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せんきちの「日々是口実」


24時間、現実逃避!

せんきちの超おたくサイト「旅荘 愛のさざなみ」(総本家)にも、ぜひお立ち寄り下さい。

blog、てきとーに稼動中。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-10-27 なぞのひとびと
2003-10-24 いまごろ。
2003-10-22 狂恋詩
2003-10-21 香港謀略戦
2003-10-19 デビュー、いきなり放送禁止!
2003-10-16 なぞのコリアン・アイドル
2003-10-14 ハマム・ラ・ジュン
2003-10-12 BG vs OL
2003-10-11 前世は
2003-10-09 9万9千450円


2003-10-27 なぞのひとびと


これは分店でも書いたことなのですが、さいきん、世の中を騒がせているニセ有栖川宮事件に関して、昨日いろいろと調べておりましたところ、なんともう一人、有栖川親仁(ついオヤジと読んでしまいます)なる人物のいることが判明しました。

この人、いったいどんな人なんでせうか?

それからまたまた調べておりましたら、今度は「明治天皇の孫」という方も出現しました。
なんでも、明治天皇の御落胤の娘さんだとか。

世の中には、いろいろな人がいるものです。


付記:上記の方々が講演している会で、なんとあの仮面ライダー1号も講演していました。しかも、彼だけ敬称略。なんで?

この方は、正真正銘伏見宮家の末裔だそうです。

先頭 表紙

おにぎり様:ダイナミックなお血筋ですね。海で船を酔払い運転。 / せんきち ( 2003-10-28 22:38 )
ぷるぷる様:わたくし、カメハメハ大王の第7夫人の末裔です。 / せんきち ( 2003-10-28 22:38 )
ナルさん:実はね、この団体の別の講演会では、つかまった有栖川となぞの有栖川が同席してるんですよん。ますますあやしい。 / せんきち ( 2003-10-28 22:37 )
私は「漁師」と「酒飲み」の血を引いています。 / おにぎり ( 2003-10-28 20:30 )
今まで秘密にしておりましたがワタクシはロマノフ王朝の血をひいております。 あ、ナルさん、おかえり〜。 / ぷるぷる ( 2003-10-28 10:53 )
お写真拝見したら、(伏見宮親王)それらしいお顔をしてらしたので、、、期待を裏切らないお顔に・・・拍手してしまいました。(苦笑) / ナルでしぃ〜。 ( 2003-10-28 01:37 )

2003-10-24 いまごろ。


明日から、キネカ大森で『龍城恋歌』(原題:『龍城正月』)が公開されます。

これ、1996年に張芸謀(ちゃん・いーもう)が製作総指揮を担当した作品。
「なぜ今頃?」と思ったら、このところ、日本でコンスタントに張監督の作品が公開されているので、その流れでらしいです。

映画の内容はというと、結婚式の当日、家族を皆殺しにされて、自分だけ奇跡的に生き残った花嫁の復讐譚・・・・って、まるで○ランティーノの『○ル・○ル』(チルチルじゃなくて)みたいですが、こっちの方がずっと前の製作です、もちろん。

主演は、私が長年贔屓にしている呉倩蓮(閃爍旗袍Barbieの回でご紹介した方)。

この映画に出演が決まった頃の現地報道では、「ついに張監督作品の主演に!カンヌ映画祭参加も決定!」なんて華々しい文字が躍っていましたが、いざフタを開けてみたら張監督は製作で監督は別の人、カンヌ映画祭参加もいつの間にかうやむやになり、がっかりしたことを覚えています。

