2004-09-11 歌舞伎＆焼肉
2004-09-09 人にやさしく
2004-09-07 本日は大安
2004-09-06 仕事
2004-09-03 ジョッキの山
2004-09-01 ひどい！！
2004-08-30 富士山後記
2004-08-29 富士山第二日目　の弐
2004-08-29 富士山第二日目　の壱
2004-08-28 富士山第一日目　の弐

江戸東京博物館にて母と歌舞伎フォーラムを見た　初心者向けに歌舞伎のいくつかの決まりごとについて説明してくれたり、休憩を挟んで歌舞伎の一場面や歌舞伎舞踊と言ったものが続いてとても面白かった　歌舞伎の立ち回りの説明があったが、すごいゆっくりな動きでびっくり　早い立ち回りより使う筋肉が多そうでしんどそうだが、なめらかな動きでとてもキレイだ　しかし客席から盛んに「成駒屋！」とか「紀伊国屋！」とか声をかける人がいてホント初心者の方？ここは土産物屋が充実してて楽しい　古地図とか手ぬぐいがいっぱいあって、散々迷って「青海波紋」の手ぬぐいを買った　秋仕様で「しいたけ」とか「栗」とかあってかわいらしい　両国駅まで歩いたが、博物館を出て両国駅までの広い空間に驚いた　ビルや学校の間にすかーっと抜けたあの空間・・・不思議だ　そして両国駅隣のビアホールで軽く飲む　母は天ぷらせいろ　私はビールと月島名物レバカツとだだ茶豆　だだ茶豆がうま〜い♪その後錦糸町へ上陸して焼肉　えみちゃんちで白ワインを飲んだり鼻をつぶしあったりしてのんびり　倉橋ヨエコ、初めて聞いたけど良かった　歌詞も曲もジャケットデザインも全てが合わさってステキな世界だ　そして焼肉「フランス人」　網奉行のぱねちんのおかげで美味しく程よく焼けた肉を食べる私達の隣の網ではたくぞうが皿の肉をどばっとぶちまけ豪快にかき回しすごい事になっている・・・お肉はどれも美味しかったけどタン塩とハラミ？が特に美味しかった　焼肉はいつも力いっぱい食べてぐったりしてお腹をこわすパターンだが今回ほどほどに食べて非常に満足　

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こないだの満月の夜、ウォーキングした時の事　「満月の夜は何か起こりそう♪」なんつってウキウキ走ってみたりしたその帰り　確かに起こりました　家の近くでカギを出そうとしたら、ないないないっ！カギがなーい！！走った時落ちた？！ということで歩いた道を目を皿のよーにして戻りました・・途中金茶色のラブリーなミニチュアダックスを散歩していたおばさんに「もしや、カギなど見かけてらっしゃらないですか？」と尋ねたらその方がとても親切な方でした　以前カギを道で落とした事があるそうで、家のカギを全て付け替えた後、少し離れた公園で落としたカギが見つかったそうだ・・・とても同情してくれ「散歩の帰り道は反対の道を通ってみるわね　見つかったら連絡するから携帯番号教えてもらっていいかしら　私はこの近くのハヤカワという家よ　あるといいわね！」などテキパキと言って下さる　ほんとうにありがたかった　そしてカギは折り返した地点に落ちていたのを無事発見　まだハヤカワさんがいらっしゃるかと急いで戻ったがいらっしゃらず、自分の連絡先だけじゃなくあちらの連絡先も聞けば良かった〜と悔やんでも後の祭り・・・しかし困った時の親切は心底ありがたいものだ　これから自分も躊躇せず人にやさしくしよう、としみじみ思った

