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復活! マイケルの「小さなことからコツコツ党宣言」

先ずは自分と周囲の人が幸せになるにはどうすればいいかを考えてみる。

基本的にFacebookに書いたものからエントリーを厳選し、実名やらを編集したり、ひまじんの文字数制限を満たす様に削ったりしてます。Facebookの方に興味がある場合は、コメントなどでお知らせください。でも、後で思いついた小ネタをひまじんの方だけに仕込むこともありますよ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2008-02-23 バート・バカラック@相模大野グリーンホール
2008-02-14 気がついたら1周年
2007-12-15 伏魔殿
2007-12-12 ポール派
2007-12-12 【猫】尿結石
2007-12-11 【猫】去勢手術
2007-12-10 【猫】タビー頑張ったね!
2007-12-06 リアル脳内メーカー
2007-11-30 【猫】誰が悪いわけでもないけど、みんなそれぞれちょっとずつ傷ついた
2007-11-29 【猫】タビー三段活用


2008-02-23 バート・バカラック@相模大野グリーンホール

ポップミュージックの「神」が自宅から程近い相模大野に「降臨」した!
もう3日前の話になるけど、バート・バカラックの来日公演を地元で観てきました。
こじんまりしたホールなので間近で観ることができて大感激です。

彼の息の長いキャリアを考えると、僕は比較的歴史の浅いファンだといえます。
「雨に濡れても」「Close to you」「Arthur's Theme」といった曲は大好きだったけど、それが氏の作品であることを知ったのはここ20年位のこと。筋金入り?のファンではなく、ピチカート・ファイヴやスイング・アウト・シスターズから逆戻りしたタイプです。そうそう映画「My Best Friends's Wedding」や「Austin Powers」なんかを観たのもいいタイミングでのバカラック再発見に繋がりました。

会場にはリアルタイムでバカラック全盛期を体験したと思われる方々や、僕ら夫婦よりも更に若い世代もいて、幅広い層にバカラックが浸透していることが一目瞭然でした。

80歳を超えて、なお精力的に活動を行っている、バカラック氏。

のけぞりそうにピアノの椅子に腰掛けながら引く姿、時には立ち上がりながら弾き、更にフルオーケストラに指示を出す姿... 静かな中にも情熱を感じました。

親しみやすい割に複雑そうなメロディ、そして独特のワクワクするようなバカラック調アレンジ(スリリングや弦の調べや、柔らかなトランペットの音...)で繰り広げられるヒット曲の数々。自分の大好きな曲に限って、メドレーで短時間で切り上げられてしまうのはちょっと残念だったけど、夢見心地な2時間でした。

===

ついつい本筋に関係ないところが気になってしまう僕ら。
今回気になってしまったのは...

1)ステージ上のライトが切れる瞬間を2度も目撃してしまった! 

特に後方の真ん中にあった紫のライト。開始直後にお亡くなりになりました。

2)通訳の女性、いまどきながーいマイクケーブルを手繰りながら登場。何でワイヤレスじゃないんだろう?

3)何とも絶妙の間で、大きな咳をする人... 生理現象とは言え、もう少し何とかならんのか...

4)終演後、ロビーで元・Flying Kidsの浜崎氏を発見。東京の公演とか、たくさんの音楽関係者がいたんだろうなぁ。小西さん(元ピチカート)とか楽屋に招待されていたりして...

5)その後、相模大野駅に向かってダッシュする楽器を抱えた人を数名見ました。ひょっとしてさっきまでステージにいた楽団員でしょうか? 埼玉や千葉方面に帰るのかなぁ?

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あぁ、随分前にラジオで聴いたことがあって気になってました。未だちゃんとは聞いてないんですけどね〜 / マイケル ( 2008-02-28 13:28 )
SUEMITSU&THE SUEMITHというバンドです。スエミツさんが、バート・バカラックを好きだそうで。スエミツさん、オススメです〜!!!! / マッキィ。 ( 2008-02-27 21:19 )
マッキィが好きなアーティストって誰? 東京フォーラムには音楽関係者もたくさん行ったみたいですね。 / マイケル ( 2008-02-27 18:49 )
日曜に行ってきました。知ったのはつい最近だけど、行ってよかったな〜って思います。わたしも好きなアーティストが、彼を好きだったのがきっかけの、逆戻りパターンです。 / マッキィ。 ( 2008-02-23 18:23 )

