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猫うどゃし

猫のように飛び跳ねて、猫のようにすりよって、

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2004-03-01 あなたの好みは?
2004-03-01 シーツを替えたい。
2004-02-22 試験の前と後と。
2004-02-14 話し上手、聞き上手?
2004-02-14 魅惑の目線。
2004-02-14 くつろぎ。
2004-02-09 進化したね。
2004-02-02 振り向いても。
2004-01-25 目玉のおやじ。
2004-01-25 北風か、太陽か。


2004-03-01 あなたの好みは?


卒業後の仕事は、もう、ほとんどは決まっているのだけど、まだ、正式にサインはしていない。随分前から、オファーがいくつかあったし、論文書きの方が優先だったので、就職活動は、まったくしていなかった。

なんにんかの教授と話をしていると、就職活動、というのは、非常に勉強になる、といわれる。どこの企業が、どんな人材を求めているのか、自分のしていた研究は、社会的にどの程度の価値があるのか、そして、研究者としての自分の価値や将来は、いかほどか、とか。ちなみに、賃金格差は、企業>政府関係>大学関係 である。そして、研究の自由度は、それに反比例する。

学部時代から数えると、わたしは、まったく違う分野のアドバイザーを三人もっている。その分、興味のもてる分野は広いし、研究分野も、まぁ、広い方だと思う。まず、イチバンの強みは、新しい分野に足を踏み入れるのが、まったく怖くない、という点か。逆に、計算系、回路系、理論系、は、好きになれない。営業系も駄目だろう。英語も、ネイティブに比べたらかなり劣る、けど、こっちの方は、コミュニケーションにはあんまり差し支えるほどではないし、まぁ、まだ進化している途中だと思えば、まぁ、いいだろう。

問題は、なにをやりたいか、なにができるか。はじめてみれば、それなりに夢中にはなれるだろう。だけど、話を聞いてみて、最初の印象が、面白そう! やってみたい! というレベルにあたる仕事を見つけるには、それなりの研究が必要。(というか、採用前に企業秘密っぽいことはまず、教えてくれないだろうし)

イチバン楽なのは、大学に訪問に来る企業の役職のついた人、と、話をしてみること。こちらの研究分野も、状態もある程度は分かっていてくれるので、一番手っ取り早い。けど、非効率。次は、学会に行った時。会期の早いうちに発表があったりすると、割りと聴きに来てくれて、覚えていてくれることが多い。自己紹介をいちいちしなくて済むし、運がいいとリクルートされることもある。

まぁ、いろいろ。


ところで、スイカ教授が、よい履歴書の書き方を伝授してくれた。

−応募がたくさんある場合、ひとつの履歴書を見るのにかける時間は10秒くらい。だから、必要な項目、research interest、skillは、educationの前に、二行以内であっさりと、わかりやすくまとめること。

−長くしすぎない。2ページくらいが最適。(最初にプリントアウトしたら、7ページあった)アカデミックなポジションに応募するなら、すべての実績を、懇切丁寧にいっぱい書き並べてもよい。(ちなみに、トマトが半年前に履歴書を更新したら、36ページになったとか。読みたくない・・・)

−職歴、には、実際にした仕事の内容も書き添えておくと親切。

などなど。ちなみに、生年月日や、GPA(成績)、性格(?)は、書いても書かなくてもいいらしい。ただ、国籍と、喋れる言語の種類は書いておいた方がいい、そうだ。(注、ドクター卒の研究職希望の場合、です。)



22 死ぬまでに絶対行かなくては、と思う国を1つ教えて。

うーん、難しい問題だ・・・。ひとつだけ? フィンランドかなぁ?



しゃどう@写真は、lake mead。grand canyon の近くにあります。上空から撮りました。

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猫語は。。。かなり得意です! ものごころつかない幼いうちから、猫の後を追い掛け回して育ってきたので。しゃどう猫とは以心伝心。大抵の猫とは仲良くなれます。本当に幼い頃、猫の真似をして砂の箱で用を足そうとしたことがあるらしい。未遂に終わったようですが・・・。 / しゃどう ( 2004-03-15 20:43 )
喋れる言葉の種類? 猫語とか?(笑) / 真冬@いよいよプロなのね。 ( 2004-03-02 07:21 )

2004-03-01 シーツを替えたい。


しゃどう猫がベッドに張り付いて離れない。気持ち良さそうに伸びて、頭を押し付けて夢中で寝ている。今日はシーツを替える日なのに、なかなかどいてくれない。困ったものだ。いつも思うけど、しゃどう猫の寝顔は可愛過ぎる。

