2003-04-05 恋をするなら。
2003-04-01 ３ スバーナ
2003-04-01 ２ スバーナ
2003-04-01 １ スバーナ
2003-03-25 本を読むぞ。
2003-03-23 お疲れ気味。
2003-03-18 キーボードに向かって、すぐに。
2003-03-16 キーボードに向かって。
2003-03-10 冷えたグラスで。
2003-03-09 早起きは得？

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Love like you've never been hurt.



こんなセンテンス、みつけた。

ふーん、なんか、いいなぁ、と、思った。



しゃどう猫。



８１ 自分が猫になるとしたらどんな猫さんになりたいですか？

俺みたいな猫？ って、言えよ。いいなっ！

先頭 表紙

つづき。


結局、やっぱり準備不足だったから、魔法のように素晴らしいプレゼンテーションができた、というわけではなく、やっぱり、ときどき話している最中に頭の中で聞こえる自分の声が嫌になることも、話そうとしていたことを忘れることも何度かあったけど、やっぱり自分でも及第点を出せるような話し振りではなかったけど、


たまに息継ぎをしながら、聴衆の方を眺めると、トマトが真剣な顔をしてうなずいてくれていたり、前列に座っていた先生も、下手な英語に嫌な顔もせず、身を乗り出してスライド見てくれていたりしているのをみて、なんとなく、ほっとした。


プレゼンテーションに限らず、何かと失敗の多いわたしだけど、身の程以上に、自分に求めるものが大きくて、勝手に壁にぶつかっては落ち込んでばかりいる。


失敗が多くて、欠点だらけの身勝手な性格だけれど、それでも、わたしの優れている側面の方をより重視してくれる人達。いたらない面があれば、トレーニングすればすむことだし、失敗しても、また、次、次、次、と、成長の過程として評価してくれる。チャレンジしたことそのものに対しても評価してくれる。


だから、また、どんなことが起こっても、また打ちのめされたとしても、それが心の底では怖くても、また前に進む勇気が生まれてくるんだと思う。そして、そんな風に感じることができる環境に今、いられること、に感謝したい。新しくまた、２６歳の誕生日を迎えてまた、周りの人達、や、自分自身が、が今よりもっと好きになれそうな気がした。



でも、いつの日か、この“ナーバス”は、焼き鳥にして食ってしまいたい。




８０ 猫さんの鳴き声を教えてください。

うにゃー、むぐー、むー、にゃーお、ごろにゃん、うにゃ、うんにゃん、ん？



しゃどう＠写真は、お誕生日記念のお花。

先頭 表紙

つづき。


それが、ドクターコースに入ってからのはじめての発表。それ以来、人前で話す機会があるたびに、この、むやむやもやもや感が、心の奥底にやってきて、食欲も失せるほど、憂うつになってしまう。だから、時間をかけて、しっかり練習すればいいんだけれども、とにかくひっくり返るほど忙しい日々が続いて、スライドづくりが、なんとかその日の朝までに間に合った、とかいう目茶苦茶な状態が続いてしまっていた。


実際、喋りだせば、そんなに苦もなく話し続けられることはできるんだけど、ふっと、ある瞬間に自分が何を喋りたかったのか、何を喋っているのか、わけがわからなくなって、しどろもどろになってしまうことは、未だによくある。


そして、久しぶりのまた比較的大人数の前での発表、といっても、数十人の学生の前で話す気楽なものだけれども、機会が今日、またあった。スライドも、手直しをくわえはじめたらまた違う傾向のものになり、完成したのは、３時間前。あぁ、また練習不足だよ、ちきしょう、ぶつくさいいながら、あぁ、ナーバス、ナーバス、あの嫌な感覚がまた蘇ってくる、いやだいやだ、と思いながら発表の練習をしていた。


渡米前の予定では、４年もいたら、英語はぺらぺらになり、一時間程度のプレゼンテーションなんて、余裕でこなせているはずだった。それなりに頑張っていたつもりなのに、どうしてこうわたしはいつもナーバスになって、冷や汗をかいてばかりいるんだろう、そう思ったらなんだかますます情けなくなってきた。そんな感じで勝手に落ち込んでいたら、きゅうり君が、調子はどう？ と、ラボに入ってきた。それがね、と、もう強がる気も失せて、今、思っている気分を淡々と話してみた。そしたら、


"プレゼンテーションの前は、誰だってそうなるもんだよ、だから、こうやって、何度も失敗を積み重ねながら練習していく必要があるんだろう？ 英語力は、生まれてから何十年も使っている人に比べて劣るのは当たり前の事だし、誰も、実際はそんなことあんまり気にしてはいないよ。ボスがあれこれいうのは、向上して欲しいと思っているからだし。ナーバスになったら、俺達の方を眺めたらいい、リラックスできるように後ろの方でにやにやしながら座っていてあげるから・・・”


