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み・ぽぽぽぽぽ

ときどきおもったことをかいています

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2006-08-31 今日のとってもアウチ!なこと
2006-08-22 NYC
2006-08-13 偶然の発見とか
2006-08-10 引越し前日
2006-08-08 にゃりーん
2006-08-08 戦争とか
2006-08-06 母、来襲
2006-08-06 今日の一言
2006-08-05 デトックス〜
2006-08-05 今日の日記


2006-08-31 今日のとってもアウチ!なこと

ああああああああ
記事けしたああああああ(しかも長いやつ)
orz

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2006-08-22 NYC

NYについて4日になる。

なんとアッパーイーストサイドだと思っていたところがどっこいイーストハーレム。いや、これは私のルームシェアの部屋の話で・・・。イーストハーレム。響きが悪い。こわいイメージ。でも、実際住んでみると、とても周りの人たちはフレンドリー。そして、ルームメイトもとっても素敵なインド系アメリカ人。

ただ、学校から遠いのだ。遠い。バスはいつくるのかわかったもんじゃないし、地下鉄の駅は結局遠いし乗り換え必要。そうなると歩くしか?と思ってしまう。しかも、大学周辺を見渡せば見渡すほど大学周辺に住むのが魅力的〜に見えてしまうんだよな。まあ、でもそういうのは置いといて、一番不安なのが治安なのだ。昼間は問題ないと思われる。夜はすっげーこわい。気をつければ大丈夫なレベルなんだろうが、私の前の留学経験からして、外国生活では自分の周りに注意を払わなくなるから危険なんだ・・・。まあそんなのアメリカにいけば普通気をつけることでしょ、という感じだけど、わざわざ自分がcarelessになるのを知っていてリスクの高い場所に住むという理由はない。

ああ・・・でも、ルームメイトが凄くいい人なんだ・・・。だからここを離れるかどうか迷っていたりするこのニューヨーク留学。

案外自分ひとりで全てのアレンジはやってきたけど、流石に周りの皆さんうまいところでサポートいれてくれてとっても嬉しいかぎり。持つべきものは、少なくても頼れる知り合いだ!学校の先生も入っていたりするのがラッキー。この前のエントリで触れたジェラルドカーティス先生。私の身を心配に思って今日ランチにさそってくれたという・・・。

NYCにきてまず気付いたのが、貧富のすみわけがとってもはっきりしていること。アメリカじゃあ当たり前なんだろうけど、日本には全くない概念。住む地区でまず階級がきまる。日本じゃ別に練馬にすんでいようが六本木に住んでいようが、その土地の「イメージ」をしょわされるだけで、階級が確定するわけではない。地区が、数ブロックで超高級マンション群から、危険な地域に変わってしまうんだから、そのすみわけはとっても大胆。「ここから先は違う世界」という概念が、ストリートのナンバーで決まってしまう。しかも、一つのストリートを隔てるだけで。人種も、人の行動も全てストリートナンバーによって変わるというその整備されたすみわけにびっみょーにマンハッタンの負の部分を見るような気はする。でも、すみわけから文化は生まれ、ジャズが飛び出し、ソウルフードだってできあがった。

文化は他から隔離されないと生まれない。どんな文化でも。文化の多様性といったらやはりマンハッタンだけれども、人種のるつぼ、というイメージからくる「ミクス」。この言葉がマンハッタンにおいては最初にこない気がする。隔離されて始めて文化の芽が出る。人々が隔離された文化を許容できる、という面がマンハッタンにおける文化の多様性であり、違う人種、違う階級自体を手放しに受け入れているわけではない気がする。あくまで他文化の許容だ。人よりも、文化が軽くストリートナンバーを超えてしまう。

そういう文化形成、東京にはないなー、と思ったところで明日は、NYの田舎にある知り合いの先生の家でお泊り〜なので寝ます。

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2006-08-13 偶然の発見とか

能動的に情報(とか商品)を得ようとすると、刺激が少ない。受動的な情報収集を能動的にやろうとすると、偶然の発見がある。

本当にネットばかりやってると、偶然に面白い情報に出会う機会が少ない。もうネットは私にとってタウンページで、知りたい店の情報とか、友人の近況とか、グーグル先生やmixiをつかってぱぱっと調べる。調べよう、探し当てよう、とする情報はすぐ入るけれども、その枠を出ないのがネット。自分の意思に及ぶ範囲の情報が多いものだからどうもそれがルーチンになってあんまり刺激はない。

