2003-08-13 残暑お見舞い申しあげます
2003-07-23 北海道旅行覚書・その３――観光地という名の街
2003-07-08 北海道旅行覚書・その２――ナントカと煙は高いところへ
2003-07-07 北海道旅行覚書・その１――対前年比５kg増量の予感（１）
2003-07-07 北海道旅行覚書・その１――対前年比５kg増量の予感（２）
2003-06-18 星花みつけました。
2003-06-16 季節モノ
2003-05-30 現実と非現実のはざま
2003-05-28 隠れネット
2003-04-17 リアルフレンド

梅雨が明けてさあ夏だと思ったら、もう残暑なんですね。（遅）
皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
しみじみ暑い日もあれば、台風が来たり雨続きで曇ってて肌寒かったり、天候が落ち着かないので体調もイマイチです。低血圧には気圧の変化はつらいわ。


最近ナゾなこと。

こないだ新しいＴＶをついに買ったんですが、古いＴＶの処遇についてちと悩み中。
それまでは、古いのは14インチだし、サブのＴＶとして和室か寝室にでも置けばいいわよね、とか思っていたんだけれど、思ってた以上にＰＡＣＨＩ宅は狭くて（気づけよ）置き場に困ってしまいました。
さらに、なんと、新しいＴＶにはアンテナコードが付いてなかったのです！！

なに？　普通アンテナコードって別売りなモノなんですか？？
電源コードみたいに基本で付属してるものじゃなかったの？

とか、ちょっと憤慨して、古いＴＶのアンテナコードを使い回すことにしましたが、そうするといよいよ古いＴＶはただの邪魔モノに……。
いや、アンテナコードなんてそのへんで買っても1000円程度のものだし、買い足したっていいんですけどね。
古いＴＶはテレビデオだけどビデオ部分がもうしばらく前から不調だし、このまま使い続けるにしても、そもそも私はあんまりＴＶを見ないんだから、別に狭い部屋をさらに狭くする必要もないし……ということで、心は８割がた処分の方向へ。
だけど、粗大ゴミ出すのって面倒じゃないですか。
そこへ、近頃お休みの日なんかに家でゴロゴロしていると外から聞こえてくる「映らなくなったＴＶ・音の出なくなったＣＤラジカセその他を無料で引き取ります」の巡回カーの声。
「これだわ〜♪」と思ったものの――

そういう巡回カーって、どうやって呼び止めればいいのですか。（汗）

思えば、最近というわけじゃなく、昔からナゾだったんです。（長い前振り）
ちり紙交換車とか、竿竹売りとか、焼き芋屋さんとか……ベランダから身を乗り出してみても、どこから声が聞こえてくるのかわからない。
運良く見つけて大急ぎで下へ降りていっても、そのときにはもう車は遠くへ過ぎ去ったあと。

巡回カーって、ちゃんと営業できてるんですか。

一戸建て住宅街だったら、玄関に出て手を振れば、すぐ発見してもらえそうなんですけどねえ。マンションでは旗でも振らないと気づいてもらえなさそっぽ。
というわけで、今はポストに入ってた粗大ゴミ無料引き取りのチラシを片手に、いつ電話しようかと考え中。


お庭で水遊びしたい今日この頃。こんな小さいプールでも「イルカさん」になれる姪っ子がうらやましいわ〜。

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だいぶ時間があいてしまいましたが、北海道旅行の雑感をもう少し。

７月の北海道は、少々小雨模様だったものの、街も緑が美しくて爽やかでした。
１日目は小雨もぱらつきそうな曇り空（でも降ったのは夜だけ）で、到着時の気温は14℃。
ここで「さすが北海道！　さむ〜〜〜い！！」というセリフがお決まりのように出てくるのだけれど、旅行から帰ってからこちらの関東地方だって梅雨寒で20℃あるかないかの日々も続いているのだから、別に北海道だけが特別寒かったというわけでもなく。
それどころか２日目の札幌近辺は最高気温26℃超という夏日だったりもして。
「涼しさはどこ？？」
いや何も、気温が低いことだけが北海道の価値を左右するわけじゃないのだが、どうもやっぱり「本州と変わらない気温」の北海道というものは、北海道“らしさ”を減点してしまう傾向にあるようで。