・・・そうそう、トレーニング、これもトレーニングの一貫よね、と、思ったら、少し気持ちが楽になった。３時間前にスライドを見直し、トマトとの打ち合わせをする。一部始終その場に居合わせ、その後トラウマになってしまっていた理由も事情も、わかってくれているトマトは、"いいかぁ、話すことを忘れたら、構わずすっ飛ばせ、ナーバスになったら、俺の顔をみろ”と、アドバイスしてくれる。時間が近づくにつれ、発表をする本人のわたしよりもだんだん落ち着きのなくなってくるトマト。事情でプロジェクターの到着が遅れ、発表の時間が遅くずれ込みはじめたのを気にしながらも、スライドを再チェックしては、アドバイスをくれる。大丈夫だから、大丈夫だから、と、気にかけてくれて。



つづく。



７９ 猫さんを飼って、一番家の中でダメージを受けているのは何処ですか？

ソファーのすそと、ベッドのすそ。爪を研ぐのは、爪砥ぎだけにしてくれ。



しゃどう＠写真は、しゃどう猫の寝床から見たしゃどう机。酔っ払うと片づけたくなる気持ちがなんとなくわかる？

先頭 表紙

午後の授業の一コマを使ってのプレゼンテーション。プレゼンテーションはあんまり好きではなかった。それが更に、好きでなくなって苦手な領域に入ってしまったのは、些細な一件から。とある国際学会でのプレゼンテーション、今まで、何度か大きな学会での発表はこなしたことはあったものの、比較的小さな部屋での、おおくても数十人程度しかいない和やかな感じの環境で、準備にも練習にもしっかり時間をとって、それなりにこなすことはできていた。


その時の部屋は確か、数百人以上は軽く入りそうな大きな部屋で、フロントサイドの壁の半分以上を占める大きなスクリーン、演説台（？）の様なものまでしっかり設置してあって、マイクロフォンもスピーカーも本格的だった。経験も肝もすっかり据わっているような貫禄のある立派なおじさま達が、当然といわんばかりに、スーツ姿で淡々と自分のグループの研究成果を発表していた。


どういうわけか、その日のプレゼンテーションは、初日の最後の時間帯にあたってしまっていた。で、その後にバーベキューパーティーが控えていたためか、私が壇上に上がった時には、大勢の人だかりが。相対的に準備不足だったけど、無理に笑顔を作って、自分の発表を始めようと思っていた。そんなの簡単だし、平気だと思っていた。


それが、である、マイクをつけてもらって、何かを言おうと聴衆の方を見た時に、頭が真っ白になってしまったのだ。大勢のスーツ姿のいかにも、学者、っという感じの人々が、無表情にじーっと、わたしの方をみているのである。いや、ここに立っている以上、私が何かを言うのを期待して待っているんだろうけど、ざわざわした部屋が、急に静かになって、なにやらどよよ〜んとした、無言のプレッシャーに押しつぶされそうになった。


そしたら、なんか、自分が急に見劣りしてしまったような、なんだか晒されているような気分になってきたのだ。立派に発表をこなす人々に対して、まだまだ未熟で稚拙な、英語でのコミュニケーション能力、専門知識、そしてなによりも、いつもいっぱいいっぱいで乗り切っていた自分自身に対して。


実際には、学生だしキャリアを積みはじめてから僅か数年、そういう風に感じる必要は、当時、全くないのはわかっていたのだけど、自分の喋っている言語、発音が、頭の中で妙に嫌な感じで増幅されて、なんとか発表自体は終らせたものの、その後、猛烈な自己嫌悪に陥ったのを覚えている。その後、すっかり落ち込んでいたら、いろんな人がさりげなく励ましの言葉をかけてくれた。よっぽど、ひどい状態だったんだろうなぁ、と、今でも思う。



つづく。



７８ 猫さんはよくどんな格好で寝てますか？

耳を寝床に押し付けて、変な顔になって寝てることが多いかな？ 突っつくと、むー、と文句をいのがたまらなく可愛い。



しゃどう＠写真は、アートショウで手に入れた、空缶で作った飛行機。精密！？

先頭 表紙

とりあえず、発表用のスライドは形になったものの、勉強の範囲があまりに広くて、少しうんざりしはじめてきています。口頭試験の時間は、二時間以上、三時間以内。まず、自分の研究内容の発表を３０分から一時間喋って、それに関するコースワーク系の質問が２時間くらい。わたしの研究分野は、とにかく若い分野なので、それ関係のクラスどころか、まとめた本だって、ろくに出版されていない。しかも、今は、まったく違う学科で働いてるし・・・なんて、伝統的なテーマを続けている人は、こんなときは、ちょっと有利だな、なんて思ってしまう。

