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ない・もの・ねだり

メフィストの国へ運べや花吹雪
狂うまで酔え舞いながら死ね

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-11-05 俺にワラビモチを食わせろ!
2002-10-27 人間活動サボりすぎ!
2002-09-21 月見ダンゴを忘れるな!
2002-09-15 さだめとあれば心を決める!
2002-09-12 うだうだ言うぜ、ロッケンロォ!
2002-09-10 野郎の居場所がないとはな!
2002-09-02 妙な時代に生まれちまったぜ!(前編)
2002-09-02 妙な時代に生まれちまったぜ!(後編)
2002-08-27 こんなモンばっかり買いやがって!(前編)
2002-08-27 こんなモンばっかり買いやがって!(後編)


2002-11-05 俺にワラビモチを食わせろ!

寒いぜ寒いぜ、身も心も懐も秋深し! いや、この寒さは初冬のソレか。なんにせよ冬支度を急げと、10年来の相棒である革ジャンをタンスから引っ張り出した、11月最初の休日は3連休の小話。

この夏にやり残したことは山ほどあるが、その1つであったワラビモチ作りを今更ながらに敢行の日曜、文化の日。知人から黒糖をもらったので、ソイツを使いたかったのだ。
ずっと作ろうと思いつつ放っておいたワラビモチの粉一袋に、200ccくらいの水と黒糖をテキトーに加え(この時点で結果が予測できますなあ……)、コトコト火に掛けると匂いはなかなかに好い。
その後、ある程度冷めたらスプーンで小さくすくい取って、水を張ったボウルに浮かべろという袋の説明書きに従う。が、面倒くさいので大さじでドボドボ落としこむ。へへ、アッという間に終わったぜ。
そして水を切り、冷蔵庫で冷やして固めれば出来上がり。簡単なモンやぞ。

明けて月曜、振替休日。近所のバアサンから、帰省土産の饅頭をもらった。
このバアサンには最近、嬉しいことがあったらしい。40歳になる長男の同級生であるA氏が、ついに結婚するのだという。

実は20年ほど前、バアサンの長男氏たちの乗ったクルマが事故にあい、同乗していた別の友人が亡くなるという不幸があった。その時、そのクルマを運転していたのがA氏だったのだ。
その事故の責任が自分にあった訳ではなかったが、しかしA氏は一人でその事故を背負い込み、亡くなった友人の家族に精一杯尽くしていたらしい。

別にバアサンがA氏の面倒を見てきたとか相談に乗っていたとかいうコトはない。ただ、遠くから黙って見ていただけ。
そして20歳から今までの20年もの間、ずっと自分が幸せになるのを拒否していたようなA氏が結婚すると長男氏から聞いて、バアサンは嬉しいという、それだけのこと。
一生懸命な人にアレコレ言わず、そしてその人が幸せになれば静かに喜ぶ。その優しさは、伝わらへん人には伝わらへんやろうね。時代遅れやろうね。でもバアサンが嬉しいように、俺も嬉しいよ。よかったな、バアサン。饅頭ありがとう。次はお茶が怖い。

さて、ワラビモチだが……固まったというかなんというか、ベタベタになったのはナゼ?
程よいキモチ悪さに黒ずんだソレは、もはや食べ物ではなく、スライムの死骸であった。おお、勇者の道もスライムの一歩から。俺はついに勇者への道を歩みだしたのか。そんなワケないやろ、味も口に残るクドイ甘さで最悪、失敗じゃ、コンチキショオ!

仕方がないということではないが、諦めてバアサンからもらった饅頭を食う。
モチはモチ屋とはよくいったもの。ごくごく普通の皮としろあんの饅頭やけど、よっぽど美味く感じたわい。
どこにでもいるバアサンの、よくある話。どこにでもある饅頭の、よくある味。けれど、その域にまだまだ追いつけんとは、俺のヘナチョコめ。いつか、着馴染んだ革ジャンの似合うオッサンになりたい。さようなら。

先頭 表紙

PACHIさん。……ええ、そうです。大阪名物スライムを作ったのですとも!次はコーヒーゼリーでスラ吉を作り、来年のノーベル化学賞と平和賞を同時受賞する予定です。そんな野郎の生き様を静かにフッフッフと見守ってくだされ〜!ああ、なんだか僕は、無駄にトシだけとっていくような予感がしますなあ…。 / アキジ ( 2002-11-11 01:56 )
Hirokoさん。こちらこそ、ありがとうございます。なんといいますか、甘いお菓子に渋いお茶が合わさって妙味となるように、甘チャンの僕も渋さを備えたいもんやと思った小話でございました。うーん、自分で書いててなんですけど、この際スライムの死骸はなかったことにしてくだされ〜! / アキジ ( 2002-11-11 01:34 )
あらアキジさん、スライムをお作りになったの?(笑) 普通のお料理と違って、お菓子は化学実験みたいなものだからね〜。分量がモノをいうのかな、やっぱり。 /人の人生を静かに見守り、幸せを静かに喜ぶ。そういうふうに生きられることが、一番幸せなのだろうな……。 / PACHI ( 2002-11-06 11:52 )
言い話聞かせてもらいました。有難う♪ ← スライムの死骸のことじゃないよ。 / Hiroko ( 2002-11-06 01:37 )

2002-10-27 人間活動サボりすぎ!

