himajin top
猫うどゃし

猫のように飛び跳ねて、猫のようにすりよって、

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-08-15 真夜中の太陽達、その3。
2002-08-15 真夜中の太陽達、その2。
2002-08-15 真夜中の太陽達、その1。
2002-08-03 未知との遭遇?
2002-08-02 つい、押してしまったもの。
2002-07-26 まだまだ、子虎。
2002-07-19 虎になりたい。
2002-07-16 秘めやかな。
2002-07-14 高いところが好き。
2002-07-13 旅に出ていた。


2002-08-15 真夜中の太陽達、その3。


ニューメキシコ編。

大学時代の友達が遊びに来てくれたので、アリゾナのサボテン地域と、ニューメキシコの南の地帯を探索した。

一日目は、西側のサボテン公園を散策、サボテンと記念撮影をしたりしながら、のんびり過ごす、街中を走っていたら突然の雨、少し小降りになってきた時、道を間違えた。Uターンしたら、そこには二重になった大きな虹が見えた。夜ご飯は、ステーキハウスで1ポンドステーキ。(行程 約100マイル)

二日目は、10号線を東へ走ってニューメキシコへ。目的は White sands natinal park。Las Crucesを超えたあたりで、前方に薄暗い雨雲のカーテンが見えた。稲妻が、数分おきに現れる。いそいそと突っ込んでいったら、スコールに襲われた。霰とともに叩き付けるような、車が壊れそうなほど激しくて前が見えなくなったので一時停止した。White Sandsに着いた頃には雨も上がり、気温も下がっていた。白い砂は、いつものような焼け付くような乾いた砂漠の砂ではなく、冷たくて、ヒンヤリした別のものにかわっていた。大喜びで裸足になり、白い砂の上を歩く。

裸足で歩くなんて久しぶり。冷たい砂が、足の裏、や、指の付け根をマッサージしてくれるようで、凝りが解れていく。結局、数時間、歩き回った。夜ご飯は、apple beeで、ハンバーガー定食(?)。フレンチフライがしけしけだったので、苦情をいったら、数分後に、火傷しそうなほど熱いフライが出てきた。美味しかった。apple pieをデザートに頼んだら、これも、びっくりするほど焼き立てで熱々のモノが出てきた。アイスクリームが上に載っていた。合せて食べたら、涙が出るほど美味しかった。

その後、100マイルほど離れたArtesiaまで夜道を走った。山道だったので、どきどきした。やっと街の明かりが見えたので、少しスピードアップしたら、ポリスに見つかった。でも、そんなに早くなかったので、要注意だけで、penaltyは避けられた。(行程 約450マイル)

三日目、は、Carlsbads洞窟へ。洞窟の下まで一気に一時間半、歩いた。涼しくて気持ちがいい。それから、正午過ぎに車に載り、州道62を抜けてテキサスの北部を走り、Elpasoを通過。メキシコを遠くから眺めながら、また10号線を西にアリゾナへ戻る。途中、モンスーンアタックのシャワーカーテンを何度も目撃する。(行程 約550マイル)

で、翌日から、アラスカに旅立ったのでした。

写真は、Carlsbad洞窟の中から。なかなか、暗いから写真を撮るのが難しいの。


つづく。



14 お家での猫さんの禁止事項は何ですか?

しゃどうのご飯は、しゃどうのもの。しゃどう猫のご飯は、しゃどう猫のもの。食卓には上がらないでね、って、いつも言ってはいるのだけど。あと、キーボードの上も立ち入り禁止です。


しゃどう。

先頭 表紙

2002-08-15 真夜中の太陽達、その2。


シアトル編(7月中旬)。

学会のための旅行、トマトと一緒に車でアリゾナからシアトルまで、移動しました。行きは、アリゾナを西に抜けてカリフォルニア、5号線を北に抜けてロスアンゼルス、サクラメントを通過。オレゴン州の Medfordという所の Safewayの駐車場で2時間の仮眠を取り、更に北へ。日が昇る頃、ポーとランドを通過。翌日の朝8時に、シアトルに到着しました。(行程 約1600マイル、26時間)

帰りは、90、82、84号線を使って、オレゴン州を抜けて、アイダホ州へ。Boiseを通過、Twin Fallsの近くの町で、疲れたので宿を取る。山火事を目撃。(行程 約800マイル)翌日は、84から15号線へ。ユタ州の Salt lake cityを抜け、キャニオンに囲まれた街道を走り、南へと向かう。反対車線から中間体を乗り越えて車が飛び出してきて、車の前を横切り、街道の側壁にぶつかっていくのを目撃。それから、ネバダ州のラスベガスを通過。州道93号に入り、アリゾナへ無事到着。(行程 約1000マイル)

一応、お仕事、ということだったので、観光はほとんどせず、というか、ほとんど止まらずに走り続けました。トマトがハンドルを放さないので、私は、隣りの席で居眠りをしたり、写真を撮ったり、お喋りをしたり、喧嘩を売ったり、買ったりしながら、過ごしていました。物心がついてから、まったく違うタイプの人間と、隣り合わせで60時間以上、連続でつきっきりで過ごしたことってあまりなかった。