しかし、久々に日本のスクリーンで小倩(呉倩蓮の愛称)の姿に会えるのは、嬉しいことです。

皆さんも、ぜひご覧になってみて下さい。


付記:映画のオフィシャル・ページで紹介されている彼女のプロフィール、かなり間違っています。とほほ。。。。

先頭 表紙

ぷるぷる様:おお!なんと素晴らしいご対面!ますます観たくなりました、チルチル(じゃないっつーの!)。 / せんきち ( 2003-10-31 20:45 )
こんなんありました。 / ぷるぷる ( 2003-10-30 12:25 )
ぷるぷる様:そのポンチョが売り物だったらしいっす。。。。 / せんきち ( 2003-10-28 23:41 )
↓裸体にポンチョ……。ラクエル・ウェルチさんはもっと仕事を選んだらいいのにと思いました。  / ゴーゴーぷるぷる ( 2003-10-28 22:51 )
ぷるぷる様:聴きたいです!「うらみ節」!!!ところで、タラちゃんがお手本にしたのは、この映画らしいっす。 / せんきち ( 2003-10-28 21:05 )
↓「キ〇〇ル」、ラストになんと『うらみ節』が流れるらしいですよ。 / 〇る〇る ( 2003-10-28 10:57 )
えー、まんま「キ〇ビ〇」じゃないですか。タラちゃんたら…。呉倩蓮は「1000の瞬き」以来やわ〜。大阪でもやればいいんだけど。 / ぷるぷる ( 2003-10-28 10:56 )
tomohiko様:いまごろもいまさらも似たようなものかもしれませんです、はい。 / せんきち ( 2003-10-26 22:26 )
私にとってのいまごろは、最近読み始めた「三国志演義」です。あ、これは、いまごろじゃなくて、「いまさら」かも。 / tomohiko ( 2003-10-25 22:37 )
『猟人』観てきました。昼下がりの『土曜ワイド劇場』再放送といった感じの映画でした。小川真由美がでてきそう。。。。 / せんきち ( 2003-10-25 20:14 )

2003-10-22 狂恋詩


ユーロ・スペースで、香港版『狂った果実』の『狂恋詩』(1968年。ショウ・ブラザーズ)を観て来ました。
監督は、『狂った果実』と同じ(鈴木清順曰く)「香港に飛ばされた」中平康。

んー、なんだろう、この違和感は。

50〜60年代の香港映画は、何と言っても「女優の時代」だったので、男優がさあ。。。。
裕次郎(金漢。1938〜。凌波の旦那さん)は、ゆうたろう(物まねする人)みたいだし、津川雅彦(楊帆。1943〜)もなんかなあ。
「そりゃないぜチチョリーナ(死語)」って感じ。
意外とよかったのが、岡田真澄(金峰。生年不詳)。酸いも甘いも噛み分けた大人の男でした。
役者としてのキャリアが、一番長い(50年代から活躍)せいからかも。

あ、でも、ヒロイン(北原三枝=胡燕妮。1945〔or1946〕〜。ドイツ人と中国人のハーフ)の美しさは格別。
それだけでも、お金(1500円)を払った価値はありました。

でもね、でもね。
金漢が胡燕妮を押し倒す時、やたらニヤニヤしてて、なんかただのスケベオヤジにしか見えないのよ。
だから、本気で彼女に惚れちゃってるようには、とても見えないの。

悲劇性半減。

かの有名なラストも、オリジナルではヨットの残骸が映るだけだけど、こちらではわざわざ二人(金&胡)の血まみれの死体まで映しちゃってるもんだから、「おめえら、悪さすると、こんな目に遭うだよ〜」というご教訓映画のようでして。。。。

ちなみに、胡燕妮は、尹子維(テレンス・イン)のお母さん。
前途有望な新人時代に台湾出身の男優(後に声優・映画監督・保険屋さん)・康威と恋に落ちたため、会社(ショウ・ブラザース)はあらゆる手を使って二人の仲を引き裂こうとしましたが、結局愛を貫いて結婚、二人の息子に恵まれました。
テレンスは、次男に当たります。目元がお父さんに似てますね。


