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YIN‐NER WORLD

【他言無用です。無断転載はご遠慮下さい】
現場に出て5年を過ぎましたが、まだまだ修行中。
相変わらず忙しいのか忙しくないのか良く判らない日々。

2010年夏の別荘

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2008-04-03 ウイルス対策ソフト
2008-04-01 あぁもう新年度
2008-03-25 京都、三月末
2008-03-18 「身毒丸」
2008-03-18 健康診断ー!
2008-03-16 「私たちのお弁当」
2008-03-15 疲れるー
2008-03-01 困った後輩
2008-02-17 「レンブラントの夜警」
2008-02-14 横山大観


2008-04-03 ウイルス対策ソフト

先日まで「ノートンインターネットセキュリティ2006」ってやつを更新して使っていました。
PCの立ち上げに時間がかかるし、メールの受信も遅くてイライラしました。

期限が近づいたので、サイトをみたら、「ノートン360」というソフトがあったので、今度はそれを使ってみることにしました。

…メールの受信が早くなってびっくり。
変えてよかったかも。

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>おねえさま。(←笑)ノートンはゲームもひっかかるんですか〜!メールなんて、延々と受信しているから、盗み読みされている気分でしたわ。なんか、ようわからんところでいろいろとひっかかって(いや理由があるんでしょうが)めんどうくさいですよねぇ。意外と高いしね。 / YIN ( 2008-04-03 12:26 )
ウチもノートンです。結構ゲームとか引っ掛かりますね。毎年更新だし〜 / おねえ ( 2008-04-03 12:00 )

2008-04-01 あぁもう新年度

年度末、仕事の話でバタバタして、
気がついたら新しい年度がきてしまっていました。

来週から中学校の勤務もはじまります。
結局、今年も二校になりました。一校は今年から勤務です(どきどき)。
勤務校さんには申し訳ないのですが、経済的事情もありまして。
(でも、私が使うのは研修と文献費用です、頂いた分還元するよう努力します)
最近、大学院に入ってくる学生さんは何か勘違いしていらっしゃるようですが、臨床心理士って「お金にならない」職業です。
まともなカウンセラーになりたかったらものすごく研修費用かかります。
(希望する人は現実をわきまえてくださいね)
私は相変わらず、収入のかなりの部分を研修に使っています。
受けたいものを厳選しているつもりですが…。
分析とスーパービジョン、およびその交通費で○●万円(○は1ではありません)。
前、学校の職員さんに「先生ってセレブな感じがしますね」と言われたけれど、
セレブとは程遠い生活が続きます。

でも、システムエンジニアもグラフィックデザイナーも3年で嫌になってきたけれど、この仕事は5年たってもまだまだイケる。
まだまだ不勉強だと思うし、頑張らな、って思う。

さて、今年は要らないもの沢山捨ててシンプルな生活にしたい
…と思っていたのですが、実行に移す前に新年度突入しちゃいました(あら〜)。
やっぱり大掃除はゴールデンウィークにうっちゃり、いや、持ち越し?

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2008-03-25 京都、三月末

朝京都につくと、駅の化粧室は満員。
あ、そうか!観光シーズンだった、と気がつきました(遅)。

先生に会ったあとは、まっすぐに貴船へ。出町柳で鴨川の土手をちらりと見ましたが、まだ開花していませんでした。
貴船も随分暖かかった。
やっぱり前回(2週間前)に来るべきだったでしょうか…。
枝先にうっすら、春の芽生えがでてきています。そんななかで枝から下がっているうす緑色の蝶(蛾?)の繭を探しながら、道をのぼっていきました。
貴船神社の本殿前には、キクザキイチゲがさいていました。
ミヤマカタバミもひとつみつけました。かわいいな〜と思って写真をとっていると、
三人連れの人たちが植物を撮影していて、おしえてくださいました。
ありがたいことです。
しかし、こういう時に限ってカメラを忘れている私(涙)。
携帯のカメラではきれいに撮れませんでした。

奥の院で、スタバから保温ボトルにいれてもってきたコーヒーで一服。
日差しに春をしみじみ感じました。

山をおりて、六角通にはいり高倉まで。栖園でひなあられを一袋。
京都のおひなまつりは旧暦です。
ここのひなあられは色がきれいだし、味もミントやシナモンがはいっていて大好き。

