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霜月 透子の「記録室」

皆様いかがお過ごしですか?

1歳の娘の子育てに追われていますが、毎日楽しいです。
たま〜に文句を言いたくなったり、切れそうになったりすることもないこともないですが、おおむね「楽しい」だと思います

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2007-09-26 年金 〜やっぱり腹がたつ〜
2007-09-25 お月見〜♪
2007-09-23 大切な人と話をしてみてください
2007-09-22 小さな事件
2007-09-19 姿勢
2007-09-18 世界を革命する
2007-09-18 リストカット
2007-09-14 ウチの実家の奇妙な生態
2007-09-11 親子関係を思う
2007-09-11 HERO見てきました。


2007-09-26 年金 〜やっぱり腹がたつ〜

どうにもこうにも社会保険庁のやることはどうかしている。

今問題の年金問題とはちょっと違うけれど、少し腹に据えかねたので、悪口を書いてみる。

結婚や失業保険の関係で、今年の私は国民年金と厚生年金をうろうろ渡り歩いている。お役所仕事なので、渡り歩く際に、手続きに時間がかかる。
こちらが速やかに書類を提出しても、手続きが完了するのに、2・3ヶ月かかるのはざらである。まあ、それは、仕方がないことかもしれない。

今回、扶養から外れるのが7月24日なので、切り替えは7月分からとなる。
厚生年金側の処理が終わって書類が届き、提出したのが8月10日前後。
国民年金保険料を支払うには社会保険庁からの納付書が届かないと支払いをすることができない。こちらに支払う用意はあっても、受け付けてくれないわけです。

そして、本日、9月26日にやっと納付書が届いた。届いた時期についてはまあ、普通じゃないかと思う。
ところが、だ。7月分の納付期限が「8月31日」と記載されているのですよ。
もちろん、2年以内でしたら、期限過ぎても遡っての支払いが可能だということは知っています。
でもね、手元に納付書がなかった私はその日までに支払いをすることは不可能なわけですよ。払いたくても払えなかった期間なんですよ。
それなのに、期限までに納付されてないみたいな扱いは気分的に不愉快です。

社会保険庁の方は「法令で定められているから、そのように記載されています。使用期限内にお支払いいただければ問題ございません」とお答えになりましたが、なんだか私のミスで期限までに払えてないような形になるのは納得がいきません。

だいたいですね、『納付書の発行年月日』よりも前に『納付期限』が記載されている納付書っておかしくないですか?
発行されてないものをどうやって納付しろっていうんですか?

そういう仕事してるから、いいかげんって言われるんじゃないですか?

こういうところで悪口を言うのはあまりほめらた行為ではないですが、それでも、書かずにはいられませんでした。

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2007-09-25 お月見〜♪

今日は、中秋の名月ですね。
珍しく晴れてますよ。月はみましたか?

今夜は家では古き良き習慣、「お月見」をしてみました。

ベランダに椅子を引っ張り出して、部屋の明りを消して、
日本酒はなかったので、ワインとおつまみ、梨なんかを用意して、
風流にお月見を楽しんでみました。

マンションのベランダですから、広くはありませんし、夜空は切り取られていましたが、たまにはこういうのもいいものです。

雅な夜です。

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2007-09-23 大切な人と話をしてみてください

一つの話題を投げてみようと思います。
目の前で、難病に苦しんでいる人がいたら、あなたならどうしますか?
助けてあげたいと思う人が多いですよね?

最近テレビで取り上げられ、関心の高まっている難病が一つあります。

《ムコ多糖症》という病気です。
日本では300人くらいと人数が少ないことで、見逃されてきた病気だそうです。
投薬認可が下りないことで、大きな運動に発展しているそうです。

政府の腰が重いことへの憤りはとてもよくわかります。まして、病気の子供を抱える家族の方なら、当たり前ですね。
たしかに、もどかしいほどの遅々たる歩みなんでしょう。
ただ、一方的に役所や製薬会社をバッシングする番組の作り、支援者の声には少し疑問が残る点もありました。

