2003-05-10 結果、でました
2003-05-08 御連絡
2003-04-25 一度認めてしまうとそういうふうにしか見えなくなるから、人間は単純だな
2003-04-24 総毛立つ快感
2003-04-23 私信です
2003-04-22 名案
2003-04-22 うむむ
2003-04-22 心の底からの願い
2003-04-22 つづきです
2003-04-22 これでおしまい「魔界転生」

昨日の昼間、ガンちゃんが亡くなりました

いつものように口を半開きにして、ただ熟睡してるだけのような顔で、いってしまいました。

彼のおかあさんやミリの希望は、
喪に服したりとかしないで、普通に、今まで通り、映画行ったりゲームしたり
何も変わらないで生活してくれとのことでした。

あたしは何もできなかったから、これは守ろうと思います。

ショックがでかすぎるからか、人間としてなにか欠けているのか知りませんが
あたしはどういうわけだか、涙の１滴も流してません。

…ごめんなさい、ちゃんとまともなこと書こうと思ってはいるんですが、全然駄目です。

つっこみをくださったかた、本当にありがとうございます
（特にあかねちゃんには、感謝してもしきれないくらいです
あたしがちゃんとやっていけそうなのは、あかねちゃんのおかげだから）

心の整理がついて、落ち着いたら、お返事書かせていただきますので、
しばらくお待ちください。

今は、どこの誰かもわからない、酔って喧嘩していて、
あたしの大事な、弟であり親友であった男を巻き込んだ馬鹿二人を、
顔も名前もわからないそいつらを恨んだり憎んだりで、どんな凶暴なこと言い出すかわかりませんので、本当にごめんなさい。

ここまで打って読み返したら、本当に「なんだこれ」って文章になってますが、
編集したりする気力ないので、申訳ないですが読み飛ばして忘れてください。お願いします

先頭 表紙

只今、私事でちょっととんでもない事態が起こっております。

あたし自身に起きてることではないんですが。

まだ結果が出ていないため、というかいつ出るかもわからない状態なので、
それによってあたしが、そしてミリがどうなるかもわかりません。

いずれの状況（悪いほうの結果は絶対考えたくはないけど）にしても、あたしはガンちゃんを怒ってやります。
ただ、今まだ彼と話せる状態でないのでそれもわかりません。

ミリもガンちゃんのママも、「あの子がけいこちゃんに対してそんなひどいことするはずないから絶対大丈夫」って言います。
そう考えて、あたしもそう信じて、結果を待つしかできません。

自分でもどう書いたらいいのかわかんないんで、ってかパニックおこしかけてるとこなんで
こんな支離滅裂な文章でごめんなさい。

とにかく、結果が出たら、それがどっちの結果になったとしても、報告いたします。
それまでしばらく日記書いたりできる精神状態にないもんで、しばらくおやすみです。


神様、もしいらっしゃるならお願いがあります。
頼むからガンちゃんを連れてかないでください。

聞き届けてくださるなら、彼が今後どんなにあたしの世話を過剰に焼いたりしても一切文句いいません。約束します。本当です。

先頭 表紙

ずっと考えないようにしてきたけれど

ずっと「違う」と言い聞かせてきたけれど

それでも、ついに認めるに至ったこと


ベニチオ・デル・トロは古谷一行に酷似している


…これなら【まだ】ブラピ風情に似てるといわれていたほうがマシだったよな。

あー、オカマ帽にヨレヨレのセル袴姿のトロちゃんがアタマから離れない。
異常に似合ってるんですものね、しかも。

ジェイソン・フレミングの般若顔ってのも認めた。
きむすろ=池田貴族も泣く泣く認めるに至った。


でも、これだけは絶対に譲れない
澤田謙也さまは断じてジョーダンズのみまたには似ていない!!