このごろテレビも暇つぶしでみるようになった。案外面白いコンテンツがあったりして、テレビも捨てたもんじゃないとか思うようになってきてる。というのもテレビって案外つけっぱなしで、情報の得方がすごく受動的。選ぶ選択肢がない。でも、つけっぱなしてると、「おお」と内容の番組がちょっとあったりする。「おお」って思う情報は案外自分が能動的に調べようとする情報の枠からはみ出しているものが多い。だから新鮮。偶然の発見。私が「おお」と思う番組ははテレ東とNHKのものが圧倒的に多い。自分の興味の枠からははみ出ない範囲の番組をよく放映してるから。

情報を偶然に発見するってすごく刺激的だと思う。刺激的だと思う情報は、大概自分の興味の枠の中にあるけれども、能動的に調べようとはしない範囲のものが多い。「興味は持ってるけど、知らないことがおおいんです」的分野。テレビって、テレビ局の色を知っていて、それが自分に合うと感じたら、つけっぱなしにしとくと偶然の発見を手にすることが多いメディアだ。能動的に受動的。

でも、ネットとかって、案外能動的な色が強いメディアだったりするから偶然の発見は少ない気がしないでもない。だってまず検索ワードありきな感じがするし。そうなるとアマゾンってなんか下手な気がする。自分が今まで購入した本と同じ分野の本ばかりリコメンドしているから、紹介される本がすべて想定の範囲内。ルーチンな気がして買おうと思わないし。自分が「おお」と思うような偶然の発見的本があったら、それこそカートに入れるのに。ネットショッピングって、客に財布をどんどん開かせるような仕組みがまだまだな気がしないでもない。

その点、最近ちょっとはやりらしい、3D使った仮想店舗内をぐるぐる回れるネットショッピングは上手いと思う。やっぱり、実際の本屋をぐるぐる回ってると、偶然興味を引く表紙に出会う時が多いし。それで、買おうと思ってた本の他に予想外の出費がでたりしてさ。

・・・そういえば、ブログとかってカテゴリ分けされてるから、必要な記事だけみれるけど、このひまじんみたいに記事のソートは時系列だけ!ってなると、どうしても必然的に全部の記事みちゃって、その中から偶然超面白い記事発見したりとかしてたな。順に読む、なんて受動的な日記ののぞき方しかなかった時代の方が、ちょっとお得感はあったかも。時間はとられたけど。

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ウェブを意味もなくウロウロしてるとそーいうのありますよね(笑)でも、このごろ私にとってのウェブは知りたい情報引き出しツールとなりつつあり・・・。時間のゆとりがほしいっす。 / みほ ( 2006-08-22 13:29 )
「興味の枠内だけれど能動的に調べようとしない情報」、私は質問サイトでいろいろ見つけて楽しんでます。はてなとかOKウェイブとか。「そういえば私もそれ疑問に思ってた!」という質問に行き当たるとつい見てしまう……。 / みなみ ( 2006-08-19 01:25 )

2006-08-10 引越し前日

とうとう引越し前日。
・・・結局母親はすばらしい手際よさで荷物をまとめてくれた・・・。パッパパッパと掃除して荷物をまとめ・・・。洗濯ものも、すごくキレイに干してくれた。乾いたら、シワがない!箱根に行く途中、電車の中ではやく仕事をやめて主婦になりたいと言っていた。家事が本当は好きな人なんだ。・・・私が卒業するまで、希望的観測ではあと一年と半分。私は早く自立したい、とおもう。母は早く家に入りたい、とおもう。

私が学校に行きたくないとわめいていた中学か高校のとき、母はひとりごとのように言っていた。
「私達が共働きだから、みほこのことをみてやれなくて・・・」
共働きだから、という言葉が響いた。私はあの時そんなの今の状況に関係ないと想っていたし、今も両親が共働きだったから私が学校いかなかった、という関係性はないと思っている。多分、彼女の願望だったのだ。娘たちと一緒にいたかった、できれば主婦になりたかった・・・

母は多分、自分が働いていたから娘の心境や状況の変化に気づかなかったし、手遅れになる前に手助けできなかったと悔やんでいたと同時に、純粋に家にいたかったんだと思う。私は母が主婦であっても状況はかわんなかったし、両親共働きであんまり干渉されないでよかったなあ、と思っていたけど。