2008-02-14 気がついたら1周年


昨年の2/8に籍を入れてから早いものでもう1年。

それを記念して早目の記念日旅行で、1/26〜27に箱根に行きました。
(日記のアップは超遅くなりましたが)

今回は一度は体験したかった露天風呂つき客室というのに泊まってみました。
小田急の車内広告でよく見かける「はつはな」(小田急グループ)が気になっていたけど、あいにく満室だったので、ネットで露天風呂付客室を条件に検索、そして行き当たったのが仙石原の「萬岳楼」さん。

http://www.jalan.net/jalan/jweb/yado/YADL_355013.HTML

これが大正解でした!

ここは4,500坪と言う広大な敷地がありながら、客室は6つしかないらしい。しかも全室に専用の露天風呂がついている。自分が泊まった部屋は12帖+8帖の和室の角部屋。広過ぎてスペースを持て余す!

晩御飯は丁寧な会席料理で目でも舌でも堪能。

そしてお風呂は源泉かけ流しのにごり湯。

シャンパンを飲みながら、露天風呂に入っていると、雪がちらつきだすという自然界のニクイ演出! 更に雪の結晶がグラスに当たる音まで聞こえたその静謐な空間に感動!

翌日の朝もチェックアウト時間(11時)ギリギリまでお風呂に入ったり、部屋に備え付けのマッサージ機を使い倒したり、もう腑抜けまくり。

チェックアウト後は近くのポーラ美術館で印象派を中心とする絵画を鑑賞し、併設するレストランでランチ。

あぁ、なんという贅沢。

これまでの1年に感謝し、これからもずっと平穏に過ごせますように、と二人で誓ったのでした。

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2007-12-15 伏魔殿


先日来、我が家には魔物が棲みついてしまった。

年の瀬のこの時期、年賀状はどうしようとか、結婚祝いに爆笑グッズを贈ってくれた人にどんなお返しをしようとか、来年のバケーションの計画だとか、今年の我が家の10大ニュースを決めたり(?)とか、やらなければならないことは山ほどあるのに、魔物たちのせいで何も進まない。

魔物の一つは尖った2つの耳と短い尾を持ち、その甘い声とは裏腹に「食事の世話をしろ」「トイレを奇麗にしろ」「遊んでくれ」と際限なく要求を続ける。そして徐々に我々の体力を消耗させる。

食卓では真紅の血の色をした魔物が待ち構えており、知らず知らずのうちに我々の体内へと忍び込み、気がつかないうちに判断力を鈍らせてしまう。

更に先週末にやってきた四角い縦縞の魔物は、地縛霊とともに我々に呪いをかけ、もはや我々は立つことすらままならなくなるのであった。

そうした魔物たちが呼び寄せた睡魔という名の上級悪魔の手にかかると、我々は四角い縦縞の魔物の上で惰眠を貪ってしまうのであった。

いかん! いかん! このままじゃ!

せめてワインの量を減らすことから始めてみようか...

写真は魔物のツーショット

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anaさんすみません、返事が遅れて... 今年も時々覗きに来てください。 / マイケル ( 2008-01-21 12:29 )
マイケルご結婚おめでとう。素敵なスイートホームね。つづき楽しみにしています。良いお年を! / ana ( 2007-12-31 01:55 )
ちなみに地縛霊=床暖房 / マイケル ( 2007-12-15 00:25 )

2007-12-12 ポール派

先週の土曜日はジョン・レノンの命日だった。

クリスマスが近いということもあって、土曜日だけでもFMから5回くらい「Happy Xmas(War is over)」が流れていた気がする。

ジョンが殺された時、僕は中学生で、未だビートルズのことも知らなかった。あれから27年、ジョンが残した音楽は次々新しいリスナーを生み、世界中を魅了している。

だけど、一言物申す。

ポールのことも忘れるな、と。

ジョンは確かに偉大である。だけどそれと相対化して、ポールのことがなんとな〜く、過小評価されているような気がしてならない。

あくまで僕の好みの問題であるが、楽曲の素晴らしさから言うとポールの方がジョンより上である。「Yesterday」「Let it be」「Hey Jude」「Get Back」... データで示せないので説得力はないが、”ビートルズ”と言って人々が思い出す楽曲としては、まずこれらのポールの曲ではないだろうか?