もう十年以上も昔、八尾駅前の建設現場でバイトしていたとき、安全帽にマジックで「サッカーボーイ」と書いていた仲間に「オマエ、サッカー好きなんか?」と聞いて、バカにされたという記憶がある。
そのサッカーボーイの子であるヒシミラクルが、先週の大荒れ菊花賞で主役に躍り出たコトは「兆し」であった。
本日は秋の天皇賞。たまにG1馬券を買う程度の俺だが、なぜか相性のいいレース。今回も勝てそうな予感たっぷりで、やはりサッカーボーイの子である1番ナリタトップロードを今更ながら軸に、黒鹿毛三歳馬の8番シンボリクリスエス(騎乗の岡部騎手とも俺は相性がいい)と合わせ、一か八かの馬番連勝1−8、一点買いで勝負といくぜ! なーんてホザいていた昨夕までの俺よ、安らかに眠れ。
ていうか、眠りすぎじゃ! 目が覚めたら、午後3時やったぞ! フザケンな! 馬券買いに行けんままTVで見ていたら、マジで1−8がきやがった! 買わない予想は当るというが、それでええんか!? 俺の一生を暗示してるみたいやんけ、コンチキショオ!

そんなダメダメな調子で人間活動をサボり続けてきたために、大事な情報が手に入らなくなっている現状を、チョットは反省せねばならん。
俺が10代からハタチ頃にかけて色々心配をお掛けしてしまった、河原町教会の協力司祭でもあった、イエズス会のI先生が3月に亡くなっていたことを、つい先日知った。当時の知り合いにとって、俺は行方不明状態の男。いや、存在自体をもう忘れられたか。とにかく連絡がなく、駆けつけられずにいたことを情けなく思う。(ちなみに俺はキリスト教徒ではない。無宗教である)

I先生は日本に帰化するまで、もともとスペイン人であった。しかし遠いヨーロッパの思い出話より、当時バブル景気に浮かれていた日本のあり方を憂う話を多く聞かされた。
マリア様を愛するようにこの国と人々を愛し、クサレ坊主どもがヨイヨイ呆けている時代にあって、清廉な生活を送られていたことは俺も知っている。
翻って、この国はどうやねん。異国から来た殉教者に恥じない心を、今の日本人は持っているというのか? 卑怯な奴らが目に付くのは、気のせいか? 尊厳のない人間を見るのは、死体を見るより辛い。その辛い感覚もマヒしてしまって、もう何がなんやらワカランけどな。

もちろん俺も、偉そうにはいえん。思えば最後のクリスマス会も、説教されるのがイヤでトンズラこいてしまって、それっきり。不義理を繰り返した俺やけど、今は帰天されたI先生の魂が安らかであることを願い、他の先生に手紙でも書こうかという心境に至った次第ですがな。

更に7月27日付でも軽く触れたように、本日は統一補選の投票日。木枯らしの中、只今より俺も一票投じて参るぜ。少しはよくなれよ、日本! そして俺!
ああ、世間話は嘆き節。思い出話は恨み節。死にたくなければ死ぬまで働かなければならぬ。命を削って生きねばならぬ。ハラが立つぜ! 気に入らないぜ! けれど、それも一興か。とりあえず俺は、今日も生きている。矛盾、不条理、理不尽を、食って食って生き続けろ。必然の死を受け入れる準備なんかは後回し。今は世に生まれ落ちた、この偉大なる偶然を楽しめよ、さようなら。

先頭 表紙

本宮さん。イヤイヤイヤ、ベッピンのネーチャンを信仰しない不届き者こそ、死体にすらなれぬ魂なき機械人間。そのうち星野鉄郎に成敗されるでしょう。かくいう僕も、ベッピンのネーチャンの写真を踏めと言われたら、とりあえず謝りますなあ。 / アキジ ( 2002-11-01 02:34 )
PACHIさん。しみますぜ…。構われるのがキライで好き勝手に生きているような僕も、所詮は浪花節野郎なんですな、他者との関わりを絶っては生きていけません。しかしとにかく僕の場合は、休日でも朝起きるような基本的な人間生活をすることが先決ですが。…ふむ、さすがモノ想う秋。こんな僕ですら自身を省みちゃったりしてますがな。うひゃ〜! / アキジ ( 2002-11-01 02:21 )
私には『きれいなお姉さん』以外信仰しているものがないのでそういう『ありがたい』考えをもったヒトとの出会いはありません、私も死体以下なんでしょうか?? / 本宮 ( 2002-10-29 17:38 )
そうなのですよねー。人間活動サボってると、どこかで大事なものを見落としてしまうんですよね。「私が参加しなくても世界は回ってる」とか「知らずにいても生活していくうえで支障がないなら、しょせんその程度の(無意味な)こと」とか、厭世的な世捨て人が言ったりしますが、それだけじゃあやっぱり寂しいのが人間なのだわ……。 / PACHI ( 2002-10-28 19:47 )

2002-09-21 月見ダンゴを忘れるな!

