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復活! マイケルの「小さなことからコツコツ党宣言」

先ずは自分と周囲の人が幸せになるにはどうすればいいかを考えてみる。

基本的にFacebookに書いたものからエントリーを厳選し、実名やらを編集したり、ひまじんの文字数制限を満たす様に削ったりしてます。Facebookの方に興味がある場合は、コメントなどでお知らせください。でも、後で思いついた小ネタをひまじんの方だけに仕込むこともありますよ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-06-24 最近(でもないけど)自分的にヒットしたCM
2002-06-21 韓国で食べたもの - 最終章 ポシンタン
2002-06-20 韓国で食べたもの - その6 朝からプルコギ
2002-06-20 韓国で食べたもの - その5 タッカルビとは?
2002-06-19 韓国で食べたもの - その4 やっぱカルビでしょ
2002-06-17 韓国で食べたもの - その3 ソルロンタン
2002-06-17 韓国で食べたもの - その2 サムゲタン
2002-06-16 韓国で食べたもの - その1 ビビンパプ
2002-06-12 その河をこえて、五月 (6/8 新国立劇場)
2002-06-11 ソウル市庁前 & W杯の夢


2002-06-24 最近(でもないけど)自分的にヒットしたCM

その1

クレラップのCMなんですけどとても気に入ってます。

ミッションの下らなさったらちょっとあれを超えるのはないです...

その2

朝日新聞のW杯キャンペーンかなぁ? スカパーでW杯見ていると、しょっちゅう流れているやつです。あの「田中?」ってやつ。

田中さんは日本代表に選ばれるくらいだからJリーガーとしてもかなり活躍されていたのだと思うのだけれど、代表になるまで思い出してもらえないなんて、かわいそう、とか思ったりして。

その3

関東ローカルだと思うのだけれど、大塚美容整形外科のCMの

♪隣りのあの子は「大塚娘」
♪あいつの彼女も「大塚娘」
♪僕の姉貴も「大塚娘」

と言う歌詞(つまりみんな整形しまくっとるのだ)も凄いけど、CMを締めくくる

♪大塚美容形成外科〜

のフレーズが「おぉブレネリ」のメロディだということに気付いている人は意外と少ない...

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「大塚美人」バージョンは見たことがありませんでした。何か問題があるんですかねぇ、この表現... / マイケル ( 2002-06-26 08:03 )
前は大阪では『大塚美人』やったんすよね。 / ゴリラ ( 2002-06-26 03:57 )
KATSUMIさんの周りでもヒットしてますか! ところであの主人公の人、「ふかわりょう」に似てると思いませんか? / マイケル ( 2002-06-25 17:09 )
「えらいねぇ・・・」「えらいよ!」が最近周りで流行ってます(笑)。 / KATSUMI@W杯モード ( 2002-06-25 16:06 )
八百八さん、もうBGMのピアノのメロディなんか暗記しちゃうくらい見ちゃいましたよね〜 / マイケル ( 2002-06-25 07:38 )
砂州子さん、「大塚娘」って関東ローカルではなかったのですね? シラナカッタ... / マイケル ( 2002-06-25 07:37 )
最近,スカパーしか見ないからその2しか知らない.... / 八百八六助 ( 2002-06-24 23:38 )
その3の歌、以前は「大塚美人」でした。それが、「大塚娘」に。 関西でもよく流れています。 / ログインしてません真賀砂州子 ( 2002-06-24 23:27 )

2002-06-21 韓国で食べたもの - 最終章 ポシンタン


2泊3日のソウル滞在の最後に食べたのはポシンタン(補身湯)。夏場の滋養料理で、食べるとスタミナがつくと言われている犬肉の鍋。

前の晩、閉店間際だったたので入れなかったのはこの店、ユソンチッ。店内は若い女性のグループもいて、「スタミナ料理=脂ぎったオヤジの巣窟」、というイメージは覆させられました。お店では「日本人が食べに来た」と店員さんにじろじろ見られて、ちょっと落ち着きませんでしたけど。

犬肉は柔らかくて、ゼラチン質も多くプルプルしてます。コレステロール値も低いのだとか。いろんな香菜と一緒に調理しているのはやはりクセがあるからなのか。それほど気にはならなかったけど。

「犬肉」と聞いて抵抗を示す人もいると思いますが、これも立派な韓国の食文化。「野蛮!」とか「残酷!」とか言っているだけでは、鯨を食べる我々を批判するヨソの国と一緒です。でも僕らも現場に立ち会わないだけで、牛や豚や鶏を殺して食べています。あの可愛らしい、子豚を!子牛を!若鶏を! 犬だからと言って特別扱いするのは変、ですよね?