旅行でもなんでも言えることだけれど、私たちはどこかへ行くとき、なにかをするとき、たいていなにがしかの期待をする。こうあるべしという理想を思い描いて、それが実現することを望むのだ。
例えば、北海道なら、爽やかな気候とか、美味しい食べ物、写真や映像で見るようなすてきな景色、などなど。カニもウニも東京で食べるより美味しくなければいけないし、北大にはポプラ並木がなければいけないし、小樽の街はロマンチックなたたずまいでなければいけない。
観光客を受け入れる側もそれは百も承知だから、いろいろ“らしい”街並を保存したり再現したりと努力を重ねるのだけれど、皮肉なことに、そういう努力はむしろすればするほど陳腐に見えてしまうことも多い。

小樽というと必ず観光ガイドに載っているのが、こんな運河の写真。



実際に行ってみると、現在の運河は埋め立てられてしまってほんの数百メートル程度の散策路になっているとか、有名なガス灯も老朽化のために撤去されてしまってレプリカだけが並んでいるとか、いろいろガッカリ度の高い場所ではあるのだけれど……。
そうではあっても、やはりこの景色は小樽になければならないのであって。
なんだか複雑。
本物をいつまでも残しておくというのは本当に労力もお金もかかることだけれど、かといって似て非なるものである複製を作ってまでイメージを保ち続けるというのはどうなんだろう。
実際に生活の用に使われていない、あるいは使われたことのなかった建物や街は、ただの入れ物にしかすぎないのに。
もちろん、「街」がお城や武家屋敷や異人館の「見本」を作って並べたりするのは、観光客がそれを期待しているからこそなんだけれど。

人々に求められ、愛されるほどに、テーマパーク化していく街。

だけど私は、そんな「かたちだけのもの」を見るのも好きなんです。
――なんでかな。


小樽オルゴール館のブリキのオモチャのオルゴールたち。こういうのを見ていいな、と思っても、なかなか自分の身の回りに飾ったりする環境を整えられないから、「並べられている状態」を見るのが好きなのかな……。

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いわゆる「ベタな観光」の中でも特にベタだと思われる行為のひとつに、「高いところへ上って下界を見下ろす」というのがあるけれど、私も高いところに上るのが大好き。
もちろん、自分の足で山に登って大自然と親しむなんていう正統的なものではなくて、「高い建物に昇る」あるいは「乗り物で昇る」が基本であるのはいうまでもありません。
今回は、なぜか２つともやる機会に恵まれました。（笑）

１つはサッポロテレビ塔。
大通り公園にある小ぶりの東京タワーみたいなやつですね。
「○○タワー」というのは、大きな街ならたいていあるものの、実際に上る機会となると案外少ないものです。入場料高いですからねー。それに今では、高いところからの眺望を楽しむなら、そんなタワーに上るより、そのへんの高層ビルのほうがよっぽど高かったりするし。

それでもなお、なんとなく上ってみたいと思わせるのが、観光タワーたるところ。
なにかこう、ノスタルジー感じませんか。



東京タワーはもちろん、京都タワーもメリケンタワー（ポートタワーというのよね、あれは…）も五稜郭タワーもしっかり上った私。あとはいつか通天閣に上る日がくるのが……。
あ、せめてエッフェル塔くらい言うべきでしたか。

　　　　　＊　　　＊　　　＊

さて、２つめは、大倉山のジャンプ競技場。
当初は小樽の遊覧船観光が予定に入っていたのだけれど、この日は天気が悪くて波が高いとのことで急遽変更に。でも、これがなかなか感動ものでした。

ジャンプ台の脇の斜面を２人乗りのリフトでずずいと昇っていくのが楽しい〜♪
スキー板を履かないでああいうリフトに乗るのって、ちょっとへんな感覚。降りるときちょっとよろめいてしまいましたが。



