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復活! マイケルの「小さなことからコツコツ党宣言」

先ずは自分と周囲の人が幸せになるにはどうすればいいかを考えてみる。

基本的にFacebookに書いたものからエントリーを厳選し、実名やらを編集したり、ひまじんの文字数制限を満たす様に削ったりしてます。Facebookの方に興味がある場合は、コメントなどでお知らせください。でも、後で思いついた小ネタをひまじんの方だけに仕込むこともありますよ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2007-10-15 The quartet 横浜公演
2007-10-11 日本にゃおにゃお党
2007-10-10 「象の背中」
2007-10-10 「日曜夜のテレビは哀愁」
2007-10-09 三連休でしたが
2007-10-04 誕生日プレゼント グレードアップ! & 小ネタ
2007-10-02 江ノ島猫写真
2007-09-24 怒涛の3連休〜 その3 妹を招待する
2007-09-23 怒涛の3連休〜 その2 Summer Time Blues 〜沈黙の夏〜
2007-09-22 怒涛の3連休〜 その1 江ノ島にマーキング


2007-10-15 The quartet 横浜公演

昨日はJazzのライブを聞きに、パシフィコ横浜に行ってきました。

Herbie Hancock (p)
Wayne Shorter (ss, ts)
Ron Carter (b)
Jack DeJohnette (ds)

皆、「超」が付くほどの大御所でゴザイマス。

7曲+アンコール1曲。
うち知ってた曲は5つ。

まぁ、昔の演奏を知っていたところで、その原型をとどめない演奏なわけだから、曲のタイトルが判ったところで、さほど重要ではないような気がしました。それほど皆、好き勝手に演奏しすぎ!

2曲目の「Maiden Voyage」の時に、Wayneがソロを取らない。遠慮がちに小さく短い音を発するだけ。何だか心なしかソワソワしているようにも見える。

てっきり「楽器に異常でも起きたのか?」と見ているこっちがハラハラして、何だか不完全燃焼(僕が)のまま、その曲は終了。ところが3曲目からバリバリ吹き出したので、どうやらそういう曲の構成だったらしい(爆)。

その2曲目ではコルトレーンの「A Love Supreme」の、別な曲ではRonの「Eighty-one」のフレーズをさりげなく吹いたWayneが微笑ましかった。

あ、「曲のタイトルが判ったところで...」なんて書いておきながら矛盾した発言(笑)!

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2007-10-11 日本にゃおにゃお党


通勤途上に「猫だまり」といっていいであろうスポットがあって、そこには4〜5匹、多い時は10匹弱の野良猫がいる。

「日本にゃおにゃお党」

ちょうど春の統一地方選挙の頃に、そこに大量の猫がたむろしているのを見て以来、その場所をそう命名した。

「え〜、猫にも選挙権を、日本にゃおにゃお党でございます」
「猫にやさしい街づくり、日本にゃおにゃお党でございます」

そんなバカな選挙演説を考えてるのみならず、

「猫は選挙に行かねぇだろう!」
「住民登録してねぇだろう!」
「税金払ってんのか、ボケ!」
「大体選挙権って、何歳からだよ!」

という心ないヤジのシミュレーションまでしている僕らって、本当に暇な夫婦である。

どういう経緯でここに集まってきたのかは判らないが、多分、飼い主に捨てられたのだろう、ここの猫たちはとても警戒心が強い。

時々差し入れを持って、陣中見舞いに行くのだが、彼らは餌を食べつつも常にこちらを警戒していて、触るどころか、なかなか近付けずにいる。

そんなにゃおにゃお党員の中で、僕らのアイドルは鍵しっぽの美猫、通称「キー坊」(カギだけに...)である。彼は縞模様もきれいだし、眼光鋭く、しかもなぜかいつもカメラ目線。外観のみならず、性格も凛々しく、猫ながら惚れ惚れする。

ペット用角切りチーズ(人間用は塩分過多なのです)を差し入れた時の話をしよう。

先述の通り、猫はなかなか近寄ってこないので、こちらから彼らのいるところを目掛けて、チーズをトスするのだが、キー坊は俊敏な動きで、その殆どを自分のものにする。他の猫に対して威嚇どころか体当たりまでし、まるで「全てのチーズは俺のもの」と言わんばかりである。