もちろん韓国人の中にも「犬は絶対に食べない」と言っている人もいます。犬肉には正式な業界団体もなく、加工や流通過程に問題があるとも聞いてます。(とかいいながら日本の食肉の加工や流通過程にも問題ありありですけどね!)。そもそもどれだけ犬肉料理屋があるのか、と言う実態も把握されていないようです。

ソウルオリンピックなど大きなイベントがあるたびに、犬の肉を食べられる食堂は、裏通りへと追いやられているそうです。これも悲しい話ではあります。

ただ、それでも食べている間は少し複雑な気分にはなりました。小さい頃飼っていた「シロ」を思い出したんですよね… シロが僕の為に死んで、そしてお腹の中に入っているような奇妙な感覚を覚えました。そして僕はこの時ほど食べ物に対して感謝したことはなかったと思います。

ただ残念ながら味としては一度食べれば充分という気がしないでもないです。少なくとも僕にはまた食べに来たいと思わせるだけのものはなかったです。

韓国美味いもの情報も終わり、あとはちょっとした韓国情報を織り交ぜながらも通常の日記に戻る予定です。

これからも本日記をよろしくお願いします。

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文化としてはおおあり。でもそれほどおいしくないので食べない、という選択肢もありだと思います。 / マイケル ( 2002-06-24 14:32 )
これが,例の犬肉ですか.まあ,あまり食べたいとは思わないけど,別にこんな文化があっても構わないと思うんですけどね. / 八百八六助 ( 2002-06-22 15:44 )
最後の最後に食べました。これ食べた30分後には空港行きのバスに... KATSUMIさんも残り少ない試合を乗り切る為に頑張ってスタミナつけてください! / マイケル ( 2002-06-22 10:43 )
おー、食べたのですねポシンタン。スタミナつけたいですね。そろそろ! / KATSUMI@W杯モード ( 2002-06-22 01:54 )

2002-06-20 韓国で食べたもの - その6 朝からプルコギ

プルコギとはタレに漬け込んだ牛の薄切り肉を鍋に入れて調理するもの。焼肉、というよりはすき焼きの方がイメージ的に近いのかもしれない。カルビと並んで僕の食欲を刺激するコリアンフードの東西両横綱だ。

日曜の夜にタッカルビを食べ、その後に立ち寄ったネットカフェにて情報収集したところ、なんと朝の6時からプルコギを食べることができる店が、よりによって宿のすぐ近くにあるのを発見。

さすが韓国! と思ったけど考えようによっちゃ、日本では24時間牛丼が食べられるのだよな。チョンジンジャンというお店がそれで、実はリンク先の記事の中で、ウジン旅館の方がこの食堂を奨めている、とあるが僕はまさしくそのウジン旅館に泊まったのであった。

僕が行ったのは朝8時半。それでも充分早い時間だとは思うが、しっかりとプルコギ(確か7,000ウォン=700円強)を食べることが出来た。朝っぱらから肉? と思わないでもないが、これを逃すと滞在中にプルコギは食べられないのだ。また実際に食べてみるとそんなに重たい気がしなかったのだけど、もうお腹がすっかり韓国モードに適応してしまったようだ。

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日本も朝からすき焼き食ってれば良かったかも知れませんね。 / マイケル ( 2002-06-21 07:23 )
あさからプルコギ.こうじゃなくてはイタリアには勝てない. / 八百八六助 ( 2002-06-20 21:21 )

2002-06-20 韓国で食べたもの - その5 タッカルビとは?