電気とか電話とか水道とか、解約手続きを全て済ませた。全部で45分かかった。つかれた。暑い・・・。

そして明日からは

コ ミ ッ ク マ ー ケ ッ ト 。

新潟帰る前に行こうかな・・・。

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2006-08-08 にゃりーん

エクニカオリの「落下する夕方」をまた読んでる。ついでに同時平行的に村上春樹のダンス・ダンス・ダンスもまた読み始めてる。色んなアンケートを見てると、江国香織と村上春樹は雰囲気がにてる、なんてあるけど、私はよく理解できない。あんがい違う気がする・・・たとえば江国香織なんて、恋愛を「狂気」と位置づけて、それによっていかに普通(ってなんだろうね)の生活を送れなくなってるかをとうとうと語ってる。別れた恋人を静かに想い続ける様は周りの人間に助けたいと思わせるほど狂気じみてる。で、村上春樹は恋愛を、大切な位置においてはいるけれども、主人公とかって極めてそれを日常的に生活の一部として扱ってる。必死に恋愛絡みの過去とか奥さんとか皆追ってるけど、それは日常の一部として必要だから追ってるだけというカンジがする。

あー・・・。これってさ、男女のれんあいかんだよね。
はあ。そうか、そうだった。恋愛を「狂気」ととるか、「日常においてとっても大切な部分」ととるか、女性には前者の傾向が強いだろうし、男性には後者の傾向が強い・・・かもしれない。


ところでうってかわってワールドビジネスサテライトでは、「カロリー気にするサラリーマン」なんて話題があったよ!ぜひビール腹人口を減らすために貢献してもらいたいす。男性向けダイエットプロダクツはもっと増えていいと思うんだ!サラリーマン向けテイカロリーデリとか。そういうヘルシーお昼ごはん的な場所ってOLさんがほとんどだから、おじちゃんたちとか入りにくそうだし。薄汚い食堂に「ダイエットメニュー」陳列とかw

明日は箱根に行きます。ハコーネ。母と二人でハコーネ。

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2006-08-08 戦争とか

今夜は母がうしろで寝てる中一人でテレビを見る。NHKの硫黄島玉砕戦ドキュメンタリーと、テレ東のワールドビジネスサテライト。ひとりでテレビ番組みるなんて本当に久しぶりで、番組途中に「ねえこれって・・・」と話しかける相手がいないのが超違和感。

やっぱりこの時期になると、戦争関係の番組がおおくなる。私は戦争については、存在意義(たとえば戦争が政策の選択肢に入ること)は否定しないが、結局感情的に存在を否定する。今まで手放しに戦争反対と頭ごなしに考えてきたし、戦争関係の話を聞くのは辛いし鳥肌が立つ。でも、結局は戦争ってマクロ的な利益を得るor維持するために存在する、一番ミクロを犠牲にする「政策」であるといったらそれは本当だ。戦争を否定したい私にだって戦争の恩恵はうすーく存在するのだ、歴史的にも、社会的にも。それはやはり戦争がある意味「政策」であり、それを実行する「意義」を持っているからだ。

でも、私達はやはり戦争を否定したい。人が人でなくなることへの拒絶感をほとんどの人は内包している。しかも日本の興味深い歴史教育で、現代史がいきなりミクロ化してしまうことによって、悲惨さだけが強調され、例えば太平洋戦争の歴史的、政治的位置づけが示されないまま私達は教育されてきている。

小さな事象に焦点をあてて、「この人たちはこんな悲惨な体験をしてきました、だから戦争を絶対的、決定的に否定しよう」というのはドキュメンタリーとして美しいけれども、そもそもその「意義」をみつめてみなければ根本的な問題は見つめられない。戦争がなくならないのはそこに意義があるからでしかない。war brings nothingじゃなくてさ・・・。例えば太平洋戦争で日本は世界情勢の中で追い詰められて戦争しか選択できなかった、だからそうならないためにも外交手腕強化していきましょうね、と、意義から教訓を得ないとただのデモ行進で終わってしまう。それこそbrings nothingだ。戦争意義だけは否定しない。


・・・はぁ。とってもセンシティブなトピックだけど、自分は一体何を考えてるんだ、と、結局はミクロ的に、パプアニューギニアの激戦を生き残って、その体験について多くを語らず数年前に死んだじいちゃんを思い出しながら書きました。まだ混乱してるけど。

