

ここまで生きてきて、形になったものは幾つあったろうと思う。

思わざるをえない位、私は空虚だ。

日々費やしてきた事が、何一つ価値のないものだと気付いた瞬間から、いまだ立ち直れず。

前に進みたくとも、心は彷徨うばかり。

理屈をこね、人に媚び、腐敗していく自己にやがて気付かなくなる。

『私には何も与えられなかったのだ。』と思い込んでいた時期の方が充足していた。

堕落の甘美な事。

…戻ってこれなくなるなこりゃ。

やめやめ。

受験ノイローゼか…?

『受験』が付くほど勉強してねぇ…(泣)

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2003-11-18 妻思いの旦那さんにオススメ。

たまたま目にはいったアニメのワンシーン。

主人公の様子がおかしいらしく、その婚約者が自前のお菓子で治そうとする。

どう見ても不味そうなチョコレート。

一つ口にして、主人公の一言。

『美味いっ!』
『君の料理はいつも個性的だね。胃がよじれるほど幸せだよ。』

あー…

言ってみてぇ…

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2003-11-17 旅日記。

ものすごく簡略すると、

宇都宮(栃木)から、

さいたま市(埼玉)、春日部市(同)、岩規市(同)

中野区(東京)、新宿区(同)、三鷹区(同)

結城(茨城)

その他通り過ぎた市町

を、移動手段自転車で、実質四日でまわってきたという事である。

大学祭目的の為、という建前のもと。

本音は黙秘。

五度…六度くらい乱暴なトラック運転手に轢かれかけた。

ナンバーは全部控えてある。

にゃろう。

…詳細はPCの調子が良くなり、気が向けば。

それでは。

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2003-11-17 あぁわかった。

彼女に、日毎募っていく不満。

それは大した事ではなく。

ただ。

ちっぽけな僕の価値観の中では、最大の割合を示すもので。

『大学生に甘んじていやしないかい?』

根本的に違うのかもしれない。

彼女は『活きていける。』

僕は「生きられている。」

『創造』と「破壊」、まるで逆の性質だ。

日々が活力に満ちていけば、まだ僕にも『活きられる』可能性はあるのだろうか?

…動き出さなければ。

彼女を愛していく為に。

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2003-11-07 旅にでてきました。


本格的なものではなく、大学祭見学ついでのようなもの。

それでも楽しかったですけどね。

報告はおいおいしていこうと思っています。

旅の途中、迷惑をかけた人もいますので。

ただ…。

いまはそれより。


親子丼のだしの比率が思い出せなくって辛い


誰かお教えくださいませ…。

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2003-10-30 愛している。

愛している。愛している?愛している…。

警戒の必要な言葉。

迂闊には言えない言葉。

んー…。

本当にそうか?

好きの上級形、恋愛の結晶…。

社会的地位がこれほどある言葉はあるまい。

しかも世界共通。

だからこそ、我々は騙されている!

愛は分かち合うもの、共有するものだ!

支え合いの無い愛は片思いと一緒だ!

一方的に「愛している」なんて言うのは、最近話題の偽皇族も同然だ!

…結論。

「愛している」なら、その時点でこの言葉は要らないのだ。

(注:珈琲好きに影響されただけです。)

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こひぃ様Ω私も思います。でもだから、私は言いません。それをわかってくれる人としか、生きていきたくないですしね(苦笑) / 奈広 ( 2003-11-07 17:28 )
Fate様Χえ?使ってないはずないですよ。だって、愛しているもの、あるでしょう?言霊であれば良いというものじゃないですよ。 / 奈広 ( 2003-11-07 17:23 )
私も、同じ事を考えたことがあります。けれど、言葉にしないと人間は不安になってしまう。弱い生き物なのだなと思ったのです。 / こひぃ ( 2003-11-01 00:00 )
「愛している」か・・・。一回も使えず早二十年・・・ / 久しぶりの書き込みFate ( 2003-10-31 23:16 )

2003-10-29 ごめんなさい。

貴方には、高潔なままでいてほしいのです

せめて

俺の中だけでも。

とんでもないエゴです。

ごめんなさい。

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2003-10-28 沈黙。

夏休み後半より、長い沈黙が続いてます。

発破をかけても返事無し。

いい事があっても返事なし。

彼女を思っても、切なくなったりしない。

酸性雨で傷む木を見ても、何も感じられない。

所詮、夢見がちな少年の無口な夢だったのだろうか。

…目の前の現実を掴めない。

砂を飲むような、ざらついた感覚。

意思の無い目。

目標があって、手段があって、時間があって、主体が無い。

…動けない。

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2003-10-25 禍々しき「 」


まったくの偶然だった。

ふと視界に入った自分の部屋で見たもの。

紅く張り詰めた、空気。

何か感じた。

外へ出て、空を見上げる。

紅。紺。紫。

見る限り、美しい空だ。

なのに。

…不安を掻き立てられた。

何事も…ありませんように。

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