2003-05-24 世界一強力な…
2003-05-24 近況
2003-05-18 もうちょっと…
2003-05-10 結果、でました
2003-05-08 御連絡
2003-04-25 一度認めてしまうとそういうふうにしか見えなくなるから、人間は単純だな
2003-04-24 総毛立つ快感
2003-04-23 私信です
2003-04-22 名案
2003-04-22 うむむ

今回の一件に関しては書かないことにしていたけど、これだけはちょっと書きたかったので。

彼が亡くなって数日後、ガンちゃんからの「最後のプレゼント」を貰った。

これがまた…って感じで。

連休に小坊と彼を逢わせた。
前々から二人とも逢いたがっていたから。

あたしのしてるピアスを見て、ガンちゃんが「どんちゃんそのピアス好きだよね」
小坊「あ、これ、俺があげたんですよ」って。
やばい、ガンちゃんがファイティングモード入ったら困るなあ。
…でも、そんときは「そっか、いいデザインだよね」ってだけで終った。

ああ、ガンちゃんもガキ相手に対抗意識燃やすほど馬鹿ぢゃなかったんだなって。

でも、彼からの最後のプレゼントは「ピアス」

手先が器用な彼が、東急ハンズでパーツ買ってきて作った、「ドリームキャッチャー」のピアスが二つと、
他にもピアスが7個。あとブレスレットが一個あった。

苦笑が浮かんだ。
【あー、やっぱ気にしてたんだなー】って
【ほんっとにしょーがねーなー、馬鹿だよな、まったくー】って
【あたし、ターコイズブルーって好きだけど似合わないって知ってるくせになー】って

苦笑して、笑いが止まらなくなって、そしたら突然涙腺が決壊してしまって。

ずっと泣けなかった。でも、泣いてしまってすごく楽になった。

涙が落ちついたところにミリがほざいた。

【これは効くわよー。
だって、がんのすけがけーこちゃんのために作った【魔除け】でしょ。
この世のどんなものより強力だわよ、間違いなく】

もう、笑いが止まらなくなっちゃった。ヒステリー起こしかけてたのかもしれないけど。

こんときに思った。
ミリは、変わったなあ。あたし数年前まで彼女のこと大嫌いだったんだもん。
ガンちゃんと暮らし始めてから、本当にこの子は変わった。あたしの感じ方も変わったんだろうけども。

彼女は怒った
【けいこちゃんは、あたしが何でも持ってるっていつも言うけど、
そういう自分は、あたしがどんなに望んでも手に入らなかったものを持ってたくせに。
あたしはそれが手にいれられるんなら、他の全てを失っても構わなかったんだからね】

あたしが持っていたものは、「ガンちゃんの過剰な保護と熱愛」。
それは常にあたしをいらつかせ、疲れさせ、呆れさせていた。
でもそれは、ミリにとってはどうしても手にいれることができなかったものだったんだ。


うまい言葉が出て来なくて、「ごめん」って言った瞬間にゲンコが頭に飛んできた
（効くんだわ、これが。母上からの遺伝だな、間違いなく）
【謝るなっての。もしそれが手に入ってたら、さっさと飽きてとっくに失ってたんだからさ】
更に続けた
【いってーなー。もうこのピアスが効力発揮してるみたいだわよ】

…世界一強力な、どんなものより効果のありそうな魔除けが手に入った。
だからあたしはきっともう大丈夫だろう。

ってーか、大丈夫にならないとね。
しっかりしないと、「俺がいなくても大丈夫なんだな」って思ってもらえないと、彼はあたしのそばからはなれないだろーから。
（幸か不幸か霊感はゼロ。だからそばにいてもわかりませんけどね）

もしあたしが、重たそうなごっついピアスしてたら、それが「センスわりーな」とか「おもたそうだな」って思っても
こういう事情で身につけてますってことで、わかってやってくださいませ（なにをだ？）

先頭 表紙

いろいろなこと、書こうと思ってはいたんだけど、なんか、感情的になってしまって。
感情的にぐだぐだ書いて行くってのが「芸風」のあたしがそう思うんだから、
きっとこれを読まされた人は物凄く気分悪くするだろうなって思った。

だから、やめときます。

臓器提供と献体に登録していたので、お骨が戻ってくるのが遅かったんだけど、
ガンちゃんは、小さい箱に入って戻って来ました。

その日、あたしはミリと、彼が観たがっていた「GUNS＆TALKS」に行きました。
（その前に久々に逢ったうちのママから「あんたが殺した」よばわりをくらったり、
ガンママ＆ミリママvsうちのママとの壮絶なバトルとか、
客観的に書けたらかなりのネタが発生したんだけど、出来ないから書きませんです）

