2003-04-14 あたしが悪いんか？？
2003-04-14 栄光のヤキニクロード
2003-04-14 続きです
2003-04-11 おーよろこび
2003-04-11 夢魔の王子
2003-04-10 時間の流れ
2003-04-07 心の準備はできるんだろーか
2003-04-07 お気に入り台詞
2003-04-07 勝利!!
2003-04-06 完敗惨敗

姪の薫を「呪怨」に連れていった。

一回観たから大丈夫かなと思ってたけど、甘かったな。
やっとこさおさまってきた、布団・押し入れ・シャワー・夜の窓・仏壇が恐くて怖くて。
（まあ仏壇はうちにないけどね）

ビデオの「呪怨」（２も）を借りて来て、前回わからなかった点の予備知識として仕込んだもんが、ストーリー進行と共に一気に襲い掛かってきましたさ。
（栗山千明、めっちゃ良かった♪余談だけど）

…た、た、たすけてください…

お化け屋敷は嫌いだけど、映画に関してはホラーやスプラッタ全然おっけーのあたし。
ソンビさんものには変わらぬ愛で接しているってくらいのやつ。
そんなあたしがビビったんだから（まあ、元来結構怖がりですけども）、
若干12歳の薫がひきつけ起こしそうになったのもしょーがねーやな。

「怖かったけど、足にチカラが入らなくて立てなかった」って。
おー、あたしが「フリークス」でした体験を１２で経験したかー。

朝一番の回だったんで、昼には解散。
あたしは蔵書印のお礼ってことで、小坊と待合せていた新宿武蔵野館に向かった。
スタイリッシュでポップで、そしてどこかマヌケな殺し屋カルテットに会いに♪
（四回目だわ、もう。馬鹿だなって自覚してるんですけどねー）

映画観て、お茶して（もう絶対あのガキを談話室滝沢には連れていかないと決意した）、帰宅。

ぐだぐだしたあと、風呂に入ってのんべんだらり。
さて寝るか…電話が鳴った。

もう、おねーちゃんには絶対薫の世話を任せないわよ!!

…げ、なんかやっちまったか？？

もう、押入れとか風呂とか布団を怖がって泣いちゃって、たいへんなことになってんだから!!

…あっちゃー

なんでそんな映画に連れてったのよ!!


…ちょっとまった


あたしが奴を無理矢理連れてったとでも？？

確かあんたが「薫が観たがってるから、おねーちゃんつれてってやって」と頼んだはずだけど。

なにごとにもメロドラマちっくな状況にはまりこんでしまう我が妹、
今回も怒り狂う自分に酔っている。

もう、うちの子たちに近づかないで!!
電話とかもしてこないでよね!!

りょーかーい


さてさて、これってあたしが悪いんだろーか。
確かに「どーだった？」って聞かれて「めちゃくちゃ怖かった」って答えたけど。
それはあたしが煽ってしまったことになるのかなあ。

ま、いいや。
近づくなってんなら、お言葉どおりに。
電話もいたしません。言う通りにいたしますわ。

だってあたし「自分の都合のいいように、相手の言葉を額面どおりに受け取る女」だし。

うちの親分曰く
「さて、今度はどのくらいで、自分の言ったこと忘れて子供預ってっていってくるかなー」

はっはっはー

更に親分曰く
「チミのまわりは理不尽な言いがかりつける人が多いねー」

理不尽が服着て歩いてる男と、とある友人・某ゆ●やんに言われた親分に「理不尽」と言われた我が馬鹿妹っていったい…

しかーし、やっぱあたしがオトナとして「これはいかんよ」って別の映画みせるべきだったかなあ。
だとしたら謝ったほうがいいのかな…いいや、電話してくんなって言われてるし。

かくして今日もあたしは疲れているのでありました。くすん…

先頭 表紙

うちの夫婦は一緒にいることが少ない
一緒にでかけるなんてことも少ない
知人には【会社の中で一緒にいるところをみかけたら、その日はいいことがある】なんて馬鹿なジンクスつけられたりしてるし

