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猫うどゃし

猫のように飛び跳ねて、猫のようにすりよって、

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2004-02-14 話し上手、聞き上手?
2004-02-14 魅惑の目線。
2004-02-14 くつろぎ。
2004-02-09 進化したね。
2004-02-02 振り向いても。
2004-01-25 目玉のおやじ。
2004-01-25 北風か、太陽か。
2004-01-19 猫は木の上が好き。
2004-01-11 熟したトマト。
2004-01-05 サボテンだったんだ。


2004-02-14 話し上手、聞き上手?


話、聞いてないでしょう?


しゃどう猫。

先頭 表紙

俺はもう大人だから、玩具なんかで遊ばないの! ピンクの奴は、ネズミの玩具です。投げて拾ってくる遊びに子猫の頃は夢中になっていたのだけど。ね〜、生意気にも他人の家でこのくつろぎぶり! / しゃどう猫 ( 2004-02-22 15:21 )
一瞬、しゃどう猫くんが漂白されたのかと思った(笑)失礼失礼 (^o^) やっぱ猫って可愛いね〜〜のんびりごろごろ。 ピンクと緑色のおもちゃはねずみ? / ( 2004-02-14 23:29 )

2004-02-14 魅惑の目線。


どこから来たの?


しゃどう猫。

先頭 表紙

ふんっ! 奴は♂だったようです。もちろん、すぐに追い出してやりました。カメラの前でぶりっこして・・・! 怒っ! / しゃどう猫 ( 2004-02-22 15:19 )
か・・・かわいい・・・しゃどう君のおよめさん〜? / みほ ( 2004-02-14 19:31 )

2004-02-14 くつろぎ。


誰だよ、こいつ、ひとんちで!!!


しゃどう猫。

先頭 表紙

そう、そうなのよ、牛! なにかに似ているって思っていたんだけど。牛! 奴はまさしく牛そっくり! ちなみに、今週はまったく見掛けませんでした。どこの子なんだろう? / しゃどう猫 ( 2004-03-01 15:28 )
こうやって見ていると牛模様みたい。 / ぶぅ@新入り ( 2004-02-23 04:17 )

2004-02-09 進化したね。


図書館に本を返しに行こうと思っていたら、こんな時間になってしまった。(朝5時!) うちの大学では、院生の場合、基本的な貸し出し期限は半年、冊数無制限。しかも、オンラインで期限延期が簡単にできるので、人気のない本だと、ほとんど借りっぱなしにできる。そんなこんなで、たくさん本を借りまくっていたら、いつのまにか50冊以上に。1999年から、借り続けている本も多くある。さすがに、図書館の方も、返却を求めてきたので、少しずつ返しはじめている。

とりあえず、自宅やオフィスから本を車の後部座席に積み込むと、相当な分量。車から返却口まで、よたよた歩きながら5往復もしました。それでも、まだ家にまだ少し残っている。

それにしても、ここ数年間で、いろいろなことが変ったけれど、イチバン進化したのは、図書館のシステムだと思う。私が学部生だった頃なんかは(20世紀!)、検索システムもそんなに充実しておらず、調べモノをする時なんかは、図書館に篭もって、デカイ雑誌を集めた本を、持ち運んだり、コピーしたり、で、大変だったのだけど、今じゃ、オンラインの検索システムにキーワードを入力するだけで、読みたい論文が、簡単にダウンロードできるんだから。

仮に図書館に本がなくても、昔はあっさり諦めていたのに、今では、オンラインで必要情報を入力して依頼すれば、論文のコピーなんかもpdfファイルにしてすぐに送ってくれるし、本も、他所の図書館から借り出してくれる。感動的だ。



で、今週の論文の進み具合・・・第三章の後半に入りました。前半は軽くダイエットして、25ページに。ただいま、英語をチェックしてもらっている最中。後半は、まだ見直し前のドラフトですが、28ページ。うーん、それにしても本当に時間がかかるなぁ。

その他、学会の proceedingが完成。全部で8ページ。無事に提出できました。共同研究の仕事も、まだやらせていただいていますが(やらされているわけではない、と思っておこう)、そちらもまあ、ボチボチって感じかな。