さらに烏丸通りを渡っていると、よつ葉タクシー発見!通りの向こうを走っていきましたが、なんかちょっとうれしい。

室町通を下がって、(池坊学園の枝垂れ桜はきれいに咲いていましたね)
最近開店した「シトロン・サレ」でランチ。落ち着いた雰囲気の店内です。
キャベツのシュークルート。酸味がきもちよかった。
添えられていたパンがよく合って美味しかったので、お土産にかってきました。
一乗寺の吉田工房のパンとのこと。

3時前の新幹線で帰ってきました。
大忙し、だけど充実。

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2008-03-18 「身毒丸」

95年のニナガワ版初演(つまり、武田真治主演バージョン)のときに夢中になったのですが、以来ずーっとみていなかったお芝居。
いやべつに、藤原竜也が嫌だというわけではありません。白石加代子も大好き。
でも埼玉県は遠かったんです。。。

再演があり、ファイナルがあり、ずーっと気になっていたのですが、
とうとう、今回の「復活版」みてきました。

やっぱりすごーい。
セリフが若干変わっているようでしたが、
雰囲気はそのまま。
私の大好きなお芝居です。

…そして勢いでDVDを予約しちゃいました。

* * * * * * * * * * * * * * * * * *
しかし、さすがに一度は「これ以上のものはない」と封印されたくらいのものだったので、完成度が高すぎてそれが却って硬直しかけている危うさがあったのも事実。
観客とビミョーに解離はじめているというか。
実際耳に入ってきた会話からすると、
わけわかんないで見ていた客(藤原ファンでしょうか?)いましたし。
「しんとく丸が継母と男と女の関係になっちゃうのよー」
「なんかオドロオドロしいのー」
まあそうなんだけどー、そーじゃなくてー!
そして帰り道、
やっぱりかなりの皆さん訳わかんないまま帰っている様子。
「筋がつながらない」とか
「せんさくがあれからどうなったのかわからない」とか、耳にはいってきた。
あ、あと「何いっているのかわからない(古い言葉づかいなので)」
ってのもあった。
うーん、そうなんだけど…

このお芝居はそういうところが私は好きなんだよね。
「夢物語のような」というか、「神話のような」というか。
それだからこそ真実に近くなる、そんな気がします。

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>ゆめっち様。難しいというのとはまた違うような…。でも脚本はもともと寺山修司/岸田理生ですから、独特の世界です。好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私は美しいと思います。 / YIN ( 2008-03-24 14:04 )
有名な作品で名前は知っていますが内容は知りません(^_^;)難しいのですか。。そうですか〜 / ゆめっち ( 2008-03-22 12:07 )

2008-03-18 健康診断ー!

今日は健康診断に行きました。
月末までに提出しないといけません。

いままでは、診断前に節制していたんだけれど、
今回うっかり前日ひ残業暴食してしまいました。
服着たままのアバウトな測定なのですが、
今年のBMIは25、と初めて肥満判定に(汗)。
いや、いつも崖っぷちだったので、今更なんですが、
節制するのを忘れるあたり、もう年ですね。

仕事が増えれば増えるほど、座っている時間が増えるのが、
この仕事の困ったところです。

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2008-03-16 「私たちのお弁当」

専門書以外、めったに買うことがない私が、ふと書店の店頭でこの本をみつけて釘付け。
結局買ってしまいました。

普通の人たちがつくっているお弁当を紹介した本なのですが。
これが面白い。いつでも好きなところから開いて読んでいます。
お弁当にはずいぶんとその人らしさが出るんだなあって思いました。
今年は私もときどきお弁当を持って仕事にいこうかな、
わくわくとそんな気分になりました。

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>ぼんちゃん、おひさしぶりで〜す。ん〜、お花見。いいですね〜〜♪もうそんな季節なんですね。ぼんちゃんの方の桜はそろそろ咲きますか? / YIN ( 2008-03-18 15:06 )
おひさしぶりです。元気にしてます。お弁当持ってお花見に行く計画からどうでしょう?まちきれないかしら・・・ / ぼんちゃん ( 2008-03-17 20:20 )

