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YIN‐NER WORLD

【他言無用です。無断転載はご遠慮下さい】
現場に出て5年を過ぎましたが、まだまだ修行中。
相変わらず忙しいのか忙しくないのか良く判らない日々。

2010年夏の別荘

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2011-02-17 もう起きたの?
2011-01-30 明けてました(汗)
2010-12-31 一年の終わり
2010-12-22 冬至
2010-11-12 長〜いお別れ
2010-11-05 父の検査入院顛末記(その3)
2010-11-02 父の検査入院顛末記(その2)
2010-10-27 父の検査入院顛末記(その1)
2010-10-11 温泉部活動記録
2010-10-07 眼福!! 玉三郎 「牡丹亭」


2011-02-17 もう起きたの?

今日はあたたかいな〜と思ったら、
職場の帰りにまた遭遇しました。

おひさしぶり♡
今年もはやかったねー、と声をかけたのでした。


かわゆす^^


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寒くなったらまた二度寝するのかな?? / YIN ( 2011-02-18 16:40 )

2011-01-30 明けてました(汗)

いろいろ忙しくしていたら、もう一月もおしまい。早いものです。

彼は昨日転居していきました。荷物も船便で出すそうです。
今は研修所の近くで仮住まいらしいんですけれど、それって何処〜〜〜?
これから赴任する人たちは研修でカンヅメになり、そのあと渡航らしいです。
中堅サラリーマンって大変だなぁと思います。


今日は借りていた畑が終了になるので、最後の収穫に。
ニンジンが山ほどとれて、どうしよう(汗)。
白菜も10個くらいあります。
当分鍋祭りでしょうか?

最近は料理をすることも、かなり増えました。
今でも母親が殆どやっていますけれど、たまに調子が悪いと「何作るのか、思い浮かばない」というので、アイデアを出したり、手を貸したり。
ときには全部作っています。ここぞとばかりに作ってみたいものを(笑)
…母より凝り性なので、見ている母はもどかしいようなんですけれど。

最近のお気に入りはヨーガンレールの社員食堂の本。
やさしい味がいいですね。
…どちらかというと女子好みの味かもしれませんけれど。

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>摩人さま、おひさしぶりです!私はにんじんのポタージュを作りました! / YIN ( 2011-02-01 12:51 )
自分なら、白菜とニンジンでいろんな漬物にチャレンジしてみたいです♪ / 摩人 ( 2011-01-31 23:36 )

2010-12-31 一年の終わり

クリスマスの日に、去年12月からつきあってきたなーさんと、最後のデートをしてきました。誕生日の夜を家族以外の人と過ごしたのはイイ歳して初めてのことです。
私は手作りの料理と、デパ地下で買った前菜(仕事があったので、全部の料理を用意できませんでした)、スイーツを持参。
彼はシャンパンを持参。
そして靴下いっぱいの可愛い雑貨やトイレタリー、アクセサリー、バースデーケーキ(ちゃんと彼が名前をかいてくれました)、そしてデートの写真を編集したDVDをプレゼントしてくれました。
一年間ありがとう、お互いにそう言ってお別れしてきました。

これから彼は新しい仕事に専念していくそうです。身体に気をつけて頑張ってほしいと思います。正式な辞令はまだ一カ月ほど先。でもそのあとは急いで渡航することになるでしょう。
このあとのことは判りません。
彼はまだまだ働き盛り、キャリアを積むことを諦められないのは判りまs。
私もここでやらなければいけないことがあります。今後はもっと両親の面倒をみなければならないですし、仕事の態勢も少し変わっていきます。

心細くて不安いっぱいの年明けになりそうですが、もう結構長く生きているんだから、私だってもっと何かできるんじゃないかな、と思います。
がんばります。

みなさん、良いお年をお迎えください。

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2010-12-22 冬至

一か月以上放置していました…

いろいろあって書ききれない。
あのあと、なーさんと最後のつもで奥鬼怒の温泉に一泊旅行。
晩秋の風景のなか、露天風呂を楽しんできました。
来年2月には彼は渡航する見込み。
年明けには準備に入るので、会う時間はなくなりそう。そのまま遠距離になってもしかしたら自然消滅かもしれませんが、週末の私の誕生日は時間をとってくれました。一年に二週間だけ、同い年の私たち。じつは血液型も星座も干支も同じです(えへ)。
今日は彼の誕生日プレゼント&お餞別を用意しました。

