能動的に情報(とか商品)を得ようとすると、刺激が少ない。受動的な情報収集を能動的にやろうとすると、偶然の発見がある。
本当にネットばかりやってると、偶然に面白い情報に出会う機会が少ない。もうネットは私にとってタウンページで、知りたい店の情報とか、友人の近況とか、グーグル先生やmixiをつかってぱぱっと調べる。調べよう、探し当てよう、とする情報はすぐ入るけれども、その枠を出ないのがネット。自分の意思に及ぶ範囲の情報が多いものだからどうもそれがルーチンになってあんまり刺激はない。
このごろテレビも暇つぶしでみるようになった。案外面白いコンテンツがあったりして、テレビも捨てたもんじゃないとか思うようになってきてる。というのもテレビって案外つけっぱなしで、情報の得方がすごく受動的。選ぶ選択肢がない。でも、つけっぱなしてると、「おお」と内容の番組がちょっとあったりする。「おお」って思う情報は案外自分が能動的に調べようとする情報の枠からはみ出しているものが多い。だから新鮮。偶然の発見。私が「おお」と思う番組ははテレ東とNHKのものが圧倒的に多い。自分の興味の枠からははみ出ない範囲の番組をよく放映してるから。
情報を偶然に発見するってすごく刺激的だと思う。刺激的だと思う情報は、大概自分の興味の枠の中にあるけれども、能動的に調べようとはしない範囲のものが多い。「興味は持ってるけど、知らないことがおおいんです」的分野。テレビって、テレビ局の色を知っていて、それが自分に合うと感じたら、つけっぱなしにしとくと偶然の発見を手にすることが多いメディアだ。能動的に受動的。
でも、ネットとかって、案外能動的な色が強いメディアだったりするから偶然の発見は少ない気がしないでもない。だってまず検索ワードありきな感じがするし。そうなるとアマゾンってなんか下手な気がする。自分が今まで購入した本と同じ分野の本ばかりリコメンドしているから、紹介される本がすべて想定の範囲内。ルーチンな気がして買おうと思わないし。自分が「おお」と思うような偶然の発見的本があったら、それこそカートに入れるのに。ネットショッピングって、客に財布をどんどん開かせるような仕組みがまだまだな気がしないでもない。
その点、最近ちょっとはやりらしい、3D使った仮想店舗内をぐるぐる回れるネットショッピングは上手いと思う。やっぱり、実際の本屋をぐるぐる回ってると、偶然興味を引く表紙に出会う時が多いし。それで、買おうと思ってた本の他に予想外の出費がでたりしてさ。
・・・そういえば、ブログとかってカテゴリ分けされてるから、必要な記事だけみれるけど、このひまじんみたいに記事のソートは時系列だけ!ってなると、どうしても必然的に全部の記事みちゃって、その中から偶然超面白い記事発見したりとかしてたな。順に読む、なんて受動的な日記ののぞき方しかなかった時代の方が、ちょっとお得感はあったかも。時間はとられたけど。 |