2008-03-15 疲れるー

いつも一人か上司と2人、くらいだった面接室。
新しい人が入ってくると、けっこう疲れる。

人って行動パターンがあるから。
空間感覚も人それぞれ、たとえば、面接のときに使う机とイスの距離も違う。
勿論、自分が使う前にセッティングして、使った後は元に戻すのだけれども、
それにしてもビミョ〜に何かが変わってくる。
それを無意識のうちに色々とキャッチしているので、妙に疲れる。
新人さんはそれなりにいろいろ新しいことがあって大変でしょうが、
前からいる側もそれなりに疲れるのです、ハイ。

でもそれは患者さんに見せちゃいけない部分なんですけどね。
(でもだからこそ疲れる〜)。
まあ、1〜2ヶ月仕事していると慣れてくると思うので、それまでの辛抱です。

それにしても、ストレスのせいか、コーヒーとチョコレートの量が増えて、
春がくるっていうのに、ウエイトがピンチです。

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>ゆめっちさま。ありがとうございますー。でも今日もムジルシの「きなこ味の柿の種チョコ」一人で完食しちゃいました〜。とホホホ・・・ / YIN ( 2008-03-16 22:29 )
お疲れ様でーす!疲れてくると甘いものが欲しくなりますよねぇ〜頑張ってください☆-(^ー'*)ねっ♪ / ゆめっち ( 2008-03-16 15:37 )

2008-03-01 困った後輩

私の職場から退職者が出るので、大学院に求人がありました。
条件は「一人で面接ができる人」。
うちの職場って、一見良さげにみえるんですが(「クリニックのカウンセラー」という名称になるので)現実は、最初のスタートがきついんです。今のところ定着率50パーセント。
適応できずに辞めても他所でカウンセラーを務めている後輩はいるので、能力だけの問題ではないでしょうが。
まあ、一味違った職場であることは確かです。

でも、仕事はモロに心理アセスメント&面接ですし、歩合制なので、仕事ができないと収入がありません。
普通でしたらスーパービジョンといって、ベテラン先輩の個別指導を受けながら、なんとか面接ができるようになるまで、暫くかかります。
私はクリニック本体の求人に応募して、その場でカウンセラーのほうに採用されたので、こんな職場でビックリ、のクチでした。落ち着いて面接ができるようになるまで、一年はかかりました。…実力としてはまだまだなのですが、とりあえず…生きてます(苦笑)。
勿論スーパービジョン費用は自分もちですので、勤務当初はマイナススタートを覚悟する必要があると思いましたし、実際そうでした。そのマイナスは別の仕事の報酬で賄いました。多分新しくくる人も、余程素養がなければ、同じようなことになると思います。

それでも、個人面接を志す人はうちの大学院はわりと多いし、将来楽しみな後輩も少なくないです。
でも、大抵の院生は「一人でできる」ということの意味がわかっていない。
大学院の付属相談室のように、常駐の受付スタッフがいて、教官や先輩カウンセラーがいて…という環境にものすご〜く守られた状態でで面接をしているのに「一人でできている」と思っている。


案の定、今回は「勘違い組」が今回沢山出現しました。
大学院の助教さんが気を利かせて「詳細は問い合わせてください」と、繰り返しメールで伝えてくださったので、私に質問をしてきた方に対しては、具体的に職場環境を伝え、考えていただきました。
質問をしてきた皆さんは慎重に考えて下さったようです。結果「まだ自分には早い」と応募を断念する人もいました。聞くところによると、残った応募者は、殆どがそれなりに経験のある人たちで、皆さん自己評価はなかなか妥当…ということでした。

しかし、再三のアラートにも関らず、何も問い合わせをせず、無闇に応募した人が一名。
仕事(お金)が欲しかったというのですが、他の応募者がまだ考えている間に応募したので、一人だけ早く面接を受け、結果、採用されてしまいました。
しかもその人は私の知っている限り、たぶん…できません(助教の意見もおなじ)。
実際に採用されてみると、心理査定は、知能検査も、投影法検査も、授業でやっただけの経験しかないらしい。。。ロールシャッハのマイカードももっていない(普段テストしなくてもカードくらいもっていて当たり前と思いますが)。
知能検査はマニュアルがあるから、経験が浅くてもスコアリングだけはできるでしょうが、投影法にはそれなりの訓練と勉強が必要です。
現場をナメるにも程があるってもんです(怒)。
面接の予約の入れ方もかなり無謀のように思えます。
本人は有頂天になっていて、そのことに気がついていません。
採用決定からそろそろ10日。その人の仕事がはじまります。