よく知っているつもりでも、実際に、深く長く話してみると、思っていた通りのようで、思っていたのとは違う人柄、が、いろいろと出てくる。考え方の違う人間と、とことん、話し合う機会なんて、ほとんど、無かった、というか、避けて過ごしてきた。気が合う人たちと、仲良く過ごしていければいいじゃないか、と。だって、話し合っても、平行線、喧嘩になって気まずくなる事の方が多かったから。

生まれ育った背景もまるで違う、まるで映画の中から湧き出てきたかのように遠い、地球の反対側で生まれ、なんの因果か師弟関係となり、生まれた土地とは全く関係の無い所で出会い、一緒に大陸を縦断している。人生観も、人間観も、まったく異なる、なら、それで、いいじゃない、と、受け流していればいいものの、いちいち突っかかるから、やっぱり喧嘩になった。止める人もなく、避ける距離もなく、きっかけもなく、それなら、と、音楽まで止めて、声を張り上げて徹底的にやりあった。でも、スッキリした。


なんとも、大人げない。(もう、仲直りしましたよ)

つづく。

写真は、15号線、ユタ州の南の辺りの道から、です。



13 好きな猫さんの種類を教えてください。

もちろん、しゃむ猫と、コラット。


しゃどう。

先頭 表紙

りぃな様、そうなんだけど、ね、いわゆる“大人”なら、数時間も声を張り上げて自己主張しつづけたりしないかな、、、と。ちなみに、話題は深浅いろいろで、早朝には、“猫と犬はどっちが賢いか”で、3時間ほど怒鳴り合っていました(当然、猫よね?)。この話題だけは、今だに disagreementのまま、です。ひとりの人間を理解するには、相当のエネルギーと時間が必要なのかもね、だって、自分自身でさえ分からなくなることがあるわけだし。 / しゃどう@議論ずき? ( 2002-08-18 16:48 )
大人気ない、って書いてはりますけど、それが一番理解する近道で、たいていの人が避けてしまう道じゃないかしらん、と思ってしまいました。 / りぃな ( 2002-08-15 09:28 )

2002-08-15 真夜中の太陽達、その1。


北極圏に近いアラスカ。日が短くなりかけた残暑の今でも、太陽は20時間近く、大地を照らし続ける。厳しい冬の間、閉ざされた心も体も解放されて、短い夏を楽しむ人達。アラスカの自然は目に優しい。針の様に尖らせた緑色の鉛筆、深い緑、浅い緑、緑だけでも100色以上用意して、丁寧に丁寧に風景を描いたよう。針葉樹林の緑、切り立った山の黒味が買った肌色、怖いくらいに真っ白な雲、雲の位置と隙間に影響されて、数秒毎に変化する空の色と、反射された緑の木々の輝き。鏡のように光る名も無き湖、氷河からとけだした透明な川。そして、毎年、鮭が川を登ってくる。

車を走らせ、次々と変りゆく風景に、息を呑んだ。自然は、大切に保護する存在ではなく、太古のままに残り、厳しく、闘い、そして恵みを与えるもの、そして、畏敬の念を覚えさせる存在だった。車より大きなムース(鹿みたいなもの)が、悠々と道路を横切る。ただ、あるがままのアラスカから、暖かで激しいエネルギーをもらった気がする。


と、いうわけで、今年の夏休みも、結局、いろいろと動き回ってきました。覚えているうちに、簡単な旅記録を残しておくことにします。時間のある時に、詳細を書くことにしますね。

つづく。


写真は、Matanuska Glacier State Parkより。州都 Anchorageから、100マイルくらい東にあります。夏場なので、相当に溶けてはいました。おかげで完璧な装備をしなくても、気楽に氷の上を歩くことができたのはラッキー。


12 家族の方は猫好きさんですか?

母型の血筋でございます。


しゃどう。

先頭 表紙

プルー様、行ってみるべきです、どころか、住んじゃいたいくらい素敵よ。でも、ちょーっと、寒そうだけどね。氷は、山沿いの glacier national park には、もっと巨大なのがあるらしいです。いずれ、行ってみたいの。 / しゃどう ( 2002-08-15 10:52 )
奇麗な氷だわ。夏だなんて信じられない。。 アラスカ、一度行ってみるべきかしら。 / 未ログイン@プルー ( 2002-08-15 08:47 )

2002-08-03 未知との遭遇?


飛行機を予約してしまったので、レンタカーの予約、それから、ホテルの料金がいくらくらいするのか、軒並み調査してみました。それが、予想以上に高い。シーズン真っ盛り、なので、$100クラスで安い方。あのスーパー8が、一泊、$185、なの。口をパクパク、させてしまいましたわ。昨日、予算は気にしないで遊ぶ、と、決めたばかりなのに、なかなか、そうもいかないようです。

西部の放浪は、ほんと、気ままに走って、疲れたら宿を適当に決めて、街を探索して、って、感じで楽なんだけど。そこそこ綺麗な所に、$40−50で泊まれるし、小さな田舎町なら、なんとなく地元の人で込み合っているようなレストランに行けば、極上のステーキが安価で食べられる。朝ご飯は、$3−5で、ホクホク、サクサクのハッシュドブラウンと、カリカリのベーコン、熱々の卵、絞りたてのオレンジジュース、コーヒーをお腹一杯。ちょっと入るのが怖そうなお店ほど美味しいの。気分は地元のカウボーイ。