マクドでチーズバーガー、テリヤキバーガー、フィレオフィッシュ、ポテト(R)を持ち帰るためオーダー。ジャンクな食いモン、バンザイだぜ! なんて、店内では100円のソフトクリームかじったりしながら調子こいていたが、帰宅直後にそんな自身の愚かな失態に気づく。
今宵、十五夜。月見バーガーを買い忘れるとは、なんたる不覚! それにダンゴも買ってないぞ、もはや生きる資格なし! 自分の頬を、若干手加減しながらペシペシ! コンチキショオ、俺のアホめ!
とにかくダンゴだけでも買うため、急いでスーパーまでチャリンコ転がし、350円で5個入りのパック一丁ゲッター。
月見ダンゴの形は地方によって様々らしいけど、大阪ではこしあんで半分巻かれた、楕円形のダンゴが一般的。月に雲がかかっているイメージらしい。ううむ、風流ここに極まれり。ようわからんが、とりあえずこしあんは大好きやからOKなのサ。

お月さん、コンバンワ。11時には雲も晴れて、その姿を見せてくれたのが運の月。月見る月の、まんまるの月をかぶりつきで見放題。吠えたいキモチと、ひたすら頭を垂れたいキモチ。誰も知らない俺の心をざわつかせるなり、月の魔力か。
真円の月と、かすむ雲。公園のすべり台の上の月。電線の間の月。猫が見る月。海の底から見る月、みなもに月かげ揺れて、魚群に射す月明かり、星明かり。嘘つきの男を包む月。意地悪な女を許す月。透き通る月。静かな月。

太陽は正義。太陽は強い。太陽には逆らえない。太陽は神。太陽は照らす(影を作る)。太陽は醜悪なドブ川を涸らす(臭気を放つ)。
そして、今日もどこかで正義が叫ばれ、明日はどこかで正義の名の下に子供たちが死んでゆく。
抗えず消えゆく人が弱者として切り捨てられるなら、強者よアンタには、この月に祈る人の心がわかるまい。

ドブにすら、その姿を浮かべてくれる月を、俺は愛する。月見ダンゴはうまかった。おはぎも食うぜ。さようなら。

先頭 表紙

本宮さん。聞く者の脳ミソをジャイアントスイングで振り回す最強アイドルあやや、恐るべし!しかし大阪では、吉本新喜劇の未知やすえサン似であるコトが定説となってます。僕もソックリやと思いますけど、全国のあややファンには内緒ですぜ! / アキジ ( 2002-10-31 02:01 )
私も月見バーガーを買い損ないました。さらに『あやや』の美学なるものを友人に聞かされて頭のなかがグルグルしております。。。psぼちぼち復活しました / 本宮 ( 2002-10-26 06:20 )
はなさん。たまたま見かけて気まぐれで登録した、この「ひまじん」。開始当初はテキトーにヘンなヤツっぽいことを2〜3回書いたらやめるつもりでいました。しかし思いがけずはなさんからつっこみを頂いて、なんとなく「人同士のこういう関わり方も、イイモンかも」とも思い、更新は滞りがちですが、さらに続けることにしたのです。色々なことがある世の中で、はなさんとはすれ違った程度ではありますが、それでも多生の縁を感じられたことを幸せに思います。はなさんにイイコトがたくさんありますように。グッドラックですぜ! / アキジ ( 2002-10-16 01:48 )
PACHIさん。偏執的で極端な言動がまかり通る昨今の文明社会の風潮は、まさにルナティックですな。「陰陽は中庸で」に賛成。この際、月見ダンゴだけでなく太陽見ダンゴも欲しいトコロ。マクド出資の例のサンドイッチ屋の、ザリガニ・サンドよりは食べやすそうに思えますがねえ…。 / アキジ ( 2002-09-27 04:21 )
マクドナルド……あんまり激安すぎても逆に購買意欲が減るアタクシ。あの安っぽい味自体は嫌いじゃないのだけど。  成熟した文明は、プリミティブな太陽崇拝から、陰である月の魔性を礼賛する傾向へ移行する。それは退廃や否や。陰陽は中庸であることが大事ね。 / PACHI ( 2002-09-26 17:37 )
Hirokoさん、もういっちょ。多くの方々と同じく、僕もHirokoさんの冒険の書を楽しみにしております。健康第一で頑張ってくださいませ。 / アキジ ( 2002-09-25 02:23 )
Hirokoさん。昨日、黒門市場でサーターアンダギー(丸くてゴツかったです)を見つけて食べましたよ。月見サーターアンダギーに、シーサーもビックリ!馬肥ゆる秋の肥満は馬に押し付けて、我ら人間は世界中のウマいもんをいただきましょう! / アキジ ( 2002-09-25 02:12 )
お祝いメッセージ有難うございました。 / Hiroko ( 2002-09-24 01:19 )
この3日間で合計5つの月見だんごとひとつのおはぎとひとつのおはぎをいただいた私はあんこオタク? 肥満注意報でてますやろか? / Hiroko ( 2002-09-24 01:18 )

2002-09-15 さだめとあれば心を決める!