父の病気は生検のあと検査を続けているのですが、まだ判りません。
メジャーな病気ではないことはわかってきました。
ミオパシーのなかでも筋ジストロフィーに近い病気ですが、高齢になっての発症ですし、進行はとてもゆっくり。心臓や呼吸に関係する筋肉には病変が出ていないので、これ以上機能が落ちないよう、そして転倒などで怪我をしないように、リハビリのメニューを作ることになりました。
来年には通所リハビリに入る予定です。私も介護生活突入だわぁ。

私もそろそろ老後のことを考えないといけません。
怠け者の私はあまり働いてこなかったのですが、勤務日を一日増やすことを考えています。何の仕事をするのかは今のところ考え中ですが…
来年はもう少し頑張ろう。

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2010-11-12 長〜いお別れ

おつきあいして、もうすぐ一年になるな〜さん。

…先日突然、海外赴任の話がきました。
長期滞在ということで、3年から5年くらいではないかとの予測。
行くのは年明けか、遅くとも来春。
「言葉も話せないし(英語圏ではない)、酒も飲めないのに…」と、彼。

なんか、あんまりまだピンとこないんだけど、行くんだろうな…。
独身だから優先順位高いだろうし。

二人とも結構な歳だし、仕事だの家族だのいろんな事情があるので、
若いときみたいに「待っていて」とか「ついていく」とかそういうノリにはなりません。


………どうなるんでしょう。

彼が日本にいる間は今まで通りのお付き合い、ではあります。
もうあんまり時間はないけど、楽しい思い出を作りたいと思います。

いや〜、なんだか今年の夏からドラマみたいな展開だ〜(苦笑)。

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2010-11-05 父の検査入院顛末記(その3)

検査入院してから10日目、やっと退院になりました。

筋生検の手術のあとの傷跡の回復は良好でしたが、父の皮膚は弱くて、ガーゼを固定するテープでかぶれ、一晩で水膨れ…。そっちのほうが心配なほどです。

妹は仕事だったので、私と母が迎えに行きました。
私が荷物を持って、母がシルバーカーを誘導。

検査の最初の結果が出ていましたので、病棟主治医から説明がありました。
結果としては「やっぱりミオパチーではないか」とのことでした。筋ジストロフィーはまず除外されるだろう、とのことでそれはひと安心。
ただ、ミオパシーでも色々な疾患があるので、さらに検査が必要とのこと。おまけに、ピンポイントで特徴を調べて確定できるものではなくて、除外診断「あれでもなくて、これでもないから…これ」ということになるとのこと。詳細な結果にはさらに一カ月以上かかるとのことなので、次回は12月の下旬に受診して、外来の主治医から結果を伺うことになりそうです。
病棟の先生は若い先生でしたけれども、丁寧に対応してくださる、良い先生でした。こちらの問いかけに対する反応がとてもよくて、納得のいく応えをしてくださいました。

さて、父は今回モデルをしました。
ミオパチーの患者さんの資料が少ないらしく、筋肉のおちた足や背中の写真をとり、歩く様子などをビデオ撮影したとのことでした。
退院の日に迎えにいったときも、撮影をしていたようで、戻ってきたときの父はちょっと機嫌が良いようにみえました。
そういえば、妹も指導をうけていた鍼灸の先生がテレビに出たときに、モデルをしたことがあるし、私も妹が雑誌の記事を書いたときに耳のモデルしたなぁ…
モデル一家?(違うやん;)

さて、父がさんざん「まずい」とこぼしていた病院食。私も食べてみましたが、ご飯は白くてピカピカしているし、サラダも悪くない。ただ、スパイスや塩が少ないようでした。わかっていたら、塩、コショウ、タバスコもろもろ持っていったよぅ…
父いわく「お前の作ったご飯のほうがよっぽど旨い」←ほめられているんでしょうか?
さて、あまり「まずい」と連発するので、妹は最終日の昼ごはんはキャンセルしてしまいました。
そこで退院時はおにぎりを買って行きました。どのくらい食欲があるのか心配だったのですが、父はエビ天のおにぎりを最初に食べました(ええ?)。帰宅は夕方5時ごろになったのですが、それからおやつ(え?)。そのあと夕食にステーキ(前日リクエストされました)をモリモリ食べる勢い。即日食欲復活ですかぁ〜(汗)。ああよかった;