今週末は、ダウンタウンの GemShow に行ってきました。世界中から宝石、鉱石、化石商人達が、集まってきて、店を出します。もちろん、一般客用にも公開されているので、ちょっとした小さなモノでも、気軽に買えます。なんといっても、綺麗なので、見ていて、目の保養にもなるし、楽しいし、で、大好きなイベントなんだけど、ここ数年、なんとなく行きそびれていた。


ちょっと暑いくらいの陽気でしたが、いろいろ、購入しました。いわゆる高価な「ジュエリー」みたいなのには、あんまり興味ないので(なんだか、欲望の固まり、って感じがしてうんざりしちゃうのよね、綺麗だとは思うんだけど)、珍しくて気に入ったのを何点か。ひとつは、少し大き目のクリスタル(高さ15cmくらい)、黒みがかっていて透き通っていて見ていて飽きない。磁気が強く発生している黒い石。ペアで投げると、妙な摩擦音を出してくっつく。シリコンの原石と、シリコンのネックレス。そして、一目ぼれした蜥蜴の鉄細工。(写真は後程、掲載します)




19 旅にどんな機種のカメラを持って行く?

Fujifilm の Finepixシリーズのデジタルカメラ。初期の頃から使っていて、今のは二代目。お気に入りです。あとは、ふるーい一眼レフ(25-30年もの)も幾つか持っています。使い方が結構難しいので、最近はデジタルカメラばっかりになっていますのが少し残念。



しゃどう。



今日の夕食は、お好み焼き。具を入れすぎたら、粉が足りなかったのか、上手く固まらなかった。けど、美味しかった。

先頭 表紙

おっ、Finepix仲間だわ! 新しいのは、次に帰省した時に仕入れるのかしら。うふふ。 / しゃどう ( 2004-02-22 15:16 )
わたしもFinepixよん。そろそろ買い換えたいんだけど。 / R ( 2004-02-21 08:00 )

2004-02-02 振り向いても。


夜型生活が、更に悪化して、今や、日本時間生活に。16時間くらいずれてます。さすがに少し気分がわるくなってきたので、明日から生活周期を変えようと、今日は明日の夜まで起きていることにしました。コーヒーは控えめにして、変わりに玄米茶を葉っぱから煎れて飲んでいます。美味しい〜。


先週あった学会のための実験、運よく、そこそこいい結果を出すことができました。その日のうちにファイルをまとめて転送し、家に帰ったのが朝の4時過ぎ。やれやれ、っと、目覚し時計もとめて心地よい眠りについたら、次に目が覚めたのが午後3時。それから、生活周期がすっかりおかしくなってしまったのさ。


あっという間に2月になってしまった。遅くても4月の半ばにディフェンスをしなければいけないので、少し焦る。今週の進み具合は見直し前の第三章前編、が31ページ。うーん、イマイチの進み具合。来週で挽回しなくては!


今年も、また税金申告(返還?)の時期がやってきました。だいたいの書類が揃ったので、ちゃかちゃかっと、計算をする。昨年は、トマト研究費の羽振りがよかったので、給料が、一昨年の三割り増し! になっていた。今年は、ちゃんと卒業できれば、就職できる。もちろん、もっと増すはず。そしたら、お祝いに、しゃどう猫には、自動洗浄つきのトイレボックスを買ってあげようっと。自分用には・・・どうしようかな?