そんなうちらが、年に一度だけ必ず一緒に映画館に足を運ぶ。
今年もその季節がやってきた。

そーなんですの、クレヨンしんちゃんの映画、公開なんですのよ。

今回は試写会が当たったので、二人で神保町へ。
（引越す前なら非常に楽だったんだけど、久喜からは結構面倒）

そして、ガキがうぞうぞいる会場内（まあ、当然なんだけど）、
非常にイライラしながら開演を待つ、自他ともに認める怒涛の子供嫌い夫婦。

野原一家（声優さんね）のトークショーが終わり、上映開始。

（…るっせーなー。ガキ黙らせておけないんなら、外にいけよ）
（…このガキの後頭部おもいっきり蹴り倒したら訴えられるかなあ）
（…ぱりぱりがさがさうるせーよ、おやぢ!!!）

なんて激怒しまくりながらも、しばらくすると映画にのめりこんでしまったあたし。

一昨年の「オトナ帝国」では泣いた。
昨年の「戦国」では席から立てなくなるくらいの号泣かましてもーた。
そして今回の「ヤキニクロード」は…いっやー、さすがです、参りました、お見事です。

大爆笑して、ちょっとホロっとして、「おー!!」って唸らせてくれて、
終わった後、きっと誰もが思ったはず

…やきにく、くいてー!!!!

今回もほんとーに、よかった。ほんっとーに、おすすめ。

また少しオトナになっていて、自転車にも乗れるようになって、
馬鹿ばっかやってても、決めるとこはびしっ!!と決めるって姿にまたしても惚れ直しましたわ。


（続きます）

先頭 表紙

アンケートで「誰に薦めたいですか？」って項目あったけど、あたしは迷わずこう書いた

ロバート・デュバル

映画のしんちゃんは、必ずしも子供のみを対象としているわけではない。
今回は【地獄の黙示録】を観た人なら、誰もが唸り、感心し、大爆笑しまくる場面がばしばしあった。

堂ヶ島少佐の姿、一挙一動、その総てがキルゴアさんだったんだもの。

登場シーンの【朝の味噌汁の匂いは格別だ】…ぎゃはははは。
ナパームよりも味噌汁ですか、やっぱ？

このあとも犬死に（爆）のまさおくんに水筒の水を薦める場面をはじめとして、細かいジャブがばしばし決まる。

「俺のボードを持ってこい!!」
…場内、オトナの一部が大爆笑。

こういう、「わかる人にだけわかってもらえればいいや」ってお遊びは、
自分がその「わかる側」にまわってさえいれば、とてつもなく楽しめる。

キルゴアさん（デュバルおじさま）に観てもらいたいなーって、本気で思った。
きっと大爆笑するだろうな、怒るかな、それとも

うん、今回もやっぱしんちゃんはおもしろかった。
育った家庭環境が悪いからか、野原家の絆ってのは、あたしには涙が出るほど羨ましいし憧れなんだよな。


昔「タンポポ」を観た後、どうしようもなくラーメンが食べたくなった。
そして今回、当然のごとく焼肉が食べたくてたまらない。

神保町で食ったら、帰りの電車が顰蹙だ。
久喜まで我慢だ。

野原家ほどではないけど、この我慢の道程はまさに
「N家　栄光のヤキニクロード」でしたね。

久喜の、お気に入りの焼肉屋「うしひこ」（沖縄家庭料理も出してくれるし、肉もすっげ美味なのですわ）
に到着し、タン塩を口に入れた瞬間生きててよかったーの溜息が。
ここの石焼きオムライスがこれまた絶品で、あー、幸せ。

映画の話で会話もはずむ。
いっやー、何年ぶりだろうな、親分と食事して会話したのって。
（第三者がいればそれなりに会話は成立するんだけど、二人だとまず殆どといっていいほど会話はない）

クレヨンしんちゃんの映画は、会話のない仮面夫婦さえも盛り上げてしまいます。
…いかん、なんかやばい宗教みたいだから、これは宣伝文句に使わないほうがいいですね、東宝さん。

おすすめです。本気で。
ただ、がきんちょだらけで明らかに悪夢のような環境になると思うので
それに耐えられる方であれば、ですが（とほほ）

先頭 表紙

小坊が今日、ちっこい包みをもってやってきた。

誕生日とかならピアスもらったからもういいんだけどな。

「いや、これ、時間かかっちゃって、ピアスでごまかしたっす」

…あたしあのピアス気に入ってるんだけどな、結構。
ドリームキャッチャーのピアスって、何個持ってても楽しいし。

でもまあ、ありがと。

…
……
………
…………
……………でかした、小坊!!