ここはラージヒル用のジャンプ台で、赤い線のところがＫ点、120メートルですね。
下や横から眺めていても「ほえ〜」ってな感じでしたが、上から見下ろすとさらにすごい。こんな斜面、普通に滑降するのだって怖そうなのにジャンプなんて〜〜〜（＞_＜）

でも、練習中の選手（の卵？）の皆さんが、次々と滑り降りては飛んでいく姿にはホレボレ。
夏でも斜面にスプリンクラーで水を流しながら、ジャンプ練習してるんですね。
周囲からはやんやの拍手喝采。

彼らの中から、将来の原田選手や舟木選手が現れるのかしら。
一面の雪景色の中、白銀の大舞台を踏む日を夢見て……がんばれ〜〜♪

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え……もう７月ですか。（汗）
文章の形に残しておきたいと思ってたことがないわけではないのですが、古くなるとまずいネタがたまりそうな予感がするので、ちょっと奮起して旬の話題を取り急ぎ。

実は、７月４〜５日と社員旅行で札幌・小樽へ行って来ました。
１泊２日の駆け足旅行でしたが、実に４年ぶり、５回目の北海道を楽しんでまいりました。
今回の旅行は、なんというか、食べてばっかりの記憶の旅でして。
写真も、ベタな観光地のスナップ以外はほとんど食べ物ばかりでして。
目新しい場所に行かなかった分、ひたすら食べることに喜びを求めてしまったという感じでしょうか。まあ、それも、美味しいものがいっぱいの北海道ならではということですね。

というわけで、まずは２日間の旅の…いや、食の記録をば。（笑）

■７月４日（金）

◆朝：羽田発ＡＮＡ機中
　【機内サービスのコンソメスープ】
　……あのう。最近、機内サービスってお菓子配らなくなったんですか？　飲み物だけって、ちょっぴしというかかなりショックだったんですけど。
　（満腹度：マイナス／満足度：★）

◆昼：サッポロビール園
　【シーフード・ジンギスカン＆ビール飲み放題】
　……札幌来たら定番ですね、ジンギスカン。私はビール園来たの２回目、実に10数年ぶりだったけれど、「変わってないなあ」が一番の感想。
　しかし、昼から飲み放題といわれても……(￣ー￣；
　１時間で飲めたのは生２杯、ハーフ＆ハーフ１杯だけでした。夜だったらなあ。。。「シーフード」という割に、ラムと野菜ばかりおかわりして、魚介はあんまり食べた記憶ナシ。（笑）
　（満腹度：★★★★★／満足度：★★★）



◆おやつ：大通り公園テレビ塔・１階のパーラー
　【バニラ＆チョコ・ミックスソフトクリーム】
　……北海道来たらやっぱアイス食べなくちゃね。テレビ塔のチケットについてた割引券を使ってソフトクリーム買いました。普通に美味でした♪
　（満腹度：★／満足度：★★）

◆夜：小樽朝里川温泉「ホテル武蔵亭」
　【季節の懐石料理】
　……ま、宴会料理ですね。この旅館ホテルは前身が料理屋さんだったというだけあって、料理自慢のお宿でした。（ということは旅館としての設備・サービスは…むにゃむにゃ）
　技を凝らした懐石というよりも、季節の新鮮素材を活かした単純なお料理中心でしたが、どのお皿もとっても美味しくて、ごはん以外は残さずいただいてしまいました。
　お酒はビール中ビン３本ほど。
　（満腹度：★★★★★／満足度：★★★★）

◆二次会：お部屋にて
　【お酒おつまみ各種】
　……最近は経費節減ムードもあってスナックでカラオケ二次会なんて、とんとなくなりました。それはいいんだけれど、なんでよりにもよって女性部屋に押しかけてきますか、男性陣よ。せめて後片付けをしてゆけい。
　消費されたお酒は男女９人で、ビール７本、日本酒５本、ウィスキー3/4本ほど。たいした量ではないわね……（と思う）
　（満腹度：★★／満足度：？）