まぁ、それは、あとで考えるとして。


今年もまた、tax treaty の手続き($2000まで税金免除になる)の書類が送られてこなかったので、また、単なるミスだろうと思って、大学の事務所に確かめにいった。そしたら、なんと、日本人の場合、税金免除になるのは、最初の5年間だけ、だということ、を伝えられた。ふ〜ん、なるほどね、と、思いながら建物の外に出て、歩きながら思った。


正確に数えれば5年間には満たないけど、数え年(?)では、もう6年目のアリゾナ生活。来る前は、途方もなく遠い道のりに見えたけど、過ぎてしまえばあっという間で、もうすぐ学生生活も終わりになる(はず)。思えば遠くまできたもんだ。厳密に見つめれば、まだまだいたらないし、未熟なところも多い自分自身だけど、結構、頑張ってきたと思う。


今日は、セロリのラボを空にするために、昔、通っていた研究所に足を伸ばした。ぼろぼろで、散かっていて、雨漏りがして、空調がちゃんと効かなくて、ひとけが全然なくて、そんな所だったけど。しかも、すでに大学が誰かに敷地を売っぱらってしまったくらい、見捨てられた研究所。それなのに、廊下を歩いていると、もう何年も前に卒業していった昔の友達が、ひょっこりと顔をだして、呼びかけてきそうな気がした。



18 お気に入りの航空会社は?

United Airline です。マイレージを貯めています。



しゃどう@写真は、ニューメキシコの夕日。



##大量のジャンクを箱に詰めて移動しました。しっかり動いてお腹がすいたので、夕食は、お気に入りのインド料理屋でラムカレーをいただきました。マイルド(辛さ)を注文したはずだったのに、ミディアムのカレーがやってきた。お腹がすいていたので、文句も言わず食べはじめたのですが、あ〜、やっぱり、めっちゃ辛かった。インド料理は好きなのですが、辛い食べ物は全部苦手です。

先頭 表紙

あの朝日の指しこむ新鮮な光の中、猫と寄り添ってうたた寝するのが好きです。足元に柔らかい猫の感触、ぎゅーっと閉じた寝顔の可愛い事! お給料、薄給で(ハーフタイムだし)5年間近く、よく頑張りました。ほんっと〜に、安かったのよ〜! / しゃどう ( 2004-02-15 20:54 )
夜人間な私は夜遅くまで起きて、朝も遅くまでふとんの中でぐぅぐぅ眠るのが好きv 給料が三割増し!いいな〜。でもそれもしゃどうちゃんががんばってる証拠だね。 / ( 2004-02-09 00:52 )

2004-01-25 目玉のおやじ。


ある日の夕方頃、廊下をてくてく歩いていたら、最近、仲良くなったスイカ教授にバッタリあった。スイカ教授は、つい最近、この大学に赴任になった。分野がダイブ違うので、授業なんかもまったくとったことはないのだけど、同じフロアで働いていて、オフィスアワー以外に廊下で会うことが頻繁で、なんとなく仲良くなった。

おもしろい経歴を持っている。MITを卒業して、ある大学に赴任した。ポスドクからはじめて、FULL教授への階段を極めて順調に上っていく。10年後、あっさりと助教授から教授のポストを獲得、ポスドクも何人かいて、院生も雇ってなにもかも順調に人生は進んでいた。

そこで、不意に、教授という仕事をやめたくなった・・・そうな。なにか特別に嫌なことがあったわけでもなく、腹の立つ出来事があったわけでもないのだけど。

で、やめちゃった。


その後、起業をして、何年間か幾つもの大きな企業と活発に共同研究をしていたのだけど、ある時、急に経営が傾いたので、仕方なく会社をたたみ、新たに大学の職に応募して、また教授にもどった、のだそうだ。


で、話は戻って、その日の夕方、スイカ教授はいつもよりも嬉しそうな顔であるいていた。「実験室に見学に来ない? 今、豚の目玉を使った新しい実験をしていて・・・新鮮な目玉が6個も届いてるんだよ!」 きゃー、面白そう! と、大喜びでスイカ研究室を覗きにいった。もちろん、これは目に関する病気の治療法を探すための大事な研究である。なんにんかの学生が集まって、興奮しながら実験をしている。古くなってしまう前に、急いでデータをとらなきゃいけない、というわけで、ほとんど徹夜で作業するらしい。

眼球、の実物を見たのははじめて、である。球、というだけあって、本当に球状で、黒目があって、(もちろん洗浄を済ませてあるので)グロテスクなものではなく、白目の部分は本当に白くて、綺麗だった。不謹慎ながらも、鬼太郎の目玉の親父、を思い起こさせる。なんか、そういうエキサイティングな徹夜は、いいなぁ〜なんて思ったりもした。



世の中には、まだまだ知らない事がたくさんあって、おもしろい。



17 よくお世話になる旅行会社は?