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本日は大安ナリ　友達が「13日の金曜日は後から思うといつもロクなことがない」とか言っていたが、私は13日金曜日は意識したことないが仏滅、大安はなんとなく気にしてて、家用のカレンダーと手帳は六曜星が載ってるのをずっと買ってます　実際の行動で六曜星が必要になることなんてないんだけど、大安だとなんかうれしいのは日本人故？宝くじも大安吉日に買いますしね　そんな大安の今日、おつかいついでに外でお昼　文字通り「外」　商店街の橋にある縁台と言おうかベンチと言おうか、朝から夜まで必ず誰かしらいてぼーっとしたり話しこんだり食べたり飲んだりしてるステキな場所　MOSで買ったマスタードチキンバーガーと炭麗（ごごごめんなさい〜）　マスタードチキンバーガーはプラムソース、が不安だったけど食べてみたら違和感なくマスタードとマッチしてて美味しゅうございました　

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以前勤めてた会社の大先輩から留守電が入っていた　「また電話します」とのこと　全然連絡取ってる人でなかったので、タイミング的に「ラブラドールの仔犬をもらってくれって電話、だったりして〜」なんて思ってたら、全然違ってて仕事の紹介の電話だった　11月からの教職員向けのパソコン教師の仕事　今は派遣で働いてる事を告げてお断りしたが、声をかけてもらったのも久々に話せたのもうれしかった　派遣の契約期間終わるまであと半年ちょっと　その間に自分の進む道を決めなければ・・・とりあえず職場は洋式トイレのあることを必須条件で（笑）

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久々に犬と飲み〜行きたかった店の支店が上大岡にできたと聞き、そこに行ってみた　でも同じ系列というだけでメニューや内装等全然別物らしく、外から覗いてみて惹かれなかったので、その隣のごくごくフツーの居酒屋へ　本日10%OFF！の張り紙が決め手でした(笑)　がっつり飲んで食ってビールが止まらない犬　一体どれだけ飲んだんだ・・・と後でレシート数えたら中ジョッキ7杯でした　そんな飲んでなかったんだ（いや7杯はフツウにすごいけど昔はもっともっと飲んでた）私は途中でサワーに切り替えたらなんか足りず、帰りにコンビニでビール購入(汗)　そうそう酔っ払いついでに久々にビデオも借りた　私は「ビッグ・リボウスキ」で犬は「２２６」「ニューシネマパラダイス」　酔っ払ってるから決断力なくて1時間くらいビデオ屋で過ごしてしまった　映画って見始めるまでがだるいんだけど、見ると楽しいです

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今日ひどいチェーンメールにひっかかりました　動物好きの気持ちにつけこむひどいチェーンメール　多くの友達に迷惑かけてしまいました　ラブラドールの仔犬30匹、がキーワードの話は全くのウソですので、みんな気をつけてください！！

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・濡れた濡れたと騒ぎましたが、カンカン照りで日焼けやノドの乾きや砂埃に苦しみつつ登るのとどっちが・・？と考えたら雨降りの方がカラダは楽かもです　台風とかでなければ（笑）

・今回改めてさっちゃんのパワーに感動しました　基礎体力か肺活量か精神力か・・・それら全部とも？これから「鉄人」と呼ばせていただきたいです　また一緒に歩いてね

・富士登山にあたって、イメージトレーニングとして「富士山の水　パナジウム水」を飲んだというさっちゃん（笑）パッケージの富士山に頂上に立つ自分の絵を書いたという話に爆笑

・頂上に近づけば気圧で眼球が押されて前面に出てくるから絶対目がぱっちりするハズ、というえみちゃん　根拠は深海魚が水揚げされると目が出るところから(笑)でも目だけじゃなく肺も出てるよ・・？登りながら時々皆でえみちゃんの目を確認して開眼を待ちました　途中ほんとに大きくなったよね！

・杖はお役立ちでした　金剛杖（1,100円)を行く度買うのだとしたら杖のがお得です　私はセールで1,999円でした　ちゃちいけどあなどれないです　年を取ったら日常普通に使えそう

・私は普段腕時計を持たないので、後で日記書く時にあれは何時間かかったっけ？とかよく思いました　登山の時は腕時計をしてしばしば見たほうが後で確認したいときにいいです