改めて、裕次郎の魅力を思い知りました。

先頭 表紙

ははは、「怒るで〜」でしたね。 / せんきち ( 2003-10-23 22:54 )
中平康の中国名は、「楊樹希」。やんすーしー(やすし)と読みます。「起こるで〜!しかーし!」(BY横山やすし)。 / せんきち ( 2003-10-23 22:53 )
KEI様:「猟人」、土曜日に観に行こうと思っています。「猟人日記」はチャンネルNECOでやっているので、ビデオに撮って比較します。オリジナルのエグいシーンは、すべてカットらしいけど。。。。 / せんきち ( 2003-10-23 22:51 )
「猟人」は観ましたか?私も気になりつつ全然見に行けてません。 / KEI ( 2003-10-23 22:03 )
香港版、冒頭を除いてほとんどオリジナルに忠実なんですが、私の記憶に間違いがなければ、ヒロインがクリスチャンという設定は、オリジナルにはなかった気が。背徳の世界なのね。 / せんきち ( 2003-10-23 21:50 )
胡燕妮と康威の恋物語、なかなか波乱万丈なので、後ほど改めて取り上げてみましょう。でも、康威は、ぜんぜん美男子じゃないのよ。だから、二人が結婚した時は、羨望と嫉妬がすごかったとか。 / せんきち ( 2003-10-22 23:47 )
「国語時代曲の巨匠」王福齢のコテコテの音楽、なかなかいいです。あざとくて。 / せんきち ( 2003-10-22 23:24 )

2003-10-21 香港謀略戦


中国に返還される前の香港は、大陸の共産党と台湾の国民党、それぞれがそれぞれに自らのプロパガンダを繰り広げる、情報戦の舞台でもありました。

映画の世界でもそれは例外ではなく、北京語映画製作会社だけをとって見ても、この日記でしばしば取り上げている電懋(キャセイ・オーガニゼーション)や邵氏(ショウ・ブラザーズ)といった右派(国民党寄り)の会社の他に、長城や鳳凰といった左派(共産党寄り)の会社が存在していました。

今のところ、わたくしは左派の会社の映画を観たことがないので、確たることは言えないのですが、例えば、右派の戦争映画だと国民党軍が出てくるのに対して、左派のそれでは八路軍(現・人民解放軍)だったりと、お互いの寄って立つところによって、登場人物まで変わってしまうことが多かったようです。

そして、当たり前のことながら、左派の映画は大陸で上映できますし、ロケーションも可能ですが、右派の映画はそのどちらも駄目。
苦肉の策として、「北支平原」という設定のもと「御殿場」でロケをしたり、「重慶駅のホーム」という設定のもと「台北駅のホーム」でロケをしたりしていました。

更に複雑なことには、左派から右派の会社へ移る(その逆はほとんどなかったみたいです)ということは、自らの政治姿勢の「転向」を意味することでもあったようで、はじめ長城に所属していた樂蒂が、邵氏に移ったために恋人の高遠(鳳凰の二枚目スター)と別れることになってしまったと、鄭佩佩は記しています(『戯非戯』)。もっとも、その高遠も、60年代後半に邵氏へ移籍するのですが。

その他、電懋の『空中小姐』で、台北に着いた葛蘭が歓迎会で「我愛台湾同胞呀」(『台湾小調』)と歌う、その歌詞の内容に共産党が激怒したなんていうエピソードも残されていますが、かつての香港では、一見自由放任主義のように見えて、実は裏でさまざまな政治的深謀遠慮が働いていたのでした。

つくづく、特定のイデオロギーや政治からは、自由でありたいものです。

先頭 表紙

2003-10-19 デビュー、いきなり放送禁止!


「BG」という和製英語が放送禁止になったという一件で、わたくしがまず思い出したのが、かの有名な放送禁止ソング『金太の大冒険』でした。

「金太、マカオに着く」やら「金太、マスカットナイフで切る」、「金太、待つ。神田」「金太、ましなビル」等々、くだらなーいお下劣な駄洒落が全編に散りばめられた曲で、しかし、今聴くと、他愛のないおバカソングとしか思えません。
が、発表当時は、これが卑猥な歌詞と受け取られたようです。

通常、放送禁止ソングというと、『金太』のような明らかに猥褻性(?)の感じられる曲や、ある特定の政治的なメッセージのある曲を想像しがちなのですが、実は、北島三郎のデビュー曲『ブンガチャ節』のように、「へ、これが?」というような曲も、放送禁止になっています。
「片足あげたら ホームランがでたよ キュッキュキュ キュッキュキュ 両足あげれば ホームイン ブンガチャッチャ ブンガチャッチャ」なんていうのが、まずかったのでしょうか。
でも、レコードは、かなり売れたんですけどね。