飛行機を予約する時はたいてい、orbitz を使っています。



しゃどう@写真は、carlsbad洞窟の中から。

先頭 表紙

2004-01-25 北風か、太陽か。


家でPCに向かっていると、猫が、「絶対に膝の上に座って一緒にやる」と主張する。ただ、座っている分には構わないのだけど、しゃどうの腕の上に上半身をどっしりともたせかかるものだから、手が自由に動かせなくて、ものすごく邪魔。飽きると、今度はキーボードの上に乗りたがる。仕方がないので、しゃどう猫のお気に入りの白い庭椅子をプリンターの隣の、手を伸ばせば触れられる位置に移動した。

とりあえず、参加している気分になれたのか、猫も椅子の上に移動し、熟睡したり、薄目を開けたりしながら満足そうに寝そべっている。あんまり可愛い顔をして寝ているので、時々、つっついたりして、わたしもまだまだ、気を散らしてはいるけれどね。



博論の第一章も、無事にお直しを終えて、トマトに提出。今度のは時間をかけてゆっくり書くことができたので、自分でもかなり満足な出来。英語を見てくれたきゅうり君も、very nice! のコメントをつけてくれました。二章はもう、書けているので、これで、とりあえず50ページ分、進んだことになります。いえーい。

ついでに、先月あった学会用の原稿も来週が締め切りだったので、書き進めていました。こちらの方は、短めでいいので、9ページ分。先ほど終わりました。いえーい。


ただ、来週の学会用の実験も、今週は少し詰まりギミ。水曜日が発表なので、月曜日にやる実験が、うまくいくかどうか・・・次第。さて、どうなるかな?


そんな最中でも、トマトは共同研究の仕事をしゃどうにまわしてくる。頼まれた時のしゃどうの顔に、なにがいいたいのか、すべて浮かんでいたのでしょう。物凄い早口で、私が言おうと思っていた言葉をすべて代弁し、笑顔を浮かべながら穏やかな口調で、できないはずはない、と、トマトは呟く。一昔前なら、噛み付きそうになりながら口論になっていたような状況だけど・・・どうやら、最近、作戦を変えたようだ。北風と太陽・・・なの? なんにせよ、そんなに時間のかかる仕事じゃなかったので、あっさり引き受けました。



さて、次は三章!



16 愛用のガイドブックは?

地図? 情報はインターネットで大体調べて、残りの情報は現地で集める事が多いです。



しゃどう@写真は、冬のテキサス大学。


##今日の夕食は炊き立てのご飯と肉じゃがと、鶏の砂肝の塩焼き。ほうれん草ときゅうりのサラダ。あと、枝豆。

先頭 表紙

真冬様、僕のところも、さすがに、しっぽで顔をパタパタひっぱたくと、怒られます。邪険にされても、されても、負けません! / しゃどう猫 ( 2004-02-14 19:25 )
ガティはさずがにもうそんなことはしないけれど、ぶぅはもう、パソ前が大好きで、というか私に擦り寄りたくて。今現在も文字を打つ両腕の中でぐるぐる言っています。丸くなって。こういうのがよくないんだ、と思いながら邪険にできない私もダメなご主人。卒業準備は万端? / 真冬 ( 2004-01-26 06:03 )

2004-01-19 猫は木の上が好き。


すっかり夜型になってしまった。さっきも、朝ごはん用のバターケーキを焼いていたのだけど、できあがったのは、日付が変ってから。睡眠と食事はちゃんと取っているのだけど、あんまり健康的じゃないかな・・・。でも、しばらくは仕方ない。

今週の半ばに、第一章のバージョン2が完成。前回、書いた分に大幅に書き加えて、35ページ。今、後輩に英語を直してもらっているところ。先学期、わけあって、大急ぎで書いていたのもあって、文章がガタガタだったらしい。トマトが、鬼の首をとったように、しゃどう、英語下手! 英語下手! 英語下手! と、叫びまくるので、頭にきていた。仮にも、しゃどうの教授様なんだから、もうちょっと encouragement するようなセリフを吐けばいいのに・・・トマトの馬鹿! と、実験室の中で愚痴をこぼしまくっていたら、

(*注、本当の事を言われると、腹が立つのです。大人になりきれてないぜ、ふっ!)