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2006-08-06 母、来襲

母がきます。引越しのパッキングの手伝いにきます。というか、横浜で講演会があってそのついで、しかも箱根に温泉行きたいからそのついで、に引越しの手伝いにきます。

私としては
ひとりでひっこし経験は何度かあるので大丈夫だと言ったのだが、

「もう有給とっちゃったも〜ん」

ときかないので、今日から9日までお母様と一緒。


・・・私の愛用ディオールアイシャドウ(母の化粧箱から盗んだ)や、ちょっと時々使ってるヴィトンのバック(母のワードローブから盗んだ)は、全て取りかせされる運命なんだろうか。

ていうか、少ない予算で買ったオオバコダイエットの粉末は隠さなければ!母は保健婦で、独自の健康哲学があるらしくそういうのに過剰な嫌悪感をしめします。昔はダイエットシェイクを意味なく非難してました。そのわりに実家ではよくカレーうどんとか冷凍焼きおにぎりとか出てました。

母は50代前半のクセにあいのりとかネプチューンなんとかとか、爆笑問題のなんとかとかがすきだったり、楽天マーケットで散財してたり(そして私が買おうとも思わない「エビちゃん系」の時計とかアクセサリーとかバックとか買っては電話をよこして「ちょっとみほ、これかっちゃったんだけど、いる〜?」とかきいてくる)、ちょっと若い人とシンクするとこがあるんじゃないかと思ってましたが、ギャルやギャル男君は苦手だそうです。

要するにミーハーなんだ!実家で使われてない健康グッズとか沢山あるしさ!あ、でもハンリュウの波には乗ってませんでした。

そういえば母は私のワードローブを綿密にチェックします。「あんたこんなのいつ買ったの」とかよくにらまれます。そのたびに、「学園祭のフリマで買ったんだよ・・・」(100%本当)と悲しい返答をしなければいけません。自分の家は片付けないのに、私の部屋が汚れていると怒ります。ついでに、実家の掃除をするのは大概父です。あるいみ共働きの鏡のような家ですが、どうみても父がやる家事の方が多いです。でも、週末は母ががんばって掃除をしていて、私などは昼まで寝てると、突然部屋のドアが開いて爆音で掃除機をかけてました。

そんなチャーミングな母です。


・・・毎回どうも考えの違いが起こるらしく母は絶対一回は爆発するので、そう書いておいて大きな心でこの3日間をのぞみたいです。

そんなチャーミングな母です。愛嬌がある人です。

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2006-08-06 今日の一言

彼氏の寝言

「ふつうの石鹸に付加価値をつけなきゃだめなんだ・・・」

通販であの白くて丸い石鹸大ヒットだよねえ・・・
とかフと思った日曜の昼。



石鹸といえば、このごろはある程度のケミカルフリー製品がマイブームで、マスプロダクトコスメが部屋に一つもない。まあ、あの、この春に原付でジコってから、キズが出来たところには刺激の強いものを塗らないように・・・とか、ジコ直後はあんまり毎日お風呂入れなかったからシャンプーするにも三日くらい洗わなくてもにおわない石鹸シャンプー・・・とか選ぶようになってからこういう傾向が強くなりまつた。

でも、残念ながら、アイシャドウはディオール(母の化粧箱からパクって後日「返せ」という催促の電話がきたけど無視中)の伸びが一番美しく気持ちいい。もう使ってないけど、商社の方経由で頂いたディオールのグロスサンプルも、ラメ具合が秀逸だった。く・・・唇が上品に濡れて光るよ!みたいな(そして数時間後見事唇はかさかさになったが)。

ブランド系マス製品は、こういう「美麗っぷり」をものすごーく綿密に計算してるに違いない。逆に、ケミカルフリーな製品は、「あんぜんっぷり」をちゃんと考慮してる。それだけの違いで、今のところ、この二つを両立している製品は見つからないからどちらかを取るしかない。

mixiのコスメ系コミュをのぞいていると、マスプロダクツの安全性について、どれだけ危険かをとうとうと語るトピックがぞろぞろと見つかる。なんか、「マス系シャンプー使ってると、子宮の羊水がシャンプーのにおいがするんです!それで子どもがアトピーにかかる率がたかくなるんです!」という過激な意見(エコプロダクツ信者の妄想)にみなさん、「えー、こわいですね!これからはもうマス製品買いたくないです、で、皆さん、安全なものでオススメってありますか〜?」的な流れができつつありますね。

