2000-10-25 ライバルは「むつごろう」？
2000-10-24 サル襲来

　今日は「うちのおかん」が何故によそ様とは一味違うのか？第一弾、まずは少し昔のお話を致しましょう。SAKUが生まれてすぐのころ、我が家は動物王国さながらだったらしい。最近はサルに激怒している彼女ですが、実は無類の動植物好きなのです・・・。当時は家族６人で京都の山科に住んでおりました。家には犬３匹、猫１匹、ニワトリ１０羽、ここまでは普通ですな、山羊２頭、インコ１００羽くらい、アヒル４羽、手長ザル１人・・・こいつにSAKUは殺されかけたらしい、おサルは賢いので、おかんにヒイキされる赤ん坊のおいらを妬んでいたらしい。ベットで気持ちよく寝ているおいらを、おかんが居ないのを見計らって首を絞めているところをおとんが見つけて助かったらしい・・・そのおサル君は、京都岡崎動物園に引き取られ、仲間と共に？幸せに暮らしたそうな・・・今もその子孫がいるのかな？

　ところで、何故ワシントン条約級のサルが家に居たのか？ここがまた、我がおかんのすごいところなのだ。おかんのおとんつまりSAKUのじっちゃんは、宗教画家といわれる絵描きで、まあ平たくいえば各国の昔の宗教画を模写したりするのが仕事だったらしい、ある時インドに行くじっちゃんがおかんに「昔は散々貧乏な暮らしでなんもお前にやれんかったから何か欲しいものがあったら買ってやるよ」といったらしい、すかさずおかんは「ゾウが欲しい」といったそうな、ゾウって銅像とかじゃなくてパウォ〜！って鳴くゾウですよ！、じっちゃんも「さすがにゾウは・・・サルくらいなら・・・」と、おかんは仕方なく「じゃあサルでもいい」と言ったそうな。じっちゃんは娘にサルを持って帰るために、岡崎動物園にもツガイを寄付するという条件で無事我が家にサルがやってきたらしい。

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　どうも初めまして！SAKUと申します。たぶん毎日は書き込めないと思いますが（むっちゃ弱気）一念発起して我が母をネタにがんばってみようと思いますので、宜しく！

　我が家は、京都の隣、大津市のとある山裾にある住宅街にあるのですが（そんなに田舎でもないと思うんだが）、サルが山から下りてきて悪さしよるんですよ・・・いやマジで！２０匹くらいの群れなんですが、車の屋根をトランポリンの代わりにするわ、花壇の花はむさぼり食うわ、ほうき持って追っかけたら腹いせに屋根に登ってアンテナ壊すわで、極悪非道の数々を繰り広げてくれます。おいらは車以外は被害に遭ってないし、庭の木にぶら下がって遊ぶ小猿に見とれたりしてたんですが、家のおかんは、やっと実ったトマトは根こそぎとられるし、花壇や、植木は被害に遭うしで怒り狂ってるのであります、今日も干し柿（どっかから手に入れてきた渋柿を紐に吊るして毎日天日干ししてた）がちょうど食べごろになっていたのをしまい込むのを忘れて・・・半分以上を食われてしまったようです。さすがに、怒り冷めぬまま残った干し柿をウイスキー片手に食ってる姿はかわいそうで・・・「サルよ！おまえら覚えとけよ！」と心に誓う孝行息子なSAKUでした。

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