あたしはこの映画を観るのは７回目だ。
１回目は一人で。
２回目はひつじちゃんと。
３回目はみはるちゃん＆マイケルさんと。
４回目は小坊と。
５回目はみなみちゃん＆ししょーと。
６回目はなっしー（社内の友人）と。この日は彼が逝ってしまった日でした。
そして、７回目はミリと。

観終わってミリは言った
【がんのすけもさ、小隊長ぢゃなくてあんちゃん目指したほうが早かったかもねえ】

体型も似てるし、身長も近い。目のでかさが違うけど、髪の質からなにから、
確かにそうかもしれない。

あんちゃん=シン・ヒョンジュン
ガンちゃんはあたしが「あんちゃんはいいよ」って騒いでいたもんで、
あまぞんどっとこむでDVDを注文していたらしい。
「ソウル・ガーディアンズ　退魔録」「アウトライブ」「銀杏のベッド」
彼がそれを観ることはなかったけども、観ていたらきっと
「どんちゃんはまた今までとタイプ違うのに惚れたなあ」と悩んだかもしれない。

「ソウル・ガーディアンズ」は彼が戻ってくる前日に届き、あたしがいただいた。
（アン・ソンギの神父さんがかなりよい。でもあんちゃんはやっぱいい）
残り二枚も届き次第、あたしのところに来ることになっている。

ミリと「馬鹿だね、あの子は」って話すのが、あたしたち二人の「追悼」。
彼女はいずれ心の整理がついたら、カナダあたりでのんびり暮らすことにしたそーだ。
今、めぼしい住居を探しているようで。
【あっちで、日本人の評判落としながら暮らしてくわ】だって。
語学堪能だから、困らないだろうな。有り余るほど金もってるし。

彼女はもう、前に進みはじめている。
あたしは現状に留まり、怠惰で放蕩な徒然を過ごしている。

でも、それでいいんだろうな、きっと。

今日「ソウル・ガーディアンズ」を観ていて「あんちゃんかっこいー!!」と溶けそうになった。
今日届いた「火山高」のDVDも観て、キム・スロにも溶けそうになった。

うん、大丈夫だな。
「元気」でも「立ち直って」もいないけど、とにかくあたしは大丈夫だ。

ぼちぼち日記も書いて行くことにします。とりあえず今日は映画を何本か更新したし。
暫く「あんちゃん日記」になりそうな気がしないでもないけど。
なんせほんとに、澤田謙也さまと同じくらいのレベルで惚れてるもんで。

相変わらずぐだぐだ、テーマが一本ちゃんととおってない日記だなあ。
でも、まあ、いいですやね♪

先頭 表紙

皆様、本当にありがとうございました。

【あんたが泣いたりとかしたら、うちの馬鹿息子は心配で心配で
絶対いつまでたっても上にあがれないから】

と、いままでどおりなにも変わらない、予定一個も変えない生活を送っています。

今回の一件の顛末や、それに引き続いて起こったこといろいろ
（例）
●ガンちゃんのママにゲンコくらったこと
●会社のとある馬鹿男に腹パンチ＆股間蹴りかましてもーた
●世界で一番、どんなものより強力な魔除けのピアス、そして涙腺決壊の話

とか、時間みてまとめてみますので、アップしたら、そんときゃ読み飛ばしてやってください。

只今の状況はそんなとこでございます。
必死でやってるのが「写真探し」

なんせガンちゃんときたら、怒涛の写真嫌い。
ガンちゃんとこのおばさんが持ってる「最年長」は成人式。
あたしんとこにあるのも10年くらい前に撮影したやつ。
一緒に暮らしてたミリでさえ、あたしと同じ10年前のしか持ってないという状態でして。

勤務先のジムの社員証のは毎年更新されるとはいえ、
丸坊主に髭っていう、まるで「前日の晩に脱獄して、民家に立て篭もった悪人」みたいなものなんで絶対これは使えないだろう、と。

一番うつりがいいのが、５歳の時に旅行して撮影したものなので、
どうやらこれが「遺影」として飾られる可能性が一番高いようです。


なにはともあれ、なんとかやってます。映画もいってます。
「黒水仙」試写で涙ぐみ＆笑い（日本人は絶対大爆笑間違いなしの場面があります）
＆キム・スロくんの姿にだひゃーってなり、
「BURRY」でブラッド・レンフロの美貌がついに崩れたかと涙し
（映画の感想としては「アメリカって国は、やっぱなんか間違ってねーか？」でした）