義妹と親分が二人揃って「そっくしだ」と断言するんだけども、この一線は断じて守ろうとしているあたしなのでありました。

先頭 表紙

相変わらず、あんだけ怖がっていたくせに、未だに怖がってるくせに、
毎日毎日、呪怨ビデオオリジナル版のDVDを観ている。

買った（ってーか、いただきもんですが）って言ったもんで「ダビってー」って依頼が多くて
それで連日、この二本を延々我家のテレビは流している。


毎日観てればいい加減慣れてもよさそーなもんだ。
が、どういうわけだかこの作品、毎回毎回新しい発見があったりする。
それも、あんましみつけても嬉しくない発見。

【…こんなとこにもいたんですか、伽椰子さん】
【…俊雄くん、こんなとこでも小技きかせてたんですか】

この母子は、鬼のように毎回ばしばし、それまで気がつかなかったとこに現れて、新しい恐怖をあたしに植えつけてしまっている。

親分曰く
「それはね、きっと気がついてなかったわけぢゃなくて、そういう場面が増えてるんだよ。
チミが知らないうちに恐怖が増殖してるわけですよ」

…や、やめてくださひー。

そんなに怖ければ観なければいいのに、って自分でも思う。
でもこれ、このシリーズ、ちゃんと最後まで見届けたいんですわ。

伽椰子が亭主に殺害されたときの正確な真相、生前の彼女のこと、
なんでこの人がここまで、ちょっと関わっただけの怨みもなんもない人まで巻き込むのか、
その「呪怨」はいったいどこまで続く（広がる）のか、伽椰子の心は救われるのか、果たして最後はどうなるのか。

謎が多いから、その謎をいわゆる「完全コンプ」したくなってきている、ゲーマーの性みたいなもんがうずうずしてきちゃって。

三留まゆみさんがチラシの裏に書いていたけど、このホラーってほんとに業が深い。


明るい時には「よく考えたらあれって笑えるよな」って思えてたことも、
（【普通、顎がない女の子が学校から家まで帰ってきたら、道ゆく人が大騒ぎするだろー】とかさ。
どうやらこの映画に出てくる、あっちの世界の人達は、霊感の有無に関わらず見える触れる存在らしいし）
同じ場面を夜に思い出したりすると「うわ、うわ、だめだー!!!」…だから観なければいいのに…でもなあ。

先日、みなみちゃんから文庫版のノベライズをいただいた。
読んでみたら、「おー!!そういうことだったのか!!」と背景がまた少し（頭の中で）完成して、
DVD観るたびに怖さがまた倍増してきた。あれはまぢで良く出来た「ガイドブック」ですわ。

ビデオも、映画も、そしてこのノベライズも、全て「呪怨」という巨大なパズルのピースなんだって、最近気がついた


だから、このパズルをどうしても完成させたくなってきているあたしなのでした。
完成した暁には、もしかして恐怖で固まってそのショックでくたばってしまうかもしれませんけどね。

さて、夏に公開される呪怨２は、いったいどんなんだろうな。
個人的には柴咲コウ出演希望でございます。この世界にきっと似合うだろーなー。

あ、思い出したらまた怖くなってきた。いやいやいやいや…
うわ、テレビの画面では、柳ユーレイ（この人、なにげにいい役者だよな）が伽椰子につかまってるぞ。

もし、万が一、この母子につかまって連れて行かれるしかないとしたら、そして「使者」を選べるなら
あたしは伽椰子さんでなく、俊雄君を希望いたします。
這ってこられてもってかれるんなら、「にゃー!!」って猫の声だけでもってかれるほうがまだマシです。
だってあたし、顔をあげた伽椰子さんが、只今世界で壱番怖いものなんですもの。

ここしばらく、このシリーズ観てない人にはなんのこっちゃか全くわからない話でごめんなさいでございます。

先頭 表紙

うわー、三日もおくれてしまった

k-koちゃん

おたんじょうびおめでとー!!