しゃどう猫が居眠り中、携帯電話が鳴ることがある。しゃどう猫はこの呼び出し音が大嫌いなので、必ずといっていいほど、怒って一緒に鳴き出す。たまに、目覚しに使うこともある。するといつも、わたしより先にガバッと跳ね起きて、うぎゃー、っと復唱してベッドの上を歩き回って起こしてくれる。便利である。

先日、居間で映画を見ている時に携帯電話が鳴っていた。映画の方の呼び出し音だと思って知らん振りしていたんだけど、その後にチロリンっとメッセージが入った音がした。あぁ、こっちか・・・と、寝室に入ると、寝ぼけ眼のしゃどう猫が不機嫌そうに、わたしの顔を見つめ、次に携帯電話を見つめ、うにゃんにゃーっと、大声で電話があったことを知らせてくれた。賢い猫だ。


先週は、平和に過ぎていった。今までこなしていたトマトのサイドプロジェクトも、一気にメロン君に引継ぎ、こちらは実験と論文書きにやっとのことで集中。週の前半はつきっきりで教えていたのだけど、幸い、すぐに仕事を覚えてくれた。助かります。そろそろ、ディフェンスの日程を決めなければ・・・。



21 今までに行った国の中で、もう2度と行くことはないだろう、と思う国があれば教えて。

さぁ・・・。あんまり行ったことのある国、多くないので、ありません。



しゃどう@写真は、先月に行ったジェムショウの戦利品の一部。相変わらず、変なものしか写っていないけど・・・左から、クリスタル、ペトリファイドウッド(木の化石)、怪しい巨大蜥蜴。

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2004-02-22 試験の前と後と。


結局、先週遊びに来た白いぶちの猫君も、しゃどう猫の大反対にあって、早々に出ていってしまいました。気持ち良さそうに寝そべっているから、寝かして置いてあげればいいじゃない、と、説得しても、少しはなれた所に寝そべって、睨みつけているばかり。


先週、トマトと共著で書いていた章を印刷した本が届きました。もちろん、共著者は何十人と、いるのですが、私にとっては、初めての本。青い表紙の大きな本、に、立派そうに印刷されていた。嬉しかったので、図書館からも借りてきて、何冊も並べては眺めています。


火曜日と水曜日には、プレリミナリーの筆記試験があった。これは、ドクターコースに残るための資格試験のようなもの。二回まで受けられるのですが、それ以上、落ちると専攻をかえるか、中退するか、しなければならない。学科によって、難易度はかなりかわってくるのだけど、私の働いている建物にある学科は(注 しゃどうは越境しています)、伝統的な超難しい筆記試験を年に二回、行い、それも、厳しい採点で、どしどし、受験生を落としている。


同じ研究室のメロン君とキュウリ君も、昨年秋に、この試験に初めて挑んだ。キュウリ君は、試験の数週間前に準備不足を理由に棄権し、メロン君も、自信満々で望んだのですが、運悪く落ちてしまった。そして、今回、再挑戦を目指して猛勉強していたのです。日がたつにつれ陽気さが薄れ、表情も暗くなり、態度も少し悪くなってきて・・・まったく余裕がなくなってくる。専門が違うので勉強を教えるわけにもいかず、仕方がないので、仕事の負担を軽くしてあげようと、ほとんどのトマトの仕事を代わりに片づけていたのだ。


試験前も、試験の後も、結果がでるまでは気楽に励ますわけにもいかず、でも、大丈夫そうか、駄目そうか、というのは、あからさまに表情から判断できてしまう。案の定、割りと落ち着いていたメロン君は合格した。電話をかけて知らせてくれた時、第一声ですぐにそれとわかる。ヤッピー! と思わず叫ぶ。雲が晴れたような、空気が澄み渡るようないい気持ち。後で、お祝いのパーティーに顔を出す約束をして、電話をきる。

その反面、近づくと噛み付きそうなほどに機嫌の悪かったキュウリ君は、やっぱり駄目だった。


大昔だけど、わたしも受験生だった時代があるから、この気持ちは分かる。試験の是が非が、という意見も多いし、報われない努力も多くある。それでも、何度失敗しても、何回か逃げだしたとしても、結局は真摯に向き合っていく姿勢、が受験的な勉強(に限らないけど)には必要だ。だからといって、辛くなければいけない必要もないし、楽しくなければならないわけでも、ない。でも、結果がどうであったとしても、それに挑戦しようと試みる、努力と勇気を持てる人を、わたしは尊敬する。