基本が大事なんだよ、本を読め、読め、読め、といわれて、読む努力をしているのですが、机に噛り付いて勉強するのは、やっぱり好きではない。すぐ飽きる。つまんない。なんていっていると、ボスにぶん殴られそうなので、あと二週間、ひたすら今までの授業の復習をするのみ、で、ある。

コミッティー（試験官）の面子、トマトは物理、光学、真空学の質問担当。セロリは高分子材料、複合材料の質問担当。その他の三人の方々は、表面学（表面張力とか）、劣化学（corrosion）、物理化学、熱力学（エントロピーとエンタルピーですな）、と、物質工学の基本知識もばんばん聞かれますな。本を読めば読むほど、気が滅入ってくるのです。あぁ。

でも、あと、二週間、これさえ切り抜ければ、後は試験らしいプレッシャーのこもった試験も、これで最後。サンドバッグをバシバシ叩きながら、頑張りますわ。


とりあえず、今学期は、来週の初めにあるコロキウムの講義を一コマ担当（約５０分のプレゼンテーション）、アブストラクトをまだ送ってないのに、今、気がついた。月曜日の朝までに送っておけばいいのだけどね、インターネット万歳。それから再来週に試験。４月半ばには企業関系のお客様もたくさんきて（共同研究のためらしい）、４月の終わりには、サンフランシスコで学会発表！ だから、たっくさん実験しないとね。


でも、今週末は少しさぼって、遊んでみた。マッサージにいって、背中の凄い凝りをとってもらい、愛車のオイルとフィルターをかえてもらい、モールで買物をし、しゃどう猫の生家（鉱石屋さん）で贈り物を買い、しゃどう猫の実の母に会ってきた。旅行にいけなくて、お金が溜まっていたので（うひひ）、フィルムスキャナーを買い、前から欲しかったポータブルのＵＳＢ２ハードディスク、４０ＧＢのものを、思い切って買う。４ｔｈストリートのアートショウを覗きに行き、鉱石と木の実を組み合わせて作った風流で繊細な音を出す風鈴（オレゴン産）と、空缶で作った精密な飛行機（カリフォルニア産、昨年も買った）、いかしたデザインの猫ティーシャツと、さそりティーシャツ（アリゾナ産）を買ってきた。


今月は、赤字である。



７７ 　　猫さんの目の色は何色ですか？

金色の縁に、太さが変化する黒目、です。興奮したり、暗闇で光を反射する時には、緑色に光ることもあります。



しゃどう＠写真は、アラスカのハイウェイ。あぁ、旅行に行きたい。

先頭 表紙

うーん、モニターって見てると目が疲れるよね。



７６ 　　猫さんは本名とは違う風に呼んでますか？　普段どう呼びますか？

たまに、しゃーちゃんとか、しゃでぃ、とか。でも、恥ずかしいから人前ではやめてほしいな。他の人に、よく、きてぃきてぃきてぃきてぃ（kittykittykittykityy）、と、猫撫で声で呼ばれることがあります。



しゃどう猫。

先頭 表紙

うーん、ちょっと飽きてきた。



しゃどう猫。




７５ 　　うちの猫さんは世界一！　と思う時はどんな時ですか？

寝顔を眺めている時。突っつくと、うごろにゃん、と、寝言をいいながら、頭と体をすりすりと毛布にこすり付けながら体全体をひねる時。機嫌の良い時。名前を呼ぶと、ごろごろいいながら、うにゃ、短いと返事をする時。低い姿勢で目を合わせ、おいで、と呼ぶとうにゃんと、なきながら、走ってくる時。シッポを高くあげながら、足にすりよってくる時。頭の後ろを撫でると、ゴロゴロいいながら、頭つきしたり、体当たりしながらすりよってくる時。突然、肩に飛び乗って、軽く肉球でもみもみしたり、頬擦りしたりする時。膝の上に乗って、落ちないようにしがみつきながら居眠りしている時。外遊びで汚れた時に、お湯で濡らしたペーパータオルで拭いてやると、大喜びでゴロゴロいう時。朝、目が覚めた時に、足元に猫の暖かくてやわらかい毛皮のぬくもりを感じた時。