「元」板橋住人、「現」埼玉県民同士として、今年こそは会合やりましょーね♪

先頭 表紙

韓国でも女子高生のスカート丈であーだこーだともめているとか。
どこの国でも同じなんだなー。

うちの親分が名案を思い付いた。
あたしもなるほどなって思った。

スカートやめて、ブルマにすりゃいーぢゃん

足をおもいっきり出せるから、おねーちゃんたちは当然OK

冬場にスカートの下にジャージはくような子たちに美意識があるとは思えないし、
男性の視線ばしばし集められるんだから、逆に大喜びするんぢゃないでしょーか。

学校側も体操着なんだから何もいわないでしょー。
ってーか、オヤヂ年齢の先生とかなら大喜びですわな。

冬場に寒いからジャージ着たって、スカートの下にはいてるよりは見てくれ悪くないし。

そしてうちの親分も大喜び。
「たまりませんなー」だって。

これでいっきに問題解決。

あたしも、別に自分がブルマで歩かなくていいんだから全然問題ございません。

どっかの学校で採用しませんかね。
さぞ面白いもんがみれそーな気がするんですが。

先頭 表紙

ちっちゃいころ、ばーちゃんはいつもテレビに向かってつっこみたおしていた。

そして、うちのパパも、ここ十数年、テレビに向かってつっこむようになった。

なんとなくあたしのなかでは「あー、これが年をとるってことなんだな」って認識ができあがっていた。

そして先日、神田うの破局を報じたワイドショー。

【うのは今、オトナへの階段を登っている最中なんです】

…神田うの２８歳。

【オトナぢゃん、りっぱに!!】って、即座につっこんでしまったあたし。

…覚悟はしてたし腹も据えてた。
白髪染めしないといけないようになったし、髪も細くなり地膚もちょっと見えて来た。

それでもつっこんだことに気がついた次の瞬間、すごく哀しかった。

まだまだ修行が足りません。いやいやいやいや…

先頭 表紙

もう、今後、誰一人として
山田風太郎忍術文学の名作【魔界転生】を
映像化しようなんて血迷った考えを起こしませんように



なーにが【完全】映像化だか。
【完全】ってのは、原作ぎったぎたにすることなんかい??!!

【完全】ってからには、ちゃんと森宗意軒や由井正雪を出せってんだ。
魔界衆だってそう。
原作にない家康なんて出さなくていいから田宮坊太郎＆柳生如雲斎をちゃんと出せ。

前回もそーだったけど、森宗意軒の指は10本、だから転生できるのも10人って設定は？？
無制限に転生できるってんぢゃ、意味ねーぢゃん。
柳生さんちの三男坊を仲間にいれようっていう魔界衆の設定は？？

まったくもう。魔界衆での数少ないビジュアル面担当あらきまたえもんをあっさり使い捨てにするなんて。
いくら無制限に転生できるからって、あれはなあ。


【出来のいいリメイク】ではあるけれど、【原作の完全な映像化】では断じてないぞ。

【原作の完全な映像化】とかほざくなら、天草四郎を主役に置くな。
（いや、意外にもくぼっちったら「不憫なしろーちゃん」で良かったですけどね）

最後はちゃんと武蔵と柳生の三男坊との対決にしろ。

「やぎゅうじゅうべえはどこへいく」
あの一文に小学生だったあたしはクラっときたもんです。

（続きます）

先頭 表紙

キャストはかなり良かったんだけどなー。

加藤昌也って、ほんとに鳥肌もんでかっこいい。
「転生するならあたしのからだをつかってくださひー」です。
あ、でもあたし生娘でないから駄目ですね。残念。

中村嘉津雄（男、だっけか？）さんってしどーくんのパパですか？
梨園の人だけあって、動きがほんとに綺麗。
前作の若山富三郎さんのような鬼気はないものの、それでもかなり高得点。

古田新太＠宝蔵院のおっちゃんも、良い。
前作の室田日出男さんに劣らぬ良さ。
扱いの大きさと存在感だったら、今回のほうがアリかも。
でもさ槍が折れたら宝蔵院は散るってんなら、もっと頑丈な槍を使いましょうよ、ねえ。

杉本哲太の馬鹿殿も、柄本明の松平伊豆守も、お見事。

残念なのは長塚京三さん。
あたし、めっちゃ大好きなんですよね、この人。
ほんと大好き。観てるだけで嬉しくなるくらい好き。
でもね、長塚さんは宮本武蔵ぢゃないでしょう。
伝説の名だたる剣豪なんだから緒方拳あたりを持って来て欲しかったな（…あ、それって前作か。失礼）
声がさ、穏やかでちーっと高いから、迫力ないんだわね。
お願いだから宮本武蔵を小娘に刺されたくらいで退場させないでください。
てったくん演じる馬鹿殿あたりなら非常にはまった気がするんだけどな、残念

麻生久美子さん、赤影んときは「んー」だったけど、今回は良い。
たとえクララお品はそんなんぢゃねーやー!!だったとしても「不憫なくぼっち」とのコンビは悪くないです。
ただし、あんな役立たずを転生させるのはいかがなもんかと。
たしかに家康ってのは実力者ではありましたが、武の人ではなかったですわな。
だったら真田幸村さんとかそのあたりのほうがまだ…原作にない人転生させるんならそんくらいやってくれないとな。

（もーちょっと続きます）

先頭 表紙

そして、この人が出てる映画を観ると大概１週間は恋をするという佐藤浩市。
今回も…出た。あー、やっぱかっこいーなー。
通常はこっから「こーいちさまー」ってなるはず。

…が!!