今度は、未知なる北国、ちょっと高いのだけは気になるのだけど、どんな体験ができるのか、少しドキドキしている。気になる治安の方は、心配病のトマトボスが、「SAFE!」と、叫んでいたくらいなので、普通に気をつけていれば大丈夫そうだけど。んー、使え〜っと、自分に喝を入れてみる。そのために溜めたお金なのだから、ケチケチ、しないぞっ! と。自己暗示をかけてみる。

しゃどう猫もいつものお兄さんに、面倒を見てもらえることになりました。

サーモン、買ってくるから、待っていてね。


10   今の猫さんは何匹目ですか?
11   最初に飼った猫はどんな猫ですか?

しゃどうが一人暮らしを始めてからは、初めての猫です。(気分的には、息子かな?)実家には、今、3代目のしゃむ猫が暮らしています。しゃどうが生まれたときに、7歳年上のしゃむ猫(姉猫)がいました。彼女は18歳になるまで元気に暮らしていました。プライドの高いテキサス生まれの猫。大往生でした。

二代目はしゃむの男の子。2歳とちょっとの時に、膀胱炎が悪化して、あっけなく他界してしまったの。内弁慶で、甘ったれで、勝ち気で、しゃどうの可愛い弟分でした。一緒に、部屋で蝿を追いかけていた翌日に、急に具合が悪くなってから、あっけなかったな。亡くなってしばらくは、たくさん泣きました。

三代目は、もうすぐ9歳か10歳になるはず。しゃむの女の子(妹猫)。この子は、追いかけっこが好きで、部屋中を、むささびの様に飛び回っていました。遊び好きで、紙屑を投げると、何度でも何度でも、咥えて持ってきます。負けずきらいで、かなりの悪戯ずき。高い戸棚に紙屑を持って上がり、お勉強中のしゃどうの頭の上に投げ落としたりとか、悪さばかりしていました。実家を出て一年後、はじめて帰省したときには、ちゃんと私の事を覚えていて、叫びながら、肩の上に登ってきて張り付いてきたっけ。あれから、さらに2年以上経ってしまった。もう、私のこと、忘れちゃったのかなぁ?

やばっ、ちょっとホームシックになってきちゃった。

しゃどう猫との面識はないけど、しゃどう猫の姉、というよりは叔母に近いのかな? 長生きして欲しい。


しゃどう@写真は、アイダホの不審な煙の正体は、山火事。消しても消しても、留まる事を知らず、疲れた表情の消防隊の方々が、近くで作業をしていました。ヘリコプターも近くの湖から水をくみ上げては、かけたり、を、くりかえしていました。


##しゃどうの夕食は、スパゲッティミートソース。しゃどう猫は、海辺の猫まんま。

先頭 表紙

しゃむ様、そう、しゃむ、しゃむ、しゃむ猫様。大ファンなのです。クルージングも素敵そうですよね。氷の島の間を縫って、ゆっくりと走る船。んー、素敵すぎる。これはダーリンと、いかなくちゃ、だわね。 / しゃどう猫 ( 2002-08-15 10:08 )
Hidey様、ナイアガラですか? いいなぁ、東側も、魅力的なところがたくさんありますよね。んー、行ってみたい。家族旅行も、ほのぼのとした楽しみがありますよね、いかがでした? 旅行記、楽しみにしていますね。ヨーロッパも、まだ一度も行ったことがないので、いつも想いをはせらせて読んでいます。 / しゃどう ( 2002-08-15 10:04 )
私も船でのんびり行ってみたいなあ、と思っているの。いつになることやら・・・だけど。うんと楽しんできてね!そして若い女性の一人旅?お気をつけて! / しゃむ梼рフ名前がたくさんでてきて嬉しい ( 2002-08-10 02:11 )
アラスカ、僕にとってはなかなか盲点をつかれたという感じで今から旅行記が楽しみです。僕は2週間滞在している妻の両親を連れてあしたからナイアガラ・フォールズです。お気をつけて。 / Hidey ( 2002-08-05 23:27 )

2002-08-02 つい、押してしまったもの。


思わず、アラスカ行きの飛行機を、予約してしまった。マイレージが溜まっていたので、どうしようかな? と、思いつつ、フライトを確認していたの。(総額$10)ちょうど行きたい日に限って、予約がとれそうだったの。ついつい、proceedの、ボタンを押しつつ、数分間迷ったんだけど、結局、押しちゃった、ボタン。

“confirm” 、ポチッとね。

・・・というわけで、来週の半ばから、一週間、アラスカへ放浪。

レンタカーは予約するつもりでいるけど、後は何にも決めていません。ある程度、財布と相談しながら、いや、プラスティックのカードと相談しながら、いや、最近、全然つかっていないから、バンバン使って(といっても、あんまり使わないだろうけど)休暇を楽しんできます。