じゃあ・・・と、きゅうり君が英語を見てくれることになりました。そして、書き終えた第二章をリフレッシュさせ、トマトに見せた・・・今度はなんていうだろう・・・と、静かに待っていたら、翌日、顔中に笑顔を浮かべ、いやぁ、素晴らしい章だ。素晴らしい出来だ。とてもいい出来だ。いや、そのうち、本を書こうと思っているんだけどね、共著にしようね〜と、優しい声色でいいながら、去っていった。

うーん・・・内容は悪くない・・・んだよな。まぁ、まだまだ英語は修行中の身だし。


だけどな、一代目の博士論文を書いたのはメキシカンのおっさん。たまに参考に見ているけど、ものっすごい英語、というか、スペルミスだらけの英語、だったから、トマトはあんまりこういうの、気にしない人なのかな・・・と、甘く見ていたんだけど。でも、厳しくされた方が、きっと後になって、助けになるはず。うむ。



研究所の廊下で、顔を合せるたびに、"結果をだせ!!!" と、挨拶代りに脅迫するトマト。

論文書きデイオフをもらったおかげで、当然ながら、実験できる時間は減る。今月末の学会で、トマトの発表が3件ある。それはいいんだけど、そのうち1件、まったく結果が出ていないもの、というか、実験を始めてすらいないもの、があった。以前、こういうのできる? と聞かれて、できるんじゃない? と、答えたのは覚えていたけど、それで発表するなんて聞いていない。仕方がないので、薬品を注文するところから始めたのが先月末。今、半分くらい結果はでているけど、どうなることやら。


ところで、夏の終わり頃に撮ってもらった写真、大学の小さな冊子(研究室紹介?みたいなものです)に載りました。しゃどうの手作りデバイスと、お供の機械達、それからもちろんジョニー(機械の名前)と、後輩の何人かの写真、とトマトで、計5枚。あんなに、カメラマンの兄ちゃん達が、サイエンスの写真では、「スマイルはいけない」と、念を押していたのに・・・ひとりだけ顔から零れ落ちそうなほど豪快なスマイルを浮かべて写っているトマト・・・に大爆笑。

よく撮れていたので、実験室のドアのところにコピーを張り出しておきました。えー、とか、ぎゃー、とか、いっていた同僚達も、なんとなく嬉しそうに、いつもよりテキパキと働いていた。


やっぱりね、エネルギーの源は、encouragement! なのよん。



15 あなたがむしょーに旅立ちたくなるときってどんなとき?

研究室に篭もっているのに飽きたとき。そりゃ、たまには嫌になります。



しゃどう。

先頭 表紙

さるこ様、はじめまして! 論文、昨年から書いているのですが、なかなか納得できる出来になるまで、書き直しているとあっという間に時間が経ってしまいます。しゃどう猫は、お父さんが分からないくらいの雑種ですが、性格的に、コラットの血を強くひいているのかな? と思っています。ちなみに、お母さんは鉱石屋の居候猫で、ガタイのいい縞猫です。毎年、しゃどう猫には兄弟姉妹が生まれているらしい・・・。 / しゃどう ( 2004-02-09 20:51 )
はじめまして〜☆タイトルに惹かれて遊びに来ました〜☆論文書いてるんですね。。?大変そう。。頑張って下さい☆猫ちゃんかわいい〜〜ロシアンブルーですか〜??(*^.^*) / さるこ ( 2004-01-19 19:12 )