今回、改めて調べてみてわかったのですが、ピンク・レディーの『SOS』も、放送禁止ソングなのです。
そういえば、あの頃、テレビで聴いた記憶がほとんどありません。
それは、売れなくてすぐに次の曲を出したからではなく、放送禁止になったからだったのですね。ふむふむ。

「男は狼なのよ 気をつけなさい」とミニスカートで歌う姿が、おじ様たちの逆鱗に触れたのでしょうか。
理由を知りたいものです。

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ぷるぷる様:まあ!「金太、回った」なんてのもありましたわね。 / せんきち ( 2003-10-21 20:33 )
tomohiko様:ははは、定番かどうかは。。。。「お万の方」もぜひ! / せんきち ( 2003-10-21 20:32 )
ちゃな坊様:まあ、後輩さんですか!つボイノリヲ氏は、わたしが子供の頃、子供番組に出ていました。あの歌歌いつつ、子供番組にも出ていたのですねえ。 / せんきち ( 2003-10-21 20:30 )
わたくし、つボイノリオ好きなもんでフルコーラス歌えるざます。ええ。それはもう躊躇なく。 / ぷるぷる ( 2003-10-21 11:08 )
金太の大冒険とヨーデル食べ放題は宴会の定番ソングですね(って同意してくれますか?) / tomohiko ( 2003-10-21 00:57 )
モールス信号のことは,私も聞いたことがあります。「金太」も「お万の方」も今では笑える内容ですが,当時はまずかったのでしょうねぇ・・・。ついでに作者:つボイノリオ氏は母校の先輩でもあるちゃな坊です(笑)。もち,CDも持ってますよん。彼は名古屋ではいろんな意味で有名です(笑)。 / ちゃな坊@みろぐいーん ( 2003-10-20 17:12 )
めらこ様:ご主人様のおっしゃるとおりでした。「意外なのはあのピンク・レディーの『S・O・S』も放送禁止歌となっていることだ。これは冒頭に収録されている“SOS”のモールス信号が“本物”と間違う可能性があるため。信号部分をカットすればオンエア・オーケーである。」だそうです。ちぇ!つまんまいの。 / せんきち ( 2003-10-19 22:11 )
KEI様:ご教示、どもです。「お万の方」もいいですね。 / せんきち ( 2003-10-19 22:10 )
レコードの歌の冒頭に(SOSの)モールス信号音が入れられてた為に禁止となった。と旦那が言ってますが、本当のとこはどうなんでしょね。その部分のみが放送禁止になった、という意味かもしれないかも? / めらこ@天麩羅兄弟存在してた!検索して驚 ( 2003-10-19 21:55 )
ぎゃ、リンクが変になっちゃった。すまそ。 / KEI ( 2003-10-19 21:39 )
らしいです。「悲惨な戦い」(なぎら建壱)も放送禁止なんだ。でもテレビで聞いた覚えがあるけどなぁ。こういうのを見ると映画「ラリー・フリント」でフリントの弁護士が「ぼくはあんたの作る雑誌は嫌いだ。でも、ぼくが嫌いなものをあんたが作る権利は全力で守ってみせる」と言った台詞を思い出します。 / KEI ( 2003-10-19 21:38 )

2003-10-16 なぞのコリアン・アイドル


ここのところ、ちょっと昔ネタが続いておりますが、今日もその手のお話を。

1961年7月10日付け『報知新聞』第12面に、こんな記事があります。

韓国女性のコーラス キムチ・シスターズお目見え

NETテレビ(現・テレビ朝日)15日放送の「ナイン・ショー」(土曜・後8時30分)に、韓国人の女性2人で編成するコーラス、キムチ・シスターズが韓国民謡「アリラン」を歌ってデビューする。
朴洋寿、金永基(いずれも京城=ソウル=生まれ、23歳)の2人がメンバーでともに京城の梨花女子大学声楽科卒業。ことしの2月来日したキムチ・キャッツ・ショーのメンバーだったが、そのうち2人だけ日本に残ったもの。
ジャズのスタンダードやラテンものが得意だが、韓国民謡、流行歌なども歌う。「アリラン」「ソウルの夜」の2曲が、8月ビクターから発売の予定。