しゃどう。

先頭 表紙

賢い僕は、お勉強。



しゃどう猫。




７１ 　　かかりつけの獣医さんはいますか？　お家からどのくらいのとこにありますか？
７２ 　　予防注射や定期検診に行きますか？　行くのはどれくらいの頻度ですか？
７３ 　　獣医さんに行くときは猫さんはどうやって連れて行きますか？
７４ 　　獣医さんの待合室での猫さんの様子は？

んー、獣医さんにはあんまりいかないな。一度だけ、すっごい小さい頃、膀胱炎を心配したしゃどうに連れられて、夜中に近くの緊急病院に連れていかれたことはあるんだけどね。まっずいお薬、スポイトで喉の奥に放り込まれました。不愉快だったぞ。待合室では不安だったので、しゃどうに張り付いていました。


ちなみに、写真はしゃどうの膝の上から椅子の手すりに寄りかかって、タイピングしようとしているところ。

先頭 表紙

先週末に行われたラボのオープンハウス。朝方はひんやりとしていたのに、日が高くなるにつれて、じんまりとした軽く焼けるような暑さに。まだ春先なので、テントの下には隠れていたものの、サングラスも帽子もなんの防御もせずに、屋外のポスターのそばで、過ごしていたら、なんだか脳味噌まで溶けたように、頭がボーっとしてしまった。


お昼ご飯は、出前のドミノピッザ、が提供されていたんだけど、こんなにいい天気だから、もっといいものが食べたいなぁ、と子分をひきつれて、近所で一番美味しいメキシカン料理のお店に行った。外からの日差しが差し込む窓際の席に座って、白身魚のタコサラダ、中身は蕩けてすっきり滑らかに、殻はパリパリと、歯ざわりよく。もう、金曜日の午後だから、いいよね、と、メキシカンビールのパシフィコを、冷えたグラスでぐびぐびと、いただいていました。デザートにはアイスクリームとスマイル。


大してすることもなく、中庭にいる人と雑談しながら過ぎていく、穏やかな午後。なんか、ピクニックに来たみたいだなぁ、なんて、思いっきりくつろいでしまった。ＵＳでは概して、大学校内でのアルコールは、法律で禁止されている。だから、大学時代のように、芝生に座り込んで、芝生を毟りながら、ビールを飲んでお喋り、なんて、できないのが、ちょっとだけ残念だ、と思いながら。少し酔いが醒めてくると、ジューステーブルの散らかりざまが、気になってくる。鼻歌を歌いながら、綺麗にお掃除をし終えたら、みなにとても感謝されてしまった。言い訳するのもなんなので、とりあえず、ニコニコして誤魔化しておいた。


気になる気になる来月の口頭試験。まぁ、大丈夫なんだろうけど、しっかり準備しておかないと、落ちることもありえるので、少しナーバスになってきた週末。出張帰りのトマトとミーティングをしながら、試験対策を相談する。他の学生と比べると、英語の会話能力がまだまだ劣っているので、こちらにもきちっと力を入れないといけない。日常で困ることはまずないけど、少しナーバスになったりすると、自分でも嫌になるほど急に下手になってしまうのだ。落ち着いて、自信のある態度を崩さなければ大丈夫、なはず、と、encourageしてもらった。確かに、昔に比べたら、格段に上達はしているけれども、そろそろ、外国人だから、っという甘えを捨てなければいけない時期に差し掛かってきたようだ。


わたしが英語を使って生活しはじめたのは大学院に入ってから。大学での基礎事項は、ほとんど全部日本語で教わっているので、考え事をする時は、まだときどき、頭の中で日本語に変換しながらしていることも多い。はじめっから英語で習った事柄は、なんの問題もなく英語のままで定着しているのだけど、この身についた所って、なかなか転換しにくい。たとえば、掛け算の九九を、英語でやれといわれたら、ちょっと戸惑うでしょう？


でも、せっかくだから、英語でも日本語でも、ちゃんとしたサイエンス語を喋れるようにしておきたいな、と、思っている。どちらも、中途半端になりそうなのが、怖いんだけどね。でも、きっと、話し続けていれば、時間が解決してくれることでしょう。まだまだ、地道に頑張ろうーっと。




７０ 　　その判断の理由をよろしければ教えてください

えーと、だから、其の辺はしゃどう猫の自主性に任せてあります。




しゃどう＠写真は、 Happy Valley @ ありぞな です。

先頭 表紙

朝日に溶けそうだ・・・。
















６９ 避妊手術はしていますか？繁殖をしますか？

・・・・・ちょっと、プライベートすぎないかい？ もちろん、秘密だよ。




しゃどう猫。

先頭 表紙