私は、番組を見てた一人ですが、そういう感想を持ちました。

その上で、誰かを非難する力のためでなく、一つの事実をして、多くの人にこの病気のことを、現状を正確に知ってほしいと願いました。
そして、早くに十分な治療が受けられるようになることを祈ります。

http://www.muconet.jp/

ホームページのアドレスを記載しました。
できれば、見に行ってあげてください。そして、知ってあげてください。
その上で、自分にできることを考えてみてください。

あなたなら、どう思いますか?
あなたなら、何をしてあげたらいいと考えますか?
あなたの周りにいる大切な人とぜひ、話をしてみてください。

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ゆめっちさん>難しいことだと思いますけどね。何も知らないままよりは、偏りがあっても知るほうがずっといいのでしょう / 霜月 透子 ( 2007-09-25 21:13 )
私も、問題を取り上げるのはいいけれど、どこかを敵に見立てたり悪にしてしまう作りってどうかと思う事がたまにあります。どこに問題があって解決するためにはどうして行けばいいのか?世間には矛盾していることは沢山あります。叩くだけじゃ解決しない。今の社会に追いついていない法律なんかもたくさんあっても改善されなかったりねぇ〜。知ること、広めることが大切なんでしょうね。 / ゆめっち ( 2007-09-23 13:20 )

2007-09-22 小さな事件

昨日の夜のことでした。

いつもダンナさんが帰ってくるころの時間に、鍵をカチャカチャする音がしたんですが、いつまでもやってるので、疑問に思いました。

どうしたんだろ、なんか両手に荷物持ってるのかなぁ?

スタスタと玄関まで歩いていって、一応、のぞき穴からのぞいてみると知らない女の人がいる。

な、なんだぁ? ドキドキドキ・・・

ちょっと怖いので、ドアチェーンをかけてドアから身体をできるだけ放して、思い切って開けてみた。もちろん、すぐにでも飛びのけるように構えて。

外開きドアだから、引っ張られても普通の人間の力でこのチェーンは壊れない。
刃物を持っていた場合には腕の分飛びのければ刺されない(だろう)
銃を持ってたらヤバイかもしれない。

「なんですか?」

ちょっと大きな声を出すと、女の人はものすごくびっくりしたように開けるだけ目を見開いた。

1・2・3秒くらいたっただろうか。彼女はこうのたまった。

『あ、やだぁ・・・2階? 私、部屋間違えちゃった』

すみませんといって彼女は逃げるように去っていった。
きっと、疲れてたんだろうね。
でも、私はものすごくドキドキしたよ。殺されるかもとまで覚悟したよ。

そして、反省。
インターホン使えばよかったじゃんね。そのほうが安全だし。
今回は間違いだったけど、本当に殺意のある人間だったら危ないもんね。
次にこんなことがあったら、インターホンを使うことにしようと学習した。
あってほしくないけどね。

人はとっさの時にはいい方法が思いつかないものである。
日ごろから、『もしも』をシュミレーションしておかないと・・・。

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2007-09-19 姿勢

先日、電車にことこと揺られて出かけたことがありました。
その日、読みかけの本を持ってくるのを忘れてしまったので、座ったままぼんやりしていました。私は電車の中で人間ウォッチングをすることがよくある。
いつの間にか電車は混んできて、立っている人が増えてきた。

ぼんやり眺めているうちに少し気になってきたことがある。
「姿勢」だ。
姿勢の悪い人が非常に多いのだ。「肩が落ちて背中が曲がり、ややあごが出ている」という姿勢の人が非常に多い。
どこかに寄りかかっている人もひどい。背中が丸い上に、おなかが出ている。

その日から「姿勢」が気になって道を歩いている時、スーパーで買い物をしている時、回りの人の姿勢をチェックしてみた。
だいたい5〜6割の人の姿勢が良くない印象を受ける。

自分はどうだろうか。と考えてみる。
実は、私は成長期(中学生ごろ)に姿勢がよくなかったために、側湾症の一歩手前と診断されている。つまり、治療が必要な程ではないけれど、背骨が曲がっているという状態。
それから、できる限り姿勢には気を配ってきたつもりだけど、やっぱり気がつくと背中が曲がっていることがよくある。

多くの重荷を背負って生きる現代人は、その肩にかかる重量が重すぎて背中をしゃんと伸ばして生きて行くのは難しいかもしれない。
でも、時々は背中を伸ばしてまっすぐ前を見ることを忘れないようにしたい。