週末に友達がやってくるので、ニューメキシコを少し放浪、その後、アラスカに飛んで、気ままにふらふらと、気分をリフレッシュして来る予定。毎日、美味しいサーモンを食べるの。目が蕩けるくらい、美しい自然に触れて、風を感じて、気のむくまま、足のむくまま、新しい空気を心に補給するため、本物の旅人になってきます。パソコンはもちろん、置いていくわよっ。


最近、働き過ぎているのを見かねてか、オフィスに呼び出され、トマトボスについに、「仕事はいいから、どっかに遊びに行けっ!」と、言われてしまったの。何事も、やり過ぎは、よくない。体か、心のどちらかに、ほころびが生まれてしまう。もしかしたら、自分でも気がつかないうちに少しずつ、自分のペースが崩れ始めていたのかもしれない。それが、身近な人からみたら、目に余るほどに。なんというか、頑張り過ぎていたのか。

わかっているようで、全然わかっていない自分の事。どこまで自分に厳しくして、どこまで自分に優しくしてあげればいいのか、ときどき、わからなくなる。

だから、旅にでて、素の自分に返りたくなるのかもしれないね。

というわけで、憧れのアラスカ。ついに上陸、いたします。



9   首輪はつけていますか? どんな首輪ですか?

首輪はね、何度かつけようとしたのだけど、転がりまわって嫌がるうえに、標準サイズが体に合わなくて、ぶかぶかしているの。だから、未だに、首輪無しなの。


しゃどう@写真は、アイダホにて南下中、不審な煙を。


##今日の夕食は、そうめんと卵。しゃどう猫は、海系の猫まんま。

先頭 表紙

りぃな様、ほんとうは、車で到達するのが目標だったのですが、ちょっとずるして、空を飛んで行ってしまいました。アラスカ、ユコン、周辺は、美しい所でした。また、行きたい。でも、他にも、モンタナでしょ、ワイオミングと、あとは、メキシコ、フィンランド、スイス、ギリシャ、かな? 大陸横断もまだ、やってないや。んー、きりがない? / しゃどう ( 2002-08-15 09:02 )
しえろ様、しちゃえ、しちゃえっ! でも、僕がすると、しゃどうが心配するの。過保護なの。 / しゃどう猫 ( 2002-08-15 08:59 )
プルー様、オーロラには、まだ早かったみたいです。日が沈まないと、見えないみたい。スモークサーモン、美味しかったので食べ過ぎたらお腹を壊しそうになりました。食べたりないぶんは、郵送で。あぁ、また、行きたいな。オーロラの時期、すっごく寒そうだけど。 / しゃどう ( 2002-08-15 08:57 )
目標?だった、シアトルも到達、ついにアラスカも行けてしまうじゃないですか♪スゴーイvお次はどこへ??なんて(笑)楽しんできてくださいね! / りぃな ( 2002-08-03 09:07 )
放浪したい・・・・ / スーパーしえろ ( 2002-08-02 22:52 )
アラスカ!オーロラ見えるかしら。スモークサーモンおいしそうだわ。しゃどう猫ちゃんも喜びそう。 / プルー ( 2002-08-02 21:20 )

2002-07-26 まだまだ、子虎。


体を動かすのって気持ちがいい。そんなに激しい動きをするわけではないのですが、練習が終るたびに、翌日はまだまだ、体が軋んでいます。早く慣らさないとね。でも、血の巡りが良くなって気分がよくなったついでか、仕事にも好影響。ついつい、遅くまで働いてしまいます。もう、こうなったら、卒業するまで忙しいまま、走り抜けてしまおう。

今日のお稽古は、三日月蹴り(crescent kick)と、カンフーを少々。技の動きで自分の名前をつづります。それから、空手の型を、習いました。今までの人生の中で、使った事のない動き、だけにまだまだ、混乱しまくっていますが、ピシッと形が決まると、格好いい。背筋もシャキッとするし、とにかく気持ちがいいのです。

胴着も、同僚のキュウリ君のお古を貸してもらえることになりました。(高校生くらいのころのものらしく、なぜかサイズがぴったりだったの)帯を締めて鏡を見る、ん〜、弱そう。せっかく習うんだから、頑張っていろいろ、覚えなくちゃね。まだ、体が硬すぎて、蹴りの足が高くあがらない。毎日、柔軟を寝る前にすることにしました。ちなみに、一番のお気に入りは、「猫足立ち」です。



夏休みとはいえ、研究所では、夜遅くまで実験している人が多い。夏休みだから、次の日の朝のことを心配せずに働けるから、というのもある。夜型の人は、淡々と働いているのだけど、たまに、朝型君が、夜更け過ぎまで居残ることになると、イライラ、イライラ、している事が多い。(たいていは、触らぬ神にたたりなし、ということで放置なの)

先日も、undergradのアシスタント君。トマトボスから、長い実験を頼まれて、朝から次の日の朝までの長丁場。待ち時間が長い、比較的退屈な実験なんだけども、大事な実験。夜中過ぎに、廊下でボスボス、変な音がした。見に行ったら、サッカーボールが転がってきた。

「なにしてるの?」

「だって、暇だから・・・トマトのばか・・・(ぶつぶつ)」

「ふ〜ん・・・(取り上げて、ポンポンと小足技、結構上手?)」

いつの間にか、ボールの蹴り合いになっていた・・・。

廊下を転がり、壁にぶつかり、サッカーボールは研究所を走り回っている。


「directorに見つかったら、ころされそうだね・・・」

「・・・こんな遅くに、いるわけないって」


突然、あっ、時間だっ、と言って、

彼は、そのままボールを蹴りながら、去っていってしまった。

若い男の子の発想は、面白いなぁ、と、たまに思う。

写真は、オレゴンの北の方。車の窓から撮りました。

しゃどう。



8   猫さんは室内飼いですか? 外にも出しますか?

