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まったりOL日記

今までの色々を振り返りつつ、少しの間だけ人生休んでいたいなあ〜
何て、最近まったり気味の三十路OL徒然日記

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-07-03 お盆だから
2004-07-01 若鮎
2004-06-25 痴漢
2004-06-20 父の日
2004-06-17 就活してます
2004-06-08 切ない
2004-06-06 月命日
2004-06-03 病院での日々
2004-06-02 改めて
2004-05-27 パパがね


2004-07-03 お盆だから

出たそうです。
うちの姉の所に、母が。
今朝大阪の姉から電話かかってきました。

今までも姉の夢枕に出ることはあったけど、今回はまともに出たとか。
姉は元来霊感がある人なのでかつて祖母を見た事もあったし、母と夢の中で会話したこともあるのですが、はっきりとご対面したのは初めてとか。

昨夜、姉は寝苦しくて寝室を出てリビングのソファで寝始めた。(子供と一緒に寝ているので暑いとくっついて寝られないらしい)
涼しいリビングでうとうと…とし始めたら、冷蔵庫がいきなり大きな音で響き始め、姉は目が覚めた。
すると冷蔵庫の前に母が立ってる。
夢とかでなく普通に。

姉が
「うわあ、ママだ」
って言うと、母は
「この家ではお茶も出さないのかい?」

うーん…
生きてるときと変わらないなあ(笑)


その後姉とダイニングテーブルに座って少しお喋りをしたらしい。

姉「やっぱ親のお化けだと怖くないねえ」
母「でしょ?そういうもんよ」
姉「向こうでお祖母ちゃんとかに会った?」
母「会ったけど、細かいことにいちいちうるさいんだよ、あの人」
姉「……」

その後成仏できたのか、とか聞いたら
「ぼちぼちね」と答え、これから色々あるから向こう(あの世?)でゆっくり出来ないとか。
「あんたとピリコが心配ばっかりかけるから私はいつまで経ってもゆっくり出来ないんだよ」
とか。

その、人をくった物言い、偉そうな態度、恩着せがましい台詞。
ママ節炸裂だ(笑)

ちなみに私と父の所にはしょっちゅう出てるらしいのだが
「あの二人は全然気付かないんだよ!」
との事。
やっぱりたまに家の中で人の気配がするの(パパがいないときとか)、ママだったのね。
悪かったね、霊感無くて…(苦笑)


それから母が喉が渇いたというのでお茶を煎れようと姉が立ち上がって背を向けたらもう消えていたらしい。
時間を見れば夜中の2時から3時。
丑三つ時ですな。

その後姉は身体がすごくだるくなって再びソファに寝て、今朝から頭痛が酷いとか。やっぱりちょっとあてられたみたい。
霊感のある人も大変だなあ。
でもやっぱり羨ましい。

夏ですしお盆近いからウロウロしてるのかな?

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体力はつけて会えるものなら鍛えちゃいますよ(笑)あちゃこさんのお母さんは凄い霊感があるんですね。気絶っていうのは却って力が強すぎたのかもしれませんね。 / piriko ( 2004-07-08 22:16 )
うーそうなると体力温存しないとちょっと困りますね(汗)うちの母の妹は義理の父が亡くなった瞬間、あまりにもはっきり見えて(東京と秋田なのに)気絶したそうです。すっごい力だったとかなんとか・・。体力つけておきましょう(話が違うかな?) / あちゃこ ( 2004-07-06 13:37 )
ホント、お茶して話とか出来たら最高ですよね。でもやっぱ人ならざる人と長い時間話していたせいか、姉は凄い体力を消耗して頭痛が酷かったそう。牡丹灯篭の話もあながち作り話ではないのかもなあ… / piriko ( 2004-07-06 13:12 )
家で父がいない時、冷蔵庫の製氷機の音がすごく響く事があります。そう言う時やっぱ来てるのかな?向こうは「全く気付かないんだからっ!」て拗ねながら私の周りをうろうろ?そんな母の姿を思うとつい苦笑いしてしまいます。 / piriko ( 2004-07-06 13:10 )
えーすごいなー!!家は両親健在ですが・・母が霊感ある家系にうまれまして、今から「絶対出てやるから」って言われてます。私がびびりやなことしってて、なんですけど(笑)でもやっぱり肉親だとお茶できたりするなら出てきてもらうのもいいかも・・って変にほのぼのしちゃいましたよ。お母さん、嬉しかったでしょうね♪ / あちゃこ ( 2004-07-05 10:07 )
あははは!気づかないですか(笑)きっと私もそう思われているんだろうなぁ(笑)妙に大きな冷蔵庫の音ってのがリアルです。私も時計(電波時計でほとんど音がしない)音が異様に大きく聞こえるときがありますが、そんなときは存在感だけはあるんですよ / ゆず ( 2004-07-04 07:29 )