タッカルビの「タッ」は鶏肉のこと。ちなみに豚肉だと「テジカルビ」。料理としてのタッカルビは鶏の焼肉料理、ではなくて、鶏肉とレタスをはじめとする各種野菜を大きな鉄板の上で、たっぷりコチジャンに絡めながら炒める料理。この具の中にはトッポッキと呼ばれる親指大のお餅(穴の空いてないマカロニを想像してもらうとわかりやすいかも?)も入っていて、これ単体を屋台で食べようかな?とも思っていたので得した気分。

本来、他のものを食べに行く予定だったのだけれど、生憎その店が閉店。鍾路の繁華街をうろついていたらガイドブックで見覚えがあった「春川(チュンチョン)タッカルビ」のお店を見つけたのでそこで食べることに。

これは画像がないんです。日曜日の夜、支庁前のサッカーボールのオブジェを撮影した後、デジカメが変調を来たし、撮影が出来なくなり、翌日いきなり復活するまで写真が撮影できずにがっかりでした。だからどんな感じの料理か、と言うのはここをみていただきましょうか。

お店ではサラダやキムチはセルフサービスなんだけど、目の前のタッカルビに集中しようと思っていたのに、店員さんが鉄板の様子を見にくるたびに「あそこにサラダがあるよ!」と何度も何度も何度もいうので、負けて(別に勝負じゃないのだけれど)食べさせていただきました。

これもまたボリューム満点。大体2人くらいで食べてちょうどいい感じなんですが、例によって「麺」を追加で注文すると言う暴挙に出てしまいました。でもでもカプサイシン効果で代謝が早まっているのか、それとも胃が拡張気味なのか、想像以上に食べることが出来て自分でも驚き。

もともと安くてボリュームいっぱいということで、店内には学生風のグループがいっぱい。水原で行われたサッカーの親善試合、フランス-韓国戦の帰りと思われる「赤い悪魔」御一行様の姿もちらほら。

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2002-06-19 韓国で食べたもの - その4 やっぱカルビでしょ


韓国に行ったら、やっぱり焼肉。焼肉といったらカルビ、それも発祥の地と言われる水原(スウォン)!

水原はソウルから地下鉄1号線の水原行きで約1時間、ユネスコ世界遺産に登録されている水原華城でもお馴染みの街。

僕が行ったのは華城観光のハイライト、華虹門近くの「YOUNPOカルビ」。

まずは写真を見てそのド迫力を感じてもらいたい。中央に鎮座するは骨付きカルビ。ちょうどいい焼き加減になると店員さんが鋏でチョキチョキと食べやすい大きさに切ってくれます。これをサンチュにくるんで、コチュジャンとニンニクとで一緒に食べます。あまりの美味さに感涙…

そしてその周りをぐるりと取り囲むおかず軍団。右列の下から二番目のご飯とテンジャンチゲ(韓国のお味噌汁…とはいえ当然コチュジャン入りだから辛い!)以外は、カルビについてくる「オマケ」です。

店員さんが表情一つ変えずにテーブルの上にこれらを次々と並べてゆくんですが… フードファイターじゃあるまいし、どう考えても一人ではこんなに食べられるわけありません。頑張っても半分が精一杯でしょうか。韓国では出された食べ物を残すのは無礼には当たらないそうですが、それでもちょっとは考えろ!と言いたくなります。これを飢えに苦しむ北の同胞に分けてあげればいいのに…というのは余計なお世話か。

しかもこれらのおかず、お替り自由らしい…何かが間違っている韓国の食事情。まぁ、こんな感じだから「韓国で車を買うと、その後のメンテナンス費用はタダらしい。」と言われてもそれが本気なんだか冗談なんだかわからない…

これだけ出されても、「ゴハン?」と聞かれると条件反射的に頷いてしまう辺りからして、もう自分も壊れかけてます。これだけおかずが無料でついてきながらご飯セット(ライス+テンジャンチゲ+写真にはない、もう一種類のキムチ)は別料金というのも何だか解せないけど、もっと解せないのはその値段設定だったりする。

だってカルビが20,000ウォン(2,000円強)でご飯セットが1,000ウォン(100円強)だよ! 韓国の物価指数に照らし合わせてどうか? ってのは検証が必要かもしれないけど、これだったら毎日食べちゃうよ!