あ、そうそう、父が入院中に我が家では、父が嫌いなもつ鍋をつくったり、父がしょうゆ味推奨の鶏肉のソテーをバルサミコ酢や、スパイス風味で作ったりしていたことは内緒です。

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>ボンコさま、治療法がないので、回復とは行かないのですが、できるだけ今ある筋力を温存していけるよう、心がけて(不要な怪我などせぬよう)いくのがメインになるかと…。いずれは寝た切りかもしれませんが…このテの病気となると、少しは諦めもつきます。痛みなどがないのが救いです。 / YIN ( 2010-12-11 09:39 )
今回の件では、ミオパチーとニューロパチーの違いがわかって自分には勉強になりました。どちらも治療法のない病気が多いのはつらいことですね。もっと研究がすすでほしいと思いました。みなみさんもお大事に。 / YIN ( 2010-12-11 09:36 )
>みなみさま、疑いというよりも、ほぼそうみたいです。最終的に結果が判るのはまだ先のことなのですが。本当に筋肉がなくなっていくので…治療法はないようですが、何故そうなのか判ると納得できるので、そこは大いに違いますね。 / YIN ( 2010-12-11 09:33 )
食欲があるのはうれしいですね、きっと回復しますよ!がんばれ父ちゃん! / ボンコ@アメバはメンテ中 ( 2010-11-09 03:02 )
お父様、ミオパチーの疑いとは心配ですね……。夏の日記を拝見して以来、気になっていました。私の病気、CMTも神経内科の病気なので(ミオパチーでなくニューロパチーですが)。私が初めて自分の病気神経内科系のものだと確信したのは、武蔵病院のHPの問診表をみたことからでした。これから寒くなりますし、お父様、くれぐれもお大事に。。 / みなみ ( 2010-11-09 00:50 )

2010-11-02 父の検査入院顛末記(その2)

なんとか入院したものの、そのあとがまた大変でした。

新しい病棟、しかも個室(一日15,750円する…)に入りました。
トイレとシャワー、それにテレビがついています。ウォシュレット付き。
しかし、歩行が困難なので、怪我を心配して病院側からは介助によるシャワーが指示されました。
病棟主治医の問診のあと、各種の検査がスケジュールされ、最終的には筋生検といって、筋肉の一部をとって検査をすることになっていました。

ところが父は一晩で「もう帰りたい」と電話。
父の頭には筋生検しかないようで…それだけすればいいと思っていたらしいです。

朝晩電話をしては、食事がおいしくない、退屈だ、と繰り返し、筋生検まで自宅に帰りたい、といいます。
さらに、父が入院をいったんキャンセルしたので、スケジュールが狂ったようで、筋生検が入院数日後なっていたので、毎日「帰りたい」コールが…。
私と妹が毎日着替えをとりに行っているのですが…。
「台風がきているから無理」「寒いから病院にいたほうがいい。風邪をひいたら筋生検ができないよ」「明日は○○の検査があるから」と毎日なだめすかしておりました。

母は家で電話を受けるだけでヘロヘロ。
私と妹(妹のほうが職場が近かったので何日か多く面会に行っていました…感謝)
は面会と着替えの入れ替えでヘロヘロ。
10日近いに検査入院でしたが、体力的にはこれが限界でした。まだ父がシルバーカーで歩くことができて良かったです。そうでなかったら…と思うと(汗)。

でも、シルバーカー使うとかなり動けるので、一人で勝手に院内のコンビニまで行って新聞をかってきてしまい、看護師さんに注意され…
注意されても忘れてしまうのでまた注意され…