2004-07-01 若鮎

という夏の和菓子をご存知ですか?
鮎の姿を象ったどら焼きの皮のようなもので求肥を包んだ夏のお菓子です。
私はあんこが苦手で、和菓子の饅頭や羊羹の類があまり好きでは無い。
そんな私に母がよく買って来くれたのが、この若鮎でした。
「これならあんたも食べられるんじゃない?」って。


入院中、母が和菓子が食べたいと言い出した。
私は会社帰りの病院に行く途中に適当な和菓子屋へ立ち寄って(何せ夕飯時までに着きたいから時間が無い…)若鮎と水羊羹を買った。

母は夕飯後にデザートとして若鮎を食べて言った。

「美味しいわねえ、これ。こんなお菓子があるのねえ、初めて食べたわ…」

それはあなたが私によく買ってきてくれたお菓子だよ。
いつも夏には食べていたよ。

そう思ったけど私は何も言わない。
「そう?良かった」とだけ。
薬とか、脳腫瘍とか、色んなもののせいなのかな。
少しだけ子供っぽく記憶を手繰るように会話をする母に、私は間違いを指摘する事は出来ない。
「美味しかったんなら、また買ってきたあげるよ」
とだけ言う。

でもその2週間後には容態が変化して、結局若鮎をまた食べさせてあげることは出来なかった。



今日、バーゲン中なので服を買いに横浜へ。
三越の前を通ると老舗の和菓子屋さんが特別店舗を開いて若鮎を売っていた。
それを見てその事を思い出し、父と私と母の分、3つ買って帰りました。

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お盆がやって来ますね。今年、母はお墓に入るのでもう家の周りをウロウロしてるみたいです。納骨の後は煙草供えてあげようかな… / piriko ( 2004-07-03 20:57 )
食べ物、キーワードになりますよね。私はこの「若鮎」と胃の痛みが激しくなって食事禁止になった時にこっそり食べたおにぎり、そして危篤になってから食べさせてあげたハーゲンダッツの抹茶アイスがそうですね… / piriko ( 2004-07-03 20:54 )
今年もまたお盆がやってきます。鶴屋吉信のお菓子を用意しなければなりません(笑) / ゆず ( 2004-07-02 05:45 )
若鮎知ってます!食べ物にまつわる思い出ってふとした時に思い出しますよね。私の場合は父が最後に食べたがったすいかとシャーベットかな。 / りあ ( 2004-07-02 01:05 )

2004-06-25 痴漢

今日はボーナスv

何を買おうかな〜去年は何も買い物出来なかったし…
旅行はちょっと行けないかもしれないけどちょっと良いものを買いたいなあ。

なんて考えながら朝電車に乗っていたら、痴漢に遭ってしまった(怒)
しかも触られるんじゃなく、かけられるやつ。(分かります…よね?)
駅に着いて、バーッと人波に流されてホームに降りてから気付いたから、犯人をしょっ引く事もできやしない。
もう最悪。

だって、やっぱり汚いし、気持ち悪いよ。


以前母が電車に乗った時、女子高校生が同じ事をやられてホームで泣いていたという。
お節介オバサンのママは「どうしたの?」って話し掛けて駅員室に連れて行ってあげたとか。
その子はその日、推薦入試を受けに行くんだったんですよ!
酷すぎる!!

汚れた制服を駅員さんとママで綺麗にしてあげたら気持ちが落ち着いたのか、「学校に連絡しようか」と駅員さんが言うと、まだ時間に余裕があるし大丈夫ですって言って、その子は入試会場に向かったそう。

そうだよ。痴漢なんてする卑屈な奴に、人生の大事な日をダメにされてたまるかっての!!

