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「短歌日記」

いしざきともこのページENTER

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2007-10-19 現在進行形。
2007-10-19 黒目が大きい。
2007-10-17 短歌のおもしろいところ。
2007-10-16 外ばかり見るな、内ばかり見るな
2007-10-16 愛はかげろうのように。
2007-10-14 「繕いつづける未来を想う」
2007-10-13 清く正しくうつくしく。
2007-10-13 彼の心筋。
2007-10-13 良眠。
2007-10-12 ちょっと


2007-10-19 現在進行形。

■どこへ向かう道かさっぱりわからずに歩いて行くの 行止まりまで/いしざきともこ

行き止まりにはいったい何があるのだろうか、と思うけれど
とりあえず、先へ、先へ。止まっていたらもったいない。

残された時間は無限ではないのだよね。
たいせつに使いたいと思う。

あー、それにしても、いやな雨だこと!


■過去形へ変えてゆく文字ひらひらとめくって残酷童話のように

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2007-10-19 黒目が大きい。

以前、ものすごく、黒目がちなおばあさんがいました。
黒目の大きいひとって、可愛らしいですね。


きょうは短歌もなにも浮かばない日。
早く秋も冬も終わって、春になれ。

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うんうん、黒目の大きい目って仔犬っぽい目なんですよね〜。ホントに愛らしいの^^わたしも黒目がちに生まれたかったー。 / いしざきともこ ( 2007-10-19 19:50 )
私、三白眼です。白目の部分が多いんですよね。なので、黒目が大きい人はうらやましい。「子犬のよう♪」と表現しちゃいます。 / 菜種 ( 2007-10-19 05:04 )

2007-10-17 短歌のおもしろいところ。

■風船は赤い色かなうつせみのひとのこころへ空へとばした


現代短歌の面白いところ。
口語短歌の時代でも、ちゃんと掛詞やら枕詞やらが残っているところ。
和歌ならではの言葉が残っているのはすごいと思う。
そんなとき、短歌の歴史を、ふと感じます。

そんなときは、またどこかの短歌会に入って
真面目に(?)やろうかなと思う瞬間です。あ、今も真面目なんだけど。

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2007-10-16 外ばかり見るな、内ばかり見るな

■ゆっくりと蜘蛛が巣をはる夕暮れに私はどんな顔をしていた


ひとの内面を垣間見る瞬間がたまらなく好きです。
線と線がひとつの点で一瞬重なったように見える錯覚が好きです。

そういうときって、HUGしたくなる。

見目麗しい人が好き。でも、内面の美しい人はもっと好きです。
わたしもうつくしくなりたいものだ。
コートニー・ラブもかつて叫びました。

Pretty On The Inside!!!


■りょうほうのゆびでひらいてぬばたまの闇のなかまではいってきてね

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うつくしさとはなんだろうっていうのも難しいところではありますね。きっと個人個人思うところが違うのだろうと思います。 / いしざきともこ ( 2007-10-17 23:37 )
僕も美しい人が好き、自分も美しく生きたい。 / あるまじろ ( 2007-10-16 23:57 )

2007-10-16 愛はかげろうのように。

愛はかげろうのように。
シャーリーンのこの曲を、思い出したように聴いています。これもいい曲ですね。
10代のころは、この曲の意味をわかったふりでいてわからなかったんだと思う。

「I 've been to paradise , But I 've never been to me」

人生ってほんとうにそういうものだなと思ったりすることもあるけど、
まだ人生を語れるほど、人間できてないので、口を閉じておく。

シャーリーンのヒット曲はこれだけ(たぶん・・・)なので
そのあとは、Christina Aguileraの「Stripped」を聴いています。
このアルバム、某バーで比較的早い時間に良く流れていたのを
聴いていて気に入って数年前買ったものだけど、今もたまに聴きます。
アギレラはこのアルバムしか知らないけど、この中の彼女の歌は好き。

音楽は、ジャンルにこだわらず気に入ったものは何でも好きなんですが、
ジャニーズ系とユーロビート以外です・・・・。
ユーロビートを間違っても聴いたりしてしまうと、なんか頭痛がしてだめです。
ディズニ―のユーロとかが流行っていた時は最悪でした、
ふらっと入ったコンビニでまでユーロを聴かねばならぬとは。
もうあんな時代は来ないで欲しいと何かに願いたいと思います。



■たどたどしき性交ののちガリガリ君ソーダ味食う4畳半なり

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まあさんへ。穀潰し、は、確実に自分の中にいそうです(笑) / いしざきともこ ( 2007-10-18 00:25 )
秀才と穀潰しが手を組んだような字面の妙が素晴らしい一行ですね。。。 / まあ ( 2007-10-17 23:42 )

2007-10-14 「繕いつづける未来を想う」

わたしの短歌や文章はいくつもの過去といくつかの現在が
あれこれと入り混じっています。時系列なんてほとんど意味を成してない。
まあ未来はあまりないのだけれど、どれどれと探してみたら
「未来を想った」短歌はいくつかありました。

■Yシャツのほころびひとつ直すとき繕いつづける未来を想う

という短歌を作ったときの精神状態は、やはりその時だけの、
一回性のあるものだったのだと思います。
いま同じものをつくろうとしても、たぶん無理だと思います。

短歌という形式、もしくは短歌をつくらせる精神は、
わりと湿った感じのものなのかもしれません。
定型詩の中でも、短歌より俳句の方がさっぱりしている感じがしますし。

それにしても、結局わたしは繕いつづける未来を選ばなかったので、
いま、ひとりでここにいるのだと想います。

いつも、今しかつくれないものがあって、
それをつくりながら生きているのだろうと思います。

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2007-10-13 清く正しくうつくしく。

清く正しく美しく。

性悪のため、こんな言葉とは無縁だったし
自分とは違う世界の言葉のようにも見える。

1・きよく
2・ただしく
3・うつくしく

さて、この三つのうち、実行可能なものはあるだろうか。

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美しくもなく正しくもないけど最高に清い、のはただの偏った潔癖症?うつくしくも清くもないけど、最高に正しい人は裁判官みたいです・・・ / いしざきともこ ( 2007-10-14 22:27 )
清くもなく正しくもないが最高に美しい、それってとんでもなく魅力的ってことでしょう。 / あるまじろ ( 2007-10-13 23:32 )

2007-10-13 彼の心筋。

■収縮せよ彼の心筋あおぞらに響く最後のティンパニの音

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2007-10-13 良眠。

昨日の朝一度目がさめたけど、心地良い二度寝の誘惑に勝てず・・・
3度目の眠りで見た夢が、とてもよい夢だったから、夢の続きを見たくて
結局5度寝までしてしまった。

3度目の眠りの中で、夢で逢いたいと思っていた人と逢った。
現実のその人は病身の癖に、夢の中ではけろっとした顔をして
「もう治ったよ」などと言って、長い長い階段を自転車で降りていった・・・

遠くから手を振るひとをみて、ああ、置いていかれてしまうと慌てて
わたしも階段を駆け下りた。

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2007-10-12 ちょっと

降りるときに階段3段くらい踏み外して、
着地点で足をひねった感じになった、あ、物理的にではなく。

軌道修正。

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