2004-01-11 熟したトマト。


気持ちのいい陽気が続いている。昼間にキャンパスの芝生に寝転ぶと、気持ちのいいこと、この上ない。週末は家でひたすら論文書き。家の中に吹き抜ける風があまりに心地よいので、しゃどう猫が大騒ぎ。久しぶりに外に出してやると、嬉しそうに塀を越えて、遊びに出かけていった。最近は、日が暮れる時間になるとちゃんと戻ってくる。喧嘩だけはしないで欲しいんだけど・・・それだけが心配。


今週始め、セロリ、トマトとのミーティングが久しぶりにあった。卒業のための論文書き。ネタはほとんど揃っているのに、トマトの要求する仕事量が多すぎて、論文に集中できない、と、前々からこぼしていた。トマトの言い分は、それが院生の勤め、博士論文を書かせる為に給料を払ってるんじゃねぇ、甘ったれんな、時間と闘ってこそ正しい院生!と、ますます仕事を増やそうとする。ほとんど怒鳴りあいに近いくらいの議論の結果、新しい学生のトレーニング、とか、明らかに時間を取りすぎるような仕事は、免除というか延期してもらえるようにして、いたのだけど・・・やっぱり時間がない。


今回、それに気がついたセロリが、トマトとしゃどうに、今学期、論文書きDAYを週に2日作ってはどうか、と、提案してくれた。その日はラボに行かないで家や図書館で集中して論文を書く、それくらいしなきゃだめだ!と。今までは実験の合間とか、時間をこそこそ作っては書いて、って感じだったから、あんまり集中できてなかったのは確か。あぁ、素晴らしい提案だ! と、わたしは思ったのだけど、案の定、トマトは、2日も!!! と、叫ばんばかりに憤慨している。。。


・・・喧々諤諤!!! と、しばらく議論した後(というか話題が飛びまくったので)、その場は結論の出ないまま終わった。それから数時間後、むしゃくしゃも納まらないまま、悪魔トマト! と憤慨しながらトマトオフィスの前を通りかかったら、穏やかな声で呼び止められた。わかった、こうしよう。今、しゃどうは週に大体6日のペースで働いてるよな? だから、日曜日とくっつけて二日間、金曜日と土曜日を論文書きの日にしよう、それでどう? ・・・んー、よく考えると、少し騙されているような気もするんだけど・・・(土曜日は週末である)・・・これでも、トマトなりに、譲歩してくれてはいるんだよな・・・と考えた。


黙ってうなずいたら、トマトは、

俺はなんてものわかりのいい教授なんだろう! と、

いいたげなほど満足そうな微笑みを浮かべてうなずいた。


というわけで、完全週休3日制! を手に入れた。といっても、もちろん、論文書き用の日なんだけど。っていうか、文献を読んだり、本を読んだりして勉強する時間なのだから、こちらこそが学生の本分、なのだと私は思うのだけどね。賢くなるための日なのよ!


金曜日、土曜日と、家に篭もって論文書きに励んでいます。

それにしても、本当にはかどる〜!この調子なら、思ったより早く終わりそうだ。

うふふふふふ。




14 初めて海外に降り立ったときの感想を一言。

声が大きくて太った人が多い! なにを喋っているのかわからない。きゃー、怖い! というのが初の感想でした。誰に話し掛けられても、半泣きなって逃げ回っていました。まぁ、小学生だったから、無理もないのだけどね・・・。




しゃどう@写真は、遠くから見たサンフランシスコ。街中では、なんとなく恥ずかしくてカメラが向けられないのです。だからって、こんな遠くから・・・?

先頭 表紙

うぉ〜、交渉成立! でもね、他の教授についている論文書き学生は、あたりまえのように「論文だけ」に「集中」させてもらっています。まだまだ押されまくりの、わたくし。しゃどう猫も、昼間は寒いのか、風の音がするのが怖いのか、最近は一時間もしないうちに帰ってきます。土埃だらけになって帰ってくるので、綺麗に拭いてやるのが、ちょっと面倒なのよね。でも、らぶらぶスキンシップができて、しゃどう猫は嬉しいみたい。 / しゃどう ( 2004-02-02 19:34 )
うぉ〜、かっこいい!交渉成立だ! しゃどう猫ちゃん、無事帰ってきた?晴れた空に気持ちのいい風・・・早く春がこないかな〜♪ / ( 2004-01-11 20:41 )

2004-01-05 サボテンだったんだ。


いつも記事の最後につけている100の質問。

今日の分に答えていたら、とんでもなく長くなってしまったので、別記事に。



13 初めての海外旅行はいつ、どこだった?