ユン・ソナの祖先です。
しかも名門女子大卒。

今のところ、この二人がその後どうなったのかに関しては不明ですが、ちゃんとレコードも出していますね。
『ソウルの夜』が、特に気になります。
『香港の夜』だの『バンコックの夜』だの、日本人は夜が大好きです。
ま、『真昼の香港』や『バンコックの朝』、『朝焼けのソウル』じゃ、まるでムードが出ませんからね。

それにしても、キムチ・シスターズにキムチ・キャッツ・ショー、何とかなりませんかね、このネーミングのセンス。
血もつながっていないのに「姉妹」だなんて、叶姉妹の祖先も兼ねている模様です。

日韓条約締結(1965年)前にも、国同士の思惑をよそに、韓国のアーチストたちは日本で活動していた、というお話でした。

先頭 表紙

めらこ様:知らない間につけられちゃってるんでしょうねえ。寿司ガールズとか、手巻きシスターズなんていいですね。 / せんきち ( 2003-10-19 20:52 )
キムチ=韓国の・・・って非常に解り易いですけどね^^;彼女達に拒否権は無かったのでしょうか・・ 日本でぃぅところの天麩羅・寿司・・ 例えば「天麩羅兄弟」とか? / めらこ@探せば何処かに居そうですね(笑) ( 2003-10-18 04:01 )
その頃、朝鮮半島出身の有名な作曲家・吉屋潤率いる「クール・キャッツ」というジャズバンドが活躍していましたから、キムチ・キャッツ・ショーはこれと何か関係があるのかもしれません。 / せんきち ( 2003-10-16 22:26 )

2003-10-14 ハマム・ラ・ジュン


さて、BGからOLへの謎が解けたところで、思い出したことが一つ。

今から19年前の1984年、あるトルコ人留学生の抗議によって改称するに至った「トルコ風呂(現・ソープランド)」のことです。

ご存知の通り、トルコのトルコ風呂(ハマム)とは、スチームバスにオプションで垢すりやマッサージのサービスを受けられるという、健全この上ない施設であります(行ったことないけどね)。
ところが、1951年、銀座にスチームバスと美女のお背中流し&マッサージをする施設「東京温泉」がオープンした時、あろうことか日本人はこれを「トルコ風呂」と命名してしまったのですね。

まったく、勘違いもはなはだしいネーミングのですが、当時はまだ買春防止法の施行前、いかがわしいサービスはいっさいなく(その手のサービスは、赤線・青線におまかせ)、スチームバスでホカホカになった後、背中を流してもらい(前は洗ってくれません)、今度は普通のお風呂に入ってからマッサージ、というメニューだったようです。
つまり、今日行われているような出血大サービスを行う施設になったのは、買春防止法施行以後、というわけなのですね。

どこのどいつが最初に始めたんだか。。。。

トルコ風呂がソープランドに改称されてからも、看板を付け替えるのが億劫だったのか、浅草観音温泉にあるトルコ風呂は「トルロ風呂」と、「コ」に黒マジックで縦の棒を1本加えただけの状態で営業を続けていました。

そういえば、マントルとかホテトルなんていう業種もありましたが、なんでそんなものにまでトルコと付けたのでしょうね。謎だ。

そして今、トルコ風呂と聞いてソープランドをすぐに連想する人は、確実に減ってきていると思います(と言うか、減らなきゃ困るし)。
でも、かつて作られたあんな映画こんな映画のタイトルまで変えることは、不可能だったようです。

