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「短歌日記」

いしざきともこのページENTER

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2007-09-09 短歌と俳句
2007-09-07 ネコジャラシ。
2007-09-07 きょうのうた
2007-09-05 人形の夜のこと。
2007-09-04 連歌と返歌
2007-04-22 きょうのうた
2007-04-17 ひっそりと
2005-01-05 きょうのうた
2004-12-31 また陽が昇る
2004-12-21 いちばん行きたい場所。


2007-09-09 短歌と俳句

■やは肌のあつき血汐にふれも見で さびしからずや道を説く君/与謝野晶子

短歌を作ってはいるものの、短歌の歴史だとか背景なんて
ちっとも知らないわたし。
自分にとって短歌は定型詩でしかなくって、はじまりが
現代短歌だったから余計、和歌には疎い。
与謝野晶子もよく知らないけど、この短歌にはパワーがあると思う。

いい短歌を詠むには?という問いに、恋愛をすることだ、と答える人は多い。
確かに、恋愛って人を詩的にしたりもする気がする。
でもいい短歌を生むのが必ずしも、いい恋愛だとは思えない。

詩をつくっているわりには、羞恥心の強い自分は
実は短歌に向いていないんじゃないかと思ったりもする。

先日思い付きで俳句をつくってみたら思いのほか楽しかった。
短歌より縛りが多い分、凝縮されているし、つくる方も想像力を使うけれど
少ない言葉で受け取り手に想像を委ねてしまえる、という点では
俳句の方が勝るんじゃないかと思う。
短歌人さんと俳句人さん、どちらが多いのだろう?

短歌と俳句はどちらも定型詩なのにまったく違う感じですよね。

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俳句難しいですよねぇ・・・。チョコレート語訳みだれ髪、ぱらぱらめくった程度なんですけど、短歌って文語でも口語でもいくつもの解釈が出来たりしてそれが楽しみだったりします。 / 石崎友子 ( 2007-09-10 20:51 )
私は、俳句では短過ぎてだめですね。ことばが足りなくなってしまって。「燃える肌を抱くこともなく人生を語り続けて寂しくないの」俵万智のチョコレート語訳みだれ髪、より。←初めて読んだ時には感動しましたよ。こんなふうに訳すんだ、って。 / 菜種 ( 2007-09-09 22:32 )

2007-09-07 ネコジャラシ。

帰宅途中に数年ぶりに知り合いと遭遇する。
相変わらずわたしは人見知りでテンションは低いけど
ちょっと微笑ましい偶然だったことが喜ばしかった。




ご馳走様でした。
「街灯に影が浮かんでねこじゃらし」・・・・俳句はやっぱり難しい。

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>まるとさん 世の中って狭いですよね(笑) 俳句ってやっぱり想像力使う〜。でも面白いかも?って感じました。なかなかストイックな作業ですね俳句つくるって。またどこかで遭遇したらよろしく☆ / 石崎友子 ( 2007-09-09 21:18 )
あっけなく遭遇しちゃいましたね。「街灯に影の消ゑゆくねこじゃらし」本歌取り(笑) / まると ( 2007-09-09 00:34 )

2007-09-07 きょうのうた

あちこちに散らばってゆくような思考回路。
それらをまた正しい場所に戻してくれるのは
結局誰かのたった一言なのかもしれない。

ここが広い海でなくて良かった。
どこにでも行ける自由って、なんて不自由なんだろうと思う。




■どの河を渡ってきたの でこぼこの小石を僕の傍らに置く

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2007-09-05 人形の夜のこと。

■性愛の意味も知らぬという顔で飾られており 人形の夜 /いしざきともこ



本体のサイトの表紙の人形画像は、快諾を頂き、
みなみさんのところからお借りしたもの。
みなみさん、どうもありがとう。

表紙に使った画像以外にも、とても素敵なものがたくさんあって
それらの写真を眺めながら、不思議な世界に迷い込むような感覚だった。


写真などの創作物を見て、刺激を受けたり
他の方の短歌から、連想したりは、とても快感だし
自分の飽きっぽさを思えば、2002年〜2005年まで
よく続けたんじゃないかと思う。
今までそんなに継続した趣味ってないし
老後にも続けられる趣味なんじゃないかと思う。
仕事以外でずっと継続できるもの・・・・・・そういうのが欲しい。

なぜ2005年で休止しているのか、といえば
その後の人間関係のアレコレで創作意欲もなくなったんだと思う。
その年の夏には関節リウマチを発症した。

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>菜種さん 短歌の本ってなかなか置いていないですよね。ネットで注文が一番早いのかも・・・。英会話いいですね^^私も習いたいかも。 / 石崎友子 ( 2007-09-05 21:52 )
今日はひさしぶりに本屋さんへ行きました。注文していた本が届いたと連絡があったので。田舎なので、市内でいちばん大きな本屋さんではありますが、短歌の本なんて数冊です・・・。仕事以外で継続できるもの、私が2年前に始めたのは英会話です。ほとんど上達はみられませんが。 / 菜種 ( 2007-09-05 20:35 )