MIXIは主要化粧品メーカーから広告もらえない日がくるかもわからんね



今だごろごろ寝ている彼は、ちゃんと石鹸をヒットさせることができたんだろうか。

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2006-08-05 デトックス〜

本当にデトックスというのは流行っているらしい。って、昨日の昼に食べたマクロビオティック食しかり。体の中からキレイになろう、的な。ゲルマニウム温浴(入浴剤を買った)、岩盤浴(行こうとした)、ヨガ(興味はある)などなど、私も翻弄されている。女性誌をセブンで立ち読みする限り、デトックスという単語がない雑誌はほぼない。女の課題、デトックス。「デトックスで愛され肌」なんてコピー見た時は、普通に我に返った。

資本主義のゆがみ。デトックスブームなんて、大量生産、利益追求、なんて社会じゃ起こりえない。ジャンクフードとか、いかにも毒が入っていそうなスーパーに陳列されてる食品は私達が生まれたときからすでに存在していて、その存在自体が「自然な食生活」を形作っていた。デトックスの必要性は、この資本主義社会から生まれた。効率性、大量生産、利率拡大、そのための化学調味料、ジャンクフード、「毒」とよばれてるものたち。

そしてこんな生まれたときからいかにも毒がたまってますよ的食生活を送る私達F1世代は「美」という共通最大目標に突き進まんがためにジャンクフードやスーパーの食品を糾弾する。その腹いせに岩盤浴やらゲルマニウム温浴やらで金を汗に変える。デトックスなプロダクトはガンガンと出回る。より美しくなるための出費は惜しまない。資本主義の産物は資本主義によって補完される。

それでも残念なことに私達はジャンクと化学調味料の味に慣れすぎているが為に(資本主義の勝利だ)、悪いとわかっていながらマックに行ったりする。そしてデトックスな商品は次々に消費される。二つの市場は回転をやめない。

ハンバーガー食べたら岩盤浴行けばいいのだ。ずっとキレイになることはないけど。

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妊娠すると女性って色々変わるみたいですね〜。母親から言われたのは「太 り や す く な る わ よ 」でした。ハハハ / みほ ( 2006-08-06 13:23 )
妊娠でデトックス!毒は子どもへ!・・・複雑な心境でつねw / みほ ( 2006-08-06 13:23 )
みなみさんあて・ アレルギー体質の私。母に「子供生むと体質変わるわよ!(だから早く結婚して生め)」と言われて、「そうね。おかーさんはそれでアレルギーが治って、でも私とお兄ちゃんに増幅されて回ってきたんだよね」と答えて不穏な空気をかもし出したのは私です…えへ。 そういう統計は取れないと思うけど、傾向としてはあると思ってます。 / うつぎ@横から失礼します〜 ( 2006-08-05 22:14 )
聞いた話だけど妊娠ってデトックスになるらしい。胎児に体内の悪いものが集結するとか(ほんまかいな)。これが本当なら、資本主義に支配されない、いわば「生理的デトックス」ですな。デトックス目当てに妊娠する人がいるかどうかは謎ですが。 / みなみ ( 2006-08-05 02:03 )

2006-08-05 今日の日記

ピスタチオが机の横に置いてある。食べたいけれども歯を磨いてしまった。飽食。そういえば今日は、この夏にフランス留学する女友達と表参道のオーガニックカフェでとってもヘルシーなランチを頂いた。1700円。無農薬野菜と玄米、マクロビオティックな食事。デトックス食。

そしてその後、前所属していたIT系研究会の先輩とアキバのヨドバシをウロウロする。
「でも、石沢は研究会やめたじゃん」
限りなくジャンクなとんこつラーメン屋にいく。正真正銘とんこつをグツグツ煮込んだラーメンを食べた。残したスープには、油のマクが張ってあった。油ぎったラーメン。帰りの電車で、メールをもらった。
「気を使わせてごめんね」
その時、暇つぶしに買って持ってた雑誌がプレジデントだった。特集は
「本当のようなウソを見抜く!」
私は、先輩にメールを返した。
「ハンズのフラダンスビデオの前で10分間気を取られてしまってた位なんで気を使ってなんてないですよ」
携帯を閉じて、満員電車の中、雑誌に顔をうずめた。デトックス、もう一度したかった。

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