一方、妙に人慣れしている猫も2匹だけだけどいる。

人懐っこさから「ナツコ」と名付けられた猫は、僕らの掌から直接、キャットフードを食べる。舌の感触がこそばゆくもあり、また何だかホッとする。

しかしそんなナツコですら、自分の体は撫でさせてくれないのだ! 背中やお腹、喉の辺りを触ろうとすると、素早く後ずさりをする。

もう一匹はこの夏ころから見かけるようになった、まだまだ子供の赤猫(レッドタビー、明るい茶色の縞猫で、一般的にはチャトラと呼ばれてる)で、その柄から「タビー」と名付けられた。

この子は餌そっちのけで、僕らに近寄ってきて脚にすりすりしてくるのだ。こんなのにゃおにゃお党では彼だけである。もう、ホントに可愛い! タビーはガリガリに痩せていて、しかも目や鼻がグシュグシュしていているのだが、絶対に美猫の素養がある。

タビーを見るたびに、「保護して家で飼いたい!」という欲求を抑えるのが大変である。Webで調べると、野良猫を保護して家で飼う方法についても書かれているサイトもある。最近は僕らとタビーは会うべくして会ったのかもしれないと、運命めいたものまで感じ始めている。(やばい!)

当のタビーは誰に対してもすりすりするのかもしれないけれどね...

上)春の頃の「キー坊」、しっかりカメラ目線。今はかなり貫禄が出てきました。
下)1月くらい前の「タビー」、今はもうちょっと顔もキレイになりました。

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2007-10-10 「象の背中」

先週の「情熱大陸」に秋元康が出ていた。

僕は彼のことを評価しつつも、「騙されてたまるか」という目線でついつい見てしまう。彼が関わっているプロジェクトって聞いただけで、一歩引く人が僕以外にも結構いそうな感じがします。

僕自身は彼の著作も読んだことないんだけど、彼が「新境地を拓いた!」とか言われている小説が映画化されて、もうすぐ公開されるらしい。

「象の背中」

... これがタイトルですって。

役所広司と今井美樹が主演の愛の感動作とのことだが、それは僕ら夫婦にはどうでも良いことだ。
それよりも僕らが注目したのは、ケミストリーが歌う主題歌である。

ちょっと前に彼らがアメリカのアニメ映画の日本版イメージソングを歌った時のメロディーに合わせ、

♪ 象の背中 意外とごつごつ〜
♪ 象の背中 とっても毛深い〜
♪ 象の背中 結構揺れるよ〜

と、ありえない曲を勝手に作り上げることに夢中になっている。

しかしこれでは象に乗って少数民族の村を訪ねる、タイ北部によくあるツアーのテーマ曲である。

ネタに行き詰ると僕は、

♪ 夏草が〜 (古い!)

とずるい手を使って逃げる。
そんな僕らは、多分、この映画は観ないだろう。

(注 ホントの主題歌は「最期の川」というらしいです、ハイ。)

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2007-10-10 「日曜夜のテレビは哀愁」

というタイトルのコンピレーションアルバムがあるらしい。(「L25」の記事より)


日曜の夜に「笑点」や「サザエさん」の主題歌を聞くと、翌日からの仕事や学校のことを思ってブルーになるというのは随分前から言われていたけど、このアルバムの収録曲(日曜夜のテレビ番組の主題歌)を聞き倒して、そんな気分を乗り越えよう! というのが企画主旨に違いない。

こういうテーマにそって曲を編集(コンパイル)したアルバムを「コンピレーション」っていうんだけど、最近多いね!「ピアノがきれいな曲」とか「女性が歌うバラード」とかいう括りね。で、収録曲のうち1/3くらいは「カスハガ」とまではいかないけど、レコード会社の思惑で入ったようなどーでも良いのが入ってたりするよね。

で、さっそくレコード会社のページにある全曲リストをみたけど、年代のばらつきがすごくない?

ムーミンとか流石に今年40歳になった僕ですら、再放送でしか知らないし、あとやっぱりこじつけとしか思えない曲が多すぎる!

コンピもいいけど、僕が欲しいのはずばり、「サザエさんのサントラ」ですよ!

FUJIWARAの「♪行かないで 抱きしめて I can't say goodbye」の元ネタを初め、鼻歌で歌いだすとエンドレスでどんどんつながるあの曲とあの曲とあの曲。ちゃんと独立した曲として聞いてみたいんですけど、どこかのレコード会社さん(やっぱり東芝EMI?)出してくれないかなぁ?