何何何何何何ンやとォォォォォ!!!
『ブロードキャスター』の特集で、アラブの石油王の豪遊振りを放送していたと、今しがた某から聞いた。なんでも、スペインのリゾート地で一日6億円もバラまく暴れっぷりを、一ヶ月も続けたのだとか。マジ情報か?
ああ、フロなんか後回しにして、俺も放送観りゃよかったぜ。俺が湯船で機嫌よう『炎のさだめ』(おう、『ボトムズ』だぜ!)なんぞをガナッてるときに、プロレタリア造反有理ターゲットもロックオン! な映像が流れてるとはな! TBSも、さすがに流血はマズイと思ったか、俺に隠れて放送するとはニクイね、コンチキショオ!

しかし、リゾートか……。俺なんか遠出するゆうたら、おんなじ様な貧乏なツレの、引越しの手伝いくらいやぞ。
必死のパッチで日銭稼いでるモンとの差は何ンなんやろね。

しみじみ思う。
やっぱり俺の適職は、アラブの石油王の次男坊やな。
アラブの石油王の次男坊が大阪で一番似合う男は、たぶん俺やぞ。アラブの石油王の次男坊やらせたら、大阪イチの自信があるぞ。
それに、俺がアラブの石油王の次男坊やったら、以前のアラ石の一件みたいに鉄道を作れたら何ンたらケチ臭いことも言わんね。日本海一杯分の石油を日本にやる。カンベンしてくれと言われても、やる。一気飲みしろ、小泉!

妄想はさておき、明日は京都の従妹の家へ行き、娘のララの守をする予定。ララはまだ3歳やけど、自分の父親より年上の俺を「ニイチャン」と呼ぶあたり、世渡り上手な人生を予感させてグッドであるな。
もちろん俺は、彼女をトレジャーハンターにするつもりだ。苗字も『黒太(くろふと)』に変えさせる。
ララ・クロフトならぬ、黒太ララ。うーん、トゥームレイダー。
俺はフォン・クロイ教授ではなく、フォン・黒っぽい教授として、ララに冒険のイロハを教えねばならん。教授は後にララの宿敵になってしまうけど、さだめとあれば心を決める、そっとしておいてくれ、明日につながる今日くらい(『炎のさだめ』コーヒーは苦い)。

とりあえずララへの貢ぎ物として、ミニモニ。の着せ替えセットを買っておいた。冒険の一歩となるだろう。
アラブの石油王の次男坊も捨て難いけど、やっぱりララの親戚のニイチャンのほうが数倍ええな。子供は基本的にキライやけど、成長を間近で見るのは楽しい。未来のある人間に、応えられる世を求めてやまない。俺は俺のできることをする。希望あれ。さようなら。

先頭 表紙

Hirokoさん。おお、こういう殴り書きのヤツがお気に召したのですかい?さすがサメも蹴散らす冒険家のHirokoさん、目の付け所がシャープ兄弟ですな!頂いたお言葉は、僕の一生の誇りとさせていただきますぜ。 / アキジ ( 2002-09-28 04:11 )
あれ?なんだ!?  この日記読んでアキジ君に惚れてしまったわ、、、ι / Hiroko ( 2002-09-26 23:33 )
PACHIさん。(ハッ…今、我に返りました)好意的に考えれば、経済促進のために散財することが、金持ちの役割なんでしょうな。くだんの石油王はサウジ国民ゆえ、米国との関係上、他のイスラム諸国へ大っぴらに寄付などもできないのかも。とはいえ、そんな世の歪みに僕も納得しかねます。こうなったら日本からサウジまで横穴掘って、きゃつらの毒水を盗んでやりましょうぜ。計画は僕が立てますので、姉さん、実行犯になってくだちゃいね。 / アキジ ( 2002-09-17 02:11 )
PACHIさん…………。ボク、オコチャマだから、よくわかんないでちゅ。わかんないけど、PACHI姉さん、バンザイ! / アキジ ( 2002-09-17 01:35 )
(笑) それ↓はともかく、1日6億円の豪遊って、いったい何をしたら6億円になるのか想像もつかないところが庶民なアタクシ。だいたいそんな捨てるほどのお金があるなら、どうしてもうちょっと世界のためになることに使わないのか不思議。そんなお金があっても貧者のために何かしてやろうという方向へは意識が向かないのかしら。自分のお金を何に使おうが勝手といえば勝手だけど、アラブの石油王だって、イスラム教徒なんじゃないの? なにか間違ってるぞ。 / PACHI ( 2002-09-15 03:30 )
黒太なんて苗字、ヤダ………(ボソ) / PACHI ( 2002-09-15 03:23 )

2002-09-12 うだうだ言うぜ、ロッケンロォ!