・登山てストイックだなーとつくづく思いました　西原理恵子さん曰く「人生には３つの坂があるという。あんな坂、こんな坂、まさか」だそーで、登らずともすまされる富士山ですが、登った私達の前にはどーんと「まさか」が続いてました　聞けば、八合目から上が最もきびしい「まさか」だそうです　来年は登りますよ「まさか」

・濡れっぱなしだったり狭くて湿気てるとこでぎゅうぎゅうに寝たりすると、日常何とも思ってない事がありがたいこととつくづく思えます　乾いてることや悠々と寝られることやトイレがきれいなこと、雨が降ってないことや太陽や青空が見えること　日々幸せに過ごせてるんだなあ、と改めて思いました

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ひでよさんはなんとスニーカー！だったので下りは（というか、も、だよ）大変だったらしいが、徐々に慣れてきたよーで軽やかな足運び　ホントにこの人って大物・・・とは独りで参加、と聞いた時から思ってたが自分の雨具が破けても目の前に男の人の足があってもいつもどっしり明るくてすごい人だ　スッチーさんと後で聞き何となく納得　山小屋の人に3時間くらいかかる、と聞いてた下山は順調に2時間半で五合目到着！！！ちょうどその時にえみちゃんちのネコが肉球で水を飲み、肉球の上でトイレ砂を転がす、という信じられない話を聞いて興奮してたので五合目に着いた喜びは後からきた　やった〜！（頂上行ってないけど）でもやった！最初に支度をした3Fの休憩所にようようたどり着く　人生史上ここまで雨の中にいた事はない、という水浸し・・・何をする気も起きず、しばらくただボーっと立っていた　ようやくノロノロとリュックカバーを取るとカバーの中に１リットルくらい水がたまってるぞ(驚）あたりをびしゃびしゃ（ビニールシートが敷いてありますが）にしながら雨具を脱ぎ、濡れた洋服を着替え、えみちゃんに靴下を借りて（ありがとう〜）ようやく真っ当な人間になった気分　濡れてないって素晴らしい　乾いてるって素晴らし〜い！そしてそれぞれお土産を見たり、二度目の朝食を食べたりお疲れ様のビールを飲んだりして真っ当な？人間を満喫　そしてよーやっと（出発は40分早まってたが）バスに乗りお待ちかねの河口湖「天然ミネラル湯」へ！お風呂サイコー！生まれ変わった気分　そしてそしてミネラル湯2階の休憩所で生ビール（ひでよさんはコーヒー牛乳）で乾杯！！お疲れ様、自分達！頼んだ枝豆がびっくりするくらい美味しくなかったのが残念だったがやっぱり生です、生！！くーーーっ！帰りのバスは疲労と酔いで熟睡　合間にひでよさんと楽しくおしゃべり　途中SA（PA？）で休憩を挟み新宿到着〜えみちゃんさよなら　ほんとにほんとにお疲れ様でした＆ありがとう　そして横浜到着　がんばりました、さっちゃん、ひでよさん、自分！地下への階段を降りるとき、既に筋肉痛だったさっちゃん　ピークは3日後だそうだ（笑)　駅まで実家の母に迎えに来てもらい、夜ご飯用のおかずなども沢山もらい何から何まですいません　犬はちょうど散髪（トリミング？）でいなかったが猫ズが熱烈歓迎　ただいま〜留守してごめんね　疲れたけど楽しかったよー
来年は絶対頂上で扇をやろーね＞さっちゃん、えみちゃん　　