室内で暮らしています。外は熱いし、喧嘩っ早いので(しかも弱い)、なるべく外に出さないようにはしています。でも、ときどき、隙をみて飛び出していってしまうの。


##しゃどうの夕食は・・・あっ、食べるの忘れた。しゃどう猫はターキーとギブレットの猫まんま。

先頭 表紙

2002-07-19 虎になりたい。


突然だけど、思い立ったが吉日。とばかりに、Martial Art のクラスに通う事にした。Martial Art というのは、手っ取り早く言えば、「混合型格闘技」。松林流空手、合気道、カンフーの三種目をいいとこどりした、型、蹴り、パンチ、セルフディフェンスのお稽古。

きっかけは、同僚が、ついうっかり(わざと?)しゃどう机のうえに、パンフレットを置き忘れていたことから。なんとな〜く、眺めていたんだけど、最近、運動不足で体の節々が固くなっているし、筋肉は緩んできているし、ストレスも溜まりぎみ。気分転換になにかを始めようと、なんとなく考えていたときに目に飛び込んできたのが、これ、だったのだ。

お稽古は、週に二回、二時間ずつ、月謝は30$、悪くない。いつも、時間がない、時間がない、と、考えているうちに過ぎていく時間。私の生活も、まだまだ超えなきゃならない山はあるけど、やっと安定期に入ったし、少しずつ、自分の好きなことに使える時間を捻出していってもいい頃じゃないかな、と思えるようになってきた。ストレスと向き合うのが仕事、というくらいストレスの多いお仕事、ストレスを上手く自分の中に取り込んで、よい意味で自分自身の為のエネルギーに変えられたら、と、いつも思っていた。けど、簡単にできることじゃない。

それに、前々から、こういうのに興味があったけど、きっかけがなかったのも事実。

とりあえず、知っている人がいるところに通えるのは、気が楽だし(シャイで人見知りするの)、目の前に機会が会るのなら、これも何かの縁だ、と、飛びついてみるのも、面白いかも。

というわけで、始めちゃいました。

今日が二回目のレッスン。先生は下町っぽいアメリカン。定義通りに、厳しくやる、ばりばり、というのではなく、楽しくて無理のなく、をモットーにした下町道場タイプ。大人も子どもも、男性も女性も、一緒になって、仲良く教え合っていて、いい雰囲気。近所にいる、喧嘩の仕方を教えてくれるおじちゃんって、感じです。

もう、初心者だろうとなんだろうと、いきなりなんでも、ぶっつけ本番って感じ。見よう見まねで、少し動けるようになったら、誰かが傍に来て少しずつ形を直してくれるのです。練習の最初は、ゆーっくりと、ストレッチから。筋肉がじわじわーっと伸びていくのが気持ちいいの。それから、実践へ。先日は、後ろから抱き付かれたときの交し方、壁を背に囲まれた時の逃げ方。今日は、後ろまわし蹴りと、横蹴り、を。ステップを踏んで、気合の声をかけながら、ターゲットのマットを蹴る、最初はフラフラしているのだけど、形を覚えるにつれ、バランスの取り方が分かってくる。

やーっ(蹴り)!

どすっ!


あー、めちゃめちゃ気持ちいいぃぃ。

はまりそうです。




写真は、アイダホにて玉ねぎを運搬中のトラックをぱちり。遠くから見ているときは、ジャガイモにみえていた。「アイダホ、ポテトぉ!」と、ボスと楽しく叫んでいたのに。


しゃどう。



7   逆に、ここはちょっと・・な部分は?

ない・・・。


##しゃどうの夕食は、豚餃子(冷凍)とトマトスープと白いご飯。しゃどう猫は、鳥と鮭の猫まんま。

先頭 表紙

鳥様、うふふ、楽しいよ〜。先生は、実践派、なので、通りで突然襲われたときを想像して、蹴りのお稽古をしてくれます。でも、使う機会は、、ない方がいいのかな? / しゃどう@激しいダンスみたいなものね。 ( 2002-08-15 08:08 )
しゃむ様、も是非ぜひ、とにかく、終った後の気分が清々しいの。家族で習いに来ている人もいますよ。子どものユニフォーム姿と、動きが、ほんとうに可愛いの。まだまだ、見習い、のしゃどうです。 / しゃどう ( 2002-08-15 08:05 )
邪夢猫様、「蹴り」を磨いて女も磨く、などと申しておりました。僕も、家に帰ってから猫キックの特訓をしてもらっています。柔軟さは、まだまだ負けてないけどね。 / しゃどう猫 ( 2002-08-15 08:03 )
た、たのしそう〜〜!万一の時のために、自分の身を守る助けにもなりそうだし。 おりゃ〜〜〜っ♪とうっ♪ なんちゃって♪ / ( 2002-07-21 21:23 )
うちもね、来月あたりから通わせるつもり。なんていってってユニフォームが可愛いじゃな〜い。そんなにストレス解消になるんだったら私も習おうかしら? / しゃむ ( 2002-07-21 12:44 )
やっぱり、行き着くところは、”蹴り” なのね。 / 邪夢猫@夏休みモード ( 2002-07-19 22:48 )