『濱マイク』第11話を観た。
スタッフや出演者同士にリンクの多いこのドラマ、塚本晋也監督(『六月の蛇』ベネチアにて審査員特別賞受賞おめでとうございます)と田口トモロヲ氏の共演は映画ファンにはタマランな。藤原京ネーサンも一緒に出てくれよ。
更に今回は、脚本・監督担当アレックス・コックス氏と、金融屋の山本役の映画監督・山本政志氏の、俺個人の中にしかない関連を思い出す。

コックス監督の『レポマン』を初めて観たのは15年位前の冬、まだ学生の頃、今は亡き京一会館の『パンクシネマ・フェスティバル』(そんなカンジの名前)なるオールナイト上映企画でのこと。上映前に『ロビンソンの庭』の宣伝に現れたのが、山本監督だった。舎弟のイチビリぶりに比べて意外に穏やかな印象あり。自主上映団体の友人から早速、前売り券を買った。

更に更に、山本監督と組んできたバンド『じゃがたら』の、江戸アケミを思い出す。
エログロパフォーマンスの印象ばかりが先行したアケミの、音楽に対する純粋なアプローチと戦いをもっと再評価してもええんやないかと思うけど、俺はメジャー初CD『それから』のダビングテープしか持ってないエセファンやから、深いことは何ンにも言えん。
俺が覚えてるアケミは、悪名高きギニーピッグ・シリーズの『恐怖の女医さん』(大昔に観たきりなので、これまたタイトルはうろ覚え。そういえばコレに田口トモロヲさんも出てたっけ?)で、ワハハ本舗と悪フザケしてる映像くらいやしな。どっちみち、たいしたことない。大槻ケンヂ君あたりが熱心に語るのもええけど、オーケンよ、まずキミが再評価されなはれ。

あの頃のああいったパフォーマンス群をカウンターカルチャーと呼ぶなら、俺はその彗星の尾っぽをチラリと見たに過ぎん。町田康ではない、マチゾーのイヌ! にしても、俺の上の世代やもんなあ。同時代に生きてた連中は『濱マイク』をもっと楽しんでるんやろな。俺にはどうしても『探偵物語』あたりがチラつくもん。
デリコの新曲『裸の王様』は、じゃがたらの同名の曲にリスペクトしたとかじゃなくて? うーん、どうやろ。
それはそうと、アケミが事故死したときの歳に俺はどんどん近づいてゆく。歳を取ることは悪くはないが、ヤツほどの志とエナジーを持てないままなのは、ちと情けないぜ、コンチキショオ!

更に更に更に、一緒にオールナイトでバカ映画観て回った先輩(軽音部長で女泣かせチョッパーキメキメのベース男)のことも思い出した。
「幸せの靴は、どこにあるねん?」と、一瞬めるへんちっくな電話をしてきた先輩よ、今いずこ。
「はぐれメタルの宝箱の中ですワ」なんでドラクエ3やねんとは突っ込まず、氷の微笑をもって答えさせていただいた俺は、元気ですぜ。

生きてりゃアケミも出演してたかもな。なんて思わせる『濱マイク』、視聴率激低迷でも、濃ゆい濃ゆい内容で最終回も突っ走れ!
それにしても俺のヤツめ、最近は映画からも音楽からも離れてしまったみたいで、自己嫌悪。またボチボチ情報を集めてゆくか、とそんな決心ばかりしている。
とりあえずは怖いと評判の『呪怨』が面白そうなので、レンタルしてみるつもり。当たりであれば良し、ハズレでも観ないよりマシ、さようなら。

先頭 表紙

2002-09-10 野郎の居場所がないとはな!

数年前に大阪はミナミで不義理した思いを持って以来、かの地から足が遠ざかり、日本橋でオタクな買い物をしても心斎橋や難波まで寄り道することが少なくなった。
そんな昨今、先の土曜日にしばらくぶりで千日前まで行けば、かつて通っていたサ店は閉鎖。夏はミックスジュース、冬はホットオレンジがナイスなテイストだったその店は、酒が飲めない俺の定番QKポイントだっただけに断腸の思いダンチョネ。

ほかにも閉店のシャッター下りっぱなし状態の店舗多く、その店先ではココで書けないモノを並べる屋台なんぞが出現。呆れるのは、分別ありそうなスーツの連中がソレに群がっていたこと。近くのヤバイ店からは妙なニーチャンが小躍りしながら出てくるし、ガキは座り込んでツバを吐く。
昔は高校生が革靴はいてるだけで、地回りのヤーコにどつかれとったぞ。今はみんな、怖いもんナシみたいな顔してやりたい放題やけど、そっちのほうが俺は怖いワ。