試験の翌日、まだ結果の分からない不安定な気分さながらの中、なにか手伝える事はないか? と、実験室に朝から顔をだしてくれた。あるある、と、どっさりと仕事を引き渡したら少し驚いていたけど、気分転換になったのか、楽しそうに働いていた。


先週から、新しい院生が入ってきたので、少しずつ実験を教えている。そして二人、実験室に戻ってくるので、多少、教えなきゃいけない分、面倒ではあるけれど、わたしの負担も、かなり軽くなるはず。残りの論文書きや実験も、ばばばーっと終わらせる予定だ!



20 今までに行った国の中で、あなたのベストはどこ?

アラスカ、ユコン。あの孤立した原始的な感じと、独特な風の吹き方、緑の色、静けさ、が、綺麗すぎて、鳥肌が立つほど好き。


しゃどう。

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ひろちゃん様、はじめまして! モナコですか、なんか、ボーっとしに行ってみたい気がします。神秘的でいいですね。普段、暑っ苦しいところに住んでいるので、涼しげなところに強い憧れを抱くようになってしまいました。 / しゃどう ( 2004-03-15 20:31 )
鳥様、うふふ、しゃどうを誉めると、脳みそが溶けちゃうから・・・。でも、ありがとう。でも、ほんっと、僕の寝顔は評判がいい。えへへ! / しゃどう猫 ( 2004-03-15 20:28 )
R様、自分の名前が出るって、大変だけど、やっぱり嬉しいですよね。Only one って流行っているんですか? 口説き文句には使えそうだ。へへ。 / しゃどう@ありがとう! ( 2004-03-15 20:26 )
ベストの国。モナコ。最も非日常な国。青い海、澄んだ空、様々な保養施設、カジノ、歴史有る建築物、市街地でのF1グランプリ。住んだら・・・、大富豪にならないと日常では楽しめないのかな。 / ひろちゃん@アラスカも一度は行ってみたい ( 2004-02-26 01:04 )
しゃどう猫ちゃんの幸せそうな寝顔!みんなの心をとろとろにしてるね?! 私も何かに向かって努力できる人、逃げ出さない勇気を持てる人ってすごいなと思う。しゃどうちゃんもそのひとりです。 / ( 2004-02-22 23:26 )
自分の名前で仕事をするって、大変なことよね。評価や採点される、ということも。こればかっりはOnly oneだから良いでしょ、というわけには行かないし(変に流行ってるけど)。 とにもかくにも、しゃどうさま、最初の本の出版、おめでとう!今日は猫の日らしいので、しゃどう猫ちゃんもおめでとう! / R ( 2004-02-22 21:49 )

2004-02-14 話し上手、聞き上手?


話、聞いてないでしょう?


しゃどう猫。

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俺はもう大人だから、玩具なんかで遊ばないの! ピンクの奴は、ネズミの玩具です。投げて拾ってくる遊びに子猫の頃は夢中になっていたのだけど。ね〜、生意気にも他人の家でこのくつろぎぶり! / しゃどう猫 ( 2004-02-22 15:21 )
一瞬、しゃどう猫くんが漂白されたのかと思った(笑)失礼失礼 (^o^) やっぱ猫って可愛いね〜〜のんびりごろごろ。 ピンクと緑色のおもちゃはねずみ? / ( 2004-02-14 23:29 )

2004-02-14 魅惑の目線。


どこから来たの?


しゃどう猫。

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ふんっ! 奴は♂だったようです。もちろん、すぐに追い出してやりました。カメラの前でぶりっこして・・・! 怒っ! / しゃどう猫 ( 2004-02-22 15:19 )
か・・・かわいい・・・しゃどう君のおよめさん〜? / みほ ( 2004-02-14 19:31 )

2004-02-14 くつろぎ。


誰だよ、こいつ、ひとんちで!!!