しかし、一方でジョンの「All you need is love」のようなメッセージ性というのはポールには無縁だったような気がする。バラバラになって再生不可能な状態のビートルズメンバーに対し「♪Get back to where you once belonged」なんて歌ってしまう、ポール...この空気の読めなさ加減がポールという人物を物語っているような気もするが。

ジョンは「Love & Peace」を訴え、凶弾に倒れ、伝説になった。死んでいなければ今頃何をしていたんだろうと人々は夢想する。
911後も、ジョンがいればアメリカがイラク空爆に踏み切ることはなかったのではないか、という人もいる。でも開戦への流れを止めることができなかった場合、彼のキャリアはどうなってしまっただろう、と余計な心配をしてしまう僕なのであった。そもそも今でも「Love & Peace」の人であり続けられたんだろうか?

ポールはリンダという長年連れ添った伴侶を1998年に失って、さぞや失意に暮れて、きっと何もできないに違いないと思ったら、2002年にちゃっかり再婚し、そして今は泥沼の離婚裁判中である。偉大な人なのに「伝説」という感じが全然しない。

おそらくジョンのように伝記映画は作られないポール。
でも僕は君のそんな人間臭さが大好きだぞ!

どうでもいいが、ポールはガチャピンに似てる。ガンバ大阪の遠藤はガチャピンに似ていて、うちの近所のコンビニの店員は遠藤に似てる。

ということはうちの近所のコンビニ店員はポールに似ていることになるが、実際に似ている。タレ目の相似形ネットワーク、侮れない。

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2007-12-12 【猫】尿結石

土曜日の手術以来、ウンチが出てなかったタビー、ようやく昨夜ムリムリッとなさいました。得盛でした(笑)。

===

土曜日の朝一番にタビーを去勢手術のために、病院に預けた。
引き取りに行ったのは同日の夕方4時半。獣医さんから懇切丁寧に説明を受ける。

その中で残念な知らせが一つあった。

オシッコからステラバイトという物質が検出された。つまりタビーは体質的に尿結石が起きやすいらしい。

今は術後の快復を優先させるために、今まで通りの餌を食べさせているが、抜糸が済んだ頃から、病院の処方食で、結晶を溶かすものに変更してゆくことになる。

これは体質の問題であり、野良であったこととか、家に来てからの食事が悪かったわけではない。しかし、処方食を食べ続けても完治するものではない。

手術を頑張って乗りきったご褒美にマグロのお刺身を御馳走し、タビーもガッツリ食べていたが、今後はこういうこともできなくなりそうだ。

でも冷静に考えてみる。

タビーは自分ではご飯を選べない。好き嫌い程度は意思表示するかもしれないけれど、餌の成分までは判らない。出されたものを食べるだけである。

あのまま野良で、猫おばさんが持ってくるカリカリやお弁当の余りを食べ続けていたら、何年か後に苦しみながら死ぬことになったのかもしれない。そういう体質であることが避けられない運命であったのと同様に、僕らに保護されたのもまたタビーの運命である。若いうちに保護され、そして早期に対策を打てたのはひとえにタビーの野良とは思えないほどの超ひとなつこい性格ゆえの賜物である。

これからずっと一緒に持病と闘っていこうね。

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2007-12-11 【猫】去勢手術


土曜日にタビーの目の瞬膜と去勢の手術を行ってきた。

まず、目に関してだが、野良の頃の衛生状態が良くなかったのか、左目の瞬膜が炎症を起こし、上と下の部分とが繋がっていた。保護してから、炎症の状態は大分改善されたが、今回手術に踏み切った。

獣医先生によると、膜が眼球に貼りついているか否かで、手法が全く異なるとのことだったが、幸い貼りついておらず、簡単な処置で済んだ。帰って来た日こそ、ちょっと目の周りが赤くなっていたが、翌日にはそれもすっかり取れて、パッチリとしたカワイイ目になった。視界も随分良くなるような気がするが、どんなもんだろう。

で、去勢の方。

うちら夫婦は完全室内飼いでタビーを育てていこうと思っている。
マンション住まいだから物理的に外に出せないというのもあるが、仮に一軒家に越したとしても、外に出すということは他の猫とテリトリー争いから喧嘩をして怪我をしたり、病気に感染したりするかもしれない。交通事故にだって遭うかも知れない。