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（１）の続きです。
食べ物の記録だけでこんなに費やせるとは、さすが北海道。
今週は健康診断もあるというのに増量は確実。そう考えると１泊２日はちょうどよかったのかも。
去年は意識して体重を増やそうと頑張って増量しすぎたんだったけれど、今年はあれから減った自覚がないからな〜〜。ああ、おそろしい……。

■７月５日（土）

◆朝：旅館朝食
　……朝ごはんの美味しい旅館って、私の中では評価高いです。ここで一番印象に残ったのは、懐かしい小びん入りの特濃牛乳。甘みとコクがたまりませんでした〜。
　（満腹度：★★★／満足度：★★★★）

◆昼：小樽寿司屋通りのお寿司屋さん
　【握り寿司セット・ビール付】
　……好きなネタしか入ってないお寿司って、この世で最高のシアワセじゃありませんこと？？？　一見少なそうに思えたけど、ちょうどいい量でした。美味しいものは、満腹になりすぎるほど食べても、なのよね。
　不満があるとすれば、団体予約なのに「自腹」だったこと。まあ、昼食代はお小遣いとして支給されたけれどね〜。
　（満腹度：★★★／満足度：★★★★）



◆おやつ１：千歳道産市場
　【焼きとうもろこし】
　……まだ食うかってか？(￣ー￣；
　（満腹度：★／満足度：★）

◆おやつ２：千歳発ＡＮＡ機中
　【北菓楼のジャンボパイシュー「北の夢不思議」】
　……バスガイドさんからの最新情報を頼りに、スチュワーデスの間で人気沸騰中というウワサのシュークリームを空港の売店で買って、みんなで機内で食べました。
　これがもお、美味しいのなんの！！！（≧▽≦）通りすがりのスッチーも大ウケ。ウワサは本当だったのね。
　パイ生地のシュークリームに、生クリームたっぷりで仕上げたらしきトロトロのカスタードがたっぷり。ほんのり洋酒も香る絶品の味わい。
　ぜひ一度は食べるべし！！！　⇒北菓楼
　（満腹度：★／満足度：★★★★★）

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梅雨のいや〜んな時期も外を歩いているとほっとするのは、
しっとり濡れそぼって深みを増した街路樹の緑と
色とりどりのあじさいがあるからかな。

いつも通る道すがら、見慣れないあじさいを発見。

最近はこんな八重咲きもあるのね。
（花びらじゃなくて、がくだけど）

梅雨どきにちょうど見頃がくる花を
丹精こめて育てて、いろんな種類をつくるキモチが
とってもとってもよくわかるわ。

お花にも、育てたひとにも、「ありがとう」って思ってしまった。

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実はもう１週間も前に撮った写真だけど。（苦笑）


時の流れが加速度的に早まって感じられるのは今にはじまったことじゃないけれど……１年早いなあ。

空調設備完備の環境にいて、季節の変化に鈍感になってるなんていっても、やっぱり夏がくれば夏らしさを、冬がくれば冬らしさをちゃんと感じるもので。
スーパーに並んでる「季節」が、たとえみんなコントロールされたものにすぎなくても、その季節でなければダメなものはダメなので。

だから一刻も早く写真を載せるぞ〜、と思っていたのに。のに。のに。
（以下略）





ぷりぷり青梅。

去年から比べるとさらに１週間遅れで買ったんだけれど、今年のほうがなぜか若い。
漬けるのには、実際、どっちのほうがいいんでしょうねえ？

今年もブランデーで仕込みました。
で、氷砂糖ではなくて、果糖でおためし。お砂糖の１.５倍の甘さとか。もちろん量は控えめで。


きっと今年の秋もあっというまに巡ってくるのだと思うわ。

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うむむ。
実は昨日の夜は飲み会で、久々にワインを都合１本半（＋ビール２ジョッキ＆水割りカウント不能）も飲んだので、ついさっきまで胃が不調でしたが、スイッチが切れたように急激におなかがすいてきました。おやつにするかどうかで葛藤中です。