しゃどう猫。

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そう、そうなのよ、牛! なにかに似ているって思っていたんだけど。牛! 奴はまさしく牛そっくり! ちなみに、今週はまったく見掛けませんでした。どこの子なんだろう? / しゃどう猫 ( 2004-03-01 15:28 )
こうやって見ていると牛模様みたい。 / ぶぅ@新入り ( 2004-02-23 04:17 )

2004-02-09 進化したね。


図書館に本を返しに行こうと思っていたら、こんな時間になってしまった。(朝5時!) うちの大学では、院生の場合、基本的な貸し出し期限は半年、冊数無制限。しかも、オンラインで期限延期が簡単にできるので、人気のない本だと、ほとんど借りっぱなしにできる。そんなこんなで、たくさん本を借りまくっていたら、いつのまにか50冊以上に。1999年から、借り続けている本も多くある。さすがに、図書館の方も、返却を求めてきたので、少しずつ返しはじめている。

とりあえず、自宅やオフィスから本を車の後部座席に積み込むと、相当な分量。車から返却口まで、よたよた歩きながら5往復もしました。それでも、まだ家にまだ少し残っている。

それにしても、ここ数年間で、いろいろなことが変ったけれど、イチバン進化したのは、図書館のシステムだと思う。私が学部生だった頃なんかは(20世紀!)、検索システムもそんなに充実しておらず、調べモノをする時なんかは、図書館に篭もって、デカイ雑誌を集めた本を、持ち運んだり、コピーしたり、で、大変だったのだけど、今じゃ、オンラインの検索システムにキーワードを入力するだけで、読みたい論文が、簡単にダウンロードできるんだから。

仮に図書館に本がなくても、昔はあっさり諦めていたのに、今では、オンラインで必要情報を入力して依頼すれば、論文のコピーなんかもpdfファイルにしてすぐに送ってくれるし、本も、他所の図書館から借り出してくれる。感動的だ。



で、今週の論文の進み具合・・・第三章の後半に入りました。前半は軽くダイエットして、25ページに。ただいま、英語をチェックしてもらっている最中。後半は、まだ見直し前のドラフトですが、28ページ。うーん、それにしても本当に時間がかかるなぁ。

その他、学会の proceedingが完成。全部で8ページ。無事に提出できました。共同研究の仕事も、まだやらせていただいていますが(やらされているわけではない、と思っておこう)、そちらもまあ、ボチボチって感じかな。


今週末は、ダウンタウンの GemShow に行ってきました。世界中から宝石、鉱石、化石商人達が、集まってきて、店を出します。もちろん、一般客用にも公開されているので、ちょっとした小さなモノでも、気軽に買えます。なんといっても、綺麗なので、見ていて、目の保養にもなるし、楽しいし、で、大好きなイベントなんだけど、ここ数年、なんとなく行きそびれていた。


ちょっと暑いくらいの陽気でしたが、いろいろ、購入しました。いわゆる高価な「ジュエリー」みたいなのには、あんまり興味ないので(なんだか、欲望の固まり、って感じがしてうんざりしちゃうのよね、綺麗だとは思うんだけど)、珍しくて気に入ったのを何点か。ひとつは、少し大き目のクリスタル(高さ15cmくらい)、黒みがかっていて透き通っていて見ていて飽きない。磁気が強く発生している黒い石。ペアで投げると、妙な摩擦音を出してくっつく。シリコンの原石と、シリコンのネックレス。そして、一目ぼれした蜥蜴の鉄細工。(写真は後程、掲載します)




19 旅にどんな機種のカメラを持って行く?

Fujifilm の Finepixシリーズのデジタルカメラ。初期の頃から使っていて、今のは二代目。お気に入りです。あとは、ふるーい一眼レフ(25-30年もの)も幾つか持っています。使い方が結構難しいので、最近はデジタルカメラばっかりになっていますのが少し残念。



しゃどう。



今日の夕食は、お好み焼き。具を入れすぎたら、粉が足りなかったのか、上手く固まらなかった。けど、美味しかった。

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おっ、Finepix仲間だわ! 新しいのは、次に帰省した時に仕入れるのかしら。うふふ。 / しゃどう ( 2004-02-22 15:16 )
わたしもFinepixよん。そろそろ買い換えたいんだけど。 / R ( 2004-02-21 08:00 )

2004-02-02 振り向いても。


夜型生活が、更に悪化して、今や、日本時間生活に。16時間くらいずれてます。さすがに少し気分がわるくなってきたので、明日から生活周期を変えようと、今日は明日の夜まで起きていることにしました。コーヒーは控えめにして、変わりに玄米茶を葉っぱから煎れて飲んでいます。美味しい〜。


先週あった学会のための実験、運よく、そこそこいい結果を出すことができました。その日のうちにファイルをまとめて転送し、家に帰ったのが朝の4時過ぎ。やれやれ、っと、目覚し時計もとめて心地よい眠りについたら、次に目が覚めたのが午後3時。それから、生活周期がすっかりおかしくなってしまったのさ。


あっという間に2月になってしまった。遅くても4月の半ばにディフェンスをしなければいけないので、少し焦る。今週の進み具合は見直し前の第三章前編、が31ページ。うーん、イマイチの進み具合。来週で挽回しなくては!