完全室内飼いにすることにより、怪我や病気、事故などのリスクは減る。

しかし、去勢をしないまま飼うと、パートナーと巡り合う術もないのに、定期的に狂おしいまでに本能がそれを求めてしまうことになる。スプレー行為と言った、壁など垂直なものに対し、尿をかけるマーキング行為なども行うらしい。

僕も人間のオスであるから、去勢をすることには複雑な思いもあるが、子孫を残す予定もないのに、発情期だけはある、というのも随分切ないことであるだろう。

僕らにとっても、こんなに賢くて可愛い(親馬鹿御免)タビーの遺伝子を残すという選択肢を断ち切るのは、心苦しかった。だからそのかわりにと言っては何だが、タビーの一生は責任を持って僕らが見守るのだ。

手術跡の抜糸は2週間後。今はエリザベスカラーをつけて色々不自由をさせているが、晴れて無事糸が取れたら、クリスマスプレゼントとしてキャットタワーをプレゼントするよ。(実は既に購入済み、タビーに内緒?で組み立て中)

写真は野良時代・キチャナイ顔してたタビー君

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2007-12-10 【猫】タビー頑張ったね!


週末に去勢手術と目の瞬膜の手術を受けてきたタビー君。傷口をなめちゃうので、エリザベスカラーつけてます。

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2007-12-06 リアル脳内メーカー


先日脳ドックというものを受診してきました。

うちの母方の家系で脳の血管系の病気で若くして亡くなる人が相次いだので(母はクモ膜下出血、享年56歳)、漠然といつかは受診しようと思ってました。今年は結婚もしたし、40歳の大台に乗ったことで良いタイミングなのではと思い、記念に受けて見ました。

横浜の某脳神経外科にて脳ドックを予約したのですが、実に2ヶ月待ちでした。1日に1組しか取らないみたいなのですが、結構気にされている方が多いのかな?

基本コース35,000円(クレジットカード可ですよ、こんなことでもマイルが貯まる!)に含まれるのは、頭部MRI、頭部MRA、頚部エコー、心電図、血液・尿検査、血圧測定、頚椎X-P。

血液検査以外は即結果が出て、先生の説明を聞いて、なんと1時間で終了。自宅から病院まで1時間程かかったので、あまりの早さに拍子抜けです。

昨日医療画像入りCD-ROMと書面での結果を受け取りましたが、全く異常なし。少なくとも血管の形状的にクモ膜下などが起きやすいとかいう問題はありませんでした。

母さんからそういった弱い部分を引き継がなかったみたいです。

MRIってのは初めて受けてみたんですが、あれは閉所恐怖症の人には耐えられないでしょうね! 一瞬「生きたまま火葬されるのってこんな感じだろうか?」と思いましたが、冷静に考えれば殺されるわけじゃないんだし、似て非なるものですね(笑)。

あの検査されている間、ずっと変な音がしているのは「ホントは機械の異常音なのではないだろうか?」とか「実は今頃病院全体で火事とかが起きていて、僕以外は全員避難しているのではないか?」とかそういう妄想ばかりしてました。

上の写真は僕のMRI画像。これぞリアル脳内メーカー! でも妄想は写りませんので悪しからず。(参考までに本名でトライした脳内メーカー画像は下側です。「マイケル」だと脳内全部「悩」でした)

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僕は狭いところは平気と言うか、むしろ好きなんですが、高所恐怖症なんで、閉所恐怖症の気持も何となくわかります。僕の場合、実際高いところに行かなくても、そういう映像だとか、シチュエーションを想像しただけで眩暈がします。ある意味想像力が豊富なんでしょうか... / マイケル ( 2007-12-07 09:54 )
私ちょっと閉所恐怖症の気があるので、MRIはいやです。気を抜くとパニック起こしそうで。他にもMRIダメって人、けっこう聞きますね。 / みなみ ( 2007-12-07 00:04 )

2007-11-30 【猫】誰が悪いわけでもないけど、みんなそれぞれちょっとずつ傷ついた


この間の日曜日、天気が良かったので洗濯物をベランダで干していた。
乾きも早かったので、取り込もうとした僕。あんまり深く考えずにリビングの窓を開けたままベランダに出たところ、タビーも僕の後をつけてベランダに出てしまった。

ぽかぽか陽気で気持ち良かったし、タビーもたまには外(と言っても部屋はマンションの5階だから庭に出るのとは訳が違うが)に出るのも良いかな、程度に思っていた。

しかし、いつもと違ったのはベランダの排水溝部分に水が溜まっていたこと。
普段はいい子のタビーだけど、この日はこの小さな水溜りで遊んだあと、濡れたままの足でリビングを走り回った!

