2002-09-16 いよいよ日朝首脳会談
2002-09-15 ざれざれなるままにファミレスに５時間
2002-09-14 ひたすら惰眠
2002-09-13 今日は徹夜の大宴会
2002-09-12 「鬼畜フセイン討ちてし止まむ」てか？

明日、いよいよ小泉が北朝鮮に行く。「歴史的会談」と言われているが、まあ、そうだろう。
この日朝問題については、複雑な思いがあって、なかなか「こうあるべきだ！」という明快な意見を持てずにいる。
言うまでもなく、まず例の「拉致問題」がある。日本側としては、この問題を棚上げにして交渉はありえない、ということだが、この初めに「拉致問題」ありき、「拉致問題」絶対優先課題、という発想には、少しとまどいを禁じ得ない。それは何故か？　そこには、もう一つの重要課題が忘れられていないかと思うのだ。それは、日朝の歴史問題、謝罪の問題である。
６０年前以前、日本は朝鮮の人々に対して、それこそ拉致、強制連行、虐殺の限りを尽くした。そして、今日に至るまで、その事実について、一言の謝罪も行っていないし、一円の賠償もしていない。日本側からすれば「そんな昔のことは後にして」ということかもしれないが、それでは朝鮮の人々は納得しないだろう。この問題は、彼等にとっては、今も生きている現在の問題である。だから、北朝鮮側からすれば、初めに「謝罪」があって当然だろう。
北朝鮮の人々の気持ちも分かるし、拉致家族の気持ちも分かる。どちらもが、自分の正当性を主張するだけでは、会談は決裂しかないだろう。ここが難しいところだ。
このあたりが、いわゆる「高度な政治的判断」が求められるところだが、そのカギを握っているのは、おそらく小泉ではなく、金正日だろう。そして、その彼が、「何を考えているのかわからない」人物であるからこそ、話はますますもって複雑になるのだ。
とにかく、会談が日朝両国民にとって実りあるものになることを、ただ祈るばかりである。

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今日は朝起きたら８時半。「しまった！　サクラを見過ごした！」と思ったが、日曜だった。

昼過ぎ、チャンから電話があり、パソコンのソフトをインストールしに出かけることになる。途中、大井からも電話があり、二人で、チャン宅を訪問することになる。
チャンの家には、かわいい猫がいた。猫好きの私としては見過ごすことはできず、チャン猫（名前は何だっけ？）と、しばし交流の時間を持つ。
ソフトのインストールは、一つが失敗、一つが成功。パソコンのスキルが低いので、失敗の原因を克服できない。悔しい。その後、ホームページビルダーの使用法について解説。二人とも関心を持った様子。しめしめである。

チャン宅を出て、近所のファミレスに行く。ちょっとお茶するつもりだったが、いろいろくっちゃべって、結局出たのは夜中の１２時だった。次回作のことも話に出たが、なかなかアイデアとしてはまとまらない。あいかわらず、ラブストーリーとコメディの漠然とした原案。野田のような芝居もやってみたいということだが、果たして、私に野田が書けるか？　うちの役者に野田ができるか？　かなり疑問である。

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さすがに徹夜明けは眠たい。それでも結局午後１時過ぎまで起きていた。
なにゆえそんなに無理して起きていたかというと、「劇団コミュニティ」に昨夜の写真を挿入しようとして四苦八苦していたのだ。なにせ、ＨＴＭＬに関しては素人である。それが、マニュアル本片手にやったことのないことをやろうとするものだから、失敗の連続である。ある程度のところまではわかったのだが、結局肝心の写真のＵＲＬがどうしてもわからない。そうこうしてるうちにＮＨＫの昼の「サクラ」の時間がきたので、あきらめて、テレビを見た。見終わってからは記憶がない。そのままうとうと寝てしまったらしい。

午後５時起床。
写真の挿入ができなかったのが悔しくて、再びパソコンをいじる。ふと思いついて、写真のプロパティを見てみる。何と、そこにＵＲＬが書いてあるではないか！　そこで、それを書き込んだら、いともたやすく挿入成功。午前中の苦労は何だったのかね。

ＭＤウォークマンを貸した引野の友人の小林からメールが入っていた。１７日（ＭＤウォークマンを返してもらう日）に、４人にしゃぶしゃぶをおごってくれ、という。なんか立場が反対だと思うのだが‥‥。それに、オレがどれだけ金持ちだと思っているのだろう？　いくら何でもあつかましくないか？　ちょっと不愉快である。まあ、金額限定で何かおごってやることにはするが‥‥。

午後９時過ぎ、知らぬ間に再び惰眠。

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今日は、「サマータイムブルースが聞こえない。」の打ち上げだった。
７時半から韓国料理で１次会。２次会は１０時から朝の６時まで、えんえん８時間のカラオケだった。それから、よせばいいのに車を出して、チャン、大井、川村の３人で朝飯を食いに出かけた。そして、今が１４日の午前１０時。さすがに眠たい。これを書いたらさっさと寝よう。
打ち上げ参加者は、飛び入りゲストを加えて１２人（？）。全員が２次会まで参加したから、まずまずの盛況だった。
朝になって外に出ると、予想以上に涼しい。昼間はまだ夏だが、しっかりと秋が忍び寄っているのを実感した。
ところで、１０月の第２週から、次回公演に向けて活動を再開するらしい。ということは、それまでには少なくとも台本の輪郭かプロットくらいは作っておかなくてはならないわけだ。公演が終わって息抜きをしている今日この頃だが、そんなにのんびりともしていられないのだ。といって、追いつめられればアイデアが沸いてくるというものでもない。困った。困った。まあ、もう半月ぐらいは何にも考えずに遊び暮らして、脳がリセットするのを待つとしよう。そのうちなんとかなるだろう。（ほんまか！）

全くの別件だが、打ち上げに行く前に散髪に行った。いつも行く散髪屋に行ったら、平日にもかかわらず超満員。仕方がないので、隣り（！）の散髪屋に入ったら、中学生の女の子が１人だけ。こんなのってありかね？　そもそも、どうして二軒並んで散髪屋があるんだろう？　理解に苦しむところである。

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突如、日記である。
日記なんてのは、小学校６年生以来だから、何年ぶりだろう？　‥‥数えるのはやめる。トシがばれる。（別にばれてもかまわないけど）
とりあえず、毎日書き込んでおけば、ホームページを訪問する人のヒマつぶしにはなるだろう、と思って始めたわけである。

ところで、今日、１２日は、アメリカ各地で追悼セレモニーを華々しく挙行していた。しかし、どうも、同情の気持ちがわいてこない。それは、追悼の一方で「イラクを攻撃する」と、あの国の大統領が公言してはばからないからだ。やると言うからには、おそらくやるんだろう。そして、貿易センタービルの犠牲者の何倍も何十倍ものイラク人が殺されるんだろう。そもそも、どうしてイラクを攻撃するの？　理由はただ一つ、「サダム・フセインの抹殺」である。そうだったら、理由にならない理由を並べず、はっきりそう言ったらいいのだ。まあ、言えないだろうけどね。
それにしても気の毒なのは、巻き添えに殺されるイラクの人だ。彼等には追悼セレモニーもないだろうしね。
アメリカ人の命は宇宙より重く、イラク人の命は石ころより軽い。昔からそういう発想しかできない国ですよ、あの国は。

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