奴がくれたのは蔵書印。
「うちの本です」ってぺたぺた押す、あれです。

あたしは持ってたんだけど、結婚しちまったから今の姓名の持ってないんだな。
で、結局なんだかんだで作ってなくって。

「●●蔵書」が添書体で、しかもシャチハタ。
少し小さ目だから文庫本に押すにも抜群に良い。

いやー、まぢ嬉しい。
あたしは小坊の頭、くっしゃくしゃにして撫でてやりましたさ。

貸した本の回収率をあげたり、又貸し防止には、このハンコって結構効果があるんだよね。

ちょーどハリー・ポッターを又貸しされて全部行方不明にされたとこだから
（責任を持って全部買い直させましたさ。これでうちの馬鹿姪も、あたしの本を又貸しすると痛い目をみることがよくわかったでしょう）
今日帰ったら、あたらしいハリー・ポッターに全部ぺたぺた押すんだもんね♪

いやいやいやいや、まぢで嬉しい。
でかした、小坊。

浮かれてしまって、来週映画に行く約束をOKしてしまったんだけど、早まったかなあ。
まあいいや。とりあえず今、滅茶苦茶嬉しいから。


「余談」
あのハズしまくりの小坊がよくもまあこんだけツボを心得たもんを贈ってくれたもんだと思ったら、案の定。
奴にはあたしの悪友よっちゃん＠エロザルが師匠としてついていたんだった。

「俺はこいつを陥落させてないし、させるつもりもないんだから、俺んとこ来たって無駄だよ」って言ってるくせに

「あー、もー、めんどくせーなー!!なんであんなガキに手を出したんだよ!!（出してねーよ）」って怒るくせに

結局なんだかんだで面倒見がいいんだから、やっぱよっちゃんっていい奴です。


「もいっちょ」
蔵書印の金額は850円だそーで。いいっすね、この貰った方に負担かけないこの値段♪
よっちゃんは確かに、あたしを陥落させようとおもったらできるかもしれないな…あ、でも多分しないな。
いっつも怒ってゲンコくらわすから、やだ。

先頭 表紙

グイン・サーガ８９巻「夢魔の王子」が発売されました。

さっそく購入、イトーヨーカドーの珈琲館へ。
最近お気に入りのエメラルドマウンテンブレンドとトーストにて夕食がてらに読書開始。

…いやいやいやいや、たまらんな、こりゃ。
前回のあの安いAVのような無駄な場面は忘れてあげちゃってもいいかな。

いいなー、カラビア侯アドロンおじさま。
こういうおっちゃんって滅茶苦茶大好き。
とっても大切にしてる大事な愛する息子のことを

あれは、馬鹿ですからなといきなしずばっとかましてくれる。

親に似ず頭は悪いです。
頭の悪いのは母親に似ましたが、性格がいいのも母親譲りです

馬鹿だけど優しい息子を目茶苦茶愛してるこのおっちゃん。
いっやー、たまんないっす。
こんな父親が欲しいですよ、あたし。

うん、おもしろかったな、今回は。
人頭犬なんて、マーズ・アタック！のサラ・ジェシカ・パーカー思い出してやたら笑いまくったし、
ベック公にも久々にお会いできたし、イシュトはちょっとしか出てこないし、まんぞくまんぞく。

ただ、気になってることがありまして、ちょこちょこと。

●アグラーヤにいるレムスの義父母さんたちは、娘が心配ではないんだろーか。
　もうそれともつかまっちゃってるんかいな。

●ベックさんの嫁さんは、もしかしてゾンビー状態なんだろーか。やだなそれー。


まあ、おいおい説明はあると思うけども、この方々のことがかーなーり前から気になってましてね。

というわけで、今回のツボは【アドリアンのとーちゃん】でした。
いやいやいやいや、今朝、人身事故でまたしても止まった宇都宮線、
幸いにして座れてたもんで、とーちゃんのとこ読み返して笑ってましたもん。