大原麗子と共に、生き続けていくのね。。。。


付記:こんなことが書いてあるサイトがありましたが、何を基準にしたんだか。

先頭 表紙

めらこ:そういう世界3大とか日本3大とかって、誰が決めるんでしょうね。制定委員会があったりして。。。。 / せんきち ( 2003-10-16 21:08 )
ぷるぷる様:うら若きおねえちゃんのマッサージ、今、中国で楽しめます。もちろん、健全版です。 / せんきち ( 2003-10-16 21:08 )
tomohiko様:酒の席でのヨタ話にでもお使い下さい。 / せんきち ( 2003-10-16 21:07 )
トルコといえばドンドルマかイルハン。。 そして世界三大料理の一つがトルコ料理だと最近知りました(^^; / めらこ@遅。 ( 2003-10-16 17:54 )
極楽サービスは要らんけど、美女のマッサージは是非うけてみたいですな。 / ぷるぷる@もみもみ ( 2003-10-15 23:34 )
妙なことに詳しくなってしまった。さて、この知識をどこでひけらかしたらよいものか(笑) / tomohiko ( 2003-10-14 22:56 )

2003-10-12 BG vs OL


ここ数カ月というもの、尤敏に関する調査に血道をあげている私せんきちなのでありますが、調査の一環として40年位前の雑誌をいろいろと読んでいるうちに、不思議な英語が頻出することに気が付きました。

曰く「BG」。

BGとはなんぞや?ベニー・グッドマン(Benny Goodman)の略?

・・・・いえいえ、違います。

察しのよい方なら既にお気づきかもしれませんが、BGとは、ビジネス・ガール(Business Girl)の略なんですね。
つまり、その頃は、オフィスで働く女性のことをOL(オフィス・レディ。Office lady)とは呼んでいなかったのです。

となると、いったいいつ頃から、BGに代わってOLという単語が市民権を得るようになったのか、ということを確かめたくなってくるのですが、それに関してはまだ未着手です。

いづれまた、調査の結果をこちらでご報告したいと思います。

ちなみに、中国語ではWorking Girlのことを「打工女郎」と言ったりします。
ついでに言うと、「応召女郎」なんていう職業もありましたね。あんまりいい職業じゃありませんが。映画にもありました。

先頭 表紙

ナルさん:楽しい旅になりますように。。。。 / せんきち ( 2003-10-16 20:44 )
ブ!!!(笑)負けました!(笑) / 明日行って来ます。ナルでしぃ〜。 ( 2003-10-15 00:42 )
ナルさん:俺様レディーとか。。。。 / せんきち ( 2003-10-14 22:28 )
そうだったんですか!初めて知りました。ちなみにあたくし、最近後輩から「OL」と言う言葉で「先輩はオフィスレディーのOL?それともオールドレディー?のOL?」っと、言われました。(笑) / 両方の意味を持つ、ナルでしぃ〜です。 ( 2003-10-14 00:07 )
おにぎり様:OBかも知れません。BBかな。WMかもしれんし。 / せんきち ( 2003-10-13 22:46 )
ぷるぷる様:はい。あれのルーツが、1973年だか4年だかに作られた『応召女郎』です。Call Girlが集団自殺しちゃう話だったみたいです。観たいんですが、VCDないみたいで。。。。 / せんきち ( 2003-10-13 22:45 )
あ、すいません。1963年です。しかも、bタグ入れっぱなしにしたから、みんな太字に。。。。 / せんきち ( 2003-10-13 22:44 )
KEI様:ありがとうございます。たしかに、1962年9月12日に放送禁止になっていますね。『金太の大冒険』の仲間だ。BGと金太はとっても仲良し。11月に『女性自身』誌上でOLになったそうです。ふ〜ん。 / せんきち ( 2003-10-13 22:42 )
働く男性は「OM」になるのかな?? / おにぎり ( 2003-10-13 22:25 )
「応召女郎」、マギー・チャンの映画であったですね。顔ぱっつんぱっつんのころの。 / ぷるぷる ( 2003-10-13 12:12 )
こっちのほうがよかった http://www.eonet.ne.jp/~ginyu/3.htm / KEI ( 2003-10-13 01:29 )
英語でBusiness Girlというのはある職業の女性をさす言葉だということがわかって変えられたみたいですよん、1963年にNHKが放送禁止にしたそうですほんとか?http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/5366/quiz/q6.htmの一番下 / KEI ( 2003-10-13 01:27 )

