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リンソナの「英会話の先生にみる世界の人々記」

担任制でない英会話教室に通っています。欧米〜アジアまで色んな国からやってきた講師たち… ってどんな人たち? 書ける範囲で書いていきます。
※英会話の勉強にはなりません。念の為。

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2003-04-03 フランスのパウリ−♂
2003-03-28 インドネシアのD♂  


2003-04-03 フランスのパウリ−♂

小柄(170くらい)でくるくるパーマ、内気そう〜 な彼。日本語レベル★★★。
非常に勉強家らしく、「漢字は、ネイティブの日本人さえ9年(義務教育のことと思われる)かけて覚える。僕はまだ5年、まだまだだ。」といつも言っている。
生徒の名前の漢字にも興味を示し、「文字ひとつひとつに意味があるなんて素晴らしいっ」と思っているようだ。私もそう思うし、嬉しい。

昨日一番印象的だった言葉は「いつも、日本の週末はとてもシリアスなのに、サクラが咲くと日本人はとてもクレイジーになる。最初にみた時とても驚いた!」

シリアスな日曜日って…??彼の目にはどんな光景がうつってるんだろう??

そうそう「サンマサンのからくりTV大スキ。ボビー大スキ」とも言っていた。

今のところ、先生たちに一番人気のある日本の芸能人は明石屋さんまみたい。トルコのヨセフも「サンミサン!オモシロイ!」っていってたなぁ。

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2003-03-28 インドネシアのD♂  

今日の先生はインドネシアのD。物静かで賢いカンジの30代。日本語レベル★★★。
職業は「地質学者」らしい。
(なぜそんな大層な人が英会話教室のバイトなんてしてるんだろう。)
この先生に習うのは3度目だが、なかなか私は彼が気に入っている。
どっちかっていうと途上国からココ来てる人って、お育ちのよい上品な人が多いから。でも日本に来て勉強するなんてお金かかるだろうから、実際坊ちゃんなのかもしれないな。

さて本日の授業は“〜は好きだが〜はキライだ”という文章を作る練習であった。途中、D先生は私ともう一人の生徒に“数学は好きか?”と聞いた。もう一人はまぁまぁと答え、私は“大ッキライ”だと答えた。するとD先生は私に“なぜ?ではお金は好きか”と聞いてきたのでやや当惑気味に“お金は好きだ”と答えた。すると「我意を得たり」といった面持ちで、D先生はニヤリとした。。(以降日本語)
「オカネハー、スウガクヨ。センエン、ゴセンエン、イチマンエン…。ホラ、スウガクデショ。スウガクネ、コレ。ワタシ、スウガクダイスキヨ…」
そういってD先生はやや上目づかいに再びニヤリとした。
見識ある上品な先生の東南アジア人チックなところを初めて見、私はゾクリとした。やはりガイジンは油断できないなと思った。

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へぇぇ、そうなんですか。私はそういう「ワールドワイドな豆知識」が大好きです。嬉しいつっこみありがとうございます。 / リンソナ ( 2003-04-18 09:29 )
昔、インドネシアで働いてました。インドネシアは英語圏ではないので、普通には英会話講師にはなり得ません。欧米で勉強した方ではないかと思います。(もしくは観光地で欧米人相手の商売をしてたか?)実家が金持ちかどうかはわかりませんが、成績が優秀だった事は間違いないでしょうね。 / むらぱぱ ( 2003-04-07 10:44 )

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