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こういうツッコミは六さんか、彼の嫁に違いないと思っていたら案の定... / マイケル ( 2007-10-10 13:21 )
はいよ / いや、「これじゃない」と言うのはわかる ( 2007-10-10 09:31 )

2007-10-09 三連休でしたが

嫁の休みは日曜日だけでした。

その日曜日は上野の西洋美術館にムンク展を見に行き、そのあと谷中に繰り出してみました。

ちょうど朝日新聞で「猫スポット」としての谷中を取り上げた記事があったもので。記事に紹介されていた猫雑貨&喫茶の「ねんねこ家」に行ってきて、猫スタッフ?に癒されてきました。

そのあとは一転? 大久保のコリアンタウンにあるカムジャタンで有名な「松屋」へ。普段だと空席待ちが当たり前なんだけど、すんなり入れてビックリ。年に1回はここのカムジャタンを食べなければ気がすまないのだけれど、これから寒くなる季節、あと1回くらいは来るかもね。

来週は嫁が土日とも休める。

土曜に箱根に日帰り温泉に行って、あとススキを見る予定。
ホントはのんびり1泊したいんだけれど、日曜午後に横浜で行われるジャズコンサートのチケットが取れたので、そうなると日曜の朝が慌しくなって、あんまりゆっくり出来ない。残念。

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五月女ケイ子の絵ってムンクに似ていると今更ながら気づいた... / マイケル ( 2007-10-09 13:21 )

2007-10-04 誕生日プレゼント グレードアップ! & 小ネタ

先月に誕生日を迎えた際、嫁さんに誕生日プレゼントは何がいいか聞かれていて、「デジタルの一眼レフがいいなぁ〜」と言っていた僕。

その頃、彼女はカメラに全然興味ナシだったのだが、先日の江ノ島猫写真で急にカメラの面白さに開眼!したらしい。(嫁さんが撮った白ネコ写真は、本当にいい出来で、僕は今、職場のPCの壁紙としてもこれを活用している。)

当初、エントリーモデルを買う予定だったのだが、彼女自身も使いたいとのことで中級機にランクアップすることにした。10月は彼女の誕生月でもあり、お互いが折半して、お互いへのプレゼントにすることになった。

先日のコンドルズも誘ったのは僕の方だけど、嫁さんの方がエンジョイしていたように思える。カメラの腕前もあっという間に追い越されそうな予感がしている...

===

忘れないうちに小ネタも一つ。

最近僕らの間で流行っているのは「ガイアの夜明け」ごっこ。

といっても番組そのものではなく、ポイントポイントで役所広司が演じる一人芝居の真似である。クラシックギターによるコーナーのテーマっぽい曲を口ずさみ、そして役所氏になりきって勝手な演技をするのだ。

一昨日の「ガイアの夜明け」のテーマは「都会のすき間に商機あり 〜デッドスペースの錬金術師」だった。

てっきりイッセー尾形の名作、「ビルの隙間に挟まって出られなくなってしまう人」の役所バージョンが見れるに違いないと、異常に期待した僕だったけど、流石にそこまでは悪ノリはしないみたい。

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会社同期のカメラ好きもニコン使ってました。彼はもともとニコンユーザーだったんですけど。シャッター音ってデジカメだから関係ないような気もしますけど、気になる人は気になるみたいですね〜 / マイケル ( 2007-10-07 10:44 )
うちはニコンのD50です。以前仕事でニコンのフィルム一眼レフを使っていたのと、知り合いのカメラマンの方から勧めていただいたのと、他のメーカーのに比べてシャッター音が好きだったのとで、選びました〜。子供の誕生を機会に買ったんですが、もう本当に子供しか撮ってません……(苦笑) / みなみ ( 2007-10-06 02:34 )
確かにあれ軽くて持ちやすくていいよね。今考えてるのはソニーのα700。実はミノルタのカメラを持っていたので、望遠レンズとかそのまま使えるなぁ、と思って。でももうちょっと検討を続けます。 / マイケル ( 2007-10-05 09:54 )
エントリーモデルだけど、オリンパスのE-410をオススメしたい!女性が持つにはいいサイズですよん。わたし、これじゃなかったら買う決断はしなかったと思います。お気に入りなの♪ / マッキィ。 ( 2007-10-04 21:56 )

2007-10-02 江ノ島猫写真


先日撮影した猫写真が出来上がったので、スキャンしてみました。
僕のお気に入りの1枚は綺麗な緑色の目をしたニャンコちゃん。

でも嫁の白猫写真の方がずっといいできでちょっと悔しい...