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shuさん>そうそう、気がつかずに丸まっている背中を伸ばすと気分がよくなるんです。レッツ、背中伸ばしです♪ / 霜月 透子 ( 2007-09-22 12:05 )
この日記を読んで、数日間、電車内で自分と他人の姿勢が気になってました(笑)姿勢が良い人って確かに少ないですね。自分はすごく猫背なんですが、立っているときに意識して姿勢をのばすと、呼吸もはつらつとして気持ちいいことに気づきました。いいもんですね〜。 / shu@お初にお邪魔します ( 2007-09-21 23:45 )
最近話題が暗いなぁ・・・。人生語っちゃうなんて気がつかないうちに何か抱えてるかなぁ。 / 霜月 透子 ( 2007-09-19 16:39 )

2007-09-18 世界を革命する

前の記事のリストカットの話について。
前回も話したとおり、私自身は、リストカットとか自殺という言葉からは対極にある人間である。
私は、死ぬのは怖いし、きっと切羽詰ると、目の前の人を殺しても生き延びようとするんじゃないかと思う。

人間、四半世紀近く生きてると、一度や二度くらいは、シンドイことにぶつかったりもするだろう。今思えば、何でもないことなのに、当時は本当に行き場のない場所に迷い込んでしまった気分になるものだ。
私も、そういうことは、何度かあった。
正直いうと、何かの魔がさした時にほんの一瞬、死んでしまったら楽になるだろうかと考えたことがある。

実行にいたらなかったのは、母のおかげかもしれない。ウチの母は自分のことになるとやたらと小心者なのに、『母』の顔を持つと意外な肝っ玉かあさんな一面がある。
『死ぬだけの勇気と力があったら、自分の住んでる小さな世界なんて、いくらでも革命を起こせる』
とあの人は言ったのだ。

それに納得しちゃう私も、どこか平和だとは思うが、名言だと思う。
どうせ、先がないと思っているなら、タブーに思ってる世界の枠を外してしまえばいい。それでダメならその時に考えればいい。
どうせ、死ぬつもりなら、無責任になってもいいんじゃないだろうか。

世の中の悩んでいる人の何人かでもそう、思えたらいいなと思う。

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エナハさん>つっこみありがとうございます。この問題は、ずっと昔からの私の命題なんです。どうか一人でも心を追い詰めることを止めてくれたらと願っているんです。 / 霜月 透子 ( 2007-09-19 16:36 )
リストカットではありませんが、友人が一人自殺しています。ホント、死ぬくらいなら思い切って○○すればよかったのに、△△でも全然よかったのに〜って何度も何度も思いました。死ぬほどつらいなら革命起こしたほうが絶対いいのです。。でも、中には精神の病気で衝動的に・・ってこともありますが。その前に一度考えてほしかったと悔やまれます。素敵なお母さんですね。 / エナハ ( 2007-09-18 23:53 )

2007-09-18 リストカット

ドキッとした人へ。変な題名つけてごめんなさい。
私のことではないので、安心してください。ええ、私は、人を蹴落としても自分が生き残るタイプの人間ですから。痛いのはキライだし。

なので、実感としては、あんまりわかんないんです。
オンラインコミュニティーで知り合った(知り合ったというほど親しいかは疑問ですが)子の何人かが過去・現在などで、その手のことの経験があるようなんです。
正直言って、ちょっとびっくりしました。
ま、オンラインなんで、どこまで本当かという話はさておき、少なくともホントは混ざってると思うんですよ。

今日、ここにこんな記事を起てたのは、そういう心の病を抱えてしまった子になんて言ってやれるのか、何をしてあげられるのか、と思ったので、書いてみました。
おせっかいだとは思うし、医者でもなんでもない私が本当の意味で何かしてあげられることがないのは、分かってるんです。それでも、なにかできないものでしょうか。

正直なところ、今の私では、「頑張らなくていいから、ただ、生きてるだけでいいんだよ」とか闇雲に「大丈夫だよ」などと言ってあげることしかできないんです。
でも、そんな言葉は、薄っぺらで、深刻なものを抱えて生きている人には届かない。そう、思うんです。

今は、ネットの向こうにいる顔をしることのない人でも、いつか、自分の生きている生身の世界で、そういう人にあってしまったら、私は何をしたらいいんだろう。

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2007-09-14 ウチの実家の奇妙な生態

ウチの実家には、少し奇妙なことがいくつかある。まず、他の家にはない習慣だと思う。生き物を人間のように呼んだりすることだ。
ネコさんとか、犬くんっとかつばめさんとか。みんなの嫌いな黒く光ってかさかさ動くヒトも(ヒトとか言ってる時点でおかしい)ウチでは「ごっちゃん」と呼ぶ。