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口車さん、いやマジで美味かった。これだけのモノを日本で食べるといくらかかるのか... / マイケル ( 2002-06-20 08:27 )
八百八さん、うちの会社の食堂でもビビンバクッパなるスープに浸かったビビンバが出てきました。そんなんあり?の420円。 / マイケル ( 2002-06-20 08:23 )
口車、麗水で良く行った焼き肉屋の骨付きカルビが忘れられません。骨の周りに薄くそいだ肉がぐるぐる巻きになっていて、それをあらかじめだしに付けておく、それを炭火の網の上でじゅっと焼いて、ちょうどよいころにアガシ(おねぇちゃん)がはさみ持って登場。ぐるぐる巻きをほどいて各自のお皿に切り分けていきます。そして最後は、おじや!もう、たまらんかったですね。 / 口車大王2号 ( 2002-06-19 23:59 )
豪勢ですね.今日,会社の食堂で韓国フェアなるものをやっていました.キムチチャーハンと冷麺とナムルと肉.プルコギのつもりかな.500円. / 八百八六助 ( 2002-06-19 23:23 )

2002-06-17 韓国で食べたもの - その3 ソルロンタン


2日目の朝食は、宿の近くにあったソルロンタンの専門店「里門(イムン)ソルノンタン」にて。ここは1902年開業の老舗で、何でもソウルの飲食店許可番号第1号だとか!

ソルロンタンとは牛の足の骨や臀部の肉、あばら骨、足の筋肉、牛舌、肺、脾臓、その他さまざまな肉を鍋に入れて煮立て、ダシをとった白いスープで、中にはゴハンが入っています。決してゲテモノではなく、あっさりしたスープはもたれた胃に優しく朝食にぴったりです。

食べるときには塩と唐辛子、長ネギで味をととのえます。つけあわせに出てくるカットゥギ(大根のキムチ)も絶品! です。キムチやカットゥギはテーブルごとにドサッとおいてあって食べ邦題。これらのピリ辛さがまた食欲をそそります。いいのか朝からこんなに食って...

それにしてもどこで何を頼んでも付け合わせにはキムチが出てきて、それ基本的にお替わり自由。またそれがほぼ例外なく美味いときている。知らず知らずの間にかなりの量の野菜を摂取し、日頃の野菜不足を思いっきり解消しているような感じだ。

これがたったの5,000ウォン(500円強)で食べられるのだから、世の中何か間違っています。(しかもカード使えるし...)

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まじですか? 猫もスタミナたっぷりあるのかな? / マイケル ( 2002-06-18 17:18 )
そりゃーもう,猫まっしぐら / 808 ( 2002-06-17 22:45 )
なーるへそ(死語)。ところで韓国では犬や猫にもキムチ食べさせたりするのでしょうか? / マイケル ( 2002-06-17 14:58 )
病院食もキムチ付きざんす。 / 口車大王 ( 2002-06-17 12:53 )

2002-06-17 韓国で食べたもの - その2 サムゲタン


若鶏のお腹に高麗人参、なつめ、栗、銀杏、餅米を詰めて煮込んだのがサムゲタン。日本の鰻と同じように、夏バテ防止のスタミナ料理として食されています。

初日の晩ご飯は、李氏朝鮮王宮・景福宮(キョンボックン)の見学の後に、近くにある「土俗村(トソッチュン)」というサムゲタン専門店に行ってきました。

僕のサムゲタン初体験は98年の1月。仕事でソウルを訪れた際、最終日に取り引き先の方におごっていただいたのだが、その時はあまりの美味しさに感激しまくったものだった。

しかし...この4年の間に僕の味覚が変化したのだろうか? それとも昼食から余り時間が経過しなかったから? あの4年前の感動は巡っては来ず、何だか期待外れに終わった。

日本で食べると2,500円から3,000円。それがソウルだと1,000円強。

お店の詳細はこちらを。

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僕もこれを食べた後の数日間はスタミナびんびんだったような気がします。気のせいだけかもしれないけど... / マイケル ( 2002-06-18 17:13 )
むむ.本格的に夏になる前に食べるか.これだもの,韓国人はスタミナありますよね. / 八百八六助 ( 2002-06-17 22:46 )
観戦続きで疲れが溜まっているKATSUMIさんはぜひともこれを食べて元気を出して欲しいものです。 / マイケル ( 2002-06-17 07:14 )
過去に4度韓国へ行ってますが、未だに食べたことがありません。次は食べようかな。確かプサンにあったはず。 / KATSUMI@W杯モード ( 2002-06-17 03:26 )