2002-07-16 秘めやかな。


最近、なんとなくだけど髪を伸ばしている。特にポリシーがあったわけじゃないけど、ここ数年は短めの髪型が多かった。単に、髪が伸びてくる過程にある、邪魔っくさい時期に耐え切れなくて、いつも、バシバシって、切っちゃってたのだけど。

今までは、割りと髪の毛は下ろしていることが多かった。中途半端なセミロング。まぁ、年相応か年上に見られることの方が多い。会議などでスーツを着ると、ポスドクか、ファカルティくらいにまでグレードアップする(みかけだけ)。最近、スーツが異様に似合うようになった。大人になったのかもしれない。たまに、転職しようかしら、と、本気で考えたりもする(スーツを着たいだけ)。

でも、ヒールが苦手なので、いかにもなキャリア系は無理だろう。服装のセンスも、お洒落のセンスもないので、毎日ともなれば、すぐにぼろが出て、都会のいけてるお姉さん達に、バナナの皮を投げられたりして、しくしく泣きながら、田舎に逃げ帰るのが落ちだろう・・・。っと、これくらいにしておくか。

こういうのは、一年に数回、楽しむだけにしておこう。


というわけで、普段は、作業中に髪の毛が邪魔にならないように、後ろで結んだ後、面倒なので野球帽の中に押し込んでお仕事をしていることが多い。服装は、年期の入ったジーンズと、汚れてもきにならない適当なシャツと。


で、気がついたのが、最近、妙に人々(とくに秘書のおばちゃま達)の視線が優しい。

通りすがるたびに、いつにもまして、にこにこっと、優しく微笑みかけてくれる。

それだけじゃない、通りすがりの学生や教授、同僚も、微笑みかけてくる。

工事のおじちゃんも、警察のおじちゃんも、微笑みかけてくる。

あぁ、なんか居心地わるい。いいんだけど、なんか変。

今日も、大学見学に来た高校の先生達のツアー。

小首を傾げて、にっこり微笑みかけてくる。

なんなんだよ、なんなんだよ。


と、思って、バスルームに入り、なんとなく髪型を整え直して、帽子を被り直して、正面から自分の顔を見つめたら、そこには、いかにも、草野球のピッチャーでもやっていそうな、中学生か高校生みたいな顔したのが、いた。

・・・若返った?

面白いので、しばらくそのまんまで、過ごしてみることにします。


写真は、シアトルの海岸で。セロリとトマトと三人で食事(サーモンのステーキとマッシュポテトをご馳走してもらいました)をしたあと散歩をしていたときに。両脇には、ボスがいました。写真を撮っていたら、横で、ボス達が、しゃどうを、いかにして海に放り込むか、相談していた。

なんてひどい。。。

しゃどう。



6   猫さんの体の部位で好きなところは?

しっぽ。耳の先っぽ。冷たい鼻のあたま。肉球。爪。つぶらな瞳。目と目と鼻の間の三角になっているところ。顎のした。ひげ。おなかのふさふさしたとこ。せなかの背骨に沿った毛。牙と牙の間のちっちゃな前歯。


##しゃどうの夕食は、スパゲッティーミートソースと、トマトスープ。しゃどう猫は、ターキーチーズ猫まんま。

先頭 表紙

しゃむ様、うふ、野球帽はやり過ぎだったようです。一気に十代まで若返りっ!うにゃっ! / しゃどう猫 ( 2002-08-15 06:51 )
邪夢猫様、わーい、お久しぶり。いつ帰ってくるのかな? 滞在を楽しんでいますか? お肉のついたお腹を、ぷにぷにってやると、気持ちいいらしいです。僕はあんまり大きくならないタイプの猫みたい。 / しゃどう猫 ( 2002-08-15 06:49 )
鳥様、そうなのよ、少し伸びて首に掛かったり、目の中に入ったりしたときの鬱陶しさが、我慢できないのよね。特別なお手入れ無しでも綺麗な毛皮のしゃどう猫が羨ましいわ。しっぽ、欲しい。 / しゃどう ( 2002-08-15 06:47 )
しえろ様、どきどき、しているときの表情、隠しても、隠しても、わかっちゃうのよねぇ・・・。なんでだろう? / しゃどう猫 ( 2002-08-15 06:45 )
R様、薄いところを、ソーッと指でなぞって、くすぐってね。 / しゃどう猫@ふみゃー ( 2002-08-15 06:43 )
バナナの皮〜笑ったわ〜。ただでさえ若く見えるものね。ぼくちゃんだったのかな? / しゃむ ( 2002-07-21 12:45 )
うちのあざらしの場合、おなか、というのも重要なアイテムです。 / 邪夢猫@夏休み中 ( 2002-07-19 22:49 )
私はここ半年くらいずっとショートカットです。面倒くさくてもう伸ばせないかも?! 猫の好きなところは・・耳!頭の形! しっぽもいいな。 / ( 2002-07-17 18:56 )
後頭部!悪さをしようと思うときになぜか表情が出る! / スーパーしえろ ( 2002-07-16 22:29 )
耳の付け根の毛が薄いところ! / R ( 2002-07-16 18:14 )