ホント、自分の欲望をこうした形でしか顕せない人って最低だわ。



で、私の方は、入試でもないし泣くような年でもないので(苦笑)駅のトイレで汚れを落として会社に行きました。
今はパンツを会社のトイレでもう一度ジャブジャブ洗って、干してある。

とりあえずボーナスでパンツ買うかなあ。

ああ、もうせっかくのボーナス日&週末なのに〜(><)

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2004-06-20 父の日

今日は父の日ですね。
私はすっかり忘れてました。
ていうか、来週だと思ってましたよ。
(6月過ぎるの早いな〜)

本音は、(ほぼ)毎日ご飯作ってるんだからいいじゃん!

って所なんですが(笑)
まあ、一応プレゼントをば。
夏物のシャツを。

パパは放って置くと安物のださ〜い服で済ませてしまう人。
ファッションセンスは皆無に等しい(苦笑)
でも専属のスタイリストは、もういないから。
せめてこれくらいの服は着てお洒落してよね、って事でちょっと奮発しました。

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2004-06-17 就活してます

日記サボってましたねえ(笑)

忙しかったという事と、日記に書いておきたいような事もなく、平坦な日々を送れたという事ですね。

あ、忙しかったのは就職活動をまた始めたからです。
またあちこち受けてます。

最近暑くなってきたからリクルートスーツが辛い。
とはいえ、学生さんが着るスーツと同じタイプではなく、普通のシンプルなスーツに無地のカットソーとかを着てます。

ノースリブのシャツにジャケットでこなしてますが、それでも昼間外を歩いているとすごい汗かく。
夏物のスーツ買わないとダメかしら?
でも夏のスーツって着る場が少ないんですよね。
うーん…

ところで、この年で(苦笑)就職活動すると、行った会社の色々な面がチラチラ見えてしまいますねえ。
学生の時は結構会社案内に書いてある事を鵜呑みにしちゃうから分からない。

今だと会社側が、
『うちはデザイナーさんにも取引先に行ってもらう事が多いです。専業ではなくトータルで仕事出来る人を求めています』
って、一見格好いいこと言ってるみたいだけど
『そりゃあ分業にして人件費かさむより一人に営業から全部やらせる方が美味しいもんなあ…』
と思ってしまう。
実際デザイナー募集で面接に行ったのに、経理・事務(←ココ注目!)やって欲しいって会社が2社あった。
デザインの仕事もやらせてやるから事務もやれ、って事。
買い手市場ってキツイなあ…

まあ未経験で立場弱いんで「はあ…」って頷いちゃうんだけどさ(苦笑)


ちなみに明日も1社行って来ます。
(でも多分夏はお休みして動かないかな…/笑)

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こんにちはあちゃこさん。おおっ転職仲間ですね!(笑)時代(不景気)とか年齢とか性別とか…色々あって頑張る前に疲れちゃいますよね(苦笑)でも一番自分らしい道を頑張って探していきましょう!! / piriko ( 2004-07-01 21:17 )
日記途中まで読みました同世代でいろんな気持ちに、思わず涙しそうだったり頷いたりでした。また拝読させていただきにきます。私も今転職しようと思ってます!お互いに、地道にいきましょうっ☆ / あちゃこ ( 2004-06-30 14:37 )