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2007-09-24 怒涛の3連休〜 その3 妹を招待する

3連休の最終日は妹を家に招待した。
何を隠そう、うちら夫婦の出会いのきっかけを作ったのは妹なのだ。

妹の勤務先にうちの嫁さんの高校時代の友人がいて、花見か何かをやった時に、妹と嫁さんが初対面にして意気投合。「うちの兄に紹介したい!」となったらしい。

そう考えると人の縁とは不思議なものだね〜

で、妹とは何か月かに1回、都内とかで一緒に食事をすることはあるけど、正月以来、久々に我が家に来てもらった。

この日、呼びつけた理由は、

・かつて妹が僕のアパートに居候していた時期があって、それ以来放置している荷物の中から要るものと捨てるものを妹に見極めさせる。

・ともにコスメマニアの妹と嫁との情報交換。

・僕がちょっと最近覚えた料理を他の人にも奮ってみたくなったため。(秋刀魚の香草パン粉焼き)

・阿久悠しばりのカラオケ大会を催したくなったため。(何じゃそりゃ!)

...とかいろいろ。

この日は昼の1時半頃から食事をしながら、ワインを飲んだり、ビールを飲んだり、さらにビデオに録画した「なだぎ武が本物のディラン・マッケイに会いに行く」とか「Mr.スズキックスのスーパーイリュージョン」とか「サラリーマンNEOのセクスィー部長」など(どれもこれも書き出して見るとそのくだらなさが逆に面白い!)を見たりしていたら、あっという間に夜の10時になった。

妹とはまた11月にさいたまスーパーアリーナにキャロル・キングを見に行く予定なので、その時にまたこの3人(と妹の友人)とで馬鹿話ができるのが楽しみだ。でもその前に、この日にできなかった阿久悠しばりのカラオケ大会をすぐにでも開催して、呼び出してしまうかも。

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いぢめの延長で、↓もしばらく放置して見ました。あんまり堪えてないか(笑) / マイケル ( 2007-10-09 13:22 )
うう……。いぢめぢゃ。 / みなみ ( 2007-10-03 23:46 )
面白いので残しておきます(笑) キャロルキングは単独ではなく、他の若いアーティスト(良く知らない-笑)とセットで公演します。これからその人たちも含めてしっかり予習しなきゃ! / マイケル ( 2007-10-01 10:07 )
しかも二重ですみません。削除してください……。しょぼん。 / みなみ ( 2007-09-30 02:12 )
うおおおキャロル・キングが来日するのですか……!!<そこにつっこむかい。 / みなみ ( 2007-09-30 02:11 )
うおおおキャロル・キングが来日するのですか……!!<そこにつっこむかい。 / みなみ ( 2007-09-30 02:11 )

2007-09-23 怒涛の3連休〜 その2 Summer Time Blues 〜沈黙の夏〜

日曜日の夜は新宿シアターアプルにコンドルズを観に行く。
皆さん、コンドルズってご存じですか?

NHK総合TVで毎週火曜の夜11時から放送されていた「サラリーマンNEO」。
番組の1コーナーにて、ビジネスの様々な場面で使う動作を、最新のサラリーマン工学に基づいて考案された「テレビサラリーマン体操」へと昇華させ、披露している彼らこそ、日本を代表するコンテンポラリー・ダンスのカンパニー「コンドルズ」のメンバーなのです。

あのどうみても堅気の人とは思えないルックスと、摩訶不思議な動きに魅了された僕らは、一度は生で彼らの公演を見てみたいと思ってましたが、4月の公演は日程が合わず、今回ようやく念願かないました。

実はその前に一度、横浜の朝日カルチャースクールで近藤良平さん(リーダー)のワークショップなるものをミーハー心で受けていたんですが、ダンスどころか運動も殆どしない僕ら夫婦でも結構楽しめてしまうものでした。

今回の公演でもその時のワークショップで取り入れていた動きとかが随所に見られて面白かった!