しまいには、入口に手書きの注意書きが貼られていました…><

病室内のカレンダーにも勝手に書き込みをして、妹が「落書きするな」と付箋しておりました…それでも書いていた(汗)。
食欲がないとこぼし、心配して家族が普段のお茶菓子を差し入れしても食べず、
「便秘気味」というのでドライフルーツを差し入れてもあまり食べず…。
最後のほうで私がもっていった塩昆布だけは、気にいってもらえましたが。。。
多分父もこれ以上検査入院が長引いたら、体力が落ちてしまったことでしょう。
なんかぎりぎり滑り込みの検査入院だった感じです。
それでも病棟にいらっしゃる他の患者さんたちと比較すると、かなり動けているのですが。

もしも病気が進んだら、こうなるのかな…と思うと怖いものがありました。

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2010-10-27 父の検査入院顛末記(その1)

父の検査入院が決まりました。
夏からの通院&検査にうんざりしたのか「もういい!」と言いだした父ですが、家族が説得して、なんとか入院申し込みにこぎつけました。
…しんどいのでしょうが、経過の予測を家族としては知りたいのです。

しかし、病院から日程決定の連絡がきてからがひと騒ぎ。
最初は「相部屋でいい」と言っていたのですが、「個室がいい」と騒ぎだし、
勝手に病院に電話して、その日個室が用意できる確証がないと言われたため、
家族に黙って勝手に入院をキャンセルしてしまいました。
しかも二日後に判明。
しかし、私と妹がついていけるのは当初の入院予定日だけ。
慌てて説得し、再度入院の申し込みをする、という騒ぎがありました。

さらに、判明したのは父が一人で入院の支度をすることができないということ。
短期記憶がいかれているため、作業を完了することができないのです。
何度も案内を読み、荷物を右から左へ、左から右へ…それを毎日繰り返し、
家族が付き添って荷造りを完了させても、次の日には、そのことを忘れてカバンから荷物をひっぱりだして確認作業を始め…(以下同文)。

これを、入院の前日まで延々と繰り返しておりました(汗)。
あと、病院の資料が古かったので、必要なもののなかに「ちり紙」という記述があったのですが、…これはティッシュで代用できることを理解できず、執拗に「必要なんだ!」と主張し、家族が聞く耳をもたないと「用意ができないので、入院はキャンセルだ!」と言いだす始末。…現実検討力が壊れています。
ついに、家のなかをあちこち探し回って古いちり紙を引っ張り出してきました(それができたは結構頑張ったとも思うのですが…)。
勿論、入院のために必要なパジャマや部屋着の買い足しは、本人ができないので、家族がするしかありません。母も買い物は苦手なので、私と妹が休みの日に探し回りました。
紳士物の売り場ってあんまり行ったことがなかったので、結構大変でした〜

もう、入院当日までに私たちはへろへろ〜〜〜

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2010-10-11 温泉部活動記録

前日、な〜氏から「明日温泉行きましょう」とメールがあり、あたふたと仕度。
…といったって、タオルと化粧ポーチくらい。
本当はな〜氏が有給とれる19日(火)に私も休みだったらよかったんだけど、
その週は研究会がはいっていて、19日は振り替えのため出勤(><)だったんです。で、19日の温泉の話はお流れになったのですが…

いったいどういう魔がさしたのか、前倒しになりました(そんなに行きたいのか〜〜!)
でも私も丁度足の疲労が蓄積してきていたので、有り難くそのお話に乗らせていただきました♪

朝7時にピックで出発〜、まず行ったのは水上の「宝川温泉 汪泉閣」。怪しい旅館の建物(ちょっと那須で行った北温泉に似ていた)を抜け、熊やうさぎの小屋をすぎると…広〜い露天風呂が。
川を挟んで湯船が4つ。川上にあったのが一番温度が高かったけれども、あとは同じくらいでしょうか?
あとからあとから沢山人がきたけれども、全然余裕。家族連れやカップルも沢山。
健康ランドの露天風呂版ですね。

ちょっと残念なのは、周囲の木立から沢山の落ち葉が降ってくるせいか、お湯に細かいゴミのようなものがまじっていること。濁ってはいないんですけれどね。
落ち葉も係のおじさんが一生懸命掃除しているんだけれども、なにせ広いので追いつかない感じ。シーズンだから仕方ないかもしれないですけどね。
ちょっと肩までつかるのは抵抗があったので、ほとんど腰湯で過ごしていました。でも汗がどんどん出てきて〜。これは良い湯加減です。大きなペットボトル持ってきていた人いたけれど、良いデトックスになりそう。しばらく子宝の湯(一番ぬるい感じがしました)に浸かったあと、橋を渡って他の湯をめぐって、3時間くらいあっという間でした。