2002-07-14 高いところが好き。


と、いうわけで、なんのかんのと辿り着いたシアトル。一応、お仕事なのです。私のお仕事関連の発表は2件、あるものの、どちらも招待講演だったので、ボス達が発表することになりました。発表しなくていい学会ほど、気楽なものはありません。バケーション気分は抜けません。セロリとも再会。夏から始まる新しいプロジェクト、「お魚プロジェクト」を依頼され、ささやかな研究資金を手に入れたセロリが、またしばらく、しゃどうのサポートをしてくれることになりました。これで、しばらく安泰。

会が終り、一日目の夕方は、スペースニードルにての夕食会(タワーみたいな奴)、に連れていってもらいました。のんびりとしていたので、会場に着いた頃には、バッフェ形式で美味しそうな夕食、肉類はほとんど姿を消し、パスタ(レッドソース、ホワイトソース)とブレッドと、ブロッコリーしか残っていなかった。仕方ないので、パスタを皿に山盛りにし、アラスカンビールをお供に。

シアトルの太陽は、なかなか沈まない。眠らない街、とはよく言ったもの。外も心地よく涼しい。急に日が傾きはじめたので、スペースニードルの頂上まで登った。ちょうど日が落ちたところで、空は浅く紅く白んでいた。ダウンタウンの建物達の右隣には、空に溶け込むように青白く、マウントリニアがそびえていた。写真、よーくみると、白っぽい山が見えるのだけど。



最近、しゃどう猫の出番が少ないので、前々からやってみたかった、猫好きさんへの質問、で遊んでみることにしました。どこかで見つけてコピーしたのですが、出題先はわからなくなってしまいました。いっぺんにやると大変そうなので、少しずつね。

1   飼い主さんのHNをどうぞ
しゃどう。

2   猫さんは何匹ですか? その名前は?
しゃどう猫、一匹。男の子です。この夏で、2歳になります。

3   名前の由来を教えてください
毛皮がグレイだったから。生まれ故郷(実家?)の石屋のおっちゃんが、しゃどう、と、なんとなく口にしたのがきっかけです。囁くように“しゃ〜どう”と呼ぶと、“うにぃ〜”と、嬉しそうに答えます。

4   猫さんの種類は何ですか?
正真正銘の雑種。お母さんは縞縞の大猫、お父さんは不明。兄弟は黒いのと白いのと、タイガー柄のがいました。だけど、彼にはコラット(タイ産の幸福を呼ぶ猫)だと、教えてあります。

5   猫さんとの出会いを教えてください。
日本からのお客様を連れて、鉱石屋に入ったときに、ケージの中でもそもそ動いていた子猫達、を見つけました。元気に動き回っている子猫達の中で、ひとり、マイペースに子猫用の猫まんまを、むしゃむしゃ目を細めて食べていたのがしゃどう猫。あまりの可愛さに、ケージから出して触らせてもらったのですが、抱きしめたらふわふわで暖かくて、小さな爪を立てて、一生懸命、服にしがみついてよじ登ろうとしていたの。すぐに恋に落ちました。

つづく。

しゃどう。

##今日の夕食は、シアトルで手に入れた Cpper River Sockeye Smoked Salmonにクリームチーズとビスケットを添えて。昨日の残りの枝豆と。しゃどう猫は、ターキーチーズ猫まんま。

先頭 表紙

しゃむ様、そうなの、僕が、モデルなんだよ(嘘)。鉱石屋さんでは、磨かれる前の原石から、宝石まで、いろいろ売っています。2月にはジェムショーといって、世界各国(だったと思う)からいろんな石の原石やアクセサリーが、売られる、というイベントがあります。興味があったら、是非ぜひ、お越しを。 / しゃどう猫 ( 2002-08-03 15:37 )
りぃな様、面倒くさいといやがるボスに、無理矢理連れていってもらいました。だって、その日だけ無料だったんですもの。こんなに明るくても、すでに22時半、緯度が高いのねぇ、と、感動していました。前日は、雨が降っていたんですよ。山の写真が、ちゃんと取れなかったのが少しだけ、残念。でも、また、いつかね。 / しゃどう ( 2002-08-03 15:31 )
しえろ様、「美女と煙」、だったよね? / しゃどう猫 ( 2002-08-03 15:27 )
この間猫図鑑のコラットのページを見てたとき、「しゃどう猫ちゃんだ〜」と思って嬉しくなってたの。鉱石やさんに興味津々だわ。 / しゃむ ( 2002-07-16 01:12 )
なんか見覚えの有る景色、と思ったら、やっぱり、あの塔から撮られたんですね!きゃー、なんかはしゃいじゃいました。私が行った時は曇っていて、少し残念でした。。これも運かしらん。 / りぃな ( 2002-07-15 20:14 )
ふうむ、なんとかと煙は高いところに上りたがるっつー諺がありましたっけ? / スーパーしえろ@高いとこ好きよ、うふ ( 2002-07-14 21:56 )