その延長で、変わったペットが存在する。世話してるわけじゃないから、ペットと呼んでいいかわからないけど。
キライな人にはごめんなさい。アマガエルなんです。
ウチの庭に数匹住んでいるみたいなんですけど、見分けはつかないので、全部『かえるくん』と呼びます。

これがね、意外とかわいいんですよ。
物干し竿とか、干してあるまな板の上とか、庭木の葉っぱの上とかに時々見つけられるんですけど、ちんまりと座ってる姿がなんとも言えないんです。
見かけると誰かが必ず写真を撮ってます。ほんとにペットみたいでしょ(笑)

この家の人が危害を加えないことがわかっているのか、見られている分には動きません。近づきすぎると(半径10センチ以内)抗議するようにピョンって逃げますが、遠くにはいきません。

ときどき、謎のしぐさをします。顔を手でこすってみたり、鳴いてるわけじゃないのに口をパクパクしたり。目を片方だけ開けて片方は閉じてみたり。
実に面白いです。

写真はお母さんが干していたまな板の上でくつろぐカエルくんです。


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2007-09-11 親子関係を思う

ひまじんユーザーのみなみさんの親子関係についての記事を読んで、少し思うところがあったので、書いてみたい。

みなみさんと違って、私にはまだ、子供がいません。だから、子供側目線でしか見えてないものだと思う。でも、今のうちにこれを書いておかないといけないとおもうんです(まだ、ママ予定はありませんがね)

私と私の母の関係は、そんなに悪いものではないと思う。むしろ、仲はいいほうだと思うんだけどね。
それでも、お互いに結構言えなくて溜めこんでしまったことがいくつもある。結婚する前にそのことで、ぶつかって二人で大泣きしたことがあるくらい。
でも、言えないことのある関係って悪くないと私は思っている。
あんまりあけっぴろげでもねぇ〜、気持ち悪いじゃない。

親子関係って(兄弟もだけど)、嫌になったからって簡単に解消できるような人間関係じゃない。まして、母子というのは世界で一番近い関係だ。
だから、きっと、世界で一番難しい人間関係なんだろう。
とっても、間違いやすいし、きっと、どんなにうまくいってるように見える関係でも一つか二つの歪みはあるんだと思う。

小さなすれ違いや歪みはきっとしょうがない。
でも、すれ違いや歪みは出来るだけ小さくして、お互いがお互いを尊重し合える関係になれれば、きっといいのだろう。言えないこと、隠してることも受け止められるような。

きっと、子供目線の理想論だけど、いつか、私が母になるときに、理想論を思い出せるように今日の記録としたい。

先頭 表紙

いえいえ、とんでもない。こうやって自分の文章が他の人の思索のひきがねになるのは嬉しいことです。あけっぴろげすぎる関係は気持ち悪い、に同感。 / みなみ ( 2007-09-16 01:50 )
みなみさん>勝手に引用してすみません。広い心で見てやってください。 / 霜月 透子 ( 2007-09-11 17:43 )

2007-09-11 HERO見てきました。

まだ、見てない人、大丈夫です。
この先にはCMや特番で見られる以上のネタばれはありません。

このHEROのシリーズは好きなので、誘惑に負けて見に行ってきました。
木村拓也主演のものでは一番好きかもしれません。
しかも、キャストが果てしなく豪華じゃないですか。一人で主演張れる人が何人でてるんですか!?

感想としては、うん、面白かったですよ。
まあ、辛口な言い方をするなら、しいて映画にする必要はなかったんじゃないかなぁっとも思います。
きっと金銭的な問題なんだろうな。
あのキャストそろえて、2時間ドラマ作るんじゃ、スポンサーだけじゃ無理だと思うもん。映画にして資金回収しないと。

見所は、やっぱり
@CMの「人の命の重さをはかる裁判なんです」の前後。
Aマスターの「あるよ!」
だと思う。

それから、例の『終わり方はどうであれ』
ネタばれはしませんが、(ああ、そういうことね、ふーん)とだけ。

さらには、なんとなーく、続編作りそうな雰囲気をかもし出してましたが、やっぱ、やるんでしょうね。フジテレビだけに。

そんな感じでした。

先頭 表紙


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