というわけで、まあ、もう少し待っててくださいませ。
メシも食ってます、睡眠もとってます、空元気でもいいからってことでテンションあげてます。

本当にありがとうございます。心配かけてごめんなさい。

先頭 表紙

昨日の昼間、ガンちゃんが亡くなりました

いつものように口を半開きにして、ただ熟睡してるだけのような顔で、いってしまいました。

彼のおかあさんやミリの希望は、
喪に服したりとかしないで、普通に、今まで通り、映画行ったりゲームしたり
何も変わらないで生活してくれとのことでした。

あたしは何もできなかったから、これは守ろうと思います。

ショックがでかすぎるからか、人間としてなにか欠けているのか知りませんが
あたしはどういうわけだか、涙の１滴も流してません。

…ごめんなさい、ちゃんとまともなこと書こうと思ってはいるんですが、全然駄目です。

つっこみをくださったかた、本当にありがとうございます
（特にあかねちゃんには、感謝してもしきれないくらいです
あたしがちゃんとやっていけそうなのは、あかねちゃんのおかげだから）

心の整理がついて、落ち着いたら、お返事書かせていただきますので、
しばらくお待ちください。

今は、どこの誰かもわからない、酔って喧嘩していて、
あたしの大事な、弟であり親友であった男を巻き込んだ馬鹿二人を、
顔も名前もわからないそいつらを恨んだり憎んだりで、どんな凶暴なこと言い出すかわかりませんので、本当にごめんなさい。

ここまで打って読み返したら、本当に「なんだこれ」って文章になってますが、
編集したりする気力ないので、申訳ないですが読み飛ばして忘れてください。お願いします

先頭 表紙

只今、私事でちょっととんでもない事態が起こっております。

あたし自身に起きてることではないんですが。

まだ結果が出ていないため、というかいつ出るかもわからない状態なので、
それによってあたしが、そしてミリがどうなるかもわかりません。

いずれの状況（悪いほうの結果は絶対考えたくはないけど）にしても、あたしはガンちゃんを怒ってやります。
ただ、今まだ彼と話せる状態でないのでそれもわかりません。

ミリもガンちゃんのママも、「あの子がけいこちゃんに対してそんなひどいことするはずないから絶対大丈夫」って言います。
そう考えて、あたしもそう信じて、結果を待つしかできません。

自分でもどう書いたらいいのかわかんないんで、ってかパニックおこしかけてるとこなんで
こんな支離滅裂な文章でごめんなさい。

とにかく、結果が出たら、それがどっちの結果になったとしても、報告いたします。
それまでしばらく日記書いたりできる精神状態にないもんで、しばらくおやすみです。


神様、もしいらっしゃるならお願いがあります。
頼むからガンちゃんを連れてかないでください。

聞き届けてくださるなら、彼が今後どんなにあたしの世話を過剰に焼いたりしても一切文句いいません。約束します。本当です。

先頭 表紙

ずっと考えないようにしてきたけれど

ずっと「違う」と言い聞かせてきたけれど

それでも、ついに認めるに至ったこと


ベニチオ・デル・トロは古谷一行に酷似している


…これなら【まだ】ブラピ風情に似てるといわれていたほうがマシだったよな。

あー、オカマ帽にヨレヨレのセル袴姿のトロちゃんがアタマから離れない。
異常に似合ってるんですものね、しかも。

ジェイソン・フレミングの般若顔ってのも認めた。
きむすろ=池田貴族も泣く泣く認めるに至った。


でも、これだけは絶対に譲れない
澤田謙也さまは断じてジョーダンズのみまたには似ていない!!

義妹と親分が二人揃って「そっくしだ」と断言するんだけども、この一線は断じて守ろうとしているあたしなのでありました。

先頭 表紙

相変わらず、あんだけ怖がっていたくせに、未だに怖がってるくせに、
毎日毎日、呪怨ビデオオリジナル版のDVDを観ている。

買った（ってーか、いただきもんですが）って言ったもんで「ダビってー」って依頼が多くて
それで連日、この二本を延々我家のテレビは流している。


毎日観てればいい加減慣れてもよさそーなもんだ。
が、どういうわけだかこの作品、毎回毎回新しい発見があったりする。
それも、あんましみつけても嬉しくない発見。

【…こんなとこにもいたんですか、伽椰子さん】
【…俊雄くん、こんなとこでも小技きかせてたんですか】

この母子は、鬼のように毎回ばしばし、それまで気がつかなかったとこに現れて、新しい恐怖をあたしに植えつけてしまっている。

親分曰く
「それはね、きっと気がついてなかったわけぢゃなくて、そういう場面が増えてるんだよ。
チミが知らないうちに恐怖が増殖してるわけですよ」

…や、やめてくださひー。

そんなに怖ければ観なければいいのに、って自分でも思う。
でもこれ、このシリーズ、ちゃんと最後まで見届けたいんですわ。

伽椰子が亭主に殺害されたときの正確な真相、生前の彼女のこと、
なんでこの人がここまで、ちょっと関わっただけの怨みもなんもない人まで巻き込むのか、
その「呪怨」はいったいどこまで続く（広がる）のか、伽椰子の心は救われるのか、果たして最後はどうなるのか。