小学校3年生くらいの時の家族旅行で、アリゾナに来ました。その時に父の運転するジープ遊びにすっかり魅せられて、免許を取ったら、絶対に来ると、心に誓う。中学生か、高校生くらいの時に、また、アリゾナに家族旅行。サボテンに惚れる。免許をとってしばらくした19歳の時、父に習いながら、はじめてのジープトレイルに挑戦。タイヤがぐいっと石に張り付く感触、タイヤが通る道をイメージしながら、エンジンをタイミングよく拭かし、ぐいっ、ぐいっと、岩道を車で登っていく感触にすっかり惚れてしまう。

それから、毎年、訪れては、数週間くらいアリゾナ近辺を旅行して(走って)まわった。地平線に続くまっすぐな道。叩き付けるような風、背筋がぞくぞくするような切り立ったキャニオンやモニュメント、なんの音のしない平原。降り注ぐような星空。サングラス越しでも、目を開けていられないくらいの強い光のまっかな夕日の美しいこと! そして、あまりに大量のサボテン、サボテン、サボテン。自然のあまりの大きさに、自分が生きている実感、みたいなモノを感じられた瞬間だった。大好きな土地だった。


それでも、アリゾナに住むことを実際に考えはじめたのは、大学の3年生の時。ちょうどいまくらいの季節・・・もう6年も前になるのか。研究室配属を決める時に、あまり興味のもてる研究室がなくて・・・アリゾナの大学のホームページをなんとなく見ていたら、セロリのホームページを発見。E−mailアドレスを見つけて、どきどきしながら、メイルを送ってみた。本当のことをいうと、返事は期待していなかった。でも、数日後、意外なほど好意的な返事が届いたのだ。


そのささやかなきっかけが、わたしにとっては、人生の方向を変えるほどの、大きなチャンスにかわるとは、その頃は、まったく思いもしなかった。よくわからないけど、ピンっときたのだ。逢ったこともないのに、そのメイル一通、だけで。


そして、今、わたしはここにいる。この場所で、セロリだけでなく、いろんな人々に出会った。その出会いのうち、ひとりでも欠けたら、わたしはまた、全然違った人間になっていただろう。必然なのか、偶然なのか、それでも、わたしはその人生の、時には突飛で、時には残酷で、時には悔しくて、時には涙が出るほど嬉しくて。そういういろんな感情をたくさん経験することができた事じたい、幸せな事だった、と思う事ができる。そしてこれから体験するはずのいろいろなこと、また、どんな人に出会うことになるのか、数年後がまったく想像のつかない道に今、いることが、なんだか嬉しく思えるのです。



でも、改めて書いてみると、ほんっと、小さい頃からアリゾナ好きだったのね・・・



前世は、本当にサボテンだったのかもしれません。



しゃどう。

先頭 表紙

りぃな様、こちらこそ、おめでとう返し(?)が、遅くなりまして、ですが、おめでとうございます。家の近くにも小さなサボテンが植えてあるのですが、小さい頃、間違ってスリスリ、して、痛い思いをしたのを覚えています。日記を後から読み直していると、なかなか面白い発見があっていいよね。ひまじん日記、万歳!? / しゃどう猫 ( 2004-01-25 19:32 )
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。あのサボテン、見たら確かに運命を感じちゃいますもの。だから、しゃどうさんにも、しゃどう猫ちゃんにもびりびり感じちゃうのかしら♪♪些細なきっかけが大きな変化になるから、未来って分かりませんね。丁度昔のひまじん日記を読み直していて、同じようなことを感じました。ええと、今年もどうぞよろしくお願いします♪ / りぃな ( 2004-01-10 13:10 )

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