どっかのイチビリがヒッカケ橋とか呼びだした戎橋はもちろん、心斎橋もガキやチンピラもどきであふれ返っていて、俺みたいな純然たる一般ピーポー野郎の居場所がない。まあ、それでも意地になって、ガキの群れを割って心斎橋筋のまん真ん中を歩いてやったがな。おう、ガキ指数で負けるワケにいかんぜ。

相次ぐ閉店の中、梅田阪急百貨店の大食堂閉店が、実は一番痛い。ココの窓際の席から見える、まっすぐに延びてゆく御堂筋の夜景は、一人の大阪人として誇りでもあった。
新たにオサレ極まりないカフェ〜でもできるのか知らんけど、食券、カレー、お子様ランチにはしゃぐガキ、そういった空気もコミで好きやったな。時代が変わって役割を終えたといわれれば、何も言葉はない。お疲れ様。

追記として少し……
混沌が生み出すものは多いし、猥雑な環境は往々にして人間性を育む土壌になる。とはいえ世紀末の様相ますます深める大阪は中座のガス爆発が、創造を伴うビッグバンであるはずもないだろう。本来の大阪が、ひたすら失われてゆく、象徴的な事故にすら思えてしまう。
道頓堀、中座、法善寺横丁、水掛け不動、夫婦善哉、思い出は数多いけれど、その界隈の被害と関係者の方の心痛を思えば、部外者の俺如きは何も言える立場でない。只々、傷ついたものと心の回復を祈るばかりです。  さようなら。

先頭 表紙

2002-09-02 妙な時代に生まれちまったぜ!(前編)

物を持つのが大嫌い。カバンはもちろん、財布も持たず、カネはハダカでポケットに突っ込む。腕時計はついに手首に巻かぬまま数年前にブッ潰れたきり、机の引き出しかどこかにあるだろう、たぶん。大雨のときはやむなく傘をさすが、たいていは以前の雨天時に買ってきていた3百円の傘を使用し、駅に着くや構内のパン屋の傘立てに寄付するつもりで立てておく。
それに電話も嫌いなのだ。現在、ウチの電話は留守番電話ならぬ居留守番電話となっているし、10年くらい前に買った千円のテレカは、まだ百円分以上残っている。

そんな俺が携帯電話なんか持ってるワケないやん。ずーっと興味すら湧かなんだね。だいたい何ンやねん、どこもかしこもメールをやり取りしてるニーチャン・ネーチャンばっかりやんけ。俺が子供の頃は、電話を『見てる』ヤツはイカレたヤツだけやったぞ。俺は自分の時間を削ってまで誰かとコネクトしたいと思わんし、連絡やったら手紙書きゃあええやんか。違うか?

と、ここまで偉そうに書いてゴメンナサイ。そんな俺、いや、ワタクシメは、しばらく前に、その携帯電話なるモノの購入を目指して「おりました」。

使用頻度の少なさを考えて、某T社のプリペイド式のヤツ(以下『プリK』と略す)にしようと画策、チョット前の話ですが、地元の直営ショップへ「1コくれ」と仁義を切りに行きました。
ところが、なぜか店員のニーチャンはシドロモドロ。何をゴニョゴニョ言うとんねん? ワケ分らんなりに要約すれば、在庫切れということらしい。しかし入荷の予定を聞くと、またゴニョゴニョ。あげくに「今後、製造するかしないか分りません……」ときた。
ヘイ、ユー、商売する気あるんかい? 入荷予定が把握できてないのに、ノボリなんか立てんなよ。売れ筋で在庫切れってのは理解できるけど、それやったらちゃんと「申し訳ございません」と事情を話さんかい。おとなしいボクも怒るよ、プリプリ。
そんなコトバを飲み込み、その場は引き上げた。オトナになったな、俺。いいぞ。

その後、梅田に出向くも、ショップはもちろん量販店でも在庫切れと言われてしまう。
更に京都においても同様。やはり同じように奇妙な対応を受け、購入できず。
まあ、もともと気まぐれで買おうと思ったわけやし、俺は諦めも早いほうやから、縁がなかったものとしてアッサリ購入を断念した。

(後編に続きます)