謎が多いから、その謎をいわゆる「完全コンプ」したくなってきている、ゲーマーの性みたいなもんがうずうずしてきちゃって。

三留まゆみさんがチラシの裏に書いていたけど、このホラーってほんとに業が深い。


明るい時には「よく考えたらあれって笑えるよな」って思えてたことも、
（【普通、顎がない女の子が学校から家まで帰ってきたら、道ゆく人が大騒ぎするだろー】とかさ。
どうやらこの映画に出てくる、あっちの世界の人達は、霊感の有無に関わらず見える触れる存在らしいし）
同じ場面を夜に思い出したりすると「うわ、うわ、だめだー!!!」…だから観なければいいのに…でもなあ。

先日、みなみちゃんから文庫版のノベライズをいただいた。
読んでみたら、「おー!!そういうことだったのか!!」と背景がまた少し（頭の中で）完成して、
DVD観るたびに怖さがまた倍増してきた。あれはまぢで良く出来た「ガイドブック」ですわ。

ビデオも、映画も、そしてこのノベライズも、全て「呪怨」という巨大なパズルのピースなんだって、最近気がついた


だから、このパズルをどうしても完成させたくなってきているあたしなのでした。
完成した暁には、もしかして恐怖で固まってそのショックでくたばってしまうかもしれませんけどね。

さて、夏に公開される呪怨２は、いったいどんなんだろうな。
個人的には柴咲コウ出演希望でございます。この世界にきっと似合うだろーなー。

あ、思い出したらまた怖くなってきた。いやいやいやいや…
うわ、テレビの画面では、柳ユーレイ（この人、なにげにいい役者だよな）が伽椰子につかまってるぞ。

もし、万が一、この母子につかまって連れて行かれるしかないとしたら、そして「使者」を選べるなら
あたしは伽椰子さんでなく、俊雄君を希望いたします。
這ってこられてもってかれるんなら、「にゃー!!」って猫の声だけでもってかれるほうがまだマシです。
だってあたし、顔をあげた伽椰子さんが、只今世界で壱番怖いものなんですもの。

ここしばらく、このシリーズ観てない人にはなんのこっちゃか全くわからない話でごめんなさいでございます。

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うわー、三日もおくれてしまった

k-koちゃん

おたんじょうびおめでとー!!


「元」板橋住人、「現」埼玉県民同士として、今年こそは会合やりましょーね♪

先頭 表紙

韓国でも女子高生のスカート丈であーだこーだともめているとか。
どこの国でも同じなんだなー。

うちの親分が名案を思い付いた。
あたしもなるほどなって思った。

スカートやめて、ブルマにすりゃいーぢゃん

足をおもいっきり出せるから、おねーちゃんたちは当然OK

冬場にスカートの下にジャージはくような子たちに美意識があるとは思えないし、
男性の視線ばしばし集められるんだから、逆に大喜びするんぢゃないでしょーか。

学校側も体操着なんだから何もいわないでしょー。
ってーか、オヤヂ年齢の先生とかなら大喜びですわな。

冬場に寒いからジャージ着たって、スカートの下にはいてるよりは見てくれ悪くないし。

そしてうちの親分も大喜び。
「たまりませんなー」だって。

これでいっきに問題解決。

あたしも、別に自分がブルマで歩かなくていいんだから全然問題ございません。

どっかの学校で採用しませんかね。
さぞ面白いもんがみれそーな気がするんですが。

先頭 表紙

ちっちゃいころ、ばーちゃんはいつもテレビに向かってつっこみたおしていた。

そして、うちのパパも、ここ十数年、テレビに向かってつっこむようになった。

なんとなくあたしのなかでは「あー、これが年をとるってことなんだな」って認識ができあがっていた。

そして先日、神田うの破局を報じたワイドショー。

【うのは今、オトナへの階段を登っている最中なんです】

…神田うの２８歳。

【オトナぢゃん、りっぱに!!】って、即座につっこんでしまったあたし。

…覚悟はしてたし腹も据えてた。
白髪染めしないといけないようになったし、髪も細くなり地膚もちょっと見えて来た。

それでもつっこんだことに気がついた次の瞬間、すごく哀しかった。

まだまだ修行が足りません。いやいやいやいや…

先頭 表紙