そして、来週からは、後発の慎重組の採用面接が。。。

…どうなるんでしょうか?(汗)

とにかく、一日も早く、心穏やかに面接できる環境に早くなってほしいです。

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早くも記録簿の記入が間違っていました<新人。疲れます。 / YIN ( 2008-03-07 08:48 )
一日も早く心穏やかに面接できる環境になりますように!祈ってます。 / ゆめっち ( 2008-03-02 14:33 )

2008-02-17 「レンブラントの夜警」

新宿の映画館で妹と一緒にみてきました。
グリーナウェイの映画は好きです。
好みでいえば、初期の作品のほうがシュールで好きなのですが。

最近は予習をしないで見にいくので、複雑なものだと見ていて結構大変。
今回は登場人物が沢山いたので、区別がつきにくくて苦労しました。
西洋人の顔は見分けつきにくいしね〜。
衣装がどんどん変わる(しかも劇中で絵のモデルとして衣装変えをするので雰囲気まで変わる)ので、さらに見分けがつきにくい。
妹は意識を失いかけたようです(珍しいことに!)。

でも、相変わらず手の込んだ作りをしていて満足。
この隙のない作りが好き。きわどい表現をしていてもきちんと手綱を放さないので、作品として配慮が行きとどいています。
幕切れにも彼らしさを感じました。
見ながら「あれ?ちょっと長いかな?」と思ったら2時間20分もあった。
長い作品だったんですね。

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2008-02-14 横山大観

バレンタインデーに休みをとって母と美術館へ行きました。

出足が遅れて10時を15分ほどまわってしまったのですが。
すでに場内混雑。
…平日の朝なのにこの混雑はハンパではありません。

会場にはいって、まず正面に「屈原」。
すごい迫力で圧倒されました。
教科書で見たあの絵が目の前に〜。

案の定、代表作の「生々流転」をみるのは大変でした。40メートルありますからね。長いです。列もなかなか進みませんし。
「生々流転」は子どものころに見た覚えがあるのですが、やっぱり子どもの私にはこの絵の凄さはわかりませんでした。

でも「生々流転」のあとは皆様お疲れのせいか、雰囲気がゆるくなります。
見やすくなりました(笑)。
そして、さらにひとつ、27メートルの巻物があります。
巻物って面白いです。

充実した内容で、見ごたえがありました。
気になっている方は是非行かれることを強くお勧めします。
ゆっくりと時間の余裕をとって、(そして早い時間に)行くといいと思います。

私はわりとさらっと見るほうなんですが、見終わったら12時近くなっていました。
そしてすでに入場をまつ人の列が。。。




そのあと母をつれてミッドタウンへ。
私もはじめてのミッドタウンでした(どんだけ前を素通りしたか…)。

母にしゃれたランチをご馳走しようと思ったのですが、二人ともそんな柄ではなく…(笑)。
結局「妻家房」で、ビビンパのランチを頂きました。
イートインはものすごく狭いところなんですが、女性ばかりがびっしりはいっていました。お弁当を買っていかれる方も沢山いて、ちょっと羨ましかったです。
ランチはさっと出てきて、でもとても味がしっかりしていて美味しかったです。
満足しました。体も温まりましたし。

そのあとは、「虎屋」で父にバレンタインのチョコ代わりに和菓子を買って母を乃木坂駅まで見送り、自分は大学院に向かいました。
今日はカンファレンスの日。夕方からはお勉強でした。

先頭 表紙

>ゆめっち様。母は出不精なので、誘うのも一苦労です。大観は久しぶりに興味を示してくれました。京都にも誘っているんですけどねぇ… / YIN ( 2008-02-17 21:48 )
本物を見ると感じるものがありますよね。お母さんと楽しい時間を過ごせて良かったですね♪ / ゆめっち ( 2008-02-15 23:07 )

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