先頭 表紙

綺羅さん。こちらこそ、ありがとうございます。「ものを持ってでかけないと不安」の一文に、完璧を目指し、責任転嫁を嫌う綺羅さんの人物像がうかがえます。しかし修学旅行のカバンが重かったのは、きっと余興で使う回転ノコギリのせいですね。  機会あればまた挨拶に伺わせてください。お元気で。 / アキジ ( 2002-09-09 18:15 )
日記読んでくださっていたようで、ありがとうございました(^^) 私は逆にものを持ってでかけないと不安なタイプです。修学旅行とかでやけに思いかばん持ってくるやつっていましたよね。それ、私です(笑) / 綺羅@はじめまして ( 2002-09-07 21:25 )
PACHIさん。ふむ、お好み焼きにはオタフクソース、ブーツはスエード、カレーライスのカレーは左側…普段の生活では僕もコダワリ多いです。もちろんコダワリ(悪質な執着なんかは別物として、ここでは趣味などに限定)は女にだってあるでしょうが、男にとってソレは自己の美学そのものである場合が多く、やはり男の特性といえるのかもしれませんね。屁みたいなコトにアイデンティティを探るゆえ、男はガキだといわれるワケですな。まあ実際は成熟したオトナの男も多いのですが、ガキ代表としてはそう思う次第でございます。 / アキジ ( 2002-09-07 06:09 )
冒頭の部分、男の人の(とは限らないけれど)両極端さを見る思いで興味深いです。持ちモノにこだわらない人がいるかと思えば、毎回会うたびに違う腕時計を着けてる人がいたり。でも←の腕時計は全部オモチャみたいなの。計算機がついてたり、電光ピカピカだったり、カメラがついてたり。なにか「こだわりたい」って、男の人の特質なのかしらん。 / PACHI ( 2002-09-06 22:11 )
SENRIさん。エキスて…。ツボにハマッて、しばらく笑ってましたがな。残暑でフラフラの僕にトドメをさすアツイお言葉、ありがとうございます。いえ、しかし僕の文章なんぞからはアクしか出ませんので、お恥ずかしい限りなんですが。 / アキジ ( 2002-09-03 04:27 )
いえいえ読みにくいなんてとんでもない。最近この日記にハマってます。男のエキス吸わせてもらってます・・・ / SENRI ( 2002-09-02 10:02 )
登録の際に「本文が長すぎるぞ、コノヤロウ」と叱られたため、前回に続いて前編と後編に分けさせていただきます。読みにくくてスミマセン。 / アキジ ( 2002-09-02 04:57 )

2002-09-02 妙な時代に生まれちまったぜ!(後編)

(前編からお読み下さい)

さて、月日は流れ、9月となった土曜日、およそ半年ぶりに大阪・日本橋(東京の秋葉原みたいな、電気とオタクの街)に行って参りました。
またもジャンゴ・フェットのフィギュアなぞを買って、ウハウハしながらジャンク屋の並ぶ裏道をゆくと、ある店先で、奇妙な張り紙発見。
『他店で断られた人にも、プリK売ります』
断られた人って? まさか、もしかして、俺も本当は在庫切れとかでなく、販売を断られてたのか? プリKは身分証の提示が要るらしいけど、俺はソレを拒否したワケでもないぞ。
店先で座っていたオッチャンに聞いてみたら、プリKは、特にソレを悪用した犯罪が目立ってた期間、店が独自で判断して販売を拒否することがあったらしい。

つまり、俺は怪しまれたワケかい? 世間様は俺を、笑いながら人を殺める変態野郎と見てたのかい? 俺は変態伯爵かい?
ふざけんな! この好青年の、どこが変態やねん! 他人のことを変態言うヤツが変態じゃ! 確かに俺はジャンゴのフィギュアは買うけど、美少女フィギュアは買ったことないぞ。(これは勢いで書いてるだけで、そのテのモノが好きな方のことを怪しいヤツだとは思っておりません。念のため)
ルパン3世じゃ次元が好きやし、結構硬派を気取ってただけにショックあり。ムシャクシャするから、自販機の前でカルピスウォーター一気飲み。気が晴れたぜ。早いな。

帰宅後、本来は未開封のまま飾るブリスター・パックを破り、ジャンゴを机上に飾る。ああ、俺も賞金稼ぎになればよかった。なんだか妙な時代に生まれちまったようだぜ、ジャンゴ。
しかし、あの電気屋のオッチャンもテキトーそうな感じやったし、在庫切れか販売拒否か、真相は謎のままではあるな。
確かなことは、もうしばらくは携帯電話を持つ気がないというコト。連絡をくれる数少ない友人たちには、今まで同様、ノロシでも上げてもらおう。さようなら。

先頭 表紙

PACHIさん。時代と戦う我ら不携帯戦士に栄光あれ!プリK犯罪を減らすには、もっと携帯ノロシが普及すればよいのです。ああ、でも、そしたら次はプリノロシを悪用した犯罪が出てきそうですな。良心や常識が携帯されない時代の、イタチゴッコの虚しさよ…。 / アキジ ( 2002-09-07 03:10 )
アタクシも、携帯を買おうかと検討し続けて1年以上になります。どう考えても1ヵ月に1回くらいしか必要を感じる時がないからです。そんなアタクシにはプリKはうってつけなんだけど、犯罪に悪用されてるとあっちゃ、ちょっとねー。 / PACHI ( 2002-09-06 22:15 )
本宮さん。ええ!?しまった!秘密結社「年増園」からのミッションを受け損なっちまいましたか!ウッカリしてましたぜ国王。 / アキジ ( 2002-09-05 04:07 )
その怪しげな店でプリKを買っておけば、怪しげな団体から電話がきたかも??そんな気がするぜジャンゴ / 本宮@かえって来ました ( 2002-09-04 11:25 )

2002-08-27 こんなモンばっかり買いやがって!(前編)

やっとこさ『どりる』第4巻を買った。コレで完結、最終巻とは寂しい限り。
『どりる』連載終了後、少年サンデーでマトモに読んでいるのは『焼きたて!!ジャぱん』と『かってに改蔵』くらいになってしまったな。もう立ち読みで済ますべきか、サンデー?