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深夜1時半、「◎×ツアーさん出発の準備をしてくださーい」の声で起こされ、ごそごそと出発準備をして集合　ここからは個人の判断なので各グループ毎の行動だ　私達もどうする？と相談　ここまで来たからには頂上を目指したいが皆で決めたよーにする、というのが結論で、悩んだ末下山することに決定させてもらった　雨でご来光は期待できないし、雨具があまり役立たないことが判明した中で3〜4時間暴風雨に打たれるのはキツい　登山言い出しっぺの自分は、あまりに過酷なのはなんだか申し訳なく思われ、もちろんさっちゃんもえみちゃんも辛くてもキツくても楽しい思い出にしてくれるのは分かってるんだけど・・・4時半頃山小屋を出ることに決め各自集合場所で寝たり話したり前夜配られた朝食（山菜おこわ）を食べたり　山菜おこわが思いがけず美味しくて、あまり食べる気しない、と思ってたハズが完食　朝の3時に朝食終了だ　そして4時半に強風雨の中下山開始　真っ暗なんで懐中電灯が頼り　ヘッドランプは全く光が弱くて役立たずだった　慎重に下り続ける中、えみちゃんの雨具ズボンも下へ下へ降りていたことが判明(笑)　笑いながらズボンを引っ張り上げるえみちゃんなのだった　歩き続けるうちに辺りが明るくなり、大分楽に歩けるよーになる　明るくなると気分も明るくなります　途中ひでよさんが山小屋で下山道を確認してくれる　すると私がずんずん先導した道（行きに登った道）は間違ってて、危うく非常に危険な岩場を下るハメになるとこだった　よ、良かった〜〜その上、下山するグループと同行させてもらえてほんとーに助かった　ひでよさんありがとう　相変わらず降り続く雨雨雨、だけど下りはカラダも気分も全然楽　膝が笑い始めたのが分かるけど杖をストッパーにずんずん下る下る　下山だけの登山ならずっとしてもいいかも（それは登山ではなく、スキーです、とさっちゃんからの指摘が）晴れていればすごい砂埃の舞うであろう下山道だが濡れているのでだいじょぶだ

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高山病は皆だいじょぶだったが、息が切れるのが早くなってくる　少し休むとすぐに普通の息に戻るがすぐ切れる　最後は殆どずっとジグザグの砂利と土の道だったが曲がり角ごとに休みながら進む　暗くなってきて雨にもぐっしょり濡れ気分も暗くなった頃やーーっと八合目の山小屋到着！！！しかしココがすごかった　皆追い立てられるよーに押し込められたのは、ずらーっと枕と布団が並んだ二段ベッド　天上が斜めで頭が使えるベッドの一人分割り当てスペースは横40�p足らず　山小屋のおにーさんは「スペースがないので頭と足を交互でお願いします」とかスゴイ事を言っておじゃる　荷物を置く場所もなく濡れたリュックも軍手もタオルも布団の上に置くしかなく、びしょびしょの雨具を脱ぐ時間もなく着たまま夕食のカレーを食べる　呆然・・・夕食後またベッドに追い立てられ、呆然としながらベッドの濡れた布団の上で雨具を脱ぎリュックの上に丸めて置きごそごそ荷物の整理をする　雨具が効果なくてズボンまでぐっしょりのえみちゃんは替えのズボンを持っていたことを忘れてて、出てきたズボンに大喜び　靴下も4足もあって準備は遅かったけど一番周到だったかも　ズボン、良かったね〜どうにか濡れた洋服を脱ぎ、狭さに呆然としつつ餃子のよーにくっついて並んで寝る　私とえみちゃんは手の置き所がなくツタンカーメン状態(笑)ひでよさんなんて顔の前に知らない男性の足だよ(涙)しかしそんな状態でも寝れてしまうものだった　11時頃目が覚めたらひでよさんがいなくて、自分も湿気と匂いと暑さでいたたまれなくて外の空気を吸いに出る　そんな時間にも団体が入れ替わり立ち替わり出たり入ったり、個人の登山客が宿泊を希望してあっさり断られて涙目になったりしている　雨はかなり強く降ってて軒下は雨宿りする人やタバコを吸う人でいっぱい　なんだかメゲメゲで家に電話してみる　電波状態が悪かったが少し話せた　他のガイドさん達の「雨が強いので中止します」とか「山道が渋滞してるので通常2時間で頂上到着ですが、今は3〜4時間かかりますので、早めに出発しましょう」とかを漏れ聞く　行くのか〜（汗)

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