漫画みたいに黒い足跡が点々とフローリングについてゆく。絶叫する嫁。

タビーを抑えて、雑巾で足の裏を拭こうとした僕ら。だけどタビー激しくそれを拒否。暴れまわったあげく、僕の腕にばっくりタビーの爪痕が残った。

自分の不注意でタビーがベランダに出してしまったことを悔いる僕。
足の裏を拭こうとした結果、タビーが僕を傷つけることになりショックを受ける嫁。
そして、理由も判らず押さえつけられてストレスを爆発させたタビー。

誰が悪いわけでもないけど、みんなそれぞれちょっとずつ傷ついた。

今回は怪我をしたのが嫁の顔ではなく、僕の腕だったのが不幸中の幸いだったのかもしれない。今までもタビーがいたずらしないように部屋の整理整頓を心がけていたが、今後一層気をつけねば。

そして、ちょっとしたいたずらくらいなら受け流すくらいの心の余裕を持ちたいものだと改めて思ったのだった。

写真 
きれいな花には棘があるというがこんな可愛いタビーにも立派な牙と爪はあるのだ

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子育てのいい予行練習にはなってるような気がします。週末留守にしている間にタビーはなぜかキッチンのシンクに入るようになりました。これはキッチリ叱りつけてます。 / マイケル ( 2007-12-03 11:19 )
おお、怒涛の更新。読みながら、猫ちゃんを飼うのも子供を育てるのもまったく同じだなーと思いました(笑)。そう、いたずらを受け流す心の余裕が欲しい……。 / みなみ ( 2007-11-30 11:56 )

2007-11-29 【猫】タビー三段活用


仕事などで家を空けている間、当然だがタビーはお留守番である。

猫は日当たりの良いところで日向ぼっこをするもんだと思っていたが、どうも違うようである。

昼間のタビーはシューズクローゼットにお籠りしていて、夜に備えて体力を温存しているようだ。

とはいえ、野良時代は日が暮れると他の猫たちと身を寄せ合いながら寒さを凌いでいたので、これも家猫になってからの新習慣なんだろう。

リビングの床暖房が夕方6時頃からオンになるようにしているのと、小さな電球を点けたままにしているので、僕ら夫婦が帰ってくる頃までにタビーはリビングに移動して、ソファの背もたれのところに寝そべった状態で待っていることが多い。

そして僕らが帰ってくると、寂しかったのか、足元に絡んできたり、歩く傍からトコトコついてくる。

僕がソファに座って一休みしてると、膝の上に乗っかって、いつもの三段活用が始まる。

1)

ゴロゴロ喉をならしながら、おでこを押しつけてくる。「スリスリ」ではなく、勢いをつけて「ドーン」という感じでくる。湿った鼻をフガフガさせながらすりすりさせてくることもある。

これは野良の頃からやっていた。当時は掌に対してやっていたけど、今はこちらのおでこや鼻に対してやってくるのだ。可愛くって仕方がない。

2)

これは家猫になってからだけど、次は「顎をペロペロ」が始まる。
ザラザラな舌の感覚がこそばゆくて気持ちいいことこの上ない。ここで止めてくれればいいんだけど...

3)

いよいよ最後は恐れていた攻撃が始まる。
「顎をガブリ」である。甘噛みなんだろうけど、結構痛いのよ!
僕の顎は、別に大きくもないし、しゃくれてもいないし、割れてもいない普通の顎だ。

髭の有る無しで違うんだろうか? と思ったことがあるけど、まったく関係なかった。
痛いから止めてくれ! と毎回いうんだけど、効果は今のところない。やりたい放題のタビー君である。

写真 アイドルばりのカメラ目線。こんな顔で見つめられたら大概のことは許します。

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