2007-09-04 連歌と返歌

以前は、他の短歌趣味さんと、
いくらかのコミュニケーションがあったから
誰かの短歌に返歌を返したり、ということもしていて、
それがとても楽しかった想い出がある。

本体のサイトを、再開することにして
自作の短歌をぱーっと並べたときに
2002年の「腐敗」をなつかしく読んだ。
確か誰かの短歌の返歌からはじまり
返歌に返歌を返して、というのを繰り返していて、
結局連歌みたいになっているんだけど、
本来は元になっている歌があってこその、返歌だとも思う。
出来不出来より、その時のストーリーを思い出し懐かしくなった。

31文字に物語を閉じ込めることができるようになれたらいい。
それが目標だったし、いつかそんなふうに言葉を扱えるように
なったらいいなと思います。
何かのストーリーを彷彿とさせるもの。そういうのがいいと思う。


だってただ綴るだけなら何も31文字にこだわる必要は
どこにもないんだし。

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>菜種さん どうもありがとう。短歌は人のものを読むのもすごく楽しいし刺激を受けますよね。詩の交換って、なんだか乙女だなあ。 / 石崎友子 ( 2007-09-05 09:40 )
石崎さんの作品は、とても好きですよ。もちろん自分とは違う世界で、でもどこか似ています。 / 菜種 ( 2007-09-05 04:52 )
短歌でしたことはありませんが、大学の頃は親友と詩の交換をしていました。 / 菜種 ( 2007-09-05 04:47 )

2007-04-22 きょうのうた

ここ数日時間のあるときはぱらぱらと歌集をめくって
目にとまる短歌を探したりしています。
少しずつ少しずつ。体を慣らす感じです。

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2007-04-17 ひっそりと

再開しようかなぁなんて考えてます。
更新頻度はかなり低いと思いますが・・・。

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みなみさん♪とってもおひさしぶりです、懐かしいです〜。ぼちぼち再開しようかな〜と思っています。 / 石崎友子 ( 2007-04-21 21:38 )
おひさしぶりです!! / みなみ ( 2007-04-20 00:33 )
うわー、びっくりした。どうもありがとうございます。てきとーにやってみます♪ / 石崎友子 ( 2007-04-18 19:15 )
しよう! / ファイト ( 2007-04-17 03:00 )

2005-01-05 きょうのうた

■ねむってるあいだに痛くしたでしょうひどいせんせい、せんせいひどい/いしざきともこ



暇な休日のため、一日に二回も日記を書いてしまいます。
どうでもいいことばかりだけど・・・・。


たいせつなものは、、、、自分の中にはないのです
自分であけられる限りの引出しの中は
空っぽなんだもの、底が知れているわけだから、
内向的になってみても、得られるものはないのです。
天気にも人間にも影響を受けやすいけれど
向き合う相手によって自分がいつも別人のように感じるのは、
自分がないからじゃなくって、
引き出される部分が違うからなんだと思う。
時々自分がカメレオンみたいに感じます。
今にはじまったことではないけど。
でも、デフォルトのわたしは、根暗で内向的です。
自分の内にこもっているのが、一番安全だって知っているし。
やっぱり寒いと、暗くなります。
冬は精神衛生上よろしくありませんです。
秋はもの想い、夏は無気力、春は空回りで、
精神衛生的に良い季節なんてないような気もしますけれど。
明るくなる、なんて無謀な目標は立てるつもりないけど、
も少しだけ、前向きになるべきだとは思う。
何に対しても最初から諦めてないで、努力くらいはしないとね、って。

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2004-12-31 また陽が昇る

 ■白き線踏めば悔いの多きことゆらりと満ちる 海が見えます/東直子


 ■もう一度生きてみますね何もかもはじめてのよな子供の顔で
 ■夕暮れに憶えたものをひとつずつ忘れてゆくの また陽が昇る
 ■手紙ばかり書く大晦日しんしんと心の中にあなたが積もる

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2004-12-21 いちばん行きたい場所。

山登りにも行きたいけれど、今はいちばん庭園に行きたい。
金沢の兼六園とまでは言わないけれど、浜離宮くらいなら
行こうと思えばいつでもいけるし、こじんまりしてて
結構すきな場所。
そういえば、晴れの国には後楽園があるけれど、そこもよかったな。
地味なお城も近くにあるし。
昼下がりにのんびりとお散歩をして、何も考えずにぼーっとしたい。


■いつだってまじめだもんとふりかえる窓にはおでこのあぶらのあと/飯田有子

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浅草から水上バスにて浜離宮に行くのも良いですよ(^ ^)。 / いく ( 2004-12-22 12:02 )

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