今年も、また税金申告(返還?)の時期がやってきました。だいたいの書類が揃ったので、ちゃかちゃかっと、計算をする。昨年は、トマト研究費の羽振りがよかったので、給料が、一昨年の三割り増し! になっていた。今年は、ちゃんと卒業できれば、就職できる。もちろん、もっと増すはず。そしたら、お祝いに、しゃどう猫には、自動洗浄つきのトイレボックスを買ってあげようっと。自分用には・・・どうしようかな?


まぁ、それは、あとで考えるとして。


今年もまた、tax treaty の手続き($2000まで税金免除になる)の書類が送られてこなかったので、また、単なるミスだろうと思って、大学の事務所に確かめにいった。そしたら、なんと、日本人の場合、税金免除になるのは、最初の5年間だけ、だということ、を伝えられた。ふ〜ん、なるほどね、と、思いながら建物の外に出て、歩きながら思った。


正確に数えれば5年間には満たないけど、数え年(?)では、もう6年目のアリゾナ生活。来る前は、途方もなく遠い道のりに見えたけど、過ぎてしまえばあっという間で、もうすぐ学生生活も終わりになる(はず)。思えば遠くまできたもんだ。厳密に見つめれば、まだまだいたらないし、未熟なところも多い自分自身だけど、結構、頑張ってきたと思う。


今日は、セロリのラボを空にするために、昔、通っていた研究所に足を伸ばした。ぼろぼろで、散かっていて、雨漏りがして、空調がちゃんと効かなくて、ひとけが全然なくて、そんな所だったけど。しかも、すでに大学が誰かに敷地を売っぱらってしまったくらい、見捨てられた研究所。それなのに、廊下を歩いていると、もう何年も前に卒業していった昔の友達が、ひょっこりと顔をだして、呼びかけてきそうな気がした。



18 お気に入りの航空会社は?

United Airline です。マイレージを貯めています。



しゃどう@写真は、ニューメキシコの夕日。



##大量のジャンクを箱に詰めて移動しました。しっかり動いてお腹がすいたので、夕食は、お気に入りのインド料理屋でラムカレーをいただきました。マイルド(辛さ)を注文したはずだったのに、ミディアムのカレーがやってきた。お腹がすいていたので、文句も言わず食べはじめたのですが、あ〜、やっぱり、めっちゃ辛かった。インド料理は好きなのですが、辛い食べ物は全部苦手です。

先頭 表紙

あの朝日の指しこむ新鮮な光の中、猫と寄り添ってうたた寝するのが好きです。足元に柔らかい猫の感触、ぎゅーっと閉じた寝顔の可愛い事! お給料、薄給で(ハーフタイムだし)5年間近く、よく頑張りました。ほんっと〜に、安かったのよ〜! / しゃどう ( 2004-02-15 20:54 )
夜人間な私は夜遅くまで起きて、朝も遅くまでふとんの中でぐぅぐぅ眠るのが好きv 給料が三割増し!いいな〜。でもそれもしゃどうちゃんががんばってる証拠だね。 / ( 2004-02-09 00:52 )

2004-01-25 目玉のおやじ。


ある日の夕方頃、廊下をてくてく歩いていたら、最近、仲良くなったスイカ教授にバッタリあった。スイカ教授は、つい最近、この大学に赴任になった。分野がダイブ違うので、授業なんかもまったくとったことはないのだけど、同じフロアで働いていて、オフィスアワー以外に廊下で会うことが頻繁で、なんとなく仲良くなった。

おもしろい経歴を持っている。MITを卒業して、ある大学に赴任した。ポスドクからはじめて、FULL教授への階段を極めて順調に上っていく。10年後、あっさりと助教授から教授のポストを獲得、ポスドクも何人かいて、院生も雇ってなにもかも順調に人生は進んでいた。

そこで、不意に、教授という仕事をやめたくなった・・・そうな。なにか特別に嫌なことがあったわけでもなく、腹の立つ出来事があったわけでもないのだけど。

で、やめちゃった。


その後、起業をして、何年間か幾つもの大きな企業と活発に共同研究をしていたのだけど、ある時、急に経営が傾いたので、仕方なく会社をたたみ、新たに大学の職に応募して、また教授にもどった、のだそうだ。