2004-06-08 切ない

小学生女子児童の同級生殺人事件。
事件については、今どうこう言っても、もっと時間が経たないと分からない事とか出てきそう。


ただ、今朝のワイドショーでお父さんの娘への手紙を聞いて堪らなく切なくなった。

朝、洗濯物はない?とか何気ない会話をしたのが最期だったなあ…
のくだりとか。
たわいも無い日常に唐突に訪れる非日常。

そして父子家庭で頑張ってきた娘に
「もう家の事しなくていいからね」
ってくだりも。

すごい、泣き崩れたりする映像よりも、グッときてしまった…

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こんにちは口車大王さん。ホント、マスコミに対しても言いたいことあるんだろうなあ…同業だからこそ見える裏もあるでしょうし。被害者の女の子の写真もやたらテレビ&雑誌で出し過ぎだと思います。未成年だし、被害者なのに… / piriko ( 2004-06-20 13:39 )
さすが、お父さん毎日新聞の記者です。いろいろマスコミに対しても言いたいことあるだろうけれど、それをぐっと押さえてマスコミ受けする手紙を書いて発表するなんて、すごいと思います。 / 口車大王2号 ( 2004-06-18 14:30 )
こんにちは。知ったかぶりでネットのせいにしている奴らは、「包丁は危ないから料理に使ってはいけない。家の中においてはいけない。」とでも言うつもりなのでしょうか。 / 口車大王2号 ( 2004-06-18 14:29 )
でも周囲の大人は、自分達に理解不能な事を全部「ネットのせい」で片付けないで欲しいなあ。テレビとかで、変なコメントを知ったか顔で言う人多すぎ。 / piriko ( 2004-06-10 17:30 )
先ほどのネットのニュースで加害者の女児が初めて涙を見せたとか。彼女が本当の意味で自分のした事を知るのは、成長し大人になって人の痛みが分かるようになってから。そして自身が親になって、また肉親の死を経験した時ではないだろうか。その時に真の贖罪の涙が流れる事を願う… / piriko ( 2004-06-10 17:27 )
「もう嫌だ」というのが非常によくわかる話です。私でもそうでしょう。 / ゆず@きっとお母さんに会えたさ ( 2004-06-09 15:07 )
私も同感。あのお父さん。かわいそうすぎる。。。。 / りあ ( 2004-06-08 23:16 )

2004-06-06 月命日

今月の4日・金曜日。

私は会社の送別会。
同じ部で一番長く一緒にいた人なので、私は2次会まで付き合った。
家に帰ったのは日付が変わる直前。

父はこの日出張でいなかった。

誰もいない家に帰り酔っぱらった私はお風呂もそこそこにさっさと着替えて寝よう〜
とベッドに潜ったら台所から小さな物音が。
多分、何かが落ちた音だったり、冷蔵庫の氷が出来る音だったと思うんだけど、私一人だからちょっと不安になってしまって。
「鍵かけたよなあ?」
とおそるおそる台所へ。

居間に入った途端、線香の匂いがぷん、と鼻についた。
朝1本立てただけで日中家には誰もいなかったはずなのだが。
「ママが来てるのかな?」
と思った時、ようやく気付きましたよ。
今日はママの月命日だったって!

「あ〜ゴメン!」

慌てて熱いお茶を煎れてお経を読んだけど、もう5日になってしまった。
こうやって日々の忙しさで忘れちゃうんだなあ。
まだ1年経ってないのにこんなんじゃ薄情だよね。
ゴメン。

ママって私やパパが留守をして家に一人で残されるとすぐに拗ねる人だったからなあ。
怒って台所まで出てきたのかな。
そんな風に思い出して私もお茶を飲んだ。


そして次の日の土曜日。
私はずごい頭痛で一日寝てました。
二日酔い?
それともママの気にあてられた?(笑)

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本当に、文句があるなら聞くから出てきなよ、って言いたいですね。ちょくちょく姪とかの夢に出てなんか言ってるみたいだし… / piriko ( 2004-06-08 16:07 )
ふふふ、やられましたね(笑)私も昨日お花を枯らしていた事に気がつきました。イヤガラセはマメなんだから(爆) / ゆず@だったら顔も見せろよと ( 2004-06-07 08:55 )

2004-06-03 病院での日々

そんな病院だったが、利点はあった。

それは私の会社から近かった事(笑)


当時私の家から会社は自転車で15分位のところにあった。
そして会社から病院までもまた自転車で15分。

なので、定時ちょっと前に会社を飛び出して行くと母の夕飯時間にちょうど間に合う。
途中の商店街で食後のお菓子を買っていく余裕もある位。

これはとてもありがたかった。

地の利というのは何ものにも変え難い。



前の晩から作っておいたおかずを1,2品作って小さいタッパに入れて冷蔵庫に。
そして翌朝保冷バッグに入れて会社へ。
病院に行くまでは会社の冷蔵庫に。
そして夕飯時に病院へ。

「病院食以外に、漬物でも何でも、1,2品違うものがあると嬉しいもんよ」
入院生活の長かった叔母からのアドバイスだった。


残したオカズは病室の冷蔵庫に入れておいて翌日の朝・昼食の足しにする。

夕食後は談話ルームでコーヒーを飲んだりママとお喋りをしたり。

7時にアナウンスが流れるとママが急かす。
「ホラ、遅くなると危ないから帰んなさい」
「うん」
「あんたも疲れてるでしょ?そんなに毎日来なくて良いのよ」
「うん…でも会社から近いから、ついでだもん」