2002-06-16 韓国で食べたもの - その1 ビビンパプ


5/25(土) 大韓航空 706便で成田から仁川(インチョン)国際空港へ。

朝9時半のフライトで、仁川に到着したのはちょっと遅れて12時半頃。入国手続き、両替を済ませ、市内方面へのバスに飛び乗る。

宿に着いたのが2時をちょっと周ったところ、もうお腹はペコペコ。

韓国入りして最初のゴハンはごぞんじ、ビビンパプ。韓国語で「ビビン」は混ぜる、「パプ」はご飯。コチジャンを加えて、これでもか、これでもか、とそれこそ親の仇を取るがごとくかき混ぜるのが美味しく頂くコツ。だからなのか、韓国の方はカレーライスを食べる時も「何もそこまで...」と言う程、かき混ぜるという噂を聞いたが、真偽のほどは定かではない。

自分としては「トルソッビビンパプ」(いわゆる石焼きビビンバ - おこげの部分が激ウマ)と勘違いしてノーマルのビビンパプを頼んでしまったのが不覚であった。何と言っても今回は2泊3日の駆け足の旅、何を食べるかを中心にスケジュールを組んだので(笑)、「もう一度ビビンパプ」というわけには行かないのである!

しかし、なかなかどうしてナムル(野菜のおひたし)や胡麻油の風味とコチジャンが奏でる絶妙のハーモニー♪ これだけで3日間乗り切れるのはないか、とよからぬ考えが頭を過る。

しかし、しかし、隣の人が食べているカルビ入りの冷麺も美味そうだ。またまたご飯の予定を一から考え直さねばいかんのか、う〜む、どうしてくれよう!

味は期待を上回るもので、これが約600円。まぁ、もっと美味しい店も、もっと安い店もあるかもしれないけれど、宿の近くで手っ取り早く、しかも美味しいものを食べれたので充分満足。

日本でもどこかの牛丼チェーンか「ロッテリア」、この際「ミスタードーナツ」でもいいから、美味しいビビンパプを出してくれるといいのに...

お店の情報

「韓一館(ハニルグァン)」は地下鉄1号線鍾閣(チョンガク)駅1番出口を出てすぐ、団体さんが訪れるような感じの割と当り外れがなさそうなお店(ホントは歴代の大統領や有名人も来店する有名店)です。メニューには日本語併記あり。クレジットカード使えました(たった600円なのに!)。

日本語のWebページもあります。

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八百八さま、3日じゃ全然足りません。そのままW杯に紛れて不法滞在しようかと思いました... / マイケル ( 2002-06-17 01:02 )
PAOさま。普段の旅行では必ずしも食事は第一優先ではないのですが、今回ばかりは数多い選択肢の中で色々悩みました。 / マイケル ( 2002-06-17 01:02 )
KATSUMIさん、もし僕が次に韓国に行くとしたら、今度はユッケのビビンパプを試してみたいのです。うまそう (^Q^) / マイケル ( 2002-06-17 01:00 )
ふむふむ.韓国はうまそうなものがたくさんありますね.3日じゃ食べきれないか. / 八百八六助 ( 2002-06-16 22:17 )
韓国の食。私は10数年前に行ったきりですが、10日間の滞在中毎日の食事がとても楽しみでした。 / 走る酔人(PAO) ( 2002-06-16 21:20 )
ピピンパプ。私も3、4回食べました。ごま油の質が日本と違うんですよね。美味! / KATSUMI@W杯モード ( 2002-06-16 14:48 )

2002-06-12 その河をこえて、五月 (6/8 新国立劇場)

平田オリザさんの名前を知ったのは今から約17年前。アサヒジャーナルの「新人類の旗手たち」という編集長・筑紫哲也直轄の対談&グラビアコーナーで取り上げられていた。当事、大学在籍中から「青年団」という劇団を主宰し、その活動を通して「現代口語演劇」というものを提唱している。

舞台の役者が客席に背中を向けて喋っていたり、複数の会話が同時進行したり、時には聞き取れないほどの声で喋っていたり、おおよそドラマチックでもファンタジックでもなく、かといって不条理でもない。カタストロフィーもない、きわめて日常的な会話を通じて言葉とは?コミュニケーションとは?ということを問い続けている。「静かな演劇」世代の旗手としてとして90年代に入ってその活動が評価されてきた人だ。(ホントはこういうジャンル分けは嫌いだけど)

そんな彼が2年掛かりで韓国の劇作家・演出家と準備を進め、そして日韓両国の役者が演じたのが本作、「その河をこえて、五月」だ。彼自身、韓国の大学への留学経験があり、また劇団としてソウルでの公演も経験している。僕自身、実は彼の作品を見るのは初めてのこと。

「その河」とは漢江(ハンガン)。ソウル市の東西を貫いているこの河に浮かぶ汝矣島(ヨイド)の遊覧船乗場の近くが舞台。ここで語学学校の教師と生徒、教師の家族が花見を行う。

登場人物の概略は以下の通り...