2002-07-13 旅に出ていた。


“明日の朝、6時に出発するから。”

予告も無しに突然帰ってきたトマトボス。ず〜っと前から、どうなってるの? と、尋ねていたシアトル学会。いつ聞いてもあやふやな返事をしていたから、私は行かないものだとばかり思っていた。何も言わずに旅立ったのは、こっそりヴァケーションを兼ねて楽しんでいたからのようだ。連絡が途絶えていたのは、NYCやカナダまで41時間(X2)もかけて、熱烈な往復ドライブにいそしんでいたからだ。あぁ、なんか心配して損した。

というわけで、知らされたのは前日の午後4時過ぎ。ラボの整理をして、データをCD−Rに焼け付け、レンタカーの登録をして家に戻ったのが午後9時過ぎ。しゃどう猫のお世話を頼み、晩御飯をかじりながら洗濯をし、荷造りをしていたのでした。


ドライブ狂のボス、陸続きなら、どこへでも車で行く。今回の目的先は、北の果て、ワシントン州のシアトル。ありぞなからは約1600マイル(2560キロ)の道のりだ。当然、2〜3日かけて行くのだろうと思っていたのだけど、翌日の午後から大事な会議がある、という理由で、ノンストップで行くことになった。総計26時間。壮大な大陸縦断旅行、だ。

道は、ありぞなから砂漠をひた走り、カリフォルニアに。それからは北へ一直線。ロスアンゼルス、サクラメントを走り抜け、オハイオ州、で夜中に。2時間の仮眠をとって更に北へ抜け、ポートランドで夜が明けた。更に北へ走ること数時間、針葉樹林と真っ白い雪に覆われたリニア山をバックに潜む、シアトルに到着した。(午前8時)


シアトルは美しくて優しい街だった。ホテルで仮眠をとった後、繰り出したダウンタウン、会議中のトマトを待つ間、チーズケーキファクトリー(レストラン)に入り込んだ。バーのカウンターに座り、エンジェルパスタを頼み、アイランドアイスティーを口に運ぶ。まろやかだけど、喉に焼けるように、疲れた体に染み渡る、美味しいアイスティー。体の芯まで暖める、脳を蕩けさせる、いや、美味しすぎる、アイスティー。

カウンターのお姉さんに、“これ、なにが入っているの?” と、聴いてみた。

“ウォッカと、ジンと、テキーラと、・・・のカクテルよ、スゥィーティー”

トマトとガーリックたっぷりのパスタは、エネルギーを与えてくれた。デザートには、ブルーベリーのたっぷりのった、甘くてひんやりした、蕩けるレアチーズケーキ。

"you did a great job, sweetie,"

と、褒め称えられるほど、昼間っから上機嫌に酔っ払ったしゃどう。

シアトル最高!

と、わたしは小さく呟いた。


旅は始まったばかり。


たぶん、つづく。

しゃどう。


##今日の夕食は、チキンのドラムスティックと、タイ。バターで焼きました。枝豆も茹でた。しゃどう猫は、ターキー猫まんま。さっきまで甘えて大騒ぎしていたのですが、今は白い椅子の上でトロトロしています。

先頭 表紙

りぃな様、トマトのドライブ好きは、常軌を逸しています。その前の41時間大陸横断も、一時間の仮眠を取った以外は、ぶっ続けて運転していたそうです。どんなにどんなに運転しても、決してハンドルを放そうとしないの。途中で、数時間だけ代わってもらったんだけど、いかにも、「運転させてやる!」って、感じでした。まったく、もう。 / しゃどう ( 2002-08-02 19:52 )
プルー様、一杯でご機嫌になりすぎたので、やめておきました。酔っ払いしゃどうを見て、専属ドライバーのトマト(酔って気が大きくなってます)は、嫌ぁな顔をしていました。むふっ。 / しゃどう ( 2002-08-02 19:50 )
しえろ様、シアトル、しけしけ、でした。湿気まくっていて、なんだか新鮮だったわよ。ありぞなも、モンスーンが訪れて、数パーセントの湿度から、数十パーセントの湿度に急激アップ。冷たいカップの周りに霜が降りるっ! と、感動しております。 / しゃどう ( 2002-08-02 19:48 )
オトコの人って、ドライヴ好きなが多いですよねっ。ついにシアトルにも行ったなんて、次は本当にアラスカを目指さなくちゃ!?シアトルはホント、優しい街ですよね。懐かしいなv / りぃな ( 2002-07-15 20:34 )
それは、ロングアイランドアイスティーね。飲みすぎると後が恐いわよ。。ふふふ。 / プルー ( 2002-07-15 01:59 )
シアトルって、アメリカ一住みやすいとか?でも、湿気てない?じめじめ日本にいると、アリゾナの乾燥がうらやましいけど、過ぎたるは及ばざるが如し? / スーパーしえろ ( 2002-07-14 10:39 )

[次の10件を表示] (総目次)