最近、オンラインゲームをしているため、お酒は控えめなの、私……。
お友だちとのおしゃべりや、素材狩りだけで終わりそうな日はたくさん飲んでも支障ないけど、大勢で戦ってる最中に寝てしまったりしたら困るので（笑）。
やっぱり機械相手のゲームとは、こういうところが違うのね。よくも悪くも、「人」を意識しながら遊んでるというか。ついつい夜更かしになってしまいそうなときも、お互いに「そろそろ２時だよ〜」とか声かけあったり。（２時で寝てないけど（爆））
おかげで、昔オフラインのゲームにはまってた頃よりは、少し健全な毎日です。

さて、前々回の記事の皆さんのつっこみにレスしながら、ふと「リアルフレンド」の逆にあたるものは、正確にはどういうものなのだろうかと考えました。
「ネットフレンド」はリアフレの正確な反対語ではないというのが、これまでに得た結論。実際に顔をあわせなくても、ネットの向こうにいる人は現実の存在だからです。
リアル＝現実であるなら、その対義語はバーチャル？　仮想とか、非現実。

架空の友人、あるいは恋人……それは例えば、空想や、映画・ドラマ・小説などの架空の人物、またはアイドルやスターに一方的な友情や愛情を感じるような場合が、それに該当するのだと思います。
どことなく不健全な香りがするけれど、でも私にとって架空の恋や感情移入は、小さい頃からずっと身近なものでした。生活の一部であるといっていいくらい。
空想や物語世界で感じる喜びも悲しみも怒りも、常に私にとっては、現実世界で感じるそれとなんら違いのないものでした。たとえその「世界」は実在ではなくて、そこにいる人は現実ではなくても、心を揺さぶられるという事実そのものは、存在する。
そのことがとてもとても不思議です。

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ふっふっふ。
今日はみんな夕方まで帰ってこないから、ゆっくりネット巡りできるわ。（オイ）

なんだか最近の私は、トイレで隠れてタバコ吸う、昔のカワイイ高校生のようです。（だってさ、このごろは隠れタバコなんてする高校生のほうが稀少じゃん？　あんたたち堂々と駅のホームでタバコ吸ってんじゃないわよ。地下鉄ホームは禁煙なのよ。かたまってべたべた座り込んでたら通行のじゃまなのよ。キーーーーーー（以下略））

失礼しました。

１ヵ月以上のご無沙汰になりました。
４月以来、自分の（会社のだけど）パソコンを他人と共有する頻度が増えてしまったので、私的情報満載娯楽系ブックマークやネット履歴を隠蔽しながらこそこそアクセスしてます。
や、別に、今まで堂々とアクセスしていたわけではありませんが（一応仕事中だし）……あらためて考えると、ネット履歴というのはその人のシュミ傾向もろ見えなものですね。あたりまえだけれど。

さて、そこで振り返ってみますと、自分が「好きだ！」と断言する趣味の中にも、他人に知られて気まずさを感じる部類のものと、そうでないものがあるのが興味深いです。
例えば、お気に入りショートカットでも、『ＮＨＫオンライン』とか『楽天市場』とか『世界のワイン（仮題）』とか『わが友マキアヴェッリの世界』とか『ロード・オブ・ザ・リング公式サイト』とかいうのはデスクトップに置いてあって（置いてませんが）誰に見られても「えへへ♪」ですませられますが、『ＦＦXI公式サイト』とか『任天堂ホームページ』とか（以下略）については、もしそのショートカットの存在が他人に知れたら、さながらエッチサイトを見ているところを発見されてしまった場合（見ませんが）に匹敵するほどの恥ずかしさを感じるであろうということです。
ちなみに「ひまじん」は……恥ずかしいとか恥ずかしくないとか以前に日記バレバレですのでスペシャルシークレットですが。
（ていうか、仕事中に会社のパソコン私物化して遊んでることのほうが、バレたら恥ずかしい以前の問題なんだけど。ホホホ）

好きであるにもかかわらず世間体が気になるというのは、自分自身でもそのジャンルに対するネガティブなイメージを肯定しているということですよね。なんだか、すばらしい技術を駆使してハイクオリティなゲームを作っている開発者の方々などには申し訳ないのだけれど……。微妙です。