二ヶ月に一度の恒例となりつつある、【グイン・サーガ読んでない人にはなんのこっちゃかさっぱりわからん】ってネタでした。
失礼をば。

先頭 表紙

昨日、うちの夫婦は９回目の結婚記念日を迎えた。

普段一緒にいなくても、イベントだけきちんと押さえていれば、それなりにちゃんと続くものなんだなって、しみじみ。
（これは結婚でなく、交際段階でもいえること。
友人よっちゃんは、普段遊びまわっているけど、彼女の誕生日やクリスマスとかのイベントだけはしっかり一緒に過ごしている。
これが「誰に対してもさりげなく優しい（ゆえにもてる）男」が６年も恋人と続いている理由だろうって彼女さんが言ってた）

しかし、9年かあ。
そりゃ亭主のクソ親父が「孫はまだか」ってうるさく言うわな。
（でも彼の望みは永久に叶わないでありましょう。だって子供嫌いだもん）

そりゃあんなにちっこかった（そして可愛かった）薫が（くそなまいきな）中学生にもなるわな。

昨日は近くの焼肉屋で食事しておわりですけどね。
相変わらず会話もなく、あっちは新聞読んで、あたしも本読んで。
ま、イベントクリアってことが大事だってことで♪

そして今日、4/10は親友ナミの命日。
うちが結婚して一年後に亡くなってるから、もう８年になるんだよな。

なんだかんだで無事にちゃんと生きてるから、そっちで気長に待っててくださいよ。
まあ、ろくな生き方してないから、そう待たせないとは思うんで。

急遽会いたいって思うなら、話は簡単。
澤田謙也さまをあたしんとこに派遣して、一晩過ごさせてくれたなら
翌日にはそちらに参りますですわ。
あ、でもあたし、下に落っこちてる可能性が限りなく高いから約束どおりひっぱりあげてちょーだいな




一日は長いけど一年は早い。
そんなに時間はたっていないと思ってはいても、姪の成長やなんかを見ると
やっぱり時間は迅速に過ぎ去っているんだなあってちょっと思いました。

（そっか、はっちゃんが死んでからもう三年か、再来月で…うわ、早いなあ）

まあ、結局なんの進歩も成長もなく、来年もまたこう思うんだろうけどね。

あたしのぐだぐだしたつぶやきでした。ごめんなさい。

先頭 表紙

妹からさっきメールが入った

「土曜にかお（注・うちの馬鹿姪）を「呪怨」につれてってくんないかな。お金払うから」

うちの馬鹿姪は、こういうとこだけ祖母（ママ）と伯母（あたし）に似て、ホラーが大好きだ。
そして彼女の母親（妹）はホラーが嫌い。

いや、あの、あたしあの映画、もう観たくないんだけどな。
いつかはと思うけど、でもそんなすぐには…あららららららら

もし薫があたしみたいに「押し入れ怖い」「トイレこわい」「風呂こわい」「布団こわい」ってなっちゃったら、
妹のことだから間違いなく全責任をあたしに押し付けるだろうし。

ガンちゃんに頼み込んで一緒に行ってもらおうかなあ。
またミリに【都合のいい時だけ使うんだから】って苦笑されちまうけど。


どーしよっかなー。
ってか、行くのは決定なんだけど、うーん…

やっぱガンちゃんに連絡しよう。とほほ…

●余談

このチラシの裏の漫画かいてる人、めっちゃ好きなんですよー
「鬼がきた！」「ぼのぼの」で惚れまくってしまいました。
本とか出てないのかな、出てたら速攻で買うんだけどな♪

先頭 表紙

人がなぜ人を殺したがるか、よくわからない。

でも、人が絶えず僕らを探すということは、

僕らの仕事が世の中で必要とされているからだろう


「GUNS&TALKS」　最年少のハヨンくんのモノローグ。

特に名台詞ってわけでもないんだけど、どういうわけだか心に残ってしまって。


まあ、なんかで引用するってわけにもいかないし、これは「名言ストック」に入れておくだけにしておきますわ。

さてさて、この映画が好きな理由がなんとなくわかった。

この空間にいるのが、すごく気持ちいいんですよ。
なにかを得るために観るわけでなく（感動や興奮や目の保養とかね）、ただその空間に身を置きたいってだけで足を運ぶ。
これが三度目を観て、更に四回目はいつにするかとなってる理由だな。
まあ、目の保養は多少ありますけどね（だってあんちゃん可愛いんだもん）。