『どりる』のほかに、日野日出志氏の『GO HOME』も購入。「ホラーM」での連載を読んでなかったので単行本化を待っていた。まさに日野氏が常々テーマに組み込む『家族』『血縁』を象徴する『家』を通し、人の心の闇を描いたホラー・オムニバスの秀作であった。

日野氏の過去の名作で、家に関するテーマのものといえば『赤い蛇』が代表か。主人公は旧家である家から逃げようとするが、逃げれば逃げるほど、グロテスクな化け物のように変異した家に取り込まれてゆく。『GO HOME』では5話目の『血肉の家』が共通のテーマをとっていた。
掘り起こせば、ほかにもある。醜いが故に捨てられた『恐怖・地獄少女』のヒロインは、やっと戻った家に自分の居場所などなく、神か悪魔かの力によって、妹の命を奪えば美しい姿を得て家族に加われることを知るが……。ラストシーンは心を引きつかむ。
『蔵六の奇病』も、不条理な迫害と死、そして祈りにも似た再生へと目がいきながら、家族間の愛情描写なしに語られない。

(後編へ続きます)

先頭 表紙

2002-08-27 こんなモンばっかり買いやがって!(後編)

(前編からお読み下さい)

マイ・フェイバレットである『蔵六の奇病』は、ひばり書房のコミックス版<ショッキング劇場ナンバー2、152、番号無しの3冊と、青林堂のハードカバーの1冊、合わせて4冊持っているが、最初に出版されたという少年画報版は未だ見つけられずにいる。地元関西ではもちろん、以前東京に行った際に一日中古本屋を巡るも骨折り損、トーキョーもたいしたことないのォと悪態をついた経験アリ。もはや「なんでも鑑定団」で探すほかナシか。ああ、でもその前にカネをなんとかせにゃならんな。貧乏なくせにこんなモンばっかり買いやがって、俺のヤツ。それにしても梅田のまんだらけのショウケースに飾ってある日野氏の生原稿、高すぎて手が出んぞ。チキショウ、政治が悪い!

去年の母の日に『蔵六の奇病』(青林堂版)をオカンにプレゼンツした。オカンは読みながら、涙がドバドバ出たらしい。おお、さすが親子。DNAの謎。共通の価値観をお持ちなんやね。赤い蛇を思わせる血脈やね。
今年は何も贈らなかったから、というワケではないけれど、文庫化されたての岩井志麻子氏の『ぼっけえ、きょうてえ』を先日さし上げようと申し出るや、活字は読まん、電話帳も読まん! と突き返され、俺の普段の活字嫌いもDNAの仕業と知る。でもオモロイのを読まんのは、もったいないよなあ。

最近の漫画でほかに買ったのは、駕籠真太郎氏の『大葬儀』くらい。駕籠氏作品は駅前シリーズの2冊しか持っていなかったが、相変わらずのパラノイアぶりに脱帽。映像化不可の狂人レベルを振り切ってるねえ。個人的にはナイスな1冊であった。
しかし嗜好とはいえ、俺の集める情報って偏ってる気がするな。
ほかにも何か面白い漫画や映画が、きっとたくさんあるはず。書を求めよ、街へ出よう、なんてシャレこむのはチト違うか。さようなら。

先頭 表紙

女厨みみさん。青春女子高生モンは漫画の王道ですよ、ご自分を褒め称えて下さい!胃の中のモンも、あらためて飲み込んで下さい!しかし日野氏の漫画、いいですよね。露悪的ゆえキワモノと誤解を受けやすいけど、人間や社会の切り方、掘り下げ方はもはやアートですぜ。とはいえ、ちとマニアックなのでマンキツにあるかどうか…。せめて「どりる」は満喫されますように。 / アキジ ( 2002-08-29 05:15 )
つっこみでははじめまして!「どりる」最終巻なんだ。早速マンキツに行かなくては!私、いい年になってから、青春女子高生もんが好きになってしまってちょっと自分がきらい。日野日出志見て、胃の中のもん、全部はいてきます。 / 女厨みみ ( 2002-08-28 12:24 )
最初、全文を登録した際になぜか後半が消えてしまいましたので、消えた部分を「後編」としてあらためてUPいたしました。その後に「後編」を修正したら、またも消えてしまい…再登録させていただきます。スミマセンでした。 / アキジ ( 2002-08-28 03:22 )

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