そして帰り際にママが言う
「明日はきんぴらゴボウにして」



こうした日々の繰返しは
とてつもなく大変で疲れるものだったけれど、

今になると、あの時が懐かしく愛しいなあ…

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ああ、何か目に浮かぶようです、ギュッとする光景が…切ないですよねえ。本当に、胸にくる思い出ですよね。 / piriko ( 2004-06-06 12:51 )
私も会社から家に帰って玄関で子供をギュッとしてから車で病院に通っていたことをよく思い出します。今となっては思い出なんですけどね・・・ / ゆず ( 2004-06-04 03:53 )

2004-06-02 改めて

ママが入院してからの医師、看護婦(特に婦長)との顛末はもう既に書いた。
今冷静に思い返してみても私が悪く、言い過ぎたとは思えない。
それに比べ、改めて彼らの狭量さに驚く思いだ。


1.脳腫瘍で記憶障害、情緒不安定になって夜に病室を徘徊していた事実を家族にすぐ言わなかった。

2.その徘徊時に自分の病室やベッドが分からなくなる、と訴えている母の事を考慮せずに、さらに家族の相談もなしに病室を変えた。
また最初に入った病室の人とすごく仲良くなれた事もあり、病室が変わったことへの母の不満は大きかった。
後に何回も「前の病室にはいつ戻れるの?」と聞いてきた。

3.女性の髪というデリケートな問題にも拘わらず、頭を剃る日を勝手に一日早めた。

4.告知の際の医師の言動の冷たさ、思いやりの無さに家族は少なからず傷ついた。

以上の事を婦長にクレームつけて、
「過ぎたことはもう結構です。ただ今後、母には優しくして下さい」
と言ったら医師が激怒。
「私のやり方に不満があるなら出てってもらってもいい」


どうだろうか?
これが日本の医療なのか。


彼らにとって、日々訪れる沢山の患者の一人、患者の家族に過ぎないのだろう。
忙しいのだろう。

でも、あなたたちの仕事は何ですか?

工場のベルトコンベア―の上の機械を修理しているんじゃないんですよ?

もう一度、『一期一会』という言葉を思い出して欲しい。

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2004-05-27 パパがね

昨日このひまじん日記を少し読み返してみました。
時間が出来たら自分のHPに日時順に整理してみようかな。
(ひまじん時々重いですから…)
私はこの日記ではママの事ばっかり書いてる。
それはもともと休止していた日記サイトを、ママの看病日記を書くつもりで再開したからだ。
だから、あえてママの事については「ひまじんで書こう」と意識している。
趣味のHPは(内輪向けのものだが)他に持っているし。

だからこの日記と、たまに気心の知れた友人と飲みに行った時に少し話す程度で、私は随分とすっきりしている。

私はこれでいい。

でも最近、パパが心配。


ネットはたまに仕事の合間に見るだけで、日記を書くなんて思いもよらないだろう。
本来の日記をつけたりするマメさもない。
昔かたぎの船乗りにありがちな無口で人見知りをする性格なので、友人や同僚と飲みに行く事も少ない。
それに定年後の第二の職場に移って2年程なので、職場に気心の知れた人は少ないようだ。
昔からパパが愚痴を言ったり噂話をしているのを、滅多に聞いた事がなかった。

そんなパパが最近、少し弱音を吐くんですよ。

「頭が痛いなあ…お母さんと同じ病気かもなあ」
「最近妙に疲れやすくてだるいんだよ…お母さんが呼んでるのかなあ」

そしてテレビで俳優さんの訃報を聞いたりすると
「この人も奥さんを無くして1年で死んだのか。やっぱそういうもんなのかなあ」

この間も2時間ドラマで年老いて奥さんに死なれた旦那さんが出て来るとジッと黙って見てる。

趣味も無いし姪っ子も遠くに住んでいるし。
寂しい気持ちのやり場が無いのかなあ…

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足の悪い母が強引に父に車を運転させるという図式が多かったので、自発的に出かけることが少ないんですよね。せいぜい床屋とゴルフの打ちっぱなしに月1あるかないか。あとは家でゴロンと寝っ転がってます。家事も以前よりしなくなって、全体的に無気力な感じです。 / 家が汚くなってきた@piriko ( 2004-05-28 13:01 )
自分でも不安でいろいろ調べたけど奥さんに先立たれて1年以内に逝っちゃう人は多いです。それを超すと大丈夫なんですけどね。母上が行かれたかった場所や好きだった場所に旅行に行くのもよいかなと思います。父上とお話したら共感すること大でしょうなぁ・・・ / ゆず@よくわかります ( 2004-05-27 10:17 )

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