一応予定は今度の金曜っす。
まだまだ消えない「呪怨」の余韻、なんとかこれでクリアできるといいんだけどな

先頭 表紙

【呪怨】には負けたけど、翌日あたしは勝利をおさめた。

「GUNS&TALKS」三回目鑑賞映画遠足withマイケルさん＆みはるちゃん

一回目も寝た。
二回目も寝た。
それも両方とも同じとこで。
チョ検事（モロ師岡そっくしなんだよな）が家宅捜索開始するあたりから
どういうわけだか異常に眠くなって、そっからしばらく記憶がない。

何度も書いているけど、この映画のテンポって、【快適なユルさ】なんだもん。
いい感じのぬるさのお風呂に入っているっていうか、とりこんだばっかの干した布団にくるまってるってーか
とにかくこの家宅捜索のあたりで、いつもあたしは睡魔に負けていた。

だから今回は気合いれた。
エスタロンモカ（錠剤）も飲んだ。珈琲も更に飲んでいる。

…おっしゃ、勝った!!!

さすがエスタロンモカ。怖いもんなし。
やったっす。ついに全部起きてられたです。
「アバウト・シュミット」んときも是非飲まなくては!!

そーか、「英文」ってのはあのことなんですな。
あ、はいはい、オペラ劇場のあの警備はこういうことからきてるわけね。


いやいやいやいや、あたし結構長い時間熟睡してたんだな、過去二回。

うっしゃ、完全勝利!!
まあ、あたしが勝手に喜んでるだけで、他の人にはどーでもいいことなんだけども。

今年は現時点で31本

そして現時点でのランキング

●一番泣いた作品　壬生義士伝（次点は　北京バイオリン）

●一番笑った作品　ケミカル51（暫定。まだ大爆笑こきまくったってのはないから）

●一番つまらんかった作品　ノー・グッド・シングス　と　ROUND1　が同率

●一番胸がときめいた作品　武勇伝　と　火山高　がこれまた同率

そして

●一番お気に入りの作品　は、　この「GUNS＆TALKS」となっております。

この映画、音楽も目茶苦茶いいんだわ。
でも、サントラ出てないみたいなんですね。
どなたか、海賊版でもなんでもいいですから、サントラ情報ありましたら教えてくださいませな。

さて、水曜も行くかな
…って、水曜は結婚記念日だ。さすがにまずいか。とほほ…

先頭 表紙

ししょーと【呪怨】を観に行った。
前から評判を聞いていたけど、なんのかんのと機会がなくて。

…いっやー、参りました。

何年ぶりだろうなあ。
【ごめんなさい。あたしが悪かったです。助けてください。もう充分です。本当にごめんなさい】

って、ずーっと心の中で謝っていたのって。

何年ぶりだろうなあ。
映画終わってから現実に戻るのに凄く時間がかかって、夢にまでみたのって。

帰り、お茶しに寄ったウェンディーズで、足元をどうしてもチェックせずにいられなかった。
駅のトイレに誰も入っていなかったから、怖くて入れなかった。
うちに帰ったあと、髪の毛洗うのが怖かったから、風呂のドアあけて、親分に外にいてもらった。
夜、布団がどうしても怖くて、もらったっきり使ってなかった「かいまき」を出して、それで寝た。
夜中に目を覚まして、押入れがどうしても怖くて、押入れのない親分の部屋を借りて、寝た。

ほんっとに凄かった。こんだけ完璧にノックアウトされた映画って久しぶりだった。
トッド・ブラウニング監督の「フリークス」以来だ。

うん、「フリークス」は凄かった。
映画の途中でまぢで足腰に来て立てなくなったもの。しかも泣いちまったし
（テアトルでオールナイトでやるらしいんだよな
「ピンク・フラミンゴ」と「フリークス」を一緒に観たら、まぢでおうちに帰れなくなっちまうよな）

いっやー、久々に恐怖体験をいたしました。
そーいえば、劇場でやってる「心霊写真展」ってのも、怖さを更に煽ってくれるもんでした。

いっやー、すっげーなー。
日本映画ってまだまだパワーあるよな。嬉しい限りです。

先頭 表紙