佐々木久子(60代の主婦。記憶はないが幼少の頃は韓国に住んでいた、夫の転勤に伴い韓国在住。)
林田義男(不登校で高校を退学した若者。韓国大好き。)
西谷次郎(サラリーマン。仕事できているが、韓国に違和感あり。)
木下百合江(世界中を旅するフリーター。)

朴高男(韓国代表としてオリンピックを目指す水泳選手、在日韓国人だが韓国語は話せない。)
イ・シネ(水泳選手の恋人、アニメを通じて日本文化に興味津々。)

キム・ムンホ (語学学校の教師、小説家を目指している。長男だが独身。)
キム・ジェホ (キム・ムンホの弟。カナダへの移民を考えているが母親に言い出せない。)
ナ・ヨジュ   (次男の妻、妊娠中。)
チョン・クッダン(兄弟の母。)

桜井太郎(観光客。新婚旅行中でツアーからはぐれる。)

日本語と韓国語(日本語字幕入り)が入り交じる舞台の上で、双方の言葉を理解するのは戦前に日本語教育を受けた先生の母親だけ。残りの人が織り成すカタコトの会話の中に必然的に生じるコミュニケーションギャップ。その中に透けて見える、登場人物それぞれの個人史と、お互いの国、自分の国に対する本音に、時に考えさせられたり、笑わされたり。

やはり日本人の僕にとっては韓国の親子関係、そして韓国人としてのアイデンティティに対する拘りが興味深かった。13日まで初台の新国立劇場にて上演され、28,29日には同キャストにてソウル公演の予定。

意外にも「国立」の劇場で日韓の共同プロジェクトとして本作品が上演されることは非常に画期的なことなのだ。W杯を通じて更に日韓両国の親睦が深まることに期待したい。

PS どうでもいいことだが、一気飲みのことを「ワンシャ」というらしいが、これは「one shot」がなまったものなのだろうか?

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2002-06-11 ソウル市庁前 & W杯の夢


ぶれぶれの映像だけど、これは夜のソウル市庁前、サッカーボールのオブジェ。

今朝の新聞に、この広場に数万人という韓国チームサポーターが赤いシャツを着て集合していた写真が掲載されていた。車両は通行止めになり、大型スクリーンが設置され、皆で観戦したとか。民主化のデモ以来、最大の人手だったらしい。

===

これもW杯効果なのか? アメリカに住んでいた時にすら英語の夢は見なかったのに、なぜかスペイン語の夢を見た。というか、夢の中で一生懸命スペイン語をしゃべっていた。

なぜか道端でマラドーナに遭遇してしまう。

記念写真をお願いしたところ、なんと彼は快諾。ところが連れの女性(これが夢でありがちの見も知らぬ人)が化粧を直すと言い出す。

彼女が化粧を整えている間、僕は間をもたすためにマラドーナにひたすら話し掛けなければならないのだ。

「86年の大会は凄かったですね〜」とか「札幌でプレーしていた弟さんは元気ですか?」とか、もともとないボキャブラリー必死にしぼりながらしゃべっていた。

しかし、そうしている間にもほかの通行人がマラドーナに気づき、次々と彼と写真をとってゆく。もちろん彼は超有名人だから段々周りに人だかりができて収拾がつかなくなってくる。

段々マラドーナ氏の機嫌も悪くなり、しかも止せばいいのに「94年大会はどうでしたっけ?」と触れては行けない?話を振った途端に彼は機嫌を損ねて、スタスタ歩き出してしまった。

それでもまだ化粧を直している連れに腹を立てつつ、「セニョール!」と絶叫する僕、そして目が覚める…

この夢が象徴するものは一体何なのでしょうか?

先頭 表紙

よりによって今のマラドーナではなくて、86年当時の氏がユニフォームのまま登場しました。 / マイケル ( 2002-06-12 02:01 )
はじめまして。きてくだすって有難う御座いました。その写真の場所。約1万5千人が集まったそうですねぇ。ていうか、夢にマラドーナがっ!何て羨ましい〜。 / ゴリラ ( 2002-06-12 01:42 )

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