で、話は戻って、その日の夕方、スイカ教授はいつもよりも嬉しそうな顔であるいていた。「実験室に見学に来ない? 今、豚の目玉を使った新しい実験をしていて・・・新鮮な目玉が6個も届いてるんだよ!」 きゃー、面白そう! と、大喜びでスイカ研究室を覗きにいった。もちろん、これは目に関する病気の治療法を探すための大事な研究である。なんにんかの学生が集まって、興奮しながら実験をしている。古くなってしまう前に、急いでデータをとらなきゃいけない、というわけで、ほとんど徹夜で作業するらしい。

眼球、の実物を見たのははじめて、である。球、というだけあって、本当に球状で、黒目があって、(もちろん洗浄を済ませてあるので)グロテスクなものではなく、白目の部分は本当に白くて、綺麗だった。不謹慎ながらも、鬼太郎の目玉の親父、を思い起こさせる。なんか、そういうエキサイティングな徹夜は、いいなぁ〜なんて思ったりもした。



世の中には、まだまだ知らない事がたくさんあって、おもしろい。



17 よくお世話になる旅行会社は?

飛行機を予約する時はたいてい、orbitz を使っています。



しゃどう@写真は、carlsbad洞窟の中から。

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2004-01-25 北風か、太陽か。


家でPCに向かっていると、猫が、「絶対に膝の上に座って一緒にやる」と主張する。ただ、座っている分には構わないのだけど、しゃどうの腕の上に上半身をどっしりともたせかかるものだから、手が自由に動かせなくて、ものすごく邪魔。飽きると、今度はキーボードの上に乗りたがる。仕方がないので、しゃどう猫のお気に入りの白い庭椅子をプリンターの隣の、手を伸ばせば触れられる位置に移動した。

とりあえず、参加している気分になれたのか、猫も椅子の上に移動し、熟睡したり、薄目を開けたりしながら満足そうに寝そべっている。あんまり可愛い顔をして寝ているので、時々、つっついたりして、わたしもまだまだ、気を散らしてはいるけれどね。



博論の第一章も、無事にお直しを終えて、トマトに提出。今度のは時間をかけてゆっくり書くことができたので、自分でもかなり満足な出来。英語を見てくれたきゅうり君も、very nice! のコメントをつけてくれました。二章はもう、書けているので、これで、とりあえず50ページ分、進んだことになります。いえーい。

ついでに、先月あった学会用の原稿も来週が締め切りだったので、書き進めていました。こちらの方は、短めでいいので、9ページ分。先ほど終わりました。いえーい。


ただ、来週の学会用の実験も、今週は少し詰まりギミ。水曜日が発表なので、月曜日にやる実験が、うまくいくかどうか・・・次第。さて、どうなるかな?


そんな最中でも、トマトは共同研究の仕事をしゃどうにまわしてくる。頼まれた時のしゃどうの顔に、なにがいいたいのか、すべて浮かんでいたのでしょう。物凄い早口で、私が言おうと思っていた言葉をすべて代弁し、笑顔を浮かべながら穏やかな口調で、できないはずはない、と、トマトは呟く。一昔前なら、噛み付きそうになりながら口論になっていたような状況だけど・・・どうやら、最近、作戦を変えたようだ。北風と太陽・・・なの? なんにせよ、そんなに時間のかかる仕事じゃなかったので、あっさり引き受けました。



さて、次は三章!



16 愛用のガイドブックは?

地図? 情報はインターネットで大体調べて、残りの情報は現地で集める事が多いです。



しゃどう@写真は、冬のテキサス大学。


##今日の夕食は炊き立てのご飯と肉じゃがと、鶏の砂肝の塩焼き。ほうれん草ときゅうりのサラダ。あと、枝豆。

先頭 表紙

真冬様、僕のところも、さすがに、しっぽで顔をパタパタひっぱたくと、怒られます。邪険にされても、されても、負けません! / しゃどう猫 ( 2004-02-14 19:25 )
ガティはさずがにもうそんなことはしないけれど、ぶぅはもう、パソ前が大好きで、というか私に擦り寄りたくて。今現在も文字を打つ両腕の中でぐるぐる言っています。丸くなって。こういうのがよくないんだ、と思いながら邪険にできない私もダメなご主人。卒業準備は万端? / 真冬 ( 2004-01-26 06:03 )

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