2003-10-11 前世は







前世は、相撲取りでした。

先頭 表紙

めらこ様:しかし、よわっちい力士でした。私は、鬢付け油の匂いが好きです。 / せんきち ( 2003-10-14 22:29 )
ワハハ^^せんきちさんがお相撲好きな理由が解りました☆ 私の理由はお相撲さんの隣にいると、自分が華奢にみえるかな〜・・と。 / めらこ@しくしく ( 2003-10-14 03:40 )
ぷるぷる様:先ほど霊を呼び出したところ、「一時の気の迷いで」としきりに反省していました。 / せんきち ( 2003-10-13 22:37 )
良く働く親孝行ものだったのに、どうして江戸に行ったのでしょう。 / ぷるぷる ( 2003-10-13 12:08 )

2003-10-09 9万9千450円


これ、何の値段だと思いますか?
なんと、1961年4月当時の羽田−香港間往復航空運賃なのです。

高え!高すぎる!

これに、パスポート代が1500円、ビザ代が1145円、予防注射代が900円かかります。
ちなみに、その当時の大卒初任給が、1万円ぐらい(らしい)。

しかも、観光目的のみの海外旅行はできず、仕事で行く場合にも外務省や大蔵省などの官庁に赴いて、渡航目的を説明しなければならなかったとか。
『ホノルル・東京・香港』(1963年)で、尤敏と宝田明が香港へ行く前に外務省へ立ち寄るシーンがあったけれど、なるほど、そういうことでしたか。

海外旅行が、夢のまた夢の時代だったのですね。

いやあ、勉強になりました。


参考文献:金子恵美子「あなたも行ける東洋のモナコ」(『週刊女性』1961年4月第5週号所収)

先頭 表紙

しんちゃん様:なにしろ、1ドル=360円(だったかしら)の時代です。昔、日活の『紅の翼』(たぶん)という映画を観ていたら、二谷英明が、「このスーツケースの中には、ドルがいっぱい詰まってるんだ!!!」と叫んでました。今だったら「だからなんだよ」というところですが、その当時はすごかったんですね、それが。 / せんきち ( 2003-10-12 22:48 )
めらこ様:この燈籠、すんごくでかいんですよ。大味。今は下手に国内旅行をするより、海外の方が安いですからね。 / せんきち ( 2003-10-12 22:45 )
ぷるぷる様:報道の趣旨としては、「きっともうすぐ観光目的の旅行も解禁になるから、それまでにお金を貯めておけば、新婚旅行も夢じゃないわよ」ということのようです。でもなあ、高すぎますよねえ。 / せんきち ( 2003-10-12 22:44 )
tomohiko様:物理的な距離は縮まっても、心の距離はなかなか縮まらないような気もいたします。 / せんきち ( 2003-10-12 22:42 )
すごい・・・。ビザ代が初任給より高いなんて・・・。普通に旅行できる環境にいる今はものすごく感謝しなきゃいけないことかもしれませんね。 / しんちゃん ( 2003-10-12 18:47 )
「へ」が抜けてました。 / めらこ@「海外へ」です。 ( 2003-10-11 00:43 )
そう考えると、今は随分気軽に海外脱出可能なんですけどね〜・・小学校ん時にグァムやら行ったきりで。。トホホ / めらこ@この灯篭デカイの? ( 2003-10-10 21:58 )
「あなたも行ける」って…行けねーよ!ヽ(´◇`)ノ てなかんじですね。でもって予防注射が必要だったのですか! / ぷる@灯篭の巨大さ、皆に分かってほしいわ ( 2003-10-10 00:28 )
昔は国と国との距離がはるかにあったのですね。じわじわと距離が縮まっているように思いますがこれからどんな風に世界が発展していくのでしょう? / tomohiko ( 2003-10-09 23:11 )
写真は、香港の中秋節の巨大燈籠。 / せんきち ( 2003-10-09 22:58 )

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