でも、一か所だけでは満足しないのがな〜氏で、そのあと、「天狗の宿 きむら苑」へ。
ここは静かで良い処でした。これも混浴の露天で、「一時間くらいで」と言われたのですが、その時間の半分は貸し切り状態。
お湯手前の脱衣場のあたり、屋根のある部分は温かいですが、露天の部分は少しぬるめ。お湯も湯船もとてもきれい。木立の間からみえる晴れた空がきれいでした。周囲には秋海棠も咲いていて、ぼーっとして「いいねぇ」と繰り返して過ごしました。

そのあとは道の駅で遅いお昼をたべて、渋滞に巻き込まれながら車で帰ってきました。道の駅では山なめこをゲット。な〜氏もキノコとうどんをゲット。
その日の晩御飯、うちはきのこ汁、な〜氏はキノコうどんでした〜。
秋らしい休日に満足い。運転してくれたな〜氏に感謝。

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>ボンコさま!おひさしぶりです。ボランティアしてるってすごいですね!調子はいかがですか?あんまり無理をしないようにしてくださいね。 / YIN ( 2010-11-07 02:58 )
↓市域猫ちゃうよ、地域猫です。ごめんなさい! / ボンコ@うーまんは闘病中 ( 2010-10-28 17:23 )
おひさしぶりです!温泉なんて羨ましい。。。今ボンコは、地域猫のボランティアをしてるのですが、チャリティーカレンダーをよかったら買って下さい!平和公園市域猫の会のサイトまで、よろしく。 / ボンコ@うーまんは闘病中 ( 2010-10-28 17:18 )

2010-10-07 眼福!! 玉三郎 「牡丹亭」

はじめて赤坂ACTシアターに行ってまいりました。
(このような劇場がここに必要なのかどうかは疑問ですが…、それはおいておいて)

チケットをとるとき、「貧乏月なのでA席でいいや〜」と思ったのですが、なんと電話が2〜3回でかかり、チケットセンターのおねえさんに「今なら前のお席の中央が開いていますが」と言われ…「それください」と言ってしまったのでした。

前から5番目で玉三郎を見たのは初めてです!しかもど真ん中でございました。
玉三郎、ホントに中国語で歌っているよ〜〜〜!
一瞬、耳を疑いました(吹き替えか、録音か、と)いえいえ、生声でした。声がかなり素敵です。もう、聴いていてうっとり。そして見てうっとり。
16歳の乙女の表情とか、恥じらいとか、ちょっと初々しい色っぽさとかすごい!
しかも、どの動きのどのタイミングをとっても絵になる美しさ。
恋の病にやつれていく様子も、本当に痩せ衰えていっているように見える。
流れるようなたおやかな踊り、重心移動がもう絶妙で、病み衰えてふらつく様などはもう見ていてクラクラします。

ストーリーは、ごくごく単純な感じ。なんか韓国の「春香伝」に匹敵するくらい「誰でも知っているお決まりの」ストーリーなんでしょうね。
元の劇はとても長いので、代表的な数幕をかいつまんで上演しているとのこと。
やっぱり昆劇の様式があるのでしょうか、舞台上のレイアウトはちょっと単調な感じがしましたが、それにしても、あまりに凄過ぎてずっと目が離せませんでした。


残念なのは、プログラムが高いこと。しかも、休憩時間に客席にまで売りに来たのが興ざめ。
グッズもありきたりで捻りがない。玉三郎なのだから、もうちょっと品のあるものを…と思うのですが、やっぱり観客向けとなるとこんな感じになるのかな?
Tシャツも、もうちょっと…という感じでした。
スワロフスキーに至っては、もう「作る必要があるの?」という感じ。
何故こういうデザインモチーフ(ただのハート)になったかが全然わからない。
お芝居はライブだと思っているので、全く手を出さない私なのでした。

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