もともとダンスの公演(特にコンテンポラリーもの)って何をもって善し悪しを語るのか実は未だによく判らない。

ピナ・バウシュを見た時にも思ったのだけど、単に鍛えられた人がしなやかに動く、それだけを楽しむのでいいんじゃないかという気がしている。でもそういう考えだけじゃ観客としての進歩はあまりないけどね。

お笑いの要素もいっぱいあったけれど、みんな動きがカッコ良かったなぁ〜 僕もビリーでも始めてまずは体を絞りますか(笑)。

ちなみにコンドルズのメンバーの一部はバンド「THE CONDORS」として活動しており、最近メジャーレーベルから1stアルバムが出たばかり。ちなみにカルピス「健茶王」や日産「ノート」と言った大手とのタイアップでお茶の間でもガンガン流れています。

会場でこのアルバムを購入し、石渕聡さん(テレビサラリーマン体操ではピアノ伴奏を担当)をサインしてもらいました。うちの嫁はライブも見に行きたいと言ってます。ほんと影響されすぎ〜

PS 生で見た石渕さん、やっぱり筧利夫さんに激似〜

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2007-09-22 怒涛の3連休〜 その1 江ノ島にマーキング

先週の3連休は嫁さんが仕事だったので、あんまり弾け切れなかったのだけれど、今回はお互い休みが取れたので、もうエンジン全開で飛ばしすぎてしまいました。

まず土曜日は江ノ島、鎌倉へ。

相鉄〜小田急〜江ノ電乗り継いで、腰越のイタリアンレストランを目指す。ちょっと遅いランチにと思ったが、満席で入れず。午前中に別件があって、何時に辿り着けるかわからなかったので予約入れなかったのが敗因。こじんまりとした店なので、次回は気をつけよう。

結局、昼食は次の目的地である江ノ島までの途中で食べました。海沿いのイタリアンでランチで、ここも満足の味でした。

江ノ島での目的は、地域猫。

いつ頃からか江ノ島では捨て猫が急増し、それらが野良化しているらしい。人の身勝手で捨てられてしまった猫だけれど、観光客や釣り人が餌を与えているので、結構人になれているとのこと。

その猫の無防備さが新たな江ノ島名物となっているらしく、地元の有志が餌を与える一方で、犬・猫を捨てないように看板を掲示したり、野良猫に避妊手術を施したりしているようだ。

嫁の影響で猫派に「改宗」させられた僕も江ノ島猫に癒されて、日頃の疲れが吹っ飛びました。写真は現在現像中につき(フィルムで撮ったので...)、後日公開します。

江ノ電で鎌倉駅まで移動し、そこから「うさぎカフェ」へ向かう。

そこは6月に北鎌倉から鎌倉まで歩いた時にみつけたうさぎ同伴OKなカフェ&うさぎグッズのお店。あいにくその時はお休みだったので、「いつかまた行きたいねぇ」ということにしていた。ところが先日「めざましテレビ」で、映画「ミス・ポター」(ピーター・ラビットの絵本の作者の伝記)の公開と絡めてこのお店が紹介されており、今回念願の訪問となった。

看板うさぎのくっきーくんも出店しており、ここでも幸せそうなうさぎさんに癒される僕らでした。

一旦、鎌倉駅に戻った後、今度はバスで材木座海岸近くの光明寺へ。
ここは関東の浄土宗大本山でありながら、更に「猫寺」としても知られるお寺です。ここの境内でもたくさんの猫に遊んでもらいました。

結局、動物ばっかり見ていたことになりますが...

日も暮れかかった頃、バスで鎌倉駅に戻り、江ノ電で江ノ島駅へ。さらにそこから湘南モノレールに乗り換えて西鎌倉へ。

ここでも各種雑誌で評判の高い、イタリアンレストランへ。(ここはちゃんと予約しました)

ランチで行けなかったお店もそうだけど、このお店も地元で獲れた魚介類や野菜をふんだんに活用しています。その日の仕入れに応じてメニューが変わってゆくのも魅力的ですね。

もちろんおいしいことが大前提ですが、調理する人だけではなく、その食材を提供している農家の方、漁師の方の顔が見え、さらにそれが地元の畑や海で収穫されているとなれば、そのようなお店を選んで食事をするのって究極の郷土愛ではないでしょうか? フードマイレージなんて指標もあるけれど、地元の食材を食べることが、郷土の土壌・大気・水質を考えるきっかけになればいいんじゃないかな。

ところでこの日は美味しい食事と歩き回って疲れた体のせいか、お酒が進みすぎて大変なことになってしまいました。僕は湘南モノレールの湘南江ノ島駅のトイレにマーキング (^_^; 嫁も小田急線大和駅のホーム上にある待合室で爆死...

1時間ちょっとで帰って来れる筈が、倍以上の時間がかかってしまったのはご愛敬。

でもまたそのうち再訪しますよ。次は紅葉のころかな?

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