　　　＊　　　＊　　　＊

全然関係ないですが、さっきＳＡＲＳ関連のニュースを見ていてたどり着いた茨城県自然博物館のサイト。
http://www.nat.pref.ibaraki.jp/kan_hkbsn/hkbsn.html
中国では野生動物の肉を食べるのが感染の原因じゃないかってことで、特にハクビシンの肉食を規制しはじめたそうですが、そのハクビシンについての解説ページ。
面白いのは、博物館で伝染病予防のために死体を引き取っているんだけれど、死体を提供すると博物館から心ばかりのお礼として「博物館グッズ」がもらえるということ。いったいどんなものがもらえるのか気になる〜〜（笑）

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ご無沙汰しました。
仕事場環境が変わってネット一般からはすっかり遠ざかってしまいましたが、ネットゲームは相変わらず、というかますますディープにはまってます。

約２ヵ月の間に知り合いも増え、最近はゲームの中の冒険はそっちのけで、固定のお友だちとおしゃべりばかりして過ごす日のほうが多いくらい。
やはりその世界は架空のものとはいえ、オンラインゲームというのは生身の人と関わる遊びなのだなあとしみじみ思います。

このごろ、「リアルフレンド」という言葉がちょっと気になります。
ゲーム世界の中で知り合って遊ぶ友だちに対して、リアル世界で実際に顔つきあわせて遊ぶ友だちのことを指しているようですが……。
ん？　ちょっと待って？
それじゃあ、きみたちは、チャットウィンドウを通して語り合ってる画面の向こうの人を、リアルな存在とは思っていないの？
……と疑問に感じた私。

確かにゲーム世界の中では、完全に自分の素を隠してロールプレイに徹している人もいます。私もそういう遊びは大好きです。
でも、『ファイナルファンタジー11』は、さすがに何万人もの老若男女・素人玄人問わない不特定多数を対象としているゲームだけあって、そんなに厳密な「演技」に徹しているプレイヤーは少数派。
つまり、それだけゲーム世界で出会う相手は、現実の「そのひと」そのものに近いはずなんじゃない？

たとえば私は、この「ひまじん」の世界では、たとえ書かれてある内容がフィクションであったにせよ、その文章を書いている個々人が架空の人であるとは夢にも思いません。
それぞれの日記には、生きている生身の人々の日々の生活や、様々な考えがつづられていて、その向こうにいる筆者の確かな息吹が感じ取れます。
ゲームは、それに比べたら、ずっとバーチャル性が高いかもしれませんが、でも、それでも、チャットウィンドウの向こうの「存在」は確かに現実のもののはずなのに。

ゲームの中での目的が終わってしまったら、パチンとスイッチを切って、データをデリートして、それで終わりにしてしまえる友だち付き合いは、寂しいけれど、気楽は気楽。
現実世界の生身の交流には、切りたくても切れない関係のほうがむしろ多いから、さっぱりと、かつ生ぬるく、本音を語り合って精神的な一体感を得られるネット世界に浸っているほうが心地いい――。

そう“かれら”は言い、私もそれに同感した。
逃避してると非難されても上等。それは私も常から感じていること。

どうやら「リアルフレンド」と「本当の友だち」は同義ではないらしい。
だけど、やっぱりつきつめていくと「リアル」で、なおかつ精神的にも共感しあえる友だち（あるいは彼氏彼女でもいいけれど）を、かれらは欲しているみたい。
スキンシップがあればそれで健全かどうかは、私にははっきり言えない。でも、それでも私は、きみたちのことも、もう「リアルフレンド」だと感じているんだけれどなあ。
たとえ、スイッチ切ったら「さよなら」でもね。




本文とあんまり関係ありませんが、そんな「お友だち」の１人がめでたく新ジョブ≪召喚士≫をゲットしました。カーバンクルちゃんは、ピカチュウそっくりです☆



「早くわたしたちも欲しいね〜」と新ペットを愛でるタル姉妹

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