あたしはこーいちさんと碁板を挟んだ相手から目が離せなくなってしまったのでありました。

う、う、う、上杉さあああああん!!!!

あたしがとにかくひたすらこよなく愛している「舞台の華」上杉祥三さんではないですか!!
（篠井英介さんと同率、揃ってぶっちぎり首位独走）

あたしの1993年と1994年は、この人で明け暮れしました。
この人が前田利家やってるもんで、正月の12時間ドラマ「太閤記」を全部観て、録画もしましたさ。
「澤田熱」に近い状態で、ほんとに目茶苦茶愛してました。
今だって、多少落ち着いたとはいうものの、それでも大好き。

その上杉さんが柳生の三男坊のお取り巻きにいらっしゃる。
うわー、これだけでもうこの映画、アリにしちゃおっかな。
キャスト面だけですがね。

以後、加藤昌也が襲ってくる…上杉さんは無事か？！
古田新太が襲ってくる…上杉さんは無事か？！
長塚京三が襲ってくる…上杉さんは…しくしく。

でも、ほんっとに久々に上杉さんに「会う」ことができて、めっちゃ嬉しかった。
最後に「会った」のはテレビ東京の深夜の馬鹿ドラマで、キャバクラの馬鹿な客だったからな。

この人って、やっぱいいなー。でもこの映画観て、この人に注目してるのは多分あたしだけなんだろーな。
で、終わってから「こーいっちゃんの脇にいた、茶色い着物の人」って言ったって、間違いなく誰も覚えちゃいないんだろーし。

でもいいや、あたしは堪能したし。男闘呼組のボーカルなんていいから、もーちょっと見せ場が欲しかったけど、でもいいや、うん。


そして、冒頭５分、島原の乱終結寸前の場面。
あたしの目を釘付けにしたのは、天草四郎くんではありませんでした。
彼を討伐にきた侍の大将、くにむらじゅんさん。
このしょぼくれてんだか　クールなんだか　おちゃめなんだか　酷薄なんだか　かっこいいんだか　情けないんだか　エロいんだかわかんないおぢさまが、あたしはめちゃくちゃ好きなのです。
（今流れてる携帯のCM「おとーさん、ありがとう」が始まると、なにやってても全部捨て置いてテレビの前に正座こいちゃうくらいです）

「もう　神など信じぬ」っていうしろーちゃんの台詞で御乱心。
…嗚呼、くにむらさんもきっと魔界衆に…きっとさぞかし…え？違うの？？

いやー、冒頭五分、おぢさまを充分堪能できたから、あたしゃ幸せでございますわ。

でもね、やっぱこの映画はあたしには駄目。
上杉さんにくにむらさん、加藤昌也さんの存在をもってしてでも駄目。

音楽よし、映像よし、キャスト（ほぼ）よし、でもストーリーが駄目。
監督も脚本の人も、原作をちゃんと読んだのか？

原作関係なしに、あくまでも前作のリメイクとして作ったんなら
【原作を完全に映像化】とかの偽りの謳い文句をあげないで欲しいっす。

DVDは買いますとも。もちろん。
上杉さんのためだけに（くにむらさんのは結構もってるから♪）ね。

でも、上杉さんが退場したら、そのまま巻戻しそうですな、買ってもさ。

もう一回言いたい

ほんっとーに、もう誰も、この名作を映像化しようなんて血迷ったこと考えないでいただきたいもんです

こんながっくしきちゃう思いは、二度すればもうたくさんでございますから。

先週木曜から三本連続はずれ。
さて、金曜のロスト・